説明

5−HT2Aセロトニンレセプターに関連する障害の処置に有用な5−HT2Aセロトニンレセプターのモジュレーターとしての3−ピラゾリル−ベンズアミド−4−エーテル、二級アミンおよびその誘導体

本発明は、5−HT2Aセロトニンレセプターの活性を調節する式(Ia)の特定の化合物およびその薬学的組成物に関する。化合物およびその薬学的組成物は、血小板凝集、冠動脈疾患、心筋梗塞、一過性の虚血性発作、狭心症、脳卒中、心房細動、血餅形成、喘息またはその症状、興奮またはその症状、行動障害、薬物誘導精神病、興奮性精神病、ジル・ド・ラ・ツレット症候群、躁病障害、器質性またはNOS精神病、精神病性障害、精神病、急性精神分裂症、慢性精神分裂症、NOS精神分裂症および関連障害、および睡眠障害、睡眠障害、糖尿病関連障害、進行性多病巣性白質脳症などの処置に有用な方法に用いられる。本発明はまた、別々かまたは一緒に他の投与される他の薬剤と組み合わせて5−HT2Aセロトニンレセプター関連障害を処置するための方法に関する。



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(Ia):
【化1】

の化合物またはその薬学的に許容できる塩、水和物もしくは溶媒和物であって、式中:
Vは、OまたはNHであり;
Wは、C1−3アルキル、C1−4アルコキシ、カルボキシ、シアノ、C3−7シクロアルキル、C1−3ハロアルキル、ハロゲン、およびオキソよりなる群から独立して選択される1個、2個、3個、4個、5個、6個、7個、または8個の置換基で必要に応じて置換されたC1−4アルキレンであり;
Qは、−NR4a4bまたは−OR4cであり、式中:
4aは、H、C1−12アシル、カルボ−C1−12−アルコキシ、またはC(=O)O−アリールであり、該C1−12アシル、カルボ−C1−12−アルコキシ、および−C(=O)O−アリールが、C1−5アシルオキシ、C1−6アルキルカルボキサミド、アミノ、C1−6アルキルアミノ、C2−8ジアルキルアミノ、C1−6アルキルイミノ、C1−6アルキルスルフィニル、C1−6アルキルスルホニル、C1−6アルキルチオ、ハロゲン、ニトロ、およびフェニルよりなる群から独立して選択される1個、2個、3個、4個、または5個の置換基で必要に応じて置換されており;
4bは、C1−6アルキル、アリール、C3−7シクロアルキル、C1−6ハロアルキル、ヘテロシクリル、またはヘテロアリールであり、それらの各々が、C1−5アシル、C1−5アシルオキシ、C2−6アルケニル、C1−4アルコキシ、C1−8アルキル、C1−6アルキルアミノ、C2−8ジアルキルアミノ、C1−4アルキルカルボキサミド、C2−6アルキニル、C1−4アルキルスルホンアミド、C1−4アルキルスルフィニル、C1−4アルキルスルホニル、C1−4アルキルチオ、C1−4アルキルウレイル、アミノ、カルボ−C1−6−アルコキシ、カルボキサミド、カルボキシ、シアノ、C3−6シクロアルキル、C2−6ジアルキルカルボキサミド、ハロゲン、C1−4ハロアルコキシ、C1−4ハロアルキル、C1−4ハロアルキルスルフィニル、C1−4ハロアルキルスルホニル、C1−4ハロアルキルチオ、ヒドロキシル、イミノ、ニトロ、スルホンアミドおよびフェニルよりなる群から独立して選択される1個、2個、3個、4個、または5個の置換基で必要に応じて置換されており;
4cは、Hであるか、またはR4cは、C1−6アルキル、C1−12アシル、アリール、C3−7シクロアルキル、C1−6ハロアルキル、ヘテロシクリル、もしくはヘテロアリールであり、それらの各々が、C1−5アシル、C1−5アシルオキシ、C2−6アルケニル、C1−4アルコキシ、C1−8アルキル、C1−6アルキルアミノ、C2−8ジアルキルアミノ、C1−4アルキルカルボキサミド、C2−6アルキニル、C1−4アルキルスルホンアミド、C1−4アルキルスルフィニル、C1−4アルキルスルホニル、C1−4アルキルチオ、C1−4アルキルウレイル、アミノ、C1−6アルキルアミノ、C2−8ジアルキルアミノ、カルボ−C1−6−アルコキシ、カルボキサミド、カルボキシ、シアノ、C3−6シクロアルキル、C2−6ジアルキルカルボキサミド、ハロゲン、C1−4ハロアルコキシ、C1−4ハロアルキル、C1−4ハロアルキルスルフィニル、C1−4ハロアルキルスルホニル、C1−4ハロアルキルチオ、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、イミノ、ニトロ、スルホンアミドおよびフェニルよりなる群から独立して選択される1個、2個、3個、4個、または5個の置換基で必要に応じて置換されており;
Zは、C1−3アルキル、C1−4アルコキシ、カルボキシ、シアノ、C1−3ハロアルキル、ハロゲンおよびオキソよりなる群から独立して選択される1個、2個、3個、4個、5個、6個、7個、または8個の置換基で必要に応じて置換されたC1−4アルキレンであるか;あるいはZは、存在せず;
は、H、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルおよびC3−7シクロアルキルよりなる群から独立して選択され;
は、H、C1−6アシル、C1−6アシルオキシ、C2−6アルケニル、C1−6アルコキシ、C1−6アルキル、C1−6アルキルカルボキサミド、C2−6アルキニル、C1−6アルキルスルホンアミド、C1−6アルキルスルフィニル、C1−6アルキルスルホニル、C1−6アルキルチオ、C1−6アルキルウレイル、アミノ、C1−6アルキルアミノ、C2−8ジアルキルアミノ、カルボ−C1−6−アルコキシ、カルボキサミド、カルボキシ、シアノ、C3−7シクロアルキル、C2−8ジアルキルカルボキサミド、C2−8ジアルキルスルホンアミド、ハロゲン、C1−6ハロアルコキシ、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキルスルフィニル、C1−6ハロアルキルスルホニル、C1−6ハロアルキルチオ、ヒドロキシル、チオール、ニトロ、およびスルホンアミドよりなる群から選択され;
は、H、C2−6アルケニル、C1−6アルキル、C1−6アルキルカルボキサミド、C2−6アルキニル、C1−6アルキルスルホンアミド、カルボ−C1−6−アルコキシ、カルボキサミド、カルボキシ、シアノ、C3−7シクロアルキル、C2−8ジアルキルカルボキサミド、ハロゲン、ヘテロアリールおよびフェニルよりなる群から独立して選択され;該C2−6アルケニル基、C1−6アルキル基、C2−6アルキニル基、C1−6アルキルスルホンアミド基、C3−7シクロアルキル基、ヘテロアリール基およびフェニル基の各々が、C1−5アシル、C1−5アシルオキシ、C2−6アルケニル、C1−4アルコキシ、C1−8アルキル、C1−6アルキルアミノ、C2−8ジアルキルアミノ、C1−4アルキルカルボキサミド、C2−6アルキニル、C1−4アルキルスルホンアミド、C1−4アルキルスルフィニル、C1−4アルキルスルホニル、C1−4アルキルチオ、C1−4アルキルウレイル、アミノ、カルボ−C1−6−アルコキシ、カルボキサミド、カルボキシ、シアノ、C3−6シクロアルキル、C2−6ジアルキルカルボキサミド、ハロゲン、C1−4ハロアルコキシ、C1−4ハロアルキル、C1−4ハロアルキルスルフィニル、C1−4ハロアルキルスルホニル、C1−4ハロアルキルチオ、ヒドロキシル、ニトロおよびスルホンアミドよりなる群から独立して選択される1個、2個、3個、4個、または5個の置換基で必要に応じて置換されており;
、RおよびRは、H、C1−6アシル、C1−6アシルオキシ、C2−6アルケニル、C1−6アルコキシ、C1−6アルキル、C1−6アルキルカルボキサミド、C2−6アルキニル、C1−6アルキルスルホンアミド、C1−6アルキルスルフィニル、C1−6アルキルスルホニル、C1−6アルキルチオ、C1−6アルキルウレイル、アミノ、C1−6アルキルアミノ、C2−8ジアルキルアミノ、C1−6アルキルイミノ、カルボ−C1−6−アルコキシ、カルボキサミド、カルボキシ、シアノ、C3−7シクロアルキル、C2−8ジアルキルカルボキサミド、C2−8ジアルキルスルホンアミド、ハロゲン、C1−6ハロアルコキシ、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキルスルフィニル、C1−6ハロアルキルスルホニル、C1−6ハロアルキルチオ、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、チオールおよびニトロよりなる群から各々独立して選択され;
は、C1−6アシル、C1−6アシルオキシ、C2−6アルケニル、C1−6アルコキシ、C1−6アルキル、C1−6アルキルカルボキサミド、C2−6アルキニル、C1−6アルキルスルホンアミド、C1−6アルキルスルフィニル、C1−6アルキルスルホニル、C1−6アルキルチオ、C1−6アルキルウレイル、アミノ、C1−6アルキルアミノ、C2−8ジアルキルアミノ、C1−6アルキルイミノ、カルボ−C1−6−アルコキシ、カルボキサミド、カルボキシ、シアノ、C3−7シクロアルキル、C3−7シクロアルキルオキシ、C2−8ジアルキルカルボキサミド、C2−8ジアルキルスルホンアミド、ハロゲン、C1−6ハロアルコキシ、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキルスルフィニル、C1−6ハロアルキルスルホニル、C1−6ハロアルキルチオ、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、チオール、ニトロ、フェノキシおよびフェニルよりなる群から独立して選択される置換基で各々必要に応じて置換されたC1−8−アルキル、アリール、C3−10シクロアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロシクリルであり、該C2−6アルケニル、C1−6アルキル、C2−6アルキニル、C1−6アルキルアミノ、C1−6アルキルイミノ、C2−8ジアルキルアミノ、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、フェニル、およびフェノキシ、および該置換基の各々が、C1−6アシル、C1−6アシルオキシ、C2−6アルケニル、C1−6アルコキシ、C1−6アルキル、C1−6アルキルカルボキサミド、C2−6アルキニル、C1−6アルキルスルホンアミド、C1−6アルキルスルフィニル、C1−6アルキルスルホニル、C1−6アルキルチオ、C1−6アルキルウレイル、アミノ、C1−6アルキルアミノ、C2−8ジアルキルアミノ、カルボ−C1−6−アルコキシ、カルボキサミド、カルボキシ、シアノ、C3−7シクロアルキル、C2−8ジアルキルカルボキサミド、ハロゲン、C1−6ハロアルコキシ、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルキルスルフィニル、C1−6ハロアルキルスルホニル、C1−6ハロアルキルチオ、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、チオールおよびニトロよりなる群から独立して選択される1個、2個、3個、4個、または5個の置換基で必要に応じて置換されている;
化合物またはその薬学的に許容できる塩、水和物もしくは溶媒和物。
【請求項2】
式(Ic):
【化2】

を有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
Vが、Oである、請求項1または2に記載の化合物。
【請求項4】
Wが、C1−3アルキルおよびオキソよりなる群から独立して選択される1個から2個の置換基で必要に応じて置換された−CHCH−である、請求項1から3までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項5】
Wが、−CHCH−、−CHC(CH−または−CHC(O)−である、請求項1から3までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項6】
Zが、存在しない、請求項1から5までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項7】
Zが、−CH−または−CHCH−である、請求項1から5までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項8】
が、C1−6アルキルである、請求項1から7までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項9】
が、−CHである、請求項1から7までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項10】
が、Hである、請求項1から9までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項11】
が、H、Cl、またはBrである、請求項1から10までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項12】
Qが、−NR4a4bである、請求項1から11までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項13】
4aが、Hである、請求項12に記載の化合物。
【請求項14】
4aが、C1−5アシルオキシ、C1−6アルキルカルボキサミド、アミノ、C1−6アルキルアミノ、C2−8ジアルキルアミノ、C1−6−アルキルイミノ、C1−6アルキルスルフィニル、C1−6アルキルスルホニル、C1−6アルキルチオ、ハロゲン、ニトロ、およびフェニルよりなる群から独立して選択される1個、2個、3個、4個、または5個の置換基で各々必要に応じて置換されたC1−12アシル、またはカルボ−C1〜12−アルコキシである、請求項12に記載の化合物。
【請求項15】
4bが、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、C1−6ハロアルキル、ヘテロシクリル、またはヘテロアリールであり、それらの各々は、C1−4アルコキシ、C1−8アルキル、C1−4アルキルスルホニル、アミノ、カルボ−C1−6−アルコキシ、カルボキサミド、シアノ、ヒドロキシル、イミノ、およびフェニルよりなる群から独立して選択される1個、2個、3個、4個、または5個の置換基で必要に応じて置換されている、請求項12から14までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項16】
4aがHであり;
4bが、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、C1−6ハロアルキル、ヘテロシクリル、またはヘテロアリールであり、それらの各々は、C1−4アルコキシ、C1−8アルキル、C1−4アルキルスルホニル、アミノ、カルボ−C1−6−アルコキシ、カルボキサミド、シアノ、ヒドロキシル、イミノ、およびフェニルよりなる群から独立して選択される1個、2個、3個、4個、または5個の置換基で必要に応じて置換されている;
請求項12に記載の化合物。
【請求項17】
Qが、−NHCHCHCF、−NHCHCHOH、−NHCHCHS(=O)CH、−NHCHCH、−NHCHCFCH、−NHCHCHOCH、−NHCHCHCN、−NHC(CHCHCH、−NH−テトラヒドロ−ピラン−4−イル、テトラヒドロ−ピラン−4−イルアミノ、−NHC(=NH)CH、ピペリジン−4−イルアミノ、1−tert−ブトキシカルボニル−ピペリジン−4−イルアミノ、−NHCHCHCHCH、1−メチル−ピペリジン−4−イルアミノ、−NHCHC(=O)NH、−NHCH(CH、−NHCHCN、−NH−ベンジル、−NHCHCHF、1−エトキシカルボニル−ピペリジン−4−イルアミノ、1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イルアミノ、−NHC(=NH)NH、−NH−シクロプロピル、チアゾール−2−イルアミノ、6−オキソ−ピペリジン−3−イルアミノ、1H−テトラゾール−5−イルアミノ、−NHCHCHOCHCH、−NHCHCHOCH(CH、−NHC(CH、−NHCHCHCH、−NHCH(CH、および−NHCHCHCHCNよりなる群から選択される、請求項1から11までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項18】
Qが、−OR4cである、請求項1から11までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項19】
4cが、Hである、請求項18に記載の化合物。
【請求項20】
4cが、C1−6アルキル、C1−12アシル、アリール、C3−7シクロアルキル、C1−6ハロアルキル、ヘテロシクリル、またはヘテロアリールであり、それらの各々は、C1−5アシル、C1−5アシルオキシ、C2−6アルケニル、C1−4アルコキシ、C1−8アルキル、C1−6アルキルアミノ、C2−8ジアルキルアミノ、C1−4アルキルカルボキサミド、C2−6アルキニル、C1−4アルキルスルホンアミド、C1−4アルキルスルフィニル、C1−4アルキルスルホニル、C1−4アルキルチオ、C1−4アルキルウレイル、アミノ、C1−6アルキルアミノ、C2−8ジアルキルアミノ、カルボ−C1−6−アルコキシ、カルボキサミド、カルボキシ、シアノ、C3−6シクロアルキル、C2−6ジアルキルカルボキサミド、ハロゲン、C1−4ハロアルコキシ、C1−4ハロアルキル、C1−4ハロアルキルスルフィニル、C1−4ハロアルキルスルホニル、C1−4ハロアルキルチオ、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、イミノ、ニトロ、スルホンアミドおよびフェニルよりなる群から独立して選択される1個、2個、3個、4個、または5個の置換基で必要に応じて置換されている、請求項18に記載の化合物。
【請求項21】
Qが、−OH、−OCH、−OC(=O)CH−モルホリン−4−イル、−OC(=O)CHN(CH、−OC(=O)CH−ピロリジン−1−イル、または1−メチル−ピペリジン−4−イルオキシである、請求項1から11までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項22】
、R、およびRが、各々Hである、請求項1から21までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項23】
が、C1−6アルコキシ、C1−6アルキル、シアノ、ハロゲン、C1−6ハロアルコキシ、およびC1−6ハロアルキルよりなる群から独立して選択される置換基で各々必要に応じて置換されたアリール、C3−10シクロアルキル、またはヘテロアリールである、請求項1から22までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項24】
が、C1−6アルコキシ、C1−6アルキル、シアノ、ハロゲン、C1−6ハロアルコキシ、およびC1−6ハロアルキルよりなる群から独立して選択される置換基で各々必要に応じて置換されたフェニル、シクロプロピル、またはイソオキサゾリルである、請求項1から22までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項25】
が、5−メチル−イソオキサゾール−4−イル、3−ブロモ−フェニル、3−トリフルオロメチル−フェニル、3−メトキシ−フェニル、4−クロロ−フェニル、3−クロロ−フェニル、2−クロロ−フェニル、4−フルオロ−フェニル、2,4−ジフルオロ−フェニル、3−フルオロ−フェニル、2−フルオロ−フェニル、フェニル、2−メトキシ−フェニル、4−トリフルオロメトキシ−フェニル、3−トリフルオロメトキシ−フェニル、2−フルオロ−4−メトキシ−フェニル、2−トリフルオロメチル−フェニル、4−トリフルオロメチル−フェニル、4−ブロモ−フェニル、3−シアノ−フェニル、およびシクロプロピルよりなる群から選択される、請求項1から22までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項26】
式(IIa):
【化3】

を有し、式中:
Wが、C1−3アルキルおよびオキソよりなる群から独立して選択される1個から2個の置換基で必要に応じて置換された−CHCH−であり;
Qが、−NHCHCHCF、−NHCHCHOH、−NHCHCHS(=O)CH、−NHCHCH、−NHCHCFCH、−NHCHCHOCH、−NHCHCHCN、−NHC(CHCHCH、−NH−テトラヒドロ−ピラン−4−イル、テトラヒドロ−ピラン−4−イルアミノ、−NHC(=NH)CH、ピペリジン−4−イルアミノ、1−tert−ブトキシカルボニル−ピペリジン−4−イルアミノ、−NHCHCHCHCH、1−メチル−ピペリジン−4−イルアミノ、−NHCHC(=O)NH、−NHCH(CH、−NHCHCN、−NH−ベンジル、−NHCHCHF、1−エトキシカルボニル−ピペリジン−4−イルアミノ、1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イルアミノ、−NHC(=NH)NH、−NH−シクロプロピル、チアゾール−2−イルアミノ、6−オキソ−ピペリジン−3−イルアミノ、1H−テトラゾール−5−イルアミノ、−NHCHCHOCHCH、−NHCHCHOCH(CH、−NHC(CH、−NHCHCHCH、−NHCH(CH、および−NHCHCHCHCNよりなる群から選択され;
がC1−6アルキルであり;
がHまたはハロゲンであり;
が、5−メチル−イソオキサゾール−4−イル、3−ブロモ−フェニル、3−トリフルオロメチル−フェニル、3−メトキシ−フェニル、4−クロロ−フェニル、3−クロロ−フェニル、2−クロロ−フェニル、4−フルオロ−フェニル、2,4−ジフルオロ−フェニル、3−フルオロ−フェニル、2−フルオロ−フェニル、フェニル、2−メトキシ−フェニル、4−トリフルオロメトキシ−フェニル、3−トリフルオロメトキシ−フェニル、2−フルオロ−4−メトキシ−フェニル、2−トリフルオロメチル−フェニル、4−トリフルオロメチル−フェニル、4−ブロモ−フェニル、3−シアノ−フェニル、およびシクロプロピルよりなる群から選択される;
請求項1に記載の化合物。
【請求項27】
式(IIa):
【化4】

を有し、式中:
Wが、−CHCH−であり;
Qが、−NHCHCHCF、−NHCHCHOH、−NHCHCHS(=O)CH、−NHCHCH、−NHCHCFCH、−NHCHCHOCH、−NHCHCHCN、−NHC(CHCHCH、−NH−テトラヒドロ−ピラン−4−イル、テトラヒドロ−ピラン−4−イルアミノ、−NHC(=NH)CH、ピペリジン−4−イルアミノ、1−tert−ブトキシカルボニル−ピペリジン−4−イルアミノ、−NHCHCHCHCH、1−メチル−ピペリジン−4−イルアミノ、−NHCHC(=O)NH、−NHCH(CH、−NHCHCN、−NH−ベンジル、−NHCHCHF、1−エトキシカルボニル−ピペリジン−4−イルアミノ、1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イルアミノ、−NHC(=NH)NH、−NH−シクロプロピル、チアゾール−2−イルアミノ、6−オキソ−ピペリジン−3−イルアミノ、1H−テトラゾール−5−イルアミノ、−NHCHCHOCHCH、−NHCHCHOCH(CH、−NHC(CH、−NHCHCHCH、−NHCH(CH、および−NHCHCHCHCNよりなる群から選択され;
が、CH−であり;
が、H、またはClであり;
が、5−メチル−イソオキサゾール−4−イル、3−ブロモ−フェニル、3−トリフルオロメチル−フェニル、3−メトキシ−フェニル、4−クロロ−フェニル、3−クロロ−フェニル、2−クロロ−フェニル、4−フルオロ−フェニル、2,4−ジフルオロ−フェニル、3−フルオロ−フェニル、2−フルオロ−フェニル、フェニル、2−メトキシ−フェニル、4−トリフルオロメトキシ−フェニル、3−トリフルオロメトキシ−フェニル、2−フルオロ−4−メトキシ−フェニル、2−トリフルオロメチル−フェニル、4−トリフルオロメチル−フェニル、4−ブロモ−フェニル、3−シアノ−フェニル、およびシクロプロピルよりなる群から選択される;
請求項1に記載の化合物。
【請求項28】
式(IIa):
【化5】

を有し、式中:
Wが、C1−3アルキルおよびオキソよりなる群から独立して選択される1個から2個の置換基で必要に応じて置換された−CHCH−であり;
Qが、−OH、−OCH、−OC(=O)CH−モルホリン−4−イル、−OC(=O)CHN(CH、−OC(=O)CH−ピロリジン−1−イル、または1−メチル−ピペリジン−4−イルオキシであり;
が、C1−6アルキルであり;
が、Hまたはハロゲンであり;
が、5−メチル−イソオキサゾール−4−イル、3−ブロモ−フェニル、3−トリフルオロメチル−フェニル、3−メトキシ−フェニル、4−クロロ−フェニル、3−クロロ−フェニル、2−クロロ−フェニル、4−フルオロ−フェニル、2,4−ジフルオロ−フェニル、3−フルオロ−フェニル、2−フルオロ−フェニル、フェニル、2−メトキシ−フェニル、4−トリフルオロメトキシ−フェニル、3−トリフルオロメトキシ−フェニル、2−フルオロ−4−メトキシ−フェニル、2−トリフルオロメチル−フェニル、4−トリフルオロメチル−フェニル、4−ブロモ−フェニル、3−シアノ−フェニル、およびシクロプロピルよりなる群から選択される;
請求項1に記載の化合物。
【請求項29】
式(IIa):
【化6】

を有し、式中:
Wが、−CHCH−であり;
Qが、−OH、−OCH、−OC(=O)CH−モルホリン−4−イル、−OC(=O)CHN(CH、−OC(=O)CH−ピロリジン−1−イル、または1−メチル−ピペリジン−4−イルオキシであり;
が、−CHであり;
が、H、またはClであり;
が、5−メチル−イソオキサゾール−4−イル、3−ブロモ−フェニル、3−トリフルオロメチル−フェニル、3−メトキシ−フェニル、4−クロロ−フェニル、3−クロロ−フェニル、2−クロロ−フェニル、4−フルオロ−フェニル、2,4−ジフルオロ−フェニル、3−フルオロ−フェニル、2−フルオロ−フェニル、フェニル、2−メトキシ−フェニル、4−トリフルオロメトキシ−フェニル、3−トリフルオロメトキシ−フェニル、2−フルオロ−4−メトキシ−フェニル、2−トリフルオロメチル−フェニル、4−トリフルオロメチル−フェニル、4−ブロモ−フェニル、3−シアノ−フェニル、およびシクロプロピルよりなる群から選択される;
請求項1に記載の化合物。
【請求項30】
前記化合物が:
5−メチル−イソオキサゾール−3−カルボン酸{3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[2−(3,3,3−トリフルオロ−プロピルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−アミド;
3−ブロモ−N−[4−(2−メトキシ−エトキシ)−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−ベンズアミド;
N−{3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[2−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド;
N−[4−[2−(2−メタンスルホニル−エチルアミノ)−エトキシ]−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−3−メトキシ−ベンズアミド;
4−クロロ−N−[4−(2−メトキシ−エトキシ)−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−ベンズアミド;
N−[3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−(2−エチルアミノ−2−メチル−プロポキシ)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド;
3−クロロ−N−[4−(2−メトキシ−エトキシ)−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−ベンズアミド;
5−メチル−イソオキサゾール−3−カルボン酸{3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[2−(2−メタンスルホニル−エチルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−アミド;
2−クロロ−N−[4−(2−メトキシ−エトキシ)−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−ベンズアミド;
N−[4−[2−(2,2−ジフルオロ−プロピルアミノ)−エトキシ]−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−3−メトキシ−ベンズアミド;
4−フルオロ−N−[4−(2−メトキシ−エトキシ)−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−ベンズアミド;
N−[3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−(2−エチルアミノ−エトキシ)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド;
2,4−ジフルオロ−N−[4−[2−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−エトキシ]−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−ベンズアミド;
3−フルオロ−N−[4−(2−メトキシ−エトキシ)−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−ベンズアミド;
N−{3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[2−(2−メトキシ−エチルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド;
N−[4−[2−(2−シアノ−エチルアミノ)−エトキシ]−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−3−フルオロ−ベンズアミド;
2−フルオロ−N−[4−(2−メトキシ−エトキシ)−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−ベンズアミド;
N−{3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[2−(1,1−ジメチル−プロピルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド;
2,4−ジフルオロ−N−{3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[2−(テトラヒドロ−ピラン−4−イルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−ベンズアミド;
N−[4−(2−メトキシ−エトキシ)−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−ベンズアミド;
N−[4−(2−アセトイミドイルアミノ−エトキシ)−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−3−メトキシ−ベンズアミド;
N−{3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[2−(ピペリジン−4−イルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−3−フルオロ−ベンズアミド;
4−{2−[2−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイルアミノ)−フェノキシ]−エチルアミノ}−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル;
4−{2−[2−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−(3−メトキシ−ベンゾイルアミノ)−フェノキシ]−エチルアミノ}−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル;
4−メトキシ−N−[4−(2−メトキシ−エトキシ)−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−ベンズアミド;
N−[4−(2−ブチルアミノ−エトキシ)−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−3−メトキシ−ベンズアミド;
2,4−ジフルオロ−N−[4−[2−(1−メチル−ピペリジン−4−イルアミノ)−エトキシ]−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−ベンズアミド;
3−フルオロ−N−[4−[2−(2−メタンスルホニル−エチルアミノ)−エトキシ]−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−ベンズアミド;
N−[4−[2−(カルバモイルメチル−アミノ)−エトキシ]−3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド;
3−メトキシ−N−[4−(2−メトキシ−エトキシ)−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−ベンズアミド;
N−[3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−(2−イソブチルアミノ−エトキシ)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド;
N−{3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[2−(ピペリジン−4−イルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−3−メトキシ−ベンズアミド;
N−[4−[2−(シアノメチル−アミノ)−エトキシ]−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−3−メトキシ−ベンズアミド;
N−{3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[2−(1−メチル−ピペリジン−4−イルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−3−フルオロ−ベンズアミド;
2−メトキシ−N−[4−(2−メトキシ−エトキシ)−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−ベンズアミド;
N−[4−(2−ベンジルアミノ−エトキシ)−3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド;
N−[4−[2−(2−フルオロ−エチルアミノ)−エトキシ]−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−3−メトキシ−ベンズアミド;
3−メトキシ−N−[4−[2−(2−メトキシ−エチルアミノ)−エトキシ]−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−ベンズアミド;
4−{2−[2−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−(3−トリフルオロメチル−ベンゾイルアミノ)−フェノキシ]−エチルアミノ}−ピペリジン−1−カルボン酸エチルエステル;
N−[4−(2−メトキシ−エトキシ)−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−4−トリフルオロメトキシ−ベンズアミド;
N−{3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[2−(1−メチル−ピペリジン−4−イルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−3−メトキシ−ベンズアミド;
3−フルオロ−N−{3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[2−(1H−[1,2,4]トリアゾール−3−イルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−ベンズアミド;
N−[4−[2−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−エトキシ]−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−3−メトキシ−ベンズアミド;
N−[4−(2−グアニジノ−エトキシ)−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−3−メトキシ−ベンズアミド;
N−{3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[2−(1−メチル−ピペリジン−4−イルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド;
N−[4−(2−メトキシ−エトキシ)−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメトキシ−ベンズアミド;
N−[3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−(2−シクロプロピルアミノ−エトキシ)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド;
3−フルオロ−N−{3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[2−(4−メチル−チアゾール−2−イルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−ベンズアミド;
N−{3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[2−((R)−6−オキソ−ピペリジン−3−イルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−3−メトキシ−ベンズアミド;
N−{3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[(2−メトキシ−エチルカルバモイル)−メトキシ]−フェニル}−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド;
N−{3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[2−(テトラヒドロ−ピラン−4−イルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−3−フルオロ−ベンズアミド;
N−[4−(2−メトキシ−エトキシ)−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド;
N−{3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[2−(テトラヒドロ−ピラン−4−イルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−3−メトキシ−ベンズアミド;
3−フルオロ−N−{3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[2−(1H−テトラゾール−5−イルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−ベンズアミド;
N−[4−[2−(2−エトキシ−エチルアミノ)−エトキシ]−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−3−メトキシ−ベンズアミド;
N−{3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[2−(3,3,3−トリフルオロ−プロピルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−2−フルオロ−4−メトキシ−ベンズアミド;
N−[4−(2−メトキシ−エトキシ)−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−2−トリフルオロメチル−ベンズアミド;
N−{3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[2−(2−フルオロ−エチルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド;
N−[4−[2−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−エトキシ]−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−4−トリフルオロメチル−ベンズアミド;
N−{3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[2−(ピペリジン−4−イルアミノ)−エトキシ−フェニル}−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド;
N−{3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[2−(テトラヒドロ−ピラン−4−イルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド;
4−ブロモ−N−[4−(2−メトキシ−エトキシ)−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−ベンズアミド;
N−[4−[2−(2−イソプロポキシ−エチルアミノ)−エトキシ]−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−3−メトキシ−ベンズアミド;
4−{2−[2−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−(3−フルオロ−ベンゾイルアミノ)−フェノキシ]−エチルアミノ}−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル;
シクロプロパンカルボン酸{3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[2−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−アミド;
N−[4−(2−tert−ブチルアミノ−エトキシ)−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−3−メトキシ−ベンズアミド;
N−[3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−(2−メチル−2−プロピルアミノ−プロポキシ)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド;
N−[3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−フェニル]−3−メトキシ−ベンズアミド;
3−フルオロ−N−[4−[2−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−エトキシ]−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−ベンズアミド;
N−[4−[2−(2−シアノ−エチルアミノ)−エトキシ]−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−3−メトキシ−ベンズアミド;
N−{3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[2−(1−メチル−ピペリジン−4−イルオキシ)−エトキシ]−フェニル}−3−メトキシ−ベンズアミド;
3−メトキシ−N−{3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[2−(3,3,3−トリフルオロ−プロピルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−ベンズアミド;
N−{3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[2−(1−メチル−ピペリジン−4−イルオキシ)−エトキシ]−フェニル}−3−フルオロ−ベンズアミド;
N−[4−(2−イソプロピルアミノ−エトキシ)−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−3−メトキシ−ベンズアミド;
N−[4−(2−ブチルアミノ−2−メチル−プロポキシ)−3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド;
N−[3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−フェニル]−3−フルオロ−ベンズアミド;
3−フルオロ−N−{3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[2−(3,3,3−トリフルオロ−プロピルアミノ)−エトキシ]−フェニル}−ベンズアミド;
N−{3−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−[2−(1−メチル−ピペリジン−4−イルオキシ)−エトキシ]−フェニル}−3−トリフルオロメチル−ベンズアミド;
3−メトキシ−N−[3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−(2−プロピルアミノ−エトキシ)−フェニル]−ベンズアミド;
N−[4−[2−(3−シアノ−プロピルアミノ)−エトキシ]−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−3−メトキシ−ベンズアミド;
3−シアノ−N−[4−(2−メトキシ−エトキシ)−3−(2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−フェニル]−ベンズアミド;
モルホリン−4−イル−酢酸2−[2−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−(3−メトキシ−ベンゾイルアミノ)−フェノキシ]−エチルエステル;
ジメチルアミノ−酢酸2−[2−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−(3−メトキシ−ベンゾイルアミノ)−フェノキシ]−エチルエステル;および
ピロリジン−1−イル−酢酸2−[2−(4−クロロ−2−メチル−2H−ピラゾール−3−イル)−4−(3−メトキシ−ベンゾイルアミノ)−フェノキシ]−エチルエステル;
またはそれらの薬学的に許容できる塩よりなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項31】
請求項1から30までのいずれか一項に記載の化合物および薬学的に許容できるキャリアを含む、薬学的組成物。
【請求項32】
5−HT2Aセロトニンレセプターと請求項1から30までのいずれか一項に記載の化合物とを接触させることにより、5−HT2Aセロトニンレセプターの活性を調節する方法。
【請求項33】
個体における5−HT2A関連障害を処置するための方法であって、それを必要とする該個体に請求項1から30までのいずれか一項に記載の化合物または請求項31に記載の薬学的組成物の治療有効量を投与する工程を含む、方法。
【請求項34】
個体における血小板凝集を処置するための方法であって、それを必要とする該個体に請求項1から30までのいずれか一項に記載の化合物または請求項31に記載の薬学的組成物の治療有効量を投与する工程を含む、方法。
【請求項35】
個体における喘息、糖尿病関連障害、進行性多病巣性白質脳障害、高血圧、または痛みを処置するための方法であって、それを必要とする該個体に請求項1から30までのいずれか一項に記載の化合物または請求項31に記載の薬学的組成物の治療有効量を投与する工程を含む、方法。
【請求項36】
個体における睡眠障害を処置するための方法であって、それを必要とする該個体に請求項1から30までのいずれか一項に記載の化合物または請求項31に記載の薬学的組成物の治療有効量を投与する工程を含む、方法。
【請求項37】
5−HT2A媒介障害の処置に使用する医薬の製造のための、請求項1から30までのいずれか一項に記載の化合物の使用。
【請求項38】
血小板凝集の処置に使用する医薬の製造のための、請求項1から30までのいずれか一項に記載の化合物の使用。
【請求項39】
喘息、糖尿病関連障害、進行性多病巣性白質脳障害、高血圧、または痛みの処置に使用する医薬の製造のための、請求項1から30までのいずれか一項に記載の化合物の使用。
【請求項40】
睡眠障害の処置に使用する医薬の製造のための、請求項1から30までのいずれか一項に記載の化合物の使用。
【請求項41】
療法によるヒトの身体または動物の身体の処置方法に使用するための、請求項1から30までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項42】
療法によるヒトの身体または動物の身体における5−HT2A媒介障害の処置のための方法に使用するための、請求項1から30までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項43】
血小板凝集の処置のための方法に使用するための、請求項1から30までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項44】
喘息、糖尿病関連障害、進行性多病巣性白質脳障害、高血圧、または痛みの処置のための方法に使用するための、請求項1から30までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項45】
睡眠障害の処置のための方法に使用するための、請求項1から30までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項46】
請求項1から30までのいずれか一項に記載の化合物および薬学的に許容できるキャリアを混合する工程を含む、組成物を調製するための方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公表番号】特表2009−537543(P2009−537543A)
【公表日】平成21年10月29日(2009.10.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−511060(P2009−511060)
【出願日】平成19年5月17日(2007.5.17)
【国際出願番号】PCT/US2007/011789
【国際公開番号】WO2007/136680
【国際公開日】平成19年11月29日(2007.11.29)
【出願人】(500478097)アリーナ ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド (97)
【Fターム(参考)】