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Fターム[4K062CA03]の内容

金属の防食及び鉱皮の抑制 (5,647) | 防錆、防食条件 (616) | PH (77)

Fターム[4K062CA03]に分類される特許

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【課題】 pH調整剤を用いてボイラ装置に発生する腐食を抑制するにあたり、pH調整剤の使用量を適正化する。
【解決手段】 ボイラ装置1において、pH調整剤を用いてボイラ2における腐食を抑制する方法であって、一定時間毎に給水部3の注水路8における給水の全炭酸濃度を測定する測定工程と、この測定工程における測定結果に基づいて、その都度、pH調整剤の供給量を決定する供給量決定工程と、この供給量決定工程において決定された供給量に基づいて、給水部3に対してpH調整剤を供給するpH調整剤供給工程とを含み、前記測定工程における測定間隔が、全炭酸の測定値に応じて調節可能となっており、さらに前記供給量決定工程において、全炭酸を含む給水から熱分解により生成されるアルカリを考慮してボイラ2の腐食を抑制するのに最適な供給量を算出し、pH調整剤の供給量の無駄をなくすように、pH調整剤の供給量が調節可能となっている。 (もっと読む)


【課題】リン化合物系防食剤の有効成分の結晶析出や固化を防止し、防食剤に長期貯蔵安定性を付与することを課題とする。
【解決手段】ホスホノカルボン酸ナトリウムとリン酸または水溶性有機ホスホン酸とを有効成分として含有する防食剤に強酸を加えて前記防食剤のpHを1.5以下に調整して、前記防食剤の貯蔵時における前記有効成分の結晶析出を防止することを特徴とする防食剤の安定化方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】炭酸第四級アンモニウムまたは重炭酸第四級アンモニウムを含む組成物を適用することにより、金属表面の腐食を抑制するための方法を提供する。
【解決手段】防食剤として、1以上の炭酸第四級アンモニウム、重炭酸第四級アンモニウム、およびそれらの混合物を金属サブストレート用の防食性コーティング、これら防食性コーティングを有する金属サブストレート、およびこれら化合物を含む水性洗浄溶液として金属表面の腐食を抑制に使用する。 (もっと読む)


【課題】pH5以下の酸性領域で使用することができるアルミニウム系金属の変色防止処理法を提供する。
【解決手段】アルミニウム系金属の変色防止処理法は、25℃のpHが5以下の酸性環境において、配合量が、0.05質量%以上、好ましくは0.05〜10質量%、更に好ましくは0.05〜5質量%の範囲内であり、炭素数1〜30の範囲内にあり、1個以上のカルボキシル基と、1個以上のヒドロキシル基を有するヒドロキシカルボン酸化合物で、アルミニウム系金属を処理する。 (もっと読む)


【課題】プリント配線板回路部の銅または銅合金表面の半田濡れ性が良好となる表面処理剤および表面処理方法を提供する。
【解決手段】一般式(I)で示されるイミダゾール化合物を含有する表面処理剤。


(式中、R、RおよびRは同一または異なって、水素原子または炭素数が1〜8のアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】鉄腐食性メタン生成菌による腐食作用を抑制することで、鉄鋼材料の炭酸腐食を安価かつ容易に防止する方法を提供する。
【解決手段】メタン生成菌および二酸化炭素、炭酸、炭酸水素イオン、炭酸イオンのうち少なくとも1つを含む水含有液体と接触している鉄鋼材料の炭酸腐食防止方法であって、前記鉄鋼材料の表面と接する水含有液体において、(1)溶存酸素濃度を1mg/L以上とする、(2)酸化還元電位を−100mV(飽和塩化カリウム 銀塩化銀電極基準)以上とする、pHを9.5以上12以下とする、(4)塩素イオン濃度を0mg/L以上10mg/L以下とする、(5)炭酸水素イオン濃度を0mg/L以上10mg/L以下とする、(6)温度が15℃超50℃未満の場合には、温度を0℃以上15℃以下若しくは50℃以上70℃以下とする、の(1)〜(6)の群より選ばれる1種又は2種以上の手段を実行する。 (もっと読む)


【課題】エポキシ樹脂の塗膜で覆われた鉄鋼材料の表面と接する液体において、その液体の水質を管理することで、メタン生成菌と硫酸塩還元菌の共存に起因する塗膜劣化と鉄鋼腐食に対して有効な防止方法を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂の塗膜で覆われてなる鉄鋼材料の表面が、メタン生成菌と硫酸塩還元菌を共に含む水含有液体と接触している際における前記鉄鋼材料の塗膜劣化防止および腐食防止方法であって、前記表面と接する水含有液体において、(1)溶存酸素濃度1mg/L以上、(2)酸化還元電位−100mV以上、(3)pH9.5以上12以下、(4)塩素イオン濃度0mg/L以上10mg/L以下、(5)炭酸水素イオン濃度0mg/L以上10mg/L以下、(6)温度15℃超50℃未満の場合には、温度0℃以上15℃以下若しくは50℃以上70℃以下、の(1)〜(6)の群より選ばれる1種又は2種以上の手段を実行する。 (もっと読む)


【課題】系統水への薬剤注入量を増加させること無く、プラント構造材において腐食電位を低下させて不純物の濃縮や粒界腐食、応力腐食割れの発生を効果的に防止でき、プラント構造材の健全性を維持することが可能なプラント保護方法を提供する。
【解決手段】系統水が流通する蒸気発生器を有するプラントにおいて前記系統水に曝される構造材1の表面に、高温度の系統水中に存在する物質から水素を発生させる機能を有し、かつ生成した水素により構造材1の腐食電位を低下させる機能を有する物質4を付着させる操作と、プラントの系統水の水質を制御する操作とを組み合わせることにより、構造材1の腐食電位を低下させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内の冷却水の温度の高さからくる、ランゲリア指数の調整不良を防止し、スキッドパイプの閉塞を確実に防止できる、加熱炉のスキッドパイプ冷却方法およびそれを用いた金属板の製造方法を提供する。
【解決手段】加熱炉10の固定スキッド103,移動スキッド104のスキッドパイプに熱電対105を埋め込み、スキッドパイプ内の冷却水の温度を測定する(203)。また、測定した冷却水の温度と、給水位置222での冷却水の温度との差から、重炭酸イオンの平衡移動による、Mアルカリ度とpHの補正値を演算する(204)。このようにして求めた温度、Mアルカリ度、pHの補正値から、スキッドパイプ内の冷却水のランゲリア指数を演算し(201)、アルカリ剤投入量を演算する(219)。その結果に基づいて、投入装置214からアルカリ剤を投入する。 (もっと読む)


腐食抑制有機陰イオンの中和された金属塩を含む腐食応答剤、およびそれを作り、使用する方法が記載されている。 (もっと読む)


【課題】ニッケルを含むめっき処理が施された青銅、黄銅等の銅合金製の水道用バルブ、給水給湯用バルブ、管継手、ストレーナ、水栓金具、ポンプ用品、水道メーター、浄水器、給水給湯器、或いはその他の接液器材において、水道水などの流体が接液しても、ニッケルが溶出することのない銅合金製接液器材のニッケル溶出防止方法を提供すること。
【解決手段】銅合金製接液器材にニッケルを含むめっき処理を施したニッケルの溶出防止方法において、接液器材の少なくとも接液面に保護膜形成成分とこの保護膜形成成分を水に溶解させる溶剤成分を含んで成る保護膜形成剤を施して保護膜を形成し、この保護膜により、ニッケルの溶出を抑制するようにした銅合金製接液器材のニッケル溶出防止方法である。 (もっと読む)


【課題】有害なクロム化合物を使用せずに、1回の浸漬処理で、金属基体の表面に防錆性能に優れた皮膜を形成できる架橋したタンニンを利用した防錆皮膜形成用処理剤、防錆皮膜形成方法および防錆処理金属を提供する。
【解決手段】 ジアミン、トリアミン、テトラミン、デンドリマー、ポリエチレンイミンなどのポリアミン、カゼイン、ゼラチン、コラーゲンペプチドなどの変性タンパク質およびタンパク質加水分解物からなる群から選択されたアミンを用いてタンニンの架橋処理を行い、この架橋処理した組成物を防錆成分として含有する処理剤に金属基体を1回浸漬するものである。 (もっと読む)


【課題】金属性配管に対する腐食を抑制するとともに環境への負荷を低減させることができる冷却液組成物を提供する。
【解決手段】冷却液組成物において、凝固点降下成分として炭酸カリウム及び炭酸水素カリウムから選ばれる少なくとも一種を主成分として含有するとともに、配管に対する防食性を向上させるために好ましくはさらに腐食防止剤を配合する水溶液からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 復水処理剤を用いてボイラ装置に発生する腐食を抑制するにあたり、pH判定装置を導入せず適正量の復水処理剤を供給することができる方法を提供すること。
【解決手段】 給水を加熱して蒸気を生成するボイラ2と、該ボイラへ給水を供給する給水部3と、前記ボイラで生成した蒸気を負荷機器4へ供給する蒸気供給部5と、前記負荷機器で使用した蒸気を復水として前記給水部へ供給する復水供給部6を備えたボイラ装置1において、復水処理剤として中和性アミンを供給するボイラ装置の腐食抑制方法であって、前記蒸気供給部および前記復水供給部のうち、少なくとも一方から供給される所定量の試料水に対してpH7〜9で変色するpH指示薬を添加し、当該中和性アミンを滴定液として試料水を滴定する滴定工程と、前記工程で中和に要した中和性アミン量に基づいて、中和性アミンを蒸気ボイラ装置へ必要量供給する復水処理剤供給工程とを含む。 (もっと読む)


亜鉛メッキした面の白錆の形成を抑制するための構成物及び方法。この構成物は、置換ヒドロキシルモノアミン及びポリアミン、イミノ誘導体、及びヒドロキシアミン誘導体を有している。この構成物は、現状のプログラムとの統合又は新たなプログラムの開発を有する様々な異なる方法又はプログラムを使用して、特に工業用の水システムの亜鉛メッキした面に取り入れられる。 (もっと読む)


亜鉛メッキした面の白錆の形成を抑制するための構成物及び方法。この構成物は、チオール、ポリマージチオカルバマート、及びキサントゲン酸塩を有している。この構成物は、現状のプログラムとの統合又は新たなプログラムの開発を有する様々な異なる方法又はプログラムを使用して、特に工業用水システムの亜鉛メッキした面に導入される。 (もっと読む)


【課題】 ALCの補強鉄筋に防錆被膜を形成する方法であって、防錆被膜の膜厚を制御することが可能であり、防錆性能を低下させることなく、膜厚を低減させることができる方法を提供する。
【解決手段】 ALCの補強鉄筋に防錆被膜を形成する際に、補強鉄筋を防錆液を浸漬塗布し、40〜60℃で乾燥して、膜厚50〜100μmの1層目の防錆被膜を形成する。次に、この1層目の防錆被膜の表面に水を噴霧させた後、その上に防錆液を浸漬塗布し、70〜90℃で乾燥して、膜厚50〜140μmの2層目の防錆被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、補給水としてイオン交換水を使用しており鋼材と銅合金を含むボイラシステム(ボイラ本体だけでなく脱気器、給水配管、給水ポンプ、給水予熱器、エコノマイザー等のボイラの給水系統ならびに過熱器、タービン、蒸気配管、復水器、復水配管等の蒸気・復水系統も含む)において、鋼材と銅合金の腐食を同時に防止できる腐食抑制方法を提供することである。
【解決手段】 補給水としてイオン交換水を使用し、鋼材と銅合金を含むボイラシステムの腐食抑制方法において、(A)炭素数が3〜5のアルコキシアルキルアミンと(B)モルホリン、更には(C)2−アミノエタノールを添加して、給水のpH(25℃)を9.0〜9.5に調整することを特徴とするボイラの腐食抑制方法。 (もっと読む)


【課題】金型の操業中において、熱疲労による応力が発生する水冷孔への亀裂の起点となる錆の発生を抑え、これにより金型の寿命を向上させることができる金型の冷却方法を提供すること。
【解決手段】金型の内部に貫通された水冷孔を流通する前記金型を冷却するための冷却水に防錆剤を添加してpH9以上のアルカリ性に調整した後、このアルカリ性の冷却水を前記金型の水冷孔に流通させるようにした金型の冷却方法とする。このとき、防錆剤として、アミンを含有する防錆剤を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】プラントを構成する炭素鋼部材の腐食を抑制するのにより好適な方法及びその方法を実施する装置を実現する。
【解決手段】炭素鋼の腐食抑制方法は、プラントを構成する炭素鋼部材の接水部の表面に、鉄(II)イオンを含む処理液と、鉄(II)イオンの少なくとも一部を鉄(III)イオンに酸化する第2の酸化剤と、第1の薬剤と前記第2の薬剤を混合した処理液のpHを5.5乃至9.0に調整するpH調整剤とを接触させてフェライト皮膜を成膜する。 (もっと読む)


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