説明

グルタミン酸作動性シナプス反応を増大するための3−置換1,2,3−トリアジン−4−オン及び3−置換1,3−ピリミジン−オン

本発明は、基本的挙動及び高次挙動に関与する脳ネットワークにおけるシナプスでの受容体機能の強化を含む、脳不全の防止及び治療において使用するための化合物、医薬組成物、及び方法に関する。これらの脳ネットワークは、呼吸の調節、記憶障害に関連する認知能力に関与し、これらは、様々な認知症、異なる脳領域間のニューロン活動の不均衡において観察され、パーキンソン病、統合失調症、呼吸抑制、睡眠時無呼吸、注意欠陥多動性障害、及び情動若しくは気分障害のような障害、並びに神経栄養因子の欠乏が関与する障害、更にアルコール、アヘン剤、オピオイド、バルビツール酸塩、麻酔薬、若しくは神経毒素の過剰摂取のような呼吸障害において提言される。呼吸抑制は、中枢性睡眠時無呼吸、脳卒中による中枢性睡眠時無呼吸、閉塞性睡眠時無呼吸、先天性低換気症候群、肥満低換気症候群、乳幼児突然死症候群、レット症候群、脊髄損傷、外傷性脳損傷、チェイニー・ストークス呼吸、オンディーヌの呪い(先天性中枢性低換気症候群)、プラダー・ウィリー症候群、及び溺死のような病状を引き起こす。特定の態様においては、本発明は、こうした状態の治療に有用な化合物、及びこうした治療のためにこれらの化合物を使用する方法に関する。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
次の式の化合物であって、
【化1】

式中、XはC−H又はNであり、
YはC−H又はNであり、ただし、XがNであり、かつ次の基
【化2】

が、H、アルキル又はシクロアルキルを表示するときに、Yは炭素でなく、
1及びR2は、独立して、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルキニル、置換アルキニル、アルケニル、置換アルケニル、シアノ、アルコキシであり、R1及びR2がアルキルである場合、R1及びR2は、結合又は−(CH2p−を用いて一緒になって、シクロアルキルを形成でき、
3及びR4は、独立して、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルキニル、置換アルキニル、アルケニル、置換アルケニル、ヒドロキシ、アルコキシ、シアノ、フルオロであり、
Aは、存在しないか、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルキニル、置換アルキニル、アルケニル、置換アルケニル、芳香族、置換芳香族、ヘテロ芳香族、置換ヘテロ芳香族、ビシクロヘテロ芳香族、複素環、置換複素環、ヒドロキシ、アルコキシ、シアノ、フルオロ、SCN、SO2NR910、CONR910、NR11SO212、NR11COR12、OR9、NR910であってもよく、
5及びR6は、独立して、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルキニル、置換アルキニル、アルケニル、置換アルケニル、シアノ、アルコキシであり、R5及びR6がアルキルである場合、R5及びR6は、結合又は−(CH2p−を用いて一緒になって、シクロアルキルを形成でき、
7及びR8は、独立して、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルキニル、置換アルキニル、アルケニル、置換アルケニル、ヒドロキシ、アルコキシ、シアノ、フルオロであり、
9、R10、R11及びR12は、独立して、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルキニル、置換アルキニル、アルケニル、置換アルケニルであり、
又は、R9及びR10、並びにR11及びR12は、結合又は−(CH2p−を用いて一緒になって、シクロアルキルを形成でき、
Bは、存在しないか、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルキニル、置換アルキニル、アルケニル、置換アルケニル、芳香族、置換芳香族、ヘテロ芳香族、置換ヘテロ芳香族、ビシクロヘテロ芳香族、複素環、置換複素環、ヒドロキシ、アルコキシ、シアノ、フルオロ、SCN、SO2NR910、CONR910、NR11SO212、NR11COR12、OR9、NR910であってもよく、
nは0、1又は2であり、
mは0、1又は2であり、
pは1、2又は3であり、
qは2、3又は4であり、
rは0又は1である、
化合物、又はその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、若しくは多形体。
【請求項2】
次の式の化合物であって、
【化3】

式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、A、B、n及びmは、前記式Iについて記載されたとおりである、
請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、若しくは多形体。
【請求項3】
次の式の化合物であって、
【化4】

式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、A、B、n及びmは、前記式Iについて記載されたとおりである、
請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、若しくは多形体。
【請求項4】
次の式の化合物であって、
【化5】

式中、XはC−H又はNであり、
1は、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニルであり、
2及びR3は、独立して、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニルであり、R2及びR3は、結合又は−(CH2p−を用いて一緒になって、シクロアルキルを形成でき、
Aについて特に好ましい基は、芳香族、置換芳香族、5員環のヘテロ芳香族、置換された5員環のヘテロ芳香族、6員環のヘテロ芳香族、置換された6員環のヘテロ芳香族を含むが、これらに限定されず、
pは1、2又は3であり、
Bは、存在しないか、水素、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルキニル、置換アルキニル、アルケニル、置換アルケニル、芳香族、置換芳香族、5員環のヘテロ芳香族、置換された5員環のヘテロ芳香族、6員環のヘテロ芳香族、置換された6員環のヘテロ芳香族である、
請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、若しくは多形体。
【請求項5】
次の式の化合物であって、
【化6】

式中、WはC−H又はNであり、
X、Y及びZは、独立して、C−H又はNであり、Nがその環中で最大4個とし、
1は、水素、メチル、エチル、アセチレン、シクロプロピル、フルオロであり、
2は、水素、メチル、エチル、CF3であり、
3は、メチル、エチル、シクロプロピル、イソプロピル、−(CH2pCCH、−(CH2pOR4、−(CH2pCNであり、
4は、H、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルキニル、置換アルキニル、アルケニル、置換アルケニル、芳香族、置換芳香族であり、
pは0、1、2又は3である、
請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、若しくは多形体。
【請求項6】
次の式の化合物であって、
【化7】

式中、XはC−H又はNであり、
YはC−H又はNであり、
1は、メチル、エチル、シクロプロピル、イソプロピル、−(CH2pCCH、−(CH2pOR2、−(CH2pCNであり、
2は、H、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルキニル、置換アルキニル、アルケニル、置換アルケニル、芳香族、置換芳香族であり、
pは0、1、2又は3である、
請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、若しくは多形体。
【請求項7】
次の式の化合物であって、
【化8】

式中、XはC−H又はNであり、
YはC−H又はNであり、
1は、メチル、エチル、シクロプロピル、イソプロピル、−(CH2pCCH、−(CH2pOR2、−(CH2pCNであり、
2は、H、アルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アルキニル、置換アルキニル、アルケニル、置換アルケニル、芳香族、置換芳香族であり、
pは0、1、2又は3である、
請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、若しくは多形体。
【請求項8】
次の式の化合物であって、
【化9】

式中、XはC−H又はNである、
請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、若しくは多形体。
【請求項9】
次の式の化合物であって、
【化10】

式中、V及びWは、独立して、C−H又はNであり、
X、Y及びZは、独立して、C−H又はNであり、Nがその環中で最大4個とし、
1及びR3は、独立して、水素、メチル、エチル、アセチレン、シクロプロピル、フルオロであり、
2及びR4は、独立して、水素、メチル、エチル、CF3である、
請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、若しくは多形体。
【請求項10】
次の式の化合物であって、
【化11】

式中、X及びWは、独立して、C−H又はNであり、
YはC−H又はNである、
請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、若しくは多形体。
【請求項11】
次の式の化合物であって、
【化12】

式中、X及びWは、独立して、C−H又はNであり、
YはC−H又はNである、
請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、若しくは多形体。
【請求項12】
3−シクロプロピル−8−[(1R)−1−メチル−2−(2H−テトラゾール−2−イル)エチル]−3,8−ジヒドロ[1,2,3]トリアジノ[4,5−g][1,2,3]ベンゾトリアジン−4,9−ジオン、
3−シクロプロピル−8−[(2R)−1−(5−メチル−2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−シクロプロピル−8−[(2R)−1−(5−メチル−1H−テトラゾール−1−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−メチル−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−メチル−8−[(2R)−1−(1H−テトラゾール−1−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−エチル−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−(2−フルオロエチル)−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−プロパン−2−イル−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−シクロブチル−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−(シクロプロピルメチル)−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−(2−メチルプロピル)−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−ブタ−3−イン−1−イル−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−ブタ−3−イン−1−イル−8−[(2R)−1−(1H−テトラゾール−1−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−シクロプロピル−8−(1−ピリジン−3−イルプロパン−2−イル)−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−シクロプロピル−8−[2−(2H−テトラゾール−2−イル)エチル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−シクロプロピル−8−[(2R)−1−(1H−テトラゾール−1−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−シクロプロピル−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロピリミド[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
3−(2−メトキシエチル)−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−(2−メトキシエチル)−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロ[1,2,3]トリアジノ[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
3−(ピリジン−3−イルメチル)−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−プロパ−2−イン−1−イル−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
{4,9−ジオキソ−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−8,9−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−3(4H)−イル}アセトニトリル、
3−シクロプロピル−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)ブタ−3−イン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−シクロプロピル−8−[(2R)−1−(1H−テトラゾール−1−イル)ブタ−3−イン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−シクロプロピル−8−[(2R)−1−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−シクロプロピル−8−[(2R)−1−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−メチル−8−[(2R)−1−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−メチル−8−[(2R)−1−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−(2−メトキシエチル)−8−[(2R)−1−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−シクロプロピル−8−[(2R)−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−シクロプロピル−8−[1−(1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−メチル−8−[1−(1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
(2R)−2−(8−シクロプロピル−4,9−ジオキソ−8,9−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−3(4H)−イル)プロピルチオシアナート、
3−ブタ−2−イン−1−イル−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
N−[(2R)−2−(8−シクロプロピル−4,9−ジオキソ−8,9−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−3(4H)−イル)プロピル]メタンスルホンアミド、
N−[(2R)−2−(8−シクロプロピル−4,9−ジオキソ−8,9−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−3(4H)−イル)プロピル]−N−メチルメタンスルホンアミド、
3−シクロプロピル−8−[(2S)−1−(3−フルオロフェニル)ブタ−3−イン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−8−[(2R)−1−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−8−[(2R)−1−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−8−[(2S)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−8−[(2S)−1−(1H−テトラゾール−1−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−メトキシ−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−(3−メトキシプロピル)−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−プロパ−2−エン−1−イル−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
(3R)−3−(8−シクロプロピル−4,9−ジオキソ−8,9−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−3(4H)−イル)ブタンニトリル、
(3R)−3−{4,9−ジオキソ−8−[(2R)−1−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−8,9−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−3(4H)−イル}ブタンニトリル、
(3R)−3−{4,9−ジオキソ−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−8,9−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−3(4H)−イル}ブタンニトリル、
3−ブタ−2−イン−1−イル−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−ブタ−2−イン−1−イル−8−[(2R)−1−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−ペンタ−3−イン−2−イル−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3,8−ビス[(2R)−1−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3,8−ビス[(2R)−1−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−シクロプロピル−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロ[1,2,3]トリアジノ[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
3−シクロプロピル−8−[(2R)−1−(1H−テトラゾール−1−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロ[1,2,3]トリアジノ[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
8−[(2R)−1−(1H−ベンゾトリアゾール−1−イル)プロパン−2−イル]−3−シクロプロピル−3,8−ジヒドロ[1,2,3]トリアジノ[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
3−シクロプロピル−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)ブタン−2−イル]−3,8−ジヒドロ[1,2,3]トリアジノ[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
3−シクロプロピル−8−[(2R)−1−(1H−テトラゾール−1−イル)ブタン−2−イル]−3,8−ジヒドロ[1,2,3]トリアジノ[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
3−シクロプロピル−8−[(2R)−1−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ブタン−2−イル]−3,8−ジヒドロ[1,2,3]トリアジノ[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
3−シクロプロピル−8−[(2R)−1−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ブタン−2−イル]−3,8−ジヒドロ[1,2,3]トリアジノ[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
3−プロパ−2−イン−1−イル−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロ[1,2,3]トリアジノ[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
3−プロパ−2−イン−1−イル−8−[(2R)−1−(1H−テトラゾール−1−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロ[1,2,3]トリアジノ[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3−(1H−1,2,3−トリアゾール−4−イルメチル)−3,8−ジヒドロ[1,2,3]トリアジノ[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
3−シクロプロピル−8−[2−(2H−テトラゾール−2−イル)エチル]−3,8−ジヒドロ[1,2,3]トリアジノ[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
3,8−ビス[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロ[1,2,3]トリアジノ[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
3[(2R)−1−(1H−テトラゾール−1−イル)プロパン−2−イル]−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロ[1,2,3]トリアジノ[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)ブタン−2−イル]−3−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロ[1,2,3]トリアジノ[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
8−[(2R)−1−(1H−テトラゾール−1−イル)ブタン−2−イル]−3−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロ[1,2,3]トリアジノ[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
8−[(2R)−1−(5−メチル−2H−テトラゾール−2−イル)ブタン−2−イル]−3−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロ[1,2,3]トリアジノ[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
8−[(2R)−1−(5−メチル−1H−テトラゾール−1−イル)ブタン−2−イル]−3−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロ[1,2,3]トリアジノ[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
3,8−ビス[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)ブタン−2−イル]−3,8−ジヒドロ[1,2,3]トリアジノ[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
3,8−ビス[(2R)−1−(1H−テトラゾール−1−イル)ブタン−2−イル]−3,8−ジヒドロ[1,2,3]トリアジノ[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
3,8−ビス[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)ブタン−2−イル]−3,8−ジヒドロピリミド[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
3−[(2R)−1−ヒドロキシブタン−2−イル]−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)ブタン−2−イル]−3,8−ジヒドロピリミド[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
3−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)ブタン−2−イル]−8−[(2R)−1−(4H−1,2,4−トリアゾール−4−イル)ブタン−2−イル]−3,8−ジヒドロピリミド[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
3,8−ビス[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロピリミド[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
3,8−ビス[(2R)−1−(1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロピリミド[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
3−[(2R)−1−(4−クロロ−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−イル]−8−[(2R)−1−(1H−ピラゾール−1−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロピリミド[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
3,8−ビス[2−(3−フルオロフェニル)エチル]−3,8−ジヒドロピリミド[4,5−g]キナゾリン−4,9−ジオン、
3−[(2R)−1−ヒドロキシプロパン−2−イル]−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3,8−ビス[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−[(2R)−1−(5−メチル−2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−[(2R)−1−(5−メチル−1H−テトラゾール−1−イル)プロパン−2−イル]−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−8−{(2R)−1−[3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]プロパン−2−イル}−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)ブタン−2−イル]−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−[(2R)−1−(1H−テトラゾール−1−イル)ブタン−2−イル]−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−8−[(2R)−1−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ブタン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−[(2R)−1−(1H−テトラゾール−1−イル)プロパン−2−イル]−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3,8−ビス[(2R)−1−(1H−テトラゾール−1−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
3−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−8−[(2R)−1−(2H−テトラゾール−2−イル)プロパン−2−イル]−3,8−ジヒドロベンゾ[1,2−d:4,5−d’]ビス[1,2,3]トリアジン−4,9−ジオン、
である請求項1〜11の式I〜XIによる化合物。
【請求項13】
請求項1〜12に記載の化合物の有効量を薬学的に受容可能な担体、添加物又は賦形剤と組み合わせて含む医薬組成物。
【請求項14】
前記化合物は、前記医薬組成物の約0.5重量%〜約75重量%であり、前記担体、添加物又は賦形剤は、前記医薬組成物の約25%〜約95.5%である、請求項13に記載の医薬組成物。
【請求項15】
哺乳類対象の治療方法であって、前記哺乳類対象は、低グルタミン酸作動性状態又は興奮性シナプスの数若しくは強度あるいはAMPA受容体の数における欠乏を患って、記憶又は他の認知機能が損なわれており、前記治療方法が、薬学的に許容可能な担体中で、有効量の請求項1〜12に記載の化合物を前記哺乳類対象に投与することを含む、哺乳類対象の治療方法。
【請求項16】
哺乳類対象の治療方法であって、前記哺乳類対象は、低グルタミン酸作動性状態又は興奮性シナプスの数若しくは強度あるいはAMPA受容体の数における欠乏を患って、統合失調症又は統合失調症様挙動をもたらす皮質/線条体不均衡が生じており、前記治療方法が、薬学的に許容可能な担体中で、有効量の請求項1〜12に記載の化合物を前記哺乳類対象に投与することを含む、哺乳類対象の治療方法。
【請求項17】
症状が統合失調症である、請求項15に記載の治療方法。
【請求項18】
症状がパーキンソン病である、請求項15に記載の治療方法。
【請求項19】
治療が必要な患者におけるADHDの治療方法であって、前記治療方法が、有効量の請求項1〜12に記載の化合物を前記患者に投与することを含む治療方法。
【請求項20】
治療が必要な患者におけるレット症候群の治療方法であって、前記治療方法が、有効量の請求項1〜12に記載の化合物を前記患者に投与することを含む治療方法。
【請求項21】
治療が必要な患者における脆弱性X症候群の治療方法であって、前記治療方法が、有効量の請求項1〜12に記載の化合物を前記患者に投与することを含む治療方法。
【請求項22】
治療が必要な患者における呼吸抑制の治療方法であって、前記治療方法が、有効量の請求項1〜12に記載の化合物を前記患者に投与することを含む治療方法。
【請求項23】
治療が必要な患者における呼吸抑制の治療方法であって、前記治療方法が、アヘン剤又はオピオイド鎮痛剤と組み合わせて、有効量の請求項1〜12に記載の化合物を前記患者に投与することを含む治療方法。
【請求項24】
治療が必要な患者における呼吸抑制の治療方法であって、前記治療方法が、プロポフォール及びバルビツール酸塩などの麻酔薬と組み合わせて、有効量の請求項1〜12に記載の化合物を前記患者に投与することを含む治療方法。
【請求項25】
治療が必要な患者における呼吸関連睡眠障害又は睡眠時無呼吸の治療方法であって、前記治療方法が、有効量の請求項1〜12に記載の化合物を前記患者に投与することを含む治療方法。
【請求項26】
治療が必要な患者におけるアルツハイマー病の治療方法であって、前記治療方法が、有効量の請求項1〜12に記載の化合物を前記患者に投与することを含む治療方法。
【請求項27】
治療が必要な患者におけるアルツハイマー病の治療方法であって、前記治療方法が、アセチルコリンエステラーゼ抑制剤と組み合わせて、有効量の請求項1〜12に記載の化合物を前記患者に投与することを含む治療方法。
【請求項28】
治療が必要な患者における鬱病の治療方法であって、前記治療方法が、有効量の請求項1〜12に記載の化合物を前記患者に投与することを含む治療方法。
【請求項29】
治療が必要な患者におけるハンチントン病の治療方法であって、前記治療方法が、有効量の請求項1〜12に記載の化合物を前記患者に投与することを含む治療方法。
【請求項30】
治療が必要な患者における脳卒中の回復の治療方法であって、前記治療方法が、有効量の請求項1〜12に記載の化合物を前記患者に投与することを含む治療方法。
【請求項31】
治療が必要な患者における外傷性脳損傷の回復の治療方法であって、前記治療方法が、有効量の請求項1〜12に記載の化合物を前記患者に投与することを含む治療方法。
【請求項32】
低グルタミン酸作動性状態、又は興奮性シナプスの数若しくは強度あるいはAMPA受容体の数における欠乏を患って、記憶若しくは他の認知機能が損なわれている哺乳類対象の治療に使用する薬剤の製造における、請求項1〜12に記載の化合物の使用。
【請求項33】
統合失調症の治療に使用する薬剤の製造における、請求項1〜12に記載の化合物の使用。
【請求項34】
パーキンソン病の治療に使用する薬剤の製造における、請求項1〜12に記載の化合物の使用。
【請求項35】
ADHDの治療に使用する薬剤の製造における、請求項1〜12に記載の化合物の使用。
【請求項36】
レット症候群の治療に使用する薬剤の製造における、請求項1〜12に記載の化合物の使用。
【請求項37】
認知障害の治療に使用する薬剤の製造における、請求項1〜12のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項38】
呼吸抑制の治療に使用する薬剤の製造における、請求項1〜12のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項39】
呼吸抑制の治療に使用する薬剤の製造における、アヘン剤と組み合わせた請求項1〜12のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項40】
呼吸関連睡眠障害又は睡眠時無呼吸の治療に使用する薬剤の製造における、請求項1〜12のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項41】
脆弱性X症候群の治療に使用する薬剤の製造における、請求項1〜12のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項42】
アルツハイマー病の治療に使用する薬剤の製造における、請求項1〜12のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項43】
鬱病の治療に使用する薬剤の製造における、請求項1〜12のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項44】
ハンチントン病の治療に使用する薬剤の製造における、請求項1〜12のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項45】
脳卒中の回復の治療に使用する薬剤の製造における、請求項1〜12のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項46】
外傷性脳損傷の治療に使用する薬剤の製造における、請求項1〜12のいずれかに記載の化合物の使用。
【請求項47】
請求項1〜12のいずれかに記載の化合物の有効量を、アヘンを混ぜた鎮痛剤及び薬学的に受容可能な担体、添加物又は賦形剤と組み合わせて含む医薬組成物。
【請求項48】
前記オピオイド鎮痛剤が、アルフェンタニル及びフェンタニルである、請求項47に記載の組成物。

【公表番号】特表2010−540436(P2010−540436A)
【公表日】平成22年12月24日(2010.12.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−525829(P2010−525829)
【出願日】平成20年9月19日(2008.9.19)
【国際出願番号】PCT/US2008/010877
【国際公開番号】WO2009/038752
【国際公開日】平成21年3月26日(2009.3.26)
【出願人】(500195208)コーテックス ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド (7)
【Fターム(参考)】