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Fターム[5F033QQ12]の内容

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【課題】強誘電体キャパシタを備えた半導体装置の歩留まりを改善することが可能な半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】シリコン基板20の上方に第1層間絶縁膜31を形成する工程と、第1層間絶縁膜31の上に、下部電極41a、強誘電体材料よりなるキャパシタ誘電体膜42a、及び導電性酸化物よりなる上部電極43aをこの順に積層してなるキャパシタQを形成する工程と、キャパシタQを覆う第2層間絶縁膜54を形成する工程と、上部電極43aの上の第2層間絶縁膜54に、該上部電極43aが露出するホール54aを形成する工程と、ホール54a内に、上部電極43aと接続された導電性窒化物よりなる単層のグルー膜58をスパッタ法で形成する工程と、グルー膜58をアニールする工程と、ホール54a内のグルー膜58上に導電性プラグ59aを形成する工程とを有する半導体装置の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】ビアホールやトレンチの底部や側面に残渣が付着するのを防止することができるプラズマエッチング方法を提供する。
【解決手段】ウエハWに形成されたC(x、wは所定の自然数)からなる低誘電率層間絶縁膜41と、エッチングストップ層42と、銅配線43と、メタルハードマスク45とを有する半導体デバイス40に施されるエッチングストップ層除去処理において、低誘電率層間絶縁膜41と銅配線43及び/又はメタルハードマスク45とが、CFガス及びNガスを含む処理ガスから生じたプラズマへ同時に晒される際、当該処理ガスにおけるCFガス及びNガスの流量比はCFガス:Nガス=1:X(但し、X≧7)で示される。 (もっと読む)


【課題】プラズマ処理によってダメージを受けた絶縁膜を回復処理する際に、銅配線層などの配線材料上に回復剤が残留することがなく、かつドライプロセスによって処理が行われ、量産性に優れる絶縁膜のダメージ回復方法を得る
【解決手段】プラズマ処理によりダメージを受けた絶縁膜を、tert(ターシャリー)−ブチル基を含む化合物、炭化水素基とアミノ基を含む化合物、乳酸化合物のうち少なくとも1種以上の回復剤を接触させる。プラズマ処理後大気に曝すことなくダメージ回復処理を行うことが好ましい。また、アルコールなどの接触促進剤と接触させることもできる。 (もっと読む)


【課題】主配線膜上に形成するヴィアホールのエッチング速度を均一にする。
【解決手段】絶縁膜33をエッチングガスプラズマによってエッチングして絶縁膜33にヴィアホール22を形成し、ヴィアホール22底面に主配線膜34を露出させる際に、予め主配線膜34同士を接続配線膜38によって接続し、エッチングの際に各主配線膜34が同電位に置かれるようにする。エッチングガスプラズマの密度は、主配線膜34の電位に影響を受けるが、主配線膜34は同電位にされているから、エッチング速度が均一になる。 (もっと読む)


【課題】平行平板型プラズマ処理装置を用いた基板の処理に際し、上部電極を構成する部材間の熱膨張係数差に起因する異物の発生を抑制する。
【解決手段】プラズマエッチング装置50の真空チャンバ51に設けられた上部電極ユニット60は、シリコン層とグラファイト層とを貼り合わせた円盤状の電極板61と、電極板61を支持するアルミニウム製の電極支持部材62とからなり、この上部電極ユニット60の上部にはチーリングユニット80が設けられている。チーリングユニット80は、その底部に冷媒を循環させるための冷媒室81が設けられており、上部電極ユニット60が冷媒によって強制冷却される構造になっている。 (もっと読む)


【課題】表面がTiN膜であるバリアメタルが露出した部分の耐湿性を向上すると共に、パッシベーション膜を一層としても、クラックに起因する不良を無くし、また、アルミニウム合金中のSiノジュールの成長に起因する不良増加を抑えることのできる積層金属電極配線を有する半導体装置およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】半導体基板上に所要の配線パターンで形成される金属電極配線膜として、下地のバリアメタル膜とその上に積層されるアルミニウムまたはアルミニウム合金膜2を有し、さらに、前記アルミニウムまたはアルミニウム合金膜2上に被覆される有機系パッシベーション膜7を備える半導体装置において、前記バリアメタル膜が、チタン膜3、10で挟まれた窒化チタン膜4からなる三層の積層膜を有する半導体装置とする。 (もっと読む)


【課題】配線に低抵抗な材料を用いることにより、画素部の大面積化に対応し得る半導体装置及びその作製方法を提供する。
【解決手段】
ゲート電極及び第1の配線上に形成された絶縁膜と、絶縁膜上にゲート電極と重なって形成された半導体層と、絶縁膜上に形成され、かつ、半導体層に電気的に接続された接続電極と、を有し、接続電極は、絶縁膜に設けられたコンタクトホールを介して第1の配線に電気的に接続され、ゲート電極及び第1の配線は、第1の導電層と、第1の導電層上の第2の導電層と、第2の導電層上の第3の導電層とでなる積層構造を有し、第2の導電層は、第1の導電層及び第3の導電層より低抵抗であり、第1の導電層及び第3の導電層は、第2の導電層より高融点の導電材料からなり、第2の導電層の端部における断面形状はテーパー形状であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リーク電流量が少なく、TDDB耐性の高い配線層を得ることができ、これにより、消費電力が小さく、信頼性の高い半導体装置を製造することができる技術を提供する。
【解決手段】絶縁膜と接触した界面ラフネス緩和膜であって、Si−O結合を有し、Si−N結合とSi−Cl結合との少なくともいずれか一方を有し、かつ、Si−N結合とSi−Cl結合とをその合計で一分子中に少なくとも二つ有するケイ素化合物を含有してなる組成物を用いてなり、絶縁膜との接触面の反対側の面で配線とも接触し、絶縁膜と界面ラフネス緩和膜との間の界面ラフネスより、配線と界面ラフネス緩和膜との間の界面ラフネスの方が小さい界面ラフネス緩和膜を使用する。 (もっと読む)


【課題】パッシベーション膜にパッド開口部を形成するためのドライエッチング工程において、パッシベーション膜が絶縁破壊することを抑制できる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁膜8に、有効領域1aに位置する開口パターン8a,8d、及び無効領域1bに位置する開口パターン8bを形成する工程と、開口パターン8bを被覆部材30で覆った状態で導電膜形成のための気相法を行うことにより、無効領域1bを除いた絶縁膜8上及び第1の開口パターン8a,8d内に導電膜9を形成する工程と、絶縁膜8上の導電膜9を除去することにより、第1の開口パターン8a,8d内に第1の導電パターン9a,9dを埋め込む工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】半導体基板上に配置される光透過性保護部材にキズやクラック等が生じることを抑制することによって、半導体装置の受光特性や製造歩留り等を向上させる。
【解決手段】半導体装置1は、第1の主面2aに受光部3と電極4とが設けられた半導体基板2を具備する。半導体基板2は第1の主面2aと第2の主面2bとを繋ぐ貫通配線層6を有する。半導体基板2上には第1の主面2aを覆うように光透過性保護部材9が配置されている。受光部3上には所定の間隙11が形成される。光透過性保護部材9の表面9aには保護膜12が形成されている。保護膜12は受光部3に対応する領域に設けられた開口12aを有する。 (もっと読む)


【課題】シリカ系絶縁膜を用いた半導体装置の製造方法に関し、ドライエッチングのダメージに起因する誘電率増加を回復するとともに、大気放置による誘電率の増加を防止できる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板100上に、シリカ系の絶縁材料の絶縁膜102を形成し、絶縁膜102をドライエッチングにより加工し、加工した絶縁膜102にシラン化合物を作用させることにより、ドライエッチングのダメージによって絶縁膜102内に導入されたSi−OH結合にシラン化合物を反応させて疎水化し、絶縁膜102に光照射又は電子線照射を行うことにより、シラン化合物と反応していないSi−OH結合を縮合させる。 (もっと読む)


【課題】アモルファスカーボン膜をハードマスク形状に加工する際、ボーイングやパターンの細りの起こらないアモルファスカーボンハードマスクの形成方法を提供する。
【解決手段】アモルファスカーボン膜13を加工する際、途中まで加工した後(16)、露出したアモルファスカーボン膜の側壁に酸化膜からなる保護膜12bを形成する。特に、この保護膜を、アモルファスカーボン膜を加工する際の中間マスク層12aをスパッタリングすることで形成する。 (もっと読む)


【課題】半導体基板の表裏両面間を貫通配線層で接続した半導体装置において、グランド特性や放熱性を改善する。
【解決手段】半導体装置1は貫通孔3を有する半導体基板2を備える。半導体基板2の第1の主面2aには活性層4が設けられている。貫通孔3の内壁面、活性層4で塞がれた貫通孔3の底面、および半導体基板2の第2の主面2bは絶縁層5で覆われている。貫通孔3の底面に存在する絶縁層5には第1の開口部6が設けられている。半導体基板2の第2の主面2bに存在する絶縁層5には第2の開口部7が設けられている。第1の配線層8は貫通孔3内から半導体基板2の第2の主面2bに亘って設けられている。第2の配線層9は第2の開口部7を介して第2の主面2bと接続するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】ソース領域およびドレイン領域をシリサイド化しても、リーク電流を可及的に抑えることを可能にする。
【解決手段】半導体領域7を有するシリコン基板2と、半導体領域に離間して形成されたソース/ドレイン領域11a、15a、11b15bと、ソース領域とドレイン領域との間の半導体領域上に形成された絶縁膜9aと、絶縁膜上に形成されたゲート電極10aと、ゲート電極の側部に形成された側壁絶縁膜13aと、第1ソース/ドレイン領域上に形成され、少なくとも{111}面となる表面を有する単結晶シリコン層17a、17bと、少なくとも単結晶シリコン層の{111}面上に形成され、かつ側壁絶縁膜に接する部分を有し、この部分と単結晶シリコン層との界面が単結晶シリコン層の{111}面であるNiSi層21a、21bと、NiSi層に接する第1のTiN膜23a、23bと、を有する第1のMOSFETと、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】酸化シリコンなどの被エッチング膜を部分的にドライエッチングする際、有機マスクのリフトオフを防止する。
【解決手段】酸化シリコンなどからなる被エッチング膜12に界面膜13を積層する。界面膜13は、アモルファスシリコンや炭素含有シリコン化合物で構成されている。界面膜13上に有機マスク20を設け、無水または加湿したHF(反応剤)とO(酸化剤)を含むエッチングガスを供給する。界面膜13は、反応剤単独との反応性が被エッチング膜12より低く、Oとの酸化反応を経て反応剤と間接的に反応しエッチングされる。 (もっと読む)


【課題】半導体基板の貫通接続部において、表面側配線層の貫通孔底部での剥離および破断が防止され、接続不良等が改善された半導体装置と、そのような半導体装置を製造する方法を提供する。
【解決手段】貫通孔3を有する半導体基板2の表面に、該貫通孔3と同径の開口4aを有する第1の絶縁層4が被覆され、その上に第1の配線層5が開口4aを覆い形成されている。また、貫通孔3内および半導体基板2の裏面に第2の絶縁層6が被覆されている。第2の絶縁層6は、第1の配線層5と内接するように形成され、内接部に第1の絶縁層4の開口4aよりも小径の複数の開口6aを有している。さらに、貫通孔3内に第2の配線層7が充填・形成され、この第2の配線層7は第2の絶縁層6の複数の開口6aを介して第1の配線層5に内接している。 (もっと読む)


【課題】 このような事情のもとで本発明の目的は、パッケージとした時に信頼性に優れる半導体装置を提供することにある。
【解決手段】 本発明の半導体装置は、半導体素子と、前記半導体素子の一方の面側に設けられた積層体とを有する半導体装置であって、前記積層体は、カゴ型構造を有する化合物を含む樹脂組成物で構成される樹脂層と、前記樹脂層の半導体素子に近い側の面に接合される第1接合層と、前記樹脂層の他方の面側に接合される第2接合層と、を有し、前記樹脂層と前記第1接合層との密着力をAとし、前記樹脂層と前記第2接合層との密着力をBとしたとき、A/B=0.5〜3.0となる関係を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基板上の被処理膜に所定の微細なパターンを効率よく形成する。
【解決手段】ウェハW上に被処理膜F、反射防止膜B、レジスト膜Rを下から順に形成する(図5(a))。レジスト膜Rと反射防止膜BにパターンR1、B1をそれぞれ形成する(図5(b))。パターンR1をマスクとして被処理膜Fをエッチングし、被処理膜FにパターンF1を形成する(図5(c))。パターンB1の側壁部を溶解して、反射防止膜BにパターンB2を形成する(図5(d))。パターンB2を覆うように犠牲膜Gを形成する(図5(e))。パターンR1、B2をそれぞれ除去する(図5(f))。犠牲膜GをマスクとしてパターンF1をエッチングし、被処理膜FにパターンF2を形成する(図5(g))。犠牲膜Gを除去する(図5(h))。 (もっと読む)


【課題】基板から銅含有層の少なくとも一部を除去する方法であって、基板が少なくとも銅含有表面層を含む方法を提供する。
【解決手段】この方法は、第1反応チャンバ中で、銅含有表面層4の少なくとも一部を、ハロゲン化銅表面層5に変える工程と、第2反応チャンバ中で、光子含有雰囲気6に晒して、ハロゲン化銅表面層5の少なくとも一部を除去して、揮発性のハロゲン化銅生成物8の形成を始める工程とを含む。光子含有雰囲気6に晒す間に、この方法は、更に、第2反応チャンバから揮発性のハロゲン化銅生成物8を除去し、第2反応チャンバ中で揮発性のハロゲン化銅生成物8の飽和を避ける工程を含む。具体例にかかる方法は、銅含有層のパターニングに用いられる。例えば、本発明の具体例にかかる方法は、半導体デバイス中に銅含有相互接続構造を形成するのに使用される。 (もっと読む)


【課題】
互いにパターン(平面形状)の異なる2種類以上の薄膜を積層した積層構造を形成する工程にて、1回のフォトリソグラフィ工程で夫々の薄膜形状を画定すること。
【解決手段】
基板1上に2層の薄膜3,2を順次成膜し、次に薄膜2の上面に形成された第1マスクパターン4を用いて薄膜2のエッチングを行い、第1の薄膜パターン6を形成する。その後、第1マスクパターン4を残した状態で第1マスクパターン4及び薄膜2の上に、有機材料のオフセット印刷、インクジェット印刷、又はディスペンサノズルによる追加塗布で第2マスクパターン5を形成する。最後に、薄膜3を第1マスクパターン4及び第2マスクパターン5を用いて第2の薄膜パターン7に成形し、続いて2つのマスクパターン4,5を除去する。以上の工程により、フォトリソグラフィが第1マスクパターン4を形成する1回のみに制限されるも、基板1の主面に所望の積層構造が形成される。 (もっと読む)


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