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Fターム[4G073BA46]の内容

Fターム[4G073BA46]に分類される特許

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【課題】本発明は、シリカ単独のメソポーラス粉末よりも強力に有機機能材料と結合できるメソポーラス粉末とこれを用いた金属イオンセンサー及び金属イオン検出方法並びに金属イオン吸着材と金属回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】上記課題を解決するために、シリカと金属酸化物とからなることを特徴とするメソポーラス粉末を用い、液中に含有された金属イオンを吸着して提色するプローブがメソポーラス粉末に保持されてなる金属イオンセンサー及び前記金属イオンセンサーを、検出する金属イオンとそのプローブの種類に適合したpHに調整した被検出液中に所定量投入し、金属イオン固有の提色の有無及び濃度を検出すること並びにメソポーラス粉末の表面に、金属イオン吸着基を持つプルーブを固定したことを特徴とする金属イオン吸着材、金属イオンを含有する液から金属を回収する金属回収方法であって、除去する金属イオンの吸着に適したpHに調整した被処理液中に金属イオン吸着材を投入し、前記被処理液中の所望の金属イオンを前記金属イオン吸着材に吸着させ、当該吸着材を前記被処理液から分離し、分離した吸着材から回収液中に金属イオンを移動させ、金属イオンが分離された吸着材を前記回収液から分離し、前記回収液を蒸発させて、金属を回収することを特徴とする手段を用いた。 (もっと読む)


本発明は、新規な構造指向剤を使用して合成された、酸化ホウ素に対する酸化ケイ素のモル比が40から400の間を有するボロシリケートZSM−48モレキュラーシーブを対象とする。イソパラフィンの最小限の形成で、重ノルマルパラフィンを、より軽いノルマルパラフィン生成物に選択的水素化変換するための触媒として、ボロシリケートZSM−48を使用するプロセスも開示する。
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【課題】粒子内部にAuナノ粒子を導入することが容易であり、しかも、粒子表面にAuナノ粒子が析出するおそれの少ない金内包コアシェル型単分散球状メソポーラスシリカを提供すること。
【解決手段】以下の構成を備えた金内包コアシェル型単分散球状メソポーラスシリカ。(1)前記金内包コアシェル型単分散球状メソポーラスシリカは、コアと、前記コアを被覆する少なくとも1層のシェルとを備えたコアシェル型単分散球状メソポーラスシリカと、前記コアのメソ細孔内に担持されたAuナノ粒子とを備えている。(2)前記コアは、メソ細孔の内壁面にメルカプトアルキル基が結合している単分散球状メソポーラスシリカからなる。(3)前記シェルの少なくとも1層は、メソ細孔の内壁面に有機官能基が結合しているメソポーラスシリカからなる。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のゼオライト1(LTA型ゼオライト等)は、金属クラスタ21(銀クラスタ等)が略直線状に配列されてなる直線状クラスタ群20を内部に有し、直線状クラスタ群20同士を略平行に配列することができる。本製造方法は、金属イオン(Ag等)を含んだゼオライト10(LTA型ゼオライト等)に対してイオン照射(Au−200MeVイオンビーム照射等)を行って、直線状クラスタ群20を形成するイオン照射工程を備える。 (もっと読む)


【課題】水熱処理の有無に関わらず、シリカ粒子(SiO)やチタニア粒子(TiO)、ジルコニア粒子(ZrO)等の金属酸化物粒子の壁で区画された多孔構造(好ましくは遷移金属が孔内部に担持された多孔構造)を持つ多孔質粒子を作製する多孔質粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】酸触媒、ノニオン系両親媒性界面活性剤、フェナントロリン及びその金属錯体の少なくとも一方、金属アルコキシド、並びに水を混合し、水性組成物を調製する調製工程と、調製された前記水性組成物中から水の少なくとも一部を気化させる気化工程と、前記気化工程後の前記水性組成物を焼成する焼成工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】光(特に可視光)照射下で有機物を原料として水素を効率よく且つ安定に製造することができる光触媒、及びこれを用いた水素の製造方法を提供すること。
【解決手段】粘土鉱物に金属酸化物を担持させた複合体で構成され、光照射下で水素源となる有機物を分解して水素を発生させるために使用する水素製造用光触媒である。 (もっと読む)


低シリカ/アルミナ比を有するCHA結晶構造を有するゼオライト触媒、該触媒を組み込む物品およびシステム、ならびにそれらの調製方法および使用方法が、開示される。該触媒を使用して、排気ガス流からのNOx、特に、ガソリンまたはディーゼルエンジンから発するものを低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、微細孔酸化物膜中に金属を、微細孔酸化物膜の両端部よりも中心部に多く存在する分布パターンで分布させて、かつ、薄膜化した複合体を提供すること。
【解決手段】 (イ)微細孔酸化物膜の細孔に金属が充填され、前記細孔が前記金属により閉塞されてなる金属充填層が(ロ)多孔質基材の上に積層されてなる複合体であって、充填された金属が微細孔酸化物膜の両端部よりも中心部に多く存在する分布パターンで分布してなる複合体。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素の転化のための触媒に関する。この触媒は、細孔が中くらいのゲルマニウムゼオライト、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)である。第10族から選択される少なくとも1種類の金属が、細孔が中くらいのゼオライトおよび随意的に、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)上に堆積される。この触媒は、ゲルマニウムを骨格中に含ませて、細孔が中くらいのゼオライト、アルミノリン酸塩(AlPO)またはシリコアルミノリン酸塩(SAPO)を合成し、細孔が中くらいのゲルマニウムゼオライト、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)をか焼することによって、調製される。少なくとも1種類の金属を、ゲルマニウムゼオライト、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)上に堆積させてもよい。この触媒は、触媒を、分子当たり2から12の炭素原子を有するアルカンを含有する炭化水素流と接触させ、生成物を回収することによる、プロパンの芳香族化合物への炭化水素の転化のためのプロセスに用いてもよい。
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本発明は、それぞれ、ドーピング金属が、個々の原子の形態で、即ち、単量体として及び/又は二量体の種としてゼオライト内に存在する金属ドープ若しくは金属交換ゼオライトに関する。さらに、本発明は、そのような金属交換ゼオライトを生成するプロセスに関する。前記金属ドープゼオライトは、特に、窒素酸化物の還元に役立つ。 (もっと読む)


【課題】MEL構造型ゼオライトの新規な調製方法を提供する。
【解決手段】i)水性媒体中で、少なくとも1種の四価元素の少なくとも1種の源および下記式(I)(式中、nはメチレン基(CH)の数を示し、6または7に等しく、R1およびR2は、2〜7個の炭素原子を有するアルキル基を示す)の少なくとも1種の窒素含有有機種を混合する段階と、ii)MEL構造型ゼオライトが形成されるまで上記混合物を水熱処理する段階とを少なくとも包含する方法が記載される。
【化1】
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貴金属を含有するチタノシリケート材料であって、該チタノシリケート材料は、酸化物表示でxTiO2・100SiO2・yE0m・zEと表され、xは0.001〜50.0の範囲であり;(y+z)は0.0001〜20.0の範囲であり、y/z<5であり;Eは、Ru、Rh、Pd、Re、Os、Ir、Pt、AgおよびAuからなる群より選ばれる一つ以上の貴金属を表し;mは、Eの酸化状態を充足させる数である。上記材料の結晶粒は、中空構造または垂下構造を含んでいる。上記材料では、上記貴金属および上記チタノシリケートとの間の相乗効果が増強される。酸化反応、例えば、プロピレンのエポキシ化による酸化プロピレンの製造のための反応における選択性、触媒活性および反応産物の安定性は、従来技術と比較して明らかに向上している。 (もっと読む)


【課題】メソポーラス体の細孔内に、微粒子を配置してなるメソポーラス構造体の製造方法において、微粒子を逆ミセル状態とすることなく、効率的に細孔内に配置する。
【解決手段】メソポーラス体10の細孔11内に、細孔11の径よりも小さい平均粒子径を持つ微粒子20を配置してなるメソポーラス構造体の製造方法において、メソポーラス体10を用意した後、メソポーラス体10と微粒子20とを混合した水溶液を作製し、この水溶液に対し加熱および加圧を行って水溶液中の水を亜臨界水状態とすることにより、微粒子20をメソポーラス体10の細孔11内に担持する。 (もっと読む)


ガス分離、ガス貯蔵、触媒反応及びセンサのためのゼオライト骨格の開示がなされている。特に、ゼオライト骨格(ZIF)の開示がなされている。開示されているZIFは、任意の数の遷移金属又は同種の遷移金属の組成を具えている。 (もっと読む)


EUO構造型の少なくとも1種のゼオライトと、開口部が10個の酸素原子を有する環(10MR)によって規定されるチャネルを呈する少なくとも1種のゼオライトと、開口部が12個の酸素原子を有する環(12MR)によって規定されるチャネルを呈する少なくとも1種のゼオライトと、少なくとも1種の多孔質鉱物マトリクスとを含む触媒が記載される。前記触媒は、場合によっては、第VIII族からの少なくとも1種の金属をさらに含有する。本発明による触媒は、1分子当たり8個の炭素原子を有する芳香族化合物を含む供給材料の異性化方法に用いられる。 (もっと読む)


本発明は、3−エチル−1,3,8,8−テトラメチル−3−アゾニアビシクロ[3.2.1]オクタンカチオンを構造指向剤として使用して調製された、新しい結晶性の、本質的に完全に酸化ケイ素のモレキュラーシーブSSZ−73、SSZ−73を合成するための方法及びSSZ−73の用途に関する。 (もっと読む)


チタン−またはバナジウムゼオライト触媒は、チタン−またはバナジウム化合物、シリコン源、鋳型剤、炭化水素、および界面活性剤をモレキュラーシーブの形成にとって十分な温度と時間で反応させることにより調製される。この触媒は過酸化水素を用いたオレフィンのエポキシ化に有用である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、低温から効率的に窒素酸化物を浄化する触媒性能を有し、且つ十分な耐熱性/耐久性を有するβ型ゼオライト、及びそれを用いた排ガス中の窒素酸化物の浄化方法を提供するところにある。
【解決手段】29Si MAS NMRスペクトルで観測されるゼオライト骨格のQに帰属されるSi含有率が35〜47重量%であり、なおかつSiO/Alのモル比が20以上100未満であるβ型ゼオライトを用いる。β型ゼオライトは29Si MAS NMRスペクトルで観測されるゼオライト骨格のQに帰属されるSi含有率が全Si含有量の78%以上であることが特に好ましい。 (もっと読む)


【課題】 化学的および光化学的に安定な酸素検知剤組成物およびこれを用いてなる無酸素包装体中の酸素検知方法を提供する。
【解決手段】 無酸素包装体中の酸素検知方法において、該無酸素包装体中に、ルミネセンスの強度と寿命が酸素によって消光せしめられる発光物質を用いた検知剤を存在させ、該検知剤に外部から可視光または紫外光を照射して発光状態を検出することを特徴とする無酸素包装体中の酸素検知方法、並びに、該方法に好適に使用できる検知剤組成物であって、該発光物質が、発光性有機化合物を層状ケイ酸塩の層間に挿入した複合体であることを特徴とする酸素検知剤組成物。
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本発明は、少なくとも2つの単位球状粒子からなり、前記球状粒子のそれぞれは、1〜300nmのサイズの金属ナノ粒子と、アルミニウム、チタン、タングステン、ジルコニウム、ガリウム、ゲルマニウム、スズ、アンチモン、鉛、バナジウム、鉄、マンガン、ハフニウム、ニオブ、タンタル、イットリウム、セリウム、ガドリニウム、ユウロピウムおよびネオジムからなる群の中から選択される少なくとも1種の元素Xの酸化物をベースとするメソ構造化マトリクスとを含み、前記マトリクスは、1.5〜30nmの細孔のサイズを有し、1〜30nmの壁の無定形壁を有し、前記単位球状粒子は、10μmの最大径を有する、無機材料に関する。前記材料はまた、前記メソ構造化マトリクス中に捕捉されたゼオライトナノ結晶を含み得る。 (もっと読む)


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