説明

4−ベンジルアミノキノリン類、これらを含む医薬組成物およびこれらの使用

本発明は、式(I)の4−ベンジルアミノキノリンまたはこれらの生理学的に許容される塩に関する。本発明は、このようなキノリンを含む医薬組成物およびこのようなキノリンの治療目的の使用に関する。キノリンはGlyT1阻害剤である。



Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I)の4−ベンジルアミノキノリン:
【化1】

(式中、
は、水素、C−C−アルキルまたはC−C12−アリールであり;
、Rは、独立に、水素、C−C−アルキル、置換されたC−C−アルキル、C−C12−シクロアルキル、C−C12−アリール、アミノカルボニル、アミノまたは置換されていてもよいC−C12−ヘテロシクリルであり;
は、C−C−アルキル、ハロゲン化C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、ジ−(C−C−アルキル)アミノ、C−C12−アリールアミノまたはスルホニルアミノであり;
は、水素、ハロゲン、C−C−アルキル、ヒドロキシ、C−C−アルコキシ、置換されたC−C−アルコキシ、C−C12−アリールオキシ、C−C12−ヘテロアリールオキシ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、アミノスルホニル、C−C−アルキルアミノスルホニル、ジ−C−C−アルキルアミノスルホニル、(置換されていてもよいC−C12−アリール)アミノスルホニル、アミノ、置換されたアミノまたは置換されていてもよいC−C12−ヘテロシクリルであり;
6a、R6b、R6c、R6d、R6eは、独立に、水素、ハロゲン、C−C−アルキル、ハロゲン化C−C−アルキル、C−C−ヒドロキシアルキル、C−C−アルコキシカルボニル、(ハロゲン化C−C−アルコキシ)カルボニル、シアノ、C−C−アルコキシ、ハロゲン化C−C−アルコキシ、置換されていてもよいC−C12−アリール、C−C−アルキルチオ、(ハロゲン化C−C−アルキル)チオ、ニトロ、アミノ、C−C−アルキルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)アミノ、ジ−C−C−アルキルアミノ、ジ−(ハロゲン化C−C−アルキル)アミノ、C−C−アルキルカルボニルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)カルボニルアミノ、C−C−アルキルスルホニルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)スルホニルアミノまたはC−C12−アリールスルホニルアミノである;または
6a、Rは一緒に、置換されていてもよいC−C−アルキレンである;または
6aおよびR6bまたはR6bおよびR6cは、これらが結合している炭素原子と一緒になって、アネレート化されたアリール環を形成する;または
一緒にC−C−アルキレンジオキソであり;
、R、R、R10は、独立に、水素、ハロゲン、C−C−アルキルまたはC−C−アルコキシである。)
またはそれらの生理学的に許容される塩
(ただし、以下の化合物:
a)4’−[[(2−メチル−4−キノリニル)アミノ]メチル]−[1,1’−ビフェニル]−2−カルボン酸、1,1−ジメチルエチルエステル
b)2−メチル−N−[[2’−[1−(トリフェニルメチル)−1H−テトラゾール−5−イル][1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−4−キノリンアミン、
c)2−メチル−N−[[3’−(1H−テトラゾール−5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−4−キノリンアミン、
d)4’−[[(2−メチル−4−キノリニル)アミノ]メチル]−[1,1’−ビフェニル]−2−カルボン酸、
e)4’−[[(2−メチル−4−キノリニル)アミノ]メチル]−[1,1’−ビフェニル]−3−カルボン酸、1,1−ジメチルエチルエステル
f)2−メチル−N−[[2’−(1H−テトラゾール−5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−4−キノリンアミン、
g)4’−[[(8−メトキシ−2−メチル−4−キノリニル)アミノ]メチル]−[1,1’−ビフェニル]−2−カルボン酸、
h)8−メトキシ−2−メチル−N−[[2’−(1H−テトラゾール−5−イル)[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メチル]−4−キノリンアミン、
i)4’−[[(2−メチル−4−キノリニル)アミノ]メチル]−N−(メチルスルホニル)−[1,1’−ビフェニル]−2−カルボキサミド、
j)4’−[[(2−メチル−4−キノリニル)アミノ]メチル]−[1,1’−ビフェニル]−2−カルボン酸、
k)4’−[[(2−メチル−4−キノリニル)アミノ]メチル]−[1,1’−ビフェニル]−2−カルボン酸、メチルエステル
l)N−[(2−メチルフェニル)メチル]−8−メトキシ−2−メチル−4−キノリンアミン、
m)N−[(2−メトキシフェニル)メチル]−8−メトキシ−2−メチル−4−キノリンアミン、
n)N−[(2−エチルフェニル)メチル]−8−メトキシ−2−メチル−4−キノリンアミン、
o)N−[(2−ブロモフェニル)メチル]−8−メトキシ−2−メチル−4−キノリンアミン、
p)N−[(2,6−ジクロロフェニル)メチル]−8−メトキシ−2−メチル−4−キノリンアミン、
q)N−[(2,6−ジメトキシフェニル)メチル]−8−メトキシ−2−メチル−4−キノリンアミン、
r)N−[(2,6−ジメチルフェニル)メチル]−8−メトキシ−2−メチル−4−キノリンアミン、
s)N−[(2,3−ジメチルフェニル)メチル]−8−メトキシ−2−メチル−4−キノリンアミン、
t)N−[(2,4−ジメチルフェニル)メチル]−8−メトキシ−2−メチル−4−キノリンアミン、
u)N−[(2,5−ジメチルフェニル)メチル]−8−メトキシ−2−メチル−4−キノリンアミン、
v)N−[(2−クロロフェニル)メチル]−8−メトキシ−2−メチル−4−キノリンアミン、
w)N−[(2−フルオロフェニル)メチル]−8−メトキシ−2−メチル−4−キノリンアミン、
x)N−[(2−クロロ−6−フルオロフェニル)メチル]−8−メトキシ−2−メチル−4−キノリンアミン、
y)N−[(2,6−ジフルオロフェニル)メチル]−8−メトキシ−2−メチル−4−キノリンアミン、
z)N−[[2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]−8−メトキシ−2−メチル−4−キノリンアミン、
aa)4−[[(8−メトキシ−2−メチル−4−キノリニル)アミノ]メチル]−3−メチル−フェノール、
ab)4−[(p−クロロベンジル)アミノ]−キナルジン、
ac)N−[(1S)−1−フェニルエチル]−2−メチル−4−キノリンアミン、
ad)N−(フェニルメチル)−2−メチル−4−キノリンアミン、
ae)4−[[1−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキシル]アミノ]−2−メチル−8−キノリノール、
af)4−[[1−(2−ヘキシル−4,5−ジメトキシフェニル)エチル]アミノ]−2−メチル−8−キノリノール、
ag)4−[[1−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキシル]アミノ]−2−メチル−8−キノリノール、
ah)4−[[1−(2−ヘキシル−4,5−ジメトキシフェニル)エチル]アミノ]−2−メチル−4−キノリノール、
ai)N−[1−(3,4−ジメトキシフェニル)ヘキシル]−8−メトキシ−2−メチル−4−キノリンアミン、
aj)N−[1−(2−ヘキシル−4,5−ジメトキシフェニル)エチル]−8−メトキシ−2−メチル−4−キノリンアミン
およびこれらの生理学的に許容される塩は除く。)。
【請求項2】
が水素である、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
およびRが、独立に、水素、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、アミノ、C−C−アルキルアミノ、ジ−C−C−アルキルアミノ、(C−C12−アリール−C−C−アルキル)アミノ、C−C−アルキルカルボニルアミノ、C−C−アルキルスルホニルアミノもしくはC−C12−ヘテロシクリルによって置換されたC−C−アルキル、またはC−C12−シクロアルキル、アミノカルボニルまたは置換されていてもよいC−C12−ヘテロシクリルである、請求項1または2に記載の化合物。
【請求項4】
およびRが、独立に、水素、C−C−アルキル、アミノ、C−C−アルキルアミノ、ジ−C−C−アルキルアミノ、(C−C12−アリール−C−C−アルキル)アミノもしくはC−C12−ヘテロシクリルによって置換されたC−C−アルキル、またはC−C12−シクロアルキル、アミノカルボニルまたは置換されていてもよいC−C12−ヘテロシクリルである、請求項3に記載の化合物。
【請求項5】
が水素またはC−C−アルキルであり、ならびにRが請求項1から4のいずれか一項に定義されている通りである、請求項1から4のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項6】
が水素である、請求項1から5のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項7】
が、アミノ、C−C−アルキルアミノ、ジ−C−C−アルキルアミノ、(C−C12−アリール−C−C−アルキル)アミノまたはC−C12−ヘテロシクリルによって置換されたC−C−アルキルである、請求項5または6に記載の化合物。
【請求項8】
が、アミノメチル、C−C−アルキルアミノメチル、ジ−C−C−アルキルアミノメチル、(C−C12−アリール−C−C−アルキル)アミノメチルまたはC−C12−ヘテロシクリルメチルである、請求項7に記載の化合物。
【請求項9】
が、置換されていてもよいC−C12−ヘテロシクリルである、請求項5または6に記載の化合物。
【請求項10】
が、C−C−アルキルもしくはC−C−アリルによって置換されたピペリジニルまたはピペリジニルである、請求項9に記載の化合物。
【請求項11】
が、メチルまたはジメチルアミノである、請求項1から10のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項12】
が、水素またはハロゲンである、請求項1から11のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項13】
が水素である、請求項12に記載の化合物。
【請求項14】
が、ヒドロキシ、C−C−アルコキシ、ハロゲン化C−C−アルコキシ、C−C12−アリールオキシまたはC−C12−ヘテロアリールオキシである、請求項1から11のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項15】
がC−C−アルコキシである、請求項14に記載の化合物。
【請求項16】
が、式(II)の基:
−A−A−A−R5a(II)
(式中、
は、O、NR5bであり;
は、置換されていてもよいC−C−アルキレンであり;
は、O、NR5bであり;
5aは、水素、C−C−アルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C12−アリールアルキルカルボニル、C−C−アルコキシカルボニル、ハロゲン化C−C−アルコキシカルボニル、C−C12−アリールオキシカルボニル、C−C−アルキルアミノカルボニル、(ハロゲン化C−C−アルキル)アミノカルボニル、C−C12−アリールアミノカルボニル、C−C−アルキルスルホニル、(ハロゲン化C−C−アルキル)スルホニル、C−C12−アリールスルホニル、(C−C12−アリール−C−C−アルキル)スルホニル、C−C12−ヘテロシクリルスルホニルまたはC−C12−アリールであり;
5bは、水素、C−C−アルキルである;または
5aおよびR5bは、これらが結合している窒素原子と一緒になって、C−C12−ヘテロシクリルである。)である、請求項1から11のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項17】
置換されたC−C−アルキレンが、ハロゲン、C−C−アルキルまたはC−C−アルコキシによって置換されたC−C−アルキレンである、請求項16に記載の化合物。
【請求項18】
がOであり、AがC−C−アルキレンであり、AがNR5bであり、ならびにR5aおよびR5bが請求項16に定義されている通りである、請求項16に記載の化合物。
【請求項19】
5aがC−C−アルキルスルホニルであり、R5bが水素である、請求項16から18のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項20】
が、C−C−アルコキシ、アミノ、ジ−C−C−アルキルアミノ、C−C−アルキルカルボニルアミノ、C−C12−アリールカルボニルアミノ、C−C−アルコキシカルボニルアミノ、C−C12−ヘテロシクリル、C−C−アルキルスルホニルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)スルホニルアミノ、C−C12−アリールスルホニルアミノ、(C−C12−アリール−C−C−アルキル)スルホニルアミノ、C−C12−ヘテロシクリルスルホニルアミノまたはC−C12−アリールによって置換されたC−C−アルコキシである、請求項1から11のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項21】
が、C−C−アルコキシ、アミノ、ジ−C−C−アルキルアミノ、C−C−アルキルカルボニルアミノ、C−C12−アリールカルボニルアミノ、C−C−アルコキシカルボニルアミノ、C−C12−ヘテロシクリル、C−C−アルキルスルホニルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)スルホニルアミノ、C−C12−アリールスルホニルアミノ、(C−C12−アリール−C−C−アルキル)スルホニルアミノ、C−C12−ヘテロシクリルスルホニルアミノまたはC−C12−アリールによって置換されたC−C−アルコキシである、請求項20に記載の化合物。
【請求項22】
が、C−C−アルコキシ−エトキシ、アミノ−エトキシ、ジ−C−C−アルキルアミノ−エトキシ、C−C−アルキルカルボニルアミノ−エトキシ、C−C12−アリールカルボニルアミノ−エトキシ、C−C−アルコキシカルボニルアミノ−エトキシ、C−C12−ヘテロシクリル−エトキシ、C−C−アルキルスルホニルアミノ−エトキシ、(ハロゲン化C−C−アルキル)スルホニルアミノ−エトキシ、C−C12−アリールスルホニルアミノ−エトキシ、(C−C12−アリール−C−C−アルキル)スルホニルアミノ−エトキシまたはC−C12−ヘテロシクリルスルホニルアミノ−エトキシである、請求項21に記載の化合物。
【請求項23】
が、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、アミノスルホニル、C−C−アルキルアミノスルホニル、ジ−C−C−アルキルアミノスルホニルまたは(置換されていてもよいC−C12−アリール)アミノスルホニルである、請求項1から11のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項24】
がアミノである、請求項1から11のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項25】
が、C−C−アルキルアミノ、ジ−C−C−アルキルアミノ、C−C−アルキルカルボニルアミノ、C−C12−アリールカルボニルアミノ、C−C−アルキルスルホニルアミノ、C−C12−アリールスルホニルアミノ、ジ−(C−C−アルキルスルホニル)アミノまたは置換されていてもよいC−C12−ヘテロシクリルである、請求項1から11のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項26】
6aが、水素、ハロゲン、C−C−アルキル、ハロゲン化C−C−アルキル、C−C−ヒドロキシアルキル、シアノ、C−C−アルコキシ、置換されていてもよいC−C12−アリール、アミノ、C−C−アルキルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)アミノ、ジ−C−C−アルキルアミノ、ジ−(ハロゲン化C−C−アルキル)アミノ、C−C−アルキルカルボニルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)カルボニルアミノ、C−C−アルキルスルホニルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)スルホニルアミノまたはC−C12−アリールスルホニルアミノである、請求項1から25のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項27】
6aが、水素、ハロゲン、C−C−アルキル、ハロゲン化C−C−アルキル、C−C−アルコキシまたは置換されていてもよいC−C12−アリールである、請求項26に記載の化合物。
【請求項28】
6bが、水素、ハロゲン、C−C−アルキル、ハロゲン化C−C−アルキル、C−C−ヒドロキシアルキル、シアノ、C−C−アルコキシ、ニトロ、アミノ、C−C−アルキルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)アミノ、ジ−C−C−アルキルアミノ、ジ−(ハロゲン化C−C−アルキル)アミノ、C−C−アルキルカルボニルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)カルボニルアミノ、C−C−アルキルスルホニルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)スルホニルアミノまたはC−C12−アリールスルホニルアミノである、請求項1から27のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項29】
6bが、水素、ハロゲン、C−C−アルキル、ハロゲン化C−C−アルキル、C−C−アルコキシまたはニトロである、請求項28に記載の化合物。
【請求項30】
6cが、水素、ハロゲン、C−C−アルキル、ハロゲン化C−C−アルキル、C−C−ヒドロキシアルキル、C−C−アルコキシカルボニル、シアノ、C−C−アルコキシ、ハロゲン化C−C−アルコキシ、ハロゲン化C−C−アルキルチオ、ニトロ、アミノ、C−C−アルキルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)アミノ、ジ−C−C−アルキルアミノ、ジ−(ハロゲン化C−C−アルキル)アミノ、C−C−アルキルカルボニルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)カルボニルアミノ、C−C−アルキルスルホニルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)スルホニルアミノまたはC−C12−アリールスルホニルアミノである、請求項1から29のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項31】
6cが、水素、ハロゲン、C−C−アルキル、ハロゲン化C−C−アルキル、C−C−アルコキシカルボニル、C−C−アルコキシ、ハロゲン化C−C−アルコキシ、ハロゲン化C−C−アルキルチオまたはニトロである、請求項30に記載の化合物。
【請求項32】
6dが、水素、ハロゲン、C−C−アルキル、ハロゲン化C−C−アルキル、C−C−ヒドロキシアルキル、シアノ、C−C−アルコキシ、ニトロ、アミノ、C−C−アルキルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)アミノ、ジ−C−C−アルキルアミノ、ジ−(ハロゲン化C−C−アルキル)アミノ、C−C−アルキルカルボニルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)カルボニルアミノ、C−C−アルキルスルホニルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)スルホニルアミノまたはC−C12−アリールスルホニルアミノである、請求項1から31のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項33】
6dが、水素、ハロゲン、C−C−アルキルまたはC−C−アルコキシである、請求項32に記載の化合物。
【請求項34】
6eが、水素、ハロゲン、C−C−アルキル、ハロゲン化C−C−アルキル、C−C−ヒドロキシアルキル、シアノ、C−C−アルコキシ、置換されていてもよいC−C12−アリール、アミノ、C−C−アルキルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)アミノ、ジ−C−C−アルキルアミノ、ジ−(ハロゲン化C−C−アルキル)アミノ、C−C−アルキルカルボニルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)カルボニルアミノ、C−C−アルキルスルホニルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)スルホニルアミノまたはC−C12−アリールスルホニルアミノである、請求項1から33のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項35】
6eが水素である、請求項34に記載の化合物。
【請求項36】
6aおよびRが一緒に、C−C−アルキレンである、請求項1から25のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項37】
6aおよびR6bが、これらが結合している炭素原子と一緒になって、アネレート化されたC−C10−アリール環を形成する、請求項1から25のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項38】
6bおよびR6cが一緒に、C−C−アルキレンジオキソである、請求項1から25のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項39】
6a、R6b、R6c、R6d、R6eの少なくとも1個が水素でない、請求項1から35のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項40】
6a、R6b、R6c、R6d、R6eのうち少なくとも1個が、ハロゲン、C−C−ヒドロキシアルキル、シアノまたはニトロである、請求項39に記載の化合物。
【請求項41】
6a、R6b、R6c、R6d、R6eのうち少なくとも1個が、ハロゲンまたはニトロである、請求項40に記載の化合物。
【請求項42】
6a、R6cのうち少なくとも1個が水素でない、請求項1から35のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項43】
6a、R6cのうち少なくとも1個がハロゲン、C−C−ヒドロキシアルキル、シアノまたはニトロである、請求項42に記載の化合物。
【請求項44】
6a、R6cのうち少なくとも1個がハロゲンまたはニトロである、請求項43に記載の化合物。
【請求項45】
6b、R6c、R6dのうち少なくとも1個が水素でない、請求項1から35のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項46】
6b、R6c、R6dのうち少なくとも1個が、ハロゲン、C−C−ヒドロキシアルキル、シアノまたはニトロである、請求項45に記載の化合物。
【請求項47】
6b、R6c、R6dのうち少なくとも1個が、ハロゲンまたはニトロである、請求項46に記載の化合物。
【請求項48】
6b、R6cのうち少なくとも1個が水素でない、請求項1から35のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項49】
6b、R6cのうち少なくとも1個が、ハロゲン、C−C−ヒドロキシアルキル、シアノまたはニトロである、請求項48に記載の化合物。
【請求項50】
6b、R6cのうち少なくとも1個が、ハロゲンまたはニトロである、請求項49に記載の化合物。
【請求項51】
6cが水素でない、請求項1から35のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項52】
6cがハロゲン、C−C−ヒドロキシアルキル、シアノまたはニトロである、請求項51に記載の化合物。
【請求項53】
6cがハロゲンまたはニトロである、請求項52に記載の化合物。
【請求項54】
6a、R6eが両方とも水素である、請求項1から35のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項55】
、R、R、R10が全て水素である、請求項1から54のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項56】
式(I)の4−ベンジルアミノキノリン
【化2】

(式中、
は、水素であり;
は、水素、C−C−アルキル、アミノ−C−C−アルキル、C−C−アルキルアミノ−C−C−アルキル、ジ−C−C−アルキルアミノ−C−C−アルキル、(C−C12−アリール−C−C−アルキル)アミノ−C−C−アルキル、C−C12−ヘテロシクリル−C−C−アルキル、C−C12−シクロアルキル、C−C12−アリール、アミノカルボニルまたはC−C12−ヘテロシクリルであり;
は、水素であり;
は、メチルまたはジメチルアミノであり;
は、水素、ハロゲン、C−C−アルキル、ヒドロキシ、C−C−アルコキシ、ハロゲン化C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシ−C−C−アルコキシ、アミノ−C−C−アルコキシ、ジ−C−C−アルキルアミノ−C−C−アルコキシ、C−C−アルキルカルボニルアミノ−C−C−アルコキシ、C−C12−アリールカルボニルアミノ−C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシカルボニルアミノ−C−C−アルコキシ、C−C12−ヘテロシクリル−C−C−アルコキシ、C−C−アルキルスルホニルアミノ−C−C−アルコキシ、(ハロゲン化C−C−アルキル)スルホニルアミノ−C−C−アルコキシ、C−C12−アリールスルホニルアミノ−C−C−アルコキシ、(C−C12−アリール−C−C−アルキル)スルホニルアミノ−C−C−アルコキシ、C−C12−ヘテロシクリルスルホニルアミノ−C−C−アルコキシ、C−C12−アリール−C−C−アルコキシ、C−C12−アリールオキシ、C−C12−ヘテロアリールオキシ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、アミノスルホニル、C−C−アルキルアミノスルホニル、ジ−C−C−アルキルアミノスルホニル、(置換されていてもよいC−C12−アリール)アミノスルホニル、アミノ、C−C−アルキルアミノ、ジ−C−C−アルキルアミノ、C−C−アルキルカルボニルアミノ、C−C12−アリールカルボニルアミノ、C−C−アルキルスルホニルアミノ、C−C12−アリールスルホニルアミノ、ジ−(C−C−アルキルスルホニル)アミノまたは置換されていてもよいC−C12−ヘテロシクリルであり;
6a、R6eは、水素であり;
6b、R6c、R6dは、独立に、水素、ハロゲン、C−C−アルキル、ハロゲン化C−C−アルキル、C−C−アルコキシカルボニル、C−C−アルコキシ、ハロゲン化C−C−アルコキシ、ハロゲン化C−C−アルキルチオまたはニトロであり、R6b、R6c、R6dのうち少なくとも1個が水素でなく、
、R、R、R10は、全て水素である。)
またはこれらの生理学的に許容されている酸付加塩
(ただし、4−[(p−クロロベンジル)アミノ]−キナルジンは除く。)。
【請求項57】
以下の式(Ia):
【化3】

(式中、R、R、R、R、R、R6a、R6b、R6c、R6d、R6e、R、R、R、R10は、請求項1から56のいずれかに定義されている通りである。)
を有する、請求項1から56のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項58】
以下の式(Ib):
【化4】

(式中、R、R、R、R、R、R6a、R6b、R6c、R6d、R6e、R、R、R、R10は、請求項1から56のいずれかに定義されている通りである。)
を有する、請求項1から56のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項59】
治療における使用のための、請求項1から58のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項60】
担体および請求項1から58のいずれか一項の化合物を含む医薬組成物。
【請求項61】
有効量の式(I)の4−ベンジルアミノキノリン
【化5】

(式中、
は、水素、C−C−アルキルまたはC−C12−アリールであり;
、Rは、独立に、水素、C−C−アルキル、置換されたC−C−アルキル、C−C12−シクロアルキル、C−C12−アリール、アミノカルボニル、アミノまたは置換されていてもよいC−C12−ヘテロシクリルであり;
は、C−C−アルキル、ハロゲン化C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、ジ−(C−C−アルキル)アミノ、C−C12−アリールアミノまたはスルホニルアミノであり;
は、水素、ハロゲン、C−C−アルキル、ヒドロキシ、C−C−アルコキシ、置換されたC−C−アルコキシ、C−C12−アリールオキシ、C−C12−ヘテロアリールオキシ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、アミノスルホニル、C−C−アルキルアミノスルホニル、ジ−C−C−アルキルアミノスルホニル、(置換されていてもよいC−C12−アリール)アミノスルホニル、アミノ、置換されたアミノまたは置換されていてもよいC−C12−ヘテロシクリルであり;
6a、R6b、R6c、R6d、R6eは、独立に、水素、ハロゲン、C−C−アルキル、ハロゲン化C−C−アルキル、C−C−ヒドロキシアルキル、C−C−アルコキシカルボニル、(ハロゲン化C−C−アルコキシ)カルボニル、シアノ、C−C−アルコキシ、ハロゲン化C−C−アルコキシ、置換されていてもよいC−C12−アリール、C−C−アルキルチオ、(ハロゲン化C−C−アルキル)チオ、ニトロ、アミノ、C−C−アルキルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)アミノ、ジ−C−C−アルキルアミノ、ジ−(ハロゲン化C−C−アルキル)アミノ、C−C−アルキルカルボニルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)カルボニルアミノ、C−C−アルキルスルホニルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)スルホニルアミノまたはC−C12−アリールスルホニルアミノである;または
6a、Rは一緒に、置換されていてもよいC−C−アルキレンである;または
6aおよびR6bまたはR6bおよびR6cは、これらが結合している炭素原子と一緒になって、アネレート化されたアリール環を形成する;または
一緒にC−C−アルキレンジオキソであり;
、R、R、R10は、独立に、水素、ハロゲン、C−C−アルキルまたはC−C−アルコキシである。)
またはそれらの生理学的に許容される塩の投与を含む、必要とする哺乳動物においてグリシントランスポーターGlyT1を阻害する方法。
【請求項62】
式(I)の4−ベンジルアミノキノリン
【化6】

(式中、
は、水素、C−C−アルキルまたはC−C12−アリールであり;
、Rは、独立に、水素、C−C−アルキル、置換されたC−C−アルキル、C−C12−シクロアルキル、C−C12−アリール、アミノカルボニル、アミノまたは置換されていてもよいC−C12−ヘテロシクリルであり;
は、C−C−アルキル、ハロゲン化C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、ジ−(C−C−アルキル)アミノ、C−C12−アリールアミノまたはスルホニルアミノであり;
は、水素、ハロゲン、C−C−アルキル、ヒドロキシ、C−C−アルコキシ、置換されたC−C−アルコキシ、C−C12−アリールオキシ、C−C12−ヘテロアリールオキシ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、アミノスルホニル、C−C−アルキルアミノスルホニル、ジ−C−C−アルキルアミノスルホニル、(置換されていてもよいC−C12−アリール)アミノスルホニル、アミノ、置換されたアミノまたは置換されていてもよいC−C12−ヘテロシクリルであり;
6a、R6b、R6c、R6d、R6eは、独立に、水素、ハロゲン、C−C−アルキル、ハロゲン化C−C−アルキル、C−C−ヒドロキシアルキル、C−C−アルコキシカルボニル、(ハロゲン化C−C−アルコキシ)カルボニル、シアノ、C−C−アルコキシ、ハロゲン化C−C−アルコキシ、置換されていてもよいC−C12−アリール、C−C−アルキルチオ、(ハロゲン化C−C−アルキル)チオ、ニトロ、アミノ、C−C−アルキルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)アミノ、ジ−C−C−アルキルアミノ、ジ−(ハロゲン化C−C−アルキル)アミノ、C−C−アルキルカルボニルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)カルボニルアミノ、C−C−アルキルスルホニルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)スルホニルアミノまたはC−C12−アリールスルホニルアミノである;または
6a、Rは一緒に、置換されていてもよいC−C−アルキレンである;または
6aおよびR6bまたはR6bおよびR6cは、これらが結合している炭素原子と一緒になって、アネレート化されたアリール環を形成する;または
一緒にC−C−アルキレンジオキソであり;
、R、R、R10は、独立に、水素、ハロゲン、C−C−アルキルまたはC−C−アルコキシである。)
またはそれらの生理学的に許容される塩の、グリシントランスポーターGlyT1を阻害するための薬剤の製造における使用。
【請求項63】
治療有効量の式(I)の4−ベンジルアミノキノリン
【化7】

(式中、
は、水素、C−C−アルキルまたはC−C12−アリールであり;
、Rは、独立に、水素、C−C−アルキル、置換されたC−C−アルキル、C−C12−シクロアルキル、C−C12−アリール、アミノカルボニル、アミノまたは置換されていてもよいC−C12−ヘテロシクリルであり;
は、C−C−アルキル、ハロゲン化C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、ジ−(C−C−アルキル)アミノ、C−C12−アリールアミノまたはスルホニルアミノであり;
は、水素、ハロゲン、C−C−アルキル、ヒドロキシ、C−C−アルコキシ、置換されたC−C−アルコキシ、C−C12−アリールオキシ、C−C12−ヘテロアリールオキシ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、アミノスルホニル、C−C−アルキルアミノスルホニル、ジ−C−C−アルキルアミノスルホニル、(置換されていてもよいC−C12−アリール)アミノスルホニル、アミノ、置換されたアミノまたは置換されていてもよいC−C12−ヘテロシクリルであり;
6a、R6b、R6c、R6d、R6eは、独立に、水素、ハロゲン、C−C−アルキル、ハロゲン化C−C−アルキル、C−C−ヒドロキシアルキル、C−C−アルコキシカルボニル、(ハロゲン化C−C−アルコキシ)カルボニル、シアノ、C−C−アルコキシ、ハロゲン化C−C−アルコキシ、置換されていてもよいC−C12−アリール、C−C−アルキルチオ、(ハロゲン化C−C−アルキル)チオ、ニトロ、アミノ、C−C−アルキルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)アミノ、ジ−C−C−アルキルアミノ、ジ−(ハロゲン化C−C−アルキル)アミノ、C−C−アルキルカルボニルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)カルボニルアミノ、C−C−アルキルスルホニルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)スルホニルアミノまたはC−C12−アリールスルホニルアミノである;または
6a、Rは、一緒に置換されていてもよいC−C−アルキレンである;または
6aおよびR6bまたはR6bおよびR6cは、これらが結合している炭素原子と一緒になって、アネレート化されたアリール環を形成する;または
一緒にC−C−アルキレンジオキソであり;
、R、R、R10は、独立に、水素、ハロゲン、C−C−アルキルまたはC−C−アルコキシである。)
またはそれらの生理学的に許容される塩を患者に投与することを含む、必要とする哺乳動物患者における神経障害または精神障害を処置する方法。
【請求項64】
式(I)の4−ベンジルアミノキノリン
【化8】

(式中、
は、水素、C−C−アルキルまたはC−C12−アリールであり;
、Rは、独立に、水素、C−C−アルキル、置換されたC−C−アルキル、C−C12−シクロアルキル、C−C12−アリール、アミノカルボニル、アミノまたは置換されていてもよいC−C12−ヘテロシクリルであり;
は、C−C−アルキル、ハロゲン化C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、ジ−(C−C−アルキル)アミノ、C−C12−アリールアミノまたはスルホニルアミノであり;
は、水素、ハロゲン、C−C−アルキル、ヒドロキシ、C−C−アルコキシ、置換されたC−C−アルコキシ、C−C12−アリールオキシ、C−C12−ヘテロアリールオキシ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、アミノスルホニル、C−C−アルキルアミノスルホニル、ジ−C−C−アルキルアミノスルホニル、(置換されていてもよいC−C12−アリール)アミノスルホニル、アミノ、置換されたアミノまたは置換されていてもよいC−C12−ヘテロシクリルであり;
6a、R6b、R6c、R6d、R6eは、独立に、水素、ハロゲン、C−C−アルキル、ハロゲン化C−C−アルキル、C−C−ヒドロキシアルキル、C−C−アルコキシカルボニル、(ハロゲン化C−C−アルコキシ)カルボニル、シアノ、C−C−アルコキシ、ハロゲン化C−C−アルコキシ、置換されていてもよいC−C12−アリール、C−C−アルキルチオ、(ハロゲン化C−C−アルキル)チオ、ニトロ、アミノ、C−C−アルキルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)アミノ、ジ−C−C−アルキルアミノ、ジ−(ハロゲン化C−C−アルキル)アミノ、C−C−アルキルカルボニルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)カルボニルアミノ、C−C−アルキルスルホニルアミノ、(ハロゲン化C−C−アルキル)スルホニルアミノまたはC−C12−アリールスルホニルアミノである;または
6a、Rは一緒に、置換されていてもよいC−C−アルキレンである;または
6aおよびR6bまたはR6bおよびR6cは、これらが結合している炭素原子と一緒になって、アネレート化されたアリール環を形成する;または
一緒にC−C−アルキレンジオキソであり;
、R、R、R10は、独立に、水素、ハロゲン、C−C−アルキルまたはC−C−アルコキシである。)
またはそれらの生理学的に許容される塩の、神経障害または精神障害を処置するための薬剤の製造における使用。
【請求項65】
4−ベンジルアミノキノリンが、式(I)、(Ia)または(Ib)の4−ベンジルアミノキノリンであり、式中、R、R、R、R、R、R6a、R6b、R6c、R6d、R6e、R、R、R、R10が請求項1から56に定義されている通りである、請求項61から64に記載の方法または使用。
【請求項66】
障害がグリシン作動性神経伝達機能障害またはグルタミン酸作動性神経伝達機能障害に関連している、請求項63から65のいずれか一項に記載の方法または使用。
【請求項67】
神経障害が、認知症、認知機能障害、注意欠陥障害などの認知障害である、請求項63から65のいずれか一項に記載の方法または使用。
【請求項68】
注意欠陥障害が注意欠陥多動性障害である、請求項67に記載の方法または使用。
【請求項69】
精神障害が、不安障害、うつ病などの気分障害、双極性障害、統合失調症または精神病性障害である、請求項63から65のいずれか一項に記載の方法または使用。

【公表番号】特表2010−536829(P2010−536829A)
【公表日】平成22年12月2日(2010.12.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−521436(P2010−521436)
【出願日】平成20年8月22日(2008.8.22)
【国際出願番号】PCT/EP2008/061007
【国際公開番号】WO2009/024611
【国際公開日】平成21年2月26日(2009.2.26)
【出願人】(502104228)アボット ゲーエムベーハー ウント カンパニー カーゲー (89)
【Fターム(参考)】