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Fターム[4K044BB03]の内容

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Fターム[4K044BB03]に分類される特許

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【課題】基体の表面により強固に高分子膜を密着させる治具およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の治具20は、基体11と、基体11の一方の面に設けられた自己組織化単分子膜12とを備えてなることを特徴とする。自己組織化単分子膜12上に高分子膜21が設けられている。高分子膜21は、ポリ尿素、ポリイミド、ポリウレタンのうちすくなくとも1つからなる。基体11は、基材13、および、基材13の一方の面13aに順に積層されたクロム膜14と金膜15から構成されている。 (もっと読む)


【解決手段】 TBCのボンドコートとして用いられることができ、高温使用温度でTBC破砕寿命を向上させるPt-Al-Hf/Zrアルミナイドコーティングを提供する。アルミナイドコーティングは、三元以上の準安定X-Pt/Pd-Ni相を含むことができ、合金系中の相及び他の元素はコーティングのNiAlβ相に存在する。準安定相は、成膜された状態のボンドコーティング、例えば、CVD蒸着された状態のボンドコーティングの中に存在し、観察されることができる。 (もっと読む)


【課題】絶縁性のフレキシブル支持体をロール・ツー・ロール方式で効率良く生産することができ、高温熱処理時の平面性に優れる、表面に陽極酸化皮膜を持つ金属複合基板を提供する。
【解決手段】300℃以上での耐熱強度がアルミニウムより高い金属よりなる芯材と、該芯材の全表面を覆うアルミニウムまたはアルミニウム合金層とを有し、前記アルミニウムまたはアルミニウム合金層の表面に陽極酸化皮膜を有する金属複合基板。 (もっと読む)


【課題】処理対象の拡大が実現することができる高硬度耐摩耗性皮膜の形成方法を提供する。
【解決手段】炭素を含有する鉄鋼材料から成る基材1に高速フレーム溶射法により大気中でチタン粉末を酸化させることなく溶射してチタン皮膜2を成膜する。その後、酸素を排除可能な状態で800℃以上であり、基材の融点以下の温度で加熱することで、基材1中の炭素をチタン皮膜2側に拡散せしめ、チタン溶射皮膜2の基材1側に炭化チタン皮膜4を形成する。 (もっと読む)


【課題】絶縁基板との接着性及びエッチング性の両方に優れ、ファインピッチ化に適したプリント配線板用銅箔を提供する。
【解決手段】銅箔基材と、該銅箔基材表面の少なくとも一部を被覆する被覆層とを備えたプリント配線板用銅箔であって、該被覆層は銅箔基材表面から順に積層したMo層及びCr層で構成され、該被覆層にはCrが18〜180μg/dm2、Moが25〜1030μg/dm2の被覆量で存在するプリント配線板用銅箔。 (もっと読む)


【課題】耐擦傷性、耐摩耗性、耐食性、加工密着性に優れる薄膜被覆金属板の提供。
【解決手段】金属表面に接する最下層の皮膜が、水性の加熱成膜型樹脂塗料を金属表面に塗布した皮膜であり、水性樹脂を金属表面に塗布した樹脂と、更にその誘導体で一般式(I)の樹脂を規定量含有し、最表層の皮膜が、水性樹脂塗料を塗装皮膜表面に塗布後、紫外線照射や加熱等で硬化した皮膜であり、高硬質樹脂とシリカ微粒子を規定量含有する、複層被覆金属板。


(式中、Z−は、炭化水素鎖で、「A1〜Z」は、A1とZが両者の官能基を介して共有結合していることを示す。−X基はC1〜3の加水分解性アルコキシ基、加水分解性ハロゲノ基又は加水分解性アセトキシ基であり、a+b+c+d=3である。) (もっと読む)


【課題】基材上に中間層を介して添加元素を含むBi又はBi合金から形成されるオーバレイ層を被着した摺動部材において、オーバレイ層中の添加元素の拡散を低減し、なじみ性を良好に維持することができる摺動部材を提供する。
【解決手段】基材2に中間層3を介してオーバレイ層4を被着した摺動部材において、オーバレイ層4を、Bi又はBi合金に低融点の金属からなる添加元素を添加して形成し、中間層3を、Ag又はAg合金に添加元素を添加して形成する。中間層3に添加する添加元素の量を、オーバレイ層4中に含まれる量の5倍以上にする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は合金化溶融亜鉛めっき鋼板に係り、さらに詳しくは耐溶接スパッタ付着性に格段に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 鋼板の片面または両面にAl:0.05〜0.5質量%、Fe:5〜17質量%、残部がZnおよび不可避的不純物からなる合金化溶融亜鉛めっき層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の表面に、溶融鉄との接触角が90度以上、その表面積がめっき層の表面積の1.4〜100倍である皮膜を形成させる。 (もっと読む)


【課題】安価に密着強度の高い炭素被膜を形成することができるチタン系材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】チタン製の基材11を炭素を含む圧延油を介して圧延することにより、前記基材11の表面に炭化チタンを含む圧延加工変質層12を形成する工程と、前記圧延加工変質層が形成された表面に、炭素被膜を成膜する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】繊維、特に産業用繊維に対して、金めっき層の密着性が良く、有機繊維を強度劣化させるエッチング工程を持たず、環境や人体に優しい、有毒なシアン化合物を用いない無電解金めっき技術で金めっきされた繊維またはその構造体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維表面に被覆剤を塗布、重合させた後、該繊維を白金系コロイド溶液に浸漬処理し、続いて過酸化水素と金(III)ハロゲン化塩を含有する金めっき浴に浸漬して繊維表面に金粒子を析出させることにより、金めっきされた繊維またはその構造体を製造する。めっき層の密着性を発現させるために、あらかじめ被覆剤で処理した繊維を用いるため、金めっきされた繊維またはその構造体は、繊維の表面と金めっき層が繊維の被覆層を介して密着しており、エッチング工程を持たないため繊維の強度保持率が高い。 (もっと読む)


【課題】安価に密着強度の高い炭素被膜を形成することができるチタン系材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】チタン製の基材11の表層に炭素元素を固溶させて炭素固溶層12を形成する工程と、該炭素固溶層12の表面に炭素被膜13を成膜する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】高塩化物環境において、大気腐食に対して保護作用を有する、緻密な酸化物からなる保護性さび層を鋼材の表面に早期に生成し、高耐食性の母材との相乗効果により、高い耐塩性を有する表面処理鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.15%、Si:2.5%以下、Mn:0.5%を超え2.5%以下、P:0.03%未満、S:0.005%以下、Cu:0.05%未満、Ni:0.05%未満、Cr:0.01〜3.0%、Al:0.003〜0.1%、N:0.001〜0.1%およびSn:0.03〜0.50%を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、Cu/Sn比が1以下である組成を有する鋼材であって、その表面あるいはその鋼材の表面錆層に、Al3+イオンをAl換算で0.1〜5質量%と、Fe3+イオンとの生成定数Kが下記(1)式を満たす1種または2種以上のアニオン化合物(但し、フッ素イオン、リン酸イオンおよび水酸イオンの化合物を除く)を1〜40質量%含有する有機樹脂組成物の被膜を乾燥膜厚として5〜50μmを有することを特徴とする表面処理鋼材。
2.5<logK ・・・ (1)式
さらに、Ti、Nb、Mo、W、V、Ca、Mg及びREMのうちの1種または2種以上を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を得る。
【解決手段】鋼板の表層には、平均膜厚が10nm〜2000nmである結晶性層状物を含有する皮膜を有する。結晶性層状物としては、例えば、[M2+1-XM3+X(OH)2][An-]x/n・zH2Oで示される層状複水酸化物であり、前記M2+はMg2+、Ca2+、Fe2+、Ni2+、亜鉛2+の1種または2種以上であり、前記M3+はAl3+、Fe3+、Cr3+の1種または2種以上であり、前記An-はOH-、 CO32-、Cl-、 (SO4)2-の1種または2種以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ヒューズ用銅合金材の溶断特性を改善する。
【解決手段】 銅合金基材の表面に、厚さ0.01〜20μmのNiめっき層を形成し、その上に厚さ0.1〜30μmのSnめっき層を形成した後、リフロー処理又は加熱処理を行って、前記Ni,Sn含有合金層を形成するとともに前記Niめっき層を消滅させる。Snめっき及びその後のリフロー処理又は加熱処理の代わりに、溶融Snめっきを行うこともできる。銅合金基材1の表面にNi−Sn合金、Ni−Cu−Sn合金、又はその両者からなるNi,Sn含有合金層3が形成され、その上に最表層として純Sn層4が形成されたヒューズ用めっき付き銅合金材が得られる。 (もっと読む)


【課題】防汚性及び耐錆性に優れ、長期的に美観保持ができると共に、密着性に優れ、加工工程等で生じる被膜の剥がれや損傷が生じ難い防食鋼材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鉄素地と、鉄素地の表面に設けられた第一層被膜としての亜鉛めっき被膜と、第一層被膜の上に、亜鉛含有金属粉末及び無機系結合剤を含有する防食組成物から形成された第二層被膜としての亜鉛含有防食被膜とを有する防食鋼材とする。亜鉛の犠牲防食作用を有する亜鉛含有防食被膜を亜鉛めっき被膜に重ねて形成した二層被膜により、鉄素地に優れた防汚性、耐錆性及び密着性を有する耐食層を形成した。 (もっと読む)


【課題】Ti基材へのAu層又はAu合金層の密着性に優れ、燃料電池作動環境下でも耐食性や耐久性が高く、導電性も確保した燃料電池用セパレータ材料、それを用いた燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】Ti基材と、Au層又はAu合金層との間に、Oが20質量%以上含まれる酸化層が5〜30nmの厚みで形成されている燃料電池用セパレータ材料である。 (もっと読む)


【課題】亜鉛−ニッケル合金のめっき層を備える脱水素処理された鋼製部材において、水素の吸収による再水素脆化現象が生じるのを防止する。
【解決手段】鋼製部材1を被覆する亜鉛−ニッケル合金のめっき層2を形成する。前記鋼製部材1と前記めっき層2との間に水素吸収機能を有する金属チタン3を配置する。または、前記めっき層の内部に水素吸収機能を有する金属チタンを配置する。前記金属チタン3の配置後に前記鋼製部材1から水素を除去する脱水素処理を行う。 (もっと読む)


【課題】低コストで、導電性、耐食性、耐水素吸収性に優れた電極用チタン材および電極用チタン材の表面処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】電極用チタン材は、純チタン若しくはチタン合金からなるチタン材の表面に、厚さが3nm以上75nm以下であり、かつ、層中における酸素濃度が最大となる部位での酸素とチタンの原子濃度比(O/Ti)が0.3以上1.7以下である酸化チタン層を有し、酸化チタン層の上に、Au,Pt,Pdから選択される少なくとも1種の貴金属、および、Zr,Nb,Ta,Hfから選択される少なくとも1種の非貴金属を含み、貴金属と非貴金属の含有割合(貴金属:非貴金属)が、原子比で、35:65〜95:5であり、かつ2nm以上の厚さの合金層を有することを特徴とする。また、電極用チタン材の表面処理方法は、酸化チタン層形成工程と、合金層形成工程と、熱処理工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】黒色の酸化イットリウム溶射皮膜の表面および/またはその表面の黒色二次再結晶層の表面を白色化させる技術を提案する。
【解決手段】黒色の酸化イットリウム溶射皮膜の表面を、酸素ガスやオゾンガス、亜酸化窒素ガスなどの強酸化性ガスによってシールした状態でレーザビーム照射することによって、黒色の皮膜を白色化するとともに、皮膜の表面を構成する酸化イットリウム粒子を溶融一体化させて二次再結晶層を生成させる。これによって、黒色皮膜の表面に白色の文字、数字、線模様などを描くことができる。 (もっと読む)


【課題】形成された付着膜を容易に除去することができる成膜装置用部品を提供する。また、成膜装置用部品に形成された付着膜を効率よく除去することができる付着膜の除去方法を提供する。
【解決手段】本発明の成膜装置用部品は、基材と、前記基材に形成されたプレコート層と、前記プレコート層上に形成された多孔質溶射層を有する成膜装置用部品であって、前記プレコート層が、水性無機コーティング剤から形成されたものであり、前記基材の線熱膨張率(α1)と前記プレコート層の線熱膨張率(α2)との差(│α1−α2│)が18×10-6/℃以下であることを特徴とする。
また、本発明の付着膜の除去方法は、付着膜形成後に、水および/または水蒸気によりプレコート層を処理した後、付着膜を除去することを特徴とする。 (もっと読む)


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