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Fターム[4H039CH40]の内容

触媒を使用する低分子有機合成反応 (28,076) | 環化、開環 (1,119) | その他の反応による環化 (275)

Fターム[4H039CH40]に分類される特許

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この発明は、o−キシロールおよび/またはナフタリンの気相酸化によって無水フタル酸を製造するためのものであって、少なくともガス流入側に配置された第1の触媒層と、よりガス流出側の近くに配置された第2の触媒層と、さらにガス流出側の近くあるいはガス流出口上に配置された第3の触媒層とを含み、それらの触媒層がいずれもTiOを含んだ活性材料を有する触媒の適用方法に関し、前記第1の触媒層の触媒活性度が前記第2の触媒層の触媒活性度よりも高いことを特徴とする。さらに、好適な無水フタル酸の製造方法が記載されている。 (もっと読む)


本発明は、式(I)で表されるビス(ジアリールフェノール)リガンドをアルキルアルミニウム化合物及び/または複合アルミニウム水素化物と反応させることにより得られ得るジアリールフェノキシアルミニウム化合物に関する。本発明はまた、ジアリールフェノキシアルミニウム化合物の触媒としての使用及び触媒として働くジアリールフェノキシアルミニウム化合物の存在下でシトロネラールを環化することによるイソプレゴールの製造方法に関する。本発明は更に、触媒として働くジアリールフェノキシアルミニウム化合物の存在下でシトロネラールを環化し、その後水素化することによるメントールの製造方法に関する。

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シス−1−[1,2−ジメチル−4(4−メチル−ペント−3−エニル)−シクロヘクス−3−エニル]−エタノン(“Ψ−ジョージーウッド”)からシス−2−アセチル−1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ−1,2,8,8−テトラメチルナフタレン(“β−ジョージーウッド”)を調製する方法であって、Ψ−ジョージーウッドと1モル当量より多くのルイス酸との反応を含む方法。該方法は、臭覚的に望ましいβ−ジョージーウッドをこれまでよりかなり高い比率で含む異性体混合物の調製を可能にする。 (もっと読む)


【課題】環境負荷軽減の目的を達成しつつ効率的に目的物が得られる2−ピロン誘導体の製造方法を提供する。
【解決手段】一般式:Ni(cod)で表される化合物
〔但し、codは置換基を有していてもよい1,5−シクロオクタジエンを示す〕と、
一般式:P[R]で表されるトリアルキルホスフィン
〔但し、Rは置換基を有していてもよいアルキル基を示し、R、R及びRは互いに同一でもよく、異なっていてもよい〕との錯体であるゼロ価ニッケル錯体触媒の存在下、二酸化炭素を含む雰囲気中で、分子内に炭素−炭素三重結合を有する化合物と二酸化炭素とを環化付加反応させる方法であって、反応系を、反応生成物を除いて、該触媒、二酸化炭素を含む雰囲気及び分子内に炭素−炭素三重結合を有する化合物の3種類とすることを特徴とする2−ピロン誘導体の製造方法に係る。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、除草剤の有効成分として有用な3-(置換アリールオキシ)ピラゾール-1-カルボキサミド誘導体の重要製造中間体として有用な3-ヒドロキシピラゾール-1-カルボキサミド誘導体(2)の工業的な製造方法を提供するとともに、その重要な製造中間体を提供することにある。
【解決手段】 一般式(1)とジケテンを反応させることにより、一般式(2)
【化1】


で示される3-ヒドロキシ-5-メチルピラゾール-1-カルボキサミド誘導体を製造する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ヒドラゾンとジエンとのアザディールスアルダー反応を用いたピペリジン誘導体の製造に有効な金属触媒、及びピペリジン類縁体の製造方法を提供する
【解決手段】
本発明は、触媒としてモリブデンダイマーを用いて、酸素の存在下にアシルヒドラゾンとジエンとのアザディールスアルダー反応によりピペリジン誘導体を製造する方法、そのための触媒、及び活性化されたモリブデン触媒に関する。 (もっと読む)


高温高圧下に、固体エポキシ化触媒と接触させて、プロピレン、酸素及び水素の液相反応によって酸化プロピレンが製造される。反応条件は液体反応混合物中に溶解した酸素の溶解した水素に対する重量比が少なくとも16になるよう調節されている。 (もっと読む)


本発明は、遊離塩基形または酸付加塩形の、式
【化1】


〔式中、全ての可変基は明細書に定義の通りであり、本大環状環に含まれる環原子の数は14個、15個、16個または17個である。〕
の新規大環状化合物、その製造、薬剤としてのその使用およびそれを含む薬剤に関する。
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本発明は、連続的なオレフィン閉環メタセシス(RCM)を行う方法に関し、液体又は固体の反応物の溶媒として圧縮二酸化炭素(気体、液体又は超臨界)を用いることによって、生成物を製造する。第二相として1又は2以上のイオン性液体をさらに導入し、その中で均一なオレフィンメタセシス触媒を固定化する。 (もっと読む)


本発明は式(I)のイソプレゴールの製造方法に関するもので、該方法はトリス(アリールオキシ)アルミニウム触媒の存在下に式(II)のシトロネラールを環化することを含んでなり、該環化をI.少なくとも1種の酸、および/またはII.カルボン酸無水物、アルデヒド、ケトンおよびビニルエーテルの群から選択される少なくとも1種の化合物の存在下に行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重金属触媒や毒性の高いホスフィンを用いることなく、少ない量の触媒を用いることで高い反応効率を実現することができ、基質の適用範囲も広い、反応にともなう廃棄物や副生物の問題を解消した環境負荷低減プロセスとして有用な、1,3−ジオキソラン−2−オン類の新しい製造方法を提供する。
【解決手段】 次式
【化1】


(式中のR1およびR2は、同一または別異に、水素原子または炭化水素基を示し、2つのR2は同一または別異であってもよい。)
で表わされるプロパルギルアルコール類を、含窒素環状カルベンもしくはその二酸化炭素付加物の存在下に、加圧下の二酸化炭素と反応させ、次式
【化2】


(式中のR1およびR2は前記のものを示す。)
で表わされるα−アルキリデン−1,3−ジオキソラン−2−オン類を製造する。 (もっと読む)


本発明は、殊に無水フタル酸合成に適している触媒の製造のために、定義される物理的性質を有するアナタース形の二酸化チタン混合物の使用に関する。さらに本発明は、定義される物理的性質を有するアナタース形の二酸化チタンを含有する触媒に関する。 (もっと読む)


3−フィチル−2,5,6−トリメチルヒドロキノン−1−アセタートと、場合によりそれらからトコフェリルアセタートを製造する方法は、非プロトン性有機溶媒中、式:R1SO2OH(式中、R1は、ヒドロキシ、ハロゲン、低級アルキル、ハロゲン化低級アルキルまたはアリールを表す)で示される硫黄(VI)含有触媒の存在下で、2,3,6−トリメチルヒドロキノン−1−アセタートをイソフィトールまたはフィトールによってC−アルキル化すること、または極性非プロトン性有機溶媒中、塩基の存在下で、2,3,6−トリメチルヒドロキノン−1−アセタートをハロゲン化フィチルによってO−アルキル化し、そうして得られた4−O−フィチル−2,3,6−トリメチルヒドロキノン−1−アセタートを転位反応にかけること、のどちらかを含み、それぞれについて、場合によりそうして得られた3−フィチル−2,5,6−トリメチルヒドロキノン−1−アセタートを閉環反応にかけて、トコフェリルアセタートを生成することを含む。本発明は、新規な化合物3−フィチル−2,5,6−トリメチルヒドロキノン−1−アセタートおよびその特定の立体異性体と、例えば先に示した製造後の分離および精製手順の一部として蒸留する間に、加熱の影響下で異性化することによって形成される3−フィチル−2,5,6−トリメチルヒドロキノン−1−アセタートの複数の異性体の1種である更に新規な化合物4−ヒドロキシ−2,3,6−トリメチル−5−〔3(4,8,12−トリメチルトリデシル)−ブタ−3−エニル〕−フェニルアセタートも包含する。アセタートから誘導されてもよい(all-rac)−α−トコフェロールは、ビタミンE群のうちで最も活性があり工業的に重要な部類であることが公知である。 (もっと読む)


下記式(I)の化合物を開示する。
【化1】


式中、Ar1、X、R3、R4、R5及びR6は、本出願で定義される。本発明の化合物は、炎症プロセスに関与するサイトカインの産生を阻害するので、慢性炎症性疾患のような炎症に関わる病気及び病的状態の治療に有用である。これら化合物の製造方法及びこれら化合物を含む医薬組成物をも開示する。
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本発明は、酢酸α−トコフェリルの新規な製造方法であって、2,3,6−トリメチルヒドロキノン−1−アセタートを、フィトール(R=OHである、式(IV))、イソ−フィトール(R=OHである、式(III))、並びに式(III)及び(IV)(R=C2−〜C5−アルカノイルオキシ、ベンゾイルオキシ、メシルオキシ、ベンゼンスルホニルオキシ又はトシルオキシである)により表される(イソ)フィトール誘導体よりなる群から選択される化合物と、式:Mn+(R1SO3n[式中、Mn+は、銀、銅、ガリウム、ハフニウム又は希土類金属カチオンであり、nは、カチオンMn+の価数であり、そしてR1は、フッ素、C1-8−ペルフルオロアルキル又はペルフルオロアリールである]の触媒の存在下で反応させること、そして必要であれば、中間反応生成物として得られる3−フィチル−2,5,6−トリメチルヒドロキノン−1−アセタート又はその二重結合異性体を環化することにより、酢酸α−トコフェリルを製造することを特徴とする方法に関する。触媒中Mn+は、好ましくはAg+、Cu+、Ga3+、Sc3+、Lu3+、Ho3+、Tm3+、Yb3+又はHf4+である。
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【課題】本発明は、アルキレンオキサイドと二酸化炭素からアルキレンカーボネートを製造する際の、触媒の再利用方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ハロゲン化アルカリ触媒の存在下、アルキレンオキサイドと二酸化炭素を反応させて、アルキレンカーボネートを製造する方法において、反応器から排出されるアルキレンカーボネートを含んだ混合物から、アルキレンカーボネート、未反応のアルキレンオキサイドおよび未反応の二酸化炭素を分離し、ハロゲン化アルカリ触媒を含む混合物(A)を得て、混合物(A)の一部(B)を系外に排出し、残りはアルキレンオキサイドと二酸化炭素との反応用触媒として利用するにあたって、Aに対するBの割合(C)が、3〜30質量%であることを特徴とするアルキレンカーボネートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高いアルキレンオキサイド転化率を達成し、未反応原料や副生成物を最少にし、爆発の可能性を回避しつつ、簡便な設備でアルキレンカーボネートを製造する方法の提供。
【解決手段】アルキレンオキサイドと二酸化炭素から触媒の存在下にアルキレンカーボネートを製造するプロセスにおいて、a.反応器出口混合物中の対応する反応副生成物のアルデヒドが、該混合物中のアルキレンカーボネートに対して1000ppm以下であって、b.反応器出口混合物中の対応する反応副生成物のグリコールが、該混合物中のアルキレンカーボネートに対して1000ppm以下であって、c.アルキレンカーボネートよりも沸点の低い反応副生成物を、水に吸収させ、d.アルキレンカーボネートよりも沸点の高い反応副生成物を、全量または一部を系外に抜き出して燃焼することを特徴とするアルキレンカーボネートの連続的製造方法。 (もっと読む)


本発明は、式(I)の7−カルボキシ置換ステロイド化合物の製造方法に関する[式中、Rは、HまたはCORから選択され;Rは、C−CアルキルまたはC−Cアルコキシであり;Rは、C−Cアルキルであり;Zは、−CH−または式(II)であり、ここでO−CORはα配置にあり;Zは、−CH−であり;あるいはZとZは一緒になって炭素−炭素二重結合を形成し;Qは式(III)である]。これらの中間体は7−カルボキシ置換ステロイド化合物の製造に有用であり、本発明は特に9,11−α−エポキシ−17−α−ヒドロキシ−3−オキソプレグン−4−エン−α−7−21−ジカルボン酸・γ−ラクトン・メチルエステル(エプレレノン;エポキシメクスレノン)を製造するための新規かつ有利な方法に関する。
【化1】

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本発明は、アルコキシ不純物を実質的に含有しない、パロキセチン合成に有用な中間体の製造方法、並びに、アルコキシ不純物を実質的に含有しないパロキセチン及び製薬上許容可能なその塩の製造方法に関する。アルコキシ不純物をエーテル開裂剤と反応させることにより、対応フェノールを発生させ、この対応フェノールを分離し、アルコキシ不純物を実質的に含有しない所期生成物を産出する。アルコキシ不純物を実質的に含有しないパロキセチン中間体、例えばPMA、パロキセチン及び製薬上許容可能なその塩もまた、本発明の部分を形成する。 (もっと読む)


本発明は、スルフィド含有ポリチオールおよびこれらの調製方法に関する。スルフィド含有ポリチオールは、種々の用途および適用を有し得る。本発明のスルフィド含有ポリチオールは、眼科用レンズの製造のためのポリウレタン組成物において特に有用である。非限定的な実施形態において、本発明のスルフィド含有ポリチオールは、1,3−ジチオランおよび1,3−ジチアンを含有し得る。1,3−ジチオランまたは1,3−ジチアンを含有するスルフィド含有ポリチオールは、非対称ジクロロアセトンとポリメルカプタンとを反応させ、次いで、ポリメルカプトアルキルスルフィド、ポリメルカプタン、またはこれらの混合物と上記の反応生成物を反応させることによって調製され得る。 (もっと読む)


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