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Fターム[4H006BC50]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応パラメーター (12,326) | 分離、精製、安定化におけるパラメーター (1,773)

Fターム[4H006BC50]の下位に属するFターム

温度 (812)
圧力 (401)
pH (135)

Fターム[4H006BC50]に分類される特許

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【解決手段】 本法において、クメンハイドロパーオキサイド(CHP)の分解生成物を蒸留により回収する方法が提供される。大部分の望ましくない副生物アセトール(ヒドロキシアセトン)は蒸留によって、フェノール流から除去され、前記アセトールの大部分がアセトン、クメン、およびアルファメチルスチレン(AMS)を含む塔頂留出流に随伴される。次いで、このアセトールは蒸留によってアセトンから分離するが、そこでアセトンは塔頂流として得られ、アセトールは、クメン、AMS、およびフェノールを含む塔底流に残存する。前記アセトールは、残留するフェノールと共に、アルカリ金属水酸化物水溶液による向流洗浄で、クメンおよびAMSから抽出される。その後、フェノール流は蒸留され、クメン、アルファメチルスチレン、および、より高沸点の化合物からフェノールが分離される。次いで、ほんの少量のアセトールを含むフェノールを酸性樹脂または固体の超酸触媒で処理することによって、さらなるメチルベンゾフランをかなりの量生成せずに、メチルベンゾフランが除去できる。 (もっと読む)


【課題】アルキルアリールヒドロペルオキシドを酸開裂してフェノール類およびケトンを製造する方法において、蒸留塔リボイラーの汚染の原因となる酸開裂触媒の中和塩を除去する方法を提供する。
【解決手段】アルキルアリールヒドロペルオキシドの酸開裂生成物をアルカリ水で中和した液を下記により精製する。(1)酸除去した液を第1蒸留塔に供給し、蒸留塔塔頂よりケトン類を主成分とする留分抜き出し、蒸留塔塔底よりフェノール類等を主成分とする留分を分離する。(2)第1蒸留塔の中段より、油水の2液相を形成する液相を抜き出して第1デカンターに送り、油水分離を行い、分離した油相を第1蒸留塔の前記抜き出し段の1段下のトレイに供給する。(3)第1蒸留塔の塔底液を第2蒸留塔に供給し、塔頂液を油液分離して油層を(2)に記した第1デカンタ−よりの油層に添加する。(4)第2蒸留塔の塔底よりフェノ-ル粗製物を得る。 (もっと読む)


本発明は、ヘキサメチレンジアミン及びアミノカプロニトリルの同時製造方法に関する。より詳細には、本発明は、アジポニトリルの半水素化によるヘキサメチレンジアミン及びアミノカプロニトリルの同時製造方法であって、ヘキサメチレンジアミンを蒸留することによって水素化生成物からヘキサメチレンジアミンを分離する工程を含む、前記方法に関する。このヘキサメチレンジアミンの蒸留は、遊離の酸及び/又は酸のアルカリ金属若しくはアンモニウム塩を含む水素化生成物から実施される。従って、ヘキサメチレンジアミンの蒸留工程の塔頂部において回収されるトップ留分Aは、少量のTHAを有する粗製ヘキサメチレンジアミンを本質的に含む。この粗製ヘキサメチレンジアミン中に存在するTHAの量は、水素化生成物中に存在するTHAに対して小さい割合を占める。 (もっと読む)


本発明は少なくともシクロドデカノンを含む組成物(I)の精製方法に関する。本発明による、少なくともシクロドデカノンを含む組成物(I)の精製方法は、少なくとも(i)組成物(I)の照射という工程を含む。 (もっと読む)


【課題】ポリビニルホルマール以外にホルマリンに含まれない成分を極力排除し、あらゆる用途にホルマリンを使用可能とするホルマリン用安定剤を提供する。
【解決手段】重合度200〜600のポリビニルアルコールとホルムアルデヒドまたはパラホルムアルデヒドとを酸触媒の存在下に溶媒中で加熱し、ホルマール化反応させて得たホルマール化度40〜70%のポリビニルホルマール化合物0.1〜1重量%、ホルムアルデヒド10〜30重量%、メタノール20〜89重量%及び水0.1〜40重量%の混合溶液からなるホルムアルデヒド水溶液用安定剤。 (もっと読む)


【課題】貯蔵安定性に優れた2,4−ビス(フェニルスルホニル)フェノールの水性スラリーが提供できる2,4−ビス(フェニルスルホニル)フェノールの水性スラリーの製造方法及びこの方法により得られる2,4−ビス(フェニルスルホニル)フェノールの水性スラリーを用いた地肌かぶりの少ない、発色性及び記録像の保存性に優れた感熱記録体の提供。
【解決手段】2,4−ビス(フェニルスルホニル)フェノールと{2,4−ビス(フェニルスルホニル)フェニル}ベンゼンスルホネート及び感熱記録体用増感剤を混合し、加熱溶解後、冷却し、結晶化させることにより、組成物(A)を製造する製造工程と、組成物(A)を水及び分散剤の存在下で湿式粉砕する湿式粉砕工程を有することを特徴とする2,4−ビス(フェニルスルホニル)フェノールの水性スラリーの製造方法およびこの製造方法により得られる水性スラリーを含む感熱記録層を有する感熱記録体。 (もっと読む)


【課題】簡便にナノワイヤーを製造する方法を提供すること。
【解決手段】共役結合を有する有機分子をアクセプター分子とする電荷移動錯体を溶解した液を調製し、この溶液から溶媒を蒸発させることによってワイヤー状析出物を析出させる。前記電荷移動錯体を構成するアクセプター分子及びドナーは、好ましくは、環状共役構造を有する有機分子である。このナノワイヤーの製造方法では、溶媒を10時間以内に蒸発させることが推奨される。 (もっと読む)


本発明の対象は、1,4−ブチンジオールを動的混合装置中で不活性ガスの雰囲気下で25〜150℃で100000sec-1を上廻る、混合装置の回転子と固定子との半径方向での遊びの中での速度差で加工し、25〜150℃の温度で相分離が生じるまで待機し、下方相を分離することにより、1,4−ブチンジオールを精製する方法ならびに精製された1,4−ブチンジオールを使用しながら1,4−ブチンジオールを1,4−ブテンジオールおよび1,4−ブタンジオールに水素化する方法である。 (もっと読む)


【課題】
芳香族カルボン酸の製造において副生される酢酸メチルを加水分解して酢酸として回収し、再使用する方法において、加水分解反応を促進する水の存在が、分解酢酸の回収に際しての脱水エネルギーを消費し、その低減が課題であるとともに、平衡反応である加水分解反応には未分解の酢酸メチルが残存するため、未分解酢酸メチルを循環し、副生酢酸メチルの全量を酢酸として回収する方法が課題となっていた。
【解決手段】
加水分解反応用に加えられる水として、芳香族カルボン酸製造過程で排出される酢酸含有水、例えば、高圧反応排ガス洗浄塔の洗浄排水を、使用して、加水分解プロセスからの酢酸の脱水のために新たにエネルギーを発生させない方法、ならびに未分解酢酸メチルを水による抽出蒸留法により、メタノールと分離して高い濃度の酢酸メチルとして回収して、加水分解反応に循環使用し、副生酢酸メチルの殆ど全量を酢酸として回収・再使用する。 (もっと読む)


【課題】原料のアクリル酸メチル又はメタクリル酸メチルエステルと高級アルコールとから、エステル交換反応により、それぞれアクリル酸高級アルコールエステル又はメタクリル酸高級アルコールエステルを製造するための改良された製造方法の提案。
【解決手段】原料のアクリル酸メチルエステル又はメタクリル酸メチルエステルと、炭素数2以上のアルコールとを、副生するメタノールをガス分離膜を用いて選択的に分離して反応系外に抜き出しながらエステル交換反応させることを特徴とする高級アルコールエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】アルコール、具体的には界面活性剤前駆体として使用するアルコールを製造するための改良された製造方法を提供すること。
【解決手段】パラフィン及びオレフィンを含有する炭化水素供給流がヒドロホルミル化反応に供され、典型的には、当該炭化水素供給流に対して5体積%以上のオレフィン分子が、当該炭化水素流中に最も多く含まれる2(好ましくは3)の炭素原子数(炭素数)のオレフィンと異なる総炭素原子数を有し、当該オレフィンがアルコール及び/又はアルデヒドに変換され、当該ヒドロホルミル化反応の生成物中に含まれるパラフィンが、共沸蒸留カラムを用いた共沸蒸留によってアルコール及び/又はアルデヒドから分離されることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】
芳香族ジカルボン酸の製造における溶媒酢酸の回収系において、共沸蒸留による酢酸の脱水塔から、未反応のジアルキルカルボン酸を安定して高濃度で回収し、再使用すること。
【解決手段】
芳香族カルボン酸の製造における溶媒酢酸の回収において、酢酸の脱水にあたって酢酸イソブチルを共沸剤とする共沸蒸留塔を用いて未反応のジアルキルベンゼンを回収する方法であって、該共沸蒸留塔の共沸領域における94〜100℃の温度範囲のアルキルベンゼン含有留分を留出液貯槽へ留出を行い、該留出液貯槽の底部より水相を分離したのち、留出液貯槽の上部の有機相留分を前記共沸領域に循環させながらアルキルベンゼンと共沸剤との濃度比が約0.5重量比以上乃至約6重量比以下である目標範囲に到達するまで有機相留分を前記共沸蒸留塔内に蓄積し、該蓄積された有機相留分を前記留出液貯槽から間歇的に回収することを特徴とする。 (もっと読む)


カルボン酸、典型的にはテレフタル酸の合成において生成する母液からの不純物、特に安息香酸の除去に関する方法を開示する。
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【課題】 メタクリル酸メチルに含まれる着色起因物質を簡便な方法でかつ効果的に除去するとともに、重合の発生を抑えて長期的に安定運転を行い、着色の少ない液体製品およびそれを原料とした高品質の樹脂成型品を得る方法を提供すること。
【解決手段】 2本の蒸留塔を用いてメタクリル酸メチルを精製するに際し、重合防止剤の存在下、第一の蒸留塔に送入されるメタクリル酸メチルの送入位置の下部からエチレンアミン類を添加し、塔上部から低沸点不純物を取除き塔下部からメタクリル酸メチルを取り出し、つづいて第二の蒸留塔にメタクリル酸メチルを送入し塔上部からメタクリル酸メチルを取り出すことにより、イソプロペニルメチルケトンを除去することを特徴とする方法が開示される。本発明の精製方法により、着色のないメタクリル酸メチル液体製品および樹脂成型物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】サツマイモの茎葉部からポリフェノール、特にトリカフェオイルキナ酸を効率良く抽出する。
【解決手段】サツマイモ茎葉Aに対し、最も適する溶媒4を取り出して2MPaの高圧状態に加圧し、沸点以上の温度、即ち160℃で加熱し、抽出装置本体2に装入されているサツマイモ茎葉Aに接触させて反応させ、ポリフェノール7を抽出する。抽出されたポリフェノール7は、背圧弁9で一定圧を保持した状態で冷却装置8で冷却された後、回収装置10に回収される。溶媒4は水とエタノールの混合溶媒で70%エタノール液である。70%エタノールで、かつ160℃の条件で抽出されるポリフェノール7の累積収量の多いのは、トリカフェオイルキナ酸である。 (もっと読む)


本発明は、触媒プロセスにおいて利用される有機金属触媒を失活させる方法であって、プロセス反応器の触媒含有出口流を加熱装置内において少なくとも160℃の温度に曝すことを特徴とする方法、およびそのための反応装置系に関する。 (もっと読む)


【課題】塩化ビニルモノマーをタンク等の貯蔵設備において貯蔵するにあたり、重合等による変性がなく長期にわたって安定して貯蔵することができ、しかも、良好な重合性能を維持している塩化ビニルモノマーの貯蔵方法を提供する。
【解決手段】 塩化ビニルモノマーを貯蔵するに際し、アルカリ金属及びアルカリ土類金属の濃度を、該塩化ビニルモノマーをフィルターに通過させたり、吸着剤とを接触させることにより低減させて、合計で10ppbw以下に調整すること特徴とする塩化ビニルモノマーの貯蔵方法である。 (もっと読む)


【課題】 使用する有機溶媒の量を大幅に低減することができ、かつ、類縁物質の含有量が極めて低減されたプラバスタチンナトリウムを簡便な方法で効率的に得ることができる、プラバスタチンナトリウムの製造方法を提供する。
【解決手段】 プラバスタチンナトリウムの製造方法は、(a)粗製プラバスタチンおよび/またはその塩と、酢酸エチルとの混合物を調製する工程、(b)エタノールおよび水の混合液に前記混合物を溶解させて、溶液を調製する工程、および(c)前記溶液のpHを9以上に調整した後、ナトリウムイオンの存在下でプラバスタチンナトリウムを析出させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】トルエンジアミンを製造し、かつ該トルエンジアミンをm−TDA、o−TDA、低沸点物及び高沸点物に分離するための単純でかつ経済的な方法を提供する。
【解決手段】a)ジニトロトルエンを触媒の存在下に水素化させる工程、b)触媒及び水、又は、触媒、水及び溶剤をa)の生成物から分離し、粗製トルエンジアミンを取得する工程、c)粗製トルエンジアミンを分離壁を有する蒸留塔中で蒸留し、粗製トルエンジアミンを少なくとも4種の生成物流P1、P2、P3及びP4に分離する工程を含む、m−トルエンジアミンの製造法。 (もっと読む)


【課題】簡易な操作で、高収率、高純度で、金属イオンの極めて少ない、3,3’−ジアミノ−4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルフォンの製法及び精製方法の提供。
【解決手段】硫酸中に分散させた4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルフォンを、硫酸−硝酸の混酸によりニトロ化し、得られた3,3’−ジニトロ−4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルフォンを、ヒドラジン又は水素還元することを特徴とする3,3’−ジアミノ−4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルフォンの製造方法。 (もっと読む)


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