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Fターム[4K031CB42]の内容

溶射又は鋳込みによる被覆 (8,522) | 溶射材料−粉末材料 (3,144) | 粒子の材質 (2,634) | セラミック質 (970) | 酸化物又はそれを主成分とする (558)

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【課題】費用のかかる真空及び機器要件なしで、EBPVDによって生じるコーティングと構造的に類似したコーティングを作製することができるシステムを提供する。
【解決手段】超合金基板にサーマルバリアコーティングを施すシステムは、サーマルバリアコーティングを作製するための材料を供給する少なくとも1つのターゲットと、ターゲットから原子粒子を遊離させるためにターゲットに向けて操作可能に指向される少なくとも1つのレーザと、プラズマを発生させ、原子粒子を加速させて超合金基板上にサーマルバリアコーティングとして堆積させるためのプラズマトーチとを備え、超合金基板は、ニッケル基超合金又はコバルト基超合金である。
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【課題】高い熱サイクル耐久性及び高い遮熱性を有する遮熱コーティングの施工方法を提供する。
【解決手段】耐熱合金基材1上にボンドコート層2を形成する工程と、前記ボンドコート層2上にトップコート層3を形成する工程とを備え、前記トップコート層3を形成する工程が、複数のセラミックス膜3aを溶射によって形成する工程と、前記トップコート層3の表面温度が450℃以下となるよう温度制御する工程とを備える遮熱コーティングの施工方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基材を熱的にコーティングするための、特に往復ピストン式燃焼機関のシリンダの滑走面の熱コーティングのための噴霧材料に関する。
【解決手段】本発明により、噴霧材料はZnOの固体潤滑剤を含み、該噴霧材料中の該ZnOの体積分率は、該噴霧材料の体積の0.1%から15%の範囲内である。本発明は、熱噴霧コーティングに関し、並びに本発明の噴霧材料を使用して製造される熱噴霧コーティングを有する往復ピストン式燃焼機関用のシリンダにさらに関する。 (もっと読む)


【課題】TBCの熱耐久性を維持させながら部分的に補修する方法を提供する。
【解決手段】母材1上にアンダーコート層2と、トップコート層3とが順に形成された部材のトップコート層3の損傷部4を、加圧により水を噴射させてトップコート層3の損傷部4を除去する工程と、加圧により水を噴射させて前記トップコート層3が除去されたアンダーコート層2を除去する工程と、アンダーコート層2が除去された母材1上に、アンダーリコート層6を形成する工程と、形成されたアンダーリコート層6の上に、トップリコート層7を形成する工程と、によって補修する補修方法。 (もっと読む)


【課題】冷却空気孔付き部品の被覆時、被覆された冷却空気孔を再加工する際、冷却空気孔列(10)の正しい配列位置を求めることが問題となる。
【解決手段】これは、被覆工程時に少なくとも2個の冷却空気孔がマスキング材料で覆われ、冷却空気孔列(10)の配列位置がこの2個の被覆されなかった冷却空気孔(13)を基に求められることによって解決される。 (もっと読む)


【課題】溶射時における溶融性に優れ、溶射後における炉壁れんがとの熱膨張率の一致性、圧縮強度、耐熱性に優れる溶射補修材料を提供する。
【解決手段】本発明に係る溶射補修材料は、SiO成分が85質量%以上、LiO成分が0.2質量%〜2質量%、Al成分が1質量%〜3質量%、全鉄成分が1質量%〜5質量%、CaO成分が0.1質量%〜10質量%であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンの金属基板に施工される単層ボンドコート及びその施工方法を提供する。
【解決手段】金属部品の保護皮膜系50は、ガスタービンの1つの部品などの超合金金属基板40を含む。粒子の約90体積%が約10μm〜約100μmの範囲内にある粒度分布を有する均一粉末組成から溶射法で超合金金属基板に単層ボンドコート54を施工する。その範囲内の任意の10μm域内の粒子の割合は約20体積%を超えず且つその範囲内の任意の2つの隣接する10μm域内の粒子の割合の偏差は約8体積%を超えない。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、耐摩耗金属基板の表面電気伝導性を高め、新しい構造を有する金属・セラミック複合粉を使用する方法をここで開示する。
【解決手段】
制御された気圧下、溶射方法を用いて金属基板の表面に構造パウダーを堆積させるステップを含む、高電気伝導性表面を有する金属部材を生産する方法であって、前記構造パウダーが、金属のコア部分を有し少なくとも部分的に電気伝導性セラミックにコーディングされている粒子を複数含むことと、当該粒子が金属基板の表面に結合されていることとを特徴とする、高電気伝導性表面を有する金属部材を生産する方法。 (もっと読む)


【課題】被形成物に反りが発生しないようにしつつ、アンカー効果が十分得られるような凹凸を形成できるようにする。
【解決手段】粗面処理としてプレス加工を行い、プレス加工によって、ヒートシンク3の下面3bに凸部3cおよび凹部3dからなる凹凸を形成する。このように粗面処理をプレス加工によって行えば、ヒートシンク3の上面3aおよび下面3bを挟み込むようにして力が加えられるため、ヒートシンク3が反らず、かつ、十分に力を加えられるため、アンカー効果を得るのに十分な大きさの凹凸を形成できる。また、プレス型によって決まった形状の凹凸を形成することになるため、粗面の面内バラツキやヒートシンク3間でのバラツキが発生しないようにできる。 (もっと読む)


【課題】下層のセラミック遮熱コーティングの有無に関わらず、ボンドコートなどの保護コーティングを超合金金属基材に高速大気プラズマ溶射(APS)するための方法を提供すること。
【解決手段】金属基材上にMCrAlY合金結合粒子(ここでMは鉄、コバルト、又はニッケルの少なくとも1つである)の施工は、例えば、400m/s〜700m/sの範囲内で、400m/s以上の粒子速度で維持される。金属基材上で得られるボンドコートが、約300〜約500μインチRaの表面粗さ、及び理論密度の90%以上の密度を有する。保護コーティングは、いずれかの好適なプロセスでボンドコートを覆って施工されるセラミック遮熱コーティングを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、優れた耐高温性及び耐衝撃性を有する金属高温成型金型及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る金属高温成型金型は、キャビティーを有する金型基体と、前記金型基体のキャビティーの内表面に形成される、三酸化二クロム、二酸化ケイ素及び三酸化二アルミニウムからなるセラミック被覆層と、を備える。 (もっと読む)


【課題】成膜対象面に原料粉末を溶射させる際、原料粉末を成膜対象面への付着に寄与する液相部分は、割合を減らして残し、固相部分の割合を増やすように成膜することで、高熱伝導性を確保する。
【解決手段】原料粉末Pを分級して、成膜対象面に溶射する際、成膜対象面到達時に固相のままの大粒径粉末Pbと完全溶融の小粒径粉末Psとを交互に溶射することで、小粒径粉末Psが固化する前に、大粒径粉末Pbが成膜対象面に着くように溶射タイミングを制御するようにする。成膜されるセラミック膜10は、固相状態の大粒径粉末Pbを、液相状態(溶融状態)の小粒径粉末Psをバインダとして、固相部10Sp(略50〜90%、望ましくは70〜80%)と液相部10Lp(略10〜50%、望ましくは20〜30%)として固化される。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン用高温部品などの耐熱部材であって、低品位燃料を用いるなど腐食環境での使用に対する耐久性,信頼性を有するものを提供する。
【解決手段】Ni,CoまたはFeを主成分とする合金基材と、結合層を介して前記基材の表面に形成された遮熱コーティングを有し、当該遮熱コーティングは、セラミックスからなる多孔質の遮熱層と耐食性の環境遮蔽層を有するものであって、環境遮蔽層,遮熱層の間には環境遮蔽層の一部が遮熱層に含浸した含浸層を有する。特に、遮熱層は多孔質のジルコニア層からなり、環境遮蔽層は主成分がシリカからなる層であって、環境遮蔽層の一部が多孔質のジルコニア層の気孔内に含浸している。その結果、高耐食性かつ耐熱性に優れた耐熱部材を実現した。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱衝撃性を維持しながら、Mn酸化物との反応による変態を抑制できる新規なハースロールおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ロール材10の胴周面にセラミック溶射皮膜20を有するハースロール100であって、前記セラミック溶射皮膜20は、イットリア(Y)を固溶させ部分安定化したジルコニア(ZrO)の粉末を溶射し、その表面にイットリア(Y)を含浸させてなる。このようなセラミック溶射皮膜を備えることによって優れた耐熱衝撃性を維持しながら、Mn酸化物との反応による変態を抑制することができる。 (もっと読む)


特にタービンエンジン部品(12)用の断熱被覆であって、断熱被覆は、部品(12)の表面に溶射によって付着され、ニッケルまたはコバルト系金属合金内に分散された中空セラミックマイクロビーズを少なくとも80容積%含み、断熱被覆を金属合金接着層(22)上に付着し、腐食もしくは摩擦摩耗から保護する層(26)または熱放射を反射する反射層で覆うことができる。
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【課題】大気圧プラズマ放電処理の際の、電極表面の誘電体層の劣化や不均一放電、及び回路全体のインピーダンスが高くなることを防ぐことのできる放電用電極を提供すること。
【解決手段】本発明の放電用電極は、対向する二つの電極を備え、これら電極には、対向側表面に誘電体層が形成され、前記各誘電体層の一方が体積抵抗率1011Ωcm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


少なくとも1つの金属成分を有する金属マトリックス(201,211)と、該金属マトリックス(201,211)内に配置される少なくとも1つの補強成分(202)とを含んだ金属マトリックス複合材(200,210)の製造方法において、前記成分の少なくとも1つを熱噴射方法により基板(5)上に噴射し、その際少なくとも1つの補強成分として、ナノチューブ(202)、ナノファイバー、グラフェン、フラーレン、フレーク、またはダイヤモンドの形態の炭素を使用することを提案する。さらに、対応する材料、特に被膜の形態の材料、および、この種の材料の使用方法を提案する。
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【課題】ガスタービン燃焼器の壁を冷却するためのシステムを提供すること。
【解決手段】一実施形態では、システムはエンジン壁(58)を含む。エンジン壁(58)は、低温側(72)と高温側(74)とを含む。エンジン壁(58)は、1以上の希釈孔(70)を含み、1以上の希釈孔(70)の各々は、低温側(72)の第1の開口(81)と、高温側(74)の第2の開口(83)と、低温側(72)に施工され、第1の開口(81)にほぼ外接する開口を有する遮熱コーティング(TBC)(78)のセクションと、
を含む。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン系腐食性ガス及びこれらのプラズマに対する耐食性と導電性とを兼ね備えた溶射膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の溶射膜は、酸化イットリウムと、導電性物質とを含有し、この導電性物質の含有率は4.0体積%以上かつ12.0体積%以下であり、この導電性物質は、イットリウム、ケイ素、アルミニウムの群から選択された1種または2種以上であり、粒界に偏析して網目状構造を形成している。 (もっと読む)


【課題】相転移といった問題を抱えず、熱伝導率がジルコニアのそれよりも小さい、新規の皮膜材料を提供する。
【解決手段】低熱伝導性化合物の探索方法は、誘電率の基準値を定め、該基準値以上の誘電率を有する化合物を選ぶことによる1000℃における熱伝導率が2.2W/mK以下である。皮膜材料に誘電率が高い化合物を用いることで、耐剥離性の低熱伝導性の皮膜が実現される。 (もっと読む)


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