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Fターム[4K029DC34]の内容

物理蒸着 (93,067) | スパッタリング装置 (13,207) | スパッタ方式 (5,546) | 放電プラズマによるもの (2,861) | 電源 (2,524) | 直流 (1,517)

Fターム[4K029DC34]に分類される特許

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【課題】
基板を傾斜、回転、冷却また加熱などすることのできる基板ステージにおいて、安定して逆スパッタリング処理を行うことができる逆スパッタリング方法および成膜装置を提供する。
【解決手段】
スパッタ用ガス導入管106からスパッタ用ガスとしてArガスが導入され、チャンバ101内の圧力は可変コンダクタンスバルブ114によって0.5〜10Paに調圧される。そしてパルスDC電源109によって基板ステージ102にパルス電圧が印加される。基板108の表面が所定量逆スパッタされた後、パルスDC電源108による電圧の印加を止める。 (もっと読む)


【課題】インピーダンス1.5kΩ以上のカソードを用いたDCスパッタリングにおいて、±2%以上の膜厚再現性を確保する。
【解決手段】成膜したい薄膜の一部または全部からなるターゲット2と、ターゲット2を支えるバッキングプレートとしての下部電極3と、ターゲット2の表面に磁場を発生させる内側磁石4,外側磁石5などからなるインピーダンス1.5kΩ以上のカソード部とを具備するDCスパッタリング法において、グロー放電中に前記カソード部に流れる電流を±5mAの精度で一定に制御する。 (もっと読む)


セレン化銀のスパッタ堆積方法、及びスパッタ堆積されたセレン化銀膜の化学量論、ノジュール型欠陥の生成及び結晶構造の制御方法。該方法は、約0.3mTorr〜約10mTorrの圧力でのスパッタ堆積プロセスを用いて、セレン化銀を堆積させることを含む。本発明の一視点によれば、RFスパッタ堆積プロセスを、好ましくは、約2mTorr〜約3mTorrの圧力で用いることができる。本発明のもう一つの視点によれば、パルスDCスパッタ堆積プロセスを、好ましくは、約4mTorr〜約5mTorrの圧力で用いることができる。本発明のもう一つの視点によれば、アルファセレン化銀とベータセレン化銀の両方を含むセレン化銀膜を、約10mTorrの圧力及び約250W未満のスパッタ電力の下でスパッタ堆積させることができる。
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【課題】 低ノイズ化と耐熱擾乱性の向上を両立させる磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】 非磁性の基板と、その上に順次堆積された、CrもしくはCr基合金からなる少なくとも1層の下地層、Co基合金からなる少なくとも1層の中間層及びCoCr基合金からなる少なくとも1層の磁気記録層とを含んでなり、かつ前記下地層及び(又は)前記中間層が、それぞれ、クリプトンガス及び(又は)キセノンガスの存在においてスパッタリング法によって成膜された薄膜であるように構成する。 (もっと読む)


本発明は半導体ウエハのイオン化PVDプロセスに関し、単一プロセスチャンバ内の高い均一性の堆積−エッチングプロセスシーケンス及び高アスペクト比形状の被覆能力用状態を供する。プラズマは誘起結合プラズマ供給源で発生維持される。堆積プロセス段階は金属蒸気のPVD供給源のターゲットから発生中に行われる。ターゲット表面での位置やスパッタリング効率は磁場エンベロープの移動や掃引を生じて磁石の束の移動で増大する。ターゲットはDC供給源から電圧を印加されてスパッタリングされた原子の効率的熱運動化用の有効圧力が堆積中チャンバ内で保持される。ウエハ上での一様な厚さは各磁石の掃引サイクルで形成される。全ターゲット表面に亘る環状の掃引運動を用いた磁場の局在化は、合理的堆積率、高ターゲット利用率、金属原子の高イオン化、一様平坦領域堆積及びエッチング用状態、ウエハ中心及び端でHAR形状の被覆率に略同一な状態を生じる。
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【課題】 正常時に経時変化するパラメータに対して異常変動が生じた場合に、異常を検知することができる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 まず、異常判断部は、受信部より所定時刻(第2時刻)の第2印加電圧値を入力する(S101)。そして、所定時刻の直前の時刻(第1時刻)に受信部から入力した正常な第1印加電圧値に基づいて、許容範囲を設定する(S102)。続いて、設定した許容範囲に第2印加電圧値が入っているかを判断する(S103)。そして、第2印加電圧値が設定した許容範囲から外れている場合、第2印加電圧値が異常値であると異常判断部は判断してアラームを送信部に出力する(S104)。一方、第2印加電圧値が設定した許容範囲に入っている場合、第2印加電圧値が正常値であると異常判断部は判断する(S105)。以下、上述した動作を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】 合成樹脂成形物の表面に有機化合物が吸着されることを抑制する技術を開発すること。
【解決手段】 プラズマを用いた薄膜形成技術により、合成樹脂成形物の表面に金属、珪素またはそれらの酸化物の薄膜層を形成すれば、有機化合物の合成樹脂成形物への吸着を抑制することができる。 (もっと読む)


プラズマ処理システム(10)と方法は、金属流動シールド(42)が誘電体ウインドウを保護する時ほどでない制限的要件を持てる方法で、内部の高濃度プラズマ(30)を維持する真空チャンバ(12)の内部コイル(40)を提供する。シールドはコイルをプラズマ熱負荷からも保護する。コイルは積極的に冷却しなくてよい。若干の金属がシールドを通過できコイル上に蒸着できる。これは、外部コイル形態のシールドほど複雑でないスロット(43)を備えた薄いシールドをもたらす。シールドの良好なRF透明性は、遥かに簡単なシールド形状の結果である。コイルはスパッタリングされず消耗品でない。コイルは小さな導電空間に囲まれ、インダクタンスを減らし、コイル電流と電圧を減少し、調整回路(22a)とRFコネクタの設計と構成を順に単純化する。スティフナ(45)はコイルを支持し、金属蒸着による導電性通路の形成を避けるよう作られる。
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【解決手段】 高分子フィルムの一面に高分子フィルム側から第1層として防湿膜、第2層として耐エッチング膜及び第3層として導電膜が順に積層されてなる防湿性透明導電性フィルム、及び高分子フィルムの一面に高分子フィルム側から第1層として防湿膜及び第2層として耐エッチング膜が順に積層されると共に、上記高分子フィルムの他面に導電膜が積層されてなる防湿性透明導電性フィルム。
【効果】 本発明の防湿性透明導電性フィルムは、導電膜のエッチングによるパターニングによって防湿性が損なわれることがなく、特に、防湿膜、耐エッチング膜及び導電膜を同一の成膜法にて成膜したものは、簡略化された成膜工程により防湿性に優れた透明導電性フィルムとして製造でき、また、簡易な層構成であることから、工程管理やコストの面で有利である。 (もっと読む)


窒化チタン基光学コーティングにおいて、窒化チタン層(18)と基層(12)との間に損傷遅延基層(16)を施与することにより、コーティングの構造的安定性が向上される。光学コーティングがソーラー制御を与える場合には、窒化チタン層は主として所望の光学的特性を達成するために選択される。損傷遅延層の厚さは主として所望の光学的特性を達成するために選択される。損傷遅延層の厚さは主として所望の機械的特性を達成するために選択される。損傷遅延層は灰色金属から形成され、ニッケルクロムが好ましい金属である。灰色金属層は窒化チタン層が割れる可能性を低減する。そのような層が割れれたり虫跡を形成する傾向は、基層をプラズマプレグロー(88)に露光するかおよび/または層が形成される基層の側に滑剤(14)を用いることにより、さらに低減される。
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【課題】 電気抵抗が低く、かつ、耐凝集性に優れた金属薄膜(Ag系薄膜)および透明導電体、及び、耐硫化性および耐凝集性に優れたAg系反射膜を提供する。
【解決手段】 (1) 第1層としてAg薄膜を有し、その上に第2層として貴金属元素であるAu、Pd、Ptの1種以上を含有するAg合金膜を有するAg系2層膜であって、前記Ag合金膜の膜厚をY(nm)、前記Ag合金膜での貴金属元素の含有量をX(at%)、前記Ag薄膜の膜厚をZ(nm)としたときに、Y≧8/Xであると共に、Y+Z≧5であることを特徴とするAg系2層膜、(2) 透明基体上に透明膜が形成され、その上に前記Ag系2層膜が形成され、その上に透明膜が形成されていることを特徴とする透明導電体、(3) 前記Ag系2層膜でのXが25at%以上、Yが8nm以上であり、且つ、Ag薄膜及びAg合金膜が希土類元素を0.05〜3.0at%含有するもの等。 (もっと読む)


高アスペクト比形体内に金属又は他のコーティング材料のコンフォーマルな膜を蒸着するための蒸着システム100及びその作動方法が開示される。蒸着システムはプラズマを形成し蒸着システム100に金属蒸気を導入するためのプラズマ源120及び分散型金属源130を備える。蒸着システムは一つのプラズマ密度を有するプラズマを形成し、一つの金属密度を有する金属蒸気を生成するように設計されており、基板近傍での金属密度対プラズマ密度の比は一以下である。基板の直径の略20%の長さである基板114の表面からの距離内において、このような比となっている。実質的に基板表面に亘りプラスマイナス25パーセント内でこの比は一様である。1012cm−3を越えるプラズマ密度に対してと、膜の最大の厚さが例えば形体の幅の10パーセントといった形体の幅の半分以下であるナノスケール形体を有する基板上の薄膜蒸着に対して、この比は特に有効である。
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スパッタチャンバ(70)及びそれが可能にするマルチステッププロセス。チャンバ軸と同軸な四重電磁石矩形アレー(72)はチャンバ内のRFコイル(46)の裏側にあることが好ましい。異なる磁場分布を生成するために、例えば、ターゲット材料をウエハ(32)上にスパッタするためにスパッタターゲット(38)が給電されるスパッタ堆積モードとRFコイルがアルゴンスパッタリングプラズマをサポートするスパッタエッチングモードとの間でコイル電流を個別に制御できる。ターゲット材料のRFコイルにおいては、コイルにDCバイアスをかけることができ、コイルアレーがマグネトロンとしての機能を果たす。このようなプラズマスパッタチャンバ内で行なわれるマルチステッププロセスは、様々な条件下でのターゲットからのバリア材料のスパッタ堆積と、基板のアルゴンスパッタエッチングとを含んでいてもよい。ターゲット電力及びウエハバイアスの減少を伴うフラッシュステップが適用される。 (もっと読む)


スパッタリングターゲットは、タンタル粉末を一体化成形することにより生成するタンタル結晶粒とスパッタリング面を有するタンタル体を含む。スパッタリング面は、基板を被覆するために、タンタル原子をスパッタリング面から離して移送する原子移送方向を有する。タンタル結晶粒は、スパッタリングの均一性を増すように、スパッタリング面から離れる原子移送方向において、少なくとも40パーセントの(222)方向の配向率と、15パーセント未満の(110)方向の配向率を有し、タンタル体は後方散乱電子回折により検出できる(200)−(222)方向バンドが無く、前記スパッタリングターゲットは、少なくとも99.99(%)パーセントの純度を有する。
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iPVDのための容量性プラズマ源(22)が強い局所的な磁界(31)に埋設され、iPVDの誘導結合プラズマ(ICP)源とのドロップイン(drop−in)交換品とすることができる。この源(ソース)は、それの後方に、電極表面にわたって放射状に伸びる磁界を有する電極表面に一様に平行な表面磁石(33−35)を含んだ磁石パック(90)を持つ環状の電極(23)を含む。内側および外側の環状リング磁石(それぞれ36および32)のような磁石は、電極に最も近い極が表面磁石の隣接した極と同じ極性である状態で、電極と交差する極軸を持っている。強磁性のハックプレート(37)またはバック磁石(37a)は磁石(32,36)の後方の極を相互接続する。磁石パック(30)後方の強磁性シールド(37b)はiPVD材料源(21)から離れる磁界(31)を閉じ込める。
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【課題】 時間経過による良好な安定性と良好な再現性を持ちながら、なお電気アーク形成の危険を減らし、好ましくは高出力の電気放電を発生することを可能とするパルス型マグネトロンスパッタリングにより物質を蒸着する方法を提供する。
【解決手段】 この課題は、マグネトロン陰極に付与される各主電圧パルスに先立ち、主電圧パルスの遮断後の電流パルスの減衰時間が5μs未満の電流パルスを発生するようにガスが予備イオン化されることにより達成された。 (もっと読む)


SnO2を主成分とするIn2O3-ZnO-SnO2系複合酸化物に、Ta、Yの何れか1種又は2種の元素の酸化物を添加した材料から成ることを特徴とするスパッタリングターゲット。膜の非晶質性が安定であり、成膜速度が速く、記録層との密着性、機械特性に優れ、且つ透過率が高く、非硫化物系で構成することにより、隣接する反射層、記録層の劣化が生じ難い光情報記録媒体用薄膜(特に保護膜としての使用)及びその製造方法並びにこれらに適用できるパッタリングターゲットに関するものであり、これによって、光情報記録媒体の特性の向上及び生産性を大幅に改善することを目的とする。 (もっと読む)


容易にパターニングが可能で、かつ低コストで実現可能な低抵抗で透明性に優れた酸化スズ膜からなる透明電極の製造方法の提供。
基板上にパターニングされた酸化スズ膜を形成した透明電極の製造方法であって、基板上に光吸収性を有する酸化スズ膜を形成する工程、光吸収性を有する酸化スズ膜の一部をエッチング液で溶解してパターニングする工程、パターニングされた光吸収性を有する酸化スズ膜を加熱処理し酸化スズ膜とする工程とを含むことを特徴とする透明電極の製造方法。 (もっと読む)


【課題】良好なX線コントラスト、生体適合性、および耐腐食性を付与する十分な厚みの放射線不透過性コーティングを有する医療装置を提供すること。
【解決手段】医療装置であって、剥離することなくこの医療装置の使用に固有の大きな歪みに耐えることができる放射線不透過性コーティングを備えている。ステントなどの医療装置の熱機械特性に悪影響を及ぼさないように、蒸着によりステントにTaコーティングを施す。 (もっと読む)


安価に製造することができ、高密度のスパッタリングターゲットを得ることができ、ターゲットのライフを伸ばすことができる酸化インジウム−酸化錫粉末及びそれを用いたスパッタリングターゲットを提供する。 In−Sn酸化物を主成分とする酸化インジウム−酸化錫
粉末であって、X線回折で間化合物InSn12が検出されず、In(222)積分回折強度及びSnO(110)積分回折強度の比から求められるSnOの析出量(質量%)から算出される、In中のSnO固溶量が2.3質量%以上であることを特徴とする酸化インジウム−酸化錫粉末にある。 (もっと読む)


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