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Fターム[4G075CA66]の内容

物理的、化学的プロセス及び装置 (50,066) | 処理手段 (6,634) | 特定環境での適用 (628) | 特殊な温度(超高温等)の採用 (73)

Fターム[4G075CA66]に分類される特許

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【課題】流路の閉塞の可能性を抑える。
【解決手段】化学反応装置は、状態変換部10と、混合部16と、生成物回収部22とを備える。状態変換部10は溶媒物質を超臨界状態または亜臨界状態にする。混合部16は溶媒物質と原料流体と添加物とを混合する。生成物回収部22は生成物含有流体を回収する。生成物含有流体は原料流体と溶媒物質と添加物とが混合されることで生成するものである。化学反応装置は、固相停滞抑制部20をさらに備える。固相停滞抑制部20は、原料流体中の固相の停滞と生成物含有流体中の固相の停滞とのうち少なくとも一方を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な製造工程および製造装置によって、無機粒子の表面に多くの有機化合物を結合させ、無機粒子の表面改質効果を向上させる。
【解決手段】超臨界または亜臨界状態の水である高温高圧水と、水の存在下で表面に水酸基を有する無機粒子と、水酸基と化学結合する官能基を有する有機化合物とを合流させて、有機化合物を無機粒子の水酸基と化学結合させて有機修飾無機粒子を製造する方法を提供する。この方法では、無機粒子と高温高圧水を合流させた時から0.5分以上経過した後に、有機化合物を、無機粒子と高温高圧水の混合流体に、連続的に流動させながらさらに合流させる。 (もっと読む)


【課題】燃料を効率よく酸化させその燃料から実質的により多くのエネルギを回収する。
【解決手段】エネルギ回収装置は、燃料と溶媒とを含む混合流体に酸素を添加して燃料を酸化させる。このエネルギ回収装置は、燃料が酸化した混合流体から熱エネルギを回収する。このエネルギ回収装置は、混合流体吐出部22と、加熱部24と、酸素添加部26と、エネルギ回収部32とを備える。混合流体吐出部22は、可溶化圧力以上の圧力で混合流体を連続して吐出する。加熱部24は、混合流体を、順次、可溶化温度以上の温度に加熱する。酸素添加部26は混合流体へ酸素を連続して添加する。エネルギ回収部32は、酸素が添加され燃料が酸化した混合流体から熱エネルギを順次回収する。 (もっと読む)


【課題】酸化処理対象物を広範囲に渡って略均一に高周波誘導加熱を行うことが可能な酸化処理装置および酸化処理方法を提案する。
【解決手段】酸化処理装置1は、連結および分解が可能な複数の中空導電体2と中空導電体2の中空部3が連接してなる冷却剤流路5とを有して酸化処理対象物PBを囲むコイル6と、冷却剤流路5に冷却剤を流通する冷却装置7と、コイル6に交流電力を印加する交流電源8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水を含む溶媒の超臨界又は亜臨界環境での反応において、繰り返して使用できる耐久性と、耐食性とを両立できる反応装置を提供すること。
【解決手段】反応装置は、反応対象の材料が接触する反応器(例えば、オートクレーブ容器11)と、前記反応器の表面を被覆するとともに、未被覆部分の代表寸法が30nm以下の銀又は金の皮膜と、を含む。このような構成により、超臨界又は亜臨界環境での反応において、反応器は、繰り返して使用できる耐久性と、耐食性とを両立できる。 (もっと読む)


【課題】既に合成され且つ様々な形状である無機ナノ粒子、とりわけ金属酸化物無機ナノ粒子の表面を有機分子で修飾して、有機修飾剤との結合力・結合量が高く、溶媒への分散性に優れた修飾無機ナノ粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】出発物質である無機ナノ粒子を亜臨界状態にある高温高圧水存在下で前処理した後、超臨界状態にある高温高圧水存在の条件下で無機ナノ粒子と有機修飾剤とを反応させて、有機修飾された無機ナノ粒子を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光化学反応におけるレーザ光の利用効率を高めることの可能な光化学反応装置、及び光化学反応装置を用いた同位体濃縮方法を提供することを課題とする。
【解決手段】プロセスガスが供給され、レーザ光によりプロセスガスを光化学反応させる光透過性反応用容器21と、光透過性反応用容器21の外側に、光透過性反応用容器21を囲むように配置され、レーザ光を反射する金属ミラー19と、光透過性反応用容器21、金属ミラー19、及び極低温液体12を収容可能な構成とされ、極低温液体12により、金属ミラー19の温度を極低温に保持するクライオスタット11と、を有する。 (もっと読む)


【課題】多孔質媒体の少なくとも1つの性質を改変する流体に媒体を曝露する処理の間多孔質媒体を支持するための方法及び関連するアセンブリを提供する。
【解決手段】このアセンブリは支持コア58を含み、媒体24はコアの回りに複数の層として巻き付けられて媒体の第1のロールを形成している。アセンブリは、第1のロールの端部に直径方向の圧力をかけて、第1のロールの端部から軸方向に流出する流体の流れを防止する第1の固定機構を含んでいる。追加量の媒体が第1のロールの回りに複数の層として巻き付けられて媒体の第2のロールを形成している。アセンブリは、第2のロールの端部に直径方向の圧力をかけて、第2のロールの端部から軸方向に流出する流体の流れを防止する第2の固定機構を含んでいる。アセンブリは装置の一部分であり得る。 (もっと読む)


【課題】
種々の触媒試作品の中から、数十〜数百時間の長期評価、触媒充填量を数百グラム〜キログラムオーダーに増やしたミゼットプラント評価に値するサンプルを抽出する一次スクリーニングを如何に行うための多機能型触媒評価装置に関する技術を確立する。
【解決手段】
流通反応系および循環反応系を反応中に簡単に切り替え、同じ触媒について反応形式が異なる計測を繰り返し行う。さらにまた、循環反応系には効率的な流体循環と、触媒粉などによる汚染時に洗浄が簡単に出来る逆止弁を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、二酸化炭素地中注入のための圧力及び温度調節機能が向上した二酸化炭素分配装置を提供するためのものである。
【解決手段】本発明は、複数の貯蔵タンクから地中注入のための二酸化炭素の取り入れられるように複数個に分枝形成された多岐管部と、入側は多岐管部と連通形成され、出側は地中管井に向かう注入配管と連結されて、多岐管部を通じて取り入れられた二酸化炭素を上記注入配管を通じて供給するように形成された分配チャンバー部と、分配チャンバー部の内部に取り入れられた二酸化炭素の温度を調節する温度調節部と、上記分配チャンバー部を通じて地中注入される二酸化炭素の流量及び油圧を調節する流量油圧調節部と、を含む構成からなり、地中注入時の二酸化炭素の温度及び圧力条件の安定性が確保できることは勿論、これをリアルタイムまたは時間帯別に、あるいはユーザ要請によって、何時でもユーザ端末機を通じてモニターリングできる効果がある。 (もっと読む)


【課題】中小規模の発電所や発電施設から発生する二酸化炭素含有排ガスを、安全に遠距離輸送して海底に貯留することができる、二酸化炭素の運搬方法および運搬システムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素含有排ガスをアンモニア水溶液に接触させて、前記ガス中の二酸化炭素を重炭酸アンモニウムとして固定した後、重炭酸アンモニウムを分離回収し、得られた重炭酸アンモニウムをフレコン袋などに充填してCCS(Carbon Dioxide Capture and Storage)圧入ステーションに運搬する。 (もっと読む)


【課題】1つ以上の態様において、工業廃液、例えば、半導体及び液晶表示装置の製造プロセスで生成される廃液を処理するのに用いる熱反応器装置を提供する。
【解決手段】コントローラと、コントローラにより制御されるように用いられる反応チャンバ32と、反応チャンバへの管と、反応チャンバ内の管の第1の端部に配置されたパイロット16と、反応チャンバ外の管の第2の端部に配置され、コントローラに結合され、コントローラにパイロットが点灯したかどうかの指示を与えるように用いられるセンサと、管の開閉のために操作可能なアクチュエータとを含むシステムを有する。本発明の数多くのその他の態様が開示されている。 (もっと読む)


【課題】反応器内の圧力を高精度で一定に保ち、適用範囲の広い反応装置を得る。
【解決手段】原料を保存する原料タンク2と、原料タンク2と流路接続され原料を送液する高圧ポンプ3と、高圧ポンプ3の下流に設置され原料が加圧されて供給される反応器1と、反応器1を加熱して反応を促進する加熱槽11と、生成物を流入させ回収する生成物タンク7と、を備える反応装置において、加熱槽11と生成物タンク7との間に設けられた注入口と、注入液を注入口から注入する注入ポンプ6と、を備え、注入液の流量により生成物タンク7へ流出する圧力を減圧する。 (もっと読む)


切替可能な添加物を用いて、初期イオン強度と増大イオン強度との間で水を可逆的に転換するための方法および系が記載される。開示される方法および系は、例えば、溶媒、溶質または溶液からの水の蒸留を伴わない除去に用いられ得る。それを水に溶解することにより媒質から溶質を抽出後、溶質は、次に、水を増大イオン強度を有する溶液に転換することにより、水溶液から単離されるかまたは「塩析」され得る。次いで、溶質は、別個の相として増大イオン強度溶液から分離する。例えば一旦溶質がデカントされると、増大イオン強度の水溶液は、その元のイオン強度を有する水に転換し戻されて、再利用される。低イオン強度から高意オン強度への切替は、低エネルギー法を用いて、例えばCO、CSまたはCOSを通気させることにより、容易に達成される。高イオン強度から低イオン強度への切替は、低エネルギー法を用いて、例えば空気を通気させて、加熱して、撹拌して、真空または部分真空を導入して、あるいはその任意の組合せにより、容易に達成される。 (もっと読む)


【課題】 反応器の付着物の除去を効率的且つ確実に行うことが可能な処理装置を提供すること。
【解決手段】 本発明によれば、水熱反応で被処理物の分解を行う処理装置200において、被処理物処理を終えた反応器6内に洗浄媒体24を衝突させることで、反応器6に付着した未反応物や分解生成物を物理的に除去することを特徴とする処理装置が提供される。好ましくは、気流を発生させる気流発生手段20を備え、洗浄媒体24は、可撓性を有し、気流により飛翔する薄片状の洗浄媒体であり、薄片状の洗浄媒体24は、気流発生手段20が発生する気流により、取り外した使用済み反応器6内に衝突される。 (もっと読む)


【課題】 超臨界流体中でマイクロ波を均一に照射することにより、高い反応効率を有するとともに、反応の均一性に優れた超臨界マイクロ波反応装置を提供する。
【解決手段】 超臨界マイクロ波反応装置10は、内部空間に被反応物質である固体炭化質材料21を収容する反応器11と、反応器11内の固体炭化質材料21に対して反応器11の外部からマイクロ波を照射するマイクロ波照射手段12とを含む。そして、超臨界マイクロ波反応装置10は、反応器11内における超臨界状態の二酸化炭素中で、マイクロ波照射手段12により固体炭化質材料21にマイクロ波を照射してガス化反応させる。すなわち、超臨界マイクロ波反応装置10は、固体炭化質材料21に対して、超臨界二酸化炭素を浸透させながら、マイクロ波を照射させてガス化反応を行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明は容器内に流体通路を介して処理筒を配置することにより、容器の外側の温度に影響されずらく、容器内での流体の対流による撹拌を防止して、一様な流れとなり、容器の母材の温度や容器内流体温度が処理温度に到達していなくても、流入する処理流体が処理温度に達していれば処理温度で処理でき、到達時間の短縮と制御性が向上し、偏差も少ない流体を用いた処理装置を得るにある。
【解決手段】 被処理体を収納して処理流体を通過させることができる筒状の処理筒と、この処理筒の一端部の外周部に密封状態で取付けられた、該処理筒の外周部および他端部に流体通路が形成され、処理筒内への被処理体の出し入れが可能な開閉扉を有する容器と、前記処理筒の一端部に接続された処理流体の導入あるいは導出通路と、前記処理筒の一端部側の容器に接続された処理流体の導出あるいは導入通路と、この処理流体の導入通路に接続された処理流体供給装置とで流体を用いた処理装置を構成している。 (もっと読む)


【課題】コンパクトでありながら、対象流体及びこの対象流体と原料流体との反応の加熱条件を高精度に制御することができ、しかも熱損失を防止することが可能な加熱装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る加熱装置は、加熱炉本体2と、この本体2内に設けた第1加熱部3及び第2加熱部4とを有し、対象流体は本体2の内外に通した管路8を介して移動し、この管路8は対象流体が第1加熱部3及び第2加熱部4により順次加熱されるように配置され、本体2内に、第1加熱部3からの熱を断熱する断熱室部6を設けている。 (もっと読む)


【課題】流通式で、超臨界水熱合成によりナノ粒子を合成する方法、及びその装置を提供する。
【解決手段】原料として、反応場で、合成後に酸を生じる金属塩水溶液を用いて、超臨界水熱合成を行う際に、反応場に、アルカリ水溶液を供給して、反応場のpHを制御して、合成微粒子の粒子径を制御すること、また、反応場に、アルカリ水溶液を供給する際に、常温で、アルカリ水溶液と金属塩水溶液を混合せず、高温高圧水とアルカリ水溶液を直接混合し、その後、アルカリを含む高温高圧水と上記金属塩水溶液を混合する2段の混合部により混合すること、あるいは、高温高圧水、アルカリ、金属塩水溶液を同時に1段で混合する1段の混合部により混合すること、からなる超臨界水熱合成方法、及び上記2段の混合部、又は1段の混合部、を具備した超臨界水熱合成装置。 (もっと読む)


【課題】様々な特有の優れた性状・特性・機能を示すナノ粒子は、超臨界・亜臨界水反応場を利用して、有利に合成できるが、超臨界水条件の反応場では水の酸化力のため、金属酸化物系ナノ粒子の合成に限られるという問題があり、これを解決することが求められていた。
【解決手段】高温高圧水存在条件の反応場で、ナノ粒子前駆体からナノ粒子を合成するにあたり、その反応場に、有機修飾剤及び還元剤を共存せしめて、ナノ粒子合成反応及びナノ粒子表面修飾反応を行い、生成ナノ粒子の表面に有機基が結合している金属又は合金ナノ粒子を得る。これにより、簡単な手法で、表面修飾金属又は合金ナノ粒子が得られる。 (もっと読む)


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