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Fターム[4L002CA01]の内容

編地 (11,831) | 経編組織 (884) | デンビー(トリコット)、コード (279)

Fターム[4L002CA01]に分類される特許

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【課題】地編部においてメッシュ調のネット形状を保持しながら、部分的に、ジャカード柄部と変化ネット部を形成することにより、外観的に美麗で見栄えのよいレース状経編地を提供する。
【解決手段】編目形成糸の組織を、基準ウエールで編目形成し、適宜間隔で左右一方の隣接ウエールに移行して編目形成し、その後、元のウエールに戻る組織で、またジャカード筬による挿入糸の組織を、2ウエールに跨る横振り挿入と、同一ウエールでの挿入とを繰り返す組織にして、地編部1を所定形状の透孔1aによるネット状に編成するとともに、ジャカードによる柄部2を形成し、部分的に、ジャカードにより挿入糸の組織を変化させることにより、地編部1の透孔1aとは異なる透孔3aによる大小の変化ネット部3を形成する。 (もっと読む)


【課題】腰掛け等の表面材として商品価値が長期にわたって保たれ、腰掛け等の表面材として使用して滑り難く、座り心地がよく、表面光沢が少なく、プラスチック製品のイメージを与えない弾性経編布帛を得る。
【解決手段】弾性糸11と、その弾性糸11よりも繊度が細い非弾性糸12から成る弾性経編基布13に、その弾性糸11よりも見掛け繊度が太い非弾性嵩高糸14がニットループを形成することなく編み込み、その非弾性嵩高糸14が複数コース毎(n)にコース方向(X)に複数ウエール(m)にわたって移動して続く緯縞15を形成し、その緯縞15と緯縞15の間の複数コース(n)にウエール方向(Y)に一直線に連続した経縞25を形成する。 (もっと読む)


布帛の柔軟性などを損なわずに耐圧性、地組織のずれ防止性に優れた立体構造経編地を提供すること。表裏二面の地組織と該表裏二面の地組織を相互に連結する連結糸4とからなる立体構造経編地1において、連結糸間に挿入糸5を有し、該挿入糸5が裏面地組織3の内側に添って編成係止されている立体構造経編地。また、挿入糸は、押さえ糸により裏面地組織に編成係止されているものである。立体構造経編地が圧縮された際の連結糸の屈曲を極力少なくし、しかも屈曲した連結糸同士の絡みによる復元力低下を防止するとともに、連結糸が傾斜することを防止することができる。そのため、本発明の立体構造経編地は挿入糸の挿入方向によってコース方向或いはウエル方向の力を受けても地組織がコース方向或いはウエル方向にずれることを有効に防止することができる。
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【課題】腰掛け等の表面材として商品価値が長期にわたって保たれ、腰掛け等の表面材として使用して滑り難く、座り心地がよく、表面光沢が少なく、プラスチック製品のイメージを与えない弾性経編布帛を得る。
【解決手段】弾性糸11と非弾性糸12から成る弾性経編基布に、経編機によって編成された編構造糸14をニットループを形成することなく編み込む。編構造糸は、ニットループ19とシンカーループ18とから成る一種の経編物であり、ニットループとシンカーループの連鎖箇所は、結び目のような塊状になり、それが編構造糸の長さ方向にニットループやシンカーループと同じリピートをもって形成され、細かい凹凸となって編構造糸の外面に現れ、その凹凸によって弾性糸による光沢と平滑性が抑えられ、プラスチック製品のようなスベスベした観を呈すことがなく、表面が梨地調で滑り難い弾性経編布帛が得られる。 (もっと読む)


本発明は、特に自動車シートとして適する通気性、クッション性を持ち、発汗時におけるべたつき感、蒸れを解消した立体構造経編地を提供する。そのための手段として、ループ数の少ない表裏の一方側の地組織(1)と、ループ数の多い他方側の地組織(2)と、該両地組織を連結する連結糸(4)とから成る立体構造経編地に於いて、前記一方の地組織(1)と他方の地組織(2)とを異なる編針数で編み立てて、ループ数の少ない一方側の地組織(1)のループ数を、ループ数の多い他方側の地組織(2)の30〜75%とする。さらには、ループ数の少ない側の地組織の目付けが、ループ数の多い地組織の側の目付けの60〜150%であるものとする。
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【課題】 洗浄性能に優れ、しかも車体表面の塗装面を傷めるようなことがない、洗車機用の洗浄体を得る。
【解決手段】 回転体の外周に設けられるとともにこの回転体の回転にともない車体の表面に接触されてこの車体の表面を洗浄するように構成された洗浄体である。この洗浄体は、立毛を有する布帛にて形成され、この立毛が異型断面ポリエステル繊維のフイラメントにて構成され、このフイラメントの単糸繊度が0.33dtex〜5.50dtexであり、立毛の高さが0.5〜3mmであり、立毛密度が5000本/cm以上である。この洗浄体は、保水率が250%以下であることが好適である。 (もっと読む)


【課題】 2枚の基布及びこの基布を連結糸で間隔をもって連結してなる立体経編地、通称経編スペーサファブリックにおいて、少なくとも一方の基布がメッシュ構成されてなるものについて、メッシュが明瞭に表現されるとともに、メッシュの均衡がとれ、かつ立体経編地の物性を考慮して設計可能なメッシュ入りスペーサファブリックの製法と該製法により作られたスペーサファブリックを提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも一方の基布のメッシュ形成を、2列のジャカード筬を用いて行い、ジャカード筬より導糸される2種のジャカード糸によるメッシュ組織のシンカーループを、互いに逆方向にアンダラッピングさせ、目の粗いメッシュと目の細かいメッシュを混在させるようにする製法と、該製法によって作られる均衡したメッシュと、所望の位置に配列されたメッシュを有するスペーサファブリックを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐塩素脆化性能を有し、特に水着用途に好適に使用されるポリウレタン系弾性繊維や染色弾性布帛を製造する。
【解決手段】 Zn、Mg、Alから選択された金属の酸化物、複合酸化物、水酸化物、もしくはハイドロタルサイト化合物からなる金属化合物のうちのいずれか1種以上を0.1〜10重量%含有するポリウレタン系弾性繊維に、片ヒンダードのヒドロキシフェニル基を少なくとも1個有する分子量が約300以上である片ヒンダードフェノール化合物を含む処理液を付与する。また、上記ポリウレタン系弾性繊維と他の繊維とから構成される編織物を染色することにより染色弾性布帛を製造する方法において、染色浴中に、片ヒンダードのヒドロキシフェニル基を少なくとも1個有する分子量が約300以上である片ヒンダードフェノール化合物を含有させる。 (もっと読む)


【課題】ウレタンフォームを含む座部用クッション材の振動伝達特性を改善する。
【解決手段】座部用クッション材1が、ウレタンフォームから形成されるパッド10の表面に積層され、パッド10によって支持される立体編物20を有してなる。少なくとも、一対の座骨結節対応部位を結んだ横方向仮想線を基準として前後にそれぞれ49mmの範囲と、一対の座骨結節対応部位の中間を通過する縦方向仮想線を基準として左右にそれぞれ99mmの範囲とが重なる範囲(C領域)に、着座時において上記立体編物20の張力が機能するよう、該立体編物20をパッド10に固着した。着座時において、少なくとも、大きな体圧のかかる座骨結節対応付近で、立体編物の有する直径98mmの加圧板で加圧した際の略線形の荷重−たわみ特性が機能するため、振動吸収特性が、ウレタンフォームを含むパッドを用いただけの座部用クッション材と比較して改善される。 (もっと読む)


【課題】ソフトな風合いと濃淡コントラストを有するシボ外観編物および製造方法および繊維製品を提供する。
【解決手段】単糸繊度が0.9dtex以下のマルチフィラメントと、該マルチフィラメントよりも沸水収縮率が大きくかつ濃色に染色可能なシックアンドシンヤーンとを用いて混繊糸を得た後、該混繊糸と、該混繊糸よりも低い沸水収縮率を有する他糸条とを用いて編物を編成した後に染色加工を施すことにより、前記マルチフィラメントが鞘部に配され、シックアンドシンヤーンが芯部に配された芯鞘型複合糸を含む編物であって、編物の表面および/または裏面に、該芯鞘型複合糸の芯部と鞘部との糸長差がランダムに変化することによりシボが形成された編物とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の間仕切り用カーテン布Kは、その編成組織の問題により、オサ枚数の多いラッシェル機でしか編成できなかった。また、必要な長さの間仕切り用カーテンを得るためには裁断・縫製処理を行っていたが、縫製箇所に段差ができ埃が溜まる、或いは硬くなるなどの問題があった。また、セット機による加工穴傷問題も縫製により隠さざるを得ず、ここにも縫製処理により発生する問題があった。
【解決手段】 以上の問題を解決するために、本発明においては、使用オサ枚数の少ない編成組織を提案して、ラッシェル機のみならず、トリコット機でも編成可能な組織、構成の間仕切り用カーテン布Kを提供する。そして、間仕切り用カーテン布Kの下端近傍に長さ調整用切断部Sを設け、縫製処理なしで必要な長さに調整できる構造とした。また、仕上げ用捨て耳部Vを設けることにより、間仕切り用カーテン本体には加工穴傷が付かない手段を講じたものである。 (もっと読む)


【課題】 バックジャカード編機を用いてシャーリング可能な編地を編成する編成方法を提供する。
【解決手段】 柄糸22の遊離部分34を形成する期間において、横振りさせるために鎖編糸21をアンダーラップさせるとき、柄糸22を鎖編糸21と同様にアンダーラップさせる。これによって柄糸22の遊離部分34は、鎖編糸21の横振り部分26,28が重なることなく編込まれる。編成後、柄糸22の遊離部分34は、鎖編糸21の横振り部分26,28に拘束されず、厚み方向表側への変位が許容される。したがって鎖編糸21の横振り部分26,28に関係なく、柄糸22の遊離部分34を十分に遊離させることができる。これによってその遊離部分34をシャーリング装置によって機械的に切除することが可能となり、美観を向上した編レースを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】ヌバックに限りなく酷似した起毛パイル経編地を得る。
【解決手段】マルチフィラメント糸に成る第1経糸と第2経糸が1−1組織または1−2組織をもって構成するベース編地に、単糸繊度0.1〜1.0dtex、トータル繊度60〜120dtexの艶消し剤含有合成繊維マルチフィラメント・パイル糸を3〜5の振りをもって編み込み、そのシンカーループを起毛し、先端を刈り揃えてカットパイルとし、嵩比重0.10〜0.13g/cm3 、パイル長0.5〜1.0mm、カットパイル繊維片の密度150,000本/cm2 以上、カットパイル糸片総密度1000本/cm2 以上のパイル層を形成する。第1経糸と第2経糸の単糸繊度をパイル糸の単糸繊度の1.1倍以上とし、第1経糸のトータル繊度と第2経糸のトータル繊度との合計トータル繊度をパイル糸のトータル繊度の1.1倍以下とする。 (もっと読む)


【課題】病院、施設や在宅介護用の床ずれ防止用マット、車椅子、枕、体位変換用クッションや、一般健常者向けのマットレスやベッドパッド等の寝具、座席等のクッションに有効に利用できる、優れた体圧分散性、蒸れ防止性を有し、かつ容易に寝返りのできるクッション材を提供する。
【解決手段】(1) 50N/78.5cm2 負荷時の圧縮変位量が0.3〜3mmであって張設圧縮撓み量が30〜90mmである立体編物が、該立体編物より50N/78.5cm2 負荷時の圧縮変位量の大きい下層クッション材の上に、少なくとも1枚積層されている多層クッション材。(2) 前記下層クッション材の50N/78.5cm2 負荷時の圧縮変位量が、前記立体編物の50N/78.5cm2 負荷時の圧縮変位量の1.5倍以上である多層クッション材。 (もっと読む)


【課題】複数の編生地を並列状に連接して編成した経編地として、余分な特別な筬を使用せずに編成できて、編成後に各編生地毎に容易に綺麗に分離することができる、分離可能な経編地を提供する。
【解決手段】複数の編生地10が捨て部20を介して編幅方向に並列状に連接した経編地Aをジャカードガイド筬を有する経編機により編成し、編生地10側のヘム部の端縁をジャカードガイドによる鎖編組織とし、隣接する編生地10と捨て部20とを、編生地側の支持組織を構成する糸より切断容易な糸Yaにより、編生地10側の支持組織の編目形成糸と同じ組織で連結編成し、この連結糸Yaの渡りの部分Ya1での切断により分離できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 従来の肌着等の肌に直接触れる衣類を利用しながら、肌に汗により濡れた衣類を触れさせないようにすることを課題とする。
【解決手段】 肌に直接触れる吸湿性・吸水性をもつ衣類の下に着用する補助衣類を、撥水加工された編物により形成する。吸湿性・吸水性のある衣類の下に着用しておくと、汗腺から出た汗は編物の網目を通ってこの吸湿性・吸水性のある衣類へ至り、吸収される。一方、汗を吸収した衣類が汗を多量に吸収して濡れた状態になっても、撥水加工された編物により肌に水分が至ることはなく、肌を不快な状態にすることを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】潤時に織編物表面に凹凸が可逆的に発現し、一方乾燥時に凹凸が減少する織編物およびその製造方法および繊維製品を提供する。
【解決手段】湿潤時に捲縮率が低下する捲縮繊維Aと、非捲縮または湿潤時に捲縮率が実質的に変化しない捲縮を有する繊維Bとを含む織編物であって、該織編物の乾燥時における厚さ(TD)および湿潤時における厚さ(TW)から下記式により算出した凹凸変化率が5%以上であることを特徴とする湿潤により凹凸が発現する織編物。
凹凸変化率(%)=((TW−TD)/TD)×100 (もっと読む)


【課題】 体圧分散効果に優れ、寝床内温湿度を快適に保ち、特に床ずれ軽減効果が期待できる寝床用マットを提供する。
【解決手段】 表裏二層の編地と、該二層の編地を連結する連結糸から構成された少なくとも50%圧縮応力が異なる立体編物Aおよび立体編物Bが積層された寝床用マットであって、立体編物Aの50%圧縮応力が10N以上、180N以下、立体編物Bの50%圧縮応力が20N以上、190N以下、両者の立体編物の圧縮応力比が1.1以上、19.0以下であり、かつ、厚みが20mm以上200mm以下であることを特徴とする寝床用マット。
ただし、立体編物の圧縮応力比=(立体編物Bの50%圧縮応力)/(立体編物Aの50%圧縮応力) (もっと読む)


【課題】地組織の外表面と内側面とに露出する挿入糸の効果で、肌に接触する面積が小さく、通気性に優れかつ柔軟な感触を呈することができる立体構造経編地を提供する。
【解決手段】表裏の地組織を連結糸で連結してなる立体構造経編地であり、少なくとも一方の地組織1に挿入糸4が地組織1の外表面と内側面とに交互に露出するようにループ間でループ形成することなくウエル方向に挿入係止され、この挿入糸が地組織表面と裏面に露出するコース数の比率1:1〜1:8、地組織の外表面におけるコース方向での挿入糸の本数比率が10〜40%である立体構造経編地。 (もっと読む)


【課題】乾燥時に比べて吸湿時に通気性が性能よく向上する撥水性織編物および繊維製品を提供する。
【解決手段】固有粘度が0.30〜0.43の、5−ナトリウムスルホイソフタル酸が2.0〜4.5モル%共重合された変性ポリエステルと、固有粘度が1.0〜1.4のポリアミドとを用いてサイドバイサイド型に溶融紡糸し複合繊維を得て、該複合繊維を用いて乾燥時の通気性が50cc/cm/s以下となるように織編物を織編成した後、染色加工などの熱処理を施し前記複合繊維の捲縮を発現させることにより、前記複合繊維の乾燥時の捲縮率をDC(%)、吸湿時の捲縮率をHC(%)とするとき、DC−HC≧10(%)とし、かつ該織編物に撥水加工を施す。 (もっと読む)


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