説明

Fターム[4J037FF02]の内容

Fターム[4J037FF02]の下位に属するFターム

Fターム[4J037FF02]に分類される特許

81 - 100 / 320


【課題】保存安定性に優れ、水との反応性の問題もなく、容易に任意の着色が施された金属又は金属化合物を用いたメタリック複合化顔料原体を提供する。更に、インクジェット用水性インク組成物として、水系での分散安定性を維持することができ、印字品質及び保存安定性に優れるとともに、速乾性を有し、しかも、耐水性、耐光性、及び光沢性にも優れた記録物を得ることのできるメタリック複合化顔料を提供する。
【解決手段】シート状基材面に、樹脂層と顔料層とが順次積層された構造からなり、前記顔料層が、酸化ケイ素層、色材層、金属又は金属化合物層、色材層、酸化ケイ素層が順次積層された構造を有する複合化顔料原体であり、該複合化顔料原体の前記顔料層を、前記樹脂層を境界として前記シート状基材より剥離し、粉砕して複合化顔料を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、工業用プラスチックでの使用に特に適した耐候性二酸化チタン顔料、及びその製造方法に関する。前記二酸化チタンは、内側から外側に向かって緻密なSiO2層、Al23層、及び有機層を有する表面被覆を備えており、ここで粒子の全Al23含分は全顔料に対して最大2.4質量%であり、かつ前記有機層はH−シロキサン、シリコーンオイル、及び有機官能化されたポリシロキサンの群からの化合物を少なくとも1つ含む。本製造方法は、Alドープされた二酸化チタン粒子の水性懸濁を撹拌ミルで粉砕し、それからバッチ法で緻密なSiO2層及びAl23層を施与し、引き続きH−シロキサン、シリコーンオイル、及び有機官能化されたポリシロキサンの群からの化合物を少なくとも1つ含む有機層を施与することにより特徴付けられる。
(もっと読む)


【課題】 本発明は、有害な元素を含有せず、しかも、優れた赤外線反射性を有し、且つ、優れた透過性を有した無機黒色顔料を提供する。
【解決手段】 FeとCoとAlを含有し、更に、Mg、Ca、Sr、Ba、Ti、Zn、Sn、Zr、Si及びCuから選ばれる一種以上の金属を含有する複合酸化物からなる黒色顔料であって、該無機黒色顔料の一次平均粒子径が0.02〜2.0μmである無機黒色顔料であって、可視光領域から赤外線領域波長300〜2500nmにおける平均反射率が10%以上であり、且つ、可視光領域から赤外線領域波長300〜2500nmにおける平均透過率が10%以上である。 (もっと読む)


【課題】高屈折率で透明性、分散性、耐光性、耐候性等に優れた無機酸化物超微粒子及び該超微粒子が高濃度に分散した高屈折率かつ透明な樹脂組成物及び光学部材を提供する。
【解決手段】ルチル型酸化チタンを少なくとも含む無機酸化物超微粒子を、片末端がアルコキシシリル基である有機シロキサンオリゴマーシランカップリング剤で修飾した有機シロキサンオリゴマー修飾無機酸化物超微粒子。 (もっと読む)


【課題】緻密な外部および複数の孔を有する内部から構成された低屈折率のシリカ粒子を提供することを課題とする。また、従来よりも簡便な低屈折率のシリカ粒子の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係るシリカ粒子分散液は、(ア)5nm〜200nmのメジアン径(d50)を有するシリカ粒子であって、JIS−K−7142B法により測定した屈折率が、1.35〜1.42であるシリカ粒子と、(イ)分散媒と、を含むことを特徴とする。本発明に係るシリカ粒子分散液の製造方法は、29Si−NMRスペクトル法により測定されたスペクトルにおいて、化学シフト−94ppm〜−103ppmに発現するピークのシグナル面積をQ3とし、化学シフト−103ppm〜−115ppmに発現するピークのシグナル面積をQ4とした場合、Q4/Q3の値が0.5〜5.0であるシリカ粒子未処理体を水熱処理する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微細化された顔料を1次粒子の状態で分散させることができ、その分散安定性に優れ、コントラストに優れた着色被膜を形成し得る顔料分散組成物、該顔料分散組成物を含み、優れた着色硬化膜を形成し得る着色感光性組成物を提供する。
【解決手段】(a)下記一般式(I)及び(II)のいずれかで表される繰り返し単位から選択される少なくとも1種の繰り返し単位を含む高分子化合物、(b)顔料、及び、(c)有機溶剤を含有することを特徴とする顔料分散組成物(一般式(I)及び(II)中、R〜Rは水素原子等を、X及びXは−CO−等を、L及びLは2価の有機連結基等を、Yは酸素原子等を、Yは−C(=O)O−等を、Z及びZは、炭素−炭素二重結合等を含む基を、m及びnは2〜8の整数を、p及びqは1〜100の整数を表す)。
(もっと読む)


【課題】塗装面において鮮明な発色性能を示す光干渉性顔料を提供する。
【解決手段】屈折率が異なる2種以上のポリマー層を積層してなる光学干渉部を含み、積層厚み方向の厚さが5μm以下、積層長手方向の長さが25〜75μm、そして積層軸方向の長さが10〜75μmであることを特徴とする光干渉性顔料。 (もっと読む)


【課題】R相の二酸化バナジウム(VO)粒子を含み、良好な自動調光性を有するサーモクロミック微粒子を提供することを目的とする。
【解決手段】ルチル型(R相)の二酸化バナジウム(VO)の粒子と、ルチル型の二酸化チタン(TiO)の粒子とを含むサーモクロミック微粒子であって、少なくとも一つの前記二酸化バナジウム(VO)の粒子は、前記二酸化チタン(TiO)の粒子上に、該二酸化チタン(TiO)の粒子よりも大きく、ロッド状に成長していることを特徴とするサーモクロミック微粒子。 (もっと読む)


【課題】核となる基材が球状微粒子であっても、球状微粒子の表面層が緻密で平滑な均一連続混合被覆層が形成された様々な有色干渉光を鮮明に発現することのできる球状微粒子を提供する。
【解決手段】球状微粒子を核として、この球状微粒子の表面に、酸化チタン前駆体及びカチオン性ポリマーとから作製された均一連続混合被膜層を有することにより、核となる基材が微粒子であっても、球状微粒子の表面層が緻密で平滑な均一連続混合被覆層が形成されることで様々な有色干渉光を鮮明に発現することのできる球状微粒子であり、発色材、着色材として幅広い分野へ提供することができる。 (もっと読む)


【課題】組成物中に配合して混練した場合に分散性が良好な無機微粒子凝集体およびそれを用いた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】液体中に組成および等電点が異なる無機微粒子を分散した複数の分散液を混合した後に酸または塩基の添加によって凝集した無機微粒子凝集体から分散媒を除去した無機微粒子凝集体であり、無機微粒子は、アンチモン、ケイ素、ニオブ、ジルコニウム、チタン、スズ、セリウム、アルミニウム、亜鉛、イットリウム、銅のそれぞれの酸化物から選ばれることを特徴とする無機微粒子凝集体、およびそれを配合した樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】分散剤や樹脂等のバインダー成分がオープン孔内へ侵入するのを防止することができ、低屈折率性、低誘電性等の多孔質酸化物粒子の特性を維持することができる表面被覆多孔質酸化物粒子及び多孔質酸化物粒子の表面被覆方法を提供する。
【解決手段】本発明の表面被覆多孔質酸化物粒子は、酸化ケイ素等からなる多孔質酸化物粒子1の外周表面2に反応点5を形成し、この反応点5に有機高分子からなる被覆層6を結合して固定し、この被覆層6によりオープン孔3の開口端を封止するとともに、このオープン孔3内を親水性とし、この被覆層6の厚みを0.1nm以上かつ30nm以下とした。 (もっと読む)


【課題】優れた透明性、紫外線遮蔽能を保持しながら、触媒活性を十分に抑制した二酸化チタン微粒子を提供する。また、ケーキのチキソトロピック粘性や乾燥物の粉化による取扱い作業の困難性や生産効率の低下を防ぐ製造方法を提供する。
【解決手段】平均粒子径が100nm以下の二酸化チタン微粒子の表面に、高密度シリカと多孔質シリカの被覆を形成させる。具体的には、平均粒子径が100nm以下の二酸化チタン微粒子の水性スラリーを70℃以上でpH8以上に調整し、次いでケイ酸塩を添加し、しかる後酸で中和して、高密度シリカを形成させ、次いで、水性スラリーのpHを1〜4に保持しながら、ケイ酸塩と酸とを添加して、多孔質シリカを形成する。 (もっと読む)


本発明は、成分Aが、50ミクロン未満の平均粒径および100nm未満の厚さを有するプレートレット状のグラファイト(グラファイトナノプレートレット)であり、成分Bが有機または無機顔料である2つの異なる成分AおよびBを含む新規の顔料混合物に関する。有機および/または無機顔料、特に効果顔料(成分B)との顔料混合物にグラファイトナノプレートレットを使用すると、(背景基材が全く見えなくなる)最大限の不透明性を有しながら、良好な流動学的挙動(低濃度の使用)を維持する金属様着色剤の製造が可能である。 (もっと読む)


【課題】十分な透明性を有する無機微粒子分散液を熱可塑性樹脂と混合して乾燥することにより、高屈折率で透明性が高い成形体を金型腐食を抑えながら製造する。
【解決手段】粒子サイズ1〜15nmの無機微粒子を1〜70質量%含有し、100ppm以下の濃度で塩素元素を含有し、有機酸か無機酸の少なくとも一方を含有し、かつ、前記有機酸と前記無機酸の合計濃度が前記無機微粒子の固形分濃度に対して0.15倍未満である無機微粒子分散液を用いる。 (もっと読む)


【課題】樹脂組成物中における無機系微粒子の分散性が改善されることにより、透明性に優れ、かつ高い屈折率を有する樹脂組成物とすることができる複合粒子、該複合粒子と樹脂成分とを含む樹脂組成物、及び、該樹脂組成物を硬化させてなる硬化物を提供する。
【解決手段】表面に有機基を有する複合粒子であって、該複合粒子は、炭素数が7個以上の共役系芳香族骨格を無機系微粒子表面に有するものである複合粒子、該複合粒子を含む樹脂組成物、及び、その硬化物である。 (もっと読む)


【課題】 筆記直後に筆跡を擦っても筆跡が紙面の空白部分に転移して紙面を汚染することなく、筆跡を良好に変色させることのできるボールペン用油性インキ組成物及びそれを収容したボールペンを提供する。
【解決手段】 可逆熱変色性マイクロカプセル顔料と、主溶剤として20℃における蒸気圧が5mmHg未満の有機溶剤とからなり、前記マイクロカプセル顔料は色濃度−温度曲線に関して有色状態と無色状態の互変性を呈し、完全消色温度Tが45〜90℃の範囲にあるボールペン用油性インキ組成物、前記インキ組成物を収容してなるボールペン。 (もっと読む)


【課題】可視光から近赤外光の光散乱能に優れた、新規な酸化チタン粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】チタンアルコキシドの加水分解生成物又はチタン金属塩の加水分解生成物及び有機アルカリ類を所定の溶媒中で混合し、反応溶液を作製する。次いで、前記反応溶液を密閉容器中で加熱し、放射状に伸びた複数の延在部を有するとともに、前記延在部は長さ方向における略中心部において稜を有し、全体として星形を呈する酸化チタン粒子を作製する。 (もっと読む)


本発明は、全金属含量を基準にして、60%〜100重量%の銅含量を有する微小板形状の銅含有メタリック効果顔料と、少なくとも1種のさらなる成分との混合物に関し、ここで、その銅含有メタリック効果顔料が、走査型電子顕微鏡(SEM)法による厚みの計測から求め、累積篩下分布として表した厚み分布が以下のものであり、
a)h50が10〜100nm、
b)h90が20〜150nm、
そして、その少なくとも1種のさらなる成分が、アルキルセルロース、ヒドロキシアルキルセルロース、アルキル(ヒドロキシアルキル)セルロース、およびそれらの混合物からなる群より選択されるセルロース誘導体であるか、ならびに/または、抗酸化性および/もしくはラジカル禁止性を有する少なくとも1種の添加剤である。本発明はさらに、この混合物を製造するための方法、およびコーティング組成物にも関する。 (もっと読む)


本発明は、鉄効果顔料に関し、その鉄効果顔料は、走査型電子顕微鏡(SEM)法による厚みの計測から求めた厚み分布で、下記のように表される累積篩下分布を有する。
a)h50が10〜55nm
b)h90が20〜80nm
また、本発明は、それを製造するための方法、さらには、その鉄効果顔料の使用にも関する。
本発明はさらに、本発明の鉄効果顔料を含む印刷インキにも関する。
(もっと読む)


【課題】本発明は、水性塗料に使用可能で塗料の貯蔵安定性に優れており、なおかつ塗膜にしたときの光輝性や隠蔽性、フリップフロップ感などの低下が少ないアルミニウム組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】原料鱗片状アルミニウムフレークを、該原料鱗片状アルミニウムフレーク中のアルミニウム金属成分100重量部に対して0.01から10重量部の有機モリブデン化合物で処理することによって有機モリブデン化合物含有アルミニウム顔料組成物を製造する方法であって、該原料鱗片状アルミニウムフレークが含有する有機溶剤可溶不揮発性成分が、該原料鱗片状アルミニウムフレーク中のアルミニウム金属成分100重量部に対して0.7重量部以下であることを特徴とする、上記アルミニウム顔料組成物の製造方法、それにより得られるアルミニウム顔料組成物、およびそれを含む塗料組成物。 (もっと読む)


81 - 100 / 320