情報授受方法および情報授受システム
【課題】 コンテンツ情報の授受に好適な情報授受方法および情報授受システムを提供する。
【解決手段】 受理側CL1が位置データpdを要求信号CL1aに載せ、通信機構NT経由で授与側SV1へ送付し、授与側SV1がそれに対応するコンテンツ情報を送出信号SV1aとして返し、受理側CL1が呈示するというループを、位置データpdを高頻度で更新反復送付することにより、高頻度で更新反復実行させる。このループの可能な更新反復実行の頻度は受理側CL1/通信機構NT/授与側SV1の組合せ毎に異なるから、ループ毎の可能な最大頻度mxfQを与件の表により、または実測で確認し、これを超えない基準頻度stfQを設定し、ループに沿った各処理を基準頻度stfQで、またはこれを超えない頻度で実行させ、電力消費量と通信負荷を軽減する。
【解決手段】 受理側CL1が位置データpdを要求信号CL1aに載せ、通信機構NT経由で授与側SV1へ送付し、授与側SV1がそれに対応するコンテンツ情報を送出信号SV1aとして返し、受理側CL1が呈示するというループを、位置データpdを高頻度で更新反復送付することにより、高頻度で更新反復実行させる。このループの可能な更新反復実行の頻度は受理側CL1/通信機構NT/授与側SV1の組合せ毎に異なるから、ループ毎の可能な最大頻度mxfQを与件の表により、または実測で確認し、これを超えない基準頻度stfQを設定し、ループに沿った各処理を基準頻度stfQで、またはこれを超えない頻度で実行させ、電力消費量と通信負荷を軽減する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】 任意の着目情報の受理側から前記着目情報を保有する授与側へ、前記着目情報の送出要求に係る要求情報を通信機構を経由して送付すると、前記授与側が前記要求情報に適合する前記着目情報を前記受理側へ通信機構を経由して送出し、前記受理側が送出された前記着目情報を受理して、画面、または画面および音声により呈示する情報授受方法において、前記受理側における前記要求情報の発生処理を最前段処理とし、前記受理側における前記呈示処理を最後段処理とし、且つ前記最前段処理から前記最後段処理へ至る、前記受理側または前記授与側または前記通信機構の少なくとも何れかに、少なくとも一つの中間処理が在り、且つ順次、前段側の処理結果を用いて後段側の処理が実行される経路をループとし、さらに前記夫々の処理につき単位時間内に更新反復実行する回数を夫々の頻度として、(1)前記要求情報を更新反復して前記ループを更新反復実行し、(2)且つ前記最後段処理よりも前段側の少なくとも一つの前記処理の頻度を、前記最後段処理の確認された可能な頻度を超えない頻度とする、ことを特徴とする情報授受方法。
【請求項2】 前記最後段処理の更新反復実行の可能な頻度を、前記受理側において実測により確認することを特徴とする、請求項1記載の情報授受方法。
【請求項3】 任意の着目情報の受理側から前記着目情報を保有する授与側へ、前記着目情報の送出要求に係る要求情報を通信機構を経由して送付すると、前記授与側が前記要求情報に適合する前記着目情報を前記受理側へ通信機構を経由して送出し、前記受理側が送出された前記着目情報を受理して、画面、または画面および音声により呈示する情報授受方法において、前記受理側における前記要求情報の発生処理を最前段処理とし、前記受理側における前記呈示処理を最後段処理とし、且つ前記最前段処理から前記最後段処理へ至る、前記受理側または前記授与側または前記通信機構の少なくとも何れかに、少なくとも一つの中間処理が在り、且つ順次、前段側の処理結果を用いて後段側の処理が実行される経路をループとし、前記夫々の処理を単位時間内に更新反復実行する回数を夫々の頻度とし、さらに単位時間内に前記ループ全体の更新反復実行可能な最大回数を最大頻度として、前記要求情報を更新反復して前記ループを更新反復実行する際に、少なくとも一つの前記処理を前記最大頻度を超えない任意の頻度で更新反復実行する、ことを特徴とする情報授受方法。
【請求項4】 前記ループ全体の前記最大頻度を、対象とする前記受理側および前記授与側および前記通信機構の組合せにおいて前記最後段処理の頻度の実測により確認することを特徴とする、請求項3記載の情報授受方法。
【請求項5】 前記要求情報が任意の位置データを有して成り、映像を、フレーム単位で画面表示可能な構成として、前記着目情報が前記位置情報に対応付けられた前記映像または音声付き前記映像を有して成るコンテンツ情報であり、前記最後段処理の反復実行頻度を、前記コンテンツ情報の画面更新頻度とすることを特徴とする請求項1、2、3または4の何れかに記載の情報授受方法。
【請求項6】 前記要求情報が任意の位置データと、当該位置における任意の向きを示す視界方向データを有して成り、映像を、フレーム単位で画面表示可能な構成として、前記着目情報が前記位置データおよび前記視界方向データに対応付けられた前記映像または音声付き前記映像を有して成るコンテンツ情報であり、前記最後段処理の反復実行頻度を、前記コンテンツ情報の画面更新頻度とすることを特徴とする請求項1、2、3または4の何れかに記載の情報授受方法。
【請求項7】 前記位置データは、(1)衛星測位または電波測位に基づいて間欠的に発生する測位データか、(2)前記測位データの発生がない期間中に生成される、前記受理側の移動速度および移動にかかる時間を用いて演算される移動量と、直近の前記測位データとに基づく補間位置データか、の選択で具現されることを特徴とする請求項5乃至6の何れかに記載の情報授受方法。
【請求項8】 任意の着目情報の受理側から前記着目情報を保有する授与側へ、前記着目情報の送出要求に係る要求情報を通信機構を経由して送付すると、前記授与側が前記要求情報に適合する前記着目情報を前記受理側へ通信機構を経由して送出し、前記受理側が送出された前記着目情報を受理して、画面、または画面および音声により呈示する情報授受方法において、前記要求情報が任意の位置データと、任意の時間を指定する時間データを有して成り、映像を、フレーム単位で画面表示可能な構成として、前記着目情報が前記位置データおよび前記時間データに対応付けられた前記映像または音声付き前記映像を有して成ることを特徴とする情報授受方法。
【請求項9】 任意の着目情報の受理側から前記着目情報を保有する授与側へ、前記着目情報の送出要求に係る要求情報を通信機構を経由して送付すると、前記授与側が前記要求情報に適合する前記着目情報を前記受理側へ通信機構を経由して送出し、前記受理側が送出された前記着目情報を受理して、画面、または画面および音声により呈示する情報授受方法において、前記要求情報が任意の位置データと、当該位置における任意の向きを示す視界方向データと、任意の時間を指定する時間データを有して成り、映像を、フレーム単位で画面表示可能な構成として、前記着目情報が前記位置データおよび前記視界方向データおよび前記時間データに対応付けられた前記映像または音声付き前記映像を有して成ることを特徴とする情報授受方法。
【請求項10】 前記要求情報の送付量または前記着目情報の送出量に基づいて課金することを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の情報授受方法。
【請求項11】 任意の着目情報の受理側と、前記着目情報を保有する授与側と、前記受理側および前記授与側を接続する通信機構を具備し、前記受理側から前記授与側へ、前記着目情報の送出要求に係る要求情報を前記通信機構を経由して送付し、前記授与側が前記要求情報に適合する前記着目情報を前記受理側へ前記通信機構を経由して送出し、前記受理側が送出された前記着目情報を受理して画面、または画面および音声により呈示する構成の情報授受システムであって、前記受理側における前記要求情報の発生処理を最前段処理とし、前記受理側における前記呈示処理を最後段処理とし、且つ前記最前段処理から前記最後段処理へ至る、前記受理側または前記授与側または前記通信機構の少なくとも何れかに、少なくとも一つの中間処理が在り、且つ順次、前段側の処理結果を用いて後段側の処理が実行される経路をループとし、さらに前記夫々の処理につき単位時間内に更新反復実行する回数を夫々の頻度として、(1)前記受理側が前記要求情報を更新反復して送付することにより、前記受理側および前記授与側および前記通信機構が前記ループを更新反復実行し、(2)且つ前記受理側の前記最後段処理よりも前段側の、前記受理側または前記授与側または前記通信機構における少なくとも一つの前記処理の頻度を、前記最後段処理の確認された可能な頻度を超えないよう制御する、ことを特徴とする情報授受システム。
【請求項12】 前記最後段処理の更新反復実行の可能な頻度を、前記受理側において実測により確認する構成としたことを特徴とする、請求項11記載の情報授受システム。
【請求項13】 任意の着目情報の受理側と、前記着目情報を保有する授与側と、前記受理側および前記授与側を接続する通信機構を具備し、前記受理側から前記授与側へ、前記着目情報の送出要求に係る要求情報を前記通信機構を経由して送付し、前記授与側が前記要求情報に適合する前記着目情報を前記受理側へ前記通信機構を経由して送出し、前記受理側が送出された前記着目情報を受理して画面、または画面および音声により呈示する構成の情報授受システムであって、前記受理側における前記要求情報の発生処理を最前段処理とし、前記受理側における前記呈示処理を最後段処理とし、且つ前記最前段処理から前記最後段処理へ至る、前記受理側または前記授与側または前記通信機構の少なくとも何れかに、少なくとも一つの中間処理が在り、且つ順次、前段側の処理結果を用いて後段側の処理が実行される経路をループとし、前記夫々の処理につき単位時間内に更新反復実行する回数を夫々の頻度とし、さらに単位時間内に前記ループ全体の更新反復実行可能な最大回数を最大頻度として、(1)前記受理側が前記要求情報を更新反復して送付することにより、前記受理側および前記授与側および前記通信機構が前記ループを更新反復実行し、(2)且つ前記受理側または前記授与側または前記通信機構における少なくとも一つの前記処理を、前記最大頻度を超えない任意の頻度で更新反復実行する、構成としたことを特徴とする情報授受システム。
【請求項14】 前記ループ全体の前記最大頻度を、対象とする前記受理側および前記授与側および前記通信機構の組合せにおいて前記最後段処理の頻度の実測により確認する構成としたことを特徴とする、請求項13記載の情報授受システム。
【請求項15】 前記要求情報を任意の位置データを有して構成し、映像を、フレーム単位で画面表示可能な構成として、前記着目情報を前記位置データに対応付けられた前記映像または音声付き前記映像を有して成るコンテンツ情報とし、前記最後段処理の反復実行頻度を、前記コンテンツ情報の画面更新頻度とする構成としたことを特徴とする請求項11、12、13または14の何れかに記載の情報授受システム。
【請求項16】 前記要求情報を、任意の位置データと、当該位置における任意の向きを示す視界方向データを有して構成し、映像を、フレーム単位で画面表示可能な構成として、前記着目情報を、前記位置データおよび前記視界方向データに対応付けられた前記映像または音声付き前記映像を有して成るコンテンツ情報とし、前記最後段処理の反復実行頻度を、前記コンテンツ情報の画面更新頻度とする構成としたことを特徴とする請求項11、12、13または14の何れかに記載の情報授受システム。
【請求項17】 前記位置データを、(1)衛星測位または電波測位に基づいて間欠的に発生する測位データか、(2)前記測位データの発生がない期間中に生成させる、前記受理側の移動速度および移動にかかる時間を用いて演算する移動量と、直近の前記測位データとに基づく補間位置データか、の選択で具現する構成としたことを特徴とする請求項15乃至16の何れかに記載の情報授受システム。
【請求項18】 任意の着目情報の受理側と、前記着目情報を保有する授与側と、前記受理側および前記授与側を接続する通信機構を具備し、前記受理側から前記授与側へ、前記着目情報の送出要求に係る要求情報を前記通信機構を経由して送付し、前記授与側が前記要求情報に適合する前記着目情報を前記受理側へ前記通信機構を経由して送出し、前記受理側が送出された前記着目情報を受理して画面、または画面および音声により呈示する構成の情報授受システムであって、前記要求情報を、任意の位置データと、任意の時間を指定する時間データを有して構成し、映像を、フレーム単位で画面表示可能な構成として、前記着目情報を、前記位置データおよび前記時間データに対応付けられた前記映像または音声付き前記映像を有して構成することを特徴とする情報授受システム。
【請求項19】 任意の着目情報の受理側と、前記着目情報を保有する授与側と、前記受理側および前記授与側を接続する通信機構を具備し、前記受理側から前記授与側へ、前記着目情報の送出要求に係る要求情報を前記通信機構を経由して送付し、前記授与側が前記要求情報に適合する前記着目情報を前記受理側へ前記通信機構を経由して送出し、前記受理側が送出された前記着目情報を受理して画面、または画面および音声により呈示する構成の情報授受システムであって、前記要求情報を、任意の位置データと、当該位置における任意の向きを示す視界方向データと、任意の時間を指定する時間データを有して構成し、映像を、フレーム単位で画面表示可能な構成として、前記着目情報を、前記位置データおよび前記視界方向データおよび前記時間データに対応付けられた前記映像または音声付き前記映像を有して構成することを特徴とする情報授受システム。
【請求項20】 前記要求情報の送付量または前記着目情報の送出量に基づいて課金する構成としたことを特徴とする請求項11乃至19の何れかに記載の情報授受システム。
【請求項21】 前記視界方向データが、水平方向または垂直方向から傾斜した方向に係るデータであることを特徴とする請求項6または9記載の情報授受方法。
【請求項22】 前記視界方向データが、水平方向または垂直方向から傾斜した方向に係るデータであることを特徴とする請求項16または19記載の情報授受システム。
【請求項1】 任意の着目情報の受理側から前記着目情報を保有する授与側へ、前記着目情報の送出要求に係る要求情報を通信機構を経由して送付すると、前記授与側が前記要求情報に適合する前記着目情報を前記受理側へ通信機構を経由して送出し、前記受理側が送出された前記着目情報を受理して、画面、または画面および音声により呈示する情報授受方法において、前記受理側における前記要求情報の発生処理を最前段処理とし、前記受理側における前記呈示処理を最後段処理とし、且つ前記最前段処理から前記最後段処理へ至る、前記受理側または前記授与側または前記通信機構の少なくとも何れかに、少なくとも一つの中間処理が在り、且つ順次、前段側の処理結果を用いて後段側の処理が実行される経路をループとし、さらに前記夫々の処理につき単位時間内に更新反復実行する回数を夫々の頻度として、(1)前記要求情報を更新反復して前記ループを更新反復実行し、(2)且つ前記最後段処理よりも前段側の少なくとも一つの前記処理の頻度を、前記最後段処理の確認された可能な頻度を超えない頻度とする、ことを特徴とする情報授受方法。
【請求項2】 前記最後段処理の更新反復実行の可能な頻度を、前記受理側において実測により確認することを特徴とする、請求項1記載の情報授受方法。
【請求項3】 任意の着目情報の受理側から前記着目情報を保有する授与側へ、前記着目情報の送出要求に係る要求情報を通信機構を経由して送付すると、前記授与側が前記要求情報に適合する前記着目情報を前記受理側へ通信機構を経由して送出し、前記受理側が送出された前記着目情報を受理して、画面、または画面および音声により呈示する情報授受方法において、前記受理側における前記要求情報の発生処理を最前段処理とし、前記受理側における前記呈示処理を最後段処理とし、且つ前記最前段処理から前記最後段処理へ至る、前記受理側または前記授与側または前記通信機構の少なくとも何れかに、少なくとも一つの中間処理が在り、且つ順次、前段側の処理結果を用いて後段側の処理が実行される経路をループとし、前記夫々の処理を単位時間内に更新反復実行する回数を夫々の頻度とし、さらに単位時間内に前記ループ全体の更新反復実行可能な最大回数を最大頻度として、前記要求情報を更新反復して前記ループを更新反復実行する際に、少なくとも一つの前記処理を前記最大頻度を超えない任意の頻度で更新反復実行する、ことを特徴とする情報授受方法。
【請求項4】 前記ループ全体の前記最大頻度を、対象とする前記受理側および前記授与側および前記通信機構の組合せにおいて前記最後段処理の頻度の実測により確認することを特徴とする、請求項3記載の情報授受方法。
【請求項5】 前記要求情報が任意の位置データを有して成り、映像を、フレーム単位で画面表示可能な構成として、前記着目情報が前記位置情報に対応付けられた前記映像または音声付き前記映像を有して成るコンテンツ情報であり、前記最後段処理の反復実行頻度を、前記コンテンツ情報の画面更新頻度とすることを特徴とする請求項1、2、3または4の何れかに記載の情報授受方法。
【請求項6】 前記要求情報が任意の位置データと、当該位置における任意の向きを示す視界方向データを有して成り、映像を、フレーム単位で画面表示可能な構成として、前記着目情報が前記位置データおよび前記視界方向データに対応付けられた前記映像または音声付き前記映像を有して成るコンテンツ情報であり、前記最後段処理の反復実行頻度を、前記コンテンツ情報の画面更新頻度とすることを特徴とする請求項1、2、3または4の何れかに記載の情報授受方法。
【請求項7】 前記位置データは、(1)衛星測位または電波測位に基づいて間欠的に発生する測位データか、(2)前記測位データの発生がない期間中に生成される、前記受理側の移動速度および移動にかかる時間を用いて演算される移動量と、直近の前記測位データとに基づく補間位置データか、の選択で具現されることを特徴とする請求項5乃至6の何れかに記載の情報授受方法。
【請求項8】 任意の着目情報の受理側から前記着目情報を保有する授与側へ、前記着目情報の送出要求に係る要求情報を通信機構を経由して送付すると、前記授与側が前記要求情報に適合する前記着目情報を前記受理側へ通信機構を経由して送出し、前記受理側が送出された前記着目情報を受理して、画面、または画面および音声により呈示する情報授受方法において、前記要求情報が任意の位置データと、任意の時間を指定する時間データを有して成り、映像を、フレーム単位で画面表示可能な構成として、前記着目情報が前記位置データおよび前記時間データに対応付けられた前記映像または音声付き前記映像を有して成ることを特徴とする情報授受方法。
【請求項9】 任意の着目情報の受理側から前記着目情報を保有する授与側へ、前記着目情報の送出要求に係る要求情報を通信機構を経由して送付すると、前記授与側が前記要求情報に適合する前記着目情報を前記受理側へ通信機構を経由して送出し、前記受理側が送出された前記着目情報を受理して、画面、または画面および音声により呈示する情報授受方法において、前記要求情報が任意の位置データと、当該位置における任意の向きを示す視界方向データと、任意の時間を指定する時間データを有して成り、映像を、フレーム単位で画面表示可能な構成として、前記着目情報が前記位置データおよび前記視界方向データおよび前記時間データに対応付けられた前記映像または音声付き前記映像を有して成ることを特徴とする情報授受方法。
【請求項10】 前記要求情報の送付量または前記着目情報の送出量に基づいて課金することを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の情報授受方法。
【請求項11】 任意の着目情報の受理側と、前記着目情報を保有する授与側と、前記受理側および前記授与側を接続する通信機構を具備し、前記受理側から前記授与側へ、前記着目情報の送出要求に係る要求情報を前記通信機構を経由して送付し、前記授与側が前記要求情報に適合する前記着目情報を前記受理側へ前記通信機構を経由して送出し、前記受理側が送出された前記着目情報を受理して画面、または画面および音声により呈示する構成の情報授受システムであって、前記受理側における前記要求情報の発生処理を最前段処理とし、前記受理側における前記呈示処理を最後段処理とし、且つ前記最前段処理から前記最後段処理へ至る、前記受理側または前記授与側または前記通信機構の少なくとも何れかに、少なくとも一つの中間処理が在り、且つ順次、前段側の処理結果を用いて後段側の処理が実行される経路をループとし、さらに前記夫々の処理につき単位時間内に更新反復実行する回数を夫々の頻度として、(1)前記受理側が前記要求情報を更新反復して送付することにより、前記受理側および前記授与側および前記通信機構が前記ループを更新反復実行し、(2)且つ前記受理側の前記最後段処理よりも前段側の、前記受理側または前記授与側または前記通信機構における少なくとも一つの前記処理の頻度を、前記最後段処理の確認された可能な頻度を超えないよう制御する、ことを特徴とする情報授受システム。
【請求項12】 前記最後段処理の更新反復実行の可能な頻度を、前記受理側において実測により確認する構成としたことを特徴とする、請求項11記載の情報授受システム。
【請求項13】 任意の着目情報の受理側と、前記着目情報を保有する授与側と、前記受理側および前記授与側を接続する通信機構を具備し、前記受理側から前記授与側へ、前記着目情報の送出要求に係る要求情報を前記通信機構を経由して送付し、前記授与側が前記要求情報に適合する前記着目情報を前記受理側へ前記通信機構を経由して送出し、前記受理側が送出された前記着目情報を受理して画面、または画面および音声により呈示する構成の情報授受システムであって、前記受理側における前記要求情報の発生処理を最前段処理とし、前記受理側における前記呈示処理を最後段処理とし、且つ前記最前段処理から前記最後段処理へ至る、前記受理側または前記授与側または前記通信機構の少なくとも何れかに、少なくとも一つの中間処理が在り、且つ順次、前段側の処理結果を用いて後段側の処理が実行される経路をループとし、前記夫々の処理につき単位時間内に更新反復実行する回数を夫々の頻度とし、さらに単位時間内に前記ループ全体の更新反復実行可能な最大回数を最大頻度として、(1)前記受理側が前記要求情報を更新反復して送付することにより、前記受理側および前記授与側および前記通信機構が前記ループを更新反復実行し、(2)且つ前記受理側または前記授与側または前記通信機構における少なくとも一つの前記処理を、前記最大頻度を超えない任意の頻度で更新反復実行する、構成としたことを特徴とする情報授受システム。
【請求項14】 前記ループ全体の前記最大頻度を、対象とする前記受理側および前記授与側および前記通信機構の組合せにおいて前記最後段処理の頻度の実測により確認する構成としたことを特徴とする、請求項13記載の情報授受システム。
【請求項15】 前記要求情報を任意の位置データを有して構成し、映像を、フレーム単位で画面表示可能な構成として、前記着目情報を前記位置データに対応付けられた前記映像または音声付き前記映像を有して成るコンテンツ情報とし、前記最後段処理の反復実行頻度を、前記コンテンツ情報の画面更新頻度とする構成としたことを特徴とする請求項11、12、13または14の何れかに記載の情報授受システム。
【請求項16】 前記要求情報を、任意の位置データと、当該位置における任意の向きを示す視界方向データを有して構成し、映像を、フレーム単位で画面表示可能な構成として、前記着目情報を、前記位置データおよび前記視界方向データに対応付けられた前記映像または音声付き前記映像を有して成るコンテンツ情報とし、前記最後段処理の反復実行頻度を、前記コンテンツ情報の画面更新頻度とする構成としたことを特徴とする請求項11、12、13または14の何れかに記載の情報授受システム。
【請求項17】 前記位置データを、(1)衛星測位または電波測位に基づいて間欠的に発生する測位データか、(2)前記測位データの発生がない期間中に生成させる、前記受理側の移動速度および移動にかかる時間を用いて演算する移動量と、直近の前記測位データとに基づく補間位置データか、の選択で具現する構成としたことを特徴とする請求項15乃至16の何れかに記載の情報授受システム。
【請求項18】 任意の着目情報の受理側と、前記着目情報を保有する授与側と、前記受理側および前記授与側を接続する通信機構を具備し、前記受理側から前記授与側へ、前記着目情報の送出要求に係る要求情報を前記通信機構を経由して送付し、前記授与側が前記要求情報に適合する前記着目情報を前記受理側へ前記通信機構を経由して送出し、前記受理側が送出された前記着目情報を受理して画面、または画面および音声により呈示する構成の情報授受システムであって、前記要求情報を、任意の位置データと、任意の時間を指定する時間データを有して構成し、映像を、フレーム単位で画面表示可能な構成として、前記着目情報を、前記位置データおよび前記時間データに対応付けられた前記映像または音声付き前記映像を有して構成することを特徴とする情報授受システム。
【請求項19】 任意の着目情報の受理側と、前記着目情報を保有する授与側と、前記受理側および前記授与側を接続する通信機構を具備し、前記受理側から前記授与側へ、前記着目情報の送出要求に係る要求情報を前記通信機構を経由して送付し、前記授与側が前記要求情報に適合する前記着目情報を前記受理側へ前記通信機構を経由して送出し、前記受理側が送出された前記着目情報を受理して画面、または画面および音声により呈示する構成の情報授受システムであって、前記要求情報を、任意の位置データと、当該位置における任意の向きを示す視界方向データと、任意の時間を指定する時間データを有して構成し、映像を、フレーム単位で画面表示可能な構成として、前記着目情報を、前記位置データおよび前記視界方向データおよび前記時間データに対応付けられた前記映像または音声付き前記映像を有して構成することを特徴とする情報授受システム。
【請求項20】 前記要求情報の送付量または前記着目情報の送出量に基づいて課金する構成としたことを特徴とする請求項11乃至19の何れかに記載の情報授受システム。
【請求項21】 前記視界方向データが、水平方向または垂直方向から傾斜した方向に係るデータであることを特徴とする請求項6または9記載の情報授受方法。
【請求項22】 前記視界方向データが、水平方向または垂直方向から傾斜した方向に係るデータであることを特徴とする請求項16または19記載の情報授受システム。
【図5】
【図6】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
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【図16】
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【図19】
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【図26】
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【図29】
【図30】
【図41】
【図51】
【図31】
【図34】
【図52】
【図35】
【図36】
【図37】
【図39】
【図42】
【図43】
【図40】
【図44】
【図46】
【図45】
【図47】
【図50】
【図53】
【図48】
【図49】
【図63】
【図68】
【図54】
【図55】
【図56】
【図61】
【図57】
【図58】
【図73】
【図59】
【図60】
【図65】
【図74】
【図62】
【図64】
【図69】
【図66】
【図67】
【図70】
【図71】
【図72】
【図75】
【公開番号】特開2003−296213(P2003−296213A)
【公開日】平成15年10月17日(2003.10.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2002−101743(P2002−101743)
【出願日】平成14年4月3日(2002.4.3)
【出願人】(000002185)ソニー株式会社 (34,172)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成15年10月17日(2003.10.17)
【国際特許分類】
【出願日】平成14年4月3日(2002.4.3)
【出願人】(000002185)ソニー株式会社 (34,172)
【Fターム(参考)】
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