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Fターム[5C040MA23]の内容

ガス放電表示管 (44,773) | 構成の機能、作用 (6,256) | 製造に関する構成が有する機能、作用、効果 (2,190) | 加工の安定化、確実化に関するもの (964)

Fターム[5C040MA23]に分類される特許

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【課題】パネル特性の優れたPDPを得るための製造法を提供すること。
【解決手段】(i)前面板および背面板を準備する工程、(ii)前面板の基板Aまたは背面板の基板Bの周縁領域にガラスフリット材料を供して、ガラスフリット封着部材を形成する工程、(iii)ガラスフリット封着部材を挟むように前面板と背面板とを対向配置する工程、(iv)前面板と背面板とが封着されるように封着部材の軟化点以上の温度にまで前面板と背面板を一旦加熱すると共に、かかる加熱処理の開始から封着部材の軟化点に至るまでの間に、対向配置された前面板と背面板との間に清浄化ガスを流す工程を含んで成り、工程(iv)の加熱処理を開始するに先立って、前面板と背面板との間の空間にガスを導入し又は前面板と背面板との間の空間からガスを排気し、かかるガス導入またはガス排気の前後における圧力差を把握することを特徴とするPDP製造方法。 (もっと読む)


【課題】蛍光体塗布において、補助隔壁を乗り越える際に発生する泡の巻き込みを抑制することで、輝度低下や点灯異常のない高品質な画像表示が可能なプラズマディスプレイパネルを提供する。
【解決手段】本発明のプラズマディスプレイパネルは、電極とこの電極に平行な主隔壁とこの主隔壁に垂直方向に形成した補助隔壁とを有する背面基板と、前面基板とで構成されるプラズマディスプレイパネルであって、前記補助隔壁は第1補助隔壁と第2補助隔壁とを含む複数構造からなり、前記第2補助隔壁は前記第1補助隔壁よりも前記背面基板側に形成し、前記第2補助隔壁の幅は、前記第1補助隔壁の幅よりも細いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非破壊で隔壁の物性を直接測定し、精度よく良否判定をすることが可能なPDP用背面基板の検査方法を提供する。
【解決手段】PDP用背面基板に形成された隔壁の頂部に光を照射し、頂部からの反射光を撮像する撮像ステップ(S11)と、頂部の撮像画像を量子化処理することにより頂部の平均階調値を算出する画像処理ステップ(S12)と、予め関連付けられた隔壁の空隙率と頂部の平均階調値との関係に基づいて良否判定をする判定ステップ(S13)とを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、インクジェット塗布方法を用いて、蛍光体ペースト塗布時の混色の検査工程を簡素化して生産性の高いプラズマディスプレイパネルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】前面板と隔壁109により複数の凹部が形成された背面板とを対向配置し、凹部にはそれぞれ赤色、緑色、青色に発光する蛍光体層を備えたプラズマディスプレイパネルの製造方法であって、蛍光体層は凹部に蛍光体粉末、バインダー樹脂、有機溶剤を含有する蛍光体ペーストをインクジェット塗布法により充填するインクジェット塗布ステップを備え、少なくとも2色の蛍光体層を形成する蛍光体ペーストが、有機染料を含有するとともに、25℃、せん断速度200s−1における粘度が1PaPa・s〜15Pa・sである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、蛍光体塗布時の混色の確認を容易とした生産性の高いプラズマディスプレイパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】前面板と隔壁109により複数の凹部が形成された背面板とを対向配置し、凹部にはそれぞれ赤色、緑色、青色に発光する蛍光体層を備えたプラズマディスプレイパネルの製造方法であって、蛍光体層は凹部に蛍光体粉末、バインダー樹脂、有機溶剤を含有する蛍光体ペーストをインクジェット塗布法により充填するインクジェット塗布ステップを備え、少なくとも蛍光体層を形成する蛍光体ペーストに希土類錯体の有機系蛍光体を含有させる。 (もっと読む)


【課題】形成した隔壁に対する欠けや割れなどの不具合の発生を低減し、もって良好な画像表示が可能なプラズマディスプレイパネルを実現することを目的とする。
【解決手段】隔壁9が形成された背面基板2と、この背面基板2に対向する前面基板とに挟まれた放電空間を有するプラズマディスプレイパネルにおいて、前記背面基板2の画像表示領域52の外に、隔壁9の強度を測定するための強度試験用隔壁54を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な保護膜の形成を可能とし、保護膜成膜時にスプラッシュ発生がなく画素表示欠陥のないプラズマディスプレイパネルを実現する成膜材料供給装置を提供する。
【解決手段】ハースに成膜材料22を供給する成膜材料供給装置であって、フィーダ43と、フィーダ43から供給された成膜材料22をハースに滑落させるシューター60とを備え、シューター60に、所定寸法以上の成膜材料22のみをハースに供給する成膜材料選択部となる開口部63を設けている。 (もっと読む)


【課題】背面板の蛍光体層の劣化が抑制されたPDP製造法を提供すること。
【解決手段】前面板の誘電体層の形成が、(i)ガラス成分、シリカ粒子および有機溶剤を含んで成る第1誘電体原料を、電極が形成された基板上に供して乾燥および熱処理に付し、それによって、第1誘電体層を形成する工程、ならびに、(ii)ガラスフリット、有機溶剤およびバインダ樹脂を含んで成る第2誘電体原料を第1誘電体層上に供して乾燥および熱処理に付し、それによって、第2誘電体層を形成する工程を含んで成り、工程(i)で用いる第1誘電体原料のガラス成分は、ゾルゲル法の実施過程で形成されるポリシロキサンを含んで成り、また、工程(ii)の熱処理に際しては第2誘電体原料中のガラスフリットを溶融させることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】ハースやハースの材料受け部上の成膜材料量を常に一定として、安定した蒸着が可能な成膜材料供給装置を提供する。
【解決手段】回転する材料受け部33を有するハース23に成膜材料22を供給する成膜材料供給装置であって、内壁面に螺旋溝を有する回転体を備えた材料フィーダ43と、材料フィーダ43から材料受け部33に成膜材料22を滑落させて供給するシューター45と、材料受け部33に残留する成膜材料22の量を検出する検出部34と、検出部34からの出力情報に基づいて回転体の回転数を制御する回転制御部35とを有している。 (もっと読む)


【課題】落下や振動による隔壁欠けを抑制し、高品質で高歩留まりなプラズマディスプレイパネルを実現することができる。
【解決手段】前面ガラス基板上に放電ギャップを設けて、透明電極とバス電極とで構成する表示電極と、遮光層と、誘電体層と、保護層とを形成した前面板と、前面板に放電空間を形成して対向配置され、表示電極と直交するアドレス電極と、隔壁と、蛍光体層とを形成した背面板とを備え、バス電極を形成した箇所における、前面板の前面ガラス基板上から前面板の最表面までの厚さE1と、遮光層を形成した箇所における、前面板の前面ガラス基板上から前面板の最表面までの厚さE2と、放電ギャップにおける、前面板の前面ガラス基板上から前面板の最表面までの厚さE3とが、E1>E2>E3であり、かつ透明電極の膜厚D1が、E1−E2>D1であるかまたは、遮光層の膜厚D2が、E1−E2>D2であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フォトリソグラフィ工程などの微細配線加工技術を用いずに、設備費用等を抑え、プラズマディスプレイパネル製造時の低コスト化を実現する。
【解決手段】本発明は、1対の電極間に放電ギャップを形成した表示電極対を前面基板上に複数備えたプラズマディスプレイパネルの製造方法であって、表示電極対は黒色層および導電性を有する白色層で構成され、表示電極対の白色層は金属または金属酸化物の微粒子を含む分散液を用いて形成され、表示電極対の黒色層はアルカリまたは酸に晒すことで膜を溶解除去して配線加工されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高精細表示でも、高信頼性を確保し、さらに製造時のエネルギー消費を抑えた環境問題に配慮したプラズマディスプレイパネルを実現することを目的としている。
【解決手段】ガラス基板上に表示電極および誘電体層が形成された前面板と、ガラス基板上に電極、隔壁および蛍光体層が形成された背面板とを対向配置するとともに周囲を封着して放電空間を形成したプラズマディスプレイパネルであって、表示電極は感光性材料を用いて露光・現像工程に形成され、表示電極の短辺方向断面において、中央の膜厚が、端部の膜厚より大きく、かつ誘電体層は、一括塗布、乾燥、焼成工程によって形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】黒色度が良好で、接触抵抗値の低い黒層を形成することができ、保存安定性が良好なペースト組成物、及び黒色度が良好で、接触抵抗値の低い黒層として用いることが可能な焼成物パターンを提供する。
【解決手段】ペースト組成物において、Mnと、Fe、Srの少なくともいずれかとの複合酸化物を含む黒色無機酸化物、および有機バインダーとを含有する。 (もっと読む)


【課題】1つの画素セルサイズの1辺が0.1mmを下回るリブ隔壁を備えるフラットパネルディスプレイ用の背面ガラス基板を精度良く製造する方法を提供する。
【解決手段】フリットガラスをリブ付背面ガラス基板のリブ隔壁パターン形状を転写した形状を備える金属型枠を用いて成形し、成型フリットガラスを常圧焼成/減圧焼成/常圧焼成の順番で少なくとも1回の減圧焼成を実施してリブ付背面ガラス基板形状物とし、リブ付背面ガラス基板形状物を常圧下で調質処理してリブ付背面ガラス基板を製造する方法を採用する。焼成と調質処理とは、非酸化性ガス置換雰囲気であれば、金属型枠にフリットガラスを充填したまま実施することもできる。 (もっと読む)


【課題】ビスマス系ガラスと耐火性フィラーを含有するタブレットにおいて、二次焼成工程で排気管を良好に封着可能であるとともに、真空排気工程で再軟化し難いタブレットを創案することにより、PDP等の製造効率や輝度特性を高めること。
【解決手段】本発明のタブレットは、ビスマス系ガラスと耐火性フィラーを含有するタブレットにおいて、(1)ビスマス系ガラスが、ガラス組成として、質量%で、Bi 70〜90%、B 2〜12%、Al 0〜5%、ZnO 1〜15%、BaO 0〜10%、CuO+Fe 0〜8%を含有し、(2)耐火性フィラーとして、アルミナを1〜25体積%含有し、(3)充填率が71%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生産性の高いプラズマディスプレイ用部材を提供し、かつ表示品位が高いプラズマディスプレイを提供する。
【解決手段】基板上に感光性ガラスペースト層を形成し、複数回の露光動作を行い、現像し、焼成して格子状隔壁を形成するディスプレイ用部材の製造方法であって、格子状の透光パターンを有するフォトマスクの主隔壁の長手方向最外部に位置する補助隔壁の開口幅が、主隔壁の長手方向中央部に位置する補助隔壁の開口幅よりも大きく、複数回の露光動作のうち、特定の露光動作を行った後、次の露光動作を行う間に、格子状の透光パターンを有するフォトマスクと基板とをアドレス電極と平行に相対移動させるフォトマスク移動動作を行い、フォトマスク移動動作における移動距離が、格子状の透光パターンを有するフォトマスクの主隔壁の長手方向最外部に位置する補助隔壁とそれに隣り合う補助隔壁のピッチの整数倍である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、配線や電極をペーストから焼成して製造する電子部品や、ガラス又はガラスセラミックス部材と接する配線を有する電子部品において、酸化による電気抵抗増大を抑制でき、あるいは、ガラス又はガラスセラミックスの気泡の発生を抑制可能で、マイグレーション耐性に優れたCu系配線材料を用いた電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ガラスまたはガラスセラミックス部材と接する配線・電極・コンタクト部材、あるいはガラスまたはガラスセラミックスと共にペーストを形成し焼成して成る配線・電極・コンタクト部材を有する電子部品であって、Cu及びAlを含む合金粉末粒子から構成され、かつ、Cu及びAlを含む合金粉末粒子の表面が80nm未満の酸化Al皮膜(Al23)で覆われていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蛍光体の付着量のばらつきを抑制することができるPDPを提供する。
【解決手段】基板(1)と、前記基板上に形成された複数の表示電極(2、3)と、前記表示電極の延伸方向と交差する方向に延びたデータ電極(7)と、前記表示電極と前記データ電極の間に放電セル(11)が位置するよう、前記放電セルを区画する隔壁(9)と、前記隔壁間に形成された蛍光体層(10)と、前記隔壁の表面に付着しているナノ粒子膜(12)と、を備えるプラズマディスプレイパネル。 (もっと読む)


【課題】封着材料層のコーナー部へのレーザ照射に起因するガラス基板や封着層のクラックや割れ、また封着ガラスの発泡による気密性の低下等を抑制することを可能にした封着材料層付きガラス部材およびそれを用いた電子デバイスを提供する。
【解決手段】ガラス基板3は封止領域7を備える。ガラス基板3の封止領域7上には、封着ガラスと低膨張充填材とレーザ吸収材とを含有する封着用ガラス材料からなる封着材料層9が設けられている。枠状の封着材料層9は直線部9aとコーナー部9aとで構成されている。封着材料層9は直線部9aのレーザ吸収材の含有量Aに対するコーナー部9Bのレーザ吸収材の含有量Bの比(B/A)が10〜90%の範囲とされている。 (もっと読む)


電子装置は、ディスプレイを有することができる。ディスプレイは、ディスプレイ基板層上に形成された表示ピクセルのような活性構成要素を有することができる。ディスプレイ基板層は、ガラス基板層から形成することができる。薄膜トランジスタ及び表示ピクセルのための他の構成要素は、ガラス基板上に形成することができる。封入ガラス層は、リング形状の結合構造体を使用してガラス基板に結合することができる。リング形状の結合構造体は、封入ガラス層及び基板ガラス層の周囲の周りに延びることができる。結合構造体は、ガラスフリット、中実ガラスリング、ガラス層の一体型隆起ガラス部分、溶融可能な金属合金、又は他の結合材料から形成することができる。化学的及び物理的処理作業を用いて、ガラス層を焼き戻し、焼きなまし作業を実行し、ガラス層を予熱し、かつ接着を促進することができる。 (もっと読む)


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