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Fターム[4G169EC14]の内容

触媒 (289,788) | 微細構造 (10,883) | 細孔径 (2,064) | 平均細孔径又はピーク値 (1,894) | 20〜100Å(2〜10nm) (484)

Fターム[4G169EC14]に分類される特許

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本発明は、ゾル・ゲル法によるリンが含有されたリン−アルミナ支持体の製造方法と、前記リン−アルミナ支持体に活性成分としてコバルトが担持されたコバルト/リン−アルミナ触媒に関する。前記リン−アルミナ支持体はゾル・ゲル法により製造され、二重の細孔分布図を持つ広い比表面積及び高いコバルト分散性を有し、それ故、熱及び物質伝達が増加し、アルミナの表面性質を改善することで構造を安定させ、F−T反応中にコバルト成分の酸化を減少させるため、不活性化が減少する。フィッシャー・トロプシュ(F−T)反応が触媒上で行われる場合、前記触媒が、優れた熱安定性を維持し、F−T反応中に生成された水による不活性化を抑制し、一酸化炭素の高い転換率及び液体炭化水素の安定した選択性も得られる。 (もっと読む)


シリカ、酸化ゲルマニウム、酸化チタン、酸化ジルコニウムまたはそれらの混合物からなる群から選択される第1酸化物、好ましくはシリカゲルビーズまたはケイ藻土と;第3族金属酸化物と;触媒担体の10質量%以下の量での陰イオンとを少なくとも含む非晶質触媒担体であって、第3族金属酸化物が分子レベルで第1酸化物構造中に組み込まれている触媒担体。この触媒担体は、(a)第1酸化物を、第3族金属酸化物の無水源、および水と、11より上のpHで混合し、こうして懸濁液を形成する工程と、(b)触媒担体を水で洗浄する工程と、(c)触媒担体を水から分離する工程と、(d)任意選択的に触媒担体を乾燥させる工程および/またはカ焼する工程とによって調製される。かかる担体をベースとする触媒は、向上した触媒特性を有する。 (もっと読む)


本発明は、活性炭及びゼオライトを除いた担体材料と銀含有活性組成物とを含む、炭化水素含有ガスの脱硫触媒であって、該触媒が、6〜11nmの細孔径を有する細孔の数が最大である細孔構造を有することを特徴とする。
本発明は更に、このような触媒を製造する方法、特に燃料電池用途において、炭化水素含有ガスを脱硫するために使用する方法及び炭化水素含有ガスの脱硫方法に関する。 (もっと読む)


【課題】触媒、耐火材料、フィルター等の分離材料、研磨剤およびコーティング等の多くの市場で改善効果が得られ、ゲル化を回避し、触媒自体として、金属もしくは金属酸化物の触媒がその上に配置されてもよい触媒担体としての使用のための良好な物理的安定性と高い適切な酸性度を有するポリシリケート粒子状材料の製造及び使用の方法を提供する。
【解決手段】任意にアルミニウムでドープされ、予め存在させたナノ粒子のスラリーに7以下である中性から弱酸性のpHで任意に添加されたケイ酸溶液を、温度約20℃から30℃で添加するステップを含む粒子状材料の作製方法により、ポリシリケート粒子状分散体が得られる。次いで、分散体のpHを7超まで上昇させ、粒子状分散体の粒子を安定化/増強させる。任意に、粒子は乾燥されていてもよく、増大した空隙率および表面積を有する。 (もっと読む)


本発明は、リンがアルミナ表面に担持されたリン−アルミナ支持体に、活性成分としてコバルトが担持されたコバルト/リン−アルミナ触媒に関する。相対的に異なる細孔サイズの二重の細孔構造であり、前記触媒は、熱伝達及び物質伝達が優れ、触媒反応性が優秀である。具体的には、フィッシャー・トロプシュ(F−T)反応が触媒を使用して行われる場合、F−T反応中に発生した水による非活性化を抑制すると同時に、コバルトとその他の活性成分の分散性及び還元性を向上する。従って、本発明によるF−T反応用コバルト/リン−アルミナ触媒は、高い一酸化炭素の転換率と液体炭化水素の安定した選択性を提供する。 (もっと読む)


【課題】低級オレフィンからこのオレフィンより炭素数が増加したオレフィンを高選択率で製造するオレフィンの製造方法を提供する。
【解決手段】低級オレフィンを原料として、平衡吸着法により周期表第6族ないし第13族に属する金属を少なくとも1種以上規則性メゾポーラス多孔体に担持した触媒に、150℃以上600℃以下で接触させる。規則性メゾポーラス多孔体として、骨格の主成分がシリカで、開口径が1.4nm以上10nm以下のものを用いる。オレフィンより炭素数が増加したオレフィンを、連続的にかつ高い選択率で製造できる。 (もっと読む)


【課題】従来困難であったポストインジェクション方式の排NOxを効率的に浄化処理するための排NOx浄化方法を提供する。
【解決手段】メソ細孔と高比表面積を有するメソポーラス材料に担持した白金系触媒を用いることによって、従来困難であったリーンバーン雰囲気(通常、5%以上の酸素濃度雰囲気)にあるNOxを還元性の低い脂肪族炭化水素を用いて160〜400℃において効率的に浄化処理する。 (もっと読む)


【課題】通常とは異なった形態を有するベーマイト型アルミナの製造方法を開発する。また、高温安定性に優れ、しかるべきか焼を行った後に、大きな表面積と大きな細孔容積を有する酸化アルミニウムを調製する。
【解決手段】酸化アルミニウム化合物を水および少なくとも二酸塩基の存在下に、30ないし240℃で0.5ないし170時間にわたって水熱処理することにより熟成させる。 (もっと読む)


無機酸化物担持触媒の製造方法は、水性の酸浴を用いて無機酸化物成分に触媒金属を含浸させることを含む。より詳しくは、本方法は、シリカゲル又はシリカコゲル、例えばシリカ−ジルコニアコゲルのような無機酸化物成分を形成して洗浄することを含む。洗浄した無機酸化物成分は、次に酸浴と接触させてセシウムのような触媒金属の含浸を行わせて活性化無機酸化物成分を形成する。続いて、活性化成分を乾燥して触媒を形成する。得られる触媒は増加した表面積を有しており、これは触媒活性部位の接近容易性及び量の点で有益である。 (もっと読む)


炭化水素油を接触分解するための触媒は、アルミナおよび分子篩を含有する。上記触媒の細孔分布は、100nm未満の大きさの細孔の容積に基づき、2nm未満の細孔が5〜70%、2〜4nmの細孔が5〜70%、4〜6nmの細孔が0〜10%、6〜20nmの細孔が20〜80%、および、20〜100nmの細孔が0〜40%であることを特徴とする。本発明の触媒は、BET細孔容積が大きく、重油の分解能力が高く、コークス化に対する耐性能力が高い。
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本発明は、金属のPd及びAuが含有される外殻を有し且つ酸化多孔質触媒担体を有し且つ成形体として形成されてなる、酢酸ビニルモノマー(VAM)を生成するためのシェル触媒に関する。比較的高い活性を有し且つ比較的低コストで得られるVAMを製造するためのシェル触媒を提供すべく、前記触媒担体がLi、P、Ca、V、Cr、Mn、Fe、Sr、Nb、Ta、W、La及び希土類金属からなる群から選ばれた元素の少なくとも一の酸化物をドーピングされてなることが提案される。 (もっと読む)


本発明は、酢酸ビニルモノマーの生成のためのシェル触媒に関し、外殻を備えた酸化多孔質触媒担体を備え、金属PdおよびAuを含み、その中の、多孔質触媒担体の骨格構造はハフニウム酸化物ユニットを含む。このシェル触媒はVAM生成に適しており、比較的高い活性とVAM選択性と、比較的長期間にわたってこの活性と選択性を維持することを特徴とする。さらには、本発明はこのシェル触媒の生成プロセスにも関する。 (もっと読む)


【課題】水素化脱硫活性点が大幅増加され、高脱硫活性の、安価な水素化処理触媒の提供と、該触媒を用いた減圧軽油の水素化処理方法を提供すること。
【解決手段】一定量のリンを含むリン含有無機酸化物を担体とし、一定量の周期律表第6属金属及び第8族金属を含み、第6族金属/第8族金属の酸化物換算質量比が3.6〜5.5であり、下記の式(1)で表されるA値を満足し、かつ、Iave.(center±10%)が1000以上である炭化水素油の水素化処理触媒、及び該触媒を用いる減圧軽油の水素化処理方法。
A=1.74×SA+8.68×PSD−960≧150・・・・式(1) (もっと読む)


本発明は、ZrO2が材料中に分散されて含まれている天然層状ケイ酸塩材料を有する、多孔質触媒担体に関する。本発明は、本発明の触媒担体を含むシェル触媒による触媒担体の生成方法にも関する。および、酢酸ビニルモノマー(VAM)の生成のための本発明の触媒の使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】水素化脱硫活性点を増やすことにより、脱硫活性を高めることができる触媒を提供すること、更には、この触媒上における活性点構造を精密に制御することにより、従来難しいとされてきた脱硫反応に対する脱残炭反応の選択性を向上させること。
【解決手段】リンを担体基準、酸化物換算で0.1〜4質量%含み、亜鉛を担体基準、酸化物換算で4〜10質量%含むリン・亜鉛含有アルミナを担体として、それに周期律表第6族金属から選ばれる少なくとも1種を触媒基準、酸化物換算で8〜20質量%、周期律表第8族金属から選ばれる少なくとも1種を触媒基準、酸化物換算で2〜5質量%担持してなり、且つ、下記式で表される、XPS定量解析結果の周期律表第6族金属の硫化度が84モル%以上であることを特徴とする重質炭化水素油の水素化処理触媒。
周期律表第6族金属の硫化度=[M6(IV)/M6]×100
[上記式中、M6(IV)は、硫化した触媒中の周期律表第6族金属硫化物のモル量であり、M6は、硫化した触媒中の周期律表第6族金属のモル量である] (もっと読む)


【課題】バインダーの劣化を防止しつつ、光触媒機能の低下を抑制できる信頼性の高い光触媒及びその作製方法を提供すること。
【解決手段】光触媒粒子を含むコア部の表面の少なくとも一部に直接炭素含有層を形成し、前記炭素含有層が形成されたコア部を懸濁させた溶媒に細孔形成剤を混合して、前記炭素含有層を細孔形成剤で被覆するとともに、当該溶媒中に細孔形成剤を分散させ、続いて前記溶媒中に多孔質シェル層の前駆物質を混合して、前記の炭素含有層表面を被覆する細孔形成剤の層上に、前記溶媒中に分散された細孔形成剤を含んでなる多孔質シェル層となる層を形成し、前記コア部と前記多孔質シェル層となる層との間にある前記炭素含有層及び前記細孔形成剤並びに前記多孔質シェル層となる層の壁内に含まれる細孔形成剤を除去する。 (もっと読む)


【課題】製造コストや環境負荷を大きくすることなく、貴金属粒子の活性向上効果を維持する。
【解決手段】排気ガス浄化用触媒は、貴金属粒子1と、貴金属粒子1を担持し貴金属粒子1の移動を抑制する第1の化合物2と、貴金属粒子1と第1の化合物2を内包し、貴金属粒子1の移動を抑制すると共に第1の化合物2同士の接触に伴う第1の化合物2の凝集を抑制する第2の化合物3とからなる。第1の化合物は、希土類元素を含む複合物である。 (もっと読む)


【課題】従来困難であったディーゼル排NOxを効率的に浄化処理するために有効な自動車排NOx浄化用触媒を提供する。
【解決手段】下層部分のNOx酸化触媒と上層部分のNOx選択還元触媒から成る二層構造の触媒によって排ガス中のNOxを浄化処理する。従来困難であったリーンバーン雰囲気(通常、5%以上の酸素濃度雰囲気)にあるNOxを180℃〜500℃の範囲で効率的に浄化処理できる。 (もっと読む)


【課題】高い触媒活性を有し、かつ分離・回収が容易な新規シアノシリル化用固体触媒を提供すること、及びこの触媒を用いてシアノヒドリンシリルエーテル化合物を高収率かつ簡便に製造する方法を提供すること。
【解決手段】有機カルボニル化合物とシアン化トリアルキルシリル化合物とを反応させてシアノヒドリンシリルエーテル化合物を製造する方法であって、アルミニウムを含有したメソポーラスシリカを触媒として用いる。 (もっと読む)


本発明は、無機酸化物ポリマーから成る固体状セルラーモノリスの形の材料に関する。前記モノリスは、4μm〜50μmの平均寸法dAを有するマクロ孔、20〜30Åの平均寸法dEを有するメソ孔及び5〜10Åの平均寸法dIを有するミクロ孔を有し、これらの孔は互いにつながっている。前記の無機酸化物のポリマーは、式−(CH2)n−R1の有機基Rを有し、ここで、0≦n≦5であり、且つR1はチオール基、ピロリル基、アミノ基(これは、置換されていてよいアルキル、アルキルアミノ若しくはアリール置換基を随意に1個以上有していてよい)、アルキル基又はフェニル基(これは、アルキルタイプの置換基を随意に有していてよい)から選択される。開示される材料は、金属触媒用及び液体又は気体状媒体の汚染除去用の基材として用いることができる。 (もっと読む)


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