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Fターム[4K029AA08]の内容

物理蒸着 (93,067) | 基体 (14,066) | 材質 (8,002) | 無機質材 (4,917) | SiO2、シリカ (228)

Fターム[4K029AA08]に分類される特許

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【課題】優れた導電性と化学的耐久性及び近赤外領域の高透過性を有する透明導電膜の成膜を可能にする酸化亜鉛系透明導電膜形成材料、その製造方法、それを用いたターゲット、および酸化亜鉛系透明導電膜の形成方法を提供する。
【解決手段】本発明の酸化亜鉛系透明導電膜形成材料は、実質的に亜鉛、チタン、酸素および窒素からなる酸化物焼結体であって、原子数比でTi/(Zn+Ti)=0.02超0.1以下となるよう含有されている。 (もっと読む)


【課題】 良好な膜質の薄膜を形成することができる成膜装置の提供。
【解決手段】
ターゲット11を保持するターゲットホルダ10と、ターゲットホルダ10を回転可能な回転機構80と、成膜用基板21を保持する基板ホルダ20と、電子線を発生する電子線発生装置30と、電子線収束装置40と、レーザ光照射装置50とを備えた回転ターゲット式成膜装置である。電子線収束装置40は、回転機構80により回転するターゲット11に対して、電子レンズを形成することにより電子線発生装置30から発生された電子線を収束させ、もってターゲット11の少なくとも一部を液体化する。レーザ光照射装置50は、液体化されたターゲット11の少なくとも一部にレーザ光を照射してアブレーションを行う。 (もっと読む)


【課題】スパッタリング成膜時の発塵を抑制して高品質な珪素含有薄膜の成膜を可能とするスパッタリング成膜用珪素ターゲットを提供すること。
【解決手段】n型の珪素ターゲット材10と金属性バッキングプレート20はボンディング層40を介して貼り合わされている。珪素ターゲット材10のボンディング層40側の面には、珪素ターゲット材10よりも仕事関数の小さな材料からなる導電性層30が設けられている。つまり、珪素ターゲット材10は、導電性層30とボンディング層40を介して、金属性バッキングプレート20に貼り合わされる構成となっている。珪素が単結晶の場合、n型珪素の仕事関数は一般に4.05eVであるとされているから、導電性層30の材料の仕事関数は4.05eVよりも小さい必要がある。このような材料としては、ランタノイド元素、希土類元素、アルカリ金属元素、およびアルカリ土類金属元素を主成分とするものがある。 (もっと読む)


【課題】スパッタリング工程中にパーティクルが発生し難い珪素ターゲット材を提供し、成膜される珪素含有膜の低欠陥化(高品質化)を図ること。
【解決手段】珪素含有膜の成膜に、室温での比抵抗が20Ω・cm以上の珪素ターゲット材を用いる。珪素ターゲット材は、多結晶や非晶質のものでもよいが、単結晶のものとすればより安定した放電状態を実現できるという利点がある。また、FZ法により結晶育成された単結晶シリコンは、酸素含有量が低いため、高純度珪素ターゲット材として好ましい材料である。また、安定した放電特性を得る観点からはドナー不純物を含むn型のもののほうが好ましい。珪素含有膜のスパッタリング成膜は、本発明の珪素ターゲット材のみを単独または複数用いて行うことのほか、珪素ターゲット材と遷移金属と珪素を含有するターゲット材を同時に用いたり、珪素ターゲット材と遷移金属ターゲット材を同時に用いることとして行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】電子素子へ容易に適用が可能な状態で、キャリアがドープされたカーボンナノチューブが形成できるようにする。
【解決手段】基板10の上に、CoおよびNiより選択された金属の微粒子103を直接形成する。次に、ステップS103で、ベンジルアミンおよびホウ酸トリイソプロピルの少なくとも1つからなる原料ガスを用いた熱化学気相成長法により、微粒子103よりキャリアがドープされたカーボンナノチューブ104を成長する。 (もっと読む)


【課題】金属及びケイ素を含む光半透過膜や遮光膜における波長200nm以下の露光光
に対する耐光性を向上させ、フォトマスクの寿命を改善できるフォトマスクブランクの製
造方法を提供する。
【解決手段】波長200nm以下の露光光が適用されるフォトマスクを作製するために用
いられるフォトマスクブランクであって、
透光性基板1上に薄膜2を備え、
前記薄膜2は、遷移金属、ケイ素及び炭素を含み、ケイ素炭化物及び/又は遷移金属炭
化物を有する材料からなることを特徴とするフォトマスクブランク。 (もっと読む)


【課題】有機膜の真空蒸着に用いられる酸化アルミニウムなどの多孔性セラミックス焼結体は有機膜特性を劣化させる要因となる不純物が多く、成膜する有機膜の安定性及び均一性の制御が難しいので、成膜する有機膜の安定性及び均一性を高めることである。
【解決手段】開口部を有する容器10内に熱伝導体粉末12が充填されており、容器10の底部側から熱伝導体粉末12に有機膜形成用有機物質11bが含浸されており、開口部を密閉するように蓋部13が設けられている構成である。 (もっと読む)


【課題】搬送式両面スパッタリング装置による基板への熱ストレスを抑制し、基板品質を劣化させない搬送式両面スパッタリング装置に用いる被処理物保持装置、いわゆる基板ホルダーを提供する。
【解決手段】複数の開口を備え、対向配置される第1遮蔽板と第2遮蔽板と、前記第1遮蔽板と前記第2遮蔽板とに対向し、前記第1遮蔽板と前記第2遮蔽板とに挟まれ配置され、前記被処理物を保持し処理面を開放する開口部を有する保持部を備える保持部材と、を備え前記保持部材は、前記第1遮蔽板および第2遮蔽板とは相対的に移動可能に保持され、前記保持部材の前記保持部と前記第1遮蔽板の前記開口部が、平面視で重なる第1処理位置と、前記保持部材が前記第1および第2遮蔽板に対して相対的に移動し、前記保持部材の前記保持部と前記第2遮蔽板の前記開口部とが平面視で重なる第2処理位置と、を備える搬送式両面スパッタリング装置用の被処理物保持装置。 (もっと読む)


【課題】 ブランクマスク、フォトマスク及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 透明基板、金属膜、ハードマスク膜及びレジスト膜が順次に積層されてなるブランクマスク。ここで、金属膜及びハードマスク膜のうち少なくとも一つは、膜を構成する元素のうち少なくとも一つの元素の組成比が膜の深さ方向に連続的に変わる区間である成分変化区間を持つ。これにより、既存の深さ方向に元素の組成比が均一な薄膜と比較する時、光学密度の均一性、反射率の均一性、表面粗度、耐化学性、耐露光性などを向上させ、成長性欠陥と残留応力の問題を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】ターゲットを長期間に亘って均一に使用できると共に、成膜速度を向上させることができるマグネトロンスパッタ装置によって、LaB膜を下地である基体上に成膜した場合、LaB膜が剥離し易いことが判明した。
【解決手段】基体の表面を窒化した後、引き続き同一処理装置内にて、基体の窒化された前記表面にスパッタによりLaBの膜を形成することによって、基体から剥離し難いLaB膜を成膜することができる。 (もっと読む)


【課題】比抵抗が低く、かつ、光の透過率が高い薄膜を形成することができるIn−Ga−Zn系複合酸化物焼結体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本In−Ga−Zn系複合酸化物焼結体は、ZnGa24結晶で形成される第1相と、In23結晶で形成される第2相とを含み、焼結体の任意の断面における全ての相に対する第1相および第2相の合計の相面積比率が70%以上100%以下である。また、本In−Ga−Zn系複合酸化物焼結体の製造方法は、ZnO粉末とGa23粉末とを混合して第1混合物を調製する第1混合工程と、第1混合物を800℃以上1300℃以下で仮焼してZnGa24を含む粉末を形成する仮焼工程と、ZnGa24を含む粉末とIn23粉末とを混合して第2混合物を調製する第2混合工程と、第2混合物を焼結する焼結工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】導電性酸化物焼結体に含まれる結晶相の種類や量の制御を容易化し得る導電性酸化物焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】In、GaおよびZnを含む導電性酸化物焼結体を製造する方法は、酸化亜鉛と酸化ガリウムの混合物を調製した後に仮焼することによってGaZnO粉体を形成する工程を含む。この仮焼の後には、GaZnO粉体とInおよびOを含む粉体とを混合または粉砕混合して第2の混合物を調製し、この第2の混合物の成形体を作製し、そしてこの成形体を焼結する工程をさらに含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】比抵抗が低く、かつ、光の透過率が高い薄膜を形成することができるIGZO焼結体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本In−Ga−Zn系複合酸化物焼結体は、ZnGaO2.5結晶で形成される第1相と、InGaO3結晶で形成される第2相と、In23結晶で形成される第3相とを含み、焼結体の任意の断面における全ての相に対する第1相、第2相および第3相の合計の相面積比率が70%以上100%以下である。本In−Ga−Zn系複合酸化物焼結体の製造方法は、ZnO粉末とGa23粉末とを混合して第1混合物を調製し、第1混合物を1150℃以上1300℃以下で仮焼してZnGaO2.5を含む粉末を形成し、ZnGaO2.5を含む粉末とGa23粉末とIn23粉末とを混合して第2混合物を調製し、第2混合物を焼結する方法である。 (もっと読む)


【課題】加熱などを必要とせず、また、製造時や使用環境においてガスを発生することなく、より強い強度で水晶が接合できるようにする接合方法を提供する。
【解決手段】スパッタ法により、水晶基板101の接合面に対する物質層102の形成、および水晶基板111の接合面に対する物質層102の形成を開始した後、0.2nm以上1nm未満の層厚の物質層102が各々形成された水晶基板101の接合面および水晶基板111の接合面とを、物質層102を介して着接する。物質層102の層厚が、1nmになる前に、2つの基板の着接を行う。 (もっと読む)


【課題】 ハーフトーン型位相反転ブランクマスク、ハーフトーン型位相反転フォトマスク及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 透明基板、位相反転膜、金属膜及びレジスト膜が順次に積層されてなるハーフトーン型位相反転ブランクマスク。ここで、位相反転膜は、膜を構成する元素のうち少なくとも一つの元素の組成比が膜の深さ方向に連続的に変わる区間である成分変化区間を持つ。これにより、位相反転膜に厚さ方向に相異なる組成比を持たせることによって、位相反転膜の接着力、パーチクル、ピンホール、耐化学性、耐露光性、残留応力、面抵抗特性の優秀なハーフトーン型位相反転ブランクマスクの製造ができる。 (もっと読む)


【課題】ウルツ鉱型結晶の面内配向薄膜の製造において、大面積で製造することができ、且つ装置に要するコストを抑えることができる方法及び装置を提供する。
【解決手段】真空容器11内にプラズマ生成ガスを導入し、真空容器11内に配置されたウルツ鉱型結晶のターゲットTをスパッタすることによる生成されたスパッタ粒子をターゲットTに対向して真空容器11内に配置された基板ホルダ15に取り付けられた基板Sに堆積させることにより薄膜を製造する際に、基板ホルダ15と真空容器11の壁の間に高周波電圧を印加する。これにより、基板Sの表面においてプラズマシースが形成され、プラズマ生成ガスが電離して生じる陽イオンの量を増加させると共に、このプラズマシースによって陽イオンが加速され、十分なエネルギーをもって成膜中の薄膜に入射するため、ウルツ鉱型結晶の最密面が基板に平行に成長しにくくなる。その結果、全体としてウルツ鉱型結晶のc軸が面内方向に配向した面内配向薄膜を得ることができる。 (もっと読む)


本願は、第1基材上の収容溝に補助体を挿入して、前記補助体の第1表面は、前記収容溝に収容され、前記補助体の第2表面は、外部に露出させるステップ、前記第2表面に第1コーティング層を形成するステップ、前記第1コーティング層が形成された補助体と第2基材とを付着するステップ、前記第2基材に付着した前記第1コーティング層が形成された補助体を前記第1基材から分離して、前記第1コーティング層が形成された補助体の第1表面を外部に露出させるステップ、前記第1表面上に第2コーティング層を形成するステップ、及び前記第1コーティング層と前記第2コーティング層とが形成された補助体を前記第2基材から分離するステップを含む粒子の製造方法及びこれによって製造される粒子を提供する。 (もっと読む)


【課題】 十分に静電耐性を有する圧電デバイス(50)を提供する。
【解決手段】 圧電デバイス(50)はパッケージ(PKG)内に圧電振動片(20)を収納するものである。そして圧電デバイスは、第1面と第2面とを有し、圧電振動片を第1面に載置するとともに静電気保護回路が形成された台座(60)と、パッケージ内に形成され台座の第2面と接続する内部電極(59)と、を備える。台座(60)の第1面には、圧電振動片の電極と接続する第1パット(71)が形成され、台座の第2面には、内部電極と接続する第2パット(72)及び静電気を拡散する第3パッド(74)が形成され、台座には第1パッドと第2パッドとを接続する配線(73)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】有機電界発光素子用材料の取扱いを容易にすると共に内部に収容される有機電界発光素子用材料の蒸着時における熱分解を抑制することができる有機電界発光素子用材料入り容器などの提供。
【解決手段】蒸着で成膜可能な所定の有機電界発光素子用材料と、該有機電界発光素子用材料を内部に収容する容器とを含む有機電界発光素子用材料入り容器であって、前記有機電界発光素子用材料の粉粒と鉄粉粒との摩擦により帯電された有機電界発光素子用材料の粉粒の帯電量と、前記容器を粉砕して得られた容器の粉粒と鉄粉粒との摩擦により帯電された容器の粉粒の帯電量との差の絶対値が、10μC/g以下である有機電界発光素子用材料入り容器とする。 (もっと読む)


【課題】スパッタ法により、酸化物半導体膜上に薄膜を成膜する際に、酸化物半導体膜のプラズマダメージを膜面内均一性良く抑制して成膜する。
【解決手段】基板B上に成膜された、Inと、Ga,Zn,Mg,Al,Sn,Sb,CdおよびGeからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素とを含む酸化物半導体膜1上に、基板BとターゲットTとを対向させて、プラズマを用いるスパッタ法によりターゲットTの構成元素を含む薄膜2を形成する成膜方法において、薄膜2の成膜時のプラズマ中のプラズマ電位Vs(V)と、基板Bの基板電位Vsub(V)との電位差を0V超20V以下とする。 (もっと読む)


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