説明

押出機用ストランドダイスおよび樹脂ペレットの製造方法

【課題】目ヤニの発生を十分に防止することができ、しかもダイプレート部のノズル孔の内面や出口部が劣化した場合、ダイス全体を交換せずに低コストで容易に復旧することができる押出機用ストランドダイスを提供すること。
【解決手段】本発明の押出機用ストランドダイスは、溶融した樹脂組成物を上流側から下流側に押出して成形する際に使用される押出機用ストランドダイス1であって、フッ素樹脂からなり、ノズル孔21を有するノズル部材2と、少なくとも1つのノズル部材2が嵌合されているダイプレート部3と、ノズル孔21に対応する孔41を有し、前記樹脂組成物をノズル部材2に導くと共に、ノズル部材2の前記上流側の端面を覆うように、ノズル部材2の前記上流側に配置され、ダイプレート部3に連接しているバックアッププレート部4とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、押出機用ストランドダイスおよび該ダイスを用いた樹脂ペレットの製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に成形用の樹脂ペレットを製造する方法として、押出機を用いて、溶融した樹脂組成物を所定の大きさのノズル孔から押出してストランド(紐状物)とし、それを切断してペレットとする方法が知られている。この場合、溶融した樹脂組成物をノズル孔から連続して吐出していると、ノズル孔の出口近傍に目ヤニと呼ばれる付着物が堆積する。この目ヤニが付着した樹脂組成物がそのままペレットとされるとそれを射出成形などの方法により成形品にした場合、目ヤニの成分が成形品の表面に現れたりして製品の外観などの製品品質を損なうという問題がある。また、かかる問題を防止するために製造を中断する必要があるために、生産性が低下するという問題もある。
【0003】
そこで、この目ヤニの発生を防止する方法が検討されており、例えば、口金のノズル孔の内面および出口部をフッ素樹脂で被覆した樹脂ペレット製造装置が提案されている(特許文献1参照)。また、押出機用ストランドダイスのダイプレート部に、ノズル孔を開けた複数のノズルピース(ノズル部材)をネジ込み、ノズル孔の内面の損傷によりノズル孔の出口部に発生する目ヤニを、ノズルピースの交換により防止する方法が提案されている(特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平5−220812号公報
【特許文献2】特開2000−52403号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の樹脂ペレット製造装置においては、使用開始時には目ヤニの発生を十分に防止することができるものの、長時間の使用により、ノズル孔の内面および出口部を被覆するフッ素樹脂が剥離してしまい、その抑制効果が不十分となるという問題がある。また、改めてフッ素樹脂で被覆するためには時間も費用もかかり、しかも製造を中断する必要もあるため、生産性の点で問題がある。
また、特許文献2に記載の押出機用ストランドダイスにおいては、通常、金属製のノズルピースが用いられており、このような場合には、金属は摩擦係数が高いために、目ヤニの発生を十分に防止できない。それ故、ノズルピースを頻繁に交換する必要があり、生産性が著しく低下する。
【0006】
そこで、本発明は、目ヤニの発生を十分に防止することができ、しかもダイプレート部のノズル孔の内面や出口部が劣化した場合、ダイス全体を交換せずに低コストで容易に復旧することができる押出機用ストランドダイスおよび該ダイスを用いた樹脂ペレットの製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
従来、押出機用ストランドダイスにおいては、ノズル部材の材質としてストランドダイスが使用される温度域(例えば200℃以上270℃以下の範囲)において十分に硬質なもの(通常は金属)を用いることが一般常識であった。また、特許文献2に記載の押出機用ストランドダイスに、前記温度域において比較的に柔らかいフッ素樹脂からなるノズル部材を用いた場合には、樹脂組成物の押出圧力によりノズル部材が変形してしまうという問題がある。これに対し、本発明者は、従来の技術常識を覆し、前記温度域において比較的に柔らかいフッ素樹脂からなるノズル部材を用いた場合であっても、バックアッププレート部をノズル部材の上流側に設ければ、樹脂組成物の押出圧力は一旦バックアッププレート部に負荷され、これに連接しているダイプレート部に伝達されることとなり、ノズル部材に直接負荷されることを避けることができるため、ノズル部材の変形が十分に防止できることを見出した。本発明は、このような知見に基づいて完成されたものである。
すなわち、本発明の押出機用ストランドダイスは、溶融した樹脂組成物を上流側から下流側に押出して成形する際に使用される押出機用ストランドダイスであって、フッ素樹脂からなり、ノズル孔を有するノズル部材と、少なくとも1つの前記ノズル部材が嵌合されているダイプレート部と、前記ノズル孔に対応する孔を有し、前記樹脂組成物を前記ノズル部材に導くと共に、前記ノズル部材の前記上流側の端面を覆うように、前記ノズル部材の前記上流側に配置され、前記ダイプレート部に連接しているバックアッププレート部とを備えることを特徴とするものである。
【0008】
本発明の押出機用ストランドダイスにおいては、前記ダイプレート部および前記バックアッププレート部は、一体的に成形されていてもよい。
本発明の押出機用ストランドダイスにおいては、前記フッ素樹脂がポリテトラフルオロエチレンであることが好ましい。
本発明の樹脂ペレットの製造方法は、前記押出機用ストランドダイスを用いることを特徴とする方法である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、樹脂ペレットを製造する際に目ヤニの発生を十分に防止することができ、しかもダイプレート部のノズル孔の内面や出口部が劣化した場合、ダイス全体を交換せずに低コストで容易に復旧することができる押出機用ストランドダイスおよび該ダイスを用いた樹脂ペレットの製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明にかかる押出機用ストランドダイスの一実施形態を示す分解斜視図である。
【図2】前記実施形態の押出機用ストランドダイスを示す分解側面図である。
【図3】前記実施形態のバックアッププレート部を示す正面図(A)および側面図(B)である。
【図4】前記実施形態の押出機用ストランドダイスを図3のIV−IV面で切断した断面を示す断面図である。
【図5】前記実施形態の押出機用ストランドダイスを図3のV−V面で切断した断面を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明の押出機用ストランドダイスの実施形態を図面に基づいて説明する。図1から図5までは、本発明の押出機用ストランドダイスを説明するための図である。
図1に示す押出機用ストランドダイス1は、溶融した樹脂組成物を上流側から下流側に押出して成形する際に使用されるものである。なお、以下において、図中の矢印Dは溶融した樹脂組成物の流動方向を示す。
本発明に用いる樹脂組成物とは、射出成形、押出成形などの成形に用いられるものであって、樹脂の他に、難燃材、強化繊維、充填材、添加剤などを含有する組成物のことをいう。このような樹脂組成物を構成する樹脂としては、混練可能な温度が260℃以下の樹脂であれば特に限定されない。このような樹脂としては、例えば、ポリオレフィン(ポリプロピレン、ポリエチレンなど)、ポリアミド、ポリアセタール、ポリスチレン、アクリロニトリル/スチレン/ブタジエン共重合体が挙げられる。これらの樹脂は1種を単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
前記樹脂組成物が前記難燃材などを含有して目ヤニが生じやすい場合に、本発明の押出機用ストランドダイスを特に好適に用いることができる。
【0012】
押出機用ストランドダイス1は、図1および図2に示すように、フッ素樹脂からなり、ノズル孔21を有するノズル部材2と、少なくとも1つのノズル部材2が嵌合されているダイプレート部3と、ノズル孔21に対応する孔41を有し、前記樹脂組成物をノズル部材2に導くと共に、ノズル部材2の前記上流側の端面を覆うように、ノズル部材2の前記上流側に配置され、ダイプレート部3に連接しているバックアッププレート部4とを備えるものである。
【0013】
ノズル部材2は、図1に示すように、円筒状であり、ノズル孔21を有している。ノズル孔21は貫通している。また、ノズル部材2はフッ素樹脂からなる。なお、このようなフッ素樹脂は加工性に優れるため、ノズル部材2を容易に加工することができる。
本発明に用いるフッ素樹脂としては、例えば、ポリテトラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルコキシエチレン共重合体が挙げられる。これらの中でも、摩擦係数および耐熱性の観点から、ポリテトラフルオロエチレンが好ましい。
ノズル孔21の直径は、作製する樹脂ペレットの大きさに応じて適宜調整することができるが、通常1mm以上10mm以下であり、好ましくは、4mm以上6mm以下である。直径が前記下限未満では、生産性が低下する傾向にあり、他方、前記上限を超えると、ストランドを引くことが困難になる傾向にある。
ノズル孔21の長さは、特に限定されないが、通常10mm以上30mm以下であり、好ましくは、20mm以上25mm以下である。長さが前記下限未満では、ノズル部材2の取り扱いが困難となる傾向にあり、他方、前記上限を超えると、ノズル部材2をダイプレート部3に嵌合させにくくなる傾向にある。
【0014】
ダイプレート部3には、図2に示すように、ノズル部材2が嵌合されるノズル部材嵌合空間31と、ノズル部材2が前記下流側に抜けにくくするための鍔34とが設けられている。また、図1に示すように、ノズル部材嵌合空間31の数は16箇所である。ノズル部材嵌合空間31の大きさは、ノズル部材嵌合空間31の中にノズル部材2を嵌合させ固定することができる大きさであればよく、ノズル部材2の大きさと同じか、僅かに小さいか、あるいは、僅かに大きくてもよい。なお、より確実にノズル部材2を固定するという観点からは、ノズル部材嵌合空間31の大きさはノズル部材2の大きさより僅かに小さいことが好ましい。さらに、ダイプレート部3は、バックアッププレート部4との位置合わせをするための係合孔32と、バックアッププレート部4を接合するためのネジ接合用孔33とを有している。係合孔32およびネジ接合用孔33はいずれも貫通していない。
ダイプレート部3の材質は特に限定されず、ダイスに用いることができる公知の金属または合金を適宜選択して用いることができる。また、ダイプレート部3には、必要に応じて、メッキ処理などが施されていてもよい。
【0015】
バックアッププレート部4は、図3に示すように、中空の円板状であり、ノズル孔21に対応する孔41を有している。孔41の数は16箇所である。この孔41により、押出機用ストランドダイス1を使用する場合には、前記樹脂組成物をノズル部材2に導くことができる。また、バックアッププレート部4は、ダイプレート部3との位置合わせをするための係合ピン42と、ダイプレート部3を接合するためのネジ接合用孔43とを有している。ネジ接合用孔43は貫通している。ネジ接合用孔43によりダイプレート部3のネジ接合用孔33と接合させることができる。
バックアッププレート部4の材質は特に限定されず、ダイスに用いることができる公知の金属または合金を適宜選択して用いることができる。また、バックアッププレート部4には、必要に応じて、メッキ処理などが施されていてもよい。
【0016】
本実施形態においては、ダイプレート部3に16個のノズル部材2が嵌合され、さらにバックアッププレート部4がノズル部材2を前記上流側に配置され、ダイプレート部3に接合されている。この際、バックアッププレート部4の係合ピン42に、ダイプレート部3の係合孔32を差し込む。このようにして、ダイプレート部3のネジ接合用孔33と、バックアッププレート部4のネジ接合用孔43とを位置決めして、ネジ5により連結することができる。
このようにすれば、ダイプレート部3にノズル部材2が嵌合されている箇所においては、図4に示すように、バックアッププレート部4の孔41とノズル部材2のノズル孔21とは連通すると共に、バックアッププレート部4はノズル部材2の前記上流側の端面を覆うように固定される。一方、ダイプレート部3にノズル部材2が嵌合されていない箇所においては、図5に示すように、バックアッププレート部4はダイプレート部3上に固定される。
【0017】
以上のような実施形態によれば、次のような効果が得られる。
(1)ノズル孔21の内面および出口部は摩擦係数の低いフッ素樹脂からなるため、目ヤニの発生を十分に防止することができる。
(2)フッ素樹脂は耐薬品性に優れるため、様々な種類の樹脂組成物を用いて樹脂ペレットを製造することができる。
(3)図4に示すように、バックアッププレート部4はノズル部材2の前記上流側の端面を覆うように配置されている。そして、溶融した樹脂組成物の押出圧力は一旦バックアッププレート部4に負荷され、これに連接しているダイプレート部3に伝達されることとなり、ノズル部材2に直接負荷されることを避けることができるため、ノズル部材2の変形が十分に防止できる。
(4)ノズル孔21の内面や出口部が劣化した場合、ダイプレート部3を交換せずに、ノズル部材2を交換すればよいため、低コストで容易に復旧することができる。
【0018】
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良などは本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態においては、ダイプレート部3には鍔34を設けたが、ダイプレート部3には鍔34を設けないで、その代わりにリング状の鍔部材(図示せず)を用いてもよい。この鍔部材により、ノズル部材2がダイプレート部3から脱落することを防止できる。また、このような場合には、ダイプレート部3にノズル部材2を前記上流側からのみでなく前記下流側から挿入し嵌合させることができる。
また、前記実施形態においては、ダイプレート部3に嵌合されるノズル部材2の数は16個であるが、ノズル部材2の数は特に限定されない。さらに、前記実施形態においては、ノズル部材2は円筒状であるが、かかる形状に限定されない。
また、前記実施形態においては、ダイプレート部3およびバックアッププレート部4は別の部材であるが、ダイプレート部およびバックアッププレート部は、一体的に成形されていてもよい。このような場合には、ダイプレート部3にノズル部材2を前記下流側から挿入し嵌合させることができる。
【0019】
次に、本発明の樹脂ペレットの製造方法について説明する。すなわち、本発明の樹脂ペレットの製造方法は、前記押出機用ストランドダイスを用いる方法である。
このような樹脂ペレットの製造方法においては、前記押出機用ストランドダイスを用いて、前記樹脂組成物からなるストランドを押出した後、このストランドを切断して、樹脂ペレットを製造する。
ストランドを切断する方法は特に限定されず、公知の切断方法を適宜採用することができる。
このような方法により、前記押出機用ストランドダイスの実施形態とほぼ同様の効果が得られる。
【実施例】
【0020】
次に、本発明を実施例および比較例によりさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの例によってなんら限定されるものではない。なお、各例における生産性(目ヤニの発生量およびノズル部材の変形)は以下のような方法で求めた。
(i)目ヤニの発生量
樹脂ペレットを製造した際における、目ヤニの発生量を測定し、樹脂ペレットの単位生産数量に対する1つのノズル孔あたりの目ヤニの発生量(単位:mg/トン)を算出する。
(ii)ノズル部材の変形および損傷
1トンの樹脂ペレットを製造した際における、ノズル部材の変形を寸法測定により評価すると共に、ノズル孔の損傷状態を電子顕微鏡による観察により評価する。変形および損傷がほとんどなく、使用上問題がない程度であれば、「無し」と判定し、それ以外の場合には、「有り」と判定する。
[実施例1]
ポリプロピレン(日本ポリプロ社製、商品名「ノバテックSA06A」)40質量%とリン系難燃材(ADEKA社製、商品名「アデカスタブ T−1063F」)60質量%とを含む樹脂組成物を混練し、図1に示す構成の押出機用ストランドダイス1を用いて、以下に示す条件にて押出してストランドとし、その後、このストランドを切断して、樹脂ペレットを製造した。そして、樹脂ペレットを製造した際における、目ヤニの発生量およびノズル部材の変形を求めた。得られた結果を表1に示す。
なお、押出機用ストランドダイス1において、ノズル部材2の材質はポリテトラフルオロエチレンであり、ノズル部材2の外径は10mmであり、ノズル孔21の直径は5mmであり、ノズル孔21の長さは25mmであり、ノズル部材2の数は16箇である。
(押出機の条件)
樹脂組成物の温度:240℃
押出圧力:5MPa
吐出量:300kg/時
【0021】
[比較例1]
ノズル部材2の材質を炭素鋼(S45C)とした以外は実施例1と同様にして、樹脂ペレットを製造した。そして、1トンの樹脂ペレットを製造した際における、目ヤニの発生量およびノズル部材の変形を求めた。得られた結果を表1に示す。
【0022】
【表1】

【0023】
表1に示す結果からも明らかなように、本発明の押出機用ストランドダイスを用いた場合には(実施例1)、目ヤニの発生を十分に防止することができ、また、1トンの樹脂ペレットを製造した際にもノズル部材に変形がないことが確認された。
【産業上の利用可能性】
【0024】
本発明の押出機用ストランドダイスは、難燃材などを含有する樹脂組成物からなる樹脂ペレットの製造方法に好適に用いられる。
【符号の説明】
【0025】
1…押出機用ストランドダイス
2…ノズル部材
21…ノズル孔
3…ダイプレート部
31…ノズル部材嵌合空間
32…係合孔
33…ネジ接合用孔
34…鍔
4…バックアッププレート部
41…孔
42…係合ピン
43…ネジ接合用孔
5…ネジ
D…樹脂組成物の流動方向

【特許請求の範囲】
【請求項1】
溶融した樹脂組成物を上流側から下流側に押出して成形する際に使用される押出機用ストランドダイスであって、
フッ素樹脂からなり、ノズル孔を有するノズル部材と、
少なくとも1つの前記ノズル部材が嵌合されているダイプレート部と、
前記ノズル孔に対応する孔を有し、前記樹脂組成物を前記ノズル部材に導くと共に、前記ノズル部材の前記上流側の端面を覆うように、前記ノズル部材の前記上流側に配置され、前記ダイプレート部に連接しているバックアッププレート部とを備える
ことを特徴とする押出機用ストランドダイス。
【請求項2】
請求項1に記載の押出機用ストランドダイスにおいて、
前記ダイプレート部および前記バックアッププレート部は、一体的に成形されている
ことを特徴とする押出機用ストランドダイス。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の押出機用ストランドダイスにおいて、
前記フッ素樹脂がポリテトラフルオロエチレンである
ことを特徴とする押出機用ストランドダイス。
【請求項4】
請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の押出機用ストランドダイスを用いることを特徴とする樹脂ペレットの製造方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−40789(P2012−40789A)
【公開日】平成24年3月1日(2012.3.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−184572(P2010−184572)
【出願日】平成22年8月20日(2010.8.20)
【出願人】(000104364)出光ライオンコンポジット株式会社 (23)
【Fターム(参考)】