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Fターム[4K045BA01]の内容

竪形炉、炉床形炉、アーク炉 (2,601) | 被処理対象物 (579) | 金属材料 (350)

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【課題】炉内温度の変動を最小限に押さえると同時に燃料消費も大きく減少させる。
【解決手段】溶解の蓄熱を検出する炉体温度センサーを取り付け、設定温度に達する前にバーナーの燃焼を停させ炉体の蓄熱を利用して炉内温度を上昇させる。設定温度まで自然に上昇したら、バーナーを再起動して炉内の加熱を炉内温度の上がり過ぎを押さえ、更にONタイマーとOFFタイマーによる燃焼の断続制御を行う。 (もっと読む)


【課題】スクラップの溶解完了を確実に判定して無駄な電力消費等を生じることなく次ステップへの工程移行を行うことができるアーク炉の溶解状態判定装置を提供する。
【解決手段】アーク炉の炉用変圧器2の一次側電圧を検出して基本周波数の偶数倍の周波数の高調波電圧成分を得る高調波計7と、上記高調波電圧成分の電圧値が所定値よりも低下したことでスクラップの溶解完了と判定する制御装置4と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】溶解炉における金属の処理工程において発生するガスの炉外への漏洩を抑制可能な溶解炉のガス処理装置および方法を提供する。
【解決手段】溶解炉のガス処理装置1は、金属の溶解、精錬、還元処理中に天井部に設けられた炉口を開口可能な炉本体2と、前記炉本体2内において発生したガスを前記炉本体2の側面から引き込むガス通路3とを備え、前記ガス通路3は、水平方向またはおよそその水平方向に前記ガスを引き込むことができる。 (もっと読む)


【課題】溶融金属収容容器に使用する羽口ユニットにおいて、熱電対の交換が容易な低コストのものを提供する。
【解決手段】羽口ユニット10を構成する耐火物本体1にガス吹き込み用の貫通管2、熱電対4、および交換用熱電対挿入用の鞘管5が埋め込まれており、
前記鞘管5は、閉鎖端51と開口端52を有し、耐火物本体1内部の所定の測温ポイントに閉鎖端51が位置し、かつ当該羽口ユニット10を溶融金属収容容器に設置したときに作業員の手が届く空間に開口端52が位置するように、管の一部を耐火物本体1から出した状態で耐火物本体1に埋め込まれている羽口ユニット。 (もっと読む)


【課題】操業に支障をきたさずエネルギーを最小化し、また、故障時の再計画の立案も可能な溶解工程自動作成装置、および、溶解工程自動作成方法を提供する。
【解決手段】生産スケジュールから通達される情報からラインごとに必要な溶湯量、材質、タクト情報など溶解工程の作成に必要な情報を読み込んで保持しておく必要溶湯量保持手段110と、保持した必要溶湯量をもとに、一つ目の溶解炉が「空」または指定した重量になるまでの注湯機残湯量と溶解炉残湯量を秒単位の時系列で計算する第1の注湯機・溶解炉残湯量計算手段120と、少なくとも二つ目以降の溶解炉のいずれか一つを選択し、選択した溶解炉をもとに一つ目と同様に注湯機残湯量と溶解炉残湯量を秒単位の時系列で計算する第2の注湯機・溶解炉残湯量計算手段130と、それらによる計算を所定時間分得てその結果を出力する注湯機・溶解炉残湯量計算結果出力手段150とからなる。 (もっと読む)


【課題】炉内の温度低下を効果的に抑制することのできる縦型電気炉の天井蓋構造を提供する。
【解決手段】炉本体40の天井開口部41を開閉自在の蓋本体10で覆う2分割式の縦型電気炉の天井蓋構造で、蓋本体10の外周端部には、複数の受部11が所定間隔をおいて設けられ、炉本体40の外周面上部には、上下方向にロッドを伸縮させるシリンダー30と、略水平に延び回転自在の支軸に固定され、先端部が下向き回転により受部11に接近し当接する位置に配置され、基端部がシリンダー30のロッドに回転自在に連結されるとともに、受部11にそれぞれ対応してリンク部材20が設けられ、ロッドの上昇でリンク部材20を回転させて、リンク部材20の先端部で蓋本体10の受部11を下方に押圧し、蓋本体10を炉本体40の上端に強く押し付ける。 (もっと読む)


【課題】 耐火物及び水冷ジャケットの取替えが永年にわたって不要となる水冷ジャケット並びにそれを利用した炉体冷却構造及び炉体冷却方法を提供する。
【解決手段】 水冷ジャケット10は、内部に冷却水路11を備えたジャケット本体20及びその表面から突出するように形成された複数の冷却フィン30を備える。冷却フィン30のうち、スラグレベル102及びガスレベル103に対向する冷却フィン30の上下の隙間には不定形耐火物31が充填され、マットレベル101に対向する冷却フィン30の上下の隙間には定形耐火物32が配置されている。さらに、冷却フィン30の先端部を含めて全体が不定形耐火物33でコーティングされている。この水冷ジャケット10を水冷ジャケット10を自溶炉等の炉壁に設けることで炉体は効果的に冷却される。 (もっと読む)


【課題】スラグコーテングの厚みおよび高温冶金炉の耐火物に起こる浸食の深さを決めるためのシステムと方法
【解決手段】システムは、スラグの化学組成、バスの温度、シェルの温度、熱損失、耐火物の性質、ジャケットのインレット水の温度、ジャケットのアウトレット水の温度およびジャケット中の水塊流速のような或る特定炉とスラグに関連するパラメータを感知して記録し、温度プロフィールを規定し、スラグの固相線を決めため、これらを処理する。 温度プロフィールとスラグの固相線はスラグコーテングの厚みと耐火物に起こった浸食の深さを査定するため更に使用される。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ汎用性の高い構成であり、溶湯の湯面高さに応じて最適な回収動作を実現することができる自動滓回収装置を提供し、溶解炉における溶解歩留まりを改善するとともに、金属の溶解作業に従事する作業者の作業環境の改善を図る。
【解決手段】滓取り治具7は、導電性を有する素材からなるとともに、滓取り治具7と溶湯3との間の導通の有無を検出する導通検出装置9を備え、導通検出装置9によって、滓取り治具7と溶湯3との間の導通を検出したときに、滓取り治具7と溶湯3との間の導通を検出した旨の信号である導通検出信号を制御装置4に出力し、制御装置4によって、導通検出信号を受信したときの腕部5bの姿勢と、そのとき使用している滓取り治具7の寸法および形状から、滓取り治具7の最下端部の高さを算出して、溶湯3の湯面3aの高さを検出する。 (もっと読む)


【課題】出湯時に取鍋から発生する煤塵やヒュームの飛散を簡易かつ効率的に抑制することができる電気炉用集塵装置を提供する。
【解決手段】集塵装置1は、炉本体22の開口部22aを包囲するように第1吸引口11が形成された中空環状のリングフード10と、リングフード10の上部を密閉する炉蓋17と、リングフード10の出湯通路23を挟む端部から各々上方に分岐した分岐部13a,13aから出湯口23aに向かって通路面積を拡大させたラッパ状の管炉13b,13b先端に設けられた第3吸引口13,13と、出湯時以外に第1吸引口11のみから吸引を行うと共に、出湯時に第1吸引口11に替えて第3吸引口13,13から吸引を行う吸引切替手段14とを備える。 (もっと読む)


主ハウジング(12)、分配シュート、及びほぼ垂直な軸を中心として回転可能な懸架ローター(18)及び調節ローター(26)から構成される、シャフト炉中への充填材料の分配装置(10)。シュート(32)は懸架ローター(18)へ吊るされて、充填材料の周辺方向への分配のために該懸架ローターと共に回転し、かつ充填材料の放射方向への分配のために調節ローター(26)を通した方位の調節が可能である。差動歯車装置(72)によって懸架ローター(18)と調節ローター(26)が連結され、及び該差動歯車装置(72)は、調節伝動装置(80)によって差動回転が調節ローターへ与えられない場合には、主回転伝動装置(60)によって懸架ローターへ与えられる回転と同一速度の回転を調節ローターへ伝動するように構成される。本発明に従って、本分配装置には、主ハウジング(12)上に取り付けられ、かつ主ハウジング(12)中へ突き出して、そこで懸架ローター(18)上の第一ギアリング(64)と噛み合うギアホイール(62)へ連結される第一出力シャフト(54)へ主回転伝動装置(60)を連結する歯車機構(52)を含む第一歯車ケーシング(50);主ハウジング(12)上に取り付けられ、かつ主ハウジング(12)中へ突き出して、そこで調節ローター(26)上の第二ギアリング(84)と噛み合うギアホイール(82)へ連結される第二出力シャフト(74)へ調節伝動装置(80)を連結する差動歯車装置(72)を含む第二歯車ケーシング(70);及び、補償連結器(92,94,95;192)が備えられ、かつ第二歯車ケーシング(70)中の差動歯車装置(72)を第一歯車ケーシング(50)中の歯車機構(52)へ連結するシャフト装置(90,190)が設けられる。
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【課題】炉蓋の開放時における炉内への外気侵入を防止又は抑制して、金属の酸化を極力回避することが可能な金属溶解炉および金属溶解方法を提供する。
【解決手段】金属溶解炉は、底部に出湯口11を有すると共に頭頂部に材料装入口12を有する縦型の炉体10と、材料装入口12を開閉すべく炉体の頭頂部に設けられた炉蓋21と、炉体内に装入された金属材料を加熱溶解すべく炉体の底部付近に設けられた燃焼バーナー16とを備える。炉体10には、燃焼バーナー16よりも高い位置において、炭酸ガスを炉体内に導入するためのガス導入管24が設けられている。 (もっと読む)


【課題】炉体へのセンサ設置の手間を要することなく、ボーリング工程の終了を確実に判定する。
【解決手段】アーク炉3のアーク電圧Vを検出する計器用変圧器52と、アーク炉3のアーク電流Iを検出する計器用変流器51と、アーク炉3の電極31の位置heを検出する位置センサ41と、検出されたアーク電圧Vとアーク電流Iよりアーク長さを算出し、検出された電極位置heと算出された上記アーク長さLとから炉内のスクラップ32の高さhsを推定して、推定されたスクラップ32の高さhsが所定の値に達した時にボーリング工程の終了を判定する制御装置4とを備える。 (もっと読む)


【課題】金属溶解炉の湯溜部の上方の空間が溶湯流路の空間部に連通する構造の金属溶解炉にカバーガスを供給する際、金属溶解炉内のカバーガスが溶湯流路の空間部に流入しても、溶湯流路内を流れる溶湯表面に厚い保護被膜が形成されることがなく、溶湯流路が閉塞しないようにする。
【解決手段】金属を溶解し、その溶湯Mを貯える炉本体1と、この炉本体から溶湯を外部に汲み出す流出管6と、炉本体にカバーガスを導入する第1導入管3と、流出管にカバーガスを導入する第2導入管7を備え、炉本体の上部空間が流出管に連通している金属溶解炉を用い、カバーガスとして、少なくとも炭酸ガスを含むガスを用い、第1導入管に供給するカバーガスの炭酸ガス濃度を、第2導入管に供給するカバーガスの炭酸ガス濃度よりも高くする。 (もっと読む)


【課題】固形バイオマス燃料のバイオマス成型体を効率よく燃焼させ、エネルギー効率がよく、安定して原料を融解できる、金属または非金属の溶融炉を提供する。
【解決手段】内部11にバイオマス成形体Aをベッド燃料体Bとして積み上げられる炉本体1を備え、該炉本体1の天井壁部12の中央位置に、原料Cを装入する筒状主シャフト2を立設し、さらに、該主シャフト2を中心とする前記天井壁部12上に、複数本のバイオマス成形体供給用の筒状副シャフト3を配設して、炉本体1の溶融帯に副シャフト3を通じてバイオマス成型体Aを直接に供給するように構成している。 (もっと読む)


【課題】再注湯可能で、浮き滓が鋳型に流れ込むのを防止することができるアーク溶解炉およびアーク鋳造装置を提供する。
【解決手段】炉本体21が、内部に溶湯1aを溜めるよう部分球面状に形成された凹状の溶湯溜部24を有し、溶湯溜部24の最深部からずれた位置に外部に連通する注湯孔25を有している。炉本体21は、常態位置から、溶湯溜部24の内部の溶湯1aを注湯孔25から排出可能な注湯位置まで傾斜可能に構成されている。第1放電手段22が、炉本体21が常態位置のとき、溶湯溜部24の内部に収納された材料1を溶解可能にアーク放電するよう設けられている。第2放電手段23が、炉本体21が注湯位置のとき、少なくとも注湯孔25の近傍の材料1を溶解可能に、注湯孔25に向かってアーク放電するよう注湯孔25の上方に設けられている。 (もっと読む)


【課題】アークの熱エネルギーにより金属材料を溶解するアーク溶解炉に用いられるアーク溶解用電極であって、先端の電極材が脱落する可能性を低減させたアーク溶解用電極を提供する。
【解決手段】アークの熱エネルギーにより金属材料を溶解するアーク溶解炉1の溶解室20の室内に配置された水冷電極保持材23cに取り付けられるアーク溶解用電極であって、円柱状に形成され、その軸芯部に貫通孔23b2が形成されていると共に、水冷電極保持材23cに着脱自在に取り付けられる接続部材23bと、棒状に形成されていると共に、その後端部が接続部材23bの貫通孔23b2に挿入されて接続部材23bに接合される電極材(タングステン電極)23aとを備え、電極材23aと接続部材23bとがビス23dにより機械的に接合されている。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内の廃棄物の着火を容易にかつ安全に行えると共に、匂いをなくし、早く効率良く磁粉体を製造できる廃棄物を用いた磁粉体製造装置を提供する。
【解決手段】本体炉22に廃棄物が廃棄物投入部4から投入されると、本体炉22の底面に設けられた電熱線24a、24b、24cによって350度〜400度に加熱された廃棄物は、本体炉22の周囲に設けられている磁石付き送気管23a、23b、23c、23dから炉内部に送られた2000ガウス〜5000ガウスの磁気を帯びた空気によって、燃焼し、磁性を帯びた灰が生成する。また、燃焼に伴う煙が本体炉22の上部に設けられた排煙加熱炉32に導かれ、排煙加熱炉32に設けられた電熱線によって燃焼ガスの煙を燃して排気する。 (もっと読む)


密封装置(1)は、アーク炉の天井部(2)に設けられた開口部(3)を貫いて垂直に伸びて炉内を垂直方向に動くことができる棒電極(4)の周りに配設され、炉のガスが開口部(3)を介して外部に流出するのを防ぎ、また、空気が大気中から炉内へ流入するのを防ぐ。密封装置はガス供給室(5)を含み、ガス供給室は、窒素または空気などの実質的に不活性なガスをガス配給室に送り込む供給導管(6)を備える。また、密封装置は電極を囲むスリットノズル(7)を備え、このノズルを通じて、ガス供給室(5)から電極(4)に向かって、水平面に対して角度(α)でやや上方に傾斜した向きで、且つ炉の内部方向に対して外向きにガス噴流が放出されて、発生したよどみ点圧力の効果によって密封を実現する。

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【課題】シリコンスラリーが凝固して結晶塊になったあとの内部応力の発生を回避することができるシリコン結晶成長炉を提供する。
【解決手段】結晶成長炉内にヒータを有する支持台2は、台板21および複数の支持ポストを含み、支持ポストは台板21を支持し、それぞれヒータに電気的に接続される。各支持ポストは特に、グラファイト電極ポスト31、金属電極ポスト4、および固着ベースを含む。支持ポストはそれぞれ、金属電極ポスト31のナット部41にねじ込まれるグラファイト電極ポスト31を有し、金属電極ポスト31は結晶成長炉の壁121に固定される。固着ベースは特にフランジ51および弾性ワッシャ55を含み、フランジ51は炉壁121に溶接され、弾性ワッシャ55の弾性調節の助けを借りて、支持台2は支持ポストからの負荷を均等に分散させることができる。支持台2の台板21を薄くするとシリコンスラリーの均一な結晶成長を促進する。 (もっと読む)


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