説明

踏み間違えるとアクセルペダルがブレーキペダルなる。

【課題】急な上り坂等も、走行可能である、停車時、又低速で、アクセルペダルを強く踏み込むと、エンジンが停止し、ブレーキが掛かる。
【解決手段】アクセルペダルが、B点通過後、低速になっても走行可能である、運転者がパニックを起こし、アクセルペダルを、ブレーキペダルと間違えて強く踏み込むと、エンジンを停止し、ブレーキを掛ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、オートマチックトランスミッション付き自動車における、アクセルペダルに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、アクセルペダルを強く踏み込むと、そのままエンジン回転が最高回転になった、登録実用新案3015047の技術では、ブレーキは掛けられる、特開2001−354046の技術では、アクセルペダルを強く踏むと、エンジン回転をアイドリング回転にし、ブレーキが掛けられる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
登録実用新案3015074、特開2001−354046では、運転者がアクセルペダルを、ブレーキペダルと踏み間違えて強く踏み込み加速して、パニックを起こした時、エンジンを、アイドリング回転にし、停車する事は出来るが、急な上り坂では、ブレーキが掛かり危険である、
本発明は、アクセルペダルを強く踏み込み、B点を超えて、急な上り坂で低速運転になった時は、スピード検出装置b、作動制御装置c、作動停止装置e、等が作動して、本装置を停止する、手動停止スイッチでも良い、
停車時、又低速運転の時、運転者がアクセルペダルをブレーキペダルと間違えて、強く踏み込むと、アクセルペダルB点検出装置a、スピード検出装置b、作動制御装置c、等が作動して、エンジンを停止し、ブレーキを掛けることが出来る。
【課題を解決するための手段】
【0004】
アクセルペダルB点検出装置a、スピード検出装置b、作動制御装置c、故障検出装置d、作動停止装置e、ブレーキ制御装置f、エンジン制御装置g、手動停止スイッチh、を有しており、
アクセルペダルがB点を通過後、低速運転になると、前記アクセルペダルB点検出装置a、前記スピード検出装置b、前記作動制御装置c、前記手動停止スイッチh、等に依り急な上り坂も走行可能を特徴とする、
前記アクセルペダルB点検出装置a、前記スピード検出装置b、前記作動制御装置c、前記エンジン制御装置g、前記ブレーキ制御装置f、等が作動し、停車時、又低速運転で、前記アクセルペダルを強く踏み込み、前記アクセルペダルがB点を超えると、前記アクセルペダルが、ブレーキペダルになる、
ブレーキ解除はシフトレバー2を、パーキングの位置する、
運転者が、前記アクセルペダルを、前記ブレーキペダルと間違えて強く踏み込み、急発進に依り、パニックを起こし立体パーキング場等から転落する事故等が発生している。
【発明の効果】
【0005】
以上のようなアクセルペダルの構造にする事に依り、運転者が、誤ってアクセルペダルを強く踏み込み急発進しようとした時も、エンジンを停止し、ブレーキが掛かり、停車する事が出来て、事故を防止できる、
無駄な急加速を防止する事に依り、燃料消費を抑え、また事故に依る物の破壊を押さえる事に依り、地球環境に配慮出きる、アクセルペダルの、通常の操作範囲を、100%踏み込める様にした事に依り、荷物積載時の、急な上り坂等も走行可能である、
ブレーキ解除は、シフトレバー2を、パキングの位置にした時に解除する事に依り、運転者がパニックを起こした時でも安全である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
(a)アクセルペダルのB点検出装置、(b)スピード検出装置、(c)作動制御装置、(d)故障検出装置、(e)作動停止装置、(f)ブレーキ制御装置、(g)エンジン制御装置、(h)手動停止スイッチ、を有しており、
アクセルペダルB点検出装置aは、作動制御装置c、故障検出装置dに、信号を出す、スピード検出装置bは、作動制御装置c、故障検出装置dに、信号を出す、作動制御装置cは、故障検出装置dと、ブレキ制御装置fと、エンジン制御装置gに、信号を出す、故障検出装置dは、故障検出信号を、作動停止装置eに出す、作動停止装置eは、作動制御装置cに、信号を出す、
アクセルペダルがB点を通過後、急な上り坂等で低速になると、スピード検出装置bと、作動制御装置cと、作動停止装置eが、作動して急な上り坂等も走行可能である、手動停止スイッチhでも出きる、
スピード検出装置bが、停車又は、低速運転を検出している時、強くアクセルペダルを踏み込み、アクセルペダルがB点通過を検出すると、作動制御装置cが、ブレーキ制御装置fと、エンジン制御装置gを、作動させエンジンを停止し、ブレーキを掛けて停車する、ブレーキ解除は、シフトレバー2を、パーキングの位置する、手動停止スイッチhは、自動復帰する、
シフトレバー2を、パーキングの位置にすると作動しない、
本発明は、以上述べた実施例に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明のアクセルペダルの側面図の例である
【図2】自動車のアクセルペダルの配置図である
【図3】支点構造が異なるアクセルペダルの例である
【図4】シフトレバーの配置図である
【図5】支点構造が異なるシフトレバーの例である
【図6】本発明の概略構成図である
【符号の説明】
【0008】
1 自動車のアクセルペダル
2 自動車のシフトレバー
B ブレーキが作動する位置
a アクセルペダルのB点検出装置
b 速度検出装置
c 作動制御装置
d 故障検出装置
e 作動停止装置
f ブレーキ装置
g エンジン制御装置
h 手動停止スイッチ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
アクセルペダルB点検出装置a、スピード検出装置b、作動制御装置c、故障検出装置d、作動停止装置e、ブレーキ制御装置f、エンジン制御装置g、手動停止スイッチh、を有しており、
アクセルペダルがB点を通過後、低速運転になると、前記アクセルペダルB点検出装置a、前記スピード検出装置b、前記作動制御装置c、前記作動停止装置e、前記手動停止スイッチ、等に依り急な上り坂も走行可能を特徴とする、
前記アクセルペダルB点検出装置a、前記スピード検出装置b、前記作動制御装置c、前記エンジン制御装置g、前記ブレーキ制御f、等が作動して、停車時、又前記低速運転では、踏み間違えると前記アクセルペダルがブレーキペダルになる。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2008−213805(P2008−213805A)
【公開日】平成20年9月18日(2008.9.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−89379(P2007−89379)
【出願日】平成19年3月1日(2007.3.1)
【出願人】(507101875)
【Fターム(参考)】