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Fターム[4K031CB31]の内容

溶射又は鋳込みによる被覆 (8,522) | 溶射材料−粉末材料 (3,144) | 粒子の材質 (2,634) | 非鉄族金属を基とする金属質 (513)

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【課題】防食性能にすぐれ、かつ衛生面の問題もない溶射被膜を外面に形成した、鉄系材料で構成された外面防食体を得る。
【解決手段】鉄系材料で構成された部材の表面に防食層が形成されている。この防食層は、Snが1質量%を超えかつ50質量%未満であり、残部がZnであるZn−Sn系溶射被膜を含有する。別の防食層は、Snが1質量%を超えかつ50質量%未満であり、Mgが0.01質量%を超えかつ5質量%未満であり、残部がZnであるZn−Sn−Mg系溶射被膜を含有する。防食層の溶射被膜が、Ti、Co、Ni、Pのうち少なくともいずれか一つを含んで、その含有量は、各々が、0.001質量%を超えかつ3質量%未満であることが好適である。 (もっと読む)


少なくとも1つの金属成分を有する金属マトリックス(201,211)と、該金属マトリックス(201,211)内に配置される少なくとも1つの補強成分(202)とを含んだ金属マトリックス複合材(200,210)の製造方法において、前記成分の少なくとも1つを熱噴射方法により基板(5)上に噴射し、その際少なくとも1つの補強成分として、ナノチューブ(202)、ナノファイバー、グラフェン、フラーレン、フレーク、またはダイヤモンドの形態の炭素を使用することを提案する。さらに、対応する材料、特に被膜の形態の材料、および、この種の材料の使用方法を提案する。
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【課題】防錆用溶射皮膜が形成された被締結体の締結において、所定の締め付けトルクで締め付けた際に要求される軸力を得ることが可能な締結具の提供。
【解決手段】防錆用溶射皮膜101b,102b,103bが形成された被締結体100の締結に使用される締結具であって、頭部1aおよびねじ部1cを含む全面に防錆用溶射皮膜10が形成されたボルト1と、被締結体100を挟んでボルト1のねじ部1cに締め付けられるナットであり、ねじ部1cと被締結体100側の接触面(座面2b)とを除く全面に防錆用溶射皮膜20が形成されたナット2と、ボルト1の頭部1aまたはナット2と被締結体100との間に配置されるワッシャであり、被締結体100側の接触面3a,4aを除く全面に防錆用溶射皮膜30,40が形成されたワッシャ3,4とを含む締結具である。 (もっと読む)


本発明は、MCrX層およびMCrX層上のクロムリッチ層を含む層システムに関する。
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【課題】ハロゲン系腐食性ガス及びこれらのプラズマに対する耐食性と導電性とを兼ね備えた溶射膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の溶射膜は、酸化イットリウムと、導電性物質とを含有し、この導電性物質の含有率は4.0体積%以上かつ12.0体積%以下であり、この導電性物質は、イットリウム、ケイ素、アルミニウムの群から選択された1種または2種以上であり、粒界に偏析して網目状構造を形成している。 (もっと読む)


【課題】将来のガスタービンに必要とされる高温及び過酷な環境を取り扱うことができる熱保護システムを提供する。
【解決手段】第1のセラミック層(3)がボンディングコート層(4)を介して金属基板(5)に取り付けられており、第1のセラミック層(3)上に、セラミック接着剤層(2)を介して第1のセラミック層(3)に取り付けられた少なくとも1つの第2のセラミック層(1)が設けられており、第1のセラミック層(3)が、低温セラミック層であり、第2のセラミック層(1)が、高温セラミック層である。 (もっと読む)


本発明は、耐火金属、抵抗性酸化物及び揮発性酸化物から選択される少なくとも1つの化合物を含むターゲットを、溶射、特にはプラズマ溶射によって製造するための方法に関する。当該方法は、粉末組成物の形態の前記化合物の少なくとも一部が、制御された雰囲気中で溶射によって前記ターゲットの表面の少なくとも一部に噴射され、及びその構築の際に前記ターゲットに向けられる強力な極低温の冷却ジェットが使用されることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】鋳鉄管の外面などの表面に溶射皮膜が形成され、前記溶射皮膜に封孔処理が行われ、さらに、塗料が上塗りされる鋳鉄管の表面処理方法において、上塗りされた塗料が剥がれることを最小限に抑えることを目的とする。
【解決手段】鋳鉄管1の表面に溶射皮膜2を形成し、溶射皮膜2に封孔処理剤3を供給して溶射皮膜2の封孔処理を行い、封孔処理を行った溶射皮膜2に塗料4を上塗りする鋳鉄管の表面処理方法において、封孔処理剤3に亜鉛または亜鉛系合金を含有させる。この方法により、鋳鉄管1の表面に形成された溶射皮膜2に対して封孔処理をすると、溶射皮膜2の表面に、封孔処理剤3に含まれている亜鉛や亜鉛系合金の皮膜3aが形成され、溶射皮膜2の表面の凹凸状態が大きくなり、皮膜3aを介して、封孔処理を行った溶射皮膜2に対して塗料4が良好に付着する。 (もっと読む)


【課題】鋳鉄管の外面に溶射皮膜が形成される鋳鉄管の表面処理方法において、水密性の低下や防食性能の低下を防止することができる鋳鉄管の表面処理方法を提供する。
【解決手段】鋳鉄管の外表面に、犠牲陽極効果のある溶射皮膜を形成し、この溶射皮膜に、イワタカップで20秒以下である粘度の液状物質を塗布し、さらにこの上に水系または溶剤系の塗料を塗装する。この方法によれば、溶射皮膜を形成した後に、イワタカップで20秒以下である粘度の低い液状物質を供給することで、前記液状物質の少なくとも一部が溶射皮膜に浸透して、前記液状物質の少なくとも一部が溶射皮膜の空隙や亀裂に入り込んで埋められて、溶射皮膜の水密性や防食性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】溶射層を薄く形成するとともに、密着性を向上できる非金属部材からなるシート材を提供するとともに、その溶射方法を提供する。
【解決手段】シート材10に、プラズマ溶射機で加熱・溶融した粉末状の銅の粒子13を吹き付ける。シート材10が、布材の場合、銅の粒子13の大きさを約0.05Φmm程度にするとともに、プラズマ溶射ガン2の先端からシート材10との距離を、200〜500mmの範囲に設定し、プラズマ溶射ガン2のトラバーススピードを毎秒500〜900mmとする。一方、シート材10の溶射面には冷却空気29を吹き付けて、銅の粒子13がシート材10に付着する際のシート材10の温度を、シート材10が布材や紙材の場合に150℃以下、シート材10が樹脂材の場合に、100℃以下となるようにする。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金製シリンダブロックとの相互の界面での密着性をより安定的に向上させ、且つ熱伝導効率を向上させるアルミニウム合金等で鋳包みに使用される鋳鉄製のシリンダライナ等に適用可能な溶射皮膜付鋳鉄部材の提供を目的とする。
【解決手段】上記課題を達成するため、当該鋳鉄部材は、炭素が3.2〜4.4wt%、ケイ素が0.8〜2.6wt%、マンガンが0.1〜2.4wt%、硫黄が0.001〜0.2wt%、リンが0.01〜0.6wt%残部が鉄及び不可避的不純物からなる組成の鋳鉄部材で構成され、この鋳鉄部材の表面に、厚さ5μm〜160μmの溶射皮膜を備え、且つ、当該溶射皮膜形成後の溶射面の表面粗さRaが4μm〜170μmとして、アルミニウム材マトリックスとの密着性及び熱伝導性を向上させたことを特徴とした鋳包み用溶射皮膜付鋳鉄部材を採用する。 (もっと読む)


【課題】溶射中に酸化されず、しかも簡便で安価に製造可能な溶射用金属粒子を提供する。
【解決手段】金属からなる母粒子表面に、表面処理剤によって形成された被覆層を有する溶射用粒子。被覆層は、金属粒子表面全体を被覆していることが好適であり、また、ターゲットである基材表面に衝突する直前まで、被覆層の少なくとも一部が金属粒子表面に残存した状態で維持されて金属粒子の酸化を防止することが好適である。 (もっと読む)


【課題】アブレイダブル皮膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】皮膜を形成する本方法は、第1の皮膜層を基材の表面上に堆積させるステップを含み、皮膜は、セラミック又は金属、滑剤及び散逸性材料を含む。散逸性材料の少なくとも一部分は、局所熱源で第1の皮膜層を加熱することによって分解される、変質される又は揮発される。 (もっと読む)


第1材料を準備する段階、第2材料を準備する段階、プラズマ源を準備する段階、プラズマスプレーを生成するために、プラズマ源内部に第1及び第2材料を導入する段階、を含み、第2材料はプラズマ中で少なくとも部分的に溶融し第1材料に結合する、プラズマスプレー法。そのような方法によって形成される物の組成。そのような方法によって改質される基板。 (もっと読む)


【課題】製造時及び塗装時の人体への影響(危険性)が低く、しかも金属溶射皮膜との密着性、耐水性及び防食性が優れた金属溶射皮膜の封孔処理剤を提供する。
【解決手段】金属溶射皮膜上に、バインダー樹脂及び顔料を含む封孔処理剤であって、前記バインダー樹脂が、水溶性アミン樹脂硬化剤及び疎水性液状エポキシ樹脂からなり、顔料が、タルクからなり、タルクが、封孔処理剤組成物中5〜20質量%で含有される封孔処理剤にて封孔処理する。 (もっと読む)


【課題】特に、金属溶射皮膜を形成する際に粗面形成剤として好適に使用できる水系粗面形成剤を提供する。
【解決手段】成分として、(1)水溶性アミン樹脂硬化剤及び疎水性液状エポキシ樹脂からなるバインダー樹脂、及び(2)平均粒子径30〜150μmの不溶性固体粒子、を含有する。 (もっと読む)


【課題】ラジアルラインスロットアンテナを用いたマイクロ波の伝送路を適正化し、異常放電の発生を抑止する。
【解決手段】マイクロ波プラズマ処理装置10は、マイクロ波を、矩形導波管305、同軸変換機310、内部導体315、外部導体340、テーパーコネクタ320、ラジアルラインスロットアンテナ205により画定される空間を使って伝送させる。アンテナ内では、溶射により金属膜205bが被覆された遅波板205aの内部をマイクロ波が伝搬する際に金属膜205bの界面にマイクロ波の電流が流れる。矩形導波管305と同軸変換機310とのギャップGは、嵌め合い構造Fにより所定の基準間隔kmm(k≧0.3)に対して(k±n)mm(n≦0.1)の範囲内の間隔となるように管理される。 (もっと読む)


【課題】耐食性および耐剥離性に優れた滑り防止用溶射皮膜を1工程の溶射により実現可能な滑り防止用溶射皮膜の形成方法の提供。
【解決手段】基材1よりも硬度が高い金属材料からなる線材と、基材1よりも自然電位が低い金属材料からなる線材との2つの線材を用いて、基材1上に同時に溶射を行い、基材1上に、基材1よりも硬度が高い耐摩耗性金属材料の粒子2と、基材1よりも自然電位が低い犠牲防食性金属材料の粒子3とが重なり合い、あたかも合金のような挙動を示す粗い擬合金皮膜4を形成する。 (もっと読む)


【課題】
流電陽極方式であってコンクリート構造物の表面に付着する溶射金属の付着力を増大させると共に該溶射金属の耐久性を向上させるべくした鉄筋コンクリート構造物の電気防食工法の技術を提供する。
【解決手段】
鉄筋コンクリート構造物16の内部には鉄筋16aを埋設している。該鉄筋コンクリート構造物16の表面16bはブラスト処理をする。ブラスト処理することにより鉄筋コンクリート構造物16の表面16bは凸部16cと凹部16dが形成される。そしてブラスト処理された前記鉄筋コンクリート構造物16の表面16bに溶射金属層17を形成する。この溶射金属層17はアルミニウム(Al)、亜鉛(Zn)、インジウム(In)の合金でなる。合成金属液を所定の風圧(kg/m)でもって平均塗膜厚さが約300(μm)になるように溶射を行って形成される。 (もっと読む)


【課題】基材の表面に亜鉛溶射を行うに際し、溶射材料を低減しても確実に亜鉛付着量を確保できる熱交換器用部材の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基材と溶射ガンと相対的に移動させながら、前記基材の表面に亜鉛または亜鉛含有合金をアーク溶射することにより、連続的に亜鉛付着層を形成する熱交換器用部材の製造方法であって、亜鉛付着量に対応する溶射電流値を逐次計測し、計測した溶射電流値のばらつきの程度に応じて溶射電流の設定値を変化させて溶射を続行する。 (もっと読む)


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