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Fターム[5H032EE02]の内容

混成電池 (25,704) | 材料・材質(活物質以外) (7,918) | 無機材料(元素を含む) (2,055) | 酸化物、水酸化物 (1,099)

Fターム[5H032EE02]に分類される特許

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【課題】 燃料電池は、エネルギー密度が大きい反面、出力密度が小さい。一方、二次電池は、出力密度が高い反面、エネルギー密度が小さく電気容量にも限度がある。この原因の一つに電極の厚みが大きいことが上げられる。
【解決手段】 カーボンファイバーに二酸化マンガン電解析出させた正極と水素吸蔵合金を含む負極とを有する燃料電池であって、前記負極で発生する水素ガスおよび前記正極で発生する酸素ガスをそれぞれ直接かつ独立に貯蔵する水素貯蔵室および酸素貯蔵室を設けることにより、比較的小さな電極を用いて、エネルギー利用効率、エネルギー密度および負荷追従性に優れる燃料電池用の正極およびこれを用いた燃料電池を提供する。 (もっと読む)


【課題】高温で加熱することなく低コストに色素増感太陽電池を製造する。
【解決手段】基板および導電層からなる透明電極に対して、酸化亜鉛粒子を溶媒に分散させた分散液を塗布して前記導電層上に塗膜を形成する。前記塗膜の溶媒を気化させ得る50℃未満の温度で溶媒を蒸発させて、酸化亜鉛粒子からなる金属酸化物層が形成される。この金属酸化物層が形成された透明電極を増感色素が含まれる色素溶液に浸漬させることで、金属酸化物層に増感色素が吸着した半導体層が形成される。 (もっと読む)


【課題】使用開始当初から高い光電変換効率を発現する光電気セルの多孔質金属酸化物半導体膜形成用塗料を提供する。
【解決手段】金属酸化物粒子と、アシル基、アロイル基、アシルオキシ基、アロイルオキシ基、カルボキシレート基(カルボキシル基ないしそのエステル)から選ばれる少なくとも1種を含む有機化合物と、分散媒とからなり、金属酸化物粒子の濃度(CMOP)が固形分として1〜30重量%の範囲にあり、有機化合物の濃度(COC)が0.05〜5重量%の範囲にあり、前記有機化合物の濃度(COC)と金属酸化物粒子の濃度(CMOP)との濃度比(COC)/(CMOP)が0.001〜0.5の範囲にあることを特徴とする多孔質金属酸化物半導体膜形成用塗料。 (もっと読む)


【課題】光電セルの少なくとも1つの露光側にメッシュ電極を使用する光電セルの様々な実施形態を提供する。
【解決手段】光電セルは、2つの電極の間に配設された、光増感ナノ・マトリックス層と電荷キャリア媒体とからなる。少なくとも1つの露光側電極はメッシュの形の不透明材料から作られる。光電セルは、電極と電荷キャリア媒体との間の電荷移動、電流の流れ、またはその両方を容易にするために、電極のうちの少なくとも1つに隣接して配設された触媒媒体も含む。 (もっと読む)


【課題】光電変換効率が高く、かつ長期の使用においても光電変換効率が劣化することがなく、耐久性に優れた太陽電池を提供する。
【解決手段】支持体上に、少なくとも第1電極2と、色素を半導体に担持してなる半導体層6と、重合性化合物を重合して形成される導電性高分子化合物からなる電荷輸送物質を含有する電荷輸送層7と、第2電極8が設けられている太陽電池10において、該電荷輸送層が、リチウム塩及びアニオン性界面活性剤を含有することを特徴とする太陽電池。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低廉化を図りつつ、光線照射による封止材硬化時の発電特性低下を抑制することのできる色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】第1基板20と、第1基板上に配置された第1電極10と、第1電極上に配置され、半導体微粒子2と色素分子4を備える多孔質半導体層12と、多孔質半導体層と接し、酸化還元電解質を溶媒に溶解した電解液14と、電解液に接する第2電極18と、第2電極上に配置された第2基板22と、第1基板と第2基板の間に配置され、電解液を封止する封止材16と、第2電極において封止材と対向する部位を除く領域、または多孔質半導体層の何れか一方に設けられ、第2基板側から入射する所定の波長領域の光線を減衰させる減衰層(散乱膜21)とを備える。 (もっと読む)


【課題】光電極から電解液への電子の逆流を抑制することができる量子ドット増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】透光性且つ導電性を有する透明電極層13と該透明電極層13に形成された酸化物半導体粒子15と、該酸化物半導体粒子上に形成された量子ドット16とを有する光電極11と、光電極11と対向する対向電極と、光電極及び対向電極との間に充填された電解液17とを備えた量子ドット増感型太陽電池において、酸化物半導体粒子15の表面のうち少なくとも量子ドット16が吸着していない面に、酸化物半導体粒子15の伝導帯のエネルギー準位よりも、高い伝導帯エネルギー準位を有する被覆層20が形成されている。 (もっと読む)


【課題】タンデム型の構成とした場合であっても、簡易な構造の色素増感型電池を提供する。
【解決手段】
本発明における色素増感型電池は、容器と、容器の内部に設けられた電解質物質と、入射光を吸収して電子を放出する色素を含む複数の光電変換素子を有し、複数の光電変化素子は、少なくとも一部が電解質とそれぞれ接触し、入射光の光路内にそれぞれ配置している。 (もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池セルを組み立てたときに、低温においても凝固しないため作動でき、且つ、高温耐久性を有する(つまり高温条件下で長時間経過後の光電変換効率に優れる)光電変換素子が得られる電解液を提供することを本発明の目的とする。
【解決手段】1−メチル−2−ピロリドン及び特定のアミド化合物を含む溶媒を含有する電解液。混合比率は、容量比で1:99〜99:1が好ましい。 (もっと読む)


【課題】光電変換特性に優れ、かつ長期間にわたる使用後も光電変換特性の低下が少なく耐久性にも優れ、長波長におけるIPCEの高い光電変換素子を提供する。
【解決手段】導電性支持体1上側に、色素21が吸着された半導体微粒子22の層を有する感光体層2と、電荷移動体層3と、対極4とを配設した積層構造をもつ光電変換素子10であって、該色素が下記式(1)で表される金属錯体色素である光電変換素子。MLm1m2mX・CI(1)[式(1)中、Mは金属原子を表す。Lは窒素を含む3個の5又は6員環を形成し、その少なくとも1つは酸性基を有する配位子を表す。L2は窒素を含む2個の5員環と、5員環以上の含窒素芳香環を有する配位子を表す。Xは1座の配位子を表す。m1及びm2はそれぞれ1を表す。mXは0又は1を表す。CIは、電荷を中和させるのに対イオンが必要な場合の対イオンを表す。] (もっと読む)


【課題】高温環境下で使用されても、優れた耐久性を有することが可能な色素増感太陽電池を提供すること。
【解決手段】導電性基板17を有する第1基材10と、第1基材10に対向する第2基材20と、第1基材10及び第2基材20を連結する封止部40と、第1基材10及び第2基材20の間に配置される電解質30とを備え、封止部40が、第1基材10と第2基材20とを接続し、樹脂を含む樹脂部82と、樹脂部82の内部に設けられる絶縁性のスペーサ81とを有するスペーサ構造体80を含む、色素増感太陽電池100。 (もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池に用いたときに電解質の通液性に優れて高い発電効率を得ることができる色素増感太陽電池用集電体、およびその材料の製造方法、ならびにこの色素増感太陽電池用集電体を備えた色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】多孔質焼結金属シートは、厚みが5〜60μm、かつ空隙率が30〜80%であり、等方的に連通した多数の貫通孔を有する。色素増感太陽電池用集電体18はこの多孔質焼結金属シートからなる。 (もっと読む)


【課題】高温環境下で使用されても優れた耐久性を有する色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】導電性基板17と、導電性基板17の表面17aに設けられる酸化物半導体層13と、導電性基板17の表面17a上であって酸化物半導体層13の周囲に設けられる集電配線15及び集電配線15を覆って保護する絶縁性の配線保護層16とを有する配線部14とを有する第1電極10と、第1電極10に対向する第2電極20と封止部40と電解質30とを備え、導電性基板17の表面17aからの配線部14の厚さが酸化物半導体層13の厚さよりも大きく、第2電極20が、可撓性を有する可撓性電極であり、可撓性電極20よりも高い剛性を有する剛性部材50が、可撓性電極のうち電解質30と反対側の表面20aに固定され、剛性部材50が配線部14と少なくとも一部において可撓性電極20を介して重なるように設けられている色素増感太陽電池100。 (もっと読む)


【課題】
リチウム空気電池の瞬間パワー、瞬間高速充・放電特性を改善することを目的とする。
【解決手段】
リチウム負極/負極側有機電解液/固体電解質分離膜/正極側水性電解液/空気触媒正極から構成されるハイブリッド電解質型のリチウム空気電池において、第2の正極として、電気化学二重層を利用したキャパシター正極を設け、リチウム空気電池の正極である空気極と組み合わせた電池(リチウム空気キャパシター電池)を構成する。
当該リチウム空気キャパシター電池は、瞬間的な充電・放電には、電気化学二重層を利用したキャパシター正極が作動し、低速の充電・放電には、空気極が作動することが可能であり、これにより、従来のリチウム空気電池の、瞬間パワー、瞬間高速充・放電特性に劣るという課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】大きな電池容量を得ることができる金属酸素電池を提供する。
【解決手段】金属酸素電池1は、酸素貯蔵材料を含み、酸素を活物質とする正極2と、リチウムイオンを吸収放出可能な負極3と、正極2及び負極3に挟持された電解質層4とを備え、正極2、負極3及び電解質層4は筐体5に密封されて収容されている。前記酸素貯蔵材料は、放電開始時における酸素貯蔵量が富化されていて、複合金属酸化物を酸素雰囲気下に保持して加熱処理し、該複合金属酸化物に酸素を付着させることにより得られたものである。前記酸素貯蔵材料は、前記放電開始時において7〜60mmol/gの範囲の酸素貯蔵量を備える。 (もっと読む)


【課題】接続側基板へのセル単体の着脱が容易な電極取出構造を有する太陽電池セルを提供する。
【解決手段】太陽電池セル10は、透光性の基板主面12Aに形成された透明電極14,集電極18,発電層36からなる発電電極11と、基板主面20Aに金属電極24と触媒層26を形成した対向電極28とを、発電層36を挟むように対向させた構造となっている。基板12の略中央部には貫通孔16が形成され、その周囲は、対向電極28と重ならない環状の露出部となっている。露出部には、集電極18の取出部(環状部分18A)を形成する。他方の基板20には、貫通孔16よりも大きい貫通孔22を形成し、その内壁面に形成された金属薄膜24Cを介して、基板主面20A,20Bに形成された金属薄膜24A,24Bを接続し、前記金属薄膜24Bを取出部とすることで、正極と負極の電極取出方向を同一とする。 (もっと読む)


【課題】対極において耐食性と導電性とを両立させ、内部抵抗を低減して光電変換特性に優れた光電変換素子を提供すること。
【解決手段】本発明の光電変換素子は、増感色素を担持させた多孔質酸化物半導体層13を有し、窓極として機能する作用極14と、少なくとも一部に電解質層15を介して該作用極と対向して配される対極20とを備えてなる光電変換素子1であって、前記対極は、その厚さ方向に異なる部材からなる部位が重ねて配されたクラッド材であるとともに、前記電解質に対して不活性な金属板と、金属層とを重ねて構成され、該金属板は、その一面が前記電解質層の方向を向いて配されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い光電変換効率を安定的に発現させることが可能な光電変換素子を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される構造の複素環化合物を重合した導電性高分子を含有する正孔輸送層と、一般式(2)で表される特定構造のフェニルアミン化合物を増感色素に用いる光電変換素子。


(もっと読む)


【課題】光電変換特性に優れ、かつ耐久性(耐熱性、水強制添加時の連続光照射耐久性)にも優れた光電変換素子及び光電気化学電池、並びにこれに用いられる金属錯体色素を提供する。
【解決手段】導電性支持体上側に、色素が吸着された半導体微粒子の層を有する感光体と、電荷移動体と、対極とを配設した積層構造をもつ光電変換素子であって、前記色素として下記式(1)で表される金属錯体色素を用いる光電変換素子。
MLmX・CI (1)
[式(1)において、Mは金属原子を表す。L、L2、Xは特定の配位子を表す。mXは1又は2である。CIは、電荷を中和させるのに必要な場合の対イオンを表す。] (もっと読む)


【課題】高光電変換効率を達成し、しかも耐久性に優れる光電変換素子、光電気化学電池、及びそれらに用いられる色素を提供する。さらに、上記色素の製造に用いられる新規な中間体化合物及びその製造方法、これを用いた色素の製造方法を提供する。
【解決手段】式(1)MXLtで表される色素。
[式中、Mはルテニウム、オスミウム、鉄、レニウム、およびテクネチウムから選ばれた遷移金属を表す。Xは、NCS、Cl、Br、I、CN、NCO、HO、またはNCNを表す。Ltは特定のターピリジン配位子を表す。] (もっと読む)


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