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Fターム[4G146AB06]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 炭素、炭素化合物−形状 (4,341) | 繊維状、ウィスカー (1,152)

Fターム[4G146AB06]に分類される特許

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【課題】カーボンナノチューブ等のナノ炭素材料自体の特性を損なうことなく、繊維中でナノ炭素材料が繊維の長手方向に配向して存在し、優れた導電性を備えたナノ炭素構造体繊維の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】導電性ポリマー(A)、ナノ炭素材料(B)、溶媒(C)及び、前記導電性ポリマー(A)とは異なる高分子化合物(D)を含有するナノ炭素含有組成物を、紡糸することにより紡糸原糸を形成し、
前記紡糸原糸を延伸することによりナノ炭素含有繊維を形成し、そして
前記ナノ炭素含有繊維を加熱することにより前記導電性ポリマー(A)及び高分子化合物(D)を焼失させる、ナノ炭素構造体繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】凝集状態のカーボンナノチューブを可溶化する際の可溶化率を向上させて分散性を良くすることにより、カーボンナノチューブの廃棄によるコストを削減することのできる、分散装置及び分散方法を提供する。
【解決手段】分散装置10は、容器21を固定する固定用治具11と、周波数が可変の超音波を容器21に対して発振する超音波発振機12と、超音波発振機12が容器21に超音波を発振した際の容器21の振動周波数を検知する音圧測定器14と、超音波発振機12が発振する超音波の周波数を調整する制御装置19とを備え、音圧測定器14が検知した容器21の振動周波数が、容器21の共振周波数となるように、超音波発振機12が発振する超音波の周波数を、制御装置19により調整することにより、カーボンナノチューブCを粒子状態で液体中に分散させる。 (もっと読む)


【課題】活性炭繊維の吸着性能を低下させずに、活性炭繊維を高密度で充填できるようにする。
【解決手段】複数の活性炭繊維3を金属シート18で筒状に被覆し、複数の活性炭繊維3を被覆した筒状の金属シート18を一方向に圧延し、切断して、一方向に向きが揃っている複数の活性炭繊維3と、複数の活性炭繊維3の外周を被覆し、一方向を軸方向とする筒状の金属シート18とを備える吸着剤ブロック19を製造する。 (もっと読む)


【課題】大量・低コスト・高品質のナノカーボンを製造する方法及び装置を提供すること。
【解決手段】触媒支援化学的気相成長法を用い、400〜1000℃に加熱した触媒活性化ゾーン21aとナノカーボン合成ゾーン21bと冷却ゾーン21cを有する電気炉21内に設置した反応管としてのスクリューコンベア22に、多孔質複合金属酸化物と炭化水素ガスを触媒の供給用ホッパー25から連続的に供給し、合成されたナノカーボンを連続的に排出ホッパー26から取り出す。本発明によれば、大量・低コスト・高品質のナノカーボンの製造方法及び製造装置が得られる。さらに、ナノカーボン合成ゾーンにて生成される水素ガスを燃料電池28bによる発電に有効利用することでエネルギーを回収することができるため、より低コストでナノカーボンを製造できるようになる。 (もっと読む)


【課題】
高い内包率を有し、又凝集体や束状になることなく個々に独立して存在し、さらにはアスペクト比が大きく微小な針状構造を有する金属化合物内包カーボンナノチューブを提供すること。又、簡易かつ安価で、大面積化かつ高収率が容易な金属化合物内包カーボンナノチューブの製造方法を提供すること。
【解決手段】
金属化合物に含有される金属が、Al、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Mo、Pd、Ag、Sn、Ptから選択される1種類又は2種類以上の合金であることを特徴とする、及び/又は金属化合物に含有される非金属が、O、S、Seから選択される1種類又は2種類以上の混合物であることを特徴とする金属化合物内包カーボンナノチューブ、又は炭素源としての化合物と、内包する金属化合物に含有される非金属と同一の非金属を含む化合物との混合気体と、内包する金属化合物に含有される金属と同一の金属を含む化合物とを800℃以上で加熱することを特徴とする金属化合物内包カーボンナノチューブの製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブの含有割合の高い、成膜性に優れた膜を簡便に製造することができるカーボンナノチューブ含有膜の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】シス体のアゾベンゼン構造を主鎖中に有するポリマーと、カーボンナノチューブと、溶媒とを含むカーボンナノチューブ分散液を用いて、前記ポリマーと前記カーボンナノチューブとを含有する塗膜を製造する塗膜形成工程と、前記塗膜に加熱処理または露光処理を施した後、溶媒を用いて塗膜から前記ポリマーを除去して、カーボンナノチューブ含有膜を製造するポリマー除去工程と、を備えるカーボンナノチューブ含有膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】被処理体上のビアホールや配線用溝等の開口部に高密度にカーボンナノチューブ膜を埋め込むことができるカーボンナノチューブの形成方法を提供する。
【解決手段】表面に1又は複数の開口部を有し、当該開口部底面に触媒金属層が形成された被処理体を準備し(STEP1)、触媒金属層に酸素プラズマ処理を施し(STEP2)、酸素プラズマ処理後の触媒金属層に水素含有プラズマ処理を施して、触媒金属層の表面を活性化し(STEP3)、その後、触媒金属層の上にプラズマCVDによりカーボンナノチューブを成長させて、被処理体の開口部内をカーボンナノチューブで充填する(STEP5)。 (もっと読む)


カーボン・ナノチューブを含む難燃性複合材料が本明細書で開示されている。難燃性複合材料は、外層と少なくとも1つの内層を含み、それぞれ、第1の高分子マトリックスと第2の高分子マトリックスを含んでいる。前記外層が、外面と、第1の繊維材料と長さが約50μmを超える第1の複数のカーボン・ナノチューブとを含む第1のカーボン・ナノチューブ浸出繊維材料と、を有する。ある実施形態では、少なくとも1つの内層が、第2の繊維材料及び/又は第2の繊維材料と第2の複数のカーボン・ナノチューブとを含む第2のカーボン・ナノチューブ浸出繊維材料もまた含む。存在する場合、第2の複数のカーボン・ナノチューブは、一般的に、第1の複数のカーボン・ナノチューブよりも長さは短い。外層におけるカーボン・ナノチューブの配列は、複合材料の内層を避けて熱を伝達する。また、カーボン・ナノチューブ浸出繊維材料を含む難燃性製品も記載されている。 (もっと読む)


【課題】粗CNT分散液から長尺CNTが単離した分散液を得ること。
【解決手段】カラム中にビーズ径が長尺CNTに対応した粒径範囲、好ましくは、0.05mm〜5mmの範囲内のビーズを充填剤として充填する第1ステップと、各種形状のCNTを少なくとも含む粗CNT分散液を前記カラム入口から該カラム内に展開する第2ステップと、上記カラム内での長尺CNTの展開速度に応じたタイミングでカラム出口から出てくる長尺CNTの単離分散液を得る第3ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、透過型電子顕微鏡グリッドの製造方法に関する。
【解決手段】本発明の透過型電子顕微鏡グリッドの製造方法は、少なくとも一つの第一スルーホールを有するキャリヤー、及び少なくとも一つの第二スルーホールを有する固定体を提供する第一ステップと、カーボンナノチューブ支持体を提供し、該カーボンナノチューブ支持体を前記第一スルーホールに被覆する第二ステップと、前記固定体及び前記キャリヤーを積層して、前記カーボンナノチューブ支持体を前記キャリヤーと前記固定体との間に固定する第三ステップと、を含む。また、本発明は、複数の透過型電子顕微鏡グリッドの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池の製造方法に関し、垂直方向に形成させたカーボンナノチューブを高分子電解質膜に良好に転写できる燃料電池の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本実施の形態の製造方法は、(1)種触媒層形成工程、(2)カーボンナノチューブ成長工程、(3)触媒担持工程、(4)アイオノマ塗布工程、(5)転写工程を備えている。(5)転写工程では、先ず、カーボンナノチューブに高分子電解質膜を軟化点温度以上の温度で密着させて接合させる(ステップ112)。これにより、基板−カーボンナノチューブ層−電解質膜接合体が作製できる。続いて、上記接合体をアルカリ溶液中に浸す(ステップ114)。これにより、基板上に形成されたゼオライト層又は種触媒を溶解除去する。或いは、ゼオライト層を種触媒と共に溶解除去する。 (もっと読む)


【課題】 安全性が高く、コンパクトにでき、NOxを効率よく分解できる排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】 上記課題は、窒素酸化物を含有する排ガスの処理装置であって、電界放出型素子よりなる電子放出部が形成された陰極と、陽極と、電子線取出窓と、電子線を発生させる真空チャンバーとを備えた電子線照射装置と、前記電子線取出窓を介して前記電子線照射装置が接続された前記排ガスの流路と、前記排ガスの流路に還元剤を供給する装置を有する脱硝装置を備えたことを特徴とする窒素酸化物を含有する排ガスの処理装置によって解決できる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノ構造物をより効率よく製造するために、高い成長効率を達成することができるカーボンナノ構造物の製造方法を実現する。
【解決手段】本発明に係るカーボンナノ構造物の製造方法は、流動層を用いた化学的気相成長法によってカーボンナノ構造物を製造する方法であって、触媒担持基材と触媒非担持基材とを混合してなる混合触媒を用い、炭素源となる原料ガスを、上記混合触媒と接触させることによってカーボンナノ構造物を生成させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】カーボンの還元作用でチタン酸リチウムに酸素欠損を発生させ、その酸素欠損部に窒素をドープしたチタン酸リチウムナノ粒子、このチタン酸リチウムナノ粒子とカーボンの複合体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】酢酸と酢酸リチウムをイソプロパノールと水の混合物に溶解して混合溶媒を作製する。この混合溶媒とチタンアルコキシド、カーボンナノファイバー(CNF)を旋回反応器内に投入し、66,000N(kgms-2)の遠心力で5分間、内筒を旋回して外筒の内壁に反応物の薄膜を形成すると共に、反応物にずり応力と遠心力を加えて化学反応を促進させ、チタン酸リチウムナノ粒子の前駆体を高分散担持したCNFを得た。得られた複合体粉末を、窒素雰囲気中で900℃で3分間加熱し、チタン酸リチウムの結晶化を進行させたチタン酸リチウムのナノ粒子がCNFーに高分散担持された複合体粉末を得た。 (もっと読む)


【課題】電気特性及び力学特性に優れたカーボンナノチューブ撚糸およびその製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ撚糸の製造方法であって、複数の基板Z1,Z2上にそれぞれ化学気相成長させたカーボンナノチューブの集合体からカーボンナノチューブを引き出し、得られた複数のカーボンナノチューブシートY1,Y2体を重ね合わせてカーボンナノチューブシート積層体を形成する第1工程、得られたカーボンナノチューブシート積層体に、霧状液体の噴霧及び撚り掛けからなる群より選択される少なくとも1種の集束方法3を施してカーボンナノチューブ糸を形成する第2工程、及び得られたカーボンナノチューブ糸に、撚り掛け及び引き伸ばしをそれぞれ1回以上行って、カーボンナノチューブ撚糸を形成する第3工程、を含む方法。 (もっと読む)



【課題】気相からの凝集物、例えば単層または多層カーボンナノチューブから繊維を製造して機械的または電子的特性を向上する。
【解決手段】1つまたは複数のガス状反応物質の流れを反応器12に通す工程と、反応器12の反応領域内で1つまたは複数のガス状反応物質を反応させて、エーロゲルを形成する工程と、該エーロゲルを凝集物4へと凝集させる工程と、該凝集物4に力を加えて、それを反応領域外に連続的に移動させながら繊維24にする工程とを含む製造方法。 (もっと読む)


【課題】放電容量が高く、サイクル特性の良好なLiイオン電池用正極活物質、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 ロッド状LiFePO粉末と、カーボンナノファイバーまたはナノカーボンと、を含み、かつ前記ロッド状LiFePO粉末の内部および/もしくは表面に前記カーボンナノファイバーが存在するか、または前記ロッド状LiFePO粉末表面にナノカーボンが存在する、ことを特徴とする、Liイオン電池用正極活物質である。この正極活物質は、リチウム化合物、鉄化合物、リン酸化合物、およびカーボンナノファイバーを含有する水溶液に、不活性雰囲気中、還元性雰囲気中または真空雰囲気中で、マイクロ波水熱法によりLiFePOを合成することができる。 (もっと読む)


【課題】高さ方向で直線性が高くその配向や密集した構造をそのまま応用したり、多層CNTをほぐして容易に使用できる絡み合いが少ない多層CNT集合構造を提供する。
【解決手段】基板1上に触媒微粒子9の作用で成長した複数の多層CNT2aが集合した構造2であって、上記構造2を構成する多層CNT2aのc面間隔[nm]をx軸、下記に定義されるピーク面積内のX線強度ピーク値からの半値幅[nm]をy軸として、y軸方向からは次式(1)(2)で示す2つの直線で挟まれる領域内で、かつ、x軸方向からは0.338nm≦x≦0.355nmの範囲の領域内にある多層CNTが集合した構造。
y=2.1x+0.71…(1)
y=3.5x+1.15…(2)
ただし、上記ピーク面積は上記構造に入射したX線が該構造内を回折して別側複数位置から出射する際、各位置の変化に伴い形成される出射X線強度のピーク波形の面積である。 (もっと読む)


【課題】 CNT含有ゲル、又はCNT分散液とゲルを用い、物理的分離手段により処理することによって、半導体型CNTをゲル中に、金属型CNTを溶液中に存在させて、金属型CNTと半導体型CNTを分離する方法において、ゲルに吸着した半導体CNTを、ゲルを溶かすことなく、より簡便な方法で回収する方法を提供する
【解決手段】CNT含有ゲル、又はCNT分散液とゲルを用い、遠心分離法、凍結圧搾法、拡散法、又は浸透法などの物理的分離手段により処理することによって、半導体型CNTをゲル中に、金属型CNTを溶液中に存在させて、金属型CNTと半導体型CNTを分離し、さらに、半導体型CNTが吸着しているゲルに適当な溶出液を作用させることで、ゲルから半導体CNTを溶出させる。 (もっと読む)


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