プロテインキナーゼインヒビターとして有用なピラゾール化合物
【課題】ヒト疾患を処置するための新規な治療薬剤を提供すること。
【解決手段】プロテインキナーゼインヒビターである化合物であって、このような化合物を含む組成物および使用の方法であり、より詳細には、Aurora−2プロテインキナーゼのインヒビターである化合物、さらに詳細には、以下の式IIIa:
の化合物、またはその薬学的に受容可能な誘導体もしくはプロドラック、プロテインキナ
ーゼに関連する疾患、特に、Aurora−2に関連した疾患(例えば、癌)を処置する
方法。
【解決手段】プロテインキナーゼインヒビターである化合物であって、このような化合物を含む組成物および使用の方法であり、より詳細には、Aurora−2プロテインキナーゼのインヒビターである化合物、さらに詳細には、以下の式IIIa:
の化合物、またはその薬学的に受容可能な誘導体もしくはプロドラック、プロテインキナ
ーゼに関連する疾患、特に、Aurora−2に関連した疾患(例えば、癌)を処置する
方法。
Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298
【特許請求の範囲】
【請求項1】
以下の式IIIa−I:
【化1】
の化合物、またはその薬学的に受容可能な塩、エステルもしくはエステルの塩であって、ここで:
RxおよびRyは、独立して、T−R3またはL−Z−R3から選択され;
Tは、原子価結合またはC1〜4アルキリデン鎖であり;
Zは、C1〜4アルキリデン鎖であり;
Lは、−O−、−S−、−SO−、−SO2−、−N(R6)SO2−、−SO2N(R6)−、−N(R6)−、−CO−、−CO2−、−N(R6)CO−、−N(R6)C(O)O−、−N(R6)CON(R6)−、−N(R6)SO2N(R6)−、−N(R6)N(R6)−、−C(O)N(R6)−、−OC(O)N(R6)−、−C(R6)2O−、−C(R6)2S−、−C(R6)2SO−、−C(R6)2SO2−、−C(R6)2SO2N(R6)−、−C(R6)2N(R6)−、−C(R6)2N(R6)C(O)−、−C(R6)2N(R6)C(O)O−、−C(R6)=NN(R6)−、−C(R6)=N−O−、−C(R6)2N(R6)N(R6)−、−C(R6)2N(R6)SO2N(R6)−、または−C(R6)2N(R6)CON(R6)−であり;
R3は、−R、−ハロ、−OR、−C(=O)R、−CO2R、−COCOR、−COCH2COR、−NO2、−CN、−S(O)R−、−S(O)2R、−SR、−N(R4)2、−CON(R7)2、−SO2N(R7)2、−OC(=O)R、−N(R7)COR、−N(R7)CO2(C1〜6脂肪族)、−N(R4)N(R4)2、−C=NN(R4)2、−C=N−OR、−N(R7)CON(R7)2、−N(R7)SO2N(R7)2、−N(R4)SO2R、または−OC(=O)N(R7)2から選択され;
R2およびR2’は、−R、−T−W−R6から独立して選択されるか、またはR2およびR2’は、それらの間に介在する原子と一緒になって、不飽和または部分的に不飽和の、5〜8員の縮合環を形成し、該環は、窒素、酸素または硫黄から選択される0〜3個の環ヘテロ原子を有し、ここで、R2およびR2’によって形成される該縮合環の各置換可能な環炭素は、ハロ、オキソ、−CN、−NO2、−R7または−V−R6によって独立して置換され、そしてR2およびR2’によって形成される該環の各置換可能な環窒素は、R4によって独立して置換され;
各Rは、水素またはC1〜6脂肪族、C6〜10アリール、5〜10個の環原子を有するヘテロアリール環もしくは5〜10個の環原子を有するヘテロシクリル環から選択される必要に応じて置換された基から独立して選択され;
各R4は、−R7、−COR7−、−CO2(必要に応じて置換されたC1〜6脂肪族)、−CON(R7)2、または−SO2R7から独立して選択され;
各R5は、−R、ハロ、−OR、−C(=O)R、−CO2R、−COCOR、−NO2、−CN、−S(O)R、−SO2R、−SR、−N(R4)2、−CON(R4)2、−SO2N(R4)2、−OC(=O)R、−N(R4)COR、−N(R4)CO2(必要に応じて置換されたC1〜6脂肪族)、−N(R4)N(R4)2、−C=NN(R4)2、−C=N−OR、−N(R4)CON(R4)2、−N(R4)SO2N(R4)2、−N(R4)SO2Rまたは−OC(=O)N(R4)2から独立して選択され;
Vは、−O−、−S−、−SO−、−SO2−、−N(R6)SO2−、−SO2N(R6)−、−N(R6)−、−CO−、−CO2−、−N(R6)CO−、−N(R6)C(O)O−、−N(R6)CON(R6)−、−N(R6)SO2N(R6)−、−N(R6)N(R6)−、−C(O)N(R6)−、−OC(O)N(R6)−、−C(R6)2O−、−C(R6)2S−、−C(R6)2SO−、−C(R6)2SO2−、−C(R6)2SO2N(R6)−、−C(R6)2N(R6)−、−C(R6)2N(R6)C(O)−、−C(R6)2N(R6)C(O)O−、−C(R6)=NN(R6)−、−C(R6)=N−O−、−C(R6)2N(R6)N(R6)−、−C(R6)2N(R6)SO2N(R6)−または−C(R6)2N(R6)CON(R6)−であり、;
Wは、−C(R6)2O−、−C(R6)2S−、−C(R6)2SO−、−C(R6)2SO2−、−C(R6)2SO2N(R6)−、−C(R6)2N(R6)−、−CO−、−CO2−、−C(R6)OC(O)−、−C(R6)OC(O)N(R6)−、−C(R6)2N(R6)CO−,−C(R6)2N(R6)C(O)O−、−C(R6)=NN(R6)−、−C(R6)=N−O−、−C(R6)2N(R6)N(R6)−、−C(R6)2N(R6)SO2N(R6)−、−C(R6)2N(R6)CON(R6)−または−CON(R6)であり;
各R6は、水素もしくは必要に応じて置換されたC1〜4脂肪族基から独立して選択されるか、または同じ窒素原子上の2つのR6基は、該窒素原子と一緒になって、5〜6員のヘテロシクリル環またはヘテロアリール環を形成し;そして
各R7は、水素もしくは必要に応じて置換されたC1〜6脂肪族基から独立して選択されるか、または同じ窒素上の2つのR7は、該窒素と一緒になって、5〜8員のヘテロシクリル環またはヘテロアリール環を形成する、
化合物、またはその薬学的に受容可能な塩、エステルもしくはエステル塩。
【請求項2】
請求項1に記載の化合物であって、ここで、該化合物は、以下:
(a)Rxは、水素、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アセトアミド、またはC1〜4脂肪族基であること;
(b)Ryは、T−R3またはL−Z−R3であり、ここで、Tは、原子価結合またはメチレンであり、そしてR3は、−R、−N(R4)2、または−ORであること;
(c)R2は、−Rもしくは−T−W−R6であり、かつR2’は、水素であるか、またはR2およびR2’は、一緒になって必要に応じて置換されたベンゾ環を形成すること、
からなる群より選択される1以上の特徴を有する、化合物。
【請求項3】
請求項2に記載の化合物であって、ここで:
(a)Rxは、水素、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アセトアミド、またはC1〜4脂肪族基であり;
(b)Ryは、T−R3またはL−Z−R3であり、ここで、Tは、原子価結合またはメチレンであり、そしてR3は、−R、−N(R4)2、または−ORであり;
(c)R2は、−Rもしくは−T−W−R6であり、かつR2’は、水素であるか、またはR2およびR2’は、一緒になって必要に応じて置換されたベンゾ環を形成する、
化合物。
【請求項4】
請求項2に記載の化合物であって、ここで該化合物は、以下:
(a)Ryは、T−R3またはL−Z−R3であり、ここで、Tは、原子価結合またはメチレンであり、そしてR3は、−R、−OR、または−N(R4)2から選択され、ここで、Rは、水素、C1〜6脂肪族、もしくは5〜6員のヘテロシクリル、フェニル、または5〜6員のヘテロアリールから選択されること;
(b)R2は、−Rであり、R2’は、水素であり、ここで、Rは、水素、C1〜6脂肪族、フェニル、5〜6員のヘテロアリール環、または5〜6員の複素環から選択されること;ならびに
(e)Lは、−O−、−S−、または−N(R4)−であること、
からなる群より選択される1以上の特徴を有する、化合物。
【請求項5】
請求項4に記載の化合物であって、ここで、
(a)Ryは、T−R3またはL−Z−R3であり、ここで、Tは、原子価結合またはメチレンであり、そしてR3は、−R、−OR、または−N(R4)2から選択され、ここで、Rは、水素、C1〜6脂肪族、もしくは5〜6員のヘテロシクリル、フェニル、または5〜6員のヘテロアリールから選択され;
(b)R2は、−Rであり、そしてR2’は、水素であり、ここで、Rは、水素、C1〜6脂肪族、フェニル、5〜6員のヘテロアリール環、または5〜6員の複素環式環から選択され;そして
(e)Lは、−O−、−S−、または−N(R4)−である、
化合物。
【請求項6】
請求項4に記載の化合物であって、ここで、該化合物は、以下:
(a)Rxは、水素、メチル、エチル、プロピル、シクロプロピル、イソプロピル、メチルアミノまたはアセトイミドであること;
(b)Ryは、2−ピリジル、4−ピリジル、ピロリジニル、ピペリジニル、モルホリニル、ピペラジニル、メチル、エチル、シクロプロピル、イソプロピル、t−ブチル、アルコキシアルキルアミノ、アルコキシアルキル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルアミノアルコキシ、ジアルキルアミノアルコキシ、アセトアミド、必要に応じて置換されたフェニル、またはメトキシメチルから選択されること;
(c)R2は、水素または置換もしくは非置換のC1〜6脂肪族であり、そしてLは、−O−、−S−または−NH−であること、
からなる群より選択される1以上の特徴を有する、化合物。
【請求項7】
請求項6に記載の化合物であって、ここで:
(a)Rxは、水素、メチル、エチル、プロピル、シクロプロピル、イソプロピル、メチルアミノまたはアセトイミドであり;
(b)Ryは、2−ピリジル、4−ピリジル、ピロリジニル、ピペリジニル、モルホリニル、ピペラジニル、メチル、エチル、シクロプロピル、イソプロピル、t−ブチル、アルコキシアルキルアミノ、アルコキシアルキル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルアミノアルコキシ、ジアルキルアミノアルコキシ、アセトアミド、必要に応じて置換されたフェニル、またはメトキシメチルから選択され;
(c)R2は、水素または置換もしくは非置換のC1〜6脂肪族であり、そしてLは、−O−、−S−または−NH−である、
化合物。
【請求項1】
以下の式IIIa−I:
【化1】
の化合物、またはその薬学的に受容可能な塩、エステルもしくはエステルの塩であって、ここで:
RxおよびRyは、独立して、T−R3またはL−Z−R3から選択され;
Tは、原子価結合またはC1〜4アルキリデン鎖であり;
Zは、C1〜4アルキリデン鎖であり;
Lは、−O−、−S−、−SO−、−SO2−、−N(R6)SO2−、−SO2N(R6)−、−N(R6)−、−CO−、−CO2−、−N(R6)CO−、−N(R6)C(O)O−、−N(R6)CON(R6)−、−N(R6)SO2N(R6)−、−N(R6)N(R6)−、−C(O)N(R6)−、−OC(O)N(R6)−、−C(R6)2O−、−C(R6)2S−、−C(R6)2SO−、−C(R6)2SO2−、−C(R6)2SO2N(R6)−、−C(R6)2N(R6)−、−C(R6)2N(R6)C(O)−、−C(R6)2N(R6)C(O)O−、−C(R6)=NN(R6)−、−C(R6)=N−O−、−C(R6)2N(R6)N(R6)−、−C(R6)2N(R6)SO2N(R6)−、または−C(R6)2N(R6)CON(R6)−であり;
R3は、−R、−ハロ、−OR、−C(=O)R、−CO2R、−COCOR、−COCH2COR、−NO2、−CN、−S(O)R−、−S(O)2R、−SR、−N(R4)2、−CON(R7)2、−SO2N(R7)2、−OC(=O)R、−N(R7)COR、−N(R7)CO2(C1〜6脂肪族)、−N(R4)N(R4)2、−C=NN(R4)2、−C=N−OR、−N(R7)CON(R7)2、−N(R7)SO2N(R7)2、−N(R4)SO2R、または−OC(=O)N(R7)2から選択され;
R2およびR2’は、−R、−T−W−R6から独立して選択されるか、またはR2およびR2’は、それらの間に介在する原子と一緒になって、不飽和または部分的に不飽和の、5〜8員の縮合環を形成し、該環は、窒素、酸素または硫黄から選択される0〜3個の環ヘテロ原子を有し、ここで、R2およびR2’によって形成される該縮合環の各置換可能な環炭素は、ハロ、オキソ、−CN、−NO2、−R7または−V−R6によって独立して置換され、そしてR2およびR2’によって形成される該環の各置換可能な環窒素は、R4によって独立して置換され;
各Rは、水素またはC1〜6脂肪族、C6〜10アリール、5〜10個の環原子を有するヘテロアリール環もしくは5〜10個の環原子を有するヘテロシクリル環から選択される必要に応じて置換された基から独立して選択され;
各R4は、−R7、−COR7−、−CO2(必要に応じて置換されたC1〜6脂肪族)、−CON(R7)2、または−SO2R7から独立して選択され;
各R5は、−R、ハロ、−OR、−C(=O)R、−CO2R、−COCOR、−NO2、−CN、−S(O)R、−SO2R、−SR、−N(R4)2、−CON(R4)2、−SO2N(R4)2、−OC(=O)R、−N(R4)COR、−N(R4)CO2(必要に応じて置換されたC1〜6脂肪族)、−N(R4)N(R4)2、−C=NN(R4)2、−C=N−OR、−N(R4)CON(R4)2、−N(R4)SO2N(R4)2、−N(R4)SO2Rまたは−OC(=O)N(R4)2から独立して選択され;
Vは、−O−、−S−、−SO−、−SO2−、−N(R6)SO2−、−SO2N(R6)−、−N(R6)−、−CO−、−CO2−、−N(R6)CO−、−N(R6)C(O)O−、−N(R6)CON(R6)−、−N(R6)SO2N(R6)−、−N(R6)N(R6)−、−C(O)N(R6)−、−OC(O)N(R6)−、−C(R6)2O−、−C(R6)2S−、−C(R6)2SO−、−C(R6)2SO2−、−C(R6)2SO2N(R6)−、−C(R6)2N(R6)−、−C(R6)2N(R6)C(O)−、−C(R6)2N(R6)C(O)O−、−C(R6)=NN(R6)−、−C(R6)=N−O−、−C(R6)2N(R6)N(R6)−、−C(R6)2N(R6)SO2N(R6)−または−C(R6)2N(R6)CON(R6)−であり、;
Wは、−C(R6)2O−、−C(R6)2S−、−C(R6)2SO−、−C(R6)2SO2−、−C(R6)2SO2N(R6)−、−C(R6)2N(R6)−、−CO−、−CO2−、−C(R6)OC(O)−、−C(R6)OC(O)N(R6)−、−C(R6)2N(R6)CO−,−C(R6)2N(R6)C(O)O−、−C(R6)=NN(R6)−、−C(R6)=N−O−、−C(R6)2N(R6)N(R6)−、−C(R6)2N(R6)SO2N(R6)−、−C(R6)2N(R6)CON(R6)−または−CON(R6)であり;
各R6は、水素もしくは必要に応じて置換されたC1〜4脂肪族基から独立して選択されるか、または同じ窒素原子上の2つのR6基は、該窒素原子と一緒になって、5〜6員のヘテロシクリル環またはヘテロアリール環を形成し;そして
各R7は、水素もしくは必要に応じて置換されたC1〜6脂肪族基から独立して選択されるか、または同じ窒素上の2つのR7は、該窒素と一緒になって、5〜8員のヘテロシクリル環またはヘテロアリール環を形成する、
化合物、またはその薬学的に受容可能な塩、エステルもしくはエステル塩。
【請求項2】
請求項1に記載の化合物であって、ここで、該化合物は、以下:
(a)Rxは、水素、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アセトアミド、またはC1〜4脂肪族基であること;
(b)Ryは、T−R3またはL−Z−R3であり、ここで、Tは、原子価結合またはメチレンであり、そしてR3は、−R、−N(R4)2、または−ORであること;
(c)R2は、−Rもしくは−T−W−R6であり、かつR2’は、水素であるか、またはR2およびR2’は、一緒になって必要に応じて置換されたベンゾ環を形成すること、
からなる群より選択される1以上の特徴を有する、化合物。
【請求項3】
請求項2に記載の化合物であって、ここで:
(a)Rxは、水素、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アセトアミド、またはC1〜4脂肪族基であり;
(b)Ryは、T−R3またはL−Z−R3であり、ここで、Tは、原子価結合またはメチレンであり、そしてR3は、−R、−N(R4)2、または−ORであり;
(c)R2は、−Rもしくは−T−W−R6であり、かつR2’は、水素であるか、またはR2およびR2’は、一緒になって必要に応じて置換されたベンゾ環を形成する、
化合物。
【請求項4】
請求項2に記載の化合物であって、ここで該化合物は、以下:
(a)Ryは、T−R3またはL−Z−R3であり、ここで、Tは、原子価結合またはメチレンであり、そしてR3は、−R、−OR、または−N(R4)2から選択され、ここで、Rは、水素、C1〜6脂肪族、もしくは5〜6員のヘテロシクリル、フェニル、または5〜6員のヘテロアリールから選択されること;
(b)R2は、−Rであり、R2’は、水素であり、ここで、Rは、水素、C1〜6脂肪族、フェニル、5〜6員のヘテロアリール環、または5〜6員の複素環から選択されること;ならびに
(e)Lは、−O−、−S−、または−N(R4)−であること、
からなる群より選択される1以上の特徴を有する、化合物。
【請求項5】
請求項4に記載の化合物であって、ここで、
(a)Ryは、T−R3またはL−Z−R3であり、ここで、Tは、原子価結合またはメチレンであり、そしてR3は、−R、−OR、または−N(R4)2から選択され、ここで、Rは、水素、C1〜6脂肪族、もしくは5〜6員のヘテロシクリル、フェニル、または5〜6員のヘテロアリールから選択され;
(b)R2は、−Rであり、そしてR2’は、水素であり、ここで、Rは、水素、C1〜6脂肪族、フェニル、5〜6員のヘテロアリール環、または5〜6員の複素環式環から選択され;そして
(e)Lは、−O−、−S−、または−N(R4)−である、
化合物。
【請求項6】
請求項4に記載の化合物であって、ここで、該化合物は、以下:
(a)Rxは、水素、メチル、エチル、プロピル、シクロプロピル、イソプロピル、メチルアミノまたはアセトイミドであること;
(b)Ryは、2−ピリジル、4−ピリジル、ピロリジニル、ピペリジニル、モルホリニル、ピペラジニル、メチル、エチル、シクロプロピル、イソプロピル、t−ブチル、アルコキシアルキルアミノ、アルコキシアルキル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルアミノアルコキシ、ジアルキルアミノアルコキシ、アセトアミド、必要に応じて置換されたフェニル、またはメトキシメチルから選択されること;
(c)R2は、水素または置換もしくは非置換のC1〜6脂肪族であり、そしてLは、−O−、−S−または−NH−であること、
からなる群より選択される1以上の特徴を有する、化合物。
【請求項7】
請求項6に記載の化合物であって、ここで:
(a)Rxは、水素、メチル、エチル、プロピル、シクロプロピル、イソプロピル、メチルアミノまたはアセトイミドであり;
(b)Ryは、2−ピリジル、4−ピリジル、ピロリジニル、ピペリジニル、モルホリニル、ピペラジニル、メチル、エチル、シクロプロピル、イソプロピル、t−ブチル、アルコキシアルキルアミノ、アルコキシアルキル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルアミノアルコキシ、ジアルキルアミノアルコキシ、アセトアミド、必要に応じて置換されたフェニル、またはメトキシメチルから選択され;
(c)R2は、水素または置換もしくは非置換のC1〜6脂肪族であり、そしてLは、−O−、−S−または−NH−である、
化合物。
【公開番号】特開2009−155352(P2009−155352A)
【公開日】平成21年7月16日(2009.7.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−101481(P2009−101481)
【出願日】平成21年4月17日(2009.4.17)
【分割の表示】特願2004−366925(P2004−366925)の分割
【原出願日】平成13年12月19日(2001.12.19)
【出願人】(598032106)バーテックス ファーマシューティカルズ インコーポレイテッド (414)
【氏名又は名称原語表記】VERTEX PHARMACEUTICALS INCORPORATED
【住所又は居所原語表記】130 Waverly Street, Camridge, Massachusetts 02139−4242, U.S.A.
【Fターム(参考)】
【公開日】平成21年7月16日(2009.7.16)
【国際特許分類】
【出願日】平成21年4月17日(2009.4.17)
【分割の表示】特願2004−366925(P2004−366925)の分割
【原出願日】平成13年12月19日(2001.12.19)
【出願人】(598032106)バーテックス ファーマシューティカルズ インコーポレイテッド (414)
【氏名又は名称原語表記】VERTEX PHARMACEUTICALS INCORPORATED
【住所又は居所原語表記】130 Waverly Street, Camridge, Massachusetts 02139−4242, U.S.A.
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]