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Fターム[4H048AB40]の内容

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Fターム[4H048AB40]に分類される特許

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【課題】アミノカルコゲン化物とカルボン酸、カルボン酸エステル又はニトリル類とから高選択的でかつ効率良くアゾリン化合物を製造する新規な方法を提供すること。
【解決手段】周期表の第12族の金属元素を含む化合物の存在下、例えば、下記反応スキームで示されるオキサゾリン化合物の製造方法が例示される。


原料のエステル化合物としては、安息香酸メチルが例示される。エステル化合物と反応するアミノカルコゲン化合物を選択することにより、下記のアゾリン化合物が得られる。


(R,R〜Rはアルコキシ基あるいはアミノ基等を表す。ZはO,S,Seを表す。) (もっと読む)


【課題】水素の吸着に優れた三次元高分子錯体からなる材料を提供する。
【解決手段】金属イオンと該金属イオンに配位可能な有機配位子とによって形成される二次元構造が、前記金属イオンに配位可能なピラー配位子を介して積み重ねられた三次元高分子錯体からなり、該三次元高分子錯体中のピラー配位子が、炭素−炭素間の不飽和結合に基づくπ電子を有する炭化水素基を含むことを特徴とする、水素吸着材料が提供される。 (もっと読む)


【課題】耐酸性や耐熱性が優れる金属錯体及び燃料電池用電極触媒の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物。


(式中、Y〜Yは、それぞれ独立に、−N=等を表す。P〜Pは、対応するY〜YあるいはZ〜Zが結合した炭素原子と、隣接位の2つの炭素原子と一体となって複素環を形成する。Q及びQはそれぞれ独立に、連結基または直接結合を表す。Z及びZは、それぞれ独立に、−NR2等を表す。) (もっと読む)


【課題】ポルフィリン構造を有する有機金属錯体であって、吸蔵特性や触媒作用を発揮する三次元多孔性有機金属錯体の提供。
【解決手段】銅、ルテニウム、ロジウム、モリブデン、亜鉛、タングステン、レニウム、テクネチウム及び鉄からなる群から選択される金属原子を有するカルボン酸金属錯体とポルフィリン誘導体との繰り返し単位からなるポルフィリン錯体層と、前記ポルフィリン錯体層の層間に存在するフラーレンとからなる三次元多孔性構造を有することを特徴とする三次元多孔性有機金属錯体。 (もっと読む)


【課題】基質の酸化(典型的には酸素化)を伴う反応プロセスにおいて新規なニ核金属錯体及び該金属錯体を有効成分とする高性能な酸化触媒及びかかる触媒を用いて有機化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】1,1−ビス(N−メチルベンズイミダゾリル)−エタンあるいは、1,1−ビス(N−プロピルベンズイミダゾリル)−ブタンを代表とするイミダゾール環と縮合した置換または非置換の芳香環を有する金属錯体。 (もっと読む)


【課題】触媒組成物およびその調製方法ならびにエチレン性不飽和モノマーからポリマーを調製するための該触媒組成物の使用を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの金属対を含有するカチオン性金属対錯体であって、Cu、Fe、Co、Ru、Rh、Cr、Mnから選択される第1の金属とNi、Pd、Cu、Fe、Co、Rh、Cr、Mnから選択される第2の金属とが1.5〜20オングストロームの核間距離を有する特定構造の錯体を含む触媒組成物。該触媒組成物を用いた極性および/または非極性エチレン性不飽和モノマーの重合法、およびこれにより製造される付加ポリマー。 (もっと読む)


【課題】光学活性アンチ-1,2-アミノアルコール化合物の前駆体として有用な光学活性アンチ-1,2-ニトロアルカノール化合物を触媒的不斉反応によりアンチ選択的に製造する方法を提供する。
【解決手段】アルデヒド化合物とニトロアルカン化合物とを下記の一般式(I):


(R1及びR2はアルキル基を示し、R1及びR2は互いに結合していてもよく;R3及びR4は水素原子、アルキル基等;R5はアルキル基、ハロゲノフェニル基等を示す)で表される錯体の存在下で反応させる工程を含む方法。 (もっと読む)


本発明は、特にブロックまたは非ブロックイソシアネートまたはイソチオシアネート成分をポリオールまたはポリチオールで架橋してポリウレタン(PU)を形成するための、ルイス酸型触媒によって触媒される重付加または重縮合反応における触媒として好適である有機金属潜伏性触媒化合物を提供する。 (もっと読む)


本発明は、式(I)または式(II)の化合物(式中、Wは、酸素原子または式NHを有する基であり;Xは、水素、アルカリ陽イオン、C1〜C8アルキル、または−(CH−C(R)(R)(R)基であり;一方でXおよびR、他方でXおよびRは独立に、場合により置換されている5、6、または7個の結合を有する環を形成することができる)に関する。本発明はまた、前記化合物と、銅、パラジウム、ルテニウム、イリジウム、およびロジウムを含む群から選択される少なくとも1つの金属との錯体、ならびにこれらの化合物の合成方法に関する。これらの化合物および錯体は、種々の不斉触媒反応方法において使用することができる。
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【課題】金属元素の材料への組み込みを均質にでき、組み込むべき金属元素に特異な化学作用を開発する必要がない、金属元素がドープされたポリマー材料を調製するプロセスを提供すること。
【解決手段】本発明は、金属元素がドープされたポリマー材料を調製するプロセスに関し、少なくとも1つのエチレン性機能を含む少なくとも1つのモノマーを重合する工程を含み、このモノマーが金属元素と錯化している。
このプロセスによって得られた材料の、触媒、または発光材料もしくは磁性材料、またはレーザーターゲット用構成要素としての使用。
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式(I)[式中、Xは、単結合、CRabO、S、NRc、NCORc、CO、SO又はSO2であり;L、L1、L2、L3、L4、L5、L6、L7及びL8は、例えば水素、R1又はCOTであり;Tは、T1又はO−T2を示し;T1及びT2は、例えば水素、C1〜C20アルキル、C3〜C12シクロアルキル、C2〜C20アルケニル、C5〜C12シクロアルケニル、C6〜C14アリール、C3〜C12ヘテロアリール、1つ以上のDで置換されたC1〜C20アルキル、1つ以上のEで中断されたC2〜C20アルキル、1つ以上のDで置換され且つ1つ以上のE又はQで中断されたC2〜C20アルキルであり;R1、R2、R3、R4、Ra、Rb及びRcは、T1であり;Dは、例えばR5、OR5、SR5又はQ1であり;Eは、例えばO、S、COO又はQ2であり;R5及びR6は、例えば水素、C1〜C12アルキル又はフェニルであり;Qは、例えばC6〜C12ビシクロアルキル、C6〜C12ビシクロアルケニル又はC6〜C12トリシクロアルキルであり;Q1は、例えばC6〜C14アリール又はC3〜C12ヘテロアリールであり;Q2は、例えばC6〜C14アリーレン又はC3〜C12ヘテロアリーレンであり;Yは、アニオンであり;及びMは、カチオンであり;但し、L、L1、L2、L3、L4、L5、L6、L7及びL8の内の少なくとも1つは、水素以外であり;並びに、但し、(i)T1又はT2の内の少なくとも1つは、基Qであり;又は(ii)少なくとも1つのDは、基Q1であり;又は(iii)少なくとも1つのEは、基Q2である]の化合物は、光潜在性触媒として適切である。
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エステル、アミド、ニトリル、酸、ケトン、イミン、又はこれらの混合物からなる群から選択される有機基材の加速還元法において、前記基材を、ボラン供給源としてのアミンボラン錯体、スルフィドボラン錯体、又はエーテルボラン錯体と、化合物構造中にルイス酸部位とルイス塩基部位の両方を含有する促進剤有機化合物の存在下で反応させ、当該化合物のルイス酸部位は、基材のカルボニル基、又はニトリル基、又はイミノ基と配位結合することができ、そして前記ルイス塩基部位は、ボランと配位結合することができる。 (もっと読む)


【課題】入手容易な試薬を用いて簡便かつ安価に収率良く製造でき、窒素複素環基がオキシ基に結合した配位子を有しており特異的に磁気的性質を示す銅複核錯体を提供する。その銅複核錯体から、立体選択的に製造される水酸基含有窒素複素環化合物を提供する。
【解決手段】銅複核錯体は、窒素複素環基の環上と三級窒素基とのそれらの窒素原子同士が共有結合基を介して架橋し該窒素複素環基がオキシ基に結合している対の配位子と、該対の配位子中の双方の該オキシ基を介してアルコキソ架橋している複核銅原子とを有し、該銅原子毎に、該対の配位子中の該窒素原子同士が一方ずつ配位している。水酸基含有窒素複素環化合物の製造方法は、この銅複核錯体にアンモニア水を加え、水酸基含有窒素複素環化合物を、遊離させるというものである。 (もっと読む)


本開示は、有機反応のための、詳細にはアミンとの直接的なアミド化反応のための、操作的に単純な、カルボン酸の低温での触媒活性化方法を記載するものである。本方法は、式(I)のオルト置換アリールボロン酸の使用を伴い、式中のR1からR5基は、本明細書において定義するとおりである。好ましい態様において、R1はハロゲンである。アリールボロン酸は、求核性1,2-付加反応、共役1,4-付加反応、およびα,β-不飽和カルボン酸を伴うディールス・アルダー反応を含む付加環化反応を触媒する。

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本発明は、新規な二金属錯体、およびエポキシドのイソ選択的重合における該錯体の使用方法に関する。本発明は、また、エポキシドの速度論的分割法を提供する。本発明は、消費財から材料にわたる応用で有用である、高いエナンチオマー過剰率を有するポリエーテルも提供する。一態様によれば、本開示は、食品包装、電子機器、消費財、キラルなクロマトグラフィー媒体、ポリマー試薬、およびポリマー触媒に適した材料を提供し、該材料は、本明細書に記載のように提供されたポリマーを含む。いくつかの実施形態において、材料は耐油性である。いくつかの実施形態において、材料はフィルムである。若干の実施形態において、材料は押出し成形される。
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【課題】ラクトン、ラクチド、及び環状酸無水物の開環重合触媒として使用できる新規なアルミニウム化合物を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)


(式中、Arは、少なくとも1個のハロゲン置換基を有するフェニル基若しくはナフチル基、又は少なくとも2,6−位にt−ブチル基を有する2,4,6−トリ置換フェニル基を示す。)で表されるアルミニウム化合物。 (もっと読む)


【課題】多金属化組成物を製造する方法及び重合反応における触媒として炭化水素可溶性多金属化組成物の製造方法の提供。
【解決手段】多金属化組成物を製造する方法は、アレン系化合物を有機金属化合物RM[式中、Rはヒドロカルビル基であり、Mはアルカリ金属である]と約1:2〜約1:6のモル比で反応させることを含んで成る。炭化水素可溶性多金属化組成物を製造する方法は、(A)アレン系化合物を有機金属化合物RM[式中、Rはヒドロカルビル基であり、そしてMはアルカリ金属である]と約1:2〜約1:6のモル比で反応させることによって中間体を製造するステップ、並びに(B)前記中間体を1,3−共役ジエンと、1,3−共役ジエン対アレン系化合物のモル比が少なくとも約2:1であるようにして、反応させるステップを含んで成る。製造される炭化水素可溶性多金属化組成物は、アニオン重合における触媒として有用である。 (もっと読む)


【課題】熱カチオン重合時にフッ素イオン生成量を減ずることができ、且つ熱カチオン重合性接着剤に低温速硬化性を実現できる新規なスルホニウムボレート錯体を提供する。
【解決手段】新規なスルホニウムボレート錯体は以下の式(1)の構造で表される。


式(1)中、Rはアラルキル基であり、Rは低級アルキル基である。但し、Rがメチル基であるとき、Rはベンジル基ではない。Xはハロゲン原子であり、nは1〜3の整数である。 (もっと読む)


【課題】メタロセンと組み合わせることによりオレフィンの重合に有効に使用できる触媒系を形成する化合物の提供。
【解決手段】式(I)で表される化合物。(式中、R、Rは以下から選択され;


Xはアセチレン,テトラフルオロフェニレン等、Jは1〜3、a,b,cは0〜3の整数、Mはホウ素、ケイ素又はリンから選択され、Aは陰イオンを表す。)
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【課題】重合触媒を製造するために使用されるカルボン酸とハロゲン化又はハロゲノカルボン酸希土類元素又はガリウムとの付加化合物の提供を課題とする。
【解決手段】この課題を解決するために、カルボン酸とハロゲン化又はハロゲノカルボン酸希土類元素又はガリウムとの付加化合物を提供する。この化合物は、アルカン、シクロアルカン及び芳香族溶媒並びにそれらの混合物の中から選択される溶媒中でHX(ここで、Xはハロゲンを表す)とカルボン酸希土類元素又はガリウムとを反応させることからなる方法によって得られる。 (もっと読む)


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