説明

Fターム[4H104AA26]の内容

潤滑剤 (53,396) | 無機化合物からなる成分 (2,183) | ホウ素含有化合物 (183)

Fターム[4H104AA26]に分類される特許

21 - 40 / 183


【課題】本発明は、複層潤滑被膜用組成物が傷ついても、この複層潤滑被膜用組成物に被覆される金属製品の寿命を延ばすことができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】被覆対象物11に被せられる下層被膜19と、この下層被膜19に被せられる上層被膜22とからなる複層潤滑被膜23を組成する複層潤滑被膜用組成物であって、下層被膜19を組成する下層被膜組成物は、被覆対象物11のビッカース硬度よりも高いビッカース硬度である、ことを特徴とする。
【効果】下層被膜組成物は、被覆対象物11のビッカース硬度よりも高いビッカース硬度である。ビッカース硬度の高い下層被膜19は、傷がつきにくい。下層被膜19が傷つきにくいことで、被覆対象物11の露出を防ぎやすくなる。露出を防ぐことで、被覆された金属製品20の長寿命化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】作業性がよく、耐焼付き性に優れた熱間圧延工具用潤滑剤、およびこの潤滑剤を使用する熱間継目無管製造用マンドレルバーの表面処理方法を提供する。
【解決手段】カリウム四珪素マイカ、ナトリウム四珪素マイカや、バーミキュライト、ベントナイト等の酸化物系層状化合物、硼酸、硼酸カリウム、硼酸ナトリウムなどの硼酸化合物、および黒鉛を水に分散溶解させた熱間圧延工具用潤滑剤であって、前記酸化物系層状化合物と硼酸化合物との配合比率が質量比で10:90〜70:30であり、前記黒鉛の含有量が1.0〜4.5%である熱間圧延工具用潤滑剤。マンドレルミル圧延時に、マンドレルバー表面にこの潤滑剤を塗布すれば、バー表面に潤滑性皮膜を生成させ、優れた耐焼付き性を発揮させることができる。管内面に潤滑剤が残存することもない。 (もっと読む)


本発明の目的は、リグニンスルホン酸カルシウムを含有し、基油、カルシウム石けん、10,000g/mol超の平均分子量(重量平均)を有するリグニンスルホン酸カルシウム、任意選択でさらに別のアルカリ土類金属リグニンスルホン酸塩からなり、120℃超の温度に加熱し、変換させ、かつ低沸点の成分を追い出して、ベースグリースを生じさせ、冷却し、混合しながら基油および任意選択で添加剤を加えることによって製造可能な潤滑グリース、対応する方法およびリグニンスルホン酸カルシウムを含有する潤滑グリースの使用である。 (もっと読む)


【課題】 樹脂摺動部に適用する際に摩擦特性、耐摩耗性に優れたグリース組成物を提供する。
【解決手段】増ちょう剤と、25℃における動粘度が1〜300mm/sの低粘度シリコーン油と25℃における動粘度700〜2,000mm/sの高粘度シリコーン油を、該高粘度シリコーン油の含有割合が前記低粘度シリコーン油と該高粘度シリコーン油の合計量に対して40〜90質量%の割合になるように混合して25℃における動粘度を50〜900mm/sとしたシリコーン基油を含有し、さらに層状構造を持つ化合物粉末をグリース組成物全量に対して1〜20質量%及びポリテトラフルオロエチレン粉末をグリース組成物全量に対して5〜30質量%をそれぞれ含有し、かつ該層状構造を持つ化合物と該ポリテトラフルオロエチレン粉末の質量比が10:90〜60:40である樹脂用グリース組成物。 (もっと読む)


【課題】 光学部品へ影響する可能性のある蒸発分を低減し、かつ熱伝導性グリースとしての基本性能である高い熱伝導率と高いちょう度も合わせ持つ、非シリコーン系熱伝導性グリースを提供する。
【解決手段】 (A)特定のジアルキル化ポリフェニルエーテルなどのフェニルエーテル系基油を2質量%〜20質量%、(B)ペンタエリスリトールテトラキス[3-(3,5-ジ-tert-ブチル-4-ヒドロキシフェニル)プロピオネートなどの特定のフェノール系酸化防止剤から選ばれる少なくとも1種を0.005質量%〜2質量%、(C)表面改質剤を0.005質量%〜5質量%、及び、(D)無機粉末充填剤を80質量%〜97質量%の割合で含有することを特徴とする熱伝導性グリース。 (もっと読む)


【課題】成分の熱安定性、潤滑性能の長期安定性(摩擦疲労特性)、冶具への潤滑剤の接着性及び成分の人体への安全性に優れる潤滑剤の提供。
【解決手段】油相(O相)成分として基油成分、界面活性剤、固体超微粒子を混合してなる構成とし、水相(W相)側には水性塗料(AP)を含有させた、O/W型エマルションである潤滑剤組成物。 (もっと読む)


【課題】枯渇資源を使用することなく、環境負荷の無い安全性の高い成分で構成される水中油型(O/W型)又は油中水型(W/O)エマルション形態の潤滑剤組成物で、従来にない優れた潤滑性能を有し、取り扱い易く且つ経済性に富むトライボロジーの対象となる分野への潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】水又は油分散剤処理したダイヤモンド質超微粒子を油中水型(W/O型)エマルションの水相(W相)及び/又は油相(O相)に含有する潤滑剤組成物、また、水又は油分散剤処理したCBN超微粒子を水中油型(O/W型)又は油中水型(W/O型)エマルションの水相(W相)及び/又は油相(O相)に含有する潤滑剤組成物。 (もっと読む)


【課題】トライボロジー特性を改善するための潤滑油用添加剤、これらの添加剤を含有する新規潤滑油、それらの製造方法を提供する。
【解決手段】ナノ粒子を含有する潤滑油であって、前記ナノ粒子が、好ましくは特定の形状と特定の粒径を有し、また、特定の熱伝導率を有することを特徴とするセラミック粒子であり、前記ナノ粒子が、天然油、鉱油、および/もしくは合成油、または、エステル油等からなる基材流体に分散されていることを特徴とする潤滑油、および前記潤滑油の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、本発明は、切削研削加工、塑性加工等の金属加工に広く適用でき、さらに耐腐敗性能を示し、地球環境や人体に対しても悪影響を及ぼしにくい水溶性金属加工油剤を提供することを課題とする
【解決手段】下記一般式(1):


で表される化合物、水、及び0〜10重量%未満の植物油脂を含有する水溶性金属加工油剤。 (もっと読む)


【課題】低い摩擦係数を有し、かつ、従来のグリースと同等以上の耐摩耗性も兼ね備えたグリース組成物を提供する。
【解決手段】本発明のグリース組成物は、鉱物性、合成由来、または天然由来の少なくとも一種の基油(a)と、増ちょう剤(b)と、無機フラーレン構造の少なくとも一種の遷移金属カルコゲン化物によって構成された少なくとも一種の固体潤滑剤(c)と、有機リン系および/または有機リン−硫黄系の少なくとも一種の、耐摩耗剤および/または極圧剤(d)とを含む。 (もっと読む)


(i)重量で50%から99%までのベースオイル;(ii)重量で0.01%から5%までのイオン性液体;および(iii)重量で0.01%から10%までの添加剤;を含む潤滑組成物であって、この潤滑組成物は高くても−54℃の流動点と、少なくとも246℃の引火点、および100℃において4.9〜5.4mm/sの範囲の動粘度を有する。本発明に係る潤滑組成物はタービンエンジンオイルにおいて用いるのに適していて、潤滑組成物におけるスラッジの蓄積を低減させ、またコーキングを低減させるのに有用である。 (もっと読む)


【課題】モリブデンを含む潤滑油中において低摩擦係数を示す低摩擦摺動部材を提供する。
【解決手段】潤滑油を用いた湿式条件で使用され、基材と該基材の表面に形成され相手材と摺接する非晶質硬質炭素膜とを備える低摩擦摺動部材であって、前記潤滑油は、モリブデン(Mo)を100ppm以上含み、硫黄(S)およびリン(P)のうちの少なくとも一種ならびに亜鉛(Zn)、カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)、ナトリウム(Na)、バリウム(Ba)および銅(Cu)のうちの少なくとも一種を合計で500ppmを超えて含み、前記非晶質硬質炭素膜は、炭素(C)を主成分とし、該非晶質炭素膜全体を100原子%としたときに、水素(H)を5原子%以上25原子%以下含み、硼素(B)を4原子%以上25原子%以下含むことを特徴とする低摩擦摺動部材。 (もっと読む)


【課題】優れた放熱性能を得ることができる放熱性フィラー組成物を得、それによって優れた放熱性能を有する性樹脂組成物、グリース、塗料組成物を得る。
【解決手段】平均長径が0.1μm〜10μm、平均短径が0.025μm〜2.5μmであり、平均長径/平均短径で定義されるアスペクト比が4以上で、かつBET法による比表面積が50m/g以下である針状酸化亜鉛1〜50体積%及びその他の放熱性フィラー50〜99体積%からなることを特徴とする放熱性フィラー組成物。 (もっと読む)


公知の冷却剤及び離型剤又は潤滑剤は生物分解可能ではなく、且つ何度も塗られると不所望な層形成が鋳型で起こりやすくなる。それゆえ提案されるのは、再利用可能な鋳型、殊に鋳鋼型用の冷却剤及び離型剤を製造するための濃縮物、殊に、水に溶解した活性物質による機械加工用の、冷却剤及び潤滑剤を製造するための濃縮物であって、本発明によりタンパク質を10〜50%の質量割合で有する濃縮物を使用することである。このような冷却剤及び離型剤又は潤滑剤を用いて、鋳型からの鋳造片の良好な取り出し性及び鋳型への良好な冷却作用が達成される。さらに、この薬剤は生物分解可能である。 (もっと読む)


【課題】鋼板、軸受、鋼球、ガイドレールなどの様々な金属加工後の部品、素手による組み付けをした金属部品などにさび発生因子が付着している場合において、さび発生因子を除去する洗浄工程を経ずとも長期間に亘ってさび発生を抑制することが可能なさび止め油組成物を提供すること。
【解決手段】組成物全量基準で0.1〜10質量%の、親水親油指数が10〜12であるノニオン系界面活性剤と、ザルコシン型化合物、スルホン酸塩、エステル、アミン、カルボン酸、脂肪酸アミン塩、カルボン酸塩、パラフィンワックス、酸化ワックス塩、アルキル又はアルケニルコハク酸誘導体及びホウ素化合物から選ばれる少なくとも1種のさび止め添加剤と、を含有し、40℃における動粘度が1〜50mm/sであることを特徴とするさび止め油組成物。 (もっと読む)


本発明の対象は、ベース油または基油、次式(1)で表されるエーテルピロリドンカルボン酸、


[式中、
は、C−C30−アルキル、C−C30−アルケニル、C−C30−アリール、C−C30−アルキルアリールであり、
Mは、水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、またはアンモニウムであり、
Xは、C−C−アルキレン、または次式(2)で表されるポリ(オキシアルキレン)基である。


(式中、
lは、1〜50の数であり、
m、nは、lとは独立してかつ互いに独立して、0〜50の数であり、
、R、Rは互いに独立して、水素、CH、またはCHCHであり、
Yは、C−C−アルキレンである)]
またはそれの塩10〜50重量%、並びに、VE−水中の組成物の5重量%濃度エマルションがpH7〜11を示すような量のpH調整剤/中和剤を含む、組成物である。
(もっと読む)


【課題】 シリコーン油を基油とするシリコーングリース系でありながら、その耐熱性、温度−粘度特性、ダンパー特性を損なうことなく、機械的剪断に対して優れた安定性を有する潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】 基油であるシリコーン油に無機増ちょう剤と固体潤滑剤を添加したシリコーングリース系潤滑剤組成物であって、シリコーン油が25℃の動粘度が50〜100万mm/秒であるジメチルシリコーン油及びメチルフェニルシリコーン油から選ばれた少なくとも1種であり、無機増ちょう剤として細孔を有する疎水性微粉末シリカゲルを用いる。疎水性微粉末シリカゲルは平均粒子径が2〜15μmで、細孔容積が0.4〜2ml/gのものが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、六方晶窒化ホウ素を粗面上に塗布する方法に関し、ここで、この窒化ホウ素は、高温耐性を有する潤滑剤として、表面に使用可能であるべきである。本発明によれば、六方晶窒化ホウ素からなるペンシルが、圧力を掛けられて粗表面を介してこすられ、その結果、こすり落とされた窒化ホウ素が表面上に固着され続ける。
(もっと読む)


【課題】脱膜性、成処理性、成形性、防錆性を具備し、かつ接着性と皮膜性能の経時安定性が改善され、接着により自動車部品などを製造するのに適した潤滑処理鋼板を提供する。
【解決手段】アルカリ金属ホウ酸塩からなる皮膜形成成分、ステアリン酸亜鉛とパラフィンワックスとの混合物からなる潤滑成分、リン酸塩、バナジウムの酸素酸塩、モリブデンの酸素酸塩およびメルカプト化合物の少なくとも1種からなる防錆成分、好ましくはさらに有機酸から構成される潤滑皮膜を、亜鉛系めっき鋼板などの鋼板表面に形成する。 (もっと読む)


本発明は、液体、例えば液体燃料または潤滑剤に、濃縮物/添加剤の形態で添加して好ましくは使用されることを意図した、潤滑性を有する安定なホウ素溶液を製造するための方法に関する。本発明は、医薬品品質のホウ素物質を使用する工程(1、11)、溶媒として液体を使用する工程、好ましくは15〜25リットルの液体あたり1gのホウ素の、ホウ素物質と溶媒との間の混合比を適用する工程(3、13)、第1の所定の時間、混合物を攪拌する工程(4、14)、さらなる液体を加えて、溶液を希釈する工程(6、15)であって、最終的に使用する混合物が20から30ppmのホウ素濃度となるように液体の量を選択する工程(8)、第2の所定の時間、混合物をさらに混合して、ホウ素物質を完全にホウ素溶液に溶解する工程(7、16)、経時的に安定なホウ素溶液を得る工程の方法の工程によって達成される。 (もっと読む)


21 - 40 / 183