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【課題】グリセリンとアルカリ触媒由来のアルカリ化合物とを含有したグリセリン含有液からアルカリ化合物を低コストで除去し、グリセリンを分離・精製する。
【解決手段】グリセリンと少なくとも1種以上のアルカリ化合物とを含有したグリセリン含有液を、グリセリンの沸点が前記アルカリ化合物の融点のなかの最も高い温度より高くなるように加熱して、グリセリンを気化させると共に、アルカリ化合物を溶融させるグリセリン蒸発器2と、グリセリン蒸気とアルカリ化合物融液とを分離する気液分離器3と、アルカリ化合物融液を固化させて、回収する回収槽4とを備える。 (もっと読む)


本発明は、炭酸ジアルキルおよびアリールアルコールから炭酸ジアリールを調製する方法であって、(a)炭酸ジアルキルおよびアリールアルコールを第1の反応蒸留塔に導入するステップ、(b)炭酸ジアルキルおよびアルキルアルコールを含む上流ならびに炭酸アルキルアリール、アリールアルコールおよび炭酸ジアルキルを含む底流を、第1の反応蒸留塔から回収するステップ、(c)第1の反応蒸留塔からの底流を、第2の反応蒸留塔に導入するステップ、(d)炭酸ジアルキルを含む上流ならびに炭酸アルキルアリール、炭酸ジアリールおよびアリールアルコールを含む底流を、第2の反応蒸留塔から回収するステップ、(e)第2の反応蒸留塔からの底流を第3の反応蒸留塔に導入するステップ、ならびに(f)アリールアルコールを含む上流および炭酸ジアリールを含む底流を、第3の反応蒸留塔から回収するステップ、を含み、第3の反応蒸留塔からの上流を第2の反応蒸留塔に再利用する方法に関する。
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本発明は、僅かな含量のN−メチルエチレンジアミン(Me−EDA)を有する、エチレンジアミン(EDA)とN−メチルエチレンジアミン(Me−EDA)との混合物に関し、この混合物は、当該混合物がエチレンジアミンを少なくとも99.5質量%含有し、N−メチルエチレンジアミンの濃度が0.005〜0.15質量%の範囲内にあることによって特徴付けられる。更に、本発明は、EDA、Me−EDAおよび水を含有する混合物を蒸留により後処理する方法であって、その際この混合物は、10ミリバールないし4バールの塔頂圧で運転される蒸留塔内に導入される前記方法に関し、この方法は、使用される混合物中での水/エチレンジアミンの質量比が、a*X:Yであり、この場合Xは、当該塔頂圧での水およびエチレンジアミンの二成分系混合物の共沸点での水の質量割合であり、Yは、当該塔頂圧での水およびエチレンジアミンの二成分系混合物の共沸点でのエチレンジアミンの質量割合であり、およびaは、0.9またはそれ以上の値を有する実数であることによって特徴付けられる。更に、本発明の対象は、僅かなMe−EDA含量を有するEDAを製造するために適した、EDA、Me−EDAおよび水を含有する蒸留可能な混合物を製造するための方法である。 (もっと読む)


本発明は、アルデヒド含分500ppm未満を有する1,6−ヘキサンジオールを用いたプラスチックの製造方法、アルデヒド含分500ppm未満を有する1,6−ヘキサンジオールの製造方法並びにアルデヒド含分500ppm未満を有する1,6−ヘキサンジオールに関する。 (もっと読む)


本発明は水性生体変換(Biotransformation)培養液からのアルカノールの単離方法であって、a)水性生体変換培養液からのアルカノール/水共沸混合物の蒸留によって、共沸混合物が不均一共沸混合物である場合には更に共沸混合物の相分離および水相の分離によって第1のアルカノール相を得、b)(i)抽出剤として溶媒を用いる第1のアルカノール相の液/液抽出、または(ii)添加溶剤としての溶媒の存在下での第1のアルカノール相の共沸乾燥、によって第2のアルカノール相を得、そしてc)第2のアルカノール相を分別蒸留して純粋なアルカノール画分を得る、方法に関する。生体変換培養液は、例えばアルコールデヒドロゲナーゼの存在下でアルカノールを還元することによって得られる。本方法は、生体変換培養液中の目的の生成物の深刻な希釈にも対応し、有機溶媒による抽出時に長期の相分離を起こすこともない。 (もっと読む)


本発明は、5ppm未満の窒素質量割合を有するヘキサンジオールが得られる1,6−ヘキサンジオールの製造方法、5ppm未満の窒素質量割合を有する1,6−ヘキサンジオール並びにポリマーの製造のための前記1,6−ヘキサンジオールの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】既知の方法と比べてエネルギー消費量が少ない、ジアルキルカーボネートの精製方法を提供する。
【解決手段】特に、環状アルキレンカーボネート(例えば、エチレンカーボネートまたはプロピレンカーボネート)と低級アルコールとを触媒を用いてエステル交換反応させることにより、低級ジアルキルカーボネートを調製する場合において、ジアルキルカーボネート/アルコール混合物を精製するための連続的な方法。該方法における経済性およびエネルギー効率を最適化するために、系の液体流を中間加熱するための装置を使用する。 (もっと読む)


【課題】従来知られている低温液相メタノール合成用触媒と比較して、メタノールの合成原料ガス中に二酸化炭素、水等が混在しても触媒の活性低下の度合いがより低く、かつ、より活性の高い触媒とすることができるメタノール合成用触媒の製造方法、並びにこの製造方法で製造された触媒を用いた液相でのメタノールの合成方法を提供する。
【解決手段】アルコール溶媒の存在下に一酸化炭素と水素を含む原料ガスからメタノールを合成する液相メタノール合成反応で用いられるメタノール合成用触媒の製造方法において、銅(Cu)系触媒成分及び第二触媒成分の前駆体物質の水溶液から共沈法で得られた沈殿物を乾燥する際に、当該沈殿物を超臨界流体と接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、急冷法と蒸留法とを併用することにより、従来の有機溶剤または水を用いた(メタ)アクリル酸の回収方法で得られる(メタ)アクリル酸溶液より高い(メタ)アクリル酸の濃度を有する(メタ)アクリル酸溶液として(メタ)アクリル酸を回収し、精製工程におけるエネルギー効率を高め、かつ経済性に富む(メタ)アクリル酸の製造法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、プロパン、プロピレン、イソブチレン及び(メタ)アクロレインよりなる群から選ばれる少なくとも1種の反応原料を接触気相酸化反応させて得られた(メタ)アクリル酸含有混合ガスから(メタ)アクリル酸を(メタ)アクリル酸水溶液として回収する装置であって、前記(メタ)アクリル酸含有混合ガスを下記の急冷塔に循環される(メタ)アクリル酸水溶液により凝縮させる急冷塔であって、急冷塔の塔底で得られた(メタ)アクリル酸水溶液を排出するラインと、前記得られる(メタ)アクリル酸水溶液の一部を急冷塔上部に循環させるラインと、を含む急冷塔と、急冷塔において未凝縮の(メタ)アクリル酸含有混合ガスを急冷塔の塔頂から排出して下記の蒸留塔に送るラインと、前記未凝縮の(メタ)アクリル酸含有混合ガス中の水分含有不純物成分を塔底加熱により蒸留し、分離する蒸留塔と、蒸留塔の塔底で得られる(メタ)アクリル酸溶液を蒸留塔から後工程に送るラインと、を含むことを特徴とする(メタ)アクリル酸の回収装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 3H−ヘプタフルオロシクロペンテンと4H−ヘプタフルオロシクロペンテンを異性化する方法を提供する。
【解決手段】 3H−ヘプタフルオロシクロペンテン及び/又は4H−ヘプタフルオロシクロペンテンを金属フッ化物に接触させると、1H−ヘプタフルオロシクロペンテンに異性化できる。これを応用することで、より高純度の1H−ヘプタフルオロシクロペンテンを得ることができる。具体的には1H,2H−オクタフルオロシクロペンタンを脱フッ化水素化し、得られた1H−ヘプタフルオロシクロペンテン中の3H−ヘプタフルオロシクロペンテン及び/又は4H−ヘプタフルオロシクロペンテンを異性化後に、更に精留を行うことで高純度の1H−ヘプタフルオロシクロペンテンが得られる。 (もっと読む)


水不混和性の有機抽出剤、水、ブタノール、および、場合により非凝縮性ガスを含む混合物からブタノールを回収する方法が提供されている。ブタノールは、1−ブタノール、2−ブタノール、イソブタノール、および、これらの混合物から選択される。第1の蒸留塔からの塔頂物流が凝縮されて混合凝縮物が回収される。混合凝縮物が、前記有機相および前記水性相の相分離をもたらしてブタノールを回収するために十分な共留剤を含むよう、少なくとも1つの適切なプロセス流または容器に共留剤が添加される。
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【課題】水、水より沸点の高い溶剤および樹脂を含有する被処理液から蒸留塔を用いて水を回収する際に、充填物の隙間に樹脂が入り込むことによる蒸留塔の閉塞を防止できる液体回収装置を提供する。
【解決手段】本発明の液体回収装置1は、水、水より沸点の高い溶剤および樹脂を含有する被処理液を加熱して水および溶剤を蒸発させる蒸発器23と、充填物が充填され、蒸発器23により蒸発させた水および溶剤を蒸留して水を回収する蒸留塔22とを備える水回収ユニット20を具備する。 (もっと読む)


【課題】(メタ)アクリル酸や(メタ)アクリル酸エステルなどの易重合性物質の含有液を蒸留するにあたり、蒸留装置内部における重合を防止できる方法を提供する。
【解決手段】出口側にコンデンサーを備えた蒸留塔を用いて易重合性物質含有液を蒸留する方法において、前記コンデンサーのベーパー出口側にさらに少なくとも1基のコンデンサーが直列に備えられ、且つ、上流側のコンデンサーから出たベーパー中に含まれる易重合性物質を下流側のコンデンサーで凝縮させる。 (もっと読む)


【課題】C5留分を用いてプロピレンを製造する方法において、プロピレンの収率を改良することを目的とする。
【解決手段】C5留分に含まれるイソプレンの量が、C5留分に含まれる1,3−ペンタジエンおよびイソプレンの合計量に対して、0〜50重量%であるC5留分を用いて、選択的水素化反応工程、第1のオレフィンメタセシス反応工程、第1のプロピレン回収工程、1−ブテン回収工程、異性化反応工程、第2のオレフィンメタセシス反応工程、および第2のプロピレン回収工程を経て、プロピレンを製造する。 (もっと読む)


本発明は、アルカンジオールおよびジアルキルカルボナートの調製方法に関し、この方法は、(a)エステル交換反応触媒の存在下でアルキレンカルボナートとアルカノールを反応させて、ジアルキルカルボナート、未転化アルカノール、アルカンジオール、未転化アルキレンカルボナートおよびアルコキシアルカノール不純物を含む反応混合物を得る段階;(b)反応混合物を第一蒸留塔での蒸留に付して、ジアルキルカルボナート、アルカノールおよびアルコキシアルカノール不純物を含む塔頂流ならびにアルカンジオールおよびアルキレンカルボナートを含む塔底流を得る段階;(c)第一蒸留塔からの塔底流を第二蒸留塔での蒸留に付して、アルカンジオールを含む塔頂流およびアルキレンカルボナートを含む塔底流を得る段階;(d)第一蒸留塔からの塔頂流を触媒の存在下、第三蒸留塔での蒸留に付して、炭酸エーテル不純物が生成されるアルコキシアルカノール不純物とジアルキルカルボナートの反応を生じさせて、アルカノールを含む塔頂流ならびにジアルキルカルボナートおよび炭酸エーテル不純物を含む塔底流を得る段階;および(e)第三蒸留塔からの塔底流を第四蒸留塔での蒸留に付して、ジアルキルカルボナートを含む塔頂流ならびにジアルキルカルボナートおよび炭酸エーテル不純物を含む塔底流を得る段階;および(f)第四蒸留塔からの塔底流を第一蒸留塔に再循環させる段階を含む。
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【課題】フッ素系化合物及び水を含む汚染アセトニトリルからアセトニトリルを精製する方法を提供する
【解決手段】フッ素系化合物及び水を含む汚染アセトニトリルからアセトニトリルを精製する方法であって、
a)前記汚染アセトニトリルと塩基とを混合し、得られた混合液からアセトニトリル層を分離する工程、
b)前記工程a)で得られたアセトニトリル層と固体吸着剤とを混合し、得られた混合物からアセトニトリルを分離する工程、
c)前記工程b)で得られたアセトニトリルと固体脱水剤とを混合し、得られた混合物からアセトニトリルを分離する工程、及び
d)前記工程c)で得られたアセトニトリルを蒸留する工程
を有するアセトニトリルの精製方法。 (もっと読む)


高純度炭酸ジメチルの製造方法であって、以下の工程、
1ppmより高い塩素含有量を有する少なくとも一つの市販グレードの炭酸ジメチルを、+6℃〜-5℃の範囲の冷却温度、0.5℃/時〜2℃/時の範囲の冷却速度で操作して冷却にかけて、固体炭酸ジメチルを得る工程、
前記固体炭酸ジメチルを、-5℃〜+6℃の範囲の加熱温度、l℃/時〜5℃/時の範囲の加熱速度で操作して第一の加熱にかけて、固体炭酸ジメチル及び予定した量の液体炭酸ジメチルを含む混合物を得る工程、
前記液体炭酸ジメチルを前記混合物から分離する工程、
前記固体炭酸ジメチルを20℃〜40℃の範囲の加熱温度で操作して第二の加熱にかけて、液体炭酸ジメチルを得る工程であって、前記液体炭酸ジメチルが99.99%より高い純度及び1ppm以下の塩素含有量を有する工程、
を含む方法、及び
得られた炭酸ジメチルのリチウム電池の電解質の製造のための有機溶媒としての使用。
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クメンヒドロペルオキシド(CHP)を経てクメンからフェノール/アセトンを連続的又は半連続的に製造するための方法であって、(a)立下り管の少なくとも上方部及び/又は下方部がフレアを有するエアリフト反応器でCHPを製造し、(b)直列に接続された2つの熱交換器を含み、またCHP及び新鮮なアセトンの供給部が対であり、各対が各交換器の上流に位置決めされるループ反応器における酸処理によってクメンヒドロペルオキシドを開裂することを含む。 (もっと読む)


本発明は、抗レトロウイルス薬の製造中に発生する製薬工業廃水中に存在するジメチルスルホキシド(DMSO)溶媒の回収のための、衝撃感受性であり有害なアジ化ナトリウム(NaN3)塩ならびに塩化アンモニウム(NH4Cl)の除去に関するものである。下水はNaN3
存在下では爆発を引き起こし得るので、DMSO回収のために直接蒸留できない。さらにDMSOの廃棄は、廃水処理プラント(ETP)に対する化学的酸素要求量(COD)負荷を上昇させる。開発されたプロセスは、コロイド状不純物および懸濁固体の除去のための廃水の前処理と、これに続く塩濃度をppmレベルまで低減するために交互に重ねられたカチオンおよび
アニオン交換膜を使用する電気透析を含む。脱塩された液体は次に、純DMSO溶媒を回収する2つの真空蒸留ステップを受ける。 (もっと読む)


【課題】配管や反応槽の腐食を良好に抑制してメチオニンを製造する方法を提供する。
【解決手段】アクロレインとメチルメルカプタンを酸性化合物および塩基性化合物の共存下で反応させて、3−メチルチオプロパナールを含む反応混合物を得、当該反応混合物に水を添加して60〜130℃の範囲内で加熱処理を行い、次いで蒸留を行うことを特徴とする3−メチルチオプロパナールの製造方法。 (もっと読む)


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