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本開示は、有機反応のための、詳細にはアミンとの直接的なアミド化反応のための、操作的に単純な、カルボン酸の低温での触媒活性化方法を記載するものである。本方法は、式(I)のオルト置換アリールボロン酸の使用を伴い、式中のR1からR5基は、本明細書において定義するとおりである。好ましい態様において、R1はハロゲンである。アリールボロン酸は、求核性1,2-付加反応、共役1,4-付加反応、およびα,β-不飽和カルボン酸を伴うディールス・アルダー反応を含む付加環化反応を触媒する。

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【課題】特定位置の開環選択率が高い環状エーテルの開環方法の提供。
【解決手段】エーテル結合中の炭素原子にヒドロキシアルキル基が結合した環状エーテルの開環反応において、Rhを有する触媒と、Re、Mo、およびWから選択された一種または二種以上の金属元素とをその環状エーテルと共存させる。この開環反応では、環状エーテルのエーテル結合におけるヒドトキシアルキル基が結合した炭素と酸素との結合を、高選択率で開裂させることができる。 (もっと読む)


【課題】メタン転換率、ベンゼン生成速度、ナフタレン生成速度及びBTX生成速度(ベンゼンとトルエンとキシレンの合計生成速度)の活性寿命安定性を向上させてベンゼン、トルエン等の有用成分である芳香族化合物の生成量を増大させること。
【解決手段】前記課題を解決するための低級炭化水素芳香族化触媒は低級炭化水素及び二酸化炭素と反応して芳香族化合物を生成させる触媒であって、担体であるメタロシリケートにモリブデンと銀を担持してなる。前記メタロシリケートは例えばZSM−5やMCM−22が挙げられる。前記モリブデンは前記焼成した後の担持濃度が前記担体に対して2〜12重量%となると共に前記銀はモリブデンとのモル比Ag:Mo=X:1の比率Xが0.01〜0.3となるように担持するとよい。前記メタロシリケートにモリブデン及び銀を担持した後の焼成温度は400〜700℃の範囲で設定するよい。 (もっと読む)


【課題】メタン転換率、ベンゼン生成速度、ナフタレン生成速度及びBTX生成速度(ベンゼンとトルエンとキシレンの合計生成速度)の活性寿命安定性を向上させてベンゼン、トルエン等の有用成分である芳香族化合物の生成量を増大させること。
【解決手段】前記課題を解決するための芳香族化合物の製造方法は、担体であるメタロシリケートにモリブデンと銀を担持してなる触媒に低級炭化水素及び炭酸ガスを反応させて芳香族化合物を生成する。この芳香族化合物の製造方法においては、炭酸ガスの添加量は反応ガス全体に対して0.5〜6%の範囲に設定するとよい。前記モリブデンは前記焼成した後の担持濃度が前記担体に対して2〜12重量%となると共に前記銀はモリブデンとのモル比Ag:Mo=X:1の比率Xが0.01〜0.3となるように担持するとよい。 (もっと読む)


【課題】反応蒸留装置を用いて、N−(ヒドロキシアルキル)カルボン酸アミドを原料として、精製されたオキサゾリン化合物を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】N−(ヒドロキシアルキル)カルボキシアミドを反応蒸留装置に供給し、脱水環化してオキサゾリン化合物を製造する方法であって、該反応蒸留装置が、塔中央部が反応部と蒸留部に区分され、該塔の上部及び下部のそれぞれにおいて該反応部と該蒸留部が連通する構造を有する反応蒸留装置であって、固体触媒が充填された該反応部にN−(ヒドロキシアルキル)カルボキシアミドを供給し、得られた反応混合物を該蒸留部に導入し、該蒸留部でオキサゾリン化合物を分離精製して抜き出すように構成されている、オキサゾリン化合物の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素の転化のための触媒に関する。この触媒は、細孔が中くらいのゲルマニウムゼオライト、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)である。第10族から選択される少なくとも1種類の金属が、細孔が中くらいのゼオライトおよび随意的に、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)上に堆積される。この触媒は、ゲルマニウムを骨格中に含ませて、細孔が中くらいのゼオライト、アルミノリン酸塩(AlPO)またはシリコアルミノリン酸塩(SAPO)を合成し、細孔が中くらいのゲルマニウムゼオライト、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)をか焼することによって、調製される。少なくとも1種類の金属を、ゲルマニウムゼオライト、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)上に堆積させてもよい。この触媒は、触媒を、分子当たり2から12の炭素原子を有するアルカンを含有する炭化水素流と接触させ、生成物を回収することによる、プロパンの芳香族化合物への炭化水素の転化のためのプロセスに用いてもよい。
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【課題】 チオール化合物によるエポキシドの開環反応により高収率かつ高立体選択的に光学活性β−ヒドロキシスルフィド化合物を製造する方法を提供をする。
【解決手段】 ルイス酸と光学活性なビピリジン化合物とから成る不斉触媒を用いることにより、エポキシドとチオール化合物との反応により光学活性β−ヒドロキシスルフィド化合物を高い不斉選択性で合成する。
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【課題】メタン転化率、ベンゼン生成速度、ナフタレン生成速度及びBTX生成速度(ベンゼンとトルエンとキシレンの合計生成速度)の活性寿命安定性を向上させると共に触媒活性低下の原因となる炭素の生成速度を低減させて芳香族化合物の生成量を増大させる。
【解決手段】前記課題を解決するための低級炭化水素芳香族化触媒は低級炭化水素及び二酸化炭素と反応して芳香族化合物を生成させる触媒であって、担体であるメタロシリケートにモリブデンと銅を担持した後に焼成してなる。前記モリブデンは前焼成後のモリブデンの担持量が触媒全体量に対して2〜12重量%となると共に前記銅はモリブデンとのモル比Cu:Mo=X:1の比率が0.01〜0.8となるように担持するとよい。前記焼成時の焼成温度は550〜800℃とするとよい。前記メタロシリケートとしてはZSM−5、MCM−22のいずれかがある。 (もっと読む)


本発明は、ゲルマニウムを含有するゼオライト触媒による、ヘキサン、ヘプタンおよびオクタンなどのC6からC12アルカンの、ベンゼン、エチルベンゼン、トルエンおよびキシレンなどの芳香族類への芳香族化のためのプロセスに関する。その触媒は、白金などの貴金属が堆積された、非酸性アルミニウム−ケイ素−ゲルマニウムゼオライトである。そのゼオライト構造は、MFI、BEA、MOR、LTLまたはMTTであってよい。このゼオライトは、酸性度を減少させるために、セシウム、カリウム、ナトリウム、ルビジウム、バリウム、カルシウム、マグネシウムおよびそれらの混合物などのアルカリ金属またはアルカリ土類金属により塩基交換されることによって、非酸性にされている。この触媒は、硫黄耐性であり、硫黄化合物により前処理、すなわち、硫化されてもよい。炭化水素供給原料は、硫黄を1000ppmまで含有してもよい。本発明は、主にパラフィン系および/または低ナフタレンの供給流に適用して差し支えない。水素の炭化水素に対する比率を減少させると、転化率および芳香族の選択性が上昇する。
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本発明は、少なくともGaおよび/またはZnを含む層状ケイ酸塩およびそれらをベースとするテクトケイ酸塩、好ましくはRRO構造を有するテクトケイ酸塩を製造する方法、当該層状ケイ酸塩およびテクトケイ酸塩、並びにケイ酸塩、特にテクトケイ酸塩の、好ましくは触媒としての使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 安価に入手でき、不斉ディールスアルダー反応を効率よく進行させることができるとともに、反応生成物と容易に分離でき、再使用が可能な触媒を提供する。
【解決手段】 モンモリロナイトに光学活性な有機塩基を固定化した有機塩基固定化モンモリロナイト。この有機塩基固定化モンモリロナイトを触媒として、ジエンとジエノフィルとを不斉ディールスアルダー反応させることにより、対応する光学活性な環化付加生成物を得ることができる。例えば、ジエン化合物とα,β−不飽和アルデヒドとを不斉ディールスアルダー反応させることにより、環化付加生成物である光学活性な環式アルデヒドを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】触媒的不斉合成反応の不斉触媒として用いた場合に、高い選択性や触媒活性を示す配位子を提供する。
【解決手段】下式の光学活性なビス(アルキニルホスフィノ)エタン−ボラン誘導体。(S)−t−ブチルメチルホスフィン−ボランをブロモ化し、アルキニルリチウムを作用させ、更に脱プロトン化及び酸化的カップリングを行い得られる。脱ボラン化により脱保護することで、光学活性なビス(アルキニルホスフィノ)エタン誘導体が得られる。
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【課題】珪素原子とチタン原子とを含み、高機能を有する多孔質材料に、磁性粒子を内包させることにより、その回収を容易化する。
【解決手段】磁性粒子と、磁性粒子の表面の少なくとも一部を被覆する酸化物と、酸化物の表面の少なくとも一部を被覆する多孔質材料とを含み、多孔質材料が、珪素原子およびチタン原子を含む、多孔質シリカ−チタニア複合材料。 (もっと読む)


【課題】光学活性アミノアルコール化合物の製造方法。
【解決手段】


(R1は、H、アルキル基、アリール基又はアルコキシ基;Rは、H、ハロゲン原子、アルキル基又はアリール基を表す。)の配位子又はその対称体と、M(OR(MはNb、Ta又はV;Rは脂肪族基又は芳香族基を表す。)で表されるルイス酸とを混合させて得られる触媒の存在下で、エポキシドと1級又は2級アミン化合物とを反応させる。 (もっと読む)


【課題】高純度のグリセリルモノ(メタ)アクリレートを得るためのグリセリルモノ(メタ)アクリレートの製造方法を提供すること。
【解決手段】グリシジル(メタ)アクリレートに水を反応させた反応物と、アセトンまたはメチルエチルケトンとを反応させ、これを蒸留して得られる式(1)
【化1】


(式(1)中、R1はメチル基またはエチル基を表し、R2は水素原子またはメチル基を表す。)で表される化合物を、固体酸触媒存在下に水で加水開環反応するグリセリルモノ(メタ)アクリレートの製造法。 (もっと読む)


ゼオライトおよび結合剤を含む触媒組成物であって、ゼオライトがGa含有ゼオライトであり、結合剤がLa修飾カオリンである触媒組成物、およびこの触媒組成物を用いて、低級アルカンを芳香族炭化水素に転化する方法が開示されている。芳香族炭化水素がベンゼン、トルエンおよびキシレンを少なくとも45質量%含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】オキセタン化合物製造用固体触媒における塩基性ガス及び酸性ガスの化学吸着量の測定方法。
【解決手段】(1)〜(4)からなる方法。(1)固体触媒を、高真空状態から徐々に塩基性ガス又は酸性ガスに晒し、これらの吸着量を測定することで、全吸着等温線(化学吸着と物理吸着の両方を含む)を得る。(2)固体触媒を高真空におき、物理吸着したアンモニア又は二酸化炭素だけを完全に除去した後、そのまま再度塩基性ガス又は酸性ガスに晒し、二度目の吸着等温線(物理吸着等温線に該当する)を得る。(3)全吸着等温線(一度目の吸着等温線;化学吸着と物理吸着の両方を含む)と物理吸着等温線の差により化学吸着等温線を得る。(4)その化学吸着等温線は、ほぼ直線となるため、これを化学吸着等温線のP=0に外挿することで、固体触媒に単分子層で化学吸着した塩基性ガス量又は塩基性ガス量(化学吸着量)を認識する。 (もっと読む)


【課題】 遷移金属に基づく多座ホスフィン配位子を有する金属触媒に関する。この触媒は有機合成分野や他の分野において要求されるグリーンケミストリーを提供する。
【解決手段】 一般式(化1)
(−R−PR
(式中、Rは、それぞれ独立して、ヘテロ原子を含んでもよいアルキレン基、アリーレン基又はこれらの混合基を表し、Rはそれぞれ独立してアリール基又はアルキル基を表す。)で表される置換基を表す。)で表されるデンドリマー状化合物及び遷移金属の塩又は錯体から成り、該デンドリマー状化合物が該遷移金属を介して高分子化した多座ホスフィン配位子を有する遷移金属触媒である。この触媒は、液相で、一般式(化2)
PR−R−C≡C−R−PR
(式中、R〜Rは上記と同様に定義される。)で表されるアセチレン化合物に遷移金属の塩又は錯体を反応させ、不溶物を回収することから成る方法により製造できる。
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【課題】 クロム属金属に基づく触媒として十分な触媒活性を有し、しかも目的物との分離が容易で、再利用可能な触媒を提供する。
【解決手段】 本発明は、一般式(化1)
(−NR−R−NR−R−)
(式中、R〜Rは、それぞれ独立にアリール基又はアルキル基を表し、但し、NR及びNRは、置換基を有していてもよいピリジン環、アクリジン環又はキノリン環を形成してもよく、Rは置換基を有していてもよいアリーレン基又はアルキレン基を表し、Rはアルキレン基を表し、Mは、クロム族金属の塩又はクロム族金属の酸と他の酸との塩若しくはその塩を表し、mはこのポリマーの分子量に相当する数を表し、nはm/n=1〜10を満たす数を表す。)で表される高分子含有クロム族金属触媒である。
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【課題】環状化合物の開環反応に使用する主成分の白金と第2の第VIII族金属からなる二元金属触媒を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの多孔性の担体と、少なくともいくらかの白金、そして少なくともいくらかのロジウムからなる触媒であって、該触媒が少なくとも以下の方法で製造されているもの。工程a):白金前駆体を含む少なくとも一つの溶液で担体を含浸すること、工程b):120から800℃の温度で中性または酸化性雰囲気中での活性化、
工程c):0から800℃の温度で還元性媒体中での活性化、工程d1):水溶液での含浸、
工程d2):少なくとも一つの水素供与化合物で200℃以下の温度での処理、工程e):白金で既に含浸された担体をロジウム前駆体を含む少なくとも一つの溶液で含浸すること、工程f):100から800℃の温度で中性、還元性、または酸化性雰囲気での活性化。 (もっと読む)


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