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Fターム[4L048EB05]の内容

織物 (27,025) | 後処理の方法、条件 (1,163) | 熱処理 (286)

Fターム[4L048EB05]に分類される特許

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【課題】潤時に織編物表面に凹凸が可逆的に発現し、一方乾燥時に凹凸が減少する織編物およびその製造方法および繊維製品を提供する。
【解決手段】湿潤時に捲縮率が低下する捲縮繊維Aと、非捲縮または湿潤時に捲縮率が実質的に変化しない捲縮を有する繊維Bとを含む織編物であって、該織編物の乾燥時における厚さ(TD)および湿潤時における厚さ(TW)から下記式により算出した凹凸変化率が5%以上であることを特徴とする湿潤により凹凸が発現する織編物。
凹凸変化率(%)=((TW−TD)/TD)×100 (もっと読む)


【課題】クッション体20のクッション面21に腰を下ろしたとき、体重が寛骨全体に分散し、寛骨の一部に痛みを感じることなく、長時間着座して疲労感を受けず、座り心地のよい体圧分散型クッション布帛を得る。
【解決手段】フレーム11に向かい合わせに設けられた支桿12と支桿12の間に直接または治具を介して張設されるクッション布帛13において、支桿12と支桿12が向き合う幅方向Gにおける中間部(15)の奥行き方向Hにおける伸縮性(ρc )を、その中間部(15)から幅方向Gに続く左右の側部16・16の奥行き方向Hにおける伸縮性(ρs )よりも少なくし、その中間部の伸縮性(ρ)の少ない低伸縮部(中間部)15を、奥行き方向Hにおける中心部17から後端縁18に至るまで連続させる。 (もっと読む)


1つの実施形態において、布が、布に塗布されるコーティングの固定を与えるように成形された複数の機能単繊維を含み、布からのコーティングの耐剥離性が高い。第2の実施形態は、第2のコンポーネントを含む少なくとも1つの受け入れがある第1のコンポーネントを有する複数の複合単繊維からなる布であり、布は、従来の単繊維から構成される布と比較すると、グリップ性が高い。単繊維と布の製造方法も記載されている。
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【課題】この発明は、パイル表面に凹凸を有し、変化に富んだ外観や触感を有するパイル織物およびその製造方法を提供すことを目的とする。
【解決手段】上記の目的を解決するために、この発明のパイル織物製造方法は、熱収縮率の異なる複数のパイル糸2,3を用いて製織し、熱処理を行うことによって、熱収縮率の大きいパイル糸2が現れた部分には低いパイル面4(凹部)を形成し、熱収縮率の小さいパイル糸3が現れた部分は、相対的に高いパイル面5(凸部)を形成して、凹凸を有するパイル面を実現する。 (もっと読む)


100%伸長した状態で150℃、45秒間の乾熱処理後の強力保持率が50%以上であり、且つ180℃以下の融点を有する高融着ポリウレタン弾性繊維と、少なくとも1種類の非弾性糸とを含み、乾熱又は湿熱セットにより高融着ポリウレタン弾性繊維相互又はこれと非弾性糸との交差部を熱融着させてなるポリウレタン弾性繊維混用織編物及びその製造方法。
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【課題】 本発明は、軽量性、保温性に優れたポリアミド中空繊維を生産性良くかつ、高次加工工程での中空つぶれが発生することなく提供するものである。加えて、ポリ乳酸の溶出時間を短縮させることにより低コスト化を可能とさせるものである。
【解決手段】 芯部を形成する熱可塑性樹脂がポリ乳酸であり、前記易溶解性ポリエステル100g中に0.5〜25ミリモルのマグネシウムを含有し、鞘部を形成する熱可塑性樹脂がポリアミドであり、芯部と鞘部の複合割合が20/80〜60/40重量%であり、かつ鞘部が繊維表面を完全に覆っている芯鞘複合フィラメント糸。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性合成樹脂フィルムで形成したテープ原糸を、収束成型ノズルで加熱成型した模造イ草で、人工畳表を製造する方法に於て、模造イ草製造段階から、最終畳表製品までに亘る、熱アニーリング処理を合理化し、人工畳表製造の画期的な合理化を図る。

【解決手段】 長手方向に延伸した熱可塑性合成樹脂フィルムのテープ原糸12を、加熱された収束成型ノズル15に導通して製造した模造イ草22を、熱収縮性を内在する状態で緯条として用いて織成し、織成後の製品ロット25の状態で、熱弛緩処理して模造イ草22の熱収縮性を除去することにより、熱的に安定した人工畳表の製造を合理化する。 (もっと読む)


【課題】 リップストップにより,多様な柄および色相を表現することの可能な,立体生地を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる立体生地は,一般のナイロンであるナイロン6と強化ナイロンであるナイロン66および高強力糸のうち,少なくとも一つ以上の原糸を選択して,基本生地の横糸と縦糸として用いる原糸選択段階と,選択された横糸と縦糸を用いて織造することで,その表面にリップストップが複数形成された基本生地を作る生地織造段階と,織造された基本生地を,染色機を用いて,一定時間および一定温度で一定濃度の染料を投入して染色することで,リップストップをなす横糸と縦糸との相異なる密度と物性および熱変形温度差によって,基本生地に独特な柄および色相を形成する生地染色段階と,染色された基本生地のリップストップと柄および色相が変形せず鮮明になるように,常温で一定時間の間乾燥する生地乾燥段階と,を経て製造される。 (もっと読む)


【課題】可視光線の透過率が高く、作物の成長を阻害することなく、熱線を遮断して作物の高温障害を防止することの可能な作物の高温障害防止シートの提供
【解決手段】熱可塑性樹脂の一軸延伸糸が縦横に交差されて形成され、下記式(1)で表される空隙率が5〜80%である布状体からなり、一軸延伸糸が、波長400〜780nmの可視光線の遮蔽力が小さく、波長780〜2000nmの近赤外線の遮蔽力の大きい無機粉体を含有する作物の高温障害防止シート。
【数4】
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【課題】細い単糸繊維から成る非常に強度の高いシートベルト用ポリエステルマルチフィラメント糸をウェビングの経糸に使用し、経糸単位本数当たりの強力が高く、薄くて軽く、且つ耐摩耗性を維持したウェビングを得る。
【解決手段】単糸繊度が7デニール以下で、且つ10g/デニール以上のポリエステルフィラメントが複数本集合されたマルチフィラメント糸に、非常に撚糸加工コストの安い従来にない撚糸加工方法により、従来シートベルトでは一般的でない高撚度の撚り加工を加えて、従来にない高い収束性を与えた糸を経糸とし、ポリエステルのマルチフィラメント糸又はモノフィラメント糸或いはその双方を緯糸として、経糸と交差させて帯状に織成したシートベルト用ウェビング。
【効果】経糸単位本数当たりの強力が非常に高く、原糸のコスト逓減が可能で、且つ耐摩耗性を維持したウェビングが得られる。 (もっと読む)


【課題】保温性に優れ、収束性、収納性に優れ、農業分野における、敷物、日覆、ハウス内カーテン等に適した熱可塑性樹脂シートの提供
【解決手段】一軸延伸された熱可塑性樹脂の線条体からなり、経緯の一方の繊度を大きく、他方を小さくすると共に、経緯の線条体間に線条体より融点の低い熱可塑性樹脂からなる接合材を介装して布状体とした後、線条体間を熱溶着した熱可塑性樹脂シート。 (もっと読む)


【課題】織物の目開き部より細かな土粒子が流出せず、水分や気体の透過量を制御することが可能で、それ自身が環境汚染の原因になることのない難透水性の土木シートを提供すること。
【解決手段】引張強度が3.0cN/dtex以上、沸水収縮率が10%以上で、総繊度が500dtex以下の生分解性繊維を製織した後、加熱収縮させてなるシートであって、該シートの透水係数が1×10−3未満、通気度が0.2cc/cm/秒以上で、且つ開口径(O95)が0.1mm未満である。 (もっと読む)


【課題】 ファスナーテープの一側縁に形成した経糸排除領域にファスナーエレメントを成形してファスナーストリンガーを一連の製造工程によって簡単に作製する。
【解決手段】 合成繊維糸からなる経糸2および緯糸3により織成してファスナーテープ1を作製し、このテープ1は一側縁5から経糸2複数本おいた内側に水溶性繊維糸4を経糸2として複数本配して織り込み、このテープ1をファスナーストリンガーを製造する過程における染色工程において水溶性繊維糸4を溶解して経糸排除領域12を形成し、この経糸排除領域12を利用してファスナーエレメント13を成形してファスナーストリンガーを特別な加工を加えることなく簡単な一連の製造工程によって作製する。 (もっと読む)


【課題】緻密で嵩高でボリューム感に富み、触感・風合いがよく、縫製加工や成形加工によって立体的に仕立てることが出来、衣料品や車両内装材に適した伸長性布帛を得る。
【解決手段】熱収縮性ウェブ12を非弾性繊維糸条を主材として構成された原布15に全面接着させて貼り合わせ、そのウェブを15%以上加熱収縮させ、原布15の収縮状態を固定セットする。又は、熱収縮性ウェブによって原布15を収縮させることなく原布の織編目を固定セットし、その後、原布に減量、抜蝕、溶解処理を施して原布の繊維素材の一部を除去する。そうすると、荷重伸度曲線Fにおいて、その曲線Fに接する接線の勾配αが3倍以上変化する変曲点Hを有し、その変曲点における布帛の伸び率Lが0.1以上であり、その変曲点の破断伸度側の曲線Fに接する接線の勾配α2 がその変曲点Hの初期伸度側の曲線Fに接する接線の勾配α1 よりも大きい伸長性布帛が得られる。 (もっと読む)


【課題】効果的な植物再生、浸食防止および水質改善を斜面で達成するピラミッド状布地を提供する。
【解決手段】相互に実質的に直角の方向に織り上げた2組のマルチローブフィラメントヤーンを含んでなるピラミッド状布地であって、マルチローブフィラメントヤーンのそれぞれが予め決められた、異なった熱収縮特性を有するので、加熱した時に、この布地は、三次元的な、先端が尖った輪郭を形成する、ピラミッド状布地。土壌を安定化させ、植物再生を促進する方法であって、三次元的な輪郭のはっきりした織布を土壌中に配置する工程、該布地を大地に固定する工程、および該布地上に土壌および種子を配分し、大地の該区域が急速に植物再生し、それによってさらなる浸食から保護されるようにする工程を含んでなる方法。 (もっと読む)


【課題】 導電性カーボンを含むポリアミドマルチフィラメントの比抵抗値を変更することなく、帯電ブラシ、クリーナーブラシなどの目的に応じた抵抗値のブラシを作成し、複写機に搭載した場合、高画質な印字を可能にすることを課題とする。
【解決手段】導電性カーボンを含有し、比抵抗値が10〜1012Ωcmであり、熱水処理前後の比抵抗値の対数値の変化率が30〜60%であるポリアミドマルチフィラメントヤーンであって、乾熱処理前の比抵抗値の対数値の標準偏差(S1)が0.1〜1.0であるとともに、S1と乾熱処理後の比抵抗値の対数値の標準偏差(S2)との比(S2/S1)が0.5〜0.8であることを特徴とする導電性マルチフィラメント。 (もっと読む)


【課題】強化繊維を用いた土木、建築用複合材料として優れた特性を発揮する均一に開繊された比較的目付の高い強化繊維織物の製造方法と強化繊維織物を提供する。
【解決手段】強化繊維織物は強化繊維からなるマルチフィラメント糸を経糸(1) 及び緯糸(2) に用いて製織され、目付けが400g/m2 以下である。少なくとも緯糸(2) に沿って配列された繊度が110dtex の融着繊維のような目止め剤(3) により前記織物の経糸(1) と緯糸(2) とが目止めされる。目止め剤(3) による接着強力は2N以上、当該織物の開口率を10%以下に設定している。製織後の織物を、熱融着繊維からなる目止め剤(3) の融点温度より低い温度で開繊加工を施したのち、引き続き連続して目止め剤(3) の融点温度以上で熱処理を施し、同目止め剤(3) の溶融により経糸(1) と緯糸(2) との交錯部を融着して目止めする。
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【課題】 拭き取り時の取り扱い性が良好であり、油脂汚れ等の拭き取り性が高く、拭き取った後の対象物への液残りが少ないワイピングシートを提供する。
【解決手段】 少なくとも2種類の極細繊維発生型複合繊維から得られた繊度0.9dtex以下である極細繊維を含む極細繊維層であって、少なくとも1種類の極細繊維発生型複合繊維から得られた極細繊維が変性ビニルアルコール樹脂を含んで成り、他の極細繊維発生型複合繊維から得られた1種類または複数種類の極細繊維が他の樹脂を含んで成るものである、極細繊維層を有する、織物、編物または不織布等の繊維構造物を含む構成のワイピングシートを得る。極細繊維は、例えば、2種類の分割型複合繊維から得ることができる。極細繊維層は、好ましくは、熱接着性樹脂を含む極細繊維を有し、繊維同士が熱接着されている。 (もっと読む)


2つの表面(18、20)のうちの一方の表面に、印刷による模様を受容する孔(16)が形成された平面シートにおいて、糸(12、14)、特に合成繊維を交差させて織製した織物片(10)が、2つの表面(18、20)に異なる色を有しており、明るい色の表面(20)が印刷による模様を有している。さらに詳しくは、織物片(10)は、単繊維または多繊維の合成織物であって、黒色の糸(12、14)で作られ、または黒色に染色された糸で作られており、一方の表面(20)が白色(24)に染色されている。糸は、同一レベルでけん縮され、明るい色の表面(20)が、高い白色度を有している。 (もっと読む)


特定の低温領域で染色が可能となったアクリル系収縮性繊維を含むパイル生地に対し、乾熱処理を行なうことで従来よりも容易に段差パイル布帛におけるダウンヘアー部の色揃えを増やすことができる。 スルホン酸基含有モノマーを0.5〜10重量%含有するアクリル系共重合体からなり、55〜85℃で染色を行なったアクリル系収縮性繊維を含むパイル生地を110〜150℃にて20分以内で乾熱処理することにより得られる段差パイル布帛であって、下式(1)で算出される前記アクリル系収縮性繊維の収縮率が18%以上である段差パイル布帛およびその製造方法を提供する。 収縮率(%)=100×(1−Sa/Sb) (1)[式中、Sbは乾熱処理前のダウンヘアー成分のパイル長、Saは乾熱処理後のダウンヘアー部分(成分)のパイル長を示す。] (もっと読む)


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