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Fターム[4G146AB06]の内容

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Fターム[4G146AB06]に分類される特許

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【課題】 分散性及び分散安定性に優れたカーボンナノファイバー分散液、この分散液によって製造したカーボンナノファイバーを含有する塗料組成物およびペースト組成物を提供する。
【解決手段】 カーボンナノファイバー分散液は、溶媒、カーボンナノファイバー、アルカノールアミン、およびキレート剤を含有する。好ましくは、アルカノールアミンが、モノイソプロパノールアミン、ジイソプロパノールアミン、およびトリイソプロパノールアミンからなる群より選択される少なくとも1種であり、キレート剤が、アミノカルボン酸系キレート、ホスホン酸系キレート、グルコン酸系キレート、および有機酸からなる群より選択される少なくとも1種である。 (もっと読む)


【課題】狭小な分布の直径を有するカーボン単層ナノチューブの制御可能な合成のための方法及びプロセスを提供する。
【解決手段】超伝導量子干渉デバイス(SQUID)磁力計が、担体物質に分散された金属触媒の粒径を求めるために用いられ、この方法により求められた、担体物質に分散された状態での平均直径が2nm未満である金属触媒と炭素前駆体ガスとを接触させることにより、狭い直径分布を有する単壁カーボンナノチューブが得られる。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて優れた水素吸蔵能を有する水素吸蔵材を提供すること。
【解決手段】含酸素官能基を表面に有する、繊維状原料からなる多孔性炭素材と、多孔性炭素材の表面に結合したLiと、を備える、水素吸蔵材。 (もっと読む)


【課題】高容量と良好なサイクル特性を実現するリチウムイオン二次電池用の負極材料を提供する。
【解決手段】種類の異なる元素Aと元素Mとを含み、前記元素AがSi、Sn、Al、Pb、Sb、Bi、Ge、InおよびZnからなる群より選ばれた少なくとも1種の元素であり、前記元素MがCu、AgおよびAuからなる群より選ばれた少なくとも1種の元素であり、前記元素Aの単体または固溶体である第1の相と、前記元素Aと前記元素Mとの化合物または前記元素Mの単体もしくは固溶体である第2の相を有し、前記第1の相は、酸素を含み、前記第1の相と前記第2の相とは、界面を介して接合しており、前記第1の相と前記第2の相の両方が、外表面に露出しており、前記第1の相と前記第2の相が、界面以外が球面状の表面を有することを特徴とするナノサイズ粒子と、前記ナノサイズ粒子を負極活物質として含むリチウムイオン二次電池用負極材料である。 (もっと読む)


【課題】ナノファイバ基板から放射状に延びた少なくとも1つのカーボンナノチューブを有する階層構造、ならびにその使用方法および製造方法を提供する。
【解決手段】電界紡糸用ポリマーと少なくとも1種の金属とを含む溶液を電界紡糸して金属含有ナノファイバを製造する工程と、得られた前記金属含有ナノファイバを炭化する工程と、前記金属を触媒とし、炭化水素化合物を原料として、カーボンナノチューブを形成させる工程とを含む。前記金属がAg、Fe、Pd、NiまたはCoである。ナノチューブは約30nmから約300mmの直径を有し、約10nmから約10,000mmの長さを有する。 (もっと読む)


【課題】十分な電子伝導率を有し、電極特性にすぐれた鉄負極用の複合電極材を提供する。
【解決手段】炭素基材および酸化鉄粒子を含み、前記酸化鉄粒子はFe34を主成分とし、かつ炭素基材に担持されており、前記酸化鉄粒子のD90が50nm以下である、複合電極材。該複合電極材は、活物質であるFe34を主成分とする酸化鉄粒子の粒径が小さいため、電極反応の中間生成物であるFe(OH)2層に被覆された場合でも電子伝導率が著しく低下することがない。そのため、複合電極材を用いると、十分な電子伝導率と充放電サイクル特性を有する鉄負極が提供される。該複合電極材を有する負極は、金属空気電池用負極として好適に使用される。 (もっと読む)


【課題】簡便で効率の高いカーボンナノファイバー及びカーボンナノファイバー集合体の製造方法を提供すること、及び当該製造法を用いて作製されたカーボンナノファイバー、及びカーボンナノファイバー集合体を提供することである。
【解決手段】短径が100nm以下であってその短径に対する長さの比率(長さ/短径)が10以上であるフタロシアニンナノワイヤーを加熱焼成すること、該フタロシアニンナノワイヤーと有機溶剤からなる組成物を、任意形状の容器内で乾燥させ、これを焼成することによって任意の外観形状を有するカーボンナノファイバー集合体を形成すること、また、当該組成物をガラスやセラミックスなどの耐熱性基材上に塗布した後、焼成を施すことによって、課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池用CNTの製造方法および燃料電池用電極触媒に関し、CVD法を用いて製造したCNTの純度を向上可能な燃料電池用CNTの製造方法および燃料電池用電極触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】CVD法を用いてCNTを成長させると、成長触媒がカーボンに覆われたり(A−1)、基板から浮いてCNT内部に入る(A−2)ことがある。そこで、CNTを1500℃以上に加熱して、CNTの成長端を開く((B−1)、(B−2))。また、成長触媒に使用した鉄の蒸気圧は、約1500℃において10−2Torrである。そのため、基板上に成長させたCNTを1500℃以上に加熱し、10−2Torr以下の真空とすれば、鉄を蒸発させることができる。従って、CNTの純度を良好に向上でき、燃料電池の電極触媒として好適なCNTを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、CNT製造業者から供給された垂直配向CNTの成長密度を所望する密度に制御する方法、およびその方法によって製造される密度制御されたCNT群を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の高密度化転写体の製造方法は、下記工程(I)〜(III)を含むことを特徴とする。工程(I):支持体の表面に対して略垂直に形成されているCNT群の、支持体の表面に接していない側の先端部を、収縮性基板により被覆し、該基板の軟化温度以上〜分解温度未満の温度(X)に該基板を加熱することによって、先端部を該基板中に埋没または該基板に貫通させた構成物を得る工程;工程(II):構成物から支持体のみを剥離した転写体を得る工程;および工程(III):転写体の収縮性基板を軟化温度以上〜分解温度未満の温度(Y)で加熱して収縮した高密度化転写体を得る工程。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗やインダクタンスの大きさに応じて微小導電性物質を分離すること。
【解決手段】 複数の微小導電性物質から成る集合体を添加した第1溶媒に対し、互いに同一または奇数倍の関係の周波数を有する電界と磁界とを同期して加えて、前記溶媒内で前記微小導電性物質を分散させ、分散後の位置に応じて前記第1溶媒を回収して第2溶媒とする第1分離工程と、複数の微小導電性物質から成る集合体を添加した第1溶媒に対し、互いに同一または奇数倍の関係の周波数を有する電界と磁界とを同期して加えて、前記溶媒内で前記微小導電性物質を分散させ、分散後の位置に応じて前記溶媒を回収する分離工程と、前の工程で回収した溶媒に対し、周波数を毎回異なる値にして電界と磁界とを同期して加えて、前記微小導電性物質を分散させ、分散後の位置に応じて溶媒を回収する分離工程を2回以上繰り返し行う多段分離工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】化学気相成長法による繊維状炭素を製造する方法において、繊維状炭素合成のための安定した反応場を作り出すことにより、効果的な窒素含有化合物の添加を可能とし、反応容器や繊維状炭素の汚染を軽減するとともに繊維状炭素を高効率で合成する方法を提供すること。
【解決手段】化学気相成長法による繊維状炭素を製造する方法において、有機溶剤に少なくともメラミン誘導体を溶解したものを原料として用いて、該原料を反応容器内へ噴霧導入することを特徴とする繊維状炭素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】良好な品質を有するカーボンナノチューブ組成物を収率よく得ることが可能な触媒体を、簡便な工程、設備で製造するための製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
触媒体製造工程として、触媒金属と金属マグネシウムを原料として製造された水酸化マグネシウムを含むスラリー液を加熱する工程を含み、スラリー液から固形物を回収した後に、酸素存在下で加熱して水酸化マグネシウムを酸化マグネシウムとすることを特徴とするカーボンナノチューブ合成用触媒体の製造方法。および上記方法で製造された触媒体を500〜1200℃の温度下で炭化水素ガスと接触させることによってカーボンナノチューブ組成物を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】増粘剤であるテルピネオールを用いることなく、基体の表面に対して垂直な方向に配向する高い垂直配向性をもつ多数のカーボンナノチューブからなる群を形成させる製造方法を提供する。
【解決手段】遷移金属塩を溶媒に溶解させた所定濃度(0.2M〜0.8M)をもち且つテルピネオールを配合していない触媒液と、基体とを用意する工程と、触媒液と基体の表面とを接触させて触媒粒子を基体の表面に存在させる工程と、炭化水素系のカーボンナノチューブ形成ガスをカーボンナノチューブ形成温度領域において基体の表面に接触させ、基体の表面に対して垂直な方向に配向するカーボンナノチューブの群を基体の表面に成長させる工程とを順に実施する。 (もっと読む)


【課題】高価な装置を用いることなく、高い生産性でカーボンナノチューブを製造することのできるカーボンナノチューブの製造方法、および当該製造方法により得られたカーボンナノチューブを提供すること。
【解決手段】不活性ガス雰囲気とした反応容器30内に、ポリスチレン粒子等の固形状の炭素含有原料と、ナノサイズのニッケル粒子等の触媒粒子とを収容する。マイクロ加熱装置等からなる加熱装置1によって反応容器30内を加熱すると、反応容器30内で炭素含有原料が分解し、ナノサイズの触媒粒子表面でカーボンナノチューブが成長する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン2次電池の負極材などとして使用することのできる、新規な構造の炭素ナノ構造体及び金属担持炭素ナノ構造体を提供する。
【解決手段】炭素を含む棒状体及び/又は板状体が3次元的に結合してなり、前記棒状体及び/又は前記板状体中に、グラフェン多層膜壁で画定される肺胞状の空孔が形成されてなるような炭素ナノ構造体を製造する。また、前記炭素ナノ構造体の前記空孔中に金属体を担持してなる金属担持炭素ナノ構造体を製造する。 (もっと読む)


【課題】ガラス、種々の金属基材および樹脂に塗布した際もムラを生じること無く均一に塗布でき、基材上に導電性の塗膜を形成可能なカーボンナノチューブ分散液を提供する。
【解決手段】以下の特徴を有する2層カーボンナノチューブ分散液。
(1)粒度分布測定をおこなったときのメディアン径が100nmから4000nmである。
(2)2層カーボンナノチューブの平均長さが0.5μmから4.0μmである。
(3)懸滴法によって測定した20℃での表面張力が35mN/m以下である。 (もっと読む)


【課題】原料ガスの反応容器内への導入及び当該反応容器からのガス排出の構成に工夫を凝らし、反応容器内における原料ガスの流動や触媒との接触を良好に行うようにした微小コイルの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】反応容器20は、円筒状容器本体20aと、この容器本体20aの左右両側部から互いに逆方向に延出された原料ガス筒群20b〜29d及び排出ガス筒群20fと、容器本体20a内に挿入した円筒状基材30とを備えている。原料ガス筒群20b〜29dから容器本体20a内に導入された原料ガスは、所定の高温下にて、基材30に担持した触媒と反応して熱分解して、基材30から微小コイルを成長させる。 (もっと読む)


【課題】純度が高いナノカーボン材料を効率よく製造することができるナノカーボン材料製造装置及び方法を提供する。
【解決手段】流動触媒11を充填した流動層反応部12aと、炭素源である炭素原料(CH4)13を前記流動層反応部12a内に供給する原料供給装置14と、流動触媒11を前記流動層反応部12a内に供給する流動触媒供給装置15と、前記流動層反応部12a内の流動材である流動触媒11が飛散及び流下する空間を有するフリーボード部12bと、前記流動層反応部12aに導入し、内部の流動触媒11を流動させる流動ガス16を供給する流動ガス供給装置17と、流動層反応部12aを加熱する加熱部12cと、該フリーボード部12bから排出される排ガス18aを処理する排ガス処理装置18と、前記流動層反応部12aから触媒付ナノカーボン材料19Aを回収ライン20により抜出して回収する回収装置21とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 高品質で特定のカイラリティを持つ単層カーボンナノチューブ集合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 高品質な2層カーボンナノチューブ集合体に超音波分散処理を施すことで、内層の単層カーボンナノチューブが引き抜かれ、次に単層カーボンナノチューブを密度勾配分離法によって分離することにより、得られる高品質で、特定のカイラリティを持つ単層カーボンナノチューブ。 (もっと読む)


【課題】 樹脂等に少量添加するだけでも高い導電性や高い熱伝導性を付与することが可能な炭素繊維を提供する。
【解決手段】 チューブ構造を有し、外径dが2〜20nmであり、内径d0と外径dとの比(d0/d)が0.6〜0.9である非直線状の炭素繊維が、同じ方向に揃って伸張した凝集体。該凝集体は帯若しくはリボンのような形をしている。当該凝集体を、マトリクス材に配合し、混錬することによって、複合材料を得ることができる。 (もっと読む)


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