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Fターム[4G066FA18]の内容

Fターム[4G066FA18]に分類される特許

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【課題】本発明は、水素非共存下であっても炭化水素、特に灯油中の硫黄分を低濃度(20質量ppb程度)まで除去する脱硫性能を有し、耐久性に優れ、且つ製造工程が簡略化可能な炭化水素用脱硫剤を提供することを目的とする。
【解決手段】脱硫剤全質量を基準として10〜30質量%の多孔性無機酸化物と、3〜40質量%の酸化亜鉛と、酸化ニッケル換算にて45〜75質量%のニッケル原子とを含み、ニッケル原子の還元度が50〜80%であり、脱硫剤単位質量当りの水素吸着量が3.5〜4.6ml/gであることを特徴とする炭化水素用脱硫剤である。 (もっと読む)


熱活性セルロース系炭素は、ハロゲン及び/又はハロゲン含有化合物に曝露することによって、熱に対してより安定になる。そのように処理されたセルロース系炭素は、煙道ガス、特に約100℃〜約420℃の範囲内における温度を有する煙道ガス中の有害物質の含量を低減する際に使用するのに適する。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガスと水及び微量有害気体を同時に吸着除去することが可能な吸着材の提供。
【解決手段】ケイ酸植物を不活性雰囲気中、400℃以上に加熱し、焼成して炭化物を作製する工程、次いで、得られた炭化物中のケイ素含量を調べ、Si:Al=1:0.1〜1.2(モル比)の範囲にあるアルミノケイ酸塩が生成するように、Al化合物とアルカリ金属化合物又はアルカリ土類金属化合物と水とを加えて混合物を作製する工程、及び、次いで、得られた混合物に水熱反応を施して、多孔性アルミノケイ酸塩−炭素複合体を得る工程を有することを特徴とする多孔性アルミノケイ酸塩−炭素複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】木質系バイオマスを原料とするバイオエタノールの生産に由来するリグニンを含む木質残渣又はその成型体を有効利用した、揮発性有機化合物を効果的に吸着する揮発性有機化合物吸着材とその製造方法を提供する。
【解決手段】リグニンを含む木質残渣又はその成型体を炭化及び賦活処理する。 (もっと読む)


本発明は、ミクロ孔炭素にメソ孔を組み入れる方法を提供し、この方法は粒状のミクロ孔炭素を硝酸カルシウムなどのアルカリ土類金属塩またはアルカリ金属塩で処理することを含む。また本発明はこの方法で製造されたメソ孔炭素およびこのメソ孔炭素を含む喫煙品および煙フィルターを含む。
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【課題】生産性及び経済性が高められた、アズルミン酸炭化物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】アズルミン酸を不活性ガス雰囲気下、反応器中で加熱処理することにより、アズルミン酸炭化物を製造する方法において、反応器中における不活性ガスの平均滞留時間が0.5分以上となるようにアズルミン酸を加熱処理する。 (もっと読む)


【課題】多孔質炭素材料及び機能性材料から成り、高い機能性を備えた多孔質炭素材料複合体を提供する。
【解決手段】多孔質炭素材料複合体は、(A)ケイ素(Si)の含有率が5重量%以上である植物由来の材料を原料とし、ケイ素(Si)の含有率が1重量%以下である多孔質炭素材料、及び、(B)該多孔質炭素材料に付着した機能性材料から成り、窒素BET法による比表面積の値が10m2/グラム以上、BJH法及びMP法による細孔の容積が0.1cm3/グラム以上である。 (もっと読む)


【解決手段】 炭素質物質を活性化するシステムは、5%未満のミネラル含有量の炭素質物質を生成する炭素質物質原料装置と、前記炭素質物質原料装置と連通する温浸装置と、前記温浸装置と連通している、酸性混合溶液を提供する酸性原料装置と、前記温室装置と連通している、前記温浸炭素質物質を前記酸性混合溶液から分離する分離装置と、前記分離装置と連通している、前記温浸炭素質物質を乾燥して前記炭素質物質を分離する乾燥装置と、前記炭素質物質を活性化させて活性化炭素質物質を生成する熱装置とを含み、前記熱装置は、前記炭素質物質を前記乾燥装置から受け入れる注入口と、前記活性炭素質物質を前記熱装置から出す放出口とを有する。
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【課題】半導体製造業者らから求められる、TEPO中の砒素の低濃度化を達成する方法が必要とされる。
【解決手段】砒素含有不純物を有する粗製トリエチルホスフェート(TEPO)からの砒素含有不純物の除去方法は以下の方法を含む:トリエチルホスフェートと比べて砒素含有不純物を選択的に吸着する吸着剤を準備すること;砒素含有不純物を有する粗製トリエチルホスフェートを吸着剤と接触させること;及び砒素含有不純物を有する粗製トリエチルホスフェートから砒素含有不純物を吸着して、減少した砒素含有不純物を有する製品トリエチルホスフェートを作ること。 (もっと読む)


【課題】天然ガス中の重質成分濃度を調整することが可能な活性炭の提供。
【解決手段】本発明は、窒素吸着等温線からBJH法により求めた微分細孔分布において、細孔径2.0nmの細孔容積が単位容積当たり0.5ml/ml以上であり、且つ窒素吸着等温線からBJH法により求めた積分細孔分布において、細孔径3.0nmにおける単位容積当たりの細孔容積から、細孔径2.0nmにおける単位容積当たりの細孔容積を減算した値が0.075ml/ml以上である、天然ガス成分調整用活性炭、を提供する。 (もっと読む)


【課題】 低コストで小型化も容易なシラノール類を選択的に除去できる気体浄化方法と装置を提供する。
【解決手段】 半導体露光プロセスの露光装置へ供給するクリーンルーム内雰囲気ガスからシラノール類を捕集除去する気体浄化方法において、前記雰囲気ガスと接触させる表面に水酸基が存在する繊維状無機化合物3を充填した反応捕集部1と、該3を加熱する加熱手段2及び温度を検出する温度検出手段5とを具備し、該5からの信号に基づいて、前記2により前記3の表面温度を70〜300℃に制御する温度制御部4を有するものであり、前記3は、ガラス、石英、シリカ、アルミナ又はシリコンからなる1種類以上の素材で構成され、火炎研磨法又は酸処理法により表面水酸基の活性化処理を行うのがよい。 (もっと読む)


本発明は、生物学的関心を有する少なくとも1つのガスに装填された多孔性結晶有機金属構造体(MOF)でできた固体、及びこれを調製する方法に関する。本発明のMOF固体は、生物学的関心を有するガスを、調節されたやり方で吸着し、放出することができる。製薬分野において、かつ/又は化粧品分野における適用に使用することが可能である。食品業界においても使用することが可能である。 (もっと読む)


【課題】樹皮又はその成型体を有効利用した、揮発性有機化合物を効果的に吸着する揮発性有機化合物吸着材とその製造方法、並びに樹皮又はその成型体の利用方法を提供する。
【解決手段】樹皮又はその成型体を炭化及び賦活処理した炭化材料からなることとする。 (もっと読む)


【課題】脱臭性能に優れ、長期間の使用に対しても脱臭性能の低下が少ない脱臭剤を提供する。
【解決手段】本発明の脱臭剤は、金属酸化物を分散させた活性炭からなる脱臭剤であって、活性炭の前駆体がフェノール樹脂であり、金属酸化物が酸化銅であり、脱臭剤中の銅の含有量が4.5〜16.4重量%であり、酸化銅が活性炭全体に高分散している。このような脱臭剤は、脱臭性能に優れ、長期間の使用に対しても脱臭性能の低下が少なく、特にメチルメルカプタンの除去に好適に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 様々な有害ガスに対する十分な吸着除去効果を発揮し、このような吸着除去効果の即効性および持続性に優れる炭粉含有コーティング剤とこれを用いたコーティング物を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる炭粉含有コーティング剤は、炭粉とバインダーを含むスラリーからなるコーティング剤であって、前記炭粉が特定の活性化木炭の粉に活性炭の粉を配合してなることを特徴とし、本発明にかかる炭粉含有コーティング物は、前記コーティング剤を被処理物に含浸してなり、被処理物に対する前記コーティング剤の含浸量が炭粉の純分基準で被処理物に対し1〜50重量%であることを特徴とするか、前記コーティング剤を被処理物の表面に被覆してなり、被処理物に対する前記コーティング剤の被覆量が炭粉の純分基準で被処理物に対し1〜50g/mであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃棄処分となったセルロースアシレートフイルムを活性炭の原料として再利用する。
【解決手段】活性炭製造設備60は炭素化装置62と賦活装置69とを備える。炭素化装置62は加熱炉71を有し、賦活装置69はロータリキルン91とガス供給源92とを有する。炭素化工程では、炭素化すべきチップ63を数回に分けて、加熱炉71にチップ63を供給する第一工程と、供給されたチップ63を炭素化する第2工程とを繰り返し行う。前回の第2工程で生成した炭素化物31が次の供給分の溶融物に取り込まれるように、次回の供給分の量が決定される。炭素化物31は、砕かれた後、ロータリキルン51に送り込まれると、羽根56の回転により攪拌されながら、賦活される。これにより、炭素化物31は活性炭22となる。 (もっと読む)


【課題】吸着能力に優れた高品質な活性炭化物を有機性汚泥から製造し、該活性炭化物を利用して排気ガス中の有機化合物蒸気を吸着除去する。
【解決手段】有機性汚泥を炭化処理又は炭化・賦活処理して得られる炭化物を濃度0.1規定以上の酸で処理し炭化物に含まれる灰分を除去することで、有機化合物蒸気の吸着能力に優れバイモーダル細孔構造を有する活性炭化物を製造し、該活性炭化物を充填した吸着塔に有機化合物蒸気を含む排気ガスを通気させることで排気ガス中の有機化合物蒸気を吸着除去する。
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【課題】従来、吸着剤としての利用が考えられなかったB−C−N材料を有害物質の吸着除去、特に排ガス浄化のための吸着剤として提供する。
【解決手段】炭素、窒素、及びホウ素からなる活性B−C−N材料であって、比表面積が100〜3000m/g、平均細孔径が0.4〜50nm、及びB−C−N材料の酸素含有量が1〜20質量%であることを特徴とする活性B−C−N材料。 (もっと読む)


【課題】メタン吸着に伴う吸着熱を循環ガスによって系外に放出して、塔内温度を一定に保って効率的にメタンを吸着するメタンの貯蔵方法を提供する。
【解決手段】メタン吸着剤として使用する金属リチウム担持活性炭6を充填した吸着塔7にメタンを加圧して導入して吸着剤と接触させてメタンを吸着させて貯蔵する方法において、吸着塔後方から入口加圧ラインへの循環ラインを設け、圧縮機アフタークーラーによってメタン吸着に伴う吸着熱を循環ガスによって系外に放出して、塔内温度を一定に保って効率的にメタンを吸着するメタンの貯蔵方法。更に、圧縮機アフタークーラの後方にチラーユニット4を設けて室温以下の低温のメタンを吸着塔に供給して吸着する。 (もっと読む)


【課題】 代表的なVOCであるホルムアルデヒドは、塗料や接着剤から放出される。ホルムアルデヒドの発生しない接着剤や建材が開発されているが、シックハウスの報告はあとを絶たない。ホルムアルデヒド吸着剤として炭化物があるが、従来の炭化物ではホルムアルデヒドをある程度吸着するがその吸着速度は遅く、一度吸着してしまうとその機能は著しく低下する。
【解決手段】 柑橘類絞りカスに酸化カルシウム及びまたは酸化マグネシウムを加え造粒し、700℃以上の温度で炭化し、更には900℃以上の温度で水蒸気賦活するとその賦活炭はホルムアルデヒドを吸着・分解するばかりか、繰り返しその機能が発揮される。 (もっと読む)


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