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Fターム[4H039CL35]の内容

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Fターム[4H039CL35]に分類される特許

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【課題】低エネルギーかつ高転化率で、COからメタノールを合成する方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素と水素の混合ガスを触媒を充填した反応管に導入し、該触媒にマイクロ波を照射することにより、導入した二酸化炭素を接触水素還元してメタノールを合成する二酸化炭素からのメタノール合成方法において、前記反応管に水素の割合(体積比)が90%以上である二酸化炭素と水素の混合ガスを空間速度(混合ガス基準)が1,700〜30,000h−1になるように導入する。 (もっと読む)


【課題】FT法において、一層高活性で、CO転化率が高く、安定してFT合成反応を行うことができ、炭化水素類の生産性を向上させることができるFT合成用触媒、及びその製造方法、並びにその触媒を用いる炭化水素類の製造方法を提供すること。
【解決手段】無機酸化物担体に、マンガンを触媒基準、Mn換算で10〜50質量%、ルテニウムを触媒基準、金属換算で0.5〜5質量%、コバルトを触媒基準、金属換算で5〜30質量%含有させてなるフィッシャー・トロプシュ合成用触媒、該触媒の製造方法、及び該触媒を用いた炭化水素類の製造方法。 (もっと読む)


実質的に均質分散された小コバルト結晶子を有する担持コバルト含有触媒を調製する方法が提供される。本方法は、硝酸コバルトを担体上に沈積する工程、および次いで担体を二工程分解プロトコルへ付す工程を含む。第一の工程においては、担体は、酸素含有の、水を実質的に含まない雰囲気中で約160℃へ加熱されて、中間分解生成物が形成される。この中間生成物は、次いで、加水分解および還元されるか、または加水分解、焼成および還元される。 (もっと読む)


本発明は、合成ガスからメタノールを合成するための触媒およびその製造方法に関し、より詳しくは、CuO,ZnOおよびAlを所定の比で含有するCu−Zn−Al系酸化物またはCuO,ZnO,AlおよびZrOを所定の比で含有するCu−Zn−Al−Zr系酸化物と、ゾル−ゲル法により製造されたセリウム−ジルコニウム酸化物支持体から構成される新規触媒系である。従来のCu−Zn−Al系単独で使用されたメタノール合成用触媒と比較して副産物の生成を抑制し、メタノールの収率を向上させ、メタノールの収率増加によるメタノール精製効率および炭素転換効率を大幅に向上させることのできる、合成ガスからのメタノール合成用触媒およびその製造方法に関する。
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酸化剤及び1種以上の第一触媒の存在下に第一炭化水素の一部分を部分的に燃焼させるのに充分な条件で、該第一炭化水素を部分的に酸化して、二酸化炭素、非燃焼第一炭化水素、及び熱を提供することが出来る。該部分的酸化工程で発生した熱及び該1種以上の第一触媒の存在下に、該非燃焼炭化水素をリフォーミングして、第一合成ガスを提供することが出来る。該第一合成ガスから第二炭化水素に熱を間接に交換して、水蒸気及び1種以上の第二触媒の存在下に該第二炭化水素の少なくとも一部分をリフォーミングして第二合成ガスを提供することが出来る。該第一合成ガス、該第二合成ガス、又はそれらの混合物を含む合成ガスを変換して、1種以上のフィッシャー−トロプシュ生成物、メタノール、それらの誘導体、又はそれらの組合せを提供することが出来る。
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【課題】本発明の目的は、合成ガスからジメチルエーテルを直接合成することである。
本発明の別の目的は、酸性型のフェリエライトゼオライトの製造のための方法である。
本発明の別の目的は、本発明の触媒系を使用した、合成ガスからジメチルエーテルを直接合成するための方法である。
【解決手段】メタノール合成用触媒、及びメタノール脱水成分としての酸性型のフェリエライトゼオライトを含み、両者が規定された粒度分布の粉末の形態で又はペレットとして物理的に混合されている、合成ガスからジメチルエーテルを直接合成するための混合床触媒系及びその活性化について記載している。 (もっと読む)


【課題】フィッシャー・トロプシュ反応を利用して一酸化炭素と水素から炭化水素を製造するにおいて、特有なFT触媒と水素化分解触媒を組み合わせることにより、見かけ上1段で炭素数C5-C20程度の良質な灯軽油分を合成する新規な方法を提供する。
【解決手段】フィッシャー・トロプシュ反応を利用して一酸化炭素と水素から炭化水素を製造するにおいて、フィッシャー・トロプシュ合成反応触媒としてルテニウム系触媒を、水素化分解触媒としてゼオライト触媒を用いる。好ましくは、ルテニウム系FT触媒と、ルテニウム又はパラジウム/ゼオライト触媒を同一反応管で連続的に反応させることにより、炭素数21以上のワックス生成物の生成を著しく抑制し、炭素数5から20程度の液体炭化水素を効率よく製造する。 (もっと読む)


【課題】銀もしくは金で促進されたニッケル触媒による還元のための接触的方法を提供する。
【解決手段】窒素酸化物を一酸化炭素で還元のための接触的方法であって、還元条件下に、上記化合物を、銀または金で促進された活性触媒成分としてのニッケルからなる担持型触媒と接触させることを含み、この際、前記銀または金は、触媒中のニッケルの量に基づいて計算して、0.001〜30重量%の量で存在する上記方法によって解決される。担体には、アルミナ、チタニア、マグネシウムアルミナスピネルを用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明はバイオマスを原料としたジメチルエーテルを製造する方法、および当該方法に適用可能なジメチルエーテルの製造装置を提供する。
【解決手段】本発明のジメチルエーテル製造装置は、バイオマスを熱化学的に分解して水素および一酸化炭素を含む合成ガスを生成させるためのガス化部(1)、当該合成ガスに含まれるタール等を除去するためのガス精製部A(2)、当該合成ガスに含まれる二酸化炭素および水蒸気を除去するためのガス精製部B(3)、および当該合成ガスをジメチルエーテル合成触媒上で反応させてジメチルエーテルを合成するためのジメチルエーテル合成部(4)を備える。ガス化部(1)、ガス精製部A(2)、ガス精製部B(3)、およびジメチルエーテル合成部(4)は、大気圧を超える内圧に耐性を有する。 (もっと読む)


本発明は、ジルコニウム、及びリンでシリカの表面を処理して製造されたジルコニウム−リン/シリカ支持体にコバルトが活性成分として担持されたコバルト/ジルコニウム−リン/シリカ触媒、及びその製造方法に関する。前記触媒は、シリカの大きい細孔構造、及びコバルトの還元性の増加により熱及び物質移動特性が優れるため反応性が優れており、フィッシャー・トロプシュ(FT)反応中にコバルト、及びその他の活性成分の分散が優れ、反応中のコバルト粒子の焼結を減少させ、その結果、高いCO転換率、及び安定した液体炭化水素に対する選択性をFT反応中に得ることができる。 (もっと読む)


平衡条件におけるメタノール製造のための触媒反応器の向上された設計によって、形成されたメタノールが、メタノール触媒の触媒活性が低下されることなく反応器中で気相から液相中へ分離される。これは、触媒粒子と間接的に接触する液体冷却剤の沸点を調整し、そして触媒床容積と冷却表面との特定の比を設けることによって達成される。それにより、気相中での形成されたメタノールの凝縮は、反応器内及び非常に限定された触媒床内で均一に分布するよう配置された冷却表面において行われる。
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【課題】 スラリー床方式で、一酸化炭素と水素とを反応させて主成分がプロパンまたはブタンである炭化水素、すなわち液化石油ガス(LPG)を製造することができ、しかも、経時劣化が少ない触媒を提供する。
【解決手段】 本発明の液化石油ガス製造用触媒は、Cu−Zn系メタノール合成触媒と、PdとCu、Cr、MnまたはFeのいずれか1種以上とを担持したβ−ゼオライトとを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


平衡状態でのメタノールの製造のための触媒方法及び反応器の改善された設計であって、ここで、メタノールは、それが生成した時に、メタノール触媒の触媒活性を低下させることなく、反応器内で気相から液相へと分離される。これは、触媒粒子と間接的に接触している液状冷却剤の沸点または温度を調節することによって及び冷却表面積に対する触媒床体積の特定の比率を供することよって達成される。それによって、メタノールは、それが気相で生成した時に、その殆どが反応域内に均一に分布して配置された冷却表面の所で、及び仮にあったとしても触媒床の非常に限られた領域内で凝縮する。
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【課題】温度500℃を超えても炭素質吸着剤を使用できるようにする。
【解決手段】炭素質原料のガス化で生成する可燃性ガスを温度500℃超で多孔質炭素材料に通じ、可燃性ガス中の硫黄化合物(H2S、COS、CS2など)を除去する工程を有する硫黄化合物除去方法。前記多孔質炭素材料は、金属成分を担持したものが望ましい。前記多孔質炭素材料は、好ましくは木質系バイオマスから得られるチャーである。前記チャーの灰分含有量は、例えば、3〜50質量%である。前記チャーは、通常、全比表面積が200m2/g以上、平均細孔直径が2.0〜3.5nmである。また、前記硫黄化合物除去工程では、ガス通過温度を600〜800℃にして、硫黄化合物の一部又は全部を単体Sに分解してもよい。硫黄化合物除去ガスに含まれる単体Sは、吸着除去、液化除去、固化除去などの除去方法によって除去できる。 (もっと読む)


本発明は、ゾル・ゲル法によるリンが含有されたリン−アルミナ支持体の製造方法と、前記リン−アルミナ支持体に活性成分としてコバルトが担持されたコバルト/リン−アルミナ触媒に関する。前記リン−アルミナ支持体はゾル・ゲル法により製造され、二重の細孔分布図を持つ広い比表面積及び高いコバルト分散性を有し、それ故、熱及び物質伝達が増加し、アルミナの表面性質を改善することで構造を安定させ、F−T反応中にコバルト成分の酸化を減少させるため、不活性化が減少する。フィッシャー・トロプシュ(F−T)反応が触媒上で行われる場合、前記触媒が、優れた熱安定性を維持し、F−T反応中に生成された水による不活性化を抑制し、一酸化炭素の高い転換率及び液体炭化水素の安定した選択性も得られる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素、一酸化炭素またはそれらの混合ガスと水素との反応によりメタンを生成させる反応に使用する触媒であって、高い活性を有するとともに、改善された耐久性を有し、流動床反応器に使用した場合でも摩耗による性能の劣化という欠点のない触媒と、その製造方法を提供する。
【解決手段】鉄族遷移元素(Ni、Fe、Co)の少なくとも1種の金属の粉末の表面に酸化ジルコニウムの被覆、好ましくは、酸化ジルコニウムと、セリウム、ランタンおよびバリウムの少なくとも1種の金属の酸化物との混合酸化物の被覆を設けてなる触媒。鉄族元素に対する酸化ジルコニウムまたは混合酸化物の割合を、両者の合計量の1〜44モル%の範囲とする。混合酸化物を使用した場合は、その中のジルコニウム以外の金属の酸化物の割合を、酸化ジルコニウムとの合計量の15.5〜50モル%の範囲とする。バインダーを用いて粒状触媒とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】バイオマスのガス化工程等で発生する水素および一酸化炭素を主成分とするガスを生産現場で利用しやすい気体もしくは液状の炭化水素類に変換するための触媒とその製造方法およびそれを用いた炭化水素類の製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質シリカ単独または多孔質シリカに周期表第III族またはランタノイド系列から選ばれる少なくとも1種の金属または金属酸化物を該金属換算、触媒質量基準で0.3質量%以上30質量%以下含有する担体に、コバルト金属またはコバルト化合物をコバルト金属換算、触媒質量基準で5質量%以上30質量%以下含有する。 (もっと読む)


【課題】C10−C20炭化水素留分に対する選択性の高い一酸化炭素還元用触媒、その製造方法および一酸化炭素の還元による炭化水素の効率的な製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(1)担体としての金属酸化物にキレート剤を含浸する工程、(2)前記キレート剤を含浸した金属酸化物を乾燥する工程、(3)前記キレート剤を含浸、乾燥した金属酸化物に遷移金属化合物を含有する溶液を含浸する工程、(4)前記遷移金属化合物を含有する溶液を含浸した金属酸化物を乾燥する工程、および(5)前記遷移金属化合物を含有する溶液を含浸、乾燥した金属酸化物を焼成する工程、の各工程を含む工程を経て製造される一酸化炭素還元用触媒により、上記課題が解決される。 (もっと読む)


本発明は、水素及び一酸化炭素の混合物を形成するのに充分な反応条件下、メタン、水及び二酸化炭素の混合物を混合することによってメタノールを形成する方法を提供する。水素及び一酸化炭素をメタノールを形成するのに充分な条件下で反応させる。一酸化炭素に対する水素のモル比は、一酸化炭素1モルあたり少なくとも2モルの水素であり、メタン、水及び二酸化炭素の全モル比は約3:2:1である。メタン、二酸化炭素及び水は触媒上で再改質される。かかる触媒は、単一金属触媒、単一金属酸化物触媒、金属及び金属酸化物の混合触媒又は少なくとも2種の金属酸化物の混合触媒を含む。
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フィッシャー‐トロプシュ合成用担持コバルト触媒を製造するための方法であって、第1活性化段階において、触媒の粒状前駆体を、還元性ガスを用いて、第1加熱速度HR1で、前駆体が温度T1(但し80℃ 1 180℃)に達するまで処理して、部分的に処理した触媒前駆体を得、第2活性化段階において、部分的に処理した触媒前駆体を、還元性ガスを用いて、第2平均加熱速度HR2(但し0 < HR2 < HR1)でのx回の段階的昇温で、時間t1(但しt1は0.1〜20時間)の間処理して、部分的に還元した触媒前駆体を得、そして、第3活性化段階において、部分的に還元した触媒前駆体を、還元性ガスを用いて、第3加熱速度HR3(但しHR3 > HR2)で、部分的に還元した触媒前駆体が温度T2に達するまで処理し、また、温度T2に時間t2(但しt2は0〜20時間)の間維持して、活性化したフィッシャー-トロプシュ合成用担持コバルト触媒を得る、ことを含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


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