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Fターム[4H049VR22]の内容

Fターム[4H049VR22]に分類される特許

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【課題】窒素含有オルガノシラン又は酸素含有オルガノシランを、酸により触媒される侵食から安定化させ、そして生ずる分解を妨ぐための方法の提供。
【解決手段】製品の分解の影響を受けやすい、少なくとも一つのSi−H又はN−H基を有する窒素含有オルガノシランを、(a)残余のアニオン又は金属カチオンを除去するための弱塩基性イオン交換媒体と接触させる段階、(b)前記オルガノシランを前記弱塩基性イオン交換樹脂から分離する段階、(c)前記オルガノシランを蒸留する段階よりなる処理を施す。上記Si−H基を侵食するアニオン又は酸が排出され、この分解が妨げられる。これらのアニオンに低濃度で曝露しても、酸化ケイ素、酸窒化ケイ素及び窒化ケイ素膜の使用に関する半導体の加工において、重大な分解を生じ、そして製品安定性及び長期間の有効期間に重大な影響が生じうる。 (もっと読む)


本発明は、カルベン触媒の存在下で、基質をヒドロシランに曝すことを含む基質を生成物に転化する方法に関する。
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【解決手段】下記一般式(1)


(式中、R1は炭素数1〜8の一価炭化水素基を、R2は水素原子又は炭素数1〜8の一価炭化水素基を、Xはハロゲン原子を示し、nは1〜10の整数を、aは0、1又は2を示す。)
で示されるハロゲン化シラン化合物を、下記一般式(2)
M(OCN)m (2)
(式中、Mはアルカリ金属又はアルカリ土類金属を、mは1又は2の整数を示す。)
で示されるシアン酸塩と反応させることを特徴とする下記一般式(3)


(式中、R1、R2、n、aは上記の通り。)
で示されるイソシアネート基含有シラン化合物の製造方法。
【効果】本発明方法によれば、安価かつ毒性の低い出発原料であるハロゲン化シラン化合物とシアン酸塩を用いて、安価かつ安全にイソシアネート基含有シラン化合物を製造でき、工業的利益が発揮される。 (もっと読む)


【課題】ホスト分子としての機能を有しゲスト分子の分散性や表面配向性を改善し得るナノ粒子、及びこれにゲスト分子を包接させたナノ粒子複合体を提供すること。
【解決手段】ナノ粒子は、親水基と両末端のフルオロアルキル基を有する鎖状オリゴマー部位と、3次元シリカネットワーク部位と、フッ素又はケイ素を有する有機鎖とから成る。
【化1】


(式中のR’はそれぞれ独立してH又はアルキル基、Xは親水基であってそれぞれ独立してOH基、NCO基、NH基等、Rは炭素数2〜10個で分子量119〜1000のフルオロアルキル基、3D‐SNは3次元シリカネットワーク部位、Bはそれぞれ独立してO、O=C−O等、EはO、O=C−O、NH−C=O等、Gは[(CHO)−[Si(CHO]−(CHO)]等を示す)で表される構造を有する。 (もっと読む)


有機シラン化合物とジハロ有機化合物の間の閉環反応を促進する溶媒を使用した、環式有機シランを調製する方法が開示されている。該閉環反応は、4、5又は6員の環式有機シランを生成し得る。該方法は、ジハロ有機化合物、少なくとも2つの官能基を有する有機シラン、溶媒及びマグネシウム(Mg)を含有する混合物を必要とする。有機シラン中の2つの官能基は、ハロゲン、アルコキシ又はこれらの組合せを含み得る。Mgの存在下、該混合物中では、ジハロ有機化合物からグリニャール中間体が生成される。該溶媒は、グリニャール中間体の分子内又は自己カップリング反応に有利に作用する。分子内又は自己カップリング反応は、グリニャール中間体の閉環反応を促進し、環式有機シランを生成する。 (もっと読む)


【課題】環状シロキサン構造を有するモノマー及び誘導される含ケイ素ポリマーの提供。
【解決手段】式(1)の化合物及びこれとビニルモノマーを重合させた含ケイ素ポリマー。(Rはアルキル基又はフェニル基を表し、R〜Rは水素、アルキル基等を表す)
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【課題】 マクロモノマーとして利用可能なポリオレフィンを製造することができるオレフィン重合用触媒を提供する。
【解決手段】 遷移金属化合物(A)(例えば、ジメチルシリレン(シクロペンタジエニル)(2,4,7−トリメチレンインデニル)ジリコニウムジクロリド)、遷移金属化合物(A)と反応してカチオン性遷移金属化合物を生成させる化合物(B)および有機アルミニウム化合物(C)からなるオレフィン重合用触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】末端変性率が高く、且つ、得られたシラノール化合物の保存安定性に優れる、末端シラノール化合物の製造法及び保存法を提供する。
【解決手段】両末端にSi−Cl結合を有するジクロロシラン化合物を加水分解して、ジシラノール化合物を調製する方法において、加水分解を第3級アミン化合物の存在下で行うことを特徴とする方法、及び、下記式(3)で表される含フッ素ジシラノール化合物を、
HO−Z−R1−Rf−R1−Z−OH (3)
該含フッ素ジシラノール化合物のシラノール基1モルに対して、0.001〜20モルの3級アミンの存在下で保存する方法。 (もっと読む)


半導体ナノ結晶でドープしたマトリックスが提示されている。特定の実施形態において、半導体ナノ結晶は特定の波長で光を吸収または放出するような粒径および組成物を持つ。ナノ結晶には、マトリックスによる光の散乱が最小となるように、高分子を含むさまざまなマトリックス材料の混合を可能にするリガンドを含みうる。本発明のマトリックスはまた、屈折率整合の用途にも利用できる。別の実施形態において、半導体ナノ結晶はマトリックス内に埋め込みナノ結晶の密度勾配を形成することで有効屈折率勾配を生む。本発明のマトリックスはまた、光学装置へのフィルタや反射防止コーティングとして、また逓降変換層としても使用できる。また、半導体ナノ結晶を含むマトリックスを生成する過程が提示されている。高量子効率、小さな粒径、および/または狭い粒径分布を備えるナノ構造のほか、リン化インジウムナノ構造およびコアシェルナノ構造をII-VI族シェルにより生成する方法も記述されている。多様な新規ナノ構造リガンドについても記述している。
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シラノール基含有の(メルカプトオルガニル)アルキルポリエーテルシランとシラノール基不含の(メルカプトオルガニル)アルキルポリエーテルシランとを、5:95〜95:5の質量比で含有するケイ素含有のカップリング試薬からなる混合物。該混合物は、エステル交換と加水分解によって製造することができる。該混合物は、ゴム混合物中で使用することができる。 (もっと読む)


【課題】400℃のような低温条件での成膜でも高い成膜速度が得られ、安定した成膜が可能であり、かつ段差被覆性に優れるMOCVD法用原料及び該原料を用いたシリコン含有膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のMOCVD法用原料は、次の式(1)で示される有機シリコン化合物を用いたことを特徴とする。
【化4】


但し、式中のR1はメチル基又はエチル基であり、R2は水素、メチル基又はエチル基であり、R3は水素又はメチル基であり、R4は炭素数1〜4の直鎖又は分岐状アルキル基である。 (もっと読む)


【課題】オレフィン重合用メタロセン触媒の提供。
【解決手段】下記の一般式で表されるメタロセン化合物。
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【課題】シリコーンにフィラーを高充填することを可能とするシランカップリング剤(ウェッター)として作用する新規な有機ケイ素化合物を提供する。
【解決手段】一般式(1)
【化1】


[式中、Rは水素原子、または非置換もしくは置換の1価炭化水素基であり、R〜Rはおのおの、同一または異種の非置換もしくは置換の1価炭化水素基であり、Rは独立に水素原子、または非置換もしくは置換の1価炭化水素基であり、Rは同一または異種の非置換もしくは置換の1価有機基であり、mは0〜4の整数であり、nは2〜20の整数である。]で表される有機ケイ素化合物。 (もっと読む)


【解決手段】式(1)もしくは式(2)(Xはハロゲン原子)で示されるハロゲン化シロキサン化合物を、式(3)で示されるシアン酸塩と反応させ、ハロゲン部分をイソシアン基と置換させるイソシアネート基含有シロキサン化合物の製造方法。






【効果】安価な出発原料であるハロゲン化シロキサン化合物とシアン酸塩を用いて、安価にイソシアネート基含有シロキサン化合物を製造でき、工業的利益が発揮される。 (もっと読む)


【課題】エチレン又は炭素数4〜20のα−オレフィンとプロピレンのバランスの取れた反応性を呈するα−オレフィン重合用メタロセン系触媒の提供。
【解決手段】ジクロロ{ジメチルシリレン(2−インデニル)(2−メチル−4−フェニル−4H−1−アズレニル)}ハフニウムで代表されるメタロセン。 (もっと読む)


【課題】大量合成にも適応可能であり、シロキサン縮合オリゴマー型架橋剤の低減を簡便な工程により実施できる、シリコーン単量体の純度が高い、シリコーン単量体含有物の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の製造方法は、エポキシシランと不飽和カルボン酸とを反応させる工程(a)と、得られた反応物を固体酸により処理する工程(b)とを含むことを特徴とし、得られるシリコーン単量体含有物は、ゲル浸透クロマトグラフィーを用いて測定したときのシロキサン縮合オリゴマー型架橋剤の含有度(Q1)が8%以下で、且つガスクロマトグラフィーを用いて測定したときのシリコーン単量体の含有度(Q2)が85%以上である。 (もっと読む)


アルミノキサン源、ハロゲン源、およびルイス塩基から誘導されるアルミノキサン組成物が提供されている。このような組成物は、オレフィン重合用の触媒を活性化するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】ヒドロシリル化触媒として有用な白金−ビニルシロキサン錯体の保存安定性を改良する。
【解決手段】白金−ビニルシロキサン錯体に下記一般式(1)又は(2)で示される低分子量の鎖状又は環状のビニルシロキサンをビニル基/白金原子の比が0.5〜10mol/atomになるように添加する白金錯体触媒の製造方法。


(式中、R1,R2は独立に1価の脂肪族及び芳香族炭化水素基から選択される。) (もっと読む)


【課題】芳香族反応性シランエステル化合物などの反応性シランエステル化合物の生成方法、該方法によって調製される組成物、該組成物の加水分解および縮合生成物を含む保護層、該保護層を含む電子写真感光体、および該電子写真感光体を含む画像形成装置を提供する。
【解決手段】カルボン酸含有出発物質を用意し、該カルボン酸含有出発物質を塩基と反応させて塩を形成し、該塩をハロ−アルキレン−シランと反応させて、反応性シランエステル化合物を生成することを含む、反応性シランエステル化合物の生成方法。 (もっと読む)


本発明は、ルテニウム触媒が、少なくとも2個の無関係な炭素−π−結合配位子を有し、その際、これら配位子の少なくとも1個をη−結合アレーン配位子、η−結合トリエン配位子、η−結合1,5−シクロオクタジエン配位子及びη−結合1,3,5−シクロオクタトリエン配位子を含有する群から選択することを特徴とする、ルテニウム化合物触媒の存在におけるヒドロキシル化法、このようなルテニウム−化合物のヒドロシリル化触媒としての使用及びこのようなルテニウム−化合物を含有する組成物に関する。 (もっと読む)


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