説明

コラゲナーゼ阻害剤、皮膚外用剤、口腔用組成物及び食品

【課題】人体に対し安全性が高く優れた効果を発揮できるコラゲナーゼ阻害剤を提供する。種々の組成物に安全に配合でき優れた効果を発揮できるコラゲナーゼ阻害剤を提供する。さらに、そのようなコラゲナーゼ阻害剤を配合した皮膚外用剤、口腔用組成物、及び食品を提供することである。
【解決手段】ディプテロカルプス オブツシフォリウス(Dipterocarpus obtusifolius)、パルキア レリギオサ(Parkia religiosa)、ユーゲニア ジャバニカ( Eugenia javanica)、ユーゲニア パニアラ(Eugenia paniala)、ユーゲニア シアメンシス(Eugenia siamensis)、リノシエラ マクロフィラ ウォール(Linociera macrophylla wall)、及びアキラス サポタル(Achras sapotal)からなる群より選ばれる少なくとも1種の植物の抽出物を有効成分として含有することを特徴とするコラゲナーゼ阻害剤;上記コラゲナーゼ阻害剤を含有する皮膚外用剤、口腔用組成物及び食品。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コラゲナーゼ阻害剤に関する。より詳細には、特定の植物の抽出物を有効成分とするコラゲナーゼ阻害剤に関する。さらに本発明は、かかるコラゲナーゼ阻害剤の利用に関し、より具体的には該コラゲナーゼ阻害剤を配合した皮膚外用剤、口腔用組成物及び食品に関する。
【背景技術】
【0002】
コラーゲンが関わる皮膚の生理について、多くの研究がなされている。皮膚老化では、繊維芽細胞の活性低下に伴い、真皮マトリックス成分であるコラーゲン繊維、エラスチン繊維、酸性ムコ多糖などの質的、量的な変化が起こる。コラーゲン繊維は異常な老化架橋が形成されるため硬直化し、本来の弾力性に富む張りが失われる。また、エラスチン繊維は変性崩壊し、変わってアミノ酸組成の異なるエラスチンが代償性に生産されて機能障害が進行する。その結果皮膚は柔軟性を失って、シワやたるみが発生する。
近年研究が進み、皮膚の組織の構築や恒常性の維持に重要な役割を果たすと考えられる、さまざまなマトリキシンファミリーのマトリクスプロテアーゼ(MMP)が精製されてきた。これらマトリックスプロテアーゼの中のコラゲナーゼ、即ちMMP-1、MMP-8、MMP-13、MMP-18がこれまで確認されている。特にMMP-1は、皮膚マトリックスの主な構成成分であるコラーゲンI、IIIを分解し、皮膚の老化に深く関与している。コラーゲンの変性、減少は、コラーゲン分解酵素であるコラゲナーゼの過剰発現によって起こり、従ってコラゲナーゼの活性を抑制することは、皮膚に弾力性やハリを与え、皮膚の老化防止に重要である。
【0003】
一方、口腔領域では歯周病の発症や進行にポルフィロモナス・ジンジバリス(Porphyromonas gingivalis)が関わっており、それが産生するコラゲナーゼによって歯周組織が破壊されることが知られている。このためコラゲナーゼの活性を阻害することによって、歯周病を予防し治療することが可能であると考えられる。
従来、コラゲナーゼ阻害活性を有する物質を見出して、それをコラゲナーゼ阻害剤の有効成分とすること、及びその応用が検討されてきている。例えば、カカオ豆皮であるカカオハスク抽出物(特許文献1参照)、バラ科オニイチゴ抽出物(特許文献2参照)、ラクトフェリン(特許文献3参照)などが提案されている。また、コラゲナーゼは金属プロテアーゼであるため、ジフェロキサミン(deferoxamine)、エチレンジアミン四酢酸(ethylenediamine tetraacetic acid, EDTA)塩、酒石酸、クエン酸等の金属キレート剤もコラゲナーゼ阻害剤として用いられる。
皮膚老化や口腔衛生にますます関心が高まっている状況下で、副作用がなく、いっそう安全性が高く、かつコラゲナーゼ阻害作用の優れた物質を見出すことが求められている。
【0004】
【特許文献1】特開平3-44331号公報
【特許文献2】特開2003-137801号公報
【特許文献3】特開平5-186368号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、人体に対し安全性が高く優れた効果を発揮できるコラゲナーゼ阻害剤を提供することである。本発明の目的はまた、種々の組成物に安全に配合でき優れた効果を発揮できるコラゲナーゼ阻害剤を提供することである。本発明の目的はさらに、そのようなコラゲナーゼ阻害剤を配合した組成物、例えば皮膚外用剤、口腔用組成物、及び食品を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者らは、上記課題を達成するために鋭意研究を重ねた結果、特定の植物の抽出物に優れたコラゲナーゼ活性阻害作用があることを見出し、本発明を完成させるに至った。
従って本発明は、ディプテロカルプス オブツシフォリウス(Dipterocarpus obtusifolius)、パルキア レリギオサ(Parkia religiosa)、ユーゲニア ジャバニカ( Eugenia javanica)、ユーゲニア パニアラ(Eugenia paniala)、ユーゲニア シアメンシス(Eugenia siamensis)、リノシエラ マクロフィラ ウォール(Linociera macrophylla wall)、及びアキラス サポタル(Achras sapotal)からなる群より選ばれる少なくとも1種の植物の抽出物を有効成分として含有することを特徴とするコラゲナーゼ阻害剤である。
本発明の上記のコラゲナーゼ阻害剤は、種々の組成物、例えば皮膚外用剤、口腔用組成物、及び食品に配合することができる。
従って本発明はさらに、上記コラゲナーゼ阻害剤を含有する皮膚外用剤、上記コラゲナーゼ阻害剤を含有する口腔用組成物、及び上記コラゲナーゼ阻害剤を含有する食品に向けられている。
【発明の効果】
【0007】
本発明のコラゲナーゼ阻害剤は植物からの抽出物を有効成分としており、安全性が極めて高く、しかも優れたコラゲナーゼ活性阻害作用を発揮する。本発明のコラゲナーゼ阻害剤は、植物からの溶媒抽出物の形態でそのまま使用することもできるし、あるいは種々の剤形に製剤化することができる。
本発明のコラゲナーゼ阻害剤は、コラゲナーゼ活性が起因となる生体、皮膚の障害や老化及び口腔などの疾病、例えば歯周病の予防や軽減に有用である。本発明のコラゲナーゼ阻害剤はまた、皮膚外用剤、口腔用組成物及び食品といった組成物に簡便に配合することができる。よって、本発明のコラゲナーゼ阻害剤を配合した皮膚外用剤、口腔用組成物及び食品によれば、本発明のコラゲナーゼ阻害剤のコラゲナーゼ活性阻害作用を享受でき、それらを、コラゲナーゼ活性が起因となる生体や皮膚の障害や老化、口腔内の歯周病といった疾病の予防や軽減に役立てることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
本発明のコラゲナーゼ阻害剤は、ディプテロカルプス オブツシフォリウス(Dipterocarpus obtusifolius)、パルキア レリギオサ(Parkia religiosa)、ユーゲニア ジャバニカ( Eugenia javanica)、ユーゲニア パニアラ(Eugenia paniala)、ユーゲニア シアメンシス(Eugenia siamensis)、リノシエラ マクロフィラ ウォール(Linociera macrophylla wall)、及びアキラス サポタル(Achras sapotal)からなる群より選ばれる少なくとも1種の植物の抽出物、具体的には溶媒抽出物を有効成分として含有する。
【0009】
本発明で用いられるディプテロカルプス オブツシフォリウス(学名:Dipterocarpus obtusifolius)は、フタバガキ科フタバガキ属の植物で、主に東南アジアに生育している。この植物は、コラゲナーゼ阻害作用を有することがこれまで知られていなかった。ディプテロカルプス オブツシフォリウス(Dipterocarpus obtusifolius)の抽出物を得るための原料として、その樹皮、根、葉、花、実等を使用し得るが、樹皮が好適に使用される。
パルキア レリギオサ(学名:Parkia religiosa)は、ネムノキ科パルキア属の植物で、主に熱帯に生育している。この植物は、コラゲナーゼ阻害作用を有することがこれまで知られていなかった。パルキア レリギオサ(Parkia religiosa)の抽出物を得るための原料として、その樹皮、根、葉、花、実等を使用し得るが、果皮が好適に使用される。
ユーゲニア ジャバニカ(学名:Eugenia javanica)は、フトモモ科ユーゲニア属の植物で、主に亜熱帯から熱帯に生育している。この植物は、コラゲナーゼ阻害作用を有することがこれまで知られていなかった。ユーゲニア ジャバニカ(Eugenia javanica)の抽出物を得るための原料として、その樹皮、根、葉、花、実等を使用し得るが、樹皮が好適に使用される。
【0010】
ユーゲニア パニアラ(学名:Eugenia paniala)はフトモモ科ユーゲニア属の植物で、主に亜熱帯から熱帯に生育している。この植物は、コラゲナーゼ阻害作用を有することがこれまで知られていなかった。ユーゲニア パニアラ(Eugenia paniala)の抽出物を得るための原料として、その樹皮、根、葉、花、実等を使用し得るが、葉が好適に使用される。
ユーゲニア シアメンシス(学名:Eugenia siamensis)はフトモモ科ユーゲニア属の植物で、主に亜熱帯から熱帯に生育している。この植物は、コラゲナーゼ阻害作用を有することがこれまで知られていなかった。ユーゲニア シアメンシス(Eugenia siamensis)の抽出物を得るための原料として、その樹皮、根、葉、花、実等を使用し得るが、葉が好適に使用される。
リノシエラ マクロフィラ ウォール(学名:linociera macrophylla wall)はモクセイ科リノシエラ属の植物で、主に熱帯から温帯に生育している。この植物は、コラゲナーゼ阻害作用を有することがこれまで知られていなかった。リノシエラ マクロフィラ ウォール(linociera macrophylla wall)の抽出物を得るための原料として、その樹皮、根、葉、花、実等を使用し得るが、根が好適に使用される。
アキラス サポタル(学名:Achras sapotal)はアカテツ科マニルカラ属の植物で、熱帯雨林地域に広く生育している。この植物は、コラゲナーゼ阻害作用を有することがこれまで知られていなかった。ここで、アキラス サポタル(Achras sapotal)の抽出物を得るための原料として、その樹皮、根、葉、花、実等を使用し得るが、葉が好適に使用される。
これらの植物の抽出物は、極めて毒性の低いものである。
【0011】
上記植物原料からの抽出の際、抽出原料は生のまま用いてもよいが、抽出効率を考えると、該原料を細切、乾燥、粉砕等の処理の後、抽出を行うのが望ましい。
抽出は溶媒によって行うが、抽出溶媒としては、極性溶媒、非極性溶媒及びそれらの混合物などが挙げられる。極性溶媒の例として、水、エチルエーテル、エチレンクロライド、ジオキサン、アセトン、エタノール、メタノール、酢酸エチル、プロピレングリコール等が挙げられる。また、非極性溶媒の例としてn−ヘキサン、石油エーテル、リグロイン、シクロヘキサン、四塩化炭素、クロロホルム、ジクロロメタン、1,2-ジクロルエタン、トルエン、ベンゼン等が挙げられる。これらの抽出溶媒は、1種単独で、又は2種以上を併用して抽出溶媒として用いてもよい。例えば、水、エタノール、又は水とエタノールの混液(例えば含水エタノール)などを好ましく使用することができる。
また、抽出原料と抽出溶媒との比率(質量)は一般的に、植物原料1質量部に対して、抽出溶媒が1〜1000質量部の範囲であり、好ましくは1〜100質量部の範囲であり、より好ましくは1〜20質量部の範囲であり、中でも10質量部程度が望ましい。
【0012】
抽出温度は、5℃程度から抽出溶媒の沸点以下の温度とするのが望ましく、例えば室温(10〜30℃程度)で行うのが便利である。抽出時間は特に制限はないが、1時間〜14日程度とするのが望ましい。
さらに抽出方法について、例えば、5℃程度から抽出溶媒の沸点以下の温度での抽出溶媒による浸漬抽出が挙げられ、常圧下で行うことができる。浸漬中に攪拌操作を行ってもよい。その他、加圧、加温、蒸圧、遠心分離、濾過、圧搾等の操作を行ってもよい。
抽出操作は、1回目の抽出操作を終えた原料残留物で繰り返して実施することもできる。
本発明のコラゲナーゼ阻害剤の有効成分である植物抽出物としては、1種単独の植物原料から抽出してもよいし、1種の植物の2種以上の部位を抽出原料としてもよいし、2種以上の植物を抽出原料として混合し抽出操作を行ってよいし、あるいは2種以上の植物抽出物を混合してもよい。
【0013】
このようにして得られた植物抽出物は、状況に応じて、得られた抽出液のまま用いることができるし、あるいは公知の手段で濃縮し、又は精製してもよい。例えば、得られた抽出液に濃縮、希釈、ろ過などの処理、活性炭等による脱色、脱臭処理などを施してもよい。さらに、該抽出液を濃縮乾固、噴霧乾燥、凍結乾燥などの処理を行い、乾燥物としてもよい。
植物抽出物は、有効成分の濃縮物(例えば濃縮抽出液)、ペースト状物、ゲル状物、固形乾燥物及び/又は希釈物などの種々の形態で使用することができる。例えば、抽出液をそのまま真空(凍結)乾燥したり、減圧濃縮した後、真空(凍結)乾燥したり、あるいは減圧濃縮した後、各種溶媒で溶媒分画を行い、コラゲナーゼ阻害成分を精製し、真空(凍結)乾燥したり、あるいは抽出液をカラムに負荷した後、真空(凍結)乾燥するカラムクロマトグラフィーを利用した濃縮精製方法によって、抽出物を得てもよい。
なお、上記の植物抽出物を得る過程は、最後の乾燥工程まで行うことなく、途中の工程で操作を適宜停止し、目的に応じた形状、濃縮物のものを選択使用することも可能である。
上記抽出操作で得られた抽出液は、溶媒を留去して抽出物として使用してもよい。又は、場合によっては、特に抽出溶媒が非毒性の水、エタノール等の場合は溶媒を留去せずに抽出液のまま使用することもできる。
【0014】
本発明のコラゲナーゼ阻害剤は有効成分である上記植物抽出物単独の組成としてもよいし、該有効成分以外に他の成分を含ませてもよい。
本発明に係るコラゲナーゼ阻害剤は、種々の剤型に調製し得る。例えば、本発明のコラゲナーゼ阻害剤の有効成分である植物抽出物を適宜な溶媒に溶解した溶液状のもの、或いはペースト状、粉粒状、ブロック状等の所望の形態に調製し得る。この場合、本発明のコラゲナーゼ阻害剤は、固体状態、水溶液状態、有機溶媒に溶解した状態等の種々の形態において、そのコラゲナーゼ阻害作用が非常に安定に継続し、このため剤型の選択に制限がないものである。
本発明のコラゲナーゼ阻害剤は、幅広い分野の組成物に利用することが可能であり、本発明は特に皮膚外用剤、口腔用組成物、及び食品に向けられている。
【0015】
本発明のコラゲナーゼ阻害剤を配合する皮膚外用剤、口腔用組成物、及び食品の剤型は任意であり、アンプル状、カプセル状、粉末状、顆粒状、錠剤状、固形状、液状、ゲル状、ペースト状、乳液状、クリーム状、軟膏状、シート状、ムース状、粉末分散状、多層状等の種々の剤型を構成することができる。
【0016】
本発明のコラゲナーゼ阻害剤を配合する皮膚外用剤として具体的に、クリーム、乳液、化粧水、美容液、軟膏、オイル、パック剤、ローション、ジェル剤などの基礎化粧料;アンダーメークアップ、ファンデーションなどのメークアップ料;石鹸、ボディーソープ、洗浄剤、洗顔料、クレンジングクリ−ム、クレンジングローション、クレンジングミルクなどの皮膚洗浄料;シャンプー、リンス、トリートメント、ヘアトニック、育毛剤などの頭髪用化粧料;入浴剤;制汗剤、デオドラントスティックなどの防臭剤;及び外用薬などが挙げられ、従来皮膚に外用する用途に用いるものであれば剤型は特に問わない。
本発明の皮膚外用剤において、コラゲナーゼ阻害剤の有効成分である上記植物抽出物の配合量は、組成物全体の0.001〜10質量%が適当であり、特に0.01〜1質量%とすることが望ましい。
本発明の皮膚外用剤においては上記のコラゲナーゼ阻害剤以外の他のコラゲナーゼ阻害剤を併用してもよい。
【0017】
本発明の皮膚外用剤には、通常化粧品や医薬品等の皮膚外用剤に用いられる成分、例えば油性成分、界面活性剤(合成系、天然系)、保湿剤、増粘剤、防腐・殺菌剤、粉体成分、紫外線吸収剤、美白剤、酸化防止剤、アルコール類、色剤、水性成分、水、生理活性成分等を必要に応じて適宜配合することができる。
ここで、油性成分としては、例えばオリーブ油、ホホバ油、ヒマシ油、大豆油、米油、米胚芽油、ヤシ油、パーム油、カカオ油、メドウフォーム油、シアーバター、ティーツリー油、アボガド油、マカデミアナッツ油、植物由来スクワランなどの植物由来の油脂類;ミンク油、タートル油などの動物由来の油脂類;ミツロウ、カナウバロウ、ライスワックス、ラノリンなどのロウ類;流動パラフィン、ワセリン、パラフィンワックス、スクワランなどの炭化水素類;ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、イソステアリン酸、cis−11−エイコセン酸などの脂肪酸類;ラウリルアルコール、セタノール、ステアリルアルコールなどの高級アルコール類;ミリスチン酸イソプロピル、オレイン酸ブチル、2−エチルへキシジルグリセライド、高級脂肪酸オクチルドデシル(ステアリン酸オクチルドデシル等)などの合成エステル類及び合成トリグリセライド類等が挙げられる。
【0018】
界面活性剤としては、例えばポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル、脂肪酸アルカノールアミドなどの非イオン界面活性剤;脂肪酸塩、アルキル硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレン脂肪アミン硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル燐酸塩、N-ラウロイルサルコシンナトリウムなどのアニオン界面活性剤;第四級アンモニウム塩、第一級〜第三級脂肪アミン塩、トリアルキルベンジルアンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩、2−アルキルー1−ヒドロキシエチルイミダゾリニウム塩、N,N−ジアルキルモルフォルニウム塩、ポリエチレンポリアミン脂肪酸アミド塩などのカチオン界面活性剤;N,N−ジメチル−N−アルキル−N−カルボキシメチルアンモニオベタイン、N,N,N−トリアルキル−N−アルキレンアンモニオカルボキシベタイン、N−アシドアミノプロピル−N',N'−ジメチル−N'−β−ヒドロキシプロピルアンモニオスルホベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインなどの両性界面活性剤等を使用することができる。
また、又、乳化剤あるいは乳化助剤として、酵素処理ステビアなどのステビア誘導体、レシチン及びその誘導体、乳酸菌発酵米、乳酸菌発酵発芽米、乳酸菌発酵穀類(麦類、豆類、雑穀など)等を配合することもできる。
【0019】
保湿剤としては、例えばグリセリン、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、ソルビトール、キシリトール、ピロリドンカルボン酸ナトリウム等があり、さらにトレハロース等の糖類、乳酸菌醗酵米、ムコ多糖類(例えば、ヒアルロン酸及びその誘導体、コンドロイチン及びその誘導体、ヘパリン及びその誘導体など)、エラスチン及びその誘導体、コラーゲン及びその誘導体、NMF関連物質、乳酸、尿素、高級脂肪酸オクチルドデシル、海藻抽出物、魚介類由来コラーゲン及びその誘導体、各種アミノ酸及びそれらの誘導体が挙げられる。
【0020】
増粘剤としては、例えばアルギン酸、寒天、カラギーナン、フコイダン等の渇藻、緑藻或いは紅藻由来成分、ビャッキュウ抽出物、ペクチン、ローカストビーンガム、アロエ多糖体等の多糖類、キサンタンガム、トラガントガム、グアーガム等のガム類、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等のセルロース誘導体、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸共重合体等の合成高分子類;ヒアルロン酸及びその誘導体、ポリグルタミン酸及びその誘導体等が挙げられる。
【0021】
防腐・殺菌剤としては、例えば尿素;パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ブチルなどのパラオキシ安息香酸エステル類;ジブチルヒドロキシトルエン、フェノキシエタノール、ジクロロフェン、塩酸クロルヘキシジン、塩化ベンザルコニウム、サリチル酸、エタノール、ウンデシレン酸、フェノール類、イソプロピルメチルフェノール、ジャマール(イミダゾデイニールウレア)、1,2−ペンタンジオール、各種精油類、樹皮乾留物等がある。
粉体成分としては、例えばセリサイト、酸化チタン、タルク、カオリン、ベントナイト、酸化亜鉛、炭酸マグネシウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、硫酸バリウム、無水ケイ酸、雲母、ナイロンパウダー、ポリエチレンパウダー、シルクパウダー、セルロース系パウダー、穀類(米、麦、トウモロコシ、キビなど)のパウダー、豆類(大豆、小豆など)のパウダー等がある。
【0022】
紫外線吸収剤としては、例えばパラアミノ安息香酸エチル、パラジメチルアミノ安息香酸エチルヘキシル、サリチル酸アミル及びその誘導体、パラメトキシ桂皮酸2−エチルヒキシル、桂皮酸オクチル、オキシベンゾン、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸塩、4−ターシャリーブチル−4−メトキシベンゾイルメタン、2−(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、ウロカニン酸、ウロカニン酸エチル、アロエ抽出物等がある。
【0023】
生理活性成分としては、例えば美白成分として、t−シクロアミノ酸誘導体、コウジ酸及びその誘導体、アスコルビン酸及びその誘導体、ハイドロキノン誘導体、エラグ酸及びその誘導体、レゾルシノール誘導体、松樹皮抽出物等、2,5-ジヒドロキシ安息香酸誘導体、ニコチン誘導体、ビタミンE及びその誘導体、α−ヒドロキシ酸などが挙げられる。
コウジ酸誘導体としては、例えばコウジ酸モノブチレート、コウジ酸モノカプレート、コウジ酸モノパルミテート、コウジ酸ブチレートなどのコウジ酸エステル類、コウジ酸エーテル類、コウジ酸グルコシドなどのコウジ酸糖誘導体等が、アスコルビン酸誘導体としては、例えばL−アスコルビン酸−2−リン酸エステルナトリウム、L−アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム、L−アスコルビン酸−2−硫酸エステルナトリウム、L−アスコルビン酸−2−硫酸エステルナマグネシウムなどのアスコルビン酸エステル塩類、L−アスコルビン酸−2−グルコシド(2−O−α−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸) 、L−アスコルビン酸−5−グルコシド(5−O−α−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸)などのアスコルビン酸糖誘導体、それらアスコルビン酸糖誘導体の6位アシル化物(アシル基は、ヘキサノイル基、オクタノイル基、デカノイル基など)、L−アスコルビン酸テトライソパルミチン酸エステル、L−アスコルビン酸テトララウリン酸エステルなどのL−アスコルビン酸テトラ脂肪酸エステル類、3−O−エチルアスコルビン酸、L−アスコルビン酸−2−リン酸−6−O−パルミテートナトリウム等が、ハイドロキノン誘導体としては、アルブチン(ハイドロキノン−β−D−グルコピラノシド)、α−アルブチン(ハイドロキノン−α−D−グルコピラノシド)等が、レゾルシノール誘導体としては、例えば4−n−ブチルレゾルシノール、4−n−ブチルレゾルシノール、4−イソアミルレゾルシノール等が、2,5−ジヒドロキシ安息香酸誘導体としては、例えば、2,5−ジアセトキシ安息香酸、2−アセトキシ−5−ジヒドロキシ安息香酸、2−ヒドロキシ−5−プロピオニルオキシ安息香酸等が、ニコチン酸誘導体としては、例えばニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等が、ビタミンE誘導体としては、例えばビタミンEニコチネート、ビタミンEリノレート等が、α−ヒドロキシ酸としては、例えば乳酸、リンゴ酸、コハク酸、クエン酸、α−ヒドロキシオクタン酸等がある。
【0024】
その他、エデト酸二ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸等の金属封鎖剤、カフェイン、タンニン、ベラパミル、トラネキサム酸およびその誘導体、甘草抽出物、オウゴン抽出物、アロエ抽出物、各種生薬、酢酸トコフェロール、グリチルリチン酸およびその誘導体またはその塩等の薬剤、グルコース、フルクトース、マンノース、ショ糖、トレハロース等の糖類、水酸化カリウム、クエン酸などのpH調製剤、溶剤としてエタノールや水なども適宜配合することができる。
【0025】
本発明の皮膚外用剤は、その形態、形状に応じて常法に従って製造することができ、上述の植物抽出物を適宜の製造工程で配合すればよい。
【0026】
本発明のコラゲナーゼ阻害剤を配合する口腔用組成物は、例えば、練歯磨剤、液状歯磨剤、液体歯磨剤、粉歯磨剤等の歯磨剤、口腔用軟膏、貼付剤、洗口液、洗口剤、含嗽剤、含嗽剤錠剤、注射用製剤、噴霧剤、口腔用ゲル剤、口腔用パスタ剤、フィルム剤、トローチ、タブレット、チュアブル、チューインガムなどの各種の形態で提供することができる。
本発明の口腔用組成物において、コラゲナーゼ阻害剤の有効成分である上記植物抽出物の配合量は、組成物全体の0.001〜10質量%が適当であり、特に0.01〜1質量%とすることが望ましい。
本発明の口腔用組成物においては上記のコラゲナーゼ阻害剤以外の他のコラゲナーゼ阻害剤を併用してもよい。
【0027】
本発明の口腔用組成物には、通常口腔用製剤に用いられる成分、例えば研磨剤、粘結剤、粘稠剤、界面活性剤、香料、防腐剤、殺菌剤、抗菌剤、抗う蝕剤、消炎剤、美白剤、保湿剤、酸化防止剤、油性成分、アルコール類、粉末成分、色剤、水性成分、水等を必要に応じて適宜配合することができる。
具体的には、練歯磨などの歯磨剤には、研磨剤として結晶質シリカ、非晶質シリカ、含水ケイ酸、無水ケイ酸、その他のシリカ系研磨剤、ゼオライト、アルミノシリケート、酸化アルミニウム、水酸化アルミニウム、不溶性メタリン酸ナトリウム、不溶性メタリン酸カリウム、酸化チタン(二酸化チタン)、リン酸二水素カルシウム、リン酸水素カルシウム無水物、第2リン酸カルシウム2水和物、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム等が挙げられる。研磨剤を使用するとき、一般的にその配合量は3〜99質量%の範囲である。
【0028】
粘結剤の例としてカラギーナン、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、カルボキシメチルヒドロキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、結晶セルロース等のセルロース誘導体、アルギン酸ナトリウムなどのアルカリ金属アルギネート、アルギン酸プロピレングリコールエステル、キサンタンガム、トラガントガム、カラヤガム、アラビアガム等のガム類、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルピロリドン等の合成粘結剤、ゲル化性シリカ、ゲル化性アルミニウムシリカ、ビーガント、ラポナイト等の無機粘結剤が挙げられる。粘結剤を使用するとき、一般的にその配合量は0.5〜10質量%の範囲である。
粘稠剤の例としてソルビット、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、キシリット、マルチット、ラクチット等が挙げられる。粘稠剤の配合量は一般的に1〜50質量%の範囲である。
【0029】
また、界面活性剤の例として、例えばラウリル硫酸ナトリウム、αオレフィンスルホン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、N−ラウロイルサルコシンナトリウム、N−アシルグルタミン酸塩、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロック共重合体、アルキルグルコシド類、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、アルキルジメチルアミンオキシド等が挙げられる。界面活性剤の配合量は5質量%程度までが一般的である。
【0030】
更に任意成分として、例えば、キシリトール、サッカリンナトリウム、ステビオサイド、グリチルリチン、ペリラルチン、タウマチン、アスパラチルフェニルアラニンメチルエステル、p−メトキシシンアミックアルデニド、ショ糖、果糖、サイクラミン酸ナトリウム等の甘味料;スペアミント油、ペパーミント油、ウィンターグリーン油、サッサフラス油、チョウジ油、ユーカリ油、セージ油、マヨナラ油、タイム油、レモン油、オレンジ油、1−メントール、カルボン、アネトール、オイゲノール、チモール、サリチル酸メチルなどの香料;安息香酸、安息香酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ブチル、p−ヒドロキシブチルベンゾイックアシッド、低級脂肪酸モノグリセライドなどの防腐剤;第4級アンモニウム塩、トリクロサン、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン、フェノール類、イソプロピルメチルフェノール等の殺菌剤;イプシロンアミノカプロン酸;デキストラナーゼ、アミラーゼ、プロテアーゼ、ムタナーゼ、溶菌酵素、リゾチーム等の酵素;モノフルオロリン酸ナトリウム、モノフルオロリン酸カリウム、フッ化ナトリウム、フッ化アンモニウム、フッ化第一スズなどのフッ化物;クロルヘキシジン塩類、ジヒドロコレステロール、グリチルリチン塩類、グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルレチン酸、クロロフィル、銅クロロフィリンナトリウム、カロペプタイド、ビタミン類、酢酸トコフェロール、DL-α-トコフェロール、アズレン、塩化リゾチーム、ソルビン酸、アレキシジン、ヒノキチオール、セチルピリジニウムクロライド、アルキルグリシン、アルキルジアミノエチルグリシン塩、アラントイン、トラネキサム酸、水溶性第一もしくは第二リン酸塩、塩化ナトリウム、歯石防止剤、歯垢防止剤、硝酸カリウム、乳酸アルミニウム、pH調整剤(水酸化ナトリウム、クエン酸、クエン酸塩など)、溶剤として水、エタノールなどが挙げられる。
なお、これらの任意成分の添加量は、本発明を妨げない範囲で通常量とすることができる。
【0031】
本発明の口腔用組成物は、その形態、形状に応じて常法に従って製造することができ、上述の植物抽出物を適宜の製造工程で配合すればよい。
【0032】
本発明のコラゲナーゼ阻害剤を配合する食品としては特に限定されるものではなく、例えばチューインガム、飴、キャンディ、グミキャンディー、タブレット、粉末ジュースなど、各種の食品の形態が挙げられる。
本発明の食品は、上述の植物抽出物とともに、目的とする食品の性状に応じた成分を適宜配合して製造することができる。上記食品の製造にあたり使用する成分の一例としては、ガムベース、砂糖、イソマルトース、マルトース、コーンシロップ、水飴、パラチノース、マルチトースなどの甘味料、香料、アラビアガムなどのガム類、ゼラチン、賦形剤などが挙げられる。
本発明の食品において、コラゲナーゼ阻害剤の有効成分である上記植物抽出物の配合量は、組成物全体の0.001〜10質量%が適当であり、特に0.01〜1質量%とすることが望ましい。
本発明の食品においては上記のコラゲナーゼ阻害剤以外の他のコラゲナーゼ阻害剤を併用してもよい。
【実施例】
【0033】
次に実施例を示して本発明を具体的に説明するが、本発明はこれによって限定されるものではない。
<実施例1>
ディプテロカルプス オブツシフォリウス(Dipterocarpus obtusifolius)の抽出物の調製
10gのディプテロカルプス オブツシフォリウス(Dipterocarpus obtusifolius)の樹皮の乾燥物に100mLの70%エタノール溶液を加え、室温(20℃)にて浸漬抽出を行った。24時間後、ろ過し残渣を取り除いて、抽出物を得た。
<実施例2>
パルキア レリギオサ(Parkia religiosa)の抽出物の調製
10gのパルキア レリギオサ(Parkia religiosa)の果皮の乾燥物に100mLの70%エタノール溶液を加え、室温(20℃)にて浸漬抽出を行った。24時間後、ろ過し残渣を取り除いて、抽出物を得た。
<実施例3>
ユーゲニア ジャバニカ(Eugenia javanica)の抽出物の調製
10gのユーゲニア ジャバニカ(Eugenia javanica)の樹皮の乾燥物に100mLの70%エタノール溶液を加え、室温(20℃)にて浸漬抽出を行った。24時間後、ろ過し残渣を取り除いて、抽出物を得た。
【0034】
<実施例4>
ユーゲニア パニアラ(Eugenia paniala)の抽出物の調製
10gのユーゲニア パニアラ(Eugenia paniala)の葉の乾燥物に100mLの70%エタノール溶液を加え、室温(20℃)にて浸漬抽出を行った。24時間後、ろ過し残渣を取り除いて、抽出物を得た。
<実施例5>
ユーゲニア シアメンシス(Eugenia siamensis)の抽出物の調製
10gのユーゲニア シアメンシス(Eugenia siamensis)の葉の乾燥物に100mLの70%エタノール溶液を加え、室温(20℃)にて浸漬抽出を行った。24時間後、ろ過し残渣を取り除いて、抽出物を得た。
<実施例6>
リノシエラ マクロフィラ ウォール(linociera macrophylla wall)の抽出物の調製
10gのリノシエラ マクロフィラ ウォール(linociera macrophylla wall)の根の乾燥物に100mLの70%エタノール溶液を加え、室温(20℃)にて浸漬抽出を行った。24時間後、ろ過し残渣を取り除いて、抽出物を得た。
<実施例7>
アキラス サポタル(Achras sapotal)の抽出物の調製
10gのアキラス サポタル(Achras sapotal)の葉の乾燥物に100mLの70%エタノール溶液を加え、室温(20℃)にて浸漬抽出を行った。24時間後、ろ過し残渣を取り除いて、抽出物を得た。
【0035】
<試験例>
コラゲナーゼ活性阻害作用の試験
上記実施例1〜7で得た抽出物を試料として、コラゲナーゼ活性阻害作用を、市販のコラゲナーゼ活性測定キット(コラゲノキットCLN-100、コラーゲン技術研修会(株)製)を用いて評価した。
具体的には、蛍光標識コラーゲンを基質とし被験試料の存在下でコラゲナーゼと反応して生じる分解物を、35℃で選択的に変性させた後、エタノールで抽出し、抽出された分解物の蛍光強度を測定することにより、被験体のコラゲナーゼ活性の減少率を阻害率として、コラゲナーゼ活性阻害率を求めた。
コラゲナーゼ活性阻害効果の測定:コラゲナーゼ溶液(和光純薬社製 0.3unit〜0.5unit /mL)100μL、蛍光標識コラーゲン溶液200μL及び被験試料100μLを混合して計400μLとし、これを35℃で2時間反応させて、反応後に分解物の蛍光強度を測定して、コラゲナーゼ活性を算出した。なお、被験試料は0.05Mトリス−塩酸緩衝液(pH7.5)で最終濃度が0.01%となるように調製した。また、対照試験として上記被験試料溶液に代えて0.05Mトリス−塩酸緩衝液(pH7.5)100μLを用いてコントロールとし、また比較試験として被験試料に代えてコラゲナーゼ阻害活性を有することが知られている物質であるエチレンジアミン四酢酸(EDTA)を用いて、上記と同様にコラゲナーゼ活性を測定した。コラゲナーゼ活性阻害率を以下の式により、求めた。
コラゲナーゼ活性阻害率(%)=(1−(S−Sb/C−B))×100
(S:コラゲナーゼ添加時の被験試料の蛍光強度
b:コラゲナーゼ無添加時の被験試料の蛍光強度
C:コラゲナーゼ添加時の対照の蛍光強度
B:コラゲナーゼ無添加時の対照の蛍光強度)
結果を表1に示す。
【0036】
【表1】

【0037】
表1の結果より明らかなように、本発明のコラゲナーゼ阻害剤の有効成分によるコラゲナーゼ阻害効果は、EDTAのコラゲナーゼ阻害効果より強いものであった。
【0038】
以下の処方により、各種植物抽出物を配合して、常法により本発明の皮膚外用剤、口腔用組成物及び食品を調製した。配合量の単位は質量%である。
本発明は下記処方例に制限されるものではない。
<実施例8>
化粧水
以下の組成により化粧水を調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.3%
2.グリセリン 3.0%
3.ジプロピレングリコール 2.0%
4.エタノール 5.0%
5.実施例1の抽出物 0.1%
6.メチルパラベン 0.2%
7.精製水 残 部
100%
成分1〜7を均一に混合溶解して化粧水とした。
【0039】
<実施例9>
化粧水
以下の組成により化粧水を調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.3%
2.グリセリン 3.0%
3.ジプロピレングリコール 2.0%
4.エタノール 5.0%
5.実施例2の抽出物 0.1%
6.メチルパラベン 0.2%
7.精製水 残 部
100%
成分1〜7を均一に混合溶解して化粧水とした。
【0040】
<実施例10>
化粧水
以下の組成により化粧水を調製した。なお、精製水により全量100とした。
1.ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.3%
2.グリセリン 3.0%
3.ジプロピレングリコール 2.0%
4.エタノール 5.0%
5.実施例3の抽出物 0.1%
6.メチルパラベン 0.2%
7.精製水 残 部
100%
成分1〜7を均一に混合溶解して化粧水とした。
【0041】
<実施例11>
化粧水
以下の組成により化粧水を調製した。なお、精製水により全量100とした。
1.ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.3%
2.グリセリン 3.0%
3.ジプロピレングリコール 2.0%
4.エタノール 5.0%
5.実施例4の抽出物 0.1%
6.メチルパラベン 0.2%
7.精製水 残 部
100%
成分1〜7を均一に混合溶解して化粧水とした。
【0042】
<実施例12>
化粧水
以下の組成により化粧水を調製した。なお、精製水により全量100とした。
1.ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.3%
2.グリセリン 3.0%
3.ジプロピレングリコール 2.0%
4.エタノール 5.0%
5.実施例5の抽出物 0.1%
6.メチルパラベン 0.2%
7.精製水 残 部
100%
成分1〜7を均一に混合溶解して化粧水とした。
【0043】
<実施例13>
化粧水
以下の組成により化粧水を調製した。なお、精製水により全量100とした。
1.ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.3%
2.グリセリン 3.0%
3.ジプロピレングリコール 2.0%
4.エタノール 5.0%
5.実施例6の抽出物 0.1%
6.メチルパラベン 0.2%
7.精製水 残 部
100%
成分1〜7を均一に混合溶解して化粧水とした。
【0044】
<実施例14>
化粧水
以下の組成により化粧水を調製した。なお、精製水により全量100とした。
1.ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.3%
2.グリセリン 3.0%
3.ジプロピレングリコール 2.0%
4.エタノール 5.0%
5.実施例7の抽出物 0.1%
6.メチルパラベン 0.2%
7.精製水 残 部
100%
成分1〜7を均一に混合溶解して化粧水とした。
【0045】
<実施例15>
クリーム
以下の組成によりクリームを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(10)アルキルエーテルリン酸ナトリウム 4.5%
2.ポリオキシエチレン(3)アルキルエーテル 2.0%
3.親油型モノステアリン酸グリセリン 2.0%
4.セタノール 2.0%
5.スクワラン 5.0%
6.流動パラフィン 10.0%
7.1,3−ブチレングリコール 5.0%
8.加水分解大豆タンパク 0.5%
9.ヒアルロン酸ナトリウム(1%) 1.0%
10.メチルパラベン 0.2%
11.プロピルパラベン 0.1%
12.実施例1の抽出物 0.1%
13.精製水 残 部
100%
成分1〜7及び10、11を80℃にて加熱混合し、これに同温度に加熱した13を徐々に加えて乳化した。40℃まで冷却し、成分8、9及び12を加えて乳化した。40℃室温付近まで冷却してクリームとした。
【0046】
<実施例16>
クリーム
以下の組成によりクリームを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(10)アルキルエーテルリン酸ナトリウム 4.5%
2.ポリオキシエチレン(3)アルキルエーテル 2.0%
3.親油型モノステアリン酸グリセリン 2.0%
4.セタノール 2.0%
5.スクワラン 5.0%
6.流動パラフィン 10.0%
7.1,3−ブチレングリコール 5.0%
8.加水分解大豆タンパク 0.5%
9.ヒアルロン酸ナトリウム(1%) 1.0%
10.メチルパラベン 0.2%
11.プロピルパラベン 0.1%
12.実施例2の抽出物 0.1%
13.精製水 残 部
100%
成分1〜7及び10、11を80℃にて加熱混合し、これに同温度に加熱した13を徐々に加えて乳化した。40℃まで冷却し、成分8、9及び12を加えて乳化した。40℃室温付近まで冷却してクリームとした。
【0047】
<実施例17>
クリーム
以下の組成によりクリームを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(10)アルキルエーテルリン酸ナトリウム 4.5%
2.ポリオキシエチレン(3)アルキルエーテル 2.0%
3.親油型モノステアリン酸グリセリン 2.0%
4.セタノール 2.0%
5.スクワラン 5.0%
6.流動パラフィン 10.0%
7.1,3−ブチレングリコール 5.0%
8.加水分解大豆タンパク 0.5%
9.ヒアルロン酸ナトリウム(1%) 1.0%
10.メチルパラベン 0.2%
11.プロピルパラベン 0.1%
12.実施例3の抽出物 0.1%
13.精製水 残 部
100%
成分1〜7及び10、11を80℃にて加熱混合し、これに同温度に加熱した13を徐々に加えて乳化した。40℃まで冷却し、成分8、9及び12を加えて乳化した。40℃室温付近まで冷却してクリームとした。
【0048】
<実施例18>
クリーム
以下の組成によりクリームを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(10)アルキルエーテルリン酸ナトリウム 4.5%
2.ポリオキシエチレン(3)アルキルエーテル 2.0%
3.親油型モノステアリン酸グリセリン 2.0%
4.セタノール 2.0%
5.スクワラン 5.0%
6.流動パラフィン 10.0%
7.1,3−ブチレングリコール 5.0%
8.加水分解大豆タンパク 0.5%
9.ヒアルロン酸ナトリウム(1%) 1.0%
10.メチルパラベン 0.2%
11.プロピルパラベン 0.1%
12.実施例4の抽出物 0.1%
13.精製水 残 部
100%
成分1〜7及び10、11を80℃にて加熱混合し、これに同温度に加熱した13を徐々に加えて乳化した。40℃まで冷却し、成分8、9及び12を加えて乳化した。40℃室温付近まで冷却してクリームとした。
【0049】
<実施例19>
クリーム
以下の組成によりクリームを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(10)アルキルエーテルリン酸ナトリウム 4.5%
2.ポリオキシエチレン(3)アルキルエーテル 2.0%
3.親油型モノステアリン酸グリセリン 2.0%
4.セタノール 2.0%
5.スクワラン 5.0%
6.流動パラフィン 10.0%
7.1,3−ブチレングリコール 5.0%
8.加水分解大豆タンパク 0.5%
9.ヒアルロン酸ナトリウム(1%) 1.0%
10.メチルパラベン 0.2%
11.プロピルパラベン 0.1%
12.実施例5の抽出物 0.1%
13.精製水 残 部
100%
成分1〜7及び10、11を80℃にて加熱混合し、これに同温度に加熱した13を徐々に加えて乳化した。40℃まで冷却し、成分8、9及び12を加えて乳化した。40℃室温付近まで冷却してクリームとした。
【0050】
<実施例20>
クリーム
以下の組成によりクリームを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(10)アルキルエーテルリン酸ナトリウム 4.5%
2.ポリオキシエチレン(3)アルキルエーテル 2.0%
3.親油型モノステアリン酸グリセリン 2.0%
4.セタノール 2.0%
5.スクワラン 5.0%
6.流動パラフィン 10.0%
7.1,3−ブチレングリコール 5.0%
8.加水分解大豆タンパク 0.5%
9.ヒアルロン酸ナトリウム(1%) 1.0%
10.メチルパラベン 0.2%
11.プロピルパラベン 0.1%
12.実施例6の抽出物 0.1%
13.精製水 残 部
100%
成分1〜7及び10、11を80℃にて加熱混合し、これに同温度に加熱した13を徐々に加えて乳化した。40℃まで冷却し、成分8、9及び12を加えて乳化した。40℃室温付近まで冷却してクリームとした。
【0051】
<実施例21>
クリーム
以下の組成によりクリームを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(10)アルキルエーテルリン酸ナトリウム 4.5%
2.ポリオキシエチレン(3)アルキルエーテル 2.0%
3.親油型モノステアリン酸グリセリン 2.0%
4.セタノール 2.0%
5.スクワラン 5.0%
6.流動パラフィン 10.0%
7.1,3−ブチレングリコール 5.0%
8.加水分解大豆タンパク 0.5%
9.ヒアルロン酸ナトリウム(1%) 1.0%
10.メチルパラベン 0.2%
11.プロピルパラベン 0.1%
12.実施例7の抽出物 0.1%
13.精製水 残 部
100%
成分1〜7及び10、11を80℃にて加熱混合し、これに同温度に加熱した13を徐々に加えて乳化した。40℃まで冷却し、成分8、9及び12を加えて乳化した。40℃室温付近まで冷却してクリームとした。
【0052】
<実施例22>
乳液
以下の組成により乳液を調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル 1.2%
2.テトラオレイン酸ポリオキシエチレン(60)ソルビット 1.2%
3.親油型モノステアリン酸グリセリン 1.0%
4.セトステアリルアルコール 0.5%
5.1,3−ブチレングリコール 6.0%
6.流動パラフィン 8.0%
7.植物性スクワラン 3.0%
8.ミリスチン酸イソセチル 2.0%
9.フェノキシエタノール 0.5%
10.メチルパラベン 0.3%
11.プロピルパラベン 0.1%
12.カルボキシビニルポリマー 0.1%
13.キサンタンガム(1%水溶液) 10.0%
14.水酸化カリウム(10%水溶液) 0.47%
15.実施例1の抽出物 0.1%
16.精製水 残 部
100%
成分1〜11を80℃にて均一に加熱混合し、これに同温度の成分16を徐々に加えて乳化した。これに成分12を加え混合した後、成分14を加えて均一にした。次いで50℃まで冷却し、成分13及び15を加え、室温付近まで冷却して乳液とした。
【0053】
<実施例23>
乳液
以下の組成により乳液を調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル 1.2%
2.テトラオレイン酸ポリオキシエチレン(60)ソルビット 1.2%
3.親油型モノステアリン酸グリセリン 1.0%
4.セトステアリルアルコール 0.5%
5.1,3−ブチレングリコール 6.0%
6.流動パラフィン 8.0%
7.植物性スクワラン 3.0%
8.ミリスチン酸イソセチル 2.0%
9.フェノキシエタノール 0.5%
10.メチルパラベン 0.3%
11.プロピルパラベン 0.1%
12.カルボキシビニルポリマー 0.1%
13.キサンタンガム(1%水溶液) 10.0%
14.水酸化カリウム(10%水溶液) 0.47%
15.実施例2の抽出物 0.1%
16.精製水 残 部
100%
成分1〜11を80℃にて均一に加熱混合し、これに同温度の成分16を徐々に加えて乳化した。これに成分12を加え混合した後、成分14を加えて均一にした。次いで50℃まで冷却し、成分13及び15を加え、室温付近まで冷却して乳液とした。
【0054】
<実施例24>
乳液
以下の組成により乳液を調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル 1.2%
2.テトラオレイン酸ポリオキシエチレン(60)ソルビット 1.2%
3.親油型モノステアリン酸グリセリン 1.0%
4.セトステアリルアルコール 0.5%
5.1,3−ブチレングリコール 6.0%
6.流動パラフィン 8.0%
7.植物性スクワラン 3.0%
8.ミリスチン酸イソセチル 2.0%
9.フェノキシエタノール 0.5%
10.メチルパラベン 0.3%
11.プロピルパラベン 0.1%
12.カルボキシビニルポリマー 0.1%
13.キサンタンガム(1%水溶液) 10.0%
14.水酸化カリウム(10%水溶液) 0.47%
15.実施例3の抽出物 0.1%
16.精製水 残 部
100%
成分1〜11を80℃にて均一に加熱混合し、これに同温度の成分16を徐々に加えて乳化した。これに成分12を加え混合した後、成分14を加えて均一にした。次いで50℃まで冷却し、成分13及び15を加え、室温付近まで冷却して乳液とした。
【0055】
<実施例25>
乳液
以下の組成により乳液を調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル 1.2%
2.テトラオレイン酸ポリオキシエチレン(60)ソルビット 1.2%
3.親油型モノステアリン酸グリセリン 1.0%
4.セトステアリルアルコール 0.5%
5.1,3−ブチレングリコール 6.0%
6.流動パラフィン 8.0%
7.植物性スクワラン 3.0%
8.ミリスチン酸イソセチル 2.0%
9.フェノキシエタノール 0.5%
10.メチルパラベン 0.3%
11.プロピルパラベン 0.1%
12.カルボキシビニルポリマー 0.1%
13.キサンタンガム(1%水溶液) 10.0%
14.水酸化カリウム(10%水溶液) 0.47%
15.実施例4の抽出物 0.1%
16.精製水 残 部
100%
成分1〜11を80℃にて均一に加熱混合し、これに同温度の成分16を徐々に加えて乳化した。これに成分12を加え混合した後、成分14を加えて均一にした。次いで50℃まで冷却し、成分13及び15を加え、室温付近まで冷却して乳液とした。
【0056】
<実施例26>
乳液
以下の組成により乳液を調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル 1.2%
2.テトラオレイン酸ポリオキシエチレン(60)ソルビット 1.2%
3.親油型モノステアリン酸グリセリン 1.0%
4.セトステアリルアルコール 0.5%
5.1,3−ブチレングリコール 6.0%
6.流動パラフィン 8.0%
7.植物性スクワラン 3.0%
8.ミリスチン酸イソセチル 2.0%
9.フェノキシエタノール 0.5%
10.メチルパラベン 0.3%
11.プロピルパラベン 0.1%
12.カルボキシビニルポリマー 0.1%
13.キサンタンガム(1%水溶液) 10.0%
14.水酸化カリウム(10%水溶液) 0.47%
15.実施例5の抽出物 0.1%
16.精製水 残 部
100%
成分1〜11を80℃にて均一に加熱混合し、これに同温度の成分16を徐々に加えて乳化した。これに成分12を加え混合した後、成分14を加えて均一にした。次いで50℃まで冷却し、成分13及び15を加え、室温付近まで冷却して乳液とした。
【0057】
<実施例27>
乳液
以下の組成により乳液を調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル 1.2%
2.テトラオレイン酸ポリオキシエチレン(60)ソルビット 1.2%
3.親油型モノステアリン酸グリセリン 1.0%
4.セトステアリルアルコール 0.5%
5.1,3−ブチレングリコール 6.0%
6.流動パラフィン 8.0%
7.植物性スクワラン 3.0%
8.ミリスチン酸イソセチル 2.0%
9.フェノキシエタノール 0.5%
10.メチルパラベン 0.3%
11.プロピルパラベン 0.1%
12.カルボキシビニルポリマー 0.1%
13.キサンタンガム(1%水溶液) 10.0%
14.水酸化カリウム(10%水溶液) 0.47%
15.実施例6の抽出物 0.1%
16.精製水 残 部
100%
成分1〜11を80℃にて均一に加熱混合し、これに同温度の成分16を徐々に加えて乳化した。これに成分12を加え混合した後、成分14を加えて均一にした。次いで50℃まで冷却し、成分13及び15を加え、室温付近まで冷却して乳液とした。
【0058】
<実施例28>
乳液
以下の組成により乳液を調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(20)ベヘニルエーテル 1.2%
2.テトラオレイン酸ポリオキシエチレン(60)ソルビット 1.2%
3.親油型モノステアリン酸グリセリン 1.0%
4.セトステアリルアルコール 0.5%
5.1,3−ブチレングリコール 6.0%
6.流動パラフィン 8.0%
7.植物性スクワラン 3.0%
8.ミリスチン酸イソセチル 2.0%
9.フェノキシエタノール 0.5%
10.メチルパラベン 0.3%
11.プロピルパラベン 0.1%
12.カルボキシビニルポリマー 0.1%
13.キサンタンガム(1%水溶液) 10.0%
14.水酸化カリウム(10%水溶液) 0.47%
15.実施例7の抽出物 0.1%
16.精製水 残 部
100%
成分1〜11を80℃にて均一に加熱混合し、これに同温度の成分16を徐々に加えて乳化した。これに成分12を加え混合した後、成分14を加えて均一にした。次いで50℃まで冷却し、成分13及び15を加え、室温付近まで冷却して乳液とした。
【0059】
<実施例29>
洗顔フォーム
以下の組成により洗顔フォームを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ミリスチン酸 20.0%
2.パルミチン酸 5.0%
3.ラウリン酸ジエタノールアミド 3.5%
4.ジステアリン酸ポリエチレングリコール(140) 1.0%
5.ポリエチレングリコール400 5.0%
6.N−ラウロイルメチルタウリンナトリウム液 8.0%
7.グリセリン 20.0%
8.ソルビット液 3.0%
9.エデト酸二ナトリウム 0.05%
10.ジブチルヒドロキシトルエン 0.05%
11.水酸化カリウム 5.3%
12.イソプロピルメチルフェノール 0.2%
13.香料 0.1%
14.実施例1の抽出物 0.1%
15.精製水 残 部
100%
成分1〜10及び12を80℃にて均一に加熱混合し、これに成分11を成分15に溶解した液を徐々に加えた。十分攪拌した後45℃まで冷却し、成分13及び14を加え、室温付近まで冷却して洗顔フォームとした。
【0060】
<実施例30>
洗顔フォーム
以下の組成により洗顔フォームを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ミリスチン酸 20.0%
2.パルミチン酸 5.0%
3.ラウリン酸ジエタノールアミド 3.5%
4.ジステアリン酸ポリエチレングリコール(140) 1.0%
5.ポリエチレングリコール400 5.0%
6.N−ラウロイルメチルタウリンナトリウム液 8.0%
7.グリセリン 20.0%
8.ソルビット液 3.0%
9.エデト酸二ナトリウム 0.05%
10.ジブチルヒドロキシトルエン 0.05%
11.水酸化カリウム 5.3%
12.イソプロピルメチルフェノール 0.2%
13.香料 0.1%
14.実施例2の抽出物 0.1%
15.精製水 残 部
100%
成分1〜10及び12を80℃にて均一に加熱混合し、これに成分11を成分15に溶解した液を徐々に加えた。十分攪拌した後45℃まで冷却し、成分13及び14を加え、室温付近まで冷却して洗顔フォームとした。
【0061】
<実施例31>
洗顔フォーム
以下の組成により洗顔フォームを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ミリスチン酸 20.0%
2.パルミチン酸 5.0%
3.ラウリン酸ジエタノールアミド 3.5%
4.ジステアリン酸ポリエチレングリコール(140) 1.0%
5.ポリエチレングリコール400 5.0%
6.N−ラウロイルメチルタウリンナトリウム液 8.0%
7.グリセリン 20.0%
8.ソルビット液 3.0%
9.エデト酸二ナトリウム 0.05%
10.ジブチルヒドロキシトルエン 0.05%
11.水酸化カリウム 5.3%
12.イソプロピルメチルフェノール 0.2%
13.香料 0.1%
14.実施例3の抽出物 0.1%
15.精製水 残 部
100%
成分1〜10及び12を80℃にて均一に加熱混合し、これに成分11を成分15に溶解した液を徐々に加えた。十分攪拌した後45℃まで冷却し、成分13及び14を加え、室温付近まで冷却して洗顔フォームとした。
【0062】
<実施例32>
洗顔フォーム
以下の組成により洗顔フォームを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ミリスチン酸 20.0%
2.パルミチン酸 5.0%
3.ラウリン酸ジエタノールアミド 3.5%
4.ジステアリン酸ポリエチレングリコール(140) 1.0%
5.ポリエチレングリコール400 5.0%
6.N−ラウロイルメチルタウリンナトリウム液 8.0%
7.グリセリン 20.0%
8.ソルビット液 3.0%
9.エデト酸二ナトリウム 0.05%
10.ジブチルヒドロキシトルエン 0.05%
11.水酸化カリウム 5.3%
12.イソプロピルメチルフェノール 0.2%
13.香料 0.1%
14.実施例4の抽出物 0.1%
15.精製水 残 部
100%
成分1〜10及び12を80℃にて均一に加熱混合し、これに成分11を成分15に溶解した液を徐々に加えた。十分攪拌した後45℃まで冷却し、成分13及び14を加え、室温付近まで冷却して洗顔フォームとした。
【0063】
<実施例33>
洗顔フォーム
以下の組成により洗顔フォームを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ミリスチン酸 20.0%
2.パルミチン酸 5.0%
3.ラウリン酸ジエタノールアミド 3.5%
4.ジステアリン酸ポリエチレングリコール(140) 1.0%
5.ポリエチレングリコール400 5.0%
6.N−ラウロイルメチルタウリンナトリウム液 8.0%
7.グリセリン 20.0%
8.ソルビット液 3.0%
9.エデト酸二ナトリウム 0.05%
10.ジブチルヒドロキシトルエン 0.05%
11.水酸化カリウム 5.3%
12.イソプロピルメチルフェノール 0.2%
13.香料 0.1%
14.実施例5の抽出物 0.1%
15.精製水 残 部
100%
成分1〜10及び12を80℃にて均一に加熱混合し、これに成分11を成分15に溶解した液を徐々に加えた。十分攪拌した後45℃まで冷却し、成分13及び14を加え、室温付近まで冷却して洗顔フォームとした。
【0064】
<実施例34>
洗顔フォーム
以下の組成により洗顔フォームを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ミリスチン酸 20.0%
2.パルミチン酸 5.0%
3.ラウリン酸ジエタノールアミド 3.5%
4.ジステアリン酸ポリエチレングリコール(140) 1.0%
5.ポリエチレングリコール400 5.0%
6.N−ラウロイルメチルタウリンナトリウム液 8.0%
7.グリセリン 20.0%
8.ソルビット液 3.0%
9.エデト酸二ナトリウム 0.05%
10.ジブチルヒドロキシトルエン 0.05%
11.水酸化カリウム 5.3%
12.イソプロピルメチルフェノール 0.2%
13.香料 0.1%
14.実施例6の抽出物 0.1%
15.精製水 残 部
100%
成分1〜10及び12を80℃にて均一に加熱混合し、これに成分11を成分15に溶解した液を徐々に加えた。十分攪拌した後45℃まで冷却し、成分13及び14を加え、室温付近まで冷却して洗顔フォームとした。
【0065】
<実施例35>
洗顔フォーム
以下の組成により洗顔フォームを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ミリスチン酸 20.0%
2.パルミチン酸 5.0%
3.ラウリン酸ジエタノールアミド 3.5%
4.ジステアリン酸ポリエチレングリコール(140) 1.0%
5.ポリエチレングリコール400 5.0%
6.N−ラウロイルメチルタウリンナトリウム液 8.0%
7.グリセリン 20.0%
8.ソルビット液 3.0%
9.エデト酸二ナトリウム 0.05%
10.ジブチルヒドロキシトルエン 0.05%
11.水酸化カリウム 5.3%
12.イソプロピルメチルフェノール 0.2%
13.香料 0.1%
14.実施例7の抽出物 0.1%
15.精製水 残 部
100%
成分1〜10及び12を80℃にて均一に加熱混合し、これに成分11を成分15に溶解した液を徐々に加えた。十分攪拌した後45℃まで冷却し、成分13及び14を加え、室温付近まで冷却して洗顔フォームとした。
【0066】
<実施例36>
ヘアシャンプー
以下の組成によりヘアシャンプーを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 20.0%
2.ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液 10.0%
3.ラウリン酸ジエタノールアミド 3.5%
4.ジステアリン酸エチレングリコール 1.0%
5.ラウロイルサルコシンナトリウム液 8.0%
6.ホホバ油 0.2%
7.グリセリン 1.0%
8.メチルパラベン 0.2%
9.エデト酸二ナトリウム 0.1%
10.酢酸トコフェロール 0.05%
11.クエン酸 適 量
12.カチオン化セルロース(1%水溶液) 20.0%
13.香料 0.2%
14.実施例1の抽出物 0.1%
15.精製水 残 部
100%
成分1〜10及を75℃にて均一に加熱混合し、これに同温度に加熱した成分15を徐々に加えた。次いで成分11及び12を加え均一に混合した後、50℃まで冷却し、成分13及び14を加え、室温付近まで冷却してヘアシャンプーとした。
【0067】
<実施例37>
ヘアシャンプー
以下の組成によりヘアシャンプーを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 20.0%
2.ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液 10.0%
3.ラウリン酸ジエタノールアミド 3.5%
4.ジステアリン酸エチレングリコール 1.0%
5.ラウロイルサルコシンナトリウム液 8.0%
6.ホホバ油 0.2%
7.グリセリン 1.0%
8.メチルパラベン 0.2%
9.エデト酸二ナトリウム 0.1%
10.酢酸トコフェロール 0.05%
11.クエン酸 適 量
12.カチオン化セルロース(1%水溶液) 20.0%
13.香料 0.2%
14.実施例2の抽出物 0.1%
15.精製水 残 部
100%
成分1〜10及を75℃にて均一に加熱混合し、これに同温度に加熱した成分15を徐々に加えた。次いで成分11及び12を加え均一に混合した後、50℃まで冷却し、成分13及び14を加え、室温付近まで冷却してヘアシャンプーとした。
【0068】
<実施例38>
ヘアシャンプー
以下の組成によりヘアシャンプーを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 20.0%
2.ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液 10.0%
3.ラウリン酸ジエタノールアミド 3.5%
4.ジステアリン酸エチレングリコール 1.0%
5.ラウロイルサルコシンナトリウム液 8.0%
6.ホホバ油 0.2%
7.グリセリン 1.0%
8.メチルパラベン 0.2%
9.エデト酸二ナトリウム 0.1%
10.酢酸トコフェロール 0.05%
11.クエン酸 適 量
12.カチオン化セルロース(1%水溶液) 20.0%
13.香料 0.2%
14.実施例3の抽出物 0.1%
15.精製水 残 部
100%
成分1〜10及を75℃にて均一に加熱混合し、これに同温度に加熱した成分15を徐々に加えた。次いで成分11及び12を加え均一に混合した後、50℃まで冷却し、成分13及び14を加え、室温付近まで冷却してヘアシャンプーとした。
【0069】
<実施例39>
ヘアシャンプー
以下の組成によりヘアシャンプーを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 20.0%
2.ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液 10.0%
3.ラウリン酸ジエタノールアミド 3.5%
4.ジステアリン酸エチレングリコール 1.0%
5.ラウロイルサルコシンナトリウム液 8.0%
6.ホホバ油 0.2%
7.グリセリン 1.0%
8.メチルパラベン 0.2%
9.エデト酸二ナトリウム 0.1%
10.酢酸トコフェロール 0.05%
11.クエン酸 適 量
12.カチオン化セルロース(1%水溶液) 20.0%
13.香料 0.2%
14.実施例4の抽出物 0.1%
15.精製水 残 部
100%
成分1〜10及を75℃にて均一に加熱混合し、これに同温度に加熱した成分15を徐々に加えた。次いで成分11及び12を加え均一に混合した後、50℃まで冷却し、成分13及び14を加え、室温付近まで冷却してヘアシャンプーとした。
【0070】
<実施例40>
ヘアシャンプー
以下の組成によりヘアシャンプーを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 20.0%
2.ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液 10.0%
3.ラウリン酸ジエタノールアミド 3.5%
4.ジステアリン酸エチレングリコール 1.0%
5.ラウロイルサルコシンナトリウム液 8.0%
6.ホホバ油 0.2%
7.グリセリン 1.0%
8.メチルパラベン 0.2%
9.エデト酸二ナトリウム 0.1%
10.酢酸トコフェロール 0.05%
11.クエン酸 適 量
12.カチオン化セルロース(1%水溶液) 20.0%
13.香料 0.2%
14.実施例5の抽出物 0.1%
15.精製水 残 部
100%
成分1〜10及を75℃にて均一に加熱混合し、これに同温度に加熱した成分15を徐々に加えた。次いで成分11及び12を加え均一に混合した後、50℃まで冷却し、成分13及び14を加え、室温付近まで冷却してヘアシャンプーとした。
【0071】
<実施例41>
ヘアシャンプー
以下の組成によりヘアシャンプーを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 20.0%
2.ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液 10.0%
3.ラウリン酸ジエタノールアミド 3.5%
4.ジステアリン酸エチレングリコール 1.0%
5.ラウロイルサルコシンナトリウム液 8.0%
6.ホホバ油 0.2%
7.グリセリン 1.0%
8.メチルパラベン 0.2%
9.エデト酸二ナトリウム 0.1%
10.酢酸トコフェロール 0.05%
11.クエン酸 適 量
12.カチオン化セルロース(1%水溶液) 20.0%
13.香料 0.2%
14.実施例6の抽出物 0.1%
15.精製水 残 部
100%
成分1〜10及を75℃にて均一に加熱混合し、これに同温度に加熱した成分15を徐々に加えた。次いで成分11及び12を加え均一に混合した後、50℃まで冷却し、成分13及び14を加え、室温付近まで冷却してヘアシャンプーとした。
【0072】
<実施例42>
ヘアシャンプー
以下の組成によりヘアシャンプーを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 20.0%
2.ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液 10.0%
3.ラウリン酸ジエタノールアミド 3.5%
4.ジステアリン酸エチレングリコール 1.0%
5.ラウロイルサルコシンナトリウム液 8.0%
6.ホホバ油 0.2%
7.グリセリン 1.0%
8.メチルパラベン 0.2%
9.エデト酸二ナトリウム 0.1%
10.酢酸トコフェロール 0.05%
11.クエン酸 適 量
12.カチオン化セルロース(1%水溶液) 20.0%
13.香料 0.2%
14.実施例7の抽出物 0.1%
15.精製水 残 部
100%
成分1〜10及を75℃にて均一に加熱混合し、これに同温度に加熱した成分15を徐々に加えた。次いで成分11及び12を加え均一に混合した後、50℃まで冷却し、成分13及び14を加え、室温付近まで冷却してヘアシャンプーとした。
【0073】
<実施例43>
育毛剤
以下の組成により育毛剤を調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 0.5%
2.オリブ油 0.1%
3.ジプロピレングリコール 8.0%
4.エタノール 23.0%
5.実施例1の抽出物 0.1%
6.メチルパラベン 0.2%
7.香料 0.1%
8.精製水 残 部
100%
成分1〜8を均一に混合溶解して育毛剤とした。
【0074】
<実施例44>
育毛剤
以下の組成により育毛剤を調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 0.5%
2.オリブ油 0.1%
3.ジプロピレングリコール 8.0%
4.エタノール 23.0%
5.実施例2の抽出物 0.1%
6.メチルパラベン 0.2%
7.香料 0.1%
8.精製水 残 部
100%
成分1〜8を均一に混合溶解して育毛剤とした。
【0075】
<実施例45>
育毛剤
以下の組成により育毛剤を調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 0.5%
2.オリブ油 0.1%
3.ジプロピレングリコール 8.0%
4.エタノール 23.0%
5.実施例3の抽出物 0.1%
6.メチルパラベン 0.2%
7.香料 0.1%
8.精製水 残 部
100%
成分1〜8を均一に混合溶解して育毛剤とした。
【0076】
<実施例46>
育毛剤
以下の組成により育毛剤を調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 0.5%
2.オリブ油 0.1%
3.ジプロピレングリコール 8.0%
4.エタノール 23.0%
5.実施例4の抽出物 0.1%
6.メチルパラベン 0.2%
7.香料 0.1%
8.精製水 残 部
100%
成分1〜8を均一に混合溶解して育毛剤とした。
【0077】
<実施例47>
育毛剤
以下の組成により育毛剤を調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 0.5%
2.オリブ油 0.1%
3.ジプロピレングリコール 8.0%
4.エタノール 23.0%
5.実施例5の抽出物 0.1%
6.メチルパラベン 0.2%
7.香料 0.1%
8.精製水 残 部
100%
成分1〜8を均一に混合溶解して育毛剤とした。
【0078】
<実施例48>
育毛剤
以下の組成により育毛剤を調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 0.5%
2.オリブ油 0.1%
3.ジプロピレングリコール 8.0%
4.エタノール 23.0%
5.実施例6の抽出物 0.1%
6.メチルパラベン 0.2%
7.香料 0.1%
8.精製水 残 部
100%
成分1〜8を均一に混合溶解して育毛剤とした。
【0079】
<実施例49>
育毛剤
以下の組成により育毛剤を調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 0.5%
2.オリブ油 0.1%
3.ジプロピレングリコール 8.0%
4.エタノール 23.0%
5.実施例7の抽出物 0.1%
6.メチルパラベン 0.2%
7.香料 0.1%
8.精製水 残 部
100%
成分1〜8を均一に混合溶解して育毛剤とした。
【0080】
<実施例50>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.リン酸水素カルシウム無水和物 20.0%
2.リン酸水素カルシウム2水和物 20.0%
3.無水ケイ酸 5.0%
4.カラギーナン 0.7%
5.カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.3%
6.グリセリン 20.0%
7.70%ソルビット液 10.0%
8.パラオキシ安息香酸メチル 0.1%
9.トリクロサン 0.1%
10.サッカリンナトリウム 0.1%
11.ラウリル硫酸ナトリウム 1.5%
12.DL−α−トコフェロール 0.1%
13.ポリエチレングリコール 1.0%
14.実施例1の抽出物 0.1%
15.精製水 残 部
100%
【0081】
<実施例51>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.リン酸水素カルシウム無水和物 20.0%
2.リン酸水素カルシウム2水和物 20.0%
3.無水ケイ酸 5.0%
4.カラギーナン 0.7%
5.カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.3%
6.グリセリン 20.0%
7.70%ソルビット液 10.0%
8.パラオキシ安息香酸メチル 0.1%
9.トリクロサン 0.1%
10.サッカリンナトリウム 0.1%
11.ラウリル硫酸ナトリウム 1.5%
12.DL−α−トコフェロール 0.1%
13.ポリエチレングリコール 1.0%
14.実施例2の抽出物 0.1%
15.精製水 残 部
100%
【0082】
<実施例52>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.リン酸水素カルシウム無水和物 20.0%
2.リン酸水素カルシウム2水和物 20.0%
3.無水ケイ酸 5.0%
4.カラギーナン 0.7%
5.カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.3%
6.グリセリン 20.0%
7.70%ソルビット液 10.0%
8.パラオキシ安息香酸メチル 0.1%
9.トリクロサン 0.1%
10.サッカリンナトリウム 0.1%
11.ラウリル硫酸ナトリウム 1.5%
12.DL−α−トコフェロール 0.1%
13.ポリエチレングリコール 1.0%
14.実施例3の抽出物 0.1%
15.精製水 残 部
100%
【0083】
<実施例53>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.リン酸水素カルシウム無水和物 20.0%
2.リン酸水素カルシウム2水和物 20.0%
3.無水ケイ酸 5.0%
4.カラギーナン 0.7%
5.カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.3%
6.グリセリン 20.0%
7.70%ソルビット液 10.0%
8.パラオキシ安息香酸メチル 0.1%
9.トリクロサン 0.1%
10.サッカリンナトリウム 0.1%
11.ラウリル硫酸ナトリウム 1.5%
12.DL−α−トコフェロール 0.1%
13.ポリエチレングリコール 1.0%
14.実施例4の抽出物 0.1%
15.精製水 残 部
100%
【0084】
<実施例54>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.リン酸水素カルシウム無水和物 20.0%
2.リン酸水素カルシウム2水和物 20.0%
3.無水ケイ酸 5.0%
4.カラギーナン 0.7%
5.カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.3%
6.グリセリン 20.0%
7.70%ソルビット液 10.0%
8.パラオキシ安息香酸メチル 0.1%
9.トリクロサン 0.1%
10.サッカリンナトリウム 0.1%
11.ラウリル硫酸ナトリウム 1.5%
12.DL−α−トコフェロール 0.1%
13.ポリエチレングリコール 1.0%
14.実施例5の抽出物 0.1%
15.精製水 残 部
100%
【0085】
<実施例55>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.リン酸水素カルシウム無水和物 20.0%
2.リン酸水素カルシウム2水和物 20.0%
3.無水ケイ酸 5.0%
4.カラギーナン 0.7%
5.カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.3%
6.グリセリン 20.0%
7.70%ソルビット液 10.0%
8.パラオキシ安息香酸メチル 0.1%
9.トリクロサン 0.1%
10.サッカリンナトリウム 0.1%
11.ラウリル硫酸ナトリウム 1.5%
12.DL−α−トコフェロール 0.1%
13.ポリエチレングリコール 1.0%
14.実施例6の抽出物 0.1%
15.精製水 残 部
100%
【0086】
<実施例56>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.リン酸水素カルシウム無水和物 20.0%
2.リン酸水素カルシウム2水和物 20.0%
3.無水ケイ酸 5.0%
4.カラギーナン 0.7%
5.カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.3%
6.グリセリン 20.0%
7.70%ソルビット液 10.0%
8.パラオキシ安息香酸メチル 0.1%
9.トリクロサン 0.1%
10.サッカリンナトリウム 0.1%
11.ラウリル硫酸ナトリウム 1.5%
12.DL−α−トコフェロール 0.1%
13.ポリエチレングリコール 1.0%
14.実施例7の抽出物 0.1%
15.精製水 残 部
100%
【0087】
<実施例57>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.無水ケイ酸 20.0%
2.二酸化チタン 0.5%
3.カラギーナン 1.0%
4.プロピレングリコール 3.0%
5.70%ソルビット液 20.0%
6.グリセリン 20.0%
7.パラオキシ安息香酸メチル 0.1%
8.モノフルオロリン酸ナトリウム 0.05%
9.塩化セチルピリジニウム 0.1%
10.ラウリル硫酸ナトリウム 1.7%
11.ラウロイルサルコシンナトリウム 0.3%
12.銅クロロフィリンナトリウム 0.05%
13.DL−α−トコフェロール 0.1%
13.ポリエチレングリコール 1.0%
14.実施例1の抽出物 0.1%
15.香料 1.0%
16.精製水 残 部
100%
【0088】
<実施例58>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.無水ケイ酸 20.0%
2.二酸化チタン 0.5%
3.カラギーナン 1.0%
4.プロピレングリコール 3.0%
5.70%ソルビット液 20.0%
6.グリセリン 20.0%
7.パラオキシ安息香酸メチル 0.1%
8.モノフルオロリン酸ナトリウム 0.05%
9.塩化セチルピリジニウム 0.1%
10.ラウリル硫酸ナトリウム 1.7%
11.ラウロイルサルコシンナトリウム 0.3%
12.銅クロロフィリンナトリウム 0.05%
13.DL−α−トコフェロール 0.1%
13.ポリエチレングリコール 1.0%
14.実施例2の抽出物 0.1%
15.香料 1.0%
16.精製水 残 部
100%
【0089】
<実施例59>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.無水ケイ酸 20.0%
2.二酸化チタン 0.5%
3.カラギーナン 1.0%
4.プロピレングリコール 3.0%
5.70%ソルビット液 20.0%
6.グリセリン 20.0%
7.パラオキシ安息香酸メチル 0.1%
8.モノフルオロリン酸ナトリウム 0.05%
9.塩化セチルピリジニウム 0.1%
10.ラウリル硫酸ナトリウム 1.7%
11.ラウロイルサルコシンナトリウム 0.3%
12.銅クロロフィリンナトリウム 0.05%
13.DL−α−トコフェロール 0.1%
13.ポリエチレングリコール 1.0%
14.実施例3の抽出物 0.1%
15.香料 1.0%
16.精製水 残 部
100%
【0090】
<実施例60>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.無水ケイ酸 20.0%
2.二酸化チタン 0.5%
3.カラギーナン 1.0%
4.プロピレングリコール 3.0%
5.70%ソルビット液 20.0%
6.グリセリン 20.0%
7.パラオキシ安息香酸メチル 0.1%
8.モノフルオロリン酸ナトリウム 0.05%
9.塩化セチルピリジニウム 0.1%
10.ラウリル硫酸ナトリウム 1.7%
11.ラウロイルサルコシンナトリウム 0.3%
12.銅クロロフィリンナトリウム 0.05%
13.DL−α−トコフェロール 0.1%
13.ポリエチレングリコール 1.0%
14.実施例4の抽出物 0.1%
15.香料 1.0%
16.精製水 残 部
100%
【0091】
<実施例61>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.無水ケイ酸 20.0%
2.二酸化チタン 0.5%
3.カラギーナン 1.0%
4.プロピレングリコール 3.0%
5.70%ソルビット液 20.0%
6.グリセリン 20.0%
7.パラオキシ安息香酸メチル 0.1%
8.モノフルオロリン酸ナトリウム 0.05%
9.塩化セチルピリジニウム 0.1%
10.ラウリル硫酸ナトリウム 1.7%
11.ラウロイルサルコシンナトリウム 0.3%
12.銅クロロフィリンナトリウム 0.05%
13.DL−α−トコフェロール 0.1%
13.ポリエチレングリコール 1.0%
14.実施例5の抽出物 0.1%
15.香料 1.0%
16.精製水 残 部
100%
【0092】
<実施例62>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.無水ケイ酸 20.0%
2.二酸化チタン 0.5%
3.カラギーナン 1.0%
4.プロピレングリコール 3.0%
5.70%ソルビット液 20.0%
6.グリセリン 20.0%
7.パラオキシ安息香酸メチル 0.1%
8.モノフルオロリン酸ナトリウム 0.05%
9.塩化セチルピリジニウム 0.1%
10.ラウリル硫酸ナトリウム 1.7%
11.ラウロイルサルコシンナトリウム 0.3%
12.銅クロロフィリンナトリウム 0.05%
13.DL−α−トコフェロール 0.1%
13.ポリエチレングリコール 1.0%
14.実施例6の抽出物 0.1%
15.香料 1.0%
16.精製水 残 部
100%
【0093】
<実施例63>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.無水ケイ酸 20.0%
2.二酸化チタン 0.5%
3.カラギーナン 1.0%
4.プロピレングリコール 3.0%
5.70%ソルビット液 20.0%
6.グリセリン 20.0%
7.パラオキシ安息香酸メチル 0.1%
8.モノフルオロリン酸ナトリウム 0.05%
9.塩化セチルピリジニウム 0.1%
10.ラウリル硫酸ナトリウム 1.7%
11.ラウロイルサルコシンナトリウム 0.3%
12.銅クロロフィリンナトリウム 0.05%
13.DL−α−トコフェロール 0.1%
13.ポリエチレングリコール 1.0%
14.実施例7の抽出物 0.1%
15.香料 1.0%
16.精製水 残 部
100%
【0094】
<実施例64>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.水酸化アルミニウム 30.0%
2.無水ケイ酸 5.0%
3.塩化ナトリウム 10.0%
4.カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.0%
5.グリセリン 20.0%
6.ラウリル硫酸ナトリウム 1.8%
7.イソプロピルメチルフェノール 0.02%
8.酢酸トコフェロール 0.1%
9.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 3.0%
10.パラオキシ安息香酸エチル 0.1%
11.DL−α−トコフェロール 0.1%
12.ポリエチレングリコール 1.0%
13.実施例1の抽出物 0.1%
14.香料 1.0%
15.精製水 残 部
100%
【0095】
<実施例65>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.水酸化アルミニウム 30.0%
2.無水ケイ酸 5.0%
3.塩化ナトリウム 10.0%
4.カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.0%
5.グリセリン 20.0%
6.ラウリル硫酸ナトリウム 1.8%
7.イソプロピルメチルフェノール 0.02%
8.酢酸トコフェロール 0.1%
9.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 3.0%
10.パラオキシ安息香酸エチル 0.1%
11.DL−α−トコフェロール 0.1%
12.ポリエチレングリコール 1.0%
13.実施例2の抽出物 0.1%
14.香料 1.0%
15.精製水 残 部
100%
【0096】
<実施例66>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.水酸化アルミニウム 30.0%
2.無水ケイ酸 5.0%
3.塩化ナトリウム 10.0%
4.カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.0%
5.グリセリン 20.0%
6.ラウリル硫酸ナトリウム 1.8%
7.イソプロピルメチルフェノール 0.02%
8.酢酸トコフェロール 0.1%
9.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 3.0%
10.パラオキシ安息香酸エチル 0.1%
11.DL−α−トコフェロール 0.1%
12.ポリエチレングリコール 1.0%
13.実施例3の抽出物 0.1%
14.香料 1.0%
15.精製水 残 部
100%
【0097】
<実施例67>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.水酸化アルミニウム 30.0%
2.無水ケイ酸 5.0%
3.塩化ナトリウム 10.0%
4.カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.0%
5.グリセリン 20.0%
6.ラウリル硫酸ナトリウム 1.8%
7.イソプロピルメチルフェノール 0.02%
8.酢酸トコフェロール 0.1%
9.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 3.0%
10.パラオキシ安息香酸エチル 0.1%
11.DL−α−トコフェロール 0.1%
12.ポリエチレングリコール 1.0%
13.実施例4の抽出物 0.1%
14.香料 1.0%
15.精製水 残 部
100%
【0098】
<実施例68>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.水酸化アルミニウム 30.0%
2.無水ケイ酸 5.0%
3.塩化ナトリウム 10.0%
4.カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.0%
5.グリセリン 20.0%
6.ラウリル硫酸ナトリウム 1.8%
7.イソプロピルメチルフェノール 0.02%
8.酢酸トコフェロール 0.1%
9.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 3.0%
10.パラオキシ安息香酸エチル 0.1%
11.DL−α−トコフェロール 0.1%
12.ポリエチレングリコール 1.0%
13.実施例5の抽出物 0.1%
14.香料 1.0%
15.精製水 残 部
100%
【0099】
<実施例69>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.水酸化アルミニウム 30.0%
2.無水ケイ酸 5.0%
3.塩化ナトリウム 10.0%
4.カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.0%
5.グリセリン 20.0%
6.ラウリル硫酸ナトリウム 1.8%
7.イソプロピルメチルフェノール 0.02%
8.酢酸トコフェロール 0.1%
9.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 3.0%
10.パラオキシ安息香酸エチル 0.1%
11.DL−α−トコフェロール 0.1%
12.ポリエチレングリコール 1.0%
13.実施例6の抽出物 0.1%
14.香料 1.0%
15.精製水 残 部
100%
【0100】
<実施例70>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.水酸化アルミニウム 30.0%
2.無水ケイ酸 5.0%
3.塩化ナトリウム 10.0%
4.カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.0%
5.グリセリン 20.0%
6.ラウリル硫酸ナトリウム 1.8%
7.イソプロピルメチルフェノール 0.02%
8.酢酸トコフェロール 0.1%
9.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 3.0%
10.パラオキシ安息香酸エチル 0.1%
11.DL−α−トコフェロール 0.1%
12.ポリエチレングリコール 1.0%
13.実施例7の抽出物 0.1%
14.香料 1.0%
15.精製水 残 部
100%
【0101】
<実施例71>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.ヒドロキシプロピルセルロース 3.0%
2.ポリエチレングリコール 25.0%
3.1,3−ブチレングリコール 30.6%
4.結晶セルロース 5.0%
5.リン酸水素カルシウム無水和物 20.0%
6.リン酸水素カルシウム2水和物 20.0%
7.ラウリル硫酸ナトリウム 1.0%
8.塩化セチルピリジニウム 0.05%
9.酢酸トコフェロール 0.1%
10.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 3.0%
11.パラオキシ安息香酸プロピル 0.1%
12.グリチルリチン酸ジカリウム 0.05%
13.ゼオライト 1.0%
14.実施例1の抽出物 0.1%
15.香料 1.0%
100%
【0102】
<実施例72>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.ヒドロキシプロピルセルロース 3.0%
2.ポリエチレングリコール 25.0%
3.1,3−ブチレングリコール 30.6%
4.結晶セルロース 5.0%
5.リン酸水素カルシウム無水和物 20.0%
6.リン酸水素カルシウム2水和物 20.0%
7.ラウリル硫酸ナトリウム 1.0%
8.塩化セチルピリジニウム 0.05%
9.酢酸トコフェロール 0.1%
10.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 3.0%
11.パラオキシ安息香酸プロピル 0.1%
12.グリチルリチン酸ジカリウム 0.05%
13.ゼオライト 1.0%
14.実施例2の抽出物 0.1%
15.香料 1.0%
100%
【0103】
<実施例73>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.ヒドロキシプロピルセルロース 3.0%
2.ポリエチレングリコール 25.0%
3.1,3−ブチレングリコール 30.6%
4.結晶セルロース 5.0%
5.リン酸水素カルシウム無水和物 20.0%
6.リン酸水素カルシウム2水和物 20.0%
7.ラウリル硫酸ナトリウム 1.0%
8.塩化セチルピリジニウム 0.05%
9.酢酸トコフェロール 0.1%
10.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 3.0%
11.パラオキシ安息香酸プロピル 0.1%
12.グリチルリチン酸ジカリウム 0.05%
13.ゼオライト 1.0%
14.実施例3の抽出物 0.1%
15.香料 1.0%
100%
【0104】
<実施例74>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.ヒドロキシプロピルセルロース 3.0%
2.ポリエチレングリコール 25.0%
3.1,3−ブチレングリコール 30.6%
4.結晶セルロース 5.0%
5.リン酸水素カルシウム無水和物 20.0%
6.リン酸水素カルシウム2水和物 20.0%
7.ラウリル硫酸ナトリウム 1.0%
8.塩化セチルピリジニウム 0.05%
9.酢酸トコフェロール 0.1%
10.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 3.0%
11.パラオキシ安息香酸プロピル 0.1%
12.グリチルリチン酸ジカリウム 0.05%
13.ゼオライト 1.0%
14.実施例4の抽出物 0.1%
15.香料 1.0%
100%
【0105】
<実施例75>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.ヒドロキシプロピルセルロース 3.0%
2.ポリエチレングリコール 25.0%
3.1,3−ブチレングリコール 30.6%
4.結晶セルロース 5.0%
5.リン酸水素カルシウム無水和物 20.0%
6.リン酸水素カルシウム2水和物 20.0%
7.ラウリル硫酸ナトリウム 1.0%
8.塩化セチルピリジニウム 0.05%
9.酢酸トコフェロール 0.1%
10.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 3.0%
11.パラオキシ安息香酸プロピル 0.1%
12.グリチルリチン酸ジカリウム 0.05%
13.ゼオライト 1.0%
14.実施例5の抽出物 0.1%
15.香料 1.0%
100%
【0106】
<実施例76>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.ヒドロキシプロピルセルロース 3.0%
2.ポリエチレングリコール 25.0%
3.1,3−ブチレングリコール 30.6%
4.結晶セルロース 5.0%
5.リン酸水素カルシウム無水和物 20.0%
6.リン酸水素カルシウム2水和物 20.0%
7.ラウリル硫酸ナトリウム 1.0%
8.塩化セチルピリジニウム 0.05%
9.酢酸トコフェロール 0.1%
10.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 3.0%
11.パラオキシ安息香酸プロピル 0.1%
12.グリチルリチン酸ジカリウム 0.05%
13.ゼオライト 1.0%
14.実施例6の抽出物 0.1%
15.香料 1.0%
100%
【0107】
<実施例77>
練歯磨剤
以下の組成により練歯磨剤を常法に従い調製した。
1.ヒドロキシプロピルセルロース 3.0%
2.ポリエチレングリコール 25.0%
3.1,3−ブチレングリコール 30.6%
4.結晶セルロース 5.0%
5.リン酸水素カルシウム無水和物 20.0%
6.リン酸水素カルシウム2水和物 20.0%
7.ラウリル硫酸ナトリウム 1.0%
8.塩化セチルピリジニウム 0.05%
9.酢酸トコフェロール 0.1%
10.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 3.0%
11.パラオキシ安息香酸プロピル 0.1%
12.グリチルリチン酸ジカリウム 0.05%
13.ゼオライト 1.0%
14.実施例7の抽出物 0.1%
15.香料 1.0%
100%
【0108】
<実施例78>
液状歯磨剤
以下の組成により液状歯磨剤を常法に従い調製した。
1.無水ケイ酸 10.0%
2.キサンタンガム 1.0%
2.グリセリン 10.0%
3.70%ソルビット液 20.0%
4.キシリトール 1.0%
5.パラオキシ安息香酸エチル 0.1%
6.パラオキシ安息香酸ブチル 0.05%
7.リン酸二水素ナトリウム2水和物 0.3%
8.水酸化ナトリウム 0.05%
9.DL−α−トコフェロール 0.1%
10.ポリエチレングリコール 1.0%
11.実施例1の抽出物 0.1%
12.香料 1.0%
13.精製水 残 部
100%
【0109】
<実施例79>
液状歯磨剤
以下の組成により液状歯磨剤を常法に従い調製した。
1.無水ケイ酸 10.0%
2.キサンタンガム 1.0%
2.グリセリン 10.0%
3.70%ソルビット液 20.0%
4.キシリトール 1.0%
5.パラオキシ安息香酸エチル 0.1%
6.パラオキシ安息香酸ブチル 0.05%
7.リン酸二水素ナトリウム2水和物 0.3%
8.水酸化ナトリウム 0.05%
9.DL−α−トコフェロール 0.1%
10.ポリエチレングリコール 1.0%
11.実施例2の抽出物 0.1%
12.香料 1.0%
13.精製水 残 部
100%
【0110】
<実施例80>
液状歯磨剤
以下の組成により液状歯磨剤を常法に従い調製した。
1.無水ケイ酸 10.0%
2.キサンタンガム 1.0%
2.グリセリン 10.0%
3.70%ソルビット液 20.0%
4.キシリトール 1.0%
5.パラオキシ安息香酸エチル 0.1%
6.パラオキシ安息香酸ブチル 0.05%
7.リン酸二水素ナトリウム2水和物 0.3%
8.水酸化ナトリウム 0.05%
9.DL−α−トコフェロール 0.1%
10.ポリエチレングリコール 1.0%
11.実施例3の抽出物 0.1%
12.香料 1.0%
13.精製水 残 部
100%
【0111】
<実施例81>
液状歯磨剤
以下の組成により液状歯磨剤を常法に従い調製した。
1.無水ケイ酸 10.0%
2.キサンタンガム 1.0%
2.グリセリン 10.0%
3.70%ソルビット液 20.0%
4.キシリトール 1.0%
5.パラオキシ安息香酸エチル 0.1%
6.パラオキシ安息香酸ブチル 0.05%
7.リン酸二水素ナトリウム2水和物 0.3%
8.水酸化ナトリウム 0.05%
9.DL−α−トコフェロール 0.1%
10.ポリエチレングリコール 1.0%
11.実施例4の抽出物 0.1%
12.香料 1.0%
13.精製水 残 部
100%
【0112】
<実施例82>
液状歯磨剤
以下の組成により液状歯磨剤を常法に従い調製した。
1.無水ケイ酸 10.0%
2.キサンタンガム 1.0%
2.グリセリン 10.0%
3.70%ソルビット液 20.0%
4.キシリトール 1.0%
5.パラオキシ安息香酸エチル 0.1%
6.パラオキシ安息香酸ブチル 0.05%
7.リン酸二水素ナトリウム2水和物 0.3%
8.水酸化ナトリウム 0.05%
9.DL−α−トコフェロール 0.1%
10.ポリエチレングリコール 1.0%
11.実施例5の抽出物 0.1%
12.香料 1.0%
13.精製水 残 部
100%
【0113】
<実施例83>
液状歯磨剤
以下の組成により液状歯磨剤を常法に従い調製した。
1.無水ケイ酸 10.0%
2.キサンタンガム 1.0%
2.グリセリン 10.0%
3.70%ソルビット液 20.0%
4.キシリトール 1.0%
5.パラオキシ安息香酸エチル 0.1%
6.パラオキシ安息香酸ブチル 0.05%
7.リン酸二水素ナトリウム2水和物 0.3%
8.水酸化ナトリウム 0.05%
9.DL−α−トコフェロール 0.1%
10.ポリエチレングリコール 1.0%
11.実施例6の抽出物 0.1%
12.香料 1.0%
13.精製水 残 部
100%
【0114】
<実施例84>
液状歯磨剤
以下の組成により液状歯磨剤を常法に従い調製した。
1.無水ケイ酸 10.0%
2.キサンタンガム 1.0%
2.グリセリン 10.0%
3.70%ソルビット液 20.0%
4.キシリトール 1.0%
5.パラオキシ安息香酸エチル 0.1%
6.パラオキシ安息香酸ブチル 0.05%
7.リン酸二水素ナトリウム2水和物 0.3%
8.水酸化ナトリウム 0.05%
9.DL−α−トコフェロール 0.1%
10.ポリエチレングリコール 1.0%
11.実施例7の抽出物 0.1%
12.香料 1.0%
13.精製水 残 部
100%
【0115】
<実施例85>
マウスウォッシュ
以下の組成によりマウスウォッシュを常法に従い調製した。
1.エタノール 5.0%
2.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5%
3.グリセリン 5.0%
4.キシリトール 25.0%
5.塩化セチルピリジニウム 0.05%
6.パラオキシ安息香酸エチル 0.05%
7.パラオキシ安息香酸プロピル 0.05%
8.クエン酸 0.03%
9.クエン酸ナトリウム 0.12%
10.黄色4号 0.0002%
11.緑色3号 0.0002%
13.DL−α−トコフェロール 0.1%
14.ポリエチレングリコール 1.0%
15.実施例1の抽出物 0.1%
16.精製水 残 部
100%
【0116】
<実施例86>
マウスウォッシュ
以下の組成によりマウスウォッシュを常法に従い調製した。
1.エタノール 5.0%
2.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5%
3.グリセリン 5.0%
4.キシリトール 25.0%
5.塩化セチルピリジニウム 0.05%
6.パラオキシ安息香酸エチル 0.05%
7.パラオキシ安息香酸プロピル 0.05%
8.クエン酸 0.03%
9.クエン酸ナトリウム 0.12%
10.黄色4号 0.0002%
11.緑色3号 0.0002%
13.DL−α−トコフェロール 0.1%
14.ポリエチレングリコール 1.0%
15.実施例2の抽出物 0.1%
16.精製水 残 部
100%
【0117】
<実施例87>
マウスウォッシュ
以下の組成によりマウスウォッシュを常法に従い調製した。
1.エタノール 5.0%
2.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5%
3.グリセリン 5.0%
4.キシリトール 25.0%
5.塩化セチルピリジニウム 0.05%
6.パラオキシ安息香酸エチル 0.05%
7.パラオキシ安息香酸プロピル 0.05%
8.クエン酸 0.03%
9.クエン酸ナトリウム 0.12%
10.黄色4号 0.0002%
11.緑色3号 0.0002%
13.DL−α−トコフェロール 0.1%
14.ポリエチレングリコール 1.0%
15.実施例3の抽出物 0.1%
16.精製水 残 部
100%
【0118】
<実施例88>
マウスウォッシュ
以下の組成によりマウスウォッシュを常法に従い調製した。
1.エタノール 5.0%
2.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5%
3.グリセリン 5.0%
4.キシリトール 25.0%
5.塩化セチルピリジニウム 0.05%
6.パラオキシ安息香酸エチル 0.05%
7.パラオキシ安息香酸プロピル 0.05%
8.クエン酸 0.03%
9.クエン酸ナトリウム 0.12%
10.黄色4号 0.0002%
11.緑色3号 0.0002%
13.DL−α−トコフェロール 0.1%
14.ポリエチレングリコール 1.0%
15.実施例4の抽出物 0.1%
16.精製水 残 部
100%
【0119】
<実施例89>
マウスウォッシュ
以下の組成によりマウスウォッシュを常法に従い調製した。
1.エタノール 5.0%
2.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5%
3.グリセリン 5.0%
4.キシリトール 25.0%
5.塩化セチルピリジニウム 0.05%
6.パラオキシ安息香酸エチル 0.05%
7.パラオキシ安息香酸プロピル 0.05%
8.クエン酸 0.03%
9.クエン酸ナトリウム 0.12%
10.黄色4号 0.0002%
11.緑色3号 0.0002%
13.DL−α−トコフェロール 0.1%
14.ポリエチレングリコール 1.0%
15.実施例5の抽出物 0.1%
16.精製水 残 部
100%
【0120】
<実施例90>
マウスウォッシュ
以下の組成によりマウスウォッシュを常法に従い調製した。
1.エタノール 5.0%
2.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5%
3.グリセリン 5.0%
4.キシリトール 25.0%
5.塩化セチルピリジニウム 0.05%
6.パラオキシ安息香酸エチル 0.05%
7.パラオキシ安息香酸プロピル 0.05%
8.クエン酸 0.03%
9.クエン酸ナトリウム 0.12%
10.黄色4号 0.0002%
11.緑色3号 0.0002%
13.DL−α−トコフェロール 0.1%
14.ポリエチレングリコール 1.0%
15.実施例6の抽出物 0.1%
16.精製水 残 部
100%
【0121】
<実施例91>
マウスウォッシュ
以下の組成によりマウスウォッシュを常法に従い調製した。
1.エタノール 5.0%
2.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5%
3.グリセリン 5.0%
4.キシリトール 25.0%
5.塩化セチルピリジニウム 0.05%
6.パラオキシ安息香酸エチル 0.05%
7.パラオキシ安息香酸プロピル 0.05%
8.クエン酸 0.03%
9.クエン酸ナトリウム 0.12%
10.黄色4号 0.0002%
11.緑色3号 0.0002%
13.DL−α−トコフェロール 0.1%
14.ポリエチレングリコール 1.0%
15.実施例7の抽出物 0.1%
16.精製水 残 部
100%
【0122】
<実施例92>
チューインガム
以下の処方によりチューインガムを調製した。
1.ガムベース 20.0%
2.砂糖 15.0%
3.イソマルトース 20.0%
4.マルトース 20.0%
5.コーンシロップ 12.0%
6.水飴 11.5%
7.香料 0.5%
8.実施例1の抽出物 1.0%
100%
【0123】
<実施例93>
チューインガム
以下の処方によりチューインガムを調製した。
1.ガムベース 20.0%
2.砂糖 15.0%
3.イソマルトース 20.0%
4.マルトース 20.0%
5.コーンシロップ 12.0%
6.水飴 11.5%
7.香料 0.5%
8.実施例2の抽出物 1.0%
100%
【0124】
<実施例94>
チューインガム
以下の処方によりチューインガムを調製した。
1.ガムベース 20.0%
2.砂糖 15.0%
3.イソマルトース 20.0%
4.マルトース 20.0%
5.コーンシロップ 12.0%
6.水飴 11.5%
7.香料 0.5%
8.実施例3の抽出物 1.0%
100%
【0125】
<実施例95>
チューインガム
以下の処方によりチューインガムを調製した。
1.ガムベース 20.0%
2.砂糖 15.0%
3.イソマルトース 20.0%
4.マルトース 20.0%
5.コーンシロップ 12.0%
6.水飴 11.5%
7.香料 0.5%
8.実施例4の抽出物 1.0%
100%
【0126】
<実施例96>
チューインガム
以下の処方によりチューインガムを調製した。
1.ガムベース 20.0%
2.砂糖 15.0%
3.イソマルトース 20.0%
4.マルトース 20.0%
5.コーンシロップ 12.0%
6.水飴 11.5%
7.香料 0.5%
8.実施例5の抽出物 1.0%
100%
【0127】
<実施例97>
チューインガム
以下の処方によりチューインガムを調製した。
1.ガムベース 20.0%
2.砂糖 15.0%
3.イソマルトース 20.0%
4.マルトース 20.0%
5.コーンシロップ 12.0%
6.水飴 11.5%
7.香料 0.5%
8.実施例6の抽出物 1.0%
100%
【0128】
<実施例98>
チューインガム
以下の処方によりチューインガムを調製した。
1.ガムベース 20.0%
2.砂糖 15.0%
3.イソマルトース 20.0%
4.マルトース 20.0%
5.コーンシロップ 12.0%
6.水飴 11.5%
7.香料 0.5%
8.実施例7の抽出物 1.0%
100%
【0129】
<実施例99>
トローチ
以下の組成によりトローチを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.アラビアガム 6.0%
2.パラチノース 30.0%
3.マルチトース 20.0%
4.イソマルトース 22.0%
5.ゼラチン 3.0%
6.香料 0.2%
7.実施例1の抽出物 1.0%
8.精製水 残 部
100%
【0130】
<実施例100>
トローチ
以下の組成によりトローチを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.アラビアガム 6.0%
2.パラチノース 30.0%
3.マルチトース 20.0%
4.イソマルトース 22.0%
5.ゼラチン 3.0%
6.香料 0.2%
7.実施例2の抽出物 1.0%
8.精製水 残 部
100%
【0131】
<実施例101>
トローチ
以下の組成によりトローチを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.アラビアガム 6.0%
2.パラチノース 30.0%
3.マルチトース 20.0%
4.イソマルトース 22.0%
5.ゼラチン 3.0%
6.香料 0.2%
7.実施例3の抽出物 1.0%
8.精製水 残 部
100%
【0132】
<実施例102>
トローチ
以下の組成によりトローチを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.アラビアガム 6.0%
2.パラチノース 30.0%
3.マルチトース 20.0%
4.イソマルトース 22.0%
5.ゼラチン 3.0%
6.香料 0.2%
7.実施例4の抽出物 1.0%
8.精製水 残 部
100%
【0133】
<実施例103>
トローチ
以下の組成によりトローチを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.アラビアガム 6.0%
2.パラチノース 30.0%
3.マルチトース 20.0%
4.イソマルトース 22.0%
5.ゼラチン 3.0%
6.香料 0.2%
7.実施例5の抽出物 1.0%
8.精製水 残 部
100%
【0134】
<実施例104>
トローチ
以下の組成によりトローチを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.アラビアガム 6.0%
2.パラチノース 30.0%
3.マルチトース 20.0%
4.イソマルトース 22.0%
5.ゼラチン 3.0%
6.香料 0.2%
7.実施例6の抽出物 1.0%
8.精製水 残 部
100%
【0135】
<実施例105>
トローチ
以下の組成によりトローチを調製した。なお、精製水により全量100質量%とした。
1.アラビアガム 6.0%
2.パラチノース 30.0%
3.マルチトース 20.0%
4.イソマルトース 22.0%
5.ゼラチン 3.0%
6.香料 0.2%
7.実施例7の抽出物 1.0%
8.精製水 残 部
100%

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ディプテロカルプス オブツシフォリウス(Dipterocarpus obtusifolius)、パルキア レリギオサ(Parkia religiosa)、ユーゲニア ジャバニカ(Eugenia javanica)、ユーゲニア パニアラ(Eugenia paniala)、ユーゲニア シアメンシス(Eugenia siamensis)、リノシエラ マクロフィラ ウォール(Linociera macrophylla wall)、及びアキラス サポタル(Achras sapotal)からなる群より選ばれる少なくとも1種の植物の抽出物を有効成分として含有することを特徴とするコラゲナーゼ阻害剤。
【請求項2】
請求項1記載のコラゲナーゼ阻害剤を含有する皮膚外用剤。
【請求項3】
請求項1記載のコラゲナーゼ阻害剤を含有する口腔用組成物。
【請求項4】
請求項1記載のコラゲナーゼ阻害剤を含有する食品。

【公開番号】特開2010−18546(P2010−18546A)
【公開日】平成22年1月28日(2010.1.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−180268(P2008−180268)
【出願日】平成20年7月10日(2008.7.10)
【出願人】(391066490)日本ゼトック株式会社 (31)
【Fターム(参考)】