説明

めっき方法

【課題】 本発明の目的は、簡単なプロセスで信頼性の高い金属層を形成することができる、めっき方法を提供することにある。
【解決手段】 めっき方法は、(a)基板の上方に、下地層10を形成する工程と、(b)下地層10の上方に、界面活性剤層12を形成する工程と、(c)界面活性剤層12をパターニングし、下地層10を露出させる工程と、(d)基板10を溶液に浸漬させる工程と、(e)下地層10の上方、及び界面活性剤層14の上方に触媒層26を形成する工程と、(f)界面活性剤層14を除去することにより、触媒層26をパターニングする工程と、(g)触媒層26の上方に金属層28を析出させる工程と、を含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、めっき方法に関する。
【背景技術】
【0002】
電極パターンを形成する方法として、サブトラクティブ法やアディティブ法が知られている。サブトラクティブ法では、基板の全面に金属層を形成し、金属層上にフォトレジストをパターニングして形成し、フォトレジストをマスクとして金属層をエッチングする。アディティブ法では、基板上にフォトレジストをパターニングして形成し、フォトレジストの開口部にめっき処理によって金属層を析出させる。これらの方法によれば、フォトレジストを最終的に除去する点、さらにサブトラクティブ法では金属層の一部を除去する点において、資源及び材料の消費が問題となる場合がある。また、フォトレジストの形成及び除去工程が必要となるので、製造工程数が多いことが問題となる場合がある。また、フォトレジストを除去するときに使用する溶剤により、例えば触媒までもが除去される可能性がある。
【特許文献1】特開平8−64934号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は、簡単なプロセスで信頼性の高い金属層を形成することができる、めっき方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
(1)本発明に係るめっき方法は、
(a)基板の上方に、下地層を形成する工程と、
(b)前記下地層の上方に、界面活性剤層を形成する工程と、
(c)前記界面活性剤層をパターニングし、前記下地層を露出させる工程と、
(d)前記基板を溶液に浸漬させる工程と、
(e)前記下地層の上方、及び前記界面活性剤層の上方に触媒層を形成する工程と、
(f)前記界面活性剤層を除去することにより、前記触媒層をパターニングする工程と、
(g)前記触媒層の上方に金属層を析出させる工程と、
を含む。本発明によれば、下地層の上方に、界面活性剤層を介在させることなく金属層を形成することができる。これにより、金属層と下地層の界面を良好に保つことができ、例えば、金属層に伝達される電気信号の特性が改善され、信頼性の向上を図ることができる。また、例えばフォトレジストの使用を省略することができるので、簡単なプロセスで金属層を形成することができる。なお、本発明において、特定のAの上方にBが設けられているとは、A上に直接Bが設けられている場合と、A上に他の部材を介してBが設けられている場合と、を含むものとする。このことは、以下の発明においても同様である。
(2)本発明に係るめっき方法は、
(a)基板の上方に、下地層を形成する工程と、
(b)前記基板を溶液に浸漬させる工程と、
(c)前記下地層の上方に、界面活性剤層を形成する工程と、
(d)前記界面活性剤層をパターニングし、前記下地層を露出させる工程と、
(e)前記下地層の上方、及び前記界面活性剤層の上方に触媒層を形成する工程と、
(f)前記界面活性剤層を除去することにより、前記触媒層をパターニングする工程と、
(g)前記触媒層の上方に金属層を析出させる工程と、
を含むことができる。
(3)このめっき方法において、
前記下地層は、酸化物層、強誘電体層、又は金属層であってもよい。
(4)このめっき方法において、
前記溶液は、酸性であってもよい。
(5)このめっき方法において、
前記溶液は、硫酸又は硝酸に燐酸を加えた溶液、並びに硝酸、硫酸、塩酸であってもよい。
【発明を実施するための最良の形態】
【0005】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0006】
図1〜図6は、本発明の実施の形態に係るめっき方法を示す図である。本実施の形態では、無電解めっき方法により下地層上に金属層(電極パターン)を形成する。
【0007】
(1)図1に示すように、下地層10を用意する。下地層10としては、酸化物層(例えばペロブスカイト型酸化物層、酸化物半導体層)、強誘電体層(例えばPb、Zr、Tiを構成元素として含むPZT系強誘電体層)、金属層(例えばAg層、Cu層)などが挙げられる。下地層10は、基板(図示しない)上に形成することができる。該基板は、特に限定されるものではなく、有機系基板(例えばプラスチック材、樹脂基板)であってもよいし、無機系基板(例えば石英ガラス、シリコンウエハ)であってもよい。
【0008】
最初に下地層10を洗浄する。下地層10の洗浄は、ドライ洗浄又はウエット洗浄のいずれを適用してもよい。具体的には、例えば、真空紫外線ランプ(波長172nm、出力10mW、試料間距離1mm)を用いて、窒素雰囲気下において、30秒〜900秒間、真空紫外線を照射して行うことができる。ウエット洗浄は、例えば、下地層10をオゾン水(オゾン濃度10ppm〜20ppm)に室温状態で5分〜30分程度浸漬することで行うことができる。下地層10を洗浄することによって、下地層10の表面に付着している油脂などの汚れを除去することができる。また、下地層10の表面を撥水性から親水性に変化させることができる。また、下地層10の液中表面電位が負電位であれば、下地層10の洗浄により均一な負電位面を形成することができる。
【0009】
(2)次に、図1及び図2に示すように、下地層10上に界面活性剤層14をパターニングして形成する。例えば、界面活性剤層14は、光照射によるパターニングにより形成することができる。
【0010】
具体的には、例えば界面活性剤成分を含む界面活性剤溶液に下地層10を浸漬させ、図1に示すように、下地層10の全面に界面活性剤層12を形成する。界面活性剤層12としては、例えば、カチオン系界面活性剤(カチオン界面活性剤及びそれと同等の性質を有するもの)を用いることができる。これによれば、下地層10の液中表面電位が負電位の場合、正電位を示すカチオン系を使用することができる。界面活性剤溶液としては、例えば、アミノシラン系成分を含む水溶性界面活性剤(テクニックジャパン(株)製FPDコンディショナー)の溶液や、アルキルアンモニウム系の溶液(例えば、セチルトリメチルアンンモニウムクロリド等)などを用いることができる。浸漬時間は、例えば、1分〜3分程度とすることができる。
【0011】
次に、界面活性剤溶液から下地層10を取り出し、超純水で洗浄する。その後、下地層10を、例えば、室温下で自然乾燥、または、圧縮空気を吹き付けて水滴を除去した後、90℃〜120℃のオーブン内に3時間程度放置して乾燥させる。
【0012】
そして、図2に示すように、界面活性剤層12をパターニングして、下地層10の所定のパターン領域上に界面活性剤層14を形成する。言い換えれば、パターニングにより、下地層10の該パターン領域以外の領域上の界面活性剤層12を光分解させて除去する。
【0013】
光16としては、例えば真空紫外線(VUV;vacuum ultraviolet)を用いることができる。光16の波長を、例えば170nm〜260nmとすることにより、原子間結合(例えば、C−C、C=C、C−H、C−F、C−Cl、C−O、C−N、C=O、O=O、O−H、H−F、H−Cl、N−Hなど)を切断することができる。これにより、界面活性剤層12を光分解させることができる。また、この波長帯域の光16を用いることにより、イエロールームなどの設備が不要となり、例えば白色灯下で本実施形態に係る一連の工程を行うことができる。
【0014】
光16の照射は、具体的には、例えば、光源18として真空紫外線ランプ(波長172nm、出力10mW、試料間距離1mm)を用いて、窒素雰囲気下において、5分〜30分間行うことができる。光源18は、例えばXeガスが封入されたエキシマランプであってもよい。なお、光16の波長は、界面活性剤層12を光分解することができるものであれば、特に限定されない。
【0015】
光16は、マスク20(例えばフォトマスク)を介して下地層10に照射される。詳しくは、光源18と下地層10の間にマスク20を配置し、光16をマスク20の遮光部22(例えばクロムなどの金属パターン部)以外の領域に透過させる。本実施の形態では、界面活性剤層14のパターン領域以外の領域に金属層を形成するため、遮光部22は、金属層のパターン形状と反転形状であって、かつ面対称な形状をなしている。マスク20は、下地層10に接して配置されていてもよい。また、窒素雰囲気中で光照射処理を行えば、光16が減衰しにくいので好ましい。
【0016】
こうして、所定のパターン形状を有する界面活性剤層14を形成することができる。
【0017】
(3)次に、図3に示すように、下地層10を触媒層26の吸着力を高めるために活性化させる。言い換えれば、下地層10の表面の改質処理を行う。具体的には、下地層10をウエットエッチングすることができる。ウエットエッチングにより下地層10の表面に荒れた面を形成することができる。下地層10を所定の溶液(例えば硝酸1〜0.1vol%からなる酸性液)に室温で1〜5分程度浸漬させ、その後洗浄することができる。溶液としては、硝酸に限らず、硫酸、塩酸などを使用することができる。また、硫酸又は硝酸に燐酸を加えた溶液も使用することができる。
【0018】
下地層10の活性化工程は、界面活性剤層14から露出する領域24のみに対して行うことができる。すなわち、界面活性剤層14をパターニングして形成した後に、上述した活性化工程を行うことができる。これによれば、所定の領域24のみを活性化させるので、領域24以外の領域を平らな面にすることができる。すなわち、最終的に金属層28(図6参照)から露出した領域を平らな面にすることができる。また、所定の領域24以外の界面活性剤層14の残渣を確実に除去することができる。
【0019】
あるいは、下地層10の活性化工程は、下地層10の全面に対して行ってもよい。すなわち、界面活性剤層12のパターニング工程前に、下地層10が設けられた基板を溶液に浸漬させ、あらかじめ下地層10の表面全体を活性化させてもよい。その場合には、界面活性剤層14をパターニングして形成した後に、下地層10を洗浄することにより、必要な領域以外の界面活性剤層14の残渣を除去することができる。
【0020】
(4)次に、図4に示すように、界面活性剤層14から露出する領域24上、及び界面活性剤層14上に触媒層26を形成する。具体的には、触媒成分を含む触媒溶液に下地層10を浸漬させる。界面活性剤層14としてカチオン系のものを使用する場合、触媒として液中電位が負電位を示すものを選択することができる。これにより、触媒は、界面活性剤層14に優先して吸着され、さらには下地層10の界面活性剤層14から露出する領域24にも吸着される。詳しくは、領域24は界面活性剤層14により囲まれているので、界面活性剤層14に対する吸着に連鎖的に反応して触媒が領域24にも吸着する。このことは、領域24のスペース(幅)が微細になると顕著に見受けられる。また、上述した活性化工程を行えば、領域24に対して所望の量の触媒を確実に吸着させることができる。
【0021】
触媒層26は、無電解めっき液中において金属層28の析出を誘発するものであり、例えばパラジウムなどからなることができる。触媒の吸着量を多くすると、触媒層26上に析出する金属層28の析出量が多くなる(析出スピードが速くなる)ので、触媒の吸着量を調整することにより金属層28の厚みをコントロールすることができる。触媒液としては、錫−パラジウムコロイド触媒液が挙げられるが、それに限定されるものではなく、金属層28の材料に応じて自由に選択することができる。なお、下地層10を錫−パラジウムコロイド触媒液に浸漬させた場合には、触媒活性化のために下地層10をホウフッ化酸水溶液に浸漬させることができる。こうして、錫コロイド粒子を除去して、パラジウムのみを領域24及び界面活性剤層14の両方の上に吸着させることができる。
【0022】
(5)その後、光照射により界面活性剤層14を分解除去することにより、触媒層26をパターニングすることができる。詳しくは、光16を下地層10の全面に均一に照射し、界面活性剤層14を分解除去する。本工程の詳細は、上述した界面活性剤層のパターニング工程において説明した内容を適用することができる。なお、光16の照射時間は、例えば10秒〜1分程度とすることができる。
【0023】
こうして、図5に示すように、触媒層26をパターニングして形成することができる。すなわち、所定の領域24のみに触媒層26を残すことができる。触媒層26は、下地層10の荒れた面となっている領域24上に形成されているため、下地層10に対する触媒層26の密着力を高めることができる。なお、その後、下地層10を純粋により洗浄し、領域24以外の触媒層26の残渣を除去することができる。
【0024】
(6)次に、図6に示すように、触媒層26上に金属層28を析出させる。上述したように触媒層26は所定のパターン形状に形成されているため、金属層28を所定のパターン形状に形成することができる。
【0025】
具体的には、下地層10を無電解めっき液に浸漬させることによって、触媒層26上に金属層28を析出させることができる。金属層28としてニッケル層を析出させる場合を説明すると、無電解めっき液としては、硫酸ニッケル6水和物が主体であり、次亜燐酸ナトリウムが還元剤として含まれたものを用いることができる。例えば、下地層10をこのような無電解めっき液(温度80℃)に1分程度浸漬することによって、0.05μm〜0.08μmの厚みを有するニッケル層を形成することができる。あるいは、無電解めっき液として、塩化ニッケル6水和物が主体であり、次亜燐酸ナトリウムが還元剤として含まれたものを用いることもできる。例えば、下地層10をこのような無電解めっき液(温度60℃)に1分程度浸漬することによって、0.05μm〜0.08μmの厚みを有するニッケル層を形成することができる。なお、金属層28の材料は限定されず、例えば白金(Pt)、銅(Cu)、金(Au)などからも形成することができる。
【0026】
こうして、下地層10上に金属層28を形成することができる。金属層28は、下地層10の荒れた面となっている領域24上に形成されているため、下地層10に対する金属層28の密着力を高めることができる。なお、図6では触媒層は省略してある。
【0027】
本実施の形態に係るめっき方法によれば、下地層10上に、界面活性剤層14を介在させることなく金属層28を形成することができる。これにより、金属層28と下地層10の界面を良好に保つことができ、例えば、金属層28に伝達される電気信号の特性が改善され、信頼性の向上を図ることができる。また、例えばフォトレジストの使用を省略することができるので、簡単なプロセスで金属層28を形成することができる。
【0028】
変形例として、上述では界面活性剤層14としてカチオン系のものを説明したが、界面活性剤層はこれに限定されるものではなく、例えばアニオン系界面活性剤(アニオン界面活性剤及びそれと同等の性質を有するもの)を使用することができる。その場合、触媒としては、例えば液中電位が正電位を示すものを使用することができる。
【0029】
図7は、本実施の形態に係るめっき方法により製造された電子デバイスの一例を示す図である。上述しためっき方法により、例えば強誘電体キャパシタ30(強誘電体メモリ100)を製造することができる。この強誘電体キャパシタ30は、下部電極32と、上部電極36と、下部電極32及び上部電極36の間に設けられた強誘電体層34と、を含む。上述しためっき方法により、例えば強誘電体層34(下地層)の上方に上部電極36(金属層)を形成することができる。これによれば、強誘電体層34上に直接的に触媒層を形成し、触媒層上に上部電極36を析出させることができる。すなわち、上部電極36と強誘電体層34の界面に界面活性剤層を残すことなく、上部電極36を形成することが可能になる。したがって、界面活性剤層が残存することに起因する弊害(例えば強誘電体キャパシタの安定化のための焼成による熱変性)を防止して、強誘電体特性に優れる強誘電体キャパシタを製造することができる。
【0030】
図7に示す強誘電体メモリ100は、例えばクロスポイント型の構造を有し、駆動回路40(半導体トランジスタ42を含む)と、メモリセルアレイ50(強誘電体キャパシタ30を含む)と、を有する。メモリセルアレイ50では、行選択の下部電極32及び列選択の上部電極36がそれぞれ交差して配列されている。なお、素子構造の例は、図7に示した通りであり、その詳細は周知であるので説明を省略する。
【0031】
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、本発明は、実施の形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法及び結果が同一の構成、あるいは目的及び結果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】図1は、本発明の実施の形態に係るめっき方法を示す図である。
【図2】図2は、本発明の実施の形態に係るめっき方法を示す図である。
【図3】図3は、本発明の実施の形態に係るめっき方法を示す図である。
【図4】図4は、本発明の実施の形態に係るめっき方法を示す図である。
【図5】図5は、本発明の実施の形態に係るめっき方法を示す図である。
【図6】図6は、本発明の実施の形態に係るめっき方法を示す図である。
【図7】図7は、本発明の実施の形態に係るめっき方法により製造された強誘電体メモリの一例を示す図である。
【符号の説明】
【0033】
10…下地層 12,14…界面活性剤層 16…光 24…領域 26…触媒層
28…金属層 30…強誘電体キャパシタ 32…下部電極 34…強誘電体層
36…上部電極 42…半導体トランジスタ 50…メモリセルアレイ
100…強誘電体メモリ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
(a)基板の上方に、下地層を形成する工程と、
(b)前記下地層の上方に、界面活性剤層を形成する工程と、
(c)前記界面活性剤層をパターニングし、前記下地層を露出させる工程と、
(d)前記基板を溶液に浸漬させる工程と、
(e)前記下地層の上方、及び前記界面活性剤層の上方に触媒層を形成する工程と、
(f)前記界面活性剤層を除去することにより、前記触媒層をパターニングする工程と、
(g)前記触媒層の上方に金属層を析出させる工程と、
を含む、めっき方法。
【請求項2】
(a)基板の上方に、下地層を形成する工程と、
(b)前記基板を溶液に浸漬させる工程と、
(c)前記下地層上に、界面活性剤層を形成する工程と。
(d)前記界面活性剤層をパターニングし、前記下地層を露出させる工程と、
(e)前記下地層の上方、及び前記界面活性剤層の上方に触媒層を形成する工程と、
(f)前記界面活性剤層を除去することにより、前記触媒層をパターニングする工程と、
(g)前記触媒層の上方に金属層を析出させる工程と、
を含む、めっき方法。
【請求項3】
請求項1又は請求項2記載のめっき方法において、
前記下地層は、酸化物層、強誘電体層、又は金属層である、めっき方法。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれかに記載のめっき方法において、
前記溶液は、酸性である、めっき方法。
【請求項5】
請求項4記載のめっき方法において、
前記溶液は、硫酸又は硝酸に燐酸を加えた溶液、並びに硝酸、硫酸、塩酸である、めっき方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2006−274395(P2006−274395A)
【公開日】平成18年10月12日(2006.10.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−97979(P2005−97979)
【出願日】平成17年3月30日(2005.3.30)
【出願人】(000002369)セイコーエプソン株式会社 (51,324)
【Fターム(参考)】