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Fターム[4L037FA02]の内容

無機繊維 (8,808) | 製品の形態;構造 (2,018) | ステープル、短繊維(紡績糸) (417)

Fターム[4L037FA02]に分類される特許

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【課題】バイオマス由来であるリグニン誘導体を原料として、簡便な工程のみで、繊維長が長く分岐の無い微細炭素繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】以下(1)〜(4)の工程を経ることを特徴とする超微細炭素繊維の製造方法。
(1)熱可塑性樹脂100質量部、リグニン誘導体1〜50質量部、及びリグニン繊維化助剤0.1〜10質量部を溶融状態で混合し、得られる樹脂組成物から前駆体繊維を形成する工程。
(2)前駆体繊維中に含まれるリグニン誘導体を不融化して不融化前駆体繊維を形成する工程。
(3)不融化前駆体繊維から熱可塑性樹脂を除去して不融化リグニン誘導体繊維を形成する工程。
(4)不融化リグニン誘導体繊維を不活性ガス雰囲気下で炭素化もしくは黒鉛化して微細炭素繊維を得る工程。 (もっと読む)


【課題】力学物性を維持しつつ、高ヒステリシスロス性及び周方向高弾性率(E’)を発現させ、タイヤ適用時において高グリップ性を有するゴム組成物及びそれを用いたタイヤを提供する。さらに、改良された熱伝導性により、タイヤとしての耐久性を向上することのできるゴム組成物及びそれを用いたタイヤを提供する。
【解決手段】ゴム100質量部に、充填材として、底部を有さないカップ形状をなす炭素網層1個以上からなる気相成長法による炭素繊維0.1〜80質量部と、前記炭素繊維以外の充填材を60〜150質量部配合するゴム組成物及びそれを用いたタイヤである。炭素繊維以外の充填材がカーボンブラックおよび/または無機充填材であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム粉末焼結板と繊維状炭素材料とを組み合わせた高熱伝導性複合材料において、素子搭載部を兼ねる素子冷却用熱拡散板として使用可能な機械的強度を確保する。優れた熱伝導性を維持しつつ、繊維状炭素材料の使用量を減らし、製造コストを下げる。
【解決手段】 純アルミニウム又はアルミニウム合金の粉末焼結体からなる板状母材22の板厚方向中間部で、且つ板厚方向に直角な平面領域の一部分に、板状高熱伝導部23を埋設する。板状高熱伝導部23は、アルミニウム粉末の焼結体層と、繊維状炭素材料からなるシートで繊維の方向がシート表面に平行な特定の一方向に配向した繊維配向シートとの積層体である。板状高熱伝導部23を作製する第1焼結工程と、アルミニウム粉末中に、予め製造された板状複合材を埋設し、板厚方向に加圧してアルミニウム粉末を焼結する第2焼結工程の2段階焼結法により製造する。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム粉末焼結板と繊維状炭素材料とを組み合わせた高熱伝導性複合材料において、素子搭載部を兼ねる素子冷却用熱拡散板として使用可能な機械的強度を確保する。優れた熱伝導性を維持しつつ、繊維状炭素材料の使用量を減らし、製造コストを下げる。
【解決手段】 純アルミニウム又はアルミニウム合金からなる板状母材22の板厚方向中間部で、且つ板厚方向に直角な平面領域の一部分に、板状高熱伝導部23を埋設する。板状高熱伝導部23は、アルミニウム粉末の焼結体層と、繊維状炭素材料がシート表面に平行な特定の一方向に配向した繊維配向シートとの積層体である。板状高熱伝導部23となる焼結前の積層体のアルミニウム粉末層部分にバインダーを使用した粉末シートを用い、板状母材22となる焼結前のアルミニウム粉末層の最上層にアルミニウムの板状バルク体を使用して焼結を行う。 (もっと読む)


【課題】引張強度の強いカーボンナノチューブ凝集物を製造することを目的とする。
【解決手段】カーボンナノチューブ410の凝集物を製造する製造方法であって、(1)反応容器100内でカーボンナノチューブ410を形成する工程と、(2)前記反応容器410内で前記カーボンナノチューブを凝集させて凝集体500を生成する工程と、(3)前記凝集体500を前記反応容器100外の加熱装置200に移動させる工程と、(4)前記加熱装置200で前記凝集体500を400度から500度の温度で加熱する工程と、(5)前記加熱された凝集体500に引っ張り加重を加えて前記凝集体500中のカーボンナノチューブ410を配向させる工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 高品質な炭化綿を量産することができる炭化綿製造装置を提供する。
【解決手段】 炭化炉2と、炭化炉2内に長尺布巾状の木綿3を搬送する搬送部4と、炭化炉2内に搬送された木綿3に、加熱水蒸気を透過させる水蒸気供給部5と、加熱水蒸気を排気する水蒸気排気部6と、木綿に水を供給し冷却する冷却部7と、各部を制御する制御部9とを備え、搬送部4は、木綿3を炭化炉2の全長に亘って搬送する第1の搬送部21と、第1の搬送部21の搬送方向と反対の搬送方向に折返し搬送する第2の搬送部22とを有し、第1及び第2の搬送部21、22は、加熱水蒸気を透過するとともに、木綿3を水蒸気供給部5からの加熱水蒸気が供給される方向に対し、所定の角度傾斜する方向に搬送する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、繊維状アルミナを添加した強度、弾性率、耐熱収縮性、アルカリ耐性に優れたポリエチレンナフタレート繊維を提供することにある。
【解決手段】主たる繰り返し単位がエチレン−2,6−ナフタレートであるポリエチレンナフタレート中に下記条件(1)〜(3)を満たす繊維状アルミナ粒子を含有し、ポリエチレンナフタレートが下記条件(4)〜(5)を満たすポリエチレンナフタレート組成物を溶融紡糸して得られることを特徴とするポリエチレンナフタレート繊維。
(1)繊維状アルミナ粒子の粒子の平均繊維径が5〜15nm、平均繊維長が70〜200nmであること。
(2)繊維状アルミナ粒子の比表面積が50〜250mm/gであること。
(3)ポリエチレンナフタレート繊維全質量に対する繊維状アルミナ粒子の含有量が0.2〜4.0重量%であること。
(4)ポリエチレンナフタレートの固有粘度が0.55〜1.50dL/gであること。
(5)ポリエチレンナフタレート繊維全質量に対するジエチレングリコールの含有量が0.2〜4.0質量%であること。 (もっと読む)


【課題】安価でしかも目付けのバラツキが小さい無機質繊維ブランケット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】無機質繊維ブランケット1は、交互に積層配置された平均繊維長が3000μm以上の無機質長繊維を主体とする長繊維層2と、平均繊維長が2000μm以下の短繊維を主体とする短繊維層3とを有する。ニードリングを施すことにより、長繊維層2の一部の長繊維を短繊維層3内に入り込ませ、これにより長繊維層2と短繊維層3とを絡合させ、一体としている。短繊維としてはアルミナ長繊維製品を製造する際の長繊維シート切断工程(打ち抜き工程であってもよい。)から排出される端材を解繊して得たものが用いられる。 (もっと読む)


【課題】導電性、熱伝導性や強度向上のためのフィラー材として、さらに、水素やメタンもしくは各種気体を吸蔵する吸着材や触媒担体としても有用で安価な縮れ状炭素繊維を提供すること。
【解決手段】縮れ状の炭素繊維であって、内部に中空構造を持つ多層構造を有し、内層部の炭素構造がヘリンボーン構造を含むものであり、外層部の炭素構造が内層部の炭素構造と異なる炭素構造である縮れ状炭素繊維。炭素源及び/または触媒源と硫黄源を加熱帯域において接触させる気相成長炭素繊維の製造方法において、硫黄源中の硫黄原子のモル数を触媒金属原子のモル数との比で2.0以上にする縮れ状炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、カーボンナノファイバ及び/またはカーボンナノチューブを製造するための方法であって、実質的に酸素がなく、揮発性シリコン化合物含有の雰囲気において、そして、任意的に炭素化合物の存在下で炭化物を形成することのできる元素か、金属または合金のそれぞれの化合物で含浸されている、微粒子セルロースの、及び/または炭水化物の基材を熱分解する段階を備えている方法を対象にしている。 (もっと読む)


長く高アスペクト比の窒化ホウ素ナノチューブ、及び、長さ20μm以上の束中に整列した単一の又は少数の壁でなる窒化ホウ素ナノチューブでできた窒化ホウ素ナノチューブフィブリルの、毎秒約1mを超える速度での製造のための方法及び装置。このようなナノチューブフィブリルの撚った束からなるナノチューブヤーンも説明する。 (もっと読む)


【課題】熱伝導率の高い炭素繊維材料を提供することにある。
【解決手段】前駆体としてのポリベンザゾール繊維を焼成してなる黒鉛化繊維が提供される。この黒鉛化繊維によれば、X線回折法による黒鉛化層間の面間隔d(002)が0.3354nm以上0.3366nm以下の範囲であり、かつ黒鉛結晶の結晶子サイズLc(002)が60nm以上である。 (もっと読む)


【課題】熱分解ガスの発生量が少なく、集束性に優れる炭素繊維ストランドを提供する。
【解決手段】炭素繊維の単繊維が3000〜50000本集束されて交絡されている炭素繊維ストランドであって、交絡数が80〜200/mで、サイズ剤が0.1〜1.5質量%付着している炭素繊維ストランド。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が高く、且つ集束性が高く、フリーファイバー率5%以下で、成形性、作業性に優れる炭素繊維チョップを製造する。
【解決手段】炭素繊維の単繊維が3000〜50000本集束されて交絡されている炭素繊維チョップであって、フリーファイバー率が8%以下であり、サイズ剤の付着量が0.1〜1.5質量%である炭素繊維チョップを得る。 (もっと読む)


【課題】可視光を有効に利用することができ、優れた光誘起電荷分離効果を示し、太陽電池の光電変換層などに適用できる膨張化炭素繊維およびその製造方法を提供する。
【解決手段】原料炭素繊維から層間化合物を調製した後、層間化合物を加熱処理することにより膨張化炭素繊維を調製する。膨張化炭素繊維の表面酸化処理を行うことにより、膨張化炭素繊維の表面の酸性官能基の量、および全酸性官能基に対するカルボキシル基の割合を増加させる。カルボキシル基の全酸性官能基に対する割合は6%以上、好ましくは6%以上83%以下とする。光照射により優れた光誘起電荷分離効果を示すと共に黒色を呈するために実質的に全ての波長の光を吸収でき、太陽電池の光電変換層に好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】長時間稼働させた場合であっても固体炭素の除去作業を行う必要がなく、長時間連続してコイル状炭素繊維を製造することができ、しかも耐久性に優れたコイル状炭素繊維の製造装置を提供する。
【解決手段】コイル状炭素繊維の製造装置1は、反応容器2と、反応容器2に挿入されており反応容器2内に原料ガスを供給する導入管3と、金属粉末より成る触媒が塗布されている基板4とを備えている。導入管3には原料ガスを前記反応容器内に供給するための複数の導入口8が開口しており、導入口8から供給された原料ガスが加熱分解されて基板4上にコイル状炭素繊維を成長させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、軽量で不燃性の繊維シートを提供することにある。
【解決手段】アルミナ繊維を主体とする繊維のシートであって、上記シートには合成樹脂が塗布および/または含浸および/または混合されている不燃性繊維シートを提供する。該繊維シートは成形が容易であり、用途に応じて所定形状に成形が出来る。 (もっと読む)


【課題】飛散等が無い安全なナノファイバー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に高分子薄膜を形成し、高分子薄膜に対して、飛跡が基板に到達可能なイオンビームを複数の方向から照射し、高分子薄膜内に、3次元的に相互接続され、かつ一端が基板表面に固定されている複数個の円筒架橋部を形成した後、これを溶媒で洗浄する工程を経てナノファイバーを製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抄造時の炭素繊維の繊維分散性に優れ、成形品とした場合に力学特性及び外観に優れる炭素繊維ウェブを得ることのできる炭素繊維束を提供することを目的とする。
【解決手段】炭素繊維束(a)と少なくとも1種以上の他の強化繊維束(b)とを含む炭素繊維ウェブの製造方法であって、炭素繊維束(a)および他の強化繊維束(b)とは、単繊維のウィルヘルミ法で測定される水との接触角、単繊維の表面積比、単繊維の表面の二乗平均粗さ、及び繊維束の長さのいずれか1種または2種以上が異なり、炭素繊維束(a)を30〜99質量%、強化繊維束(b)を1〜70質量%含む強化繊維束を抄造してなる炭素繊維ウェブの製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維の製造装置を内筒と外筒による二重構造とし、内筒下部に分散板を設置し、外筒に予熱用の加熱器を設けることにより、分散板の目詰まりを低減し、かつ、分散板が目詰まりした場合でも、容易にメンテナンスすることができ、かつ、予熱機構も一体化したコンパクトな炭素繊維の製造装置、および該製造装置を用いた炭素繊維の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】粒状触媒と炭素含有ガスが反応する流動部を有する内筒と、該内筒を囲繞する外筒からなる二重構造の炭素繊維の製造装置であって、該外筒内に炭素含有ガスを供給するための炭素含有ガス供給管と、該外筒に設けられた該炭素含有ガスを予熱するための加熱器と、該内筒底部に設けられた分散板と、該内筒から反応ガスを排出するための反応ガス排出管と、を具備することを特徴とする炭素繊維の製造装置、および該製造装置を用いた炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


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