説明

IGFBP−4に対するPAPP−A活性の選択的エキソサイト阻害

本発明は、1つの態様において、PAPP-AのLNR3を含む領域に結合して、IGFBP-4のタンパク質分解を効率的に阻害するがIGFBP-5のタンパク質分解を阻害しない抗体などの、PAPP-Aエキソサイト相互作用物質に関する。LNR3を含む領域は、選択的タンパク質分解阻害に関して標的化されうる基質結合エキソサイトを表す。したがって、本発明は1つの態様において、エキソサイト標的化による天然のプロテアーゼ基質の識別的阻害に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
SEQ ID NO:1、SEQ ID NO:2、およびSEQ ID NO:3のいずれか1つを含むもしくはいずれか1つからなるポリペプチド、またはSEQ ID NO:1、SEQ ID NO:2、およびSEQ ID NO:3のいずれか1つのポリペプチド断片であって、該ポリペプチドまたはその断片が、該ポリペプチドまたはその断片の活性をそれによって阻害する分子に結合することができる、ポリペプチドまたはその断片。
【請求項2】
SEQ ID NO:1、SEQ ID NO:2、およびSEQ ID NO:3と少なくとも70%の配列同一性を有するSEQ ID NO:1、SEQ ID NO:2、およびSEQ ID NO:3のポリペプチド変種、またはSEQ ID NO:1、SEQ ID NO:2、およびSEQ ID NO:3の断片のポリペプチド変種。
【請求項3】
SEQ ID NO:1、SEQ ID NO:2、およびSEQ ID NO:3に対して、またはSEQ ID NO:1、SEQ ID NO:2およびSEQ ID NO:3の断片に対して、少なくとも80%の配列同一性、たとえば少なくとも81%の配列同一性、たとえば少なくとも82%の配列同一性、たとえば少なくとも83%の配列同一性、たとえば少なくとも84%の配列同一性、たとえば少なくとも85%の配列同一性、たとえば少なくとも86%の配列同一性、たとえば少なくとも87%の配列同一性、たとえば少なくとも88%の配列同一性、たとえば少なくとも89%の配列同一性、たとえば少なくとも90%の配列同一性、たとえば少なくとも91%の配列同一性、たとえば少なくとも92%の配列同一性、たとえば少なくとも93%の配列同一性、たとえば少なくとも94%の配列同一性、たとえば少なくとも95%の配列同一性、たとえば少なくとも96%の配列同一性、たとえば少なくとも97%の配列同一性、たとえば少なくとも98%の配列同一性、たとえば少なくとも99%の配列同一性、たとえば少なくとも99.5%の配列同一性を有する、請求項1記載のポリペプチド。
【請求項4】
ポリペプチド断片が、SEQ ID NO:1、SEQ ID NO:2、およびSEQ ID NO:3のアミノ酸残基の99.5%未満、たとえば98%未満、たとえば97%未満、たとえば96%未満、たとえば95%未満、たとえば94%未満、たとえば93%未満、たとえば92%未満、たとえば91%未満、たとえば90%未満、たとえば88%未満、たとえば86%未満、たとえば84%未満、たとえば82%未満、たとえば80%未満、たとえば75%未満、たとえば70%未満、たとえば65%未満、たとえば60%未満、たとえば55%未満、たとえば50%未満、たとえば45%未満、たとえば40%未満、たとえば35%未満、たとえば30%未満、たとえば25%未満、たとえば20%未満、たとえば15%未満、たとえば10%未満を含有する、請求項1記載のポリペプチド。
【請求項5】
断片が、SEQ ID NO:1の1547個未満の連続アミノ酸残基、たとえばSEQ ID NO:1の1530個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1510個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1490個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1470個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1450個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1430個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1410個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1390個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1370個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1350個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1330個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1310個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1290個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1270個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1250個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1230個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1210個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1190個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1170個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1150個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1130個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1110個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1090個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1070個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1050個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1030個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1010個未満の連続アミノ酸残基、たとえば990個未満の連続アミノ酸残基、たとえば970個未満、たとえば950個未満の連続アミノ酸残基、たとえば930個未満の連続アミノ酸残基、たとえば910個未満の連続アミノ酸残基、たとえば890個未満の連続アミノ酸残基、たとえば870個未満の連続アミノ酸残基、たとえば850個未満の連続アミノ酸残基、たとえば830個未満の連続アミノ酸残基、たとえば810個未満の連続アミノ酸残基、たとえば790個未満の連続アミノ酸残基、たとえば770個未満の連続アミノ酸残基、たとえば750個未満の連続アミノ酸残基、たとえば730個未満の連続アミノ酸残基、たとえば710個未満の連続アミノ酸残基、たとえば690個未満の連続アミノ酸残基、たとえば670個未満の連続アミノ酸残基、たとえば650個未満の連続アミノ酸残基、たとえば630個未満の連続アミノ酸残基、たとえば610個未満の連続アミノ酸残基、たとえば590個未満の連続アミノ酸残基、たとえば570個未満の連続アミノ酸残基、たとえば550個未満の連続アミノ酸残基、たとえば530個未満の連続アミノ酸残基、たとえば510個未満の連続アミノ酸残基、たとえば490個未満の連続アミノ酸残基、たとえば470個未満の連続アミノ酸残基、たとえば450個未満の連続アミノ酸残基、たとえば430個未満の連続アミノ酸残基、たとえば410個未満の連続アミノ酸残基、たとえば390個未満の連続アミノ酸残基、たとえば370個未満の連続アミノ酸残基、たとえば350個未満の連続アミノ酸残基、たとえば330個未満、たとえば310個未満の連続アミノ酸残基、たとえば290個未満のアミノ酸残基、たとえば270個未満の連続アミノ酸残基、たとえば250個未満の連続アミノ酸残基、たとえば230個未満の連続アミノ酸残基、たとえば210個未満の連続アミノ酸残基、たとえば190個未満の連続アミノ酸残基、たとえば170個未満の連続アミノ酸残基、たとえば150個未満の連続アミノ酸残基、たとえば130個未満の連続アミノ酸残基、たとえば110個未満の連続アミノ酸残基、たとえば90個未満の連続アミノ酸残基、たとえば70個未満の連続アミノ酸残基、たとえば50個未満の連続アミノ酸残基、たとえば30個未満の連続アミノ酸残基を含有する、請求項4記載のポリペプチド。
【請求項6】
断片が、SEQ ID NO:1の6個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば7個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば8個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば9個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば10個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば12個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば14個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば16個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば18個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば20個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば22個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば24個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば26個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば28個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば30個またはそれより多い連続アミノ酸残基を含有する、請求項5記載のポリペプチド。
【請求項7】
断片が、SEQ ID NO:2の415個未満の連続アミノ酸残基、たとえば410個未満の連続アミノ酸残基、たとえば405個未満の連続アミノ酸残基、たとえば400個未満の連続アミノ酸残基、たとえば395個未満の連続アミノ酸残基、たとえば390個未満の連続アミノ酸残基、たとえば385個未満の連続アミノ酸残基、たとえば380個未満の連続アミノ酸残基、たとえば375個未満の連続アミノ酸残基、たとえば370個未満の連続アミノ酸残基、たとえば365個未満の連続アミノ酸残基、たとえば360個未満の連続アミノ酸残基、たとえば355個未満の連続アミノ酸残基、たとえば350個未満の連続アミノ酸残基、たとえば345個未満の連続アミノ酸残基、たとえば340個未満の連続アミノ酸残基、たとえば335個未満の連続アミノ酸残基、たとえば330個未満の連続アミノ酸残基、たとえば325個未満の連続アミノ酸残基、たとえば320個未満の連続アミノ酸残基、たとえば315個未満の連続アミノ酸残基、たとえば310個未満の連続アミノ酸残基、たとえば305個未満の連続アミノ酸残基、たとえば300個未満の連続アミノ酸残基、たとえば295個未満の連続アミノ酸残基、たとえば290個未満の連続アミノ酸残基、たとえば285個未満の連続アミノ酸残基、たとえば280個未満の連続アミノ酸残基、たとえば275個未満の連続アミノ酸残基、たとえば270個未満、たとえば265個未満の連続アミノ酸残基、たとえば260個未満の連続アミノ酸残基、たとえば255個未満の連続アミノ酸残基、たとえば250個未満の連続アミノ酸残基、たとえば245個未満の連続アミノ酸残基、たとえば240個未満の連続アミノ酸残基、たとえば235個未満の連続アミノ酸残基、たとえば230個未満の連続アミノ酸残基、たとえば225個未満の連続アミノ酸残基、たとえば220個未満の連続アミノ酸残基、たとえば215個未満の連続アミノ酸残基、たとえば210個未満の連続アミノ酸残基、たとえば205個未満の連続アミノ酸残基、たとえば200個未満の連続アミノ酸残基、たとえば195個未満の連続アミノ酸残基、たとえば190個未満の連続アミノ酸残基、たとえば185個未満の連続アミノ酸残基、たとえば180個未満の連続アミノ酸残基、たとえば175個未満の連続アミノ酸残基、たとえば170個未満の連続アミノ酸残基、たとえば165個未満の連続アミノ酸残基、たとえば160個未満の連続アミノ酸残基、たとえば155個未満の連続アミノ酸残基、たとえば150個未満の連続アミノ酸残基、たとえば145個未満の連続アミノ酸残基、たとえば140個未満の連続アミノ酸残基、たとえば135個未満の連続アミノ酸残基、たとえば130個未満の連続アミノ酸残基、たとえば125個未満の連続アミノ酸残基、たとえば120個未満の連続アミノ酸残基、たとえば115個未満の連続アミノ酸残基、たとえば110個未満、たとえば105個未満の連続アミノ酸残基、たとえば100個未満の連続アミノ酸残基、たとえば95個未満の連続アミノ酸残基、たとえば90個未満の連続アミノ酸残基、たとえば85個未満の連続アミノ酸残基、たとえば80個未満の連続アミノ酸残基、たとえば75個未満の連続アミノ酸残基、たとえば70個未満の連続アミノ酸残基、たとえば65個未満の連続アミノ酸残基、たとえば60個未満の連続アミノ酸残基、たとえば55個未満の連続アミノ酸残基、たとえば50個未満の連続アミノ酸残基、たとえば45個未満の連続アミノ酸残基、たとえば40個未満の連続アミノ酸残基、たとえば35個未満の連続アミノ酸残基、たとえば30個未満の連続アミノ酸残基などを含有する、請求項4記載のポリペプチド。
【請求項8】
断片が、SEQ ID NO:2の6個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば7個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば8個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば9個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば10個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば12個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば14個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば16個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば18個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば20個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば22個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば24個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば26個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば28個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば30個またはそれより多い連続アミノ酸残基を含有する、請求項7記載のポリペプチド。
【請求項9】
断片が、SEQ ID NO:3の70個未満の連続アミノ酸残基、たとえばSEQ ID NO:3の65個未満の連続アミノ酸残基、たとえば60個未満の連続アミノ酸残基、たとえば55個未満の連続アミノ酸残基、たとえば50個未満の連続アミノ酸残基、たとえば45個未満の連続アミノ酸残基、たとえば40個未満の連続アミノ酸残基、たとえば35個未満の連続アミノ酸残基、たとえば30個未満の連続アミノ酸残基、たとえば25個未満の連続アミノ酸残基、たとえば20個未満の連続アミノ酸残基を含有する、請求項4記載のポリペプチド。
【請求項10】
断片が、SEQ ID NO:3の6個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば7個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば8個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば9個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば10個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば12個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば14個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば16個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば18個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば20個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば22個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば24個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば26個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば28個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば30個またはそれより多い連続アミノ酸残基を含有する、請求項9記載のポリペプチド。
【請求項11】
SEQ ID NO:1、SEQ ID NO:2、もしくはSEQ ID NO:3に対して、またはSEQ ID NO:1、SEQ ID NO:2もしくはSEQ ID NO:3の断片に対して、少なくとも80%の配列同一性、たとえば少なくとも81%の配列同一性、たとえば少なくとも82%の配列同一性、たとえば少なくとも83%の配列同一性、たとえば少なくとも84%の配列同一性、たとえば少なくとも85%の配列同一性、たとえば少なくとも86%の配列同一性、たとえば少なくとも87%の配列同一性、たとえば少なくとも88%の配列同一性、たとえば少なくとも89%の配列同一性、たとえば少なくとも90%の配列同一性、たとえば少なくとも91%の配列同一性、たとえば少なくとも92%の配列同一性、たとえば少なくとも93%の配列同一性、たとえば少なくとも94%の配列同一性、たとえば少なくとも95%の配列同一性、たとえば少なくとも96%の配列同一性、たとえば少なくとも97%の配列同一性、たとえば少なくとも98%の配列同一性、たとえば少なくとも99%の配列同一性、たとえば少なくとも99.5%の配列同一性を有する、請求項2記載のポリペプチド変種。
【請求項12】
ポリペプチド変種断片が、SEQ ID NO:1、SEQ ID NO:2、またはSEQ ID NO:3のアミノ酸残基の99.5%未満、たとえば98%未満、たとえば97%未満、たとえば96%未満、たとえば95%未満、たとえば94%未満、たとえば93%未満、たとえば92%未満、たとえば91%未満、たとえば90%未満、たとえば88%未満、たとえば86%未満、たとえば84%未満、たとえば82%未満、たとえば80%未満、たとえば75%未満、たとえば70%未満、たとえば65%未満、たとえば60%未満、たとえば55%未満、たとえば50%未満、たとえば45%未満、たとえば40%未満、たとえば35%未満、たとえば30%未満、たとえば25%未満、たとえば20%未満、たとえば15%未満、たとえば10%未満を含有する、請求項2記載のポリペプチド。
【請求項13】
ポリペプチド変種断片が、SEQ ID NO:1の1547個未満の連続アミノ酸残基、たとえばSEQ ID NO:1の1530個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1510個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1490個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1470個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1450個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1430個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1410個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1390個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1370個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1350個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1330個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1310個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1290個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1270個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1250個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1230個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1210個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1190個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1170個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1150個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1130個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1110個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1090個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1070個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1050個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1030個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1010個未満の連続アミノ酸残基、たとえば990個未満の連続アミノ酸残基、たとえば970個未満、たとえば950個未満の連続アミノ酸残基、たとえば930個未満の連続アミノ酸残基、たとえば910個未満の連続アミノ酸残基、たとえば890個未満の連続アミノ酸残基、たとえば870個未満の連続アミノ酸残基、たとえば850個未満の連続アミノ酸残基、たとえば830個未満の連続アミノ酸残基、たとえば810個未満の連続アミノ酸残基、たとえば790個未満の連続アミノ酸残基、たとえば770個未満の連続アミノ酸残基、たとえば750個未満の連続アミノ酸残基、たとえば730個未満の連続アミノ酸残基、たとえば710個未満の連続アミノ酸残基、たとえば690個未満の連続アミノ酸残基、たとえば670個未満の連続アミノ酸残基、たとえば650個未満の連続アミノ酸残基、たとえば630個未満の連続アミノ酸残基、たとえば610個未満の連続アミノ酸残基、たとえば590個未満の連続アミノ酸残基、たとえば570個未満の連続アミノ酸残基、たとえば550個未満の連続アミノ酸残基、たとえば530個未満の連続アミノ酸残基、たとえば510個未満の連続アミノ酸残基、たとえば490個未満の連続アミノ酸残基、たとえば470個未満の連続アミノ酸残基、たとえば450個未満の連続アミノ酸残基、たとえば430個未満の連続アミノ酸残基、たとえば410個未満の連続アミノ酸残基、たとえば390個未満の連続アミノ酸残基、たとえば370個未満の連続アミノ酸残基、たとえば350個未満の連続アミノ酸残基、たとえば330個未満、たとえば310個未満の連続アミノ酸残基、たとえば290個未満のアミノ酸残基、たとえば270個未満の連続アミノ酸残基、たとえば250個未満の連続アミノ酸残基、たとえば230個未満の連続アミノ酸残基、たとえば210個未満の連続アミノ酸残基、たとえば190個未満の連続アミノ酸残基、たとえば170個未満の連続アミノ酸残基、たとえば150個未満の連続アミノ酸残基、たとえば130個未満の連続アミノ酸残基、たとえば110個未満の連続アミノ酸残基、たとえば90個未満の連続アミノ酸残基、たとえば70個未満の連続アミノ酸残基、たとえば50個未満の連続アミノ酸残基、たとえば30個未満の連続アミノ酸残基を含有する、請求項12記載のポリペプチド。
【請求項14】
ポリペプチド変種断片が、SEQ ID NO:1の6個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば7個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば8個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば9個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば10個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば12個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば14個またはそれより多い連続アミノ酸残基、16個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば18個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば20個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば22個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば24個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば26個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば28個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば30個またはそれより多い連続アミノ酸残基を含有する、請求項13記載のポリペプチド。
【請求項15】
ポリペプチド変種断片が、SEQ ID NO:2の415個未満の連続アミノ酸残基、たとえばSEQ ID NO:2の410個未満の連続アミノ酸残基、たとえば405個未満の連続アミノ酸残基、たとえば400個未満の連続アミノ酸残基、たとえば395個未満の連続アミノ酸残基、たとえば390個未満の連続アミノ酸残基、たとえば385個未満の連続アミノ酸残基、たとえば380個未満の連続アミノ酸残基、たとえば375個未満の連続アミノ酸残基、たとえば370個未満の連続アミノ酸残基、たとえば365個未満の連続アミノ酸残基、たとえば360個未満の連続アミノ酸残基、たとえば355個未満の連続アミノ酸残基、たとえば350個未満の連続アミノ酸残基、たとえば345個未満の連続アミノ酸残基、たとえば340個未満の連続アミノ酸残基、たとえば335個未満の連続アミノ酸残基、たとえば330個未満の連続アミノ酸残基、たとえば325個未満の連続アミノ酸残基、たとえば320個未満の連続アミノ酸残基、たとえば315個未満の連続アミノ酸残基、たとえば310個未満の連続アミノ酸残基、たとえば305個未満の連続アミノ酸残基、たとえば300個未満の連続アミノ酸残基、たとえば295個未満の連続アミノ酸残基、たとえば290個未満の連続アミノ酸残基、たとえば285個未満の連続アミノ酸残基、たとえば280個未満の連続アミノ酸残基、たとえば275個未満の連続アミノ酸残基、たとえば270個未満、たとえば265個未満の連続アミノ酸残基、たとえば260個未満の連続アミノ酸残基、たとえば255個未満の連続アミノ酸残基、たとえば250個未満の連続アミノ酸残基、たとえば245個未満の連続アミノ酸残基、たとえば240個未満の連続アミノ酸残基、たとえば235個未満の連続アミノ酸残基、たとえば230個未満の連続アミノ酸残基、たとえば225個未満の連続アミノ酸残基、たとえば220個未満の連続アミノ酸残基、たとえば215個未満の連続アミノ酸残基、たとえば210個未満の連続アミノ酸残基、たとえば205個未満の連続アミノ酸残基、たとえば200個未満の連続アミノ酸残基、たとえば195個未満の連続アミノ酸残基、たとえば190個未満の連続アミノ酸残基、たとえば185個未満の連続アミノ酸残基、たとえば180個未満の連続アミノ酸残基、たとえば175個未満の連続アミノ酸残基、たとえば170個未満の連続アミノ酸残基、たとえば165個未満の連続アミノ酸残基、たとえば160個未満の連続アミノ酸残基、たとえば155個未満の連続アミノ酸残基、たとえば150個未満の連続アミノ酸残基、たとえば145個未満の連続アミノ酸残基、たとえば140個未満の連続アミノ酸残基、たとえば135個未満の連続アミノ酸残基、たとえば130個未満の連続アミノ酸残基、たとえば125個未満の連続アミノ酸残基、たとえば120個未満の連続アミノ酸残基、たとえば115個未満の連続アミノ酸残基、たとえば110個未満、たとえば105個未満の連続アミノ酸残基、たとえば100個未満の連続アミノ酸残基、たとえば95個未満の連続アミノ酸残基、たとえば90個未満の連続アミノ酸残基、たとえば85個未満の連続アミノ酸残基、たとえば80個未満の連続アミノ酸残基、たとえば75個未満の連続アミノ酸残基、たとえば70個未満の連続アミノ酸残基、たとえば65個未満の連続アミノ酸残基、たとえば60個未満の連続アミノ酸残基、たとえば55個未満の連続アミノ酸残基、たとえば50個未満の連続アミノ酸残基、たとえば45個未満の連続アミノ酸残基、たとえば40個未満の連続アミノ酸残基、たとえば35個未満の連続アミノ酸残基、たとえば30個未満の連続アミノ酸残基を含有する、請求項12記載のポリペプチド。
【請求項16】
ポリペプチド変種断片が、SEQ ID NO:2の6個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば7個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば8個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば9個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば10個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば12個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば14個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば16個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば18個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば20個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば22個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば24個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば26個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば28個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば30個またはそれより多い連続アミノ酸残基を含有する、請求項15記載のポリペプチド。
【請求項17】
ポリペプチド変種断片が、SEQ ID NO:3の70個未満の連続アミノ酸残基、たとえばSEQ ID NO:3の65個未満の連続アミノ酸残基、たとえば60個未満の連続アミノ酸残基、たとえば55個未満の連続アミノ酸残基、たとえば50個未満の連続アミノ酸残基、たとえば45個未満の連続アミノ酸残基、たとえば40個未満の連続アミノ酸残基、たとえば35個未満の連続アミノ酸残基、たとえば30個未満の連続アミノ酸残基、たとえば25個未満の連続アミノ酸残基、たとえば20個未満の連続アミノ酸残基を含有する、請求項12記載のポリペプチド。
【請求項18】
ポリペプチド変種断片が、SEQ ID NO:3の6個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば7個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば8個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば9個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば10個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば12個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば14個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば16個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば18個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば20個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば22個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば24個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば26個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば28個またはそれより多い連続アミノ酸残基、たとえば30個またはそれより多い連続アミノ酸残基を含有する、請求項17記載のポリペプチド。
【請求項19】
請求項1記載のPAPP-A由来ポリペプチドと相互作用することができる分子。
【請求項20】
相互作用によって、PAPP-Aの活性のモジュレーションが起こる、請求項19記載の分子。
【請求項21】
相互作用によってIGFBP-4タンパク質分解の阻害が起こる、請求項19記載の分子。
【請求項22】
相互作用によって、基質IGFBP-4に対するPAPP-Aの活性の阻害が起こる、請求項19記載の分子。
【請求項23】
相互作用によって、PAPP-Aの2つまたはそれより多い生理的基質の識別的阻害が起こる、請求項19記載の分子。
【請求項24】
相互作用によって、IGFBP-4に対するPAPP-Aの活性の選択的阻害が起こるが、IGFBP-5に対しては起こらない、請求項19記載の分子。
【請求項25】
相互作用によって、IGF放出の刺激が起こる、請求項19記載の方法。
【請求項26】
相互作用がカルシウムイオンの存在に依存する、請求項19記載の分子。
【請求項27】
アゴニストである、請求項19記載の分子。
【請求項28】
アンタゴニストである、請求項19記載の分子。
【請求項29】
ペプチドである、請求項19記載の分子。
【請求項30】
抗体またはその断片である、請求項19記載の分子。
【請求項31】
SEQ ID NO:1、SEQ ID NO:2、もしくはSEQ ID NO:3、または天然に存在するその変種からなる群より選択されるアミノ酸配列に特異的に結合する抗体またはその結合断片。
【請求項32】
SEQ ID NO:5もしくはSEQ ID NO:6を含む、もしくはそれらからなるポリペプチド、またはSEQ ID NO:5もしくはSEQ ID NO:6の結合断片であって、該ポリペプチドが抗体で、該抗体またはその断片がPAPP-Aエキソサイトと相互作用することができる、ポリペプチド。
【請求項33】
SEQ ID NO:5もしくはSEQ ID NO:6と少なくとも70%の配列同一性を有するSEQ ID NO:5もしくはSEQ ID NO:6のポリペプチド変種、またはSEQ ID NO:5もしくはSEQ ID NO:6の断片のポリペプチド変種。
【請求項34】
SEQ ID NO:5もしくはSEQ ID NO:6、またはSEQ ID NO:5もしくはSEQ ID NO:6の断片に対して少なくとも80%の配列同一性、たとえば少なくとも81%の配列同一性、たとえば少なくとも82%の配列同一性、たとえば少なくとも83%の配列同一性、たとえば少なくとも84%の配列同一性、たとえば少なくとも85%の配列同一性、たとえば少なくとも86%の配列同一性、たとえば少なくとも87%の配列同一性、たとえば少なくとも88%の配列同一性、たとえば少なくとも89%の配列同一性、たとえば少なくとも90%の配列同一性、たとえば少なくとも91%の配列同一性、たとえば少なくとも92%の配列同一性、たとえば少なくとも93%の配列同一性、たとえば少なくとも94%の配列同一性、たとえば少なくとも95%の配列同一性、たとえば少なくとも96%の配列同一性、たとえば少なくとも97%の配列同一性、たとえば少なくとも98%の配列同一性、たとえば少なくとも99%の配列同一性、たとえば少なくとも99.5%の配列同一性を有する、請求項32記載のポリペプチド。
【請求項35】
ポリペプチド断片が、SEQ ID NO:5またはSEQ ID NO:6のアミノ酸残基の99.5%未満、たとえば98%未満、たとえば97%未満、たとえば96%未満、たとえば95%未満、たとえば94%未満、たとえば93%未満、たとえば92%未満、たとえば91%未満、たとえば90%未満、たとえば88%未満、たとえば86%未満、たとえば84%未満、たとえば82%未満、たとえば80%未満、たとえば75%未満、たとえば70%未満、たとえば65%未満、たとえば60%未満、たとえば55%未満、たとえば50%未満、たとえば45%未満、たとえば40%未満、たとえば35%未満、たとえば30%未満、たとえば25%未満、たとえば20%未満、たとえば15%未満、たとえば10%未満を含有する、請求項32記載のポリペプチド。
【請求項36】
ポリペプチド変種が、SEQ ID NO:5もしくはSEQ ID NO:6、またはSEQ ID NO:5もしくはSEQ ID NO:6の断片に対して少なくとも80%の配列同一性、たとえば少なくとも81%の配列同一性、たとえば少なくとも82%の配列同一性、たとえば少なくとも83%の配列同一性、たとえば少なくとも84%の配列同一性、たとえば少なくとも85%の配列同一性、たとえば少なくとも86%の配列同一性、たとえば少なくとも87%の配列同一性、たとえば少なくとも88%の配列同一性、たとえば少なくとも89%の配列同一性、たとえば少なくとも90%の配列同一性、たとえば少なくとも91%の配列同一性、たとえば少なくとも92%の配列同一性、たとえば少なくとも93%の配列同一性、たとえば少なくとも94%の配列同一性、たとえば少なくとも95%の配列同一性、たとえば少なくとも96%の配列同一性、たとえば少なくとも97%の配列同一性、たとえば少なくとも98%の配列同一性、たとえば少なくとも99%の配列同一性、たとえば少なくとも99.5%の配列同一性を有する、請求項33記載のポリペプチド変種。
【請求項37】
ポリペプチド変種断片が、SEQ ID NO:5またはSEQ ID NO:6のアミノ酸残基の99.5%未満、たとえば98%未満、たとえば97%未満、たとえば96%未満、たとえば95%未満、たとえば94%未満、たとえば93%未満、たとえば92%未満、たとえば91%未満、たとえば90%未満、たとえば88%未満、たとえば86%未満、たとえば84%未満、たとえば82%未満、たとえば80%未満、たとえば75%未満、たとえば70%未満、たとえば65%未満、たとえば60%未満、たとえば55%未満、たとえば50%未満、たとえば45%未満、たとえば40%未満、たとえば35%未満、たとえば30%未満、たとえば25%未満、たとえば20%未満、たとえば15%未満、たとえば10%未満を含有する、請求項33記載のポリペプチド。
【請求項38】
相互作用によってPAPP-Aの活性のモジュレーションが起こる、請求項32記載の抗体。
【請求項39】
相互作用によって、IGFBP-4タンパク質分解の阻害が起こる、請求項32記載の抗体。
【請求項40】
相互作用によって、基質IGFBP-4に対するPAPP-Aの活性の阻害が起こる、請求項32記載の抗体。
【請求項41】
相互作用によって、PAPP-Aの2つまたはそれより多い生理的基質の識別的阻害が起こる、請求項32記載の抗体。
【請求項42】
相互作用によって、IGFBP-4に対するPAPP-Aの活性の選択的阻害が起こるがIGFBP-5に対するPAPP-Aの活性の阻害は起こらない、請求項32記載の抗体。
【請求項43】
相互作用によって、IGF放出の刺激が起こる、請求項32記載の抗体。
【請求項44】
担体に接続している、請求項19および32のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項45】
担体が、任意でビオチニル化されるストレプトアビジンなどのアビジン部分を含む、請求項44記載のポリペプチド。
【請求項46】
固相支持体または半固相支持体に対して、共有結合などで連結される、請求項19および32のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項47】
His-タグなどのアフィニティタグに機能的に融合される、請求項19および32のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項48】
N-末端隣接配列に機能的に融合した、請求項19および32のいずれかに記載のポリペプチドを含む融合ポリペプチド。
【請求項49】
C-末端隣接配列に機能的に融合した、請求項19および32のいずれかに記載のポリペプチドを含む融合ポリペプチド。
【請求項50】
シグナルペプチドに融合される、請求項19および32のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項51】
プロ領域に融合される、請求項19および32のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項52】
プレプロ領域に融合される、請求項19および32のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項53】
1つまたは複数のアミノ酸残基が改変され、改変が好ましくは、アセチル化もしくはカルボキシル化などのインビボまたはインビトロ化学誘導体化、グリコシル化に影響を及ぼす酵素、たとえば哺乳動物グリコシル化または脱グリコシル化酵素にポリペプチドを曝露することに起因するグリコシル化などのグリコシル化、それによってリン酸化されたアミノ酸残基、たとえばホスホチロシン、ホスホセリン、およびホスホトレオニンが得られるアミノ酸残基の改変などのリン酸化、からなる群より選択される、請求項1、19、および32のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項54】
1つまたは複数のアミノ酸残基が、好ましくはタンパク質分解による分解に対する抵抗性および安定性を改善するために、溶解度特性を最適にするために、またはポリペプチドを治療物質としてより適するようにするために改変される、請求項1、19、および32のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項55】
天然に存在するL-アミノ酸残基以外のアミノ酸残基を含む、請求項54記載のポリペプチド。
【請求項56】
D-アミノ酸残基を含む、請求項55記載のポリペプチド。
【請求項57】
天然に存在しない合成アミノ酸を含む、請求項55記載のポリペプチド。
【請求項58】
ポリペプチドのN-およびC-末端を望ましくない分解から保護および/または安定化するために好ましくは適した化学置換体の形で、1つまたは複数のブロッキング基をさらに含む、請求項19および32のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項59】
1つまたは複数のブロッキング基に、ポリペプチドのインビボ活性に有害な影響を及ぼさない保護基が含まれる、請求項58記載のポリペプチド。
【請求項60】
1つまたは複数のブロッキング基がN-末端のアルキル化またはアシル化によって導入される、請求項58記載のポリペプチド。
【請求項61】
1つまたは複数のブロッキング基が、ホルミル基およびアセチル基などのC1〜C5分岐または非分岐アルキル基およびアシル基のみならず、アセトアミドメチル(Acm)基などのその置換型を含むN-末端ブロッキング基から選択される、請求項58記載のポリペプチド。
【請求項62】
1つまたは複数のブロッキング基が、ペプチドのN-末端にカップリングされるかまたはN-末端アミノ酸残基の代わりに用いられる、アミノ酸のデスアミノ類似体を含むN-末端ブロッキング基から選択される、請求項58記載のポリペプチド。
【請求項63】
1つまたは複数のブロッキング基が、エステル、ケトン、およびアミドのみならず、デスカルボキシル化アミノ酸類似体などの、C-末端のカルボキシル基が組み入れられるまたは組み入れられていないC-末端ブロッキング基から選択される、請求項58記載のポリペプチド。
【請求項64】
1つまたは複数のブロッキング基が、低級(C1〜C6)アルキル基、たとえばメチル、エチル、およびプロピルなどのエステルまたはケトン形成アルキル基、一級アミン(-NH2)などのアミド形成アミノ基、ならびにメチルアミノ、エチルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、メチルエチルアミノ等などのモノおよびジアルキルアミノ基を含むC-末端ブロッキング基から選択される、請求項58記載のポリペプチド。
【請求項65】
N-末端端部の遊離のアミノ基および末端での遊離のカルボキシル基が、ポリペプチドの生物活性に有意に影響を及ぼすことなく、そのデスアミノおよびデスカルボキシル化型を生じるように、ポリペプチドから全く除去されうる、請求項58記載のポリペプチド。
【請求項66】
ポリペプチドの水溶性塩を提供するために、塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸、リン酸等などの無機酸、または酢酸、プロピオン酸、グリコール酸、ピルビン酸、シュウ酸、リンゴ酸、マロン酸、コハク酸、マレイン酸、フマル酸、酒石酸、クエン酸、安息香酸、桂皮酸、マンデル酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、p-トルエンスルホン酸、もしくはサリチル酸などの有機酸によってポリペプチドを処置することによって得ることができる、請求項1、19および32のいずれかに記載のポリペプチドの酸付加塩。
【請求項67】
ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを提供する段階、インビトロまたは適した宿主生物においてインビボのいずれかで該ポリヌクレオチドを発現させて、それによって請求項1、19、および32のいずれかに記載のポリペプチドを産生する段階を含む、請求項1、19、および32のいずれかに記載のポリペプチドを産生するための方法。
【請求項68】
請求項1、19および32のいずれかに記載のポリペプチドをコードするポリヌクレオチド。
【請求項69】
ストリンジェントな条件で、請求項1、19および32のいずれかに記載のポリペプチドまたはその断片をコードするポリヌクレオチドとハイブリダイズすることができるヌクレオチド配列。
【請求項70】
ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドの部分が、SEQ ID NO:1、SEQ ID NO:2、SEQ ID NO:3、SEQ ID NO:4、SEQ ID NO:5、SEQ ID NO:6、またはSEQ ID NO:7のヌクレオチド配列の少なくとも10連続ヌクレオチドに対応するヌクレオチドプローブと、ストリンジェントな条件でハイブリダイズする、請求項69記載のヌクレオチド配列。
【請求項71】
適した宿主細胞においてポリヌクレオチドの発現を制御する調節配列に任意で機能的に連結している請求項68記載のポリヌクレオチドを含む発現ベクター。
【請求項72】
請求項1、19、および32のいずれか記載のポリペプチド、および/または請求項68記載のポリヌクレオチドおよび/または請求項71記載の発現ベクターを含む、単離された組み換え型またはトランスジェニック宿主細胞。
【請求項73】
請求項1、19、および32のいずれか記載のポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを提供する段階、組み換え型またはトランスジェニック宿主細胞にポリヌクレオチドを導入する段階、ならびに任意で組み換え型またはトランスジェニック宿主細胞においてポリヌクレオチドを発現させて、それによってポリペプチドを産生する組み換え型またはトランスジェニック宿主細胞を生成する段階を含む、組み換え型またはトランスジェニック宿主細胞を生成するための方法。
【請求項74】
請求項72記載の宿主細胞を含むトランスジェニック哺乳動物生物体。
【請求項75】
哺乳動物宿主細胞が、4つの主要な系列:後口動物(Deuterostomes)、脱皮動物(Ecdysozoa)、扁形動物(Platyzoa)および冠輪動物(Lophotrochozoa)のいずれかに属する哺乳動物細胞が含まれる単一起源群の左右相称動物から選択される動物細胞である、請求項74記載のトランスジェニック哺乳動物生物体。
【請求項76】
哺乳動物宿主細胞が、分割球細胞、卵細胞、胚幹細胞、赤血球、線維芽細胞、肝細胞、筋芽細胞、筋管、ニューロン、卵母細胞、骨芽細胞、破骨細胞、精子細胞、T細胞、および接合体からなる群より選択される動物細胞である、請求項74記載のトランスジェニック哺乳動物生物体。
【請求項77】
請求項1、19、および32のいずれかに記載のポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを提供する段階、ポリヌクレオチドを組み換え型またはトランスジェニック宿主細胞に導入する段階、および任意でトランスジェニック哺乳動物宿主細胞においてポリヌクレオチドを発現させて、それによってポリペプチドを産生するトランスジェニック哺乳動物宿主細胞を生成する段階を含む、トランスジェニック哺乳動物宿主細胞を生成するための方法。
【請求項78】
請求項1、19、および32のいずれかに記載のポリペプチド、および/または請求項68記載のポリヌクレオチド、および/または請求項71記載のベクターを含む、組み換え型細菌宿主細胞。
【請求項79】
細菌宿主細胞がグラム陽性細菌宿主細胞およびグラム陰性細菌宿主細胞から選択される、請求項78記載の細菌宿主細胞。
【請求項80】
請求項1、19および32のいずれか記載のポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを提供する段階、ポリヌクレオチドを細菌細胞に導入する段階、および任意で細菌細胞においてポリヌクレオチドを発現させて、それによってポリペプチドを産生する組み換え型細菌細胞を生成する段階を含む、組み換え型細菌細胞を生成するための方法。
【請求項81】
請求項1、19、および32のいずれかに記載のポリペプチド、および/または請求項68記載のポリヌクレオチド、および/または請求項71記載のベクターを含む、組み換え型酵母細胞。
【請求項82】
酵母(Saccharomyces)、分裂酵母(Scizosacchomyces)、またはピキア(Pichia)属に属する、請求項81記載の酵母宿主細胞。
【請求項83】
出芽酵母(Saccharomyces cerevisiae)である、請求項81記載の酵母宿主細胞。
【請求項84】
分裂酵母(Scizosacchomyces pompe)である、請求項81記載の酵母宿主細胞。
【請求項85】
ピキア・パストリス(Pichia pastoris)である、請求項81記載の酵母宿主細胞。
【請求項86】
請求項1、19および32のいずれかに記載のポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを提供する段階、酵母細胞にポリヌクレオチドを導入する段階、および任意で酵母細胞においてポリヌクレオチドを発現させて、それによってポリペプチドを産生する組み換え型酵母細胞を生成する段階を含む、組み換え型酵母細胞を生成するための方法。
【請求項87】
請求項1、19、および32のいずれかに記載のポリペプチド、および/または請求項68記載のポリヌクレオチド、および/または請求項71記載のベクターを含む、組み換え型真菌宿主細胞。
【請求項88】
アスペルギルス(Aspergillus)属に属する、請求項87記載の真菌宿主細胞。
【請求項89】
請求項1、19および32のいずれかに記載のポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを提供する段階、真菌細胞にポリヌクレオチドを導入する段階、および任意で真菌細胞においてポリヌクレオチドを発現させて、それによってポリペプチドを産生する組み換え型細菌細胞を生成する段階を含む、組み換え型真菌細胞を生成するための方法。
【請求項90】
選択されたファージを大腸菌に感染させる段階、培養物を誘導して産生させる段階、および発現されたタンパク質を精製する段階を含む、請求項32記載のモノクローナルファージ由来scFv抗体を生成するための方法。
【請求項91】
ポリクローナルである、請求項31記載の抗体。
【請求項92】
モノクローナルである、請求項31記載の抗体。
【請求項93】
抗体の結合がC-末端PAPP-A LNRモジュールに可逆的に結合したカルシウムイオンに依存する、請求項31記載の抗体。
【請求項94】
抗体断片が、F(ab')2、F(ab)2、Fab'、およびFabからなる群より選択される抗体の部分を含む、請求項31記載の抗体断片。
【請求項95】
特異的抗原に結合する合成または遺伝子工学操作されたポリペプチドである、請求項31記載の抗体断片。
【請求項96】
軽鎖可変領域を含むまたはそれからなる抗体断片、重鎖および軽鎖の可変領域からなる「Fv」断片を含むまたはそれからなる抗体断片、軽鎖および重鎖可変領域がペプチドリンカーを通して接続される組み換え型一本鎖ポリペプチド分子を含むまたはそれからなる抗体断片(「scFvタンパク質」)、および超可変領域を模倣するアミノ酸残基からなる最小認識単位を含むまたはそれからなる抗体断片、からなる群より選択される、請求項31記載の抗体断片。
【請求項97】
齧歯類抗体に由来する可変ドメインおよび相補性決定領域を含有し、抗体分子の残りがヒト抗体に由来する、組み換え型タンパク質の形のキメラ抗体である、請求項31記載の抗体。
【請求項98】
モノクローナル抗体のネズミ相補性決定領域が、ネズミ免疫グロブリンの可変重鎖および可変軽鎖からヒト可変ドメインに移入されている、組み換え型タンパク質の形でのヒト化抗体である、請求項31記載の抗体。
【請求項99】
より容易に検出されうる部分を産生するために抗体分子にコンジュゲートさせることができる分子または原子の形での検出可能な標識をさらに含む、または標識とさらに結合している、請求項31記載の抗体。
【請求項100】
標識が、キレート剤、光活性物質、放射性同位元素、蛍光物質および常磁性イオンからなる群より選択される、請求項99記載の抗体。
【請求項101】
抗体応答を誘発する条件下で、請求項1記載のポリペプチドによって哺乳動物被験体を免疫する段階、ポリペプチドに特異的に結合する抗体を同定する段階、および任意で哺乳動物被験体から抗体またはその結合断片を単離する段階を含む、請求項1記載のポリペプチドに対して特異的なポリクローナル抗体またはその結合断片を生成するための方法。
【請求項102】
抗体応答を誘発する条件下で、請求項1記載のポリペプチドによって哺乳動物被験体を免疫する段階、請求項1記載のポリペプチドに対して特異的なモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマを調製する段階、およびポリペプチドに対して特異的に結合する抗体を同定する段階を含む、請求項1記載のポリペプチドに対して特異的なモノクローナル抗体を生成するための方法。
【請求項103】
請求項31、32、および91〜100のいずれかに記載の抗体によって認識されうるポリペプチド。
【請求項104】
生理的に許容される担体と併用された、請求項1、19、31および32のいずれかに記載のポリペプチドを含む組成物。
【請求項105】
薬学的に許容される担体と併用された、請求項1、19、31および32のいずれかに記載のポリペプチドを含む薬学的組成物。
【請求項106】
1つまたは複数の追加の生物活性物質との併用をさらに含む、請求項104および105記載の組成物。
【請求項107】
抗血小板剤、抗凝固剤、線維素溶解剤、心血管疾患を処置するための薬物、骨粗鬆症を処置するための薬物、および医学的に使用するための抗癌剤の群から選択される1つまたは複数の追加の生物活性物質との併用をさらに含む、請求項104および105記載の組成物。
【請求項108】
請求項1、19、31、および32記載のポリペプチド、または請求項104および105記載の組成物、ならびに少なくとも追加の成分を含むパーツのキット。
【請求項109】
追加の1つまたは複数の成分が望ましい投与および投与養生法の説明パンフレットを含む、請求項108記載のパーツのキット。
【請求項110】
少なくとも1つまたは複数の追加の成分が、抗血小板剤、抗凝固剤、線維素溶解剤、心血管疾患を処置するための薬物、骨粗鬆症を処置するための薬物、および医学的に使用するための抗癌剤の群から選択される生物活性物質である、請求項108記載のパーツのキット。
【請求項111】
少なくとも1つまたは複数の追加の成分が、以下からなる群より選択される抗癌剤である、請求項110記載のパーツのキット:アルデスロイキン/プロロイキン(Chiron Corp)、アレムツズマブ/Campath(Millennium and ILEX Partners, LP)、アリトレチノイン/Panretin(Ligand Pharmaceuticals)、アロプリノール/Zyloprim(GlaxoSmithKline)、アルトレタミン/Hexalen(US Bioscience)、アミフォスチン/Ethyol(US Bioscience)、アナストロゾール/Arimidex(AstraZeneca)、三酸化ヒ素/Trisenox(Cell Therapeutic)、アスパラギナーゼ/Elspar(Merck & Co, Inc)、BCG生ワクチン/TICE BCG(Organon Teknika Corp)、ベキサロテンカプセル/Targretin(Ligand Pharmaceuticals)、ブレオマイシン/Blenoxane(Bristol-Myers Squibb)、ブスルファン/Busulfex(GlaxoSmithKline)、カルステロン/Methosarb(Pharmacia & Upjohn Company)、カペシタビン/Xeloda(Roche)、カルボプラチン/Paraplatin(Bristol-Myers Squibb)、カルムスチン/BCNU、BiCNU(Bristol-Myers Squibb)、ポリフェプロザン20カルムスチンインプラント/Gliadel Wafer(Guilford Pharmaceuticals Inc.)、セレコキシブ/Celebrex(Searle)、クロラムブシル/Leukeran (GlaxoSmith-Kline)、シスプラチン/Platinol(Bristol-Myers Squibb)、クラドリビン/Leustatin、2-CdA(R.W. Johnson Pharmaceutical Research Institute)、シクロホスファミドCytoxan/Neosar(Bristol-Myers Squibb)、シタラビン/Cytosar-U(Pharmacia & Upjohn Company)、ダカルバジン/DTIC-Dome(Bayer)、ダクチノマイシン/アクチノマイシンD Cosmegen(Merck)、ダルベポエチンα/Aranesp(Amgen, Inc)、ダウノルビシン/ダウノマイシン/Daunorubicin (Bedford Labs)、ダウノルビシン/ダウノマイシン/ Cerubidine(Wyeth Ayerst)、デニロイキン/ディフチトックス(diftitox)/Ontak(Seragen, Inc)、デクスラゾキサン/Zinecard(Pharmacia & Upjohn Company)、ドセタキセル/Taxotere(Aventis Pharmaceutical)、ドキソルビシンアドリアマイシン/Rubex(Pharmacia & Upjohn Company)、プロピオン酸ドロモスタノロン/masterone注射液(Syntex)、エリオットB液(Orphan Medical, Inc)、エピルビシン/Ellence(Pharmacia & Upjohn Company)、リン酸エトポシド(Bristol-Myers Squibb)、エトポシド/VP-16/Vepesid(Bristol-Myers Squibb)、エキセメスタン/Aromasin(Pharmacia & Upjohn Company)、フィルグラスチム/Neupogen(Amgen, Inc)、フロクスリジン/FUDR(Roche)、フルダラビン/Fludara(Berlex Laboratories Inc.)、フルオロウラシル/5-FU/Adrucil(ICN Puerto Rico)、フルベストラント/Faslodex(IPR)、ゲムシタビン/Gemzar(Eli Lilly)、ゲムツズマブ/オゾガマイシン/Mylotarg(Wyeth Ayerst)、酢酸ゴセレリン/Zoladex Implant(AstraZeneca Pharmaceuticals)、ヒドロキシウレア/Hydrea(Bristol-Myers Squibb)、イブリツモマブチウキセタン/Zevalin(IDEC Pharmaceuticals Corp)、イダルビシン/Idamycin(Adria Laboratories)、イフォスファミド/IFEX(Bristol-Myers Squibb)、メシル酸イマチニブ/Gleevec(Novartis)、インターフェロンα-2a/Roferon-A(Hoffmann-La Roche Inc)、インターフェロンα-2b/Intron A(Schering Corp)、イリノテカン/Camptosar(Pharmacia & Upjohn Company)、レトロゾール/Femara(Novartis)、ロイコボリンWellcovorin/Leucovorin(Immunex Corporation)、レバミゾール/Ergamisol(Janssen Research Foundation)、ロムスチン/CCNU/CeeBU(Bristol-Myers Squibb)、メクロレタミン/ナイトロジェンマスタード/Mustargen(Merck)、酢酸メゲストロール/Megace(Bristol-Myers Squibb)、メルファラン/L-PAM/Alkeran(GlaxoSmithKline)、メルカプトプリン/6-MP Purinethol(GlaxoSmithKline)、メスナ/Mesnex(Asta Medica)、メトトレキサート(Lederle Laboratories)、メトキサレン/Uvadex(Therakos)、マイトマイシンC/Mutamycin(Bristol-Myers Squibb)、マイトマイシンC/Mitozytrex(Supergen)、ミトタン/Lysodren(Bristol-Myers Squibb)、ミトキサントロン/Novantrone (Lederle Laboratories)、フェンプロピオン酸ナンドロロン/Durabolin-50(Organon)、ノフェツモマブ(Nofetumomab)/Verluma(Boehringer Ingelheim Pharma KG)、オプレルベキン/Neumega(Genetics Institute)、オキサリプラチン/Eloxatin(Sanofi Synthelabo)、パクリタキセル/Taxol(Bristol-Myers Squibb)、パミドロネート/Aredia(Novartis)、ペグアデマーゼ/Adagen(ウシペグアデマーゼ)(Enzon)、ペグアスパルガーゼ/Oncaspar(Enzon, Inc)、ペグフィルグラスチム/Neulasta(Amgen, Inc)、ペントスタチン/Nipent(Parke-Davis Pharmaceutical Co.)、ピポブロマン/Vercyte(Abbott Labs)、プリカマイシン/ミスラマイシン/Mithracin(Pfizer Labs)、ポルフィマーナトリウム/Photofrin(QLT Phototherapeutics Inc.)、プロカルバジン/Matulane(Sigma Tau Pharms)、キナクリン/Atabrine(Abbott Labs)、ラスブリカーゼ/Elitek(Sanofi-Synthelabo, Inc)、リツキシマブ/Rituxan(Genentech, Inc)、サルグラモスチム/Prokine(Immunex Corp)、ストレプトゾシン/Zanosar(Pharmacia & Upjohn Company)、タルク/Sclerosol(Bryan)、タモキシフェン/Nolvadex(AstraZeneca Pharmaceuticals)、テモゾロミド/Temodar(Schering)、テニポシド/VM-26/Vumon(Bristol-Myers Squibb)、テストラクトン/Teslac(Bristol-Myers Squibb)、チオグアニン/6-TG/Thioguanine(GlaxoSmithKline)、チオテパ/Thioplex(Lederle Laboratories)、トポテカン/Hycamtin (GlaxoSmithKline)、トポテカン/Hycamtin(GlaxoSmithKline)、トレミフェン/Fareston(Orion Corp)、トシツモマブ/Bexxar(Corixa Corporation)、トラスツズマブ/Herceptin(Genentech, Inc)、トレチノイン/ATRA/Vesanoid(Roche)、ウラシルマスタード(Roberts Labs)、バルルビシン/Valstar(Medeva)、ビンブラスチン/Velban(Eli Lilly)、ビンクリスチン/Oncovin(Eli Lilly)、ビノレルビン/Navelbine(GlaxoSmithKline)、およびゾレドロネート/Zometa(Novartis)。
【請求項112】
少なくとも1つまたは複数の追加の成分が、Fosamax(アレンドロン酸ナトリウム)、Boniva(イバンドロン酸ナトリウム)、またはActonel(リセドロン酸ナトリウム)などのビスホスホネート、ラネリック酸ストロンチウム(Protelos)、カルシトニン(Miacalcin)、ラロキシフェン、エストロゲン、副甲状腺ホルモン(PTH)、およびDidronel(エチドロン酸二ナトリウム)からなる群より選択される骨粗鬆症の処置のための薬物である、請求項110記載のパーツのキット。
【請求項113】
少なくとも1つまたは複数の追加の成分が、アスピリン、アロキシプリン、ジタゾール、カルシウムカルバサレート、クロリクロメン、インドブフェン、ピコタミド、トリフルサル、クロピドグレル、ジピリダモール、プラスグレル、チクロピジン、ベラプロスト、プロスタサイクリン、イロプロスト、トレプロスチニ(treprostini)、アブシキシマブ、エプチフィバチド、チロフィバン、ヘパリン、ベミパリン、ダルテパリン、エノキサパリン、ナドロパリン、パルナパリン、レビパリン、チンザパリン、スロデキシド、ダナパロイド、ワルファリン/クマリン、アセノクマロール、クロリンジオン、クマテトラリル、ジクマロール、ジフェナジオン、エチルビスクムアセテート、フェンプロクモン、フェニンジオン、チオクロマロール、ダビガトラン、イドラパリヌクス、レピルジン、ビバリルジン、アルガトロバン、デシルジン、ヒルジン、メラガトラン、キシメラガトラン、アンチトロンビンIII、リバロキサバン、フォンダパリヌクス、プロテインC、プロテインS、TFPI、デフィブロタイド、デルマタン硫酸、テネクテプラーゼ、アニストレプラーゼ、アンクロッド、ドロトレコジン、フィブリノリシン、ブリナーゼ、tPA、uPA、ウロキナーゼ、およびストレプトキナーゼからなる群より選択される、心血管疾患の処置のための薬物である、請求項110記載のパーツのキット。
【請求項114】
少なくとも1つまたは複数の追加の成分が、アルミニウム化合物、ムラミルジペプチド、リピッドA、百日咳菌(Bordetella pertussis)、リポ多糖類、フロイント完全アジュバント(FCA)、Titermax、ISCOMS、Quil A、ALUN、リピッドA誘導体、コレラ毒素誘導体、HSP誘導体、LPS誘導体、合成ペプチドマトリクス、GMDP、サポニンなどの植物産物、キチンなどの動物産物、多数の合成化学物質、油性乳剤、リポソーム、合成ポリマー、およびムラミルジペプチドが含まれる、無機質、細菌、植物、合成、または宿主産物アジュバントからなる群より選択されるアジュバントである、請求項110記載のパーツのキット。
【請求項115】
ポリペプチドを抽出する段階、および結合パートナーを単離する段階を含む、請求項1、19、31、および32記載のポリペプチドに対する結合パートナーを同定するための方法。
【請求項116】
結合パートナーが1つまたは複数のアゴニストまたはアンタゴニストを含む、請求項115記載の方法。
【請求項117】
薬剤として用いるための、請求項19、31、および32のいずれかに記載のポリペプチドまたは請求項104および105に記載の組成物。
【請求項118】
請求項116に従うアゴニストまたはアンタゴニストによって、それを必要とする個体を処置するための方法。
【請求項119】
請求項19、31、もしくは32記載のポリペプチドまたは請求項104〜105記載の組成物と組み合わせで、請求項116記載のアゴニストまたはアンタゴニストによって、それを必要とする個体を処置するための方法。
【請求項120】
請求項104〜105記載の組成物をそれを必要とする個体に投与することを含む、心血管疾患/状態を処置するための方法。
【請求項121】
心血管疾患/状態が、以下を含む、請求項120記載の方法:動脈瘤、アンギナ、不整脈、アテローム性動脈硬化症、心筋症、脳血管偶発症候(卒中)、脳血管疾患、先天性心疾患、うっ血性心不全、心不全、心筋炎、弁疾患、冠動脈疾患、拡張型心筋症、拡張期機能障害、心内膜炎、高血圧(高血圧症)、肥大性心筋症、僧帽弁逸脱、心筋梗塞(心臓発作)、静脈血栓塞栓症、急性冠動脈症候群、たとえば心筋虚血および心筋梗塞、脳血管偶発症候/卒中、心房細動、心不整脈、狭心症、安定狭心症、不安定狭心症、深部静脈血栓症および肺動脈塞栓症、血栓(血液凝固)、末梢動脈閉塞、原発性または再発性動脈血栓症または塞栓症、血栓形成傾向(血栓を発症する傾向)、心臓手術のための心肺バイパスおよび腎不全における血液透析、慣例的な抗血栓療法、凝固因子障害、血友病、血友病A(第VIII因子欠損症)、血友病B(第IX因子欠損症または「クリスマス病」)、および血友病C(第XI因子欠損症、軽度の出血傾向)、フォンヴィレブランド病、出血(bleeding)、血友病、血小板障害(生まれつきまたは後天性)、グランツマン血小板無力症、ベルナール・スーリエ症候群(異常な糖タンパク質Ib-IX-V複合体)、灰色血小板症候群(α顆粒欠乏)、δストレージプール欠乏症(濃染顆粒欠乏)、出血(hemorrhage)、血小板数減少、骨髄異形成症候群、骨髄障害、免疫系による破壊、免疫血小板減少性紫斑病/ITP、血栓性血小板減少性紫斑病/TTP、溶血性尿毒症症候群/HUS、発作性夜間血色素尿症/PNH、播種性血管内凝固症候群/DIC、ヘパリン起因性血小板減少症/HIT、血栓症、人工/人工心臓弁、心臓弁膜症、細菌性心内膜炎、リウマチ性僧帽弁疾患、僧帽弁狭窄、僧帽弁逸脱、僧帽弁輪石灰化、孤立性大動脈弁疾患、血栓形成傾向(血栓を発症する傾向)、血栓形成傾向、第V因子ライデン変異、凝固能亢進障害、第V因子をコードする遺伝子の変異、深部静脈血栓症(DVT)、肺動脈塞栓症、卒中、心臓発作、一過性の虚血発作、プロトロンビン変異、第II因子変異、MTHFR変異またはビタミン欠乏(ビタミンB6、B12、および葉酸)による高ホモシステインレベル、抗リン脂質症候群(または抗リン脂質抗体症候群)(APS)、動脈および静脈の双方における血栓症、プラスミノーゲンおよび線維素溶解障害、発作性夜間血色素尿症、プロテインC欠乏症、プロテインS欠乏症、およびアンチトロンビンIII欠乏症。
【請求項122】
処置が予防的であり、予防的処置が一次性または二次性のいずれかである、請求項120記載の方法。
【請求項123】
処置が寛解性である、請求項120記載の方法。
【請求項124】
処置が治癒性である、請求項120記載の方法。
【請求項125】
以下からなる群より選択される心血管疾患/状態を標的とする治療応用のための薬剤を製造するための、請求項104〜105記載の組成物の使用:動脈瘤、アンギナ、不整脈、アテローム性動脈硬化症、心筋症、脳血管偶発症候(卒中)、脳血管疾患、先天性心疾患、うっ血性心不全、心不全、心筋炎、弁疾患、冠動脈疾患、拡張型心筋症、拡張期機能障害、心内膜炎、高血圧(高血圧症)、肥大性心筋症、僧帽弁逸脱、心筋梗塞(心臓発作)、静脈血栓塞栓症、急性冠動脈症候群、たとえば心筋虚血および心筋梗塞、脳血管偶発症候/卒中、心房細動、心不整脈、狭心症、安定狭心症、不安定狭心症、深部静脈血栓症および肺動脈塞栓症、血栓(血液凝固)、末梢動脈閉塞、原発性または再発性動脈血栓症または塞栓症、血栓形成傾向(血栓を発症する傾向)、心臓手術のための心肺バイパスおよび腎不全における血液透析、慣例的な抗血栓療法、凝固因子障害、血友病、血友病A(第VIII因子欠損症)、血友病B(第IX因子欠損症または「クリスマス病」)、および血友病C(第XI因子欠損症、軽度の出血傾向)、フォンヴィレブランド病、出血、血友病、血小板障害(生まれつきまたは後天性)、グランツマン血小板無力症、ベルナール・スーリエ症候群(異常な糖タンパク質Ib-IX-V複合体)、灰色血小板症候群(α顆粒欠乏)、δストレージプール欠乏症(濃染顆粒欠乏)、出血、血小板数減少、骨髄異形成症候群、骨髄障害、免疫系による破壊、免疫血小板減少性紫斑病/ITP、血栓性血小板減少性紫斑病/TTP、溶血性尿毒症症候群/HUS、発作性夜間血色素尿症/PNH、播種性血管内凝固症候群/DIC、ヘパリン起因性血小板減少症/HIT、血栓症、人工/人工心臓弁、心臓弁膜症、細菌性心内膜炎、リウマチ性僧帽弁疾患、僧帽弁狭窄、僧帽弁逸脱、僧帽弁輪石灰化、孤立性大動脈弁疾患、血栓形成傾向(血栓を発症する傾向)、血栓形成傾向、第V因子ライデン変異、凝固能亢進障害、第V因子をコードする遺伝子の変異、深部静脈血栓症(DVT)、肺動脈塞栓症、卒中、心臓発作、一過性の虚血発作、プロトロンビン変異、第II因子変異、MTHFR変異またはビタミン欠乏(ビタミンB6、B12、および葉酸)による高ホモシステインレベル、抗リン脂質症候群(または抗リン脂質抗体症候群)(APS)、動脈および静脈の双方における血栓症、プラスミノーゲンおよび線維素溶解障害、発作性夜間血色素尿症、プロテインC欠乏症、プロテインS欠乏症、およびアンチトロンビンIII欠乏症。
【請求項126】
以下からなる群より選択される心血管疾患/状態を処置するための請求項104〜105記載の組成物:動脈瘤、アンギナ、不整脈、アテローム性動脈硬化症、心筋症、脳血管偶発症候(卒中)、脳血管疾患、先天性心疾患、うっ血性心不全、心不全、心筋炎、弁疾患、冠動脈疾患、拡張型心筋症、拡張期機能障害、心内膜炎、高血圧(高血圧症)、肥大性心筋症、僧帽弁逸脱、心筋梗塞(心臓発作)、静脈血栓塞栓症、急性冠動脈症候群、たとえば心筋虚血および心筋梗塞、脳血管偶発症候/卒中、心房細動、心不整脈、狭心症、安定狭心症、不安定狭心症、深部静脈血栓症および肺動脈塞栓症、血栓(血液凝固)、末梢動脈閉塞、原発性または再発性動脈血栓症または塞栓症、血栓形成傾向(血栓を発症する傾向)、心臓手術のための心肺バイパスおよび腎不全における血液透析、慣例的な抗血栓療法、凝固因子障害、血友病、血友病A(第VIII因子欠損症)、血友病B(第IX因子欠損症または「クリスマス病」)、および血友病C(第XI因子欠損症、軽度の出血傾向)、フォンヴィレブランド病、出血、血友病、血小板障害(生まれつきまたは後天性)、グランツマン血小板無力症、ベルナール・スーリエ症候群(異常な糖タンパク質Ib-IX-V複合体)、灰色血小板症候群(α顆粒欠乏)、δストレージプール欠乏症(濃染顆粒欠乏)、出血、血小板数減少、骨髄異形成症候群、骨髄障害、免疫系による破壊、免疫血小板減少性紫斑病/ITP、血栓性血小板減少性紫斑病/TTP、溶血性尿毒症症候群/HUS、発作性夜間血色素尿症/PNH、播種性血管内凝固症候群/DIC、ヘパリン起因性血小板減少症/HIT、血栓症、人工/人工心臓弁、心臓弁膜症、細菌性心内膜炎、リウマチ性僧帽弁疾患、僧帽弁狭窄、僧帽弁逸脱、僧帽弁輪石灰化、孤立性大動脈弁疾患、血栓形成傾向(血栓を発症する傾向)、血栓形成傾向、第V因子ライデン変異、凝固能亢進障害、第V因子をコードする遺伝子の変異、深部静脈血栓症(DVT)、肺動脈塞栓症、卒中、心臓発作、一過性の虚血発作、プロトロンビン変異、第II因子変異、MTHFR変異またはビタミン欠乏(ビタミンB6、B12、および葉酸)による高ホモシステインレベル、抗リン脂質症候群(または抗リン脂質抗体症候群)(APS)、動脈および静脈の双方における血栓症、プラスミノーゲンおよび線維素溶解障害、発作性夜間血色素尿症、プロテインC欠乏症、プロテインS欠乏症、およびアンチトロンビンIII欠乏症。
【請求項127】
請求項104〜105に記載の組成物を含む、以下からなる群より選択される心血管疾患/状態を処置するための薬学的組成物:動脈瘤、アンギナ、不整脈、アテローム性動脈硬化症、心筋症、脳血管偶発症候(卒中)、脳血管疾患、先天性心疾患、うっ血性心不全、心不全、心筋炎、弁疾患、冠動脈疾患、拡張型心筋症、拡張期機能障害、心内膜炎、高血圧(高血圧症)、肥大性心筋症、僧帽弁逸脱、心筋梗塞(心臓発作)、静脈血栓塞栓症、急性冠動脈症候群、たとえば心筋虚血および心筋梗塞、脳血管偶発症候/卒中、心房細動、心不整脈、狭心症、安定狭心症、不安定狭心症、深部静脈血栓症および肺動脈塞栓症、血栓(血液凝固)、末梢動脈閉塞、原発性または再発性動脈血栓症または塞栓症、血栓形成傾向(血栓を発症する傾向)、心臓手術のための心肺バイパスおよび腎不全における血液透析、慣例的な抗血栓療法、凝固因子障害、血友病、血友病A(第VIII因子欠損症)、血友病B(第IX因子欠損症または「クリスマス病」)、および血友病C(第XI因子欠損症、軽度の出血傾向)、フォンヴィレブランド病、出血、血友病、血小板障害(生まれつきまたは後天性)、グランツマン血小板無力症、ベルナール・スーリエ症候群(異常な糖タンパク質Ib-IX-V複合体)、灰色血小板症候群(α顆粒欠乏)、δストレージプール欠乏症(濃染顆粒欠乏)、出血、血小板数減少、骨髄異形成症候群、骨髄障害、免疫系による破壊、免疫血小板減少性紫斑病/ITP、血栓性血小板減少性紫斑病/TTP、溶血性尿毒症症候群/HUS、発作性夜間血色素尿症/PNH、播種性血管内凝固症候群/DIC、ヘパリン起因性血小板減少症/HIT、血栓症、人工/人工心臓弁、心臓弁膜症、細菌性心内膜炎、リウマチ性僧帽弁疾患、僧帽弁狭窄、僧帽弁逸脱、僧帽弁輪石灰化、孤立性大動脈弁疾患、血栓形成傾向(血栓を発症する傾向)、血栓形成傾向、第V因子ライデン変異、凝固能亢進障害、第V因子をコードする遺伝子の変異、深部静脈血栓症(DVT)、肺動脈塞栓症、卒中、心臓発作、一過性の虚血発作、プロトロンビン変異、第II因子変異、MTHFR変異またはビタミン欠乏(ビタミンB6、B12、および葉酸)による高ホモシステインレベル、抗リン脂質症候群(または抗リン脂質抗体症候群)(APS)、動脈および静脈の双方における血栓症、プラスミノーゲンおよび線維素溶解障害、発作性夜間血色素尿症、プロテインC欠乏症、プロテインS欠乏症、およびアンチトロンビンIII欠乏症。
【請求項128】
請求項104〜105記載の組成物をそれを必要とする個体に投与することを含む、癌を処置するための方法。
【請求項129】
癌が、以下を含む、請求項128記載の方法:急性リンパ芽球性白血病、急性骨髄性白血病、副腎皮質癌、AIDS関連癌、AIDS関連リンパ腫、肛門癌、星状細胞腫(たとえば、小児小脳性または小児大脳性)、基底細胞癌、肝臓外胆管癌、膀胱癌、骨癌、骨肉腫/悪性線維性組織球腫、脳幹神経膠腫、脳腫瘍、乳癌、男性乳癌、気管支腺腫/カルチノイド、バーキットリンパ腫、カルチノイド腫瘍、原発不明癌、中枢神経原発リンパ腫、大脳星状細胞腫/悪性神経膠腫、子宮頚癌、小児癌、慢性リンパ球性白血病、慢性骨髄性白血病、慢性骨髄増殖障害、結腸癌、皮膚T細胞リンパ腫、子宮内膜癌、上衣腫(小児上衣腫などの)、食道癌、ユーイング腫瘍ファミリー、頭蓋外胚細胞腫瘍(小児頭蓋外胚細胞腫瘍などの)、性腺外胚細胞腫瘍、眼の癌(眼内黒色腫または網膜芽腫)、胆嚢癌、胃(胃)癌、消化管カルチノイド腫瘍、妊娠性栄養膜腫瘍、神経膠腫、ヘアリーセル白血病、頭頚部癌、肝細胞(肝臓)癌、ホジキンリンパ腫、下咽頭癌、視床下部視路神経膠腫(小児視床下部視路神経膠腫などの)、眼内黒色腫、島細胞癌(内分泌膵臓)、カポジ肉腫、腎(腎細胞)癌、喉頭癌、口唇口腔癌、肺癌(非小細胞または小細胞)、リンパ腫(AIDS関連リンパ腫、バーキットリンパ腫、皮膚T-細胞リンパ腫、非ホジキンリンパ腫などの)、マクログロブリン血症(ヴァルデンストレームマクログロブリン血症などの)、骨の悪性線維性組織球症/骨肉腫、髄芽細胞腫(小児髄芽細胞腫などの)、黒色腫、メルケル細胞癌、中皮腫(成人悪性中皮腫または小児中皮腫などの)、原発不明転移性扁平上皮性頚部癌、多発性内分泌腫瘍症候群(小児において起こる腫瘍症候群などの)、多発性骨髄腫/プラズマ細胞新生物、菌状息肉腫、骨髄異形成症候群、骨髄異形成/骨髄増殖疾患、骨髄腫(多発性骨髄腫などの)、慢性骨髄増殖障害、鼻腔副鼻腔癌、鼻咽頭癌、鼻咽頭癌(小児鼻咽頭癌などの)、神経芽腫、口腔咽頭癌、骨肉腫/骨の悪性線維性組織球腫、卵巣癌(小児卵巣癌などの)、卵巣上皮癌、卵巣胚細胞腫瘍、卵巣境界悪性腫瘍、膵臓癌、膵臓癌、副鼻腔鼻腔癌、副甲状腺癌、陰茎癌、褐色細胞腫、松果体芽腫テント上原始神経外胚葉性腫瘍、下垂体腫瘍、胸膜肺芽腫、前立腺癌、腎盂尿管移行上皮癌、網膜芽腫、横紋筋肉腫(小児横紋筋肉腫などの)、唾液腺癌、成人発症型軟組織肉腫、軟組織肉腫(小児軟組織肉腫などの)、子宮肉腫、セザリー症候群、皮膚癌(非黒色腫皮膚癌などの)、メルケル細胞皮膚癌、小腸癌、テント上原始神経外胚葉性腫瘍(小児において起こる腫瘍などの)、皮膚T細胞リンパ腫、精巣癌、胸腺腫および胸腺癌、甲状腺癌、腎盂尿管移行上皮癌、栄養膜腫瘍(妊娠性栄養膜腫瘍などの)、尿道癌、子宮内膜子宮癌、子宮肉腫、膣癌、視路視床下部神経膠腫(小児視路視床下部神経膠腫などの)、ヴァルデンストレームマクログロブリン血症、またはウィルムス腫瘍。
【請求項130】
処置が予防的であり、予防的処置が一次性または二次性のいずれかである、請求項128記載の方法。
【請求項131】
処置が寛解性である、請求項128記載の方法。
【請求項132】
処置が治癒性である、請求項128記載の方法。
【請求項133】
以下からなる群より選択される癌に対して標的化される治療応用のための薬剤を製造するための請求項104〜105記載の組成物の使用:急性リンパ芽球性白血病、急性骨髄性白血病、副腎皮質癌、AIDS関連癌、AIDS関連リンパ腫、肛門癌、星状細胞腫(たとえば、小児小脳性または小児大脳性)、基底細胞癌、肝臓外胆管癌、膀胱癌、骨癌、骨肉腫/悪性線維性組織球腫、脳幹神経膠腫、脳腫瘍、乳癌、男性乳癌、気管支腺腫/カルチノイド、バーキットリンパ腫、カルチノイド腫瘍、原発不明癌、中枢神経原発リンパ腫、大脳星状細胞腫/悪性神経膠腫、子宮頚癌、小児癌、慢性リンパ球性白血病、慢性骨髄性白血病、慢性骨髄増殖障害、結腸癌、皮膚T細胞リンパ腫、子宮内膜癌、上衣腫(小児上衣腫などの)、食道癌、ユーイング腫瘍ファミリー、頭蓋外胚細胞腫瘍(小児頭蓋外胚細胞腫瘍などの)、性腺外胚細胞腫瘍、眼の癌(眼内黒色腫または網膜芽腫)、胆嚢癌、胃(胃)癌、消化管カルチノイド腫瘍、妊娠性栄養膜腫瘍、神経膠腫、ヘアリーセル白血病、頭頚部癌、肝細胞(肝臓)癌、ホジキンリンパ腫、下咽頭癌、視床下部視路神経膠腫(小児視床下部視路神経膠腫などの)、眼内黒色腫、島細胞癌(内分泌膵臓)、カポジ肉腫、腎(腎細胞)癌、喉頭癌、口唇口腔癌、肺癌(非小細胞または小細胞)、リンパ腫(AIDS関連リンパ腫、バーキットリンパ腫、皮膚T-細胞リンパ腫、非ホジキンリンパ腫などの)、マクログロブリン血症(ヴァルデンストレームマクログロブリン血症などの)、骨の悪性線維性組織球症/骨肉腫、髄芽細胞腫(小児髄芽細胞腫などの)、黒色腫、メルケル細胞癌、中皮腫(成人悪性中皮腫または小児中皮腫などの)、原発不明転移性扁平上皮性頚部癌、多発性内分泌腫瘍症候群(小児において起こる腫瘍症候群などの)、多発性骨髄腫/プラズマ細胞新生物、菌状息肉腫、骨髄異形成症候群、骨髄異形成/骨髄増殖疾患、骨髄腫(多発性骨髄腫などの)、慢性骨髄増殖障害、鼻腔副鼻腔癌、鼻咽頭癌、鼻咽頭癌(小児鼻咽頭癌などの)、神経芽腫、口腔咽頭癌、骨肉腫/骨の悪性線維性組織球腫、卵巣癌(小児卵巣癌などの)、卵巣上皮癌、卵巣胚細胞腫瘍、卵巣境界悪性腫瘍、膵臓癌、膵臓癌、副鼻腔鼻腔癌、副甲状腺癌、陰茎癌、褐色細胞腫、松果体芽腫テント上原始神経外胚葉性腫瘍、下垂体腫瘍、胸膜肺芽腫、前立腺癌、腎盂尿管移行上皮癌、網膜芽腫、横紋筋肉腫(小児横紋筋肉腫などの)、唾液腺癌、成人発症型軟組織肉腫、軟組織肉腫(小児軟組織肉腫などの)、子宮肉腫、セザリー症候群、皮膚癌(非黒色腫皮膚癌などの)、メルケル細胞皮膚癌、小腸癌、テント上原始神経外胚葉性腫瘍(小児において起こる腫瘍などの)、皮膚T細胞リンパ腫、精巣癌、胸腺腫および胸腺癌、甲状腺癌、腎盂尿管移行上皮癌、栄養膜腫瘍(妊娠性栄養膜腫瘍などの)、尿道癌、子宮内膜子宮癌、子宮肉腫、膣癌、視路視床下部神経膠腫(小児視路視床下部神経膠腫などの)、ヴァルデンストレームマクログロブリン血症、およびウィルムス腫瘍。
【請求項134】
以下からなる群より選択される癌疾患を処置するための請求項104〜105記載の組成物:急性リンパ芽球性白血病、急性骨髄性白血病、副腎皮質癌、AIDS関連癌、AIDS関連リンパ腫、肛門癌、星状細胞腫(たとえば、小児小脳性または小児大脳性)、基底細胞癌、肝臓外胆管癌、膀胱癌、骨癌、骨肉腫/悪性線維性組織球腫、脳幹神経膠腫、脳腫瘍、乳癌、男性乳癌、気管支腺腫/カルチノイド、バーキットリンパ腫、カルチノイド腫瘍、原発不明癌、中枢神経原発リンパ腫、大脳星状細胞腫/悪性神経膠腫、子宮頚癌、小児癌、慢性リンパ球性白血病、慢性骨髄性白血病、慢性骨髄増殖障害、結腸癌、皮膚T細胞リンパ腫、子宮内膜癌、上衣腫(小児上衣腫などの)、食道癌、ユーイング腫瘍ファミリー、頭蓋外胚細胞腫瘍(小児頭蓋外胚細胞腫瘍などの)、性腺外胚細胞腫瘍、眼の癌(眼内黒色腫または網膜芽腫)、胆嚢癌、胃(胃)癌、消化管カルチノイド腫瘍、妊娠性栄養膜腫瘍、神経膠腫、ヘアリーセル白血病、頭頚部癌、肝細胞(肝臓)癌、ホジキンリンパ腫、下咽頭癌、視床下部視路神経膠腫(小児視床下部視路神経膠腫などの)、眼内黒色腫、島細胞癌(内分泌膵臓)、カポジ肉腫、腎(腎細胞)癌、喉頭癌、口唇口腔癌、肺癌(非小細胞または小細胞)、リンパ腫(AIDS関連リンパ腫、バーキットリンパ腫、皮膚T-細胞リンパ腫、非ホジキンリンパ腫などの)、マクログロブリン血症(ヴァルデンストレームマクログロブリン血症などの)、骨の悪性線維性組織球症/骨肉腫、髄芽細胞腫(小児髄芽細胞腫などの)、黒色腫、メルケル細胞癌、中皮腫(成人悪性中皮腫または小児中皮腫などの)、原発不明転移性扁平上皮性頚部癌、多発性内分泌腫瘍症候群(小児において起こる腫瘍症候群などの)、多発性骨髄腫/プラズマ細胞新生物、菌状息肉腫、骨髄異形成症候群、骨髄異形成/骨髄増殖疾患、骨髄腫(多発性骨髄腫などの)、慢性骨髄増殖障害、鼻腔副鼻腔癌、鼻咽頭癌、鼻咽頭癌(小児鼻咽頭癌などの)、神経芽腫、口腔咽頭癌、骨肉腫/骨の悪性線維性組織球腫、卵巣癌(小児卵巣癌などの)、卵巣上皮癌、卵巣胚細胞腫瘍、卵巣境界悪性腫瘍、膵臓癌、膵臓癌、副鼻腔鼻腔癌、副甲状腺癌、陰茎癌、褐色細胞腫、松果体芽腫テント上原始神経外胚葉性腫瘍、下垂体腫瘍、胸膜肺芽腫、前立腺癌、腎盂尿管移行上皮癌、網膜芽腫、横紋筋肉腫(小児横紋筋肉腫などの)、唾液腺癌、成人発症型軟組織肉腫、軟組織肉腫(小児軟組織肉腫などの)、子宮肉腫、セザリー症候群、皮膚癌(非黒色腫皮膚癌などの)、メルケル細胞皮膚癌、小腸癌、テント上原始神経外胚葉性腫瘍(小児において起こる腫瘍などの)、皮膚T細胞リンパ腫、精巣癌、胸腺腫および胸腺癌、甲状腺癌、腎盂尿管移行上皮癌、栄養膜腫瘍(妊娠性栄養膜腫瘍などの)、尿道癌、子宮内膜子宮癌、子宮肉腫、膣癌、視路視床下部神経膠腫(小児視路視床下部神経膠腫などの)、ヴァルデンストレームマクログロブリン血症、およびウィルムス腫瘍。
【請求項135】
請求項104〜105に記載の組成物を含む、以下からなる群より選択される癌疾患を処置するための薬学的組成物:急性リンパ芽球性白血病、急性骨髄性白血病、副腎皮質癌、AIDS関連癌、AIDS関連リンパ腫、肛門癌、星状細胞腫(たとえば、小児小脳性または小児大脳性)、基底細胞癌、肝臓外胆管癌、膀胱癌、骨癌、骨肉腫/悪性線維性組織球腫、脳幹神経膠腫、脳腫瘍、乳癌、男性乳癌、気管支腺腫/カルチノイド、バーキットリンパ腫、カルチノイド腫瘍、原発不明癌、中枢神経原発リンパ腫、大脳星状細胞腫/悪性神経膠腫、子宮頚癌、小児癌、慢性リンパ球性白血病、慢性骨髄性白血病、慢性骨髄増殖障害、結腸癌、皮膚T細胞リンパ腫、子宮内膜癌、上衣腫(小児上衣腫などの)、食道癌、ユーイング腫瘍ファミリー、頭蓋外胚細胞腫瘍(小児頭蓋外胚細胞腫瘍などの)、性腺外胚細胞腫瘍、眼の癌(眼内黒色腫または網膜芽腫)、胆嚢癌、胃(胃)癌、消化管カルチノイド腫瘍、妊娠性栄養膜腫瘍、神経膠腫、ヘアリーセル白血病、頭頚部癌、肝細胞(肝臓)癌、ホジキンリンパ腫、下咽頭癌、視床下部視路神経膠腫(小児視床下部視路神経膠腫などの)、眼内黒色腫、島細胞癌(内分泌膵臓)、カポジ肉腫、腎(腎細胞)癌、喉頭癌、口唇口腔癌、肺癌(非小細胞または小細胞)、リンパ腫(AIDS関連リンパ腫、バーキットリンパ腫、皮膚T-細胞リンパ腫、非ホジキンリンパ腫などの)、マクログロブリン血症(ヴァルデンストレームマクログロブリン血症などの)、骨の悪性線維性組織球症/骨肉腫、髄芽細胞腫(小児髄芽細胞腫などの)、黒色腫、メルケル細胞癌、中皮腫(成人悪性中皮腫または小児中皮腫などの)、原発不明転移性扁平上皮性頚部癌、多発性内分泌腫瘍症候群(小児において起こる腫瘍症候群などの)、多発性骨髄腫/プラズマ細胞新生物、菌状息肉腫、骨髄異形成症候群、骨髄異形成/骨髄増殖疾患、骨髄腫(多発性骨髄腫などの)、慢性骨髄増殖障害、鼻腔副鼻腔癌、鼻咽頭癌、鼻咽頭癌(小児鼻咽頭癌などの)、神経芽腫、口腔咽頭癌、骨肉腫/骨の悪性線維性組織球腫、卵巣癌(小児卵巣癌などの)、卵巣上皮癌、卵巣胚細胞腫瘍、卵巣境界悪性腫瘍、膵臓癌、膵臓癌、副鼻腔鼻腔癌、副甲状腺癌、陰茎癌、褐色細胞腫、松果体芽腫テント上原始神経外胚葉性腫瘍、下垂体腫瘍、胸膜肺芽腫、前立腺癌、腎盂尿管移行上皮癌、網膜芽腫、横紋筋肉腫(小児横紋筋肉腫などの)、唾液腺癌、成人発症型軟組織肉腫、軟組織肉腫(小児軟組織肉腫などの)、子宮肉腫、セザリー症候群、皮膚癌(非黒色腫皮膚癌などの)、メルケル細胞皮膚癌、小腸癌、テント上原始神経外胚葉性腫瘍(小児において起こる腫瘍などの)、皮膚T細胞リンパ腫、精巣癌、胸腺腫および胸腺癌、甲状腺癌、腎盂尿管移行上皮癌、栄養膜腫瘍(妊娠性栄養膜腫瘍などの)、尿道癌、子宮内膜子宮癌、子宮肉腫、膣癌、視路視床下部神経膠腫(小児視路視床下部神経膠腫などの)、ヴァルデンストレームマクログロブリン血症、およびウィルムス腫瘍。
【請求項136】
請求項104〜105記載の組成物をそれを必要とする個体に投与する段階を含む、骨粗鬆症を処置するための方法。
【請求項137】
骨粗鬆症が、閉経、加齢、ホルモン障害、エストロゲン欠乏、テストステロン減少、慢性疾患、タバコの喫煙、遺伝的素因、低い肥満指数、栄養不良、アルコール依存症、身体活動不十分、重金属曝露(たとえば、カドミウムおよび鉛)、過剰なソフトドリンク消費、およびステロイド/グルココルチコイド、バルビツレート、他の酵素誘導抗痙攣剤、プロトンポンプ阻害剤、抗凝固剤、またはチアゾリジンジオン(糖尿病のために用いられる)などの投薬の使用によって引き起こされる、請求項136記載の方法。
【請求項138】
処置が予防的であり、予防的処置が一次性または二次性のいずれかである、請求項136記載の方法。
【請求項139】
閉経、加齢、ホルモン障害、エストロゲン欠乏、テストステロン減少、慢性疾患、タバコの喫煙、遺伝的素因、低い肥満指数、栄養不良、アルコール依存症、身体活動不十分、重金属曝露(たとえば、カドミウムおよび鉛)、過剰なソフトドリンク消費、およびステロイド/グルココルチコイド、バルビツレート、他の酵素誘導抗痙攣剤、プロトンポンプ阻害剤、抗凝固剤、またはチアゾリジンジオン(糖尿病のために用いられる)などの投薬の使用からなる群より選択される危険因子によって引き起こされる骨粗鬆症に対して標的化される治療応用のための薬剤を製造するための請求項104〜105記載の組成物の使用。
【請求項140】
閉経、加齢、ホルモン障害、エストロゲン欠乏、テストステロン減少、慢性疾患、タバコの喫煙、遺伝的素因、低い肥満指数、栄養不良、アルコール依存症、身体活動不十分、重金属曝露(たとえば、カドミウムおよび鉛)、過剰なソフトドリンク消費、およびステロイド/グルココルチコイド、バルビツレート、他の酵素誘導抗痙攣剤、プロトンポンプ阻害剤、抗凝固剤、またはチアゾリジンジオン(糖尿病のために用いられる)などの投薬の使用からなる群より選択される危険因子によって引き起こされる骨粗鬆症を処置するための請求項104〜105記載の組成物。
【請求項141】
請求項104〜105記載の組成物を含む、閉経、加齢、ホルモン障害、エストロゲン欠乏、テストステロン減少、慢性疾患、タバコの喫煙、遺伝的素因、低い肥満指数、栄養不良、アルコール依存症、身体活動不十分、重金属曝露(たとえば、カドミウムおよび鉛)、過剰なソフトドリンク消費、およびステロイド/グルココルチコイド、バルビツレート、他の酵素誘導抗痙攣剤、プロトンポンプ阻害剤、抗凝固剤、またはチアゾリジンジオン(糖尿病のために用いられる)などの投薬の使用からなる群より選択される危険因子によって引き起こされる骨粗鬆症を処置するための薬学的組成物。
【請求項142】
薬剤として用いるためのタンパク質におけるエキソサイトと相互作用することができる分子。
【請求項143】
相互作用によって、タンパク質の活性のモジュレーションが起こる、請求項142記載の分子。
【請求項144】
相互作用によって、IGFBP-4のタンパク質分解の阻害が起こる、請求項142記載の分子。
【請求項145】
相互作用によって、タンパク質の2つまたはそれより多い生理的基質の識別的阻害が起こる、請求項142記載の分子。
【請求項146】
相互作用によって、IGFBP-4に対するタンパク質の活性の選択的阻害が起こるが、IGFBP-5に対するタンパク質の活性の選択的阻害は起こらない、請求項142記載の分子。
【請求項147】
相互作用によって、IGF放出の刺激が起こる、請求項142記載の分子。
【請求項148】
タンパク質のアゴニストである、請求項142記載の分子。
【請求項149】
タンパク質のアンタゴニストである、請求項142記載の分子。
【請求項150】
ペプチドである、請求項142記載の分子。
【請求項151】
抗体またはその断片である、請求項142記載の分子。
【請求項152】
担体に接続している、請求項142記載の分子。
【請求項153】
担体が、任意でビオチニル化されるストレプトアビジンなどのアビジン部分を含む、請求項152記載の分子。
【請求項154】
固相支持体または半固相支持体に、共有結合などで連結される、請求項142記載の分子。
【請求項155】
ポリペプチドである、請求項142記載の分子。
【請求項156】
ポリペプチドがHisタグなどのアフィニティタグに融合している、請求項155記載の分子。
【請求項157】
ポリペプチドがシグナルペプチドに融合している、請求項155記載の分子。
【請求項158】
ポリペプチドがプロ領域に融合している、請求項155記載の分子。
【請求項159】
ポリペプチドがプレプロ領域に融合している、請求項155記載の分子。
【請求項160】
ポリペプチドが1つまたは複数の改変アミノ酸残基を含み、改変が好ましくは、アセチル化もしくはカルボキシル化などのインビボまたはインビトロ化学誘導体化、グリコシル化に影響を及ぼす酵素、たとえば哺乳動物グリコシル化または脱グリコシル化酵素にポリペプチドを曝露することに起因するグリコシル化などのグリコシル化、それによってリン酸化されたアミノ酸残基、たとえばホスホチロシン、ホスホセリン、およびホスホトレオニンが得られるアミノ酸残基の改変などのリン酸化、からなる群より選択される、請求項155記載の分子。
【請求項161】
ポリペプチドが、好ましくはタンパク質分解による分解に対する抵抗性および安定性を改善するために、溶解度特性を最適にするために、またはポリペプチドを治療物質としてより適するようにするために改変された1つまたは複数のアミノ酸残基を含む、請求項155記載の分子。
【請求項162】
ポリペプチドが、天然に存在するL-アミノ酸残基以外のアミノ酸残基を含む、請求項155記載の分子。
【請求項163】
ポリペプチドがD-アミノ酸残基を含む、請求項155記載の分子。
【請求項164】
ポリペプチドが天然に存在しない合成アミノ酸を含む、請求項155記載の分子。
【請求項165】
ポリペプチドが、好ましくはポリペプチドのN-およびC-末端を望ましくない分解から保護および/または安定化するために適した化学置換体の形で、1つまたは複数のブロッキング基をさらに含む、請求項155記載の分子。
【請求項166】
1つまたは複数のブロッキング基に、ポリペプチドのインビボ活性に有害な影響を及ぼさない保護基が含まれる、請求項165記載の分子。
【請求項167】
1つまたは複数のブロッキング基がN-末端のアルキル化またはアシル化によって導入される、請求項165記載の分子。
【請求項168】
1つまたは複数のブロッキング基が、ホルミル基およびアセチル基などのC1〜C5分岐または非分岐アルキル基およびアシル基のみならず、アセトアミドメチル(Acm)基などのその置換型を含むN-末端ブロッキング基から選択される、請求項165記載の分子。
【請求項169】
1つまたは複数のブロッキング基が、ペプチドのN-末端にカップリングされるかまたはN-末端アミノ酸残基の代わりに用いられる、アミノ酸のデスアミノ類似体を含むN-末端ブロッキング基から選択される、請求項165記載の分子。
【請求項170】
1つまたは複数のブロッキング基が、エステル、ケトン、およびアミドのみならず、デスカルボキシル化アミノ酸類似体などの、C-末端のカルボキシル基が組み入れられるまたは組み入れられないC-末端ブロッキング基から選択される、請求項165記載の分子。
【請求項171】
1つまたは複数のブロッキング基が、低級(C1〜C6)アルキル基、たとえばメチル、エチル、およびプロピルなどのエステルまたはケトン形成アルキル基、一級アミン(-NH2)などのアミド形成アミノ基、ならびにメチルアミノ、エチルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、メチルエチルアミノ等などのモノおよびジアルキルアミノ基を含むC-末端ブロッキング基から選択される、請求項165記載の分子。
【請求項172】
N-末端端部の遊離のアミノ基および末端での遊離のカルボキシル基が、ポリペプチドの生物活性に有意に影響を及ぼすことなく、そのデスアミノおよびデスカルボキシル化型を生じるように、ポリペプチドから全く除去されうる、請求項155記載の分子。
【請求項173】
ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを提供する段階、ポリヌクレオチドをインビトロまたは適した宿主生物においてインビボで発現させて、それによってポリペプチドを産生する段階を含む、請求項155記載のポリペプチドを産生するための方法。
【請求項174】
請求項155記載のポリペプチドをコードするポリヌクレオチド。
【請求項175】
請求項155記載のポリペプチドをコードするポリヌクレオチドまたはその断片とストリンジェントな条件下でハイブリダイズすることができるヌクレオチド配列。
【請求項176】
ポリクローナルである、請求項151記載の抗体。
【請求項177】
モノクローナルである、請求項151記載の抗体。
【請求項178】
抗体の結合がカルシウムイオンに依存する、請求項151記載の抗体。
【請求項179】
F(ab')2、F(ab)2、Fab'、およびFabからなる群より選択される抗体の部分を含む、請求項151記載の抗体断片。
【請求項180】
特異的抗原に結合する合成または遺伝子工学操作されたポリペプチドである、請求項151記載の抗体断片。
【請求項181】
軽鎖可変領域を含むまたはそれからなる抗体断片、重鎖および軽鎖の可変領域からなる「Fv」断片を含むまたはそれからなる抗体断片、軽鎖および重鎖可変領域がペプチドリンカーによって接続される組み換え型一本鎖ポリペプチド分子を含むまたはそれからなる抗体断片(「scFvタンパク質」)、ならびに超可変領域を模倣するアミノ酸残基からなる最小認識単位を含むまたはそれからなる抗体断片、からなる群より選択される、請求項151記載の抗体断片。
【請求項182】
齧歯類抗体に由来する可変ドメインおよび相補性決定領域を含有するが、抗体分子の残りがヒト抗体に由来する、組み換え型タンパク質の形のキメラ抗体である、請求項151記載の抗体。
【請求項183】
モノクローナル抗体のネズミ相補性決定領域がネズミ免疫グロブリンの可変重鎖および可変軽鎖からヒト可変ドメインに移入されている、組み換え型タンパク質の形でのヒト化抗体である、請求項151記載の抗体。
【請求項184】
より容易に検出されうる部分を産生するために抗体分子にコンジュゲートさせることができる分子または原子の形での検出可能な標識をさらに含む、または標識と結合している、請求項151記載の抗体。
【請求項185】
標識が、キレート剤、光活性物質、放射性同位元素、蛍光物質および常磁性イオンからなる群より選択される、請求項184記載の抗体。
【請求項186】
請求項151記載の抗体によって認識され得るポリペプチド。
【請求項187】
生理的に許容される担体と併用される、請求項155記載のポリペプチドを含む組成物。
【請求項188】
薬学的に許容される担体と併用される、請求項155記載のポリペプチドを含む薬学的組成物。
【請求項189】
1つまたは複数の追加の生物活性物質との併用をさらに含む、請求項187および188記載の組成物。
【請求項190】
抗血小板剤、抗凝固剤、繊維素溶解剤、心血管疾患を処置するための薬物、骨粗鬆症を処置するための薬物、および医学的に使用するための抗癌剤からなる群より選択される1つまたは複数の追加の生物活性物質との併用をさらに含む、請求項187および188記載の組成物。
【請求項191】
請求項155記載のポリペプチドまたは請求項187および188記載の組成物、ならびに少なくとも追加の成分を含むパーツのキット。
【請求項192】
追加の1つまたは複数の成分が望ましい投与および投与養生法に関する説明パンフレットを含む、請求項191記載のパーツのキット。
【請求項193】
少なくとも1つまたは複数の追加の成分が、抗血小板剤、抗凝固剤、繊維素溶解剤、心血管疾患を処置するための薬物、骨粗鬆症を処置するための薬物、および医学的に使用するための抗癌剤からなる群より選択される生物活性物質である、請求項191記載のパーツのキット。
【請求項194】
少なくとも1つまたは複数の追加の成分が、以下からなる群より選択される抗癌剤である、請求項193記載のパーツのキット:アルデスロイキン/プロロイキン(Chiron Corp)、アレムツズマブ/Campath(Millennium and ILEX Partners, LP)、アリトレチノイン/Panretin(Ligand Pharmaceuticals)、アロプリノール/Zyloprim(GlaxoSmithKline)、アルトレタミン/Hexalen(US Bioscience)、アミフォスチン/Ethyol(US Bioscience)、アナストロゾール/Arimidex(AstraZeneca)、三酸化ヒ素/Trisenox(Cell Therapeutic)、アスパラギナーゼ/Elspar(Merck & Co, Inc)、BCG生ワクチン/TICE BCG(Organon Teknika Corp)、ベキサロテンカプセル/Targretin(Ligand Pharmaceuticals)、ブレオマイシン/Blenoxane(Bristol-Myers Squibb)、ブスルファン/Busulfex(GlaxoSmithKline)、カルステロン/Methosarb(Pharmacia & Upjohn Company)、カペシタビン/Xeloda(Roche)、カルボプラチン/Paraplatin(Bristol-Myers Squibb)、カルムスチン/BCNU、BiCNU(Bristol-Myers Squibb)、ポリフェプロザン20カルムスチンインプラント/Gliadel Wafer(Guilford Pharmaceuticals Inc.)、セレコキシブ/Celebrex(Searle)、クロラムブシル/Leukeran (GlaxoSmith-Kline)、シスプラチン/Platinol(Bristol-Myers Squibb)、クラドリビン/Leustatin、2-CdA(R.W. Johnson Pharmaceutical Research Institute)、シクロホスファミドCytoxan/Neosar(Bristol-Myers Squibb)、シタラビン/Cytosar-U(Pharmacia & Upjohn Company)、ダカルバジン/DTIC-Dome(Bayer)、ダクチノマイシン/アクチノマイシンD Cosmegen(Merck)、ダルベポエチンα/Aranesp(Amgen, Inc)、ダウノルビシン/ダウノマイシン/Daunorubicin (Bedford Labs)、ダウノルビシン/ダウノマイシン/ Cerubidine(Wyeth Ayerst)、デニロイキン/ディフチトックス(diftitox)/Ontak(Seragen, Inc)、デクスラゾキサン/Zinecard(Pharmacia & Upjohn Company)、ドセタキセル/Taxotere(Aventis Pharmaceutical)、ドキソルビシンアドリアマイシン/Rubex(Pharmacia & Upjohn Company)、プロピオン酸ドロモスタノロン/masterone注射液(Syntex)、エリオットB液(Orphan Medical, Inc)、エピルビシン/Ellence(Pharmacia & Upjohn Company)、リン酸エトポシド(Bristol-Myers Squibb)、エトポシド/VP-16/Vepesid(Bristol-Myers Squibb)、エキセメスタン/Aromasin(Pharmacia & Upjohn Company)、フィルグラスチム/Neupogen(Amgen, Inc)、フロクスリジン/FUDR(Roche)、フルダラビン/Fludara(Berlex Laboratories Inc.)、フルオロウラシル/5-FU/Adrucil(ICN Puerto Rico)、フルベストラント/Faslodex(IPR)、ゲムシタビン/Gemzar(Eli Lilly)、ゲムツズマブ/オゾガマイシン/Mylotarg(Wyeth Ayerst)、酢酸ゴセレリン/Zoladex Implant(AstraZeneca Pharmaceuticals)、ヒドロキシウレア/Hydrea(Bristol-Myers Squibb)、イブリツモマブチウキセタン/Zevalin(IDEC Pharmaceuticals Corp)、イダルビシン/Idamycin(Adria Laboratories)、イフォスファミド/IFEX(Bristol-Myers Squibb)、メシル酸イマチニブ/Gleevec(Novartis)、インターフェロンα-2a/Roferon-A(Hoffmann-La Roche Inc)、インターフェロンα-2b/Intron A(Schering Corp)、イリノテカン/Camptosar(Pharmacia & Upjohn Company)、レトロゾール/Femara(Novartis)、ロイコボリンWellcovorin/Leucovorin(Immunex Corporation)、レバミゾール/Ergamisol(Janssen Research Foundation)、ロムスチン/CCNU/CeeBU(Bristol-Myers Squibb)、メクロレタミン/ナイトロジェンマスタード/Mustargen(Merck)、酢酸メゲストロール/Megace(Bristol-Myers Squibb)、メルファラン/L-PAM/Alkeran(GlaxoSmithKline)、メルカプトプリン/6-MP Purinethol(GlaxoSmithKline)、メスナ/Mesnex(Asta Medica)、メトトレキサート(Lederle Laboratories)、メトキサレン/Uvadex(Therakos)、マイトマイシンC/Mutamycin(Bristol-Myers Squibb)、マイトマイシンC/Mitozytrex(Supergen)、ミトタン/Lysodren(Bristol-Myers Squibb)、ミトキサントロン/Novantrone (Lederle Laboratories)、フェンプロピオン酸ナンドロロン/Durabolin-50(Organon)、ノフェツモマブ(Nofetumomab)/Verluma(Boehringer Ingelheim Pharma KG)、オプレルベキン/Neumega(Genetics Institute)、オキサリプラチン/Eloxatin(Sanofi Synthelabo)、パクリタキセル/Taxol(Bristol-Myers Squibb)、パミドロネート/Aredia(Novartis)、ペグアデマーゼ/Adagen(ウシペグアデマーゼ)(Enzon)、ペグアスパルガーゼ/Oncaspar(Enzon, Inc)、ペグフィルグラスチム/Neulasta(Amgen, Inc)、ペントスタチン/Nipent(Parke-Davis Pharmaceutical Co.)、ピポブロマン/Vercyte(Abbott Labs)、プリカマイシン/ミスラマイシン/Mithracin(Pfizer Labs)、ポルフィマーナトリウム/Photofrin(QLT Phototherapeutics Inc.)、プロカルバジン/Matulane(Sigma Tau Pharms)、キナクリン/Atabrine(Abbott Labs)、ラスブリカーゼ/Elitek(Sanofi-Synthelabo, Inc)、リツキシマブ/Rituxan(Genentech, Inc)、サルグラモスチム/Prokine(Immunex Corp)、ストレプトゾシン/Zanosar(Pharmacia & Upjohn Company)、タルク/Sclerosol(Bryan)、タモキシフェン/Nolvadex(AstraZeneca Pharmaceuticals)、テモゾロミド/Temodar(Schering)、テニポシド/VM-26/Vumon(Bristol-Myers Squibb)、テストラクトン/Teslac(Bristol-Myers Squibb)、チオグアニン/6-TG/Thioguanine(GlaxoSmithKline)、チオテパ/Thioplex(Lederle Laboratories)、トポテカン/Hycamtin (GlaxoSmithKline)、トポテカン/Hycamtin(GlaxoSmithKline)、トレミフェン/Fareston(Orion Corp)、トシツモマブ/Bexxar(Corixa Corporation)、トラスツズマブ/Herceptin(Genentech, Inc)、トレチノイン/ATRA/Vesanoid(Roche)、ウラシルマスタード(Roberts Labs)、バルルビシン/Valstar(Medeva)、ビンブラスチン/Velban(Eli Lilly)、ビンクリスチン/Oncovin(Eli Lilly)、ビノレルビン/Navelbine(GlaxoSmithKline)、およびゾレドロネート/Zometa(Novartis)。
【請求項195】
少なくとも1つまたは複数の追加の成分が、Fosamax(アレンドロン酸ナトリウム)、Boniva(イバンドロン酸ナトリウム)、またはActonel(リセドロン酸ナトリウム)などのビスホスホネート、ラネリック酸ストロンチウム(Protelos)、カルシトニン(Miacalcin)、ラロキシフェン、エストロゲン、副甲状腺ホルモン(PTH)、およびDidronel(エチドロン酸二ナトリウム)からなる群より選択される骨粗鬆症を処置するための1つまたは複数の薬物である、請求項193記載のパーツのキット。
【請求項196】
少なくとも1つまたは複数の追加の成分が、以下からなる群より選択される、心血管疾患を処置するための薬物である、請求項193記載のパーツのキット:アスピリン、アロキシプリン、ジタゾール、カルシウムカルバサレート、クロリクロメン、イブプロフェン、ピコタミド、トリフルサル、クロピドグレル、ジピリダモール、プラスグレル、チクロピジン、ベラプロスト、プロスタサイクリン、イロプロスト、トレプロスチニ(treprostini)、アブシキシマブ、エプチフィバチド、チロフィバン、ヘパリン、ベミパリン、ダルテパリン、エノキサパリン、ナドロパリン、パルナパリン、レビパリン、チンザパリン、スロデキシド、ダナパロイド、ワルファリン/クマリン、アセノクマロール、クロリンジオン、クマテトラリル、ジクマロール、ジフェナジオン、エチルビスクムアセテート、フェンプロクモン、フェニンジオン、チオクロマロール、ダビガトラン、イドラパリヌクス、レピルジン、ビバリルジン、アルガトロバン、デシルジン、ヒルジン、メラガトラン、キシメラガトラン、アンチトロンビンIII、リバロキサバン、フォンダパリヌクス、プロテインC、プロテインS、TFPI、デフィブロタイド、デルマタン硫酸、テネクテプラーゼ、アニストレプラーゼ、アンクロッド、ドロトレコジン、フィブリノリシン、ブリナーゼ、tPA、uPA、ウロキナーゼ、ストレプトキナーゼ、カプトプリル、ゾフェノピル(Zofenopil)、エナラプリル、ラミプリル/Altace、キナプリル、ペリンドプリル、リシノプリル/Zestril、ベナゼプリル、フォシノプリル/Monopril、レシナミン、カソキニン、ラクトキニン、カンデサルタン/Atacand、エプロサルタン、イルベサルタン/Avapro、ロサルタン/Cozaar、オルメサルタン、テルミサルタン/Micardis/Pritor、バルサルタン/Diovan、アリスキレン/Tekturna/Rasilez、フロセミド、エタクリン酸、トラセミド、ブメタニド、ヒドロクロロチアジド、クロルチアジド、ベンドロフルメチアジド、アミロライド、スピロノラクトン、エプレレノン、トリアムテレン、カンレノ酸カリウム、カンレノン、インダパミド、クロルタリドン、キネタゾン、メルサリル、メトラゾン、テオブロミン、シクレタニン、ビソプロロール、カルベジロール、メトプロロール、アテノロール、ラベタロール、メトプロロール/Lopressor/Toprol XL、プロプラノロール、ジゴキシン、ドブタミン、ニフェジピン/Adala/Procardia、アムロジピン/Norvasc、フェロジピン/Plendil、ニカルジピン/Cardene、ニモジピン/Nimotop、ニソルジピン/Sular、ニトレンジピン/Cardiff/Nitrepin、ラシジピン/Motens、レルカニジピン/Zanidip、ジルチアゼム/Cardizem、ベラパミル/Calan/lsoptin、ガロパミル/D600、二硝酸イソソルビド、ヒドララジン、ジアゾキシド、ミノキシジル、ニトロプルシッド、フェントラミン、テオブロミン、クロニジン、グアンファシン、メチルドーパ、モキソニジン、レセルピン、リルメニジン、メカミラミン、トリメタファン、プラゾシン、グアネチジン、インドラミン、ドキサゾシン、テラゾシン、ケタンセリン、ボセンタン、アンブリセンタンおよびシタキセンタン。
【請求項197】
少なくとも1つまたは複数の追加の成分が、アルミニウム化合物、ムラミルジペプチド、リピッドA、百日咳菌(Bordetella pertussis)、リポ多糖類、フロイント完全アジュバント(FCA)、Titermax、ISCOMS、Quil A、ALUN、リピッドA誘導体、コレラ毒素誘導体、HSP誘導体、LPS誘導体、合成ペプチドマトリクス、GMDP、サポニンなどの植物産物、キチンなどの動物産物、多数の合成化学物質、油性乳剤、リポソーム、合成ポリマー、およびムラミルジペプチドが含まれる、無機質、細菌、植物、合成、または宿主産物アジュバントからなる群より選択されるアジュバントである、請求項193記載のパーツのキット。
【請求項198】
請求項142記載の分子または請求項187および188記載の組成物によって、それを必要とする個体を処置するための方法。
【請求項199】
それを必要とする個体に対する、請求項187および188記載の組成物の投与を含む心血管疾患/状態を処置するための方法。
【請求項200】
心血管疾患/状態が、以下を含む、請求項199記載の方法:動脈瘤、アンギナ、不整脈、アテローム性動脈硬化症、心筋症、脳血管偶発症候(卒中)、脳血管疾患、先天性心疾患、うっ血性心不全、心不全、心筋炎、弁疾患、冠動脈疾患、拡張型心筋症、拡張期機能障害、心内膜炎、高血圧(高血圧症)、肥大性心筋症、僧帽弁逸脱、心筋梗塞(心臓発作)、静脈血栓塞栓症、急性冠動脈症候群、たとえば心筋虚血および心筋梗塞、脳血管偶発症候/卒中、心房細動、心不整脈、狭心症、安定狭心症、不安定狭心症、深部静脈血栓症および肺動脈塞栓症、血栓(血液凝固)、末梢動脈閉塞、原発性または再発性動脈血栓症または塞栓症、血栓形成傾向(血栓を発症する傾向)、心臓手術のための心肺バイパスおよび腎不全における血液透析、慣例的な抗血栓療法、凝固因子障害、血友病、血友病A(第VIII因子欠損症)、血友病B(第IX因子欠損症または「クリスマス病」)、および血友病C(第XI因子欠損症、軽度の出血傾向)、フォンヴィレブランド病、出血、血友病、血小板障害(生まれつきまたは後天性)、グランツマン血小板無力症、ベルナール・スーリエ症候群(異常な糖タンパク質Ib-IX-V複合体)、灰色血小板症候群(α顆粒欠乏)、δストレージプール欠乏症(濃染顆粒欠乏)、出血、血小板数減少、骨髄異形成症候群、骨髄障害、免疫系による破壊、免疫血小板減少性紫斑病/ITP、血栓性血小板減少性紫斑病/TTP、溶血性尿毒症症候群/HUS、発作性夜間血色素尿症/PNH、播種性血管内凝固症候群/DIC、ヘパリン起因性血小板減少症/HIT、血栓症、人工/人工心臓弁、心臓弁膜症、細菌性心内膜炎、リウマチ性僧帽弁疾患、僧帽弁狭窄、僧帽弁逸脱、僧帽弁輪石灰化、孤立性大動脈弁疾患、血栓形成傾向(血栓を発症する傾向)、血栓形成傾向、第V因子ライデン変異、凝固能亢進障害、第V因子をコードする遺伝子の変異、深部静脈血栓症(DVT)、肺動脈塞栓症、卒中、心臓発作、一過性の虚血発作、プロトロンビン変異、第II因子変異、MTHFR変異またはビタミン欠乏(ビタミンB6、B12、および葉酸)による高ホモシステインレベル、抗リン脂質症候群(または抗リン脂質抗体症候群)(APS)、動脈および静脈の双方における血栓症、プラスミノーゲンおよび線維素溶解障害、発作性夜間血色素尿症、プロテインC欠乏症、プロテインS欠乏症、およびアンチトロンビンIII欠乏症。
【請求項201】
処置が予防的であり、予防的処置が一次性または二次性のいずれかである、請求項199記載の方法。
【請求項202】
処置が寛解性である、請求項199記載の方法。
【請求項203】
処置が治癒性である、請求項199記載の方法。
【請求項204】
以下からなる群より選択される疾患/状態を標的とする治療応用のための薬剤を製造するための、請求項187および188記載の組成物の使用:動脈瘤、アンギナ、不整脈、アテローム性動脈硬化症、心筋症、脳血管偶発症候(卒中)、脳血管疾患、先天性心疾患、うっ血性心不全、心不全、心筋炎、弁疾患、冠動脈疾患、拡張型心筋症、拡張期機能障害、心内膜炎、高血圧(高血圧症)、肥大性心筋症、僧帽弁逸脱、心筋梗塞(心臓発作)、静脈血栓塞栓症、急性冠動脈症候群、たとえば心筋虚血および心筋梗塞、脳血管偶発症候/卒中、心房細動、心不整脈、狭心症、安定狭心症、不安定狭心症、深部静脈血栓症および肺動脈塞栓症、血栓(血液凝固)、末梢動脈閉塞、原発性または再発性動脈血栓症または塞栓症、血栓形成傾向(血栓を発症する傾向)、心臓手術のための心肺バイパスおよび腎不全における血液透析、慣例的な抗血栓療法、凝固因子障害、血友病、血友病A(第VIII因子欠損症)、血友病B(第IX因子欠損症または「クリスマス病」)、および血友病C(第XI因子欠損症、軽度の出血傾向)、フォンヴィレブランド病、出血、血友病、血小板障害(生まれつきまたは後天性)、グランツマン血小板無力症、ベルナール・スーリエ症候群(異常な糖タンパク質Ib-IX-V複合体)、灰色血小板症候群(α顆粒欠乏)、δストレージプール欠乏症(濃染顆粒欠乏)、出血、血小板数減少、骨髄異形成症候群、骨髄障害、免疫系による破壊、免疫血小板減少性紫斑病/ITP、血栓性血小板減少性紫斑病/TTP、溶血性尿毒症症候群/HUS、発作性夜間血色素尿症/PNH、播種性血管内凝固症候群/DIC、ヘパリン起因性血小板減少症/HIT、血栓症、人工/人工心臓弁、心臓弁膜症、細菌性心内膜炎、リウマチ性僧帽弁疾患、僧帽弁狭窄、僧帽弁逸脱、僧帽弁輪石灰化、孤立性大動脈弁疾患、血栓形成傾向(血栓を発症する傾向)、血栓形成傾向、第V因子ライデン変異、凝固能亢進障害、第V因子をコードする遺伝子の変異、深部静脈血栓症(DVT)、肺動脈塞栓症、卒中、心臓発作、一過性の虚血発作、プロトロンビン変異、第II因子変異、MTHFR変異またはビタミン欠乏(ビタミンB6、B12、および葉酸)による高ホモシステインレベル、抗リン脂質症候群(または抗リン脂質抗体症候群)(APS)、動脈および静脈の双方における血栓症、プラスミノーゲンおよび線維素溶解障害、発作性夜間血色素尿症、プロテインC欠乏症、プロテインS欠乏症、およびアンチトロンビンIII欠乏症。
【請求項205】
以下からなる群より選択される、心血管疾患/状態を処置するための、請求項187および188記載の組成物:動脈瘤、アンギナ、不整脈、アテローム性動脈硬化症、心筋症、脳血管偶発症候(卒中)、脳血管疾患、先天性心疾患、うっ血性心不全、心不全、心筋炎、弁疾患、冠動脈疾患、拡張型心筋症、拡張期機能障害、心内膜炎、高血圧(高血圧症)、肥大性心筋症、僧帽弁逸脱、心筋梗塞(心臓発作)、静脈血栓塞栓症、急性冠動脈症候群、たとえば心筋虚血および心筋梗塞、脳血管偶発症候/卒中、心房細動、心不整脈、狭心症、安定狭心症、不安定狭心症、深部静脈血栓症および肺動脈塞栓症、血栓(血液凝固)、末梢動脈閉塞、原発性または再発性動脈血栓症または塞栓症、血栓形成傾向(血栓を発症する傾向)、心臓手術のための心肺バイパスおよび腎不全における血液透析、慣例的な抗血栓療法、凝固因子障害、血友病、血友病A(第VIII因子欠損症)、血友病B(第IX因子欠損症または「クリスマス病」)、および血友病C(第XI因子欠損症、軽度の出血傾向)、フォンヴィレブランド病、出血、血友病、血小板障害(生まれつきまたは後天性)、グランツマン血小板無力症、ベルナール・スーリエ症候群(異常な糖タンパク質Ib-IX-V複合体)、灰色血小板症候群(α顆粒欠乏)、δストレージプール欠乏症(濃染顆粒欠乏)、出血、血小板数減少、骨髄異形成症候群、骨髄障害、免疫系による破壊、免疫血小板減少性紫斑病/ITP、血栓性血小板減少性紫斑病/TTP、溶血性尿毒症症候群/HUS、発作性夜間血色素尿症/PNH、播種性血管内凝固症候群/DIC、ヘパリン起因性血小板減少症/HIT、血栓症、人工/人工心臓弁、心臓弁膜症、細菌性心内膜炎、リウマチ性僧帽弁疾患、僧帽弁狭窄、僧帽弁逸脱、僧帽弁輪石灰化、孤立性大動脈弁疾患、血栓形成傾向(血栓を発症する傾向)、血栓形成傾向、第V因子ライデン変異、凝固能亢進障害、第V因子をコードする遺伝子の変異、深部静脈血栓症(DVT)、肺動脈塞栓症、卒中、心臓発作、一過性の虚血発作、プロトロンビン変異、第II因子変異、MTHFR変異またはビタミン欠乏(ビタミンB6、B12、および葉酸)による高ホモシステインレベル、抗リン脂質症候群(または抗リン脂質抗体症候群)(APS)、動脈および静脈の双方における血栓症、プラスミノーゲンおよび線維素溶解障害、発作性夜間血色素尿症、プロテインC欠乏症、プロテインS欠乏症、およびアンチトロンビンIII欠乏症。
【請求項206】
請求項187および188記載の組成物を含む、以下からなる群より選択される心血管疾患/状態を処置するための薬学的組成物:動脈瘤、アンギナ、不整脈、アテローム性動脈硬化症、心筋症、脳血管偶発症候(卒中)、脳血管疾患、先天性心疾患、うっ血性心不全、心不全、心筋炎、弁疾患、冠動脈疾患、拡張型心筋症、拡張期機能障害、心内膜炎、高血圧(高血圧症)、肥大性心筋症、僧帽弁逸脱、心筋梗塞(心臓発作)、静脈血栓塞栓症、急性冠動脈症候群、たとえば心筋虚血および心筋梗塞、脳血管偶発症候/卒中、心房細動、心不整脈、狭心症、安定狭心症、不安定狭心症、深部静脈血栓症および肺動脈塞栓症、血栓(血液凝固)、末梢動脈閉塞、原発性または再発性動脈血栓症または塞栓症、血栓形成傾向(血栓を発症する傾向)、心臓手術のための心肺バイパスおよび腎不全における血液透析、慣例的な抗血栓療法、凝固因子障害、血友病、血友病A(第VIII因子欠損症)、血友病B(第IX因子欠損症または「クリスマス病」)、および血友病C(第XI因子欠損症、軽度の出血傾向)、フォンヴィレブランド病、出血、血友病、血小板障害(生まれつきまたは後天性)、グランツマン血小板無力症、ベルナール・スーリエ症候群(異常な糖タンパク質Ib-IX-V複合体)、灰色血小板症候群(α顆粒欠乏)、δストレージプール欠乏症(濃染顆粒欠乏)、出血、血小板数減少、骨髄異形成症候群、骨髄障害、免疫系による破壊、免疫血小板減少性紫斑病/ITP、血栓性血小板減少性紫斑病/TTP、溶血性尿毒症症候群/HUS、発作性夜間血色素尿症/PNH、播種性血管内凝固症候群/DIC、ヘパリン起因性血小板減少症/HIT、血栓症、人工/人工心臓弁、心臓弁膜症、細菌性心内膜炎、リウマチ性僧帽弁疾患、僧帽弁狭窄、僧帽弁逸脱、僧帽弁輪石灰化、孤立性大動脈弁疾患、血栓形成傾向(血栓を発症する傾向)、血栓形成傾向、第V因子ライデン変異、凝固能亢進障害、第V因子をコードする遺伝子の変異、深部静脈血栓症(DVT)、肺動脈塞栓症、卒中、心臓発作、一過性の虚血発作、プロトロンビン変異、第II因子変異、MTHFR変異またはビタミン欠乏(ビタミンB6、B12、および葉酸)による高ホモシステインレベル、抗リン脂質症候群(または抗リン脂質抗体症候群)(APS)、動脈および静脈の双方における血栓症、プラスミノーゲンおよび線維素溶解障害、発作性夜間血色素尿症、プロテインC欠乏症、プロテインS欠乏症、およびアンチトロンビンIII欠乏症。
【請求項207】
請求項187および188記載の組成物を、それを必要とする個体に投与する段階を含む、癌を処置するための方法。
【請求項208】
癌が以下を含む、請求項207記載の方法:急性リンパ芽球性白血病、急性骨髄性白血病、副腎皮質癌、AIDS関連癌、AIDS関連リンパ腫、肛門癌、星状細胞腫(たとえば、小児小脳性または小児大脳性)、基底細胞癌、肝臓外胆管癌、膀胱癌、骨癌、骨肉腫/悪性線維性組織球腫、脳幹神経膠腫、脳腫瘍、乳癌、男性乳癌、気管支腺腫/カルチノイド、バーキットリンパ腫、カルチノイド腫瘍、原発不明癌、中枢神経原発リンパ腫、大脳星状細胞腫/悪性神経膠腫、子宮頚癌、小児癌、慢性リンパ球性白血病、慢性骨髄性白血病、慢性骨髄増殖障害、結腸癌、皮膚T細胞リンパ腫、子宮内膜癌、上衣腫(小児上衣腫などの)、食道癌、ユーイング腫瘍ファミリー、頭蓋外胚細胞腫瘍(小児頭蓋外胚細胞腫瘍などの)、性腺外胚細胞腫瘍、眼の癌(眼内黒色腫または網膜芽腫)、胆嚢癌、胃(胃)癌、消化管カルチノイド腫瘍、妊娠性栄養膜腫瘍、神経膠腫、ヘアリーセル白血病、頭頚部癌、肝細胞(肝臓)癌、ホジキンリンパ腫、下咽頭癌、視床下部視路神経膠腫(小児視床下部視路神経膠腫などの)、眼内黒色腫、島細胞癌(内分泌膵臓)、カポジ肉腫、腎(腎細胞)癌、喉頭癌、口唇口腔癌、肺癌(非小細胞または小細胞)、リンパ腫(AIDS関連リンパ腫、バーキットリンパ腫、皮膚T-細胞リンパ腫、非ホジキンリンパ腫などの)、マクログロブリン血症(ヴァルデンストレームマクログロブリン血症などの)、骨の悪性線維性組織球症/骨肉腫、髄芽細胞腫(小児髄芽細胞腫などの)、黒色腫、メルケル細胞癌、中皮腫(成人悪性中皮腫または小児中皮腫などの)、原発不明転移性扁平上皮性頚部癌、多発性内分泌腫瘍症候群(小児において起こる腫瘍症候群などの)、多発性骨髄腫/プラズマ細胞新生物、菌状息肉腫、骨髄異形成症候群、骨髄異形成/骨髄増殖疾患、骨髄腫(多発性骨髄腫などの)、慢性骨髄増殖障害、鼻腔副鼻腔癌、鼻咽頭癌、鼻咽頭癌(小児鼻咽頭癌などの)、神経芽腫、口腔咽頭癌、骨肉腫/骨の悪性線維性組織球腫、卵巣癌(小児卵巣癌などの)、卵巣上皮癌、卵巣胚細胞腫瘍、卵巣境界悪性腫瘍、膵臓癌、膵臓癌、副鼻腔鼻腔癌、副甲状腺癌、陰茎癌、褐色細胞腫、松果体芽腫テント上原始神経外胚葉性腫瘍、下垂体腫瘍、胸膜肺芽腫、前立腺癌、腎盂尿管移行上皮癌、網膜芽腫、横紋筋肉腫(小児横紋筋肉腫などの)、唾液腺癌、成人発症型軟組織肉腫、軟組織肉腫(小児軟組織肉腫などの)、子宮肉腫、セザリー症候群、皮膚癌(非黒色腫皮膚癌などの)、メルケル細胞皮膚癌、小腸癌、テント上原始神経外胚葉性腫瘍(小児において起こる腫瘍などの)、皮膚T細胞リンパ腫、精巣癌、胸腺腫および胸腺癌、甲状腺癌、腎盂尿管移行上皮癌、栄養膜腫瘍(妊娠性栄養膜腫瘍などの)、尿道癌、子宮内膜子宮癌、子宮肉腫、膣癌、視路視床下部神経膠腫(小児視路視床下部神経膠腫などの)、ヴァルデンストレームマクログロブリン血症、またはウィルムス腫瘍。
【請求項209】
処置が予防的であり、予防的処置が一次性または二次性のいずれかである、請求項207記載の方法。
【請求項210】
処置が寛解性である、請求項207記載の方法。
【請求項211】
処置が治癒性である、請求項207記載の方法。
【請求項212】
以下からなる群より選択される癌に対して標的化される治療応用のための薬剤を製造するための請求項187および188記載の組成物の使用:急性リンパ芽球性白血病、急性骨髄性白血病、副腎皮質癌、AIDS関連癌、AIDS関連リンパ腫、肛門癌、星状細胞腫(たとえば、小児小脳性または小児大脳性)、基底細胞癌、肝臓外胆管癌、膀胱癌、骨癌、骨肉腫/悪性線維性組織球腫、脳幹神経膠腫、脳腫瘍、乳癌、男性乳癌、気管支腺腫/カルチノイド、バーキットリンパ腫、カルチノイド腫瘍、原発不明癌、中枢神経原発リンパ腫、大脳星状細胞腫/悪性神経膠腫、子宮頚癌、小児癌、慢性リンパ球性白血病、慢性骨髄性白血病、慢性骨髄増殖障害、結腸癌、皮膚T細胞リンパ腫、子宮内膜癌、上衣腫(小児上衣腫などの)、食道癌、ユーイング腫瘍ファミリー、頭蓋外胚細胞腫瘍(小児頭蓋外胚細胞腫瘍などの)、性腺外胚細胞腫瘍、眼の癌(眼内黒色腫または網膜芽腫)、胆嚢癌、胃(胃)癌、消化管カルチノイド腫瘍、妊娠性栄養膜腫瘍、神経膠腫、ヘアリーセル白血病、頭頚部癌、肝細胞(肝臓)癌、ホジキンリンパ腫、下咽頭癌、視床下部視路神経膠腫(小児視床下部視路神経膠腫などの)、眼内黒色腫、島細胞癌(内分泌膵臓)、カポジ肉腫、腎(腎細胞)癌、喉頭癌、口唇口腔癌、肺癌(非小細胞または小細胞)、リンパ腫(AIDS関連リンパ腫、バーキットリンパ腫、皮膚T-細胞リンパ腫、非ホジキンリンパ腫などの)、マクログロブリン血症(ヴァルデンストレームマクログロブリン血症などの)、骨の悪性線維性組織球症/骨肉腫、髄芽細胞腫(小児髄芽細胞腫などの)、黒色腫、メルケル細胞癌、中皮腫(成人悪性中皮腫または小児中皮腫などの)、原発不明転移性扁平上皮性頚部癌、多発性内分泌腫瘍症候群(小児において起こる腫瘍症候群などの)、多発性骨髄腫/プラズマ細胞新生物、菌状息肉腫、骨髄異形成症候群、骨髄異形成/骨髄増殖疾患、骨髄腫(多発性骨髄腫などの)、慢性骨髄増殖障害、鼻腔副鼻腔癌、鼻咽頭癌、鼻咽頭癌(小児鼻咽頭癌などの)、神経芽腫、口腔咽頭癌、骨肉腫/骨の悪性線維性組織球腫、卵巣癌(小児卵巣癌などの)、卵巣上皮癌、卵巣胚細胞腫瘍、卵巣境界悪性腫瘍、膵臓癌、膵臓癌、副鼻腔鼻腔癌、副甲状腺癌、陰茎癌、褐色細胞腫、松果体芽腫テント上原始神経外胚葉性腫瘍、下垂体腫瘍、胸膜肺芽腫、前立腺癌、腎盂尿管移行上皮癌、網膜芽腫、横紋筋肉腫(小児横紋筋肉腫などの)、唾液腺癌、成人発症型軟組織肉腫、軟組織肉腫(小児軟組織肉腫などの)、子宮肉腫、セザリー症候群、皮膚癌(非黒色腫皮膚癌などの)、メルケル細胞皮膚癌、小腸癌、テント上原始神経外胚葉性腫瘍(小児において起こる腫瘍などの)、皮膚T細胞リンパ腫、精巣癌、胸腺腫および胸腺癌、甲状腺癌、腎盂尿管移行上皮癌、栄養膜腫瘍(妊娠性栄養膜腫瘍などの)、尿道癌、子宮内膜子宮癌、子宮肉腫、膣癌、視路視床下部神経膠腫(小児視路視床下部神経膠腫などの)、ヴァルデンストレームマクログロブリン血症、およびウィルムス腫瘍。
【請求項213】
以下からなる群より選択される癌疾患を処置するための請求項187および188記載の組成物:急性リンパ芽球性白血病、急性骨髄性白血病、副腎皮質癌、AIDS関連癌、AIDS関連リンパ腫、肛門癌、星状細胞腫(たとえば、小児小脳性または小児大脳性)、基底細胞癌、肝臓外胆管癌、膀胱癌、骨癌、骨肉腫/悪性線維性組織球腫、脳幹神経膠腫、脳腫瘍、乳癌、男性乳癌、気管支腺腫/カルチノイド、バーキットリンパ腫、カルチノイド腫瘍、原発不明癌、中枢神経原発リンパ腫、大脳星状細胞腫/悪性神経膠腫、子宮頚癌、小児癌、慢性リンパ球性白血病、慢性骨髄性白血病、慢性骨髄増殖障害、結腸癌、皮膚T細胞リンパ腫、子宮内膜癌、上衣腫(小児上衣腫などの)、食道癌、ユーイング腫瘍ファミリー、頭蓋外胚細胞腫瘍(小児頭蓋外胚細胞腫瘍などの)、性腺外胚細胞腫瘍、眼の癌(眼内黒色腫または網膜芽腫)、胆嚢癌、胃(胃)癌、消化管カルチノイド腫瘍、妊娠性栄養膜腫瘍、神経膠腫、ヘアリーセル白血病、頭頚部癌、肝細胞(肝臓)癌、ホジキンリンパ腫、下咽頭癌、視床下部視路神経膠腫(小児視床下部視路神経膠腫などの)、眼内黒色腫、島細胞癌(内分泌膵臓)、カポジ肉腫、腎(腎細胞)癌、喉頭癌、口唇口腔癌、肺癌(非小細胞または小細胞)、リンパ腫(AIDS関連リンパ腫、バーキットリンパ腫、皮膚T-細胞リンパ腫、非ホジキンリンパ腫などの)、マクログロブリン血症(ヴァルデンストレームマクログロブリン血症などの)、骨の悪性線維性組織球症/骨肉腫、髄芽細胞腫(小児髄芽細胞腫などの)、黒色腫、メルケル細胞癌、中皮腫(成人悪性中皮腫または小児中皮腫などの)、原発不明転移性扁平上皮性頚部癌、多発性内分泌腫瘍症候群(小児において起こる腫瘍症候群などの)、多発性骨髄腫/プラズマ細胞新生物、菌状息肉腫、骨髄異形成症候群、骨髄異形成/骨髄増殖疾患、骨髄腫(多発性骨髄腫などの)、慢性骨髄増殖障害、鼻腔副鼻腔癌、鼻咽頭癌、鼻咽頭癌(小児鼻咽頭癌などの)、神経芽腫、口腔咽頭癌、骨肉腫/骨の悪性線維性組織球腫、卵巣癌(小児卵巣癌などの)、卵巣上皮癌、卵巣胚細胞腫瘍、卵巣境界悪性腫瘍、膵臓癌、膵臓癌、副鼻腔鼻腔癌、副甲状腺癌、陰茎癌、褐色細胞腫、松果体芽腫テント上原始神経外胚葉性腫瘍、下垂体腫瘍、胸膜肺芽腫、前立腺癌、腎盂尿管移行上皮癌、網膜芽腫、横紋筋肉腫(小児横紋筋肉腫などの)、唾液腺癌、成人発症型軟組織肉腫、軟組織肉腫(小児軟組織肉腫などの)、子宮肉腫、セザリー症候群、皮膚癌(非黒色腫皮膚癌などの)、メルケル細胞皮膚癌、小腸癌、テント上原始神経外胚葉性腫瘍(小児において起こる腫瘍などの)、皮膚T細胞リンパ腫、精巣癌、胸腺腫および胸腺癌、甲状腺癌、腎盂尿管移行上皮癌、栄養膜腫瘍(妊娠性栄養膜腫瘍などの)、尿道癌、子宮内膜子宮癌、子宮肉腫、膣癌、視路視床下部神経膠腫(小児視路視床下部神経膠腫などの)、ヴァルデンストレームマクログロブリン血症、およびウィルムス腫瘍。
【請求項214】
請求項187および188記載の組成物を含む、以下からなる群より選択される癌疾患を処置するための薬学的組成物:急性リンパ芽球性白血病、急性骨髄性白血病、副腎皮質癌、AIDS関連癌、AIDS関連リンパ腫、肛門癌、星状細胞腫(たとえば、小児小脳性または小児大脳性)、基底細胞癌、肝臓外胆管癌、膀胱癌、骨癌、骨肉腫/悪性線維性組織球腫、脳幹神経膠腫、脳腫瘍、乳癌、男性乳癌、気管支腺腫/カルチノイド、バーキットリンパ腫、カルチノイド腫瘍、原発不明癌、中枢神経原発リンパ腫、大脳星状細胞腫/悪性神経膠腫、子宮頚癌、小児癌、慢性リンパ球性白血病、慢性骨髄性白血病、慢性骨髄増殖障害、結腸癌、皮膚T細胞リンパ腫、子宮内膜癌、上衣腫(小児上衣腫などの)、食道癌、ユーイング腫瘍ファミリー、頭蓋外胚細胞腫瘍(小児頭蓋外胚細胞腫瘍などの)、性腺外胚細胞腫瘍、眼の癌(眼内黒色腫または網膜芽腫)、胆嚢癌、胃(胃)癌、消化管カルチノイド腫瘍、妊娠性栄養膜腫瘍、神経膠腫、ヘアリーセル白血病、頭頚部癌、肝細胞(肝臓)癌、ホジキンリンパ腫、下咽頭癌、視床下部視路神経膠腫(小児視床下部視路神経膠腫などの)、眼内黒色腫、島細胞癌(内分泌膵臓)、カポジ肉腫、腎(腎細胞)癌、喉頭癌、口唇口腔癌、肺癌(非小細胞または小細胞)、リンパ腫(AIDS関連リンパ腫、バーキットリンパ腫、皮膚T-細胞リンパ腫、非ホジキンリンパ腫などの)、マクログロブリン血症(ヴァルデンストレームマクログロブリン血症などの)、骨の悪性線維性組織球症/骨肉腫、髄芽細胞腫(小児髄芽細胞腫などの)、黒色腫、メルケル細胞癌、中皮腫(成人悪性中皮腫または小児中皮腫などの)、原発不明転移性扁平上皮性頚部癌、多発性内分泌腫瘍症候群(小児において起こる腫瘍症候群などの)、多発性骨髄腫/プラズマ細胞新生物、菌状息肉腫、骨髄異形成症候群、骨髄異形成/骨髄増殖疾患、骨髄腫(多発性骨髄腫などの)、慢性骨髄増殖障害、鼻腔副鼻腔癌、鼻咽頭癌、鼻咽頭癌(小児鼻咽頭癌などの)、神経芽腫、口腔咽頭癌、骨肉腫/骨の悪性線維性組織球腫、卵巣癌(小児卵巣癌などの)、卵巣上皮癌、卵巣胚細胞腫瘍、卵巣境界悪性腫瘍、膵臓癌、膵臓癌、副鼻腔鼻腔癌、副甲状腺癌、陰茎癌、褐色細胞腫、松果体芽腫テント上原始神経外胚葉性腫瘍、下垂体腫瘍、胸膜肺芽腫、前立腺癌、腎盂尿管移行上皮癌、網膜芽腫、横紋筋肉腫(小児横紋筋肉腫などの)、唾液腺癌、成人発症型軟組織肉腫、軟組織肉腫(小児軟組織肉腫などの)、子宮肉腫、セザリー症候群、皮膚癌(非黒色腫皮膚癌などの)、メルケル細胞皮膚癌、小腸癌、テント上原始神経外胚葉性腫瘍(小児において起こる腫瘍などの)、皮膚T細胞リンパ腫、精巣癌、胸腺腫および胸腺癌、甲状腺癌、腎盂尿管移行上皮癌、栄養膜腫瘍(妊娠性栄養膜腫瘍などの)、尿道癌、子宮内膜子宮癌、子宮肉腫、膣癌、視路視床下部神経膠腫(小児視路視床下部神経膠腫などの)、ヴァルデンストレームマクログロブリン血症、およびウィルムス腫瘍。
【請求項215】
それを必要とする個体に請求項187および188記載の組成物を投与する段階を含む、骨粗鬆症を処置するための方法。
【請求項216】
骨粗鬆症が、閉経、加齢、ホルモン障害、エストロゲン欠乏、テストステロン減少、慢性疾患、タバコの喫煙、遺伝的素因、低い肥満指数、栄養不良、アルコール依存症、身体活動不十分、重金属曝露(たとえば、カドミウムおよび鉛)、過剰なソフトドリンク消費、およびステロイド/グルココルチコイド、バルビツレート、他の酵素誘導抗痙攣剤、プロトンポンプ阻害剤、抗凝固剤、またはチアゾリジンジオン(糖尿病のために用いられる)などの投薬の使用によって引き起こされる、請求項215記載の方法。
【請求項217】
処置が予防的である、請求項215記載の方法。
【請求項218】
閉経、加齢、ホルモン障害、エストロゲン欠乏、テストステロン減少、慢性疾患、タバコの喫煙、遺伝的素因、低い肥満指数、栄養不良、アルコール依存症、身体活動不十分、重金属曝露(たとえば、カドミウムおよび鉛)、過剰なソフトドリンク消費、およびステロイド/グルココルチコイド、バルビツレート、他の酵素誘導抗痙攣剤、プロトンポンプ阻害剤、抗凝固剤、またはチアゾリジンジオン(糖尿病のために用いられる)などの投薬の使用からなる群より選択される危険因子によって引き起こされる骨粗鬆症に対して標的化される治療応用のための薬剤を製造するための請求項187および188記載の組成物の使用。
【請求項219】
閉経、加齢、ホルモン障害、エストロゲン欠乏、テストステロン減少、慢性疾患、タバコの喫煙、遺伝的素因、低い肥満指数、栄養不良、アルコール依存症、身体活動不十分、重金属曝露(たとえば、カドミウムおよび鉛)、過剰なソフトドリンク消費、およびステロイド/グルココルチコイド、バルビツレート、他の酵素誘導抗痙攣剤、プロトンポンプ阻害剤、抗凝固剤、またはチアゾリジンジオン(糖尿病のために用いられる)などの投薬の使用からなる群より選択される危険因子によって引き起こされる骨粗鬆症の処置のための請求項187および188記載の組成物。
【請求項220】
請求項187および188記載の組成物を含む、閉経、加齢、ホルモン障害、エストロゲン欠乏、テストステロン減少、慢性疾患、タバコの喫煙、遺伝的素因、低い肥満指数、栄養不良、アルコール依存症、身体活動不十分、重金属曝露(たとえば、カドミウムおよび鉛)、過剰なソフトドリンク消費、およびステロイド/グルココルチコイド、バルビツレート、他の酵素誘導抗痙攣剤、プロトンポンプ阻害剤、抗凝固剤、またはチアゾリジンジオン(糖尿病のために用いられる)などの投薬の使用からなる群より選択される危険因子によって引き起こされる骨粗鬆症を処置するための薬学的組成物。
【請求項221】
SEQ ID NO:2またはその断片を含むPAPP-Aの断片。
【請求項222】
SEQ ID NO:1の1547個未満の連続アミノ酸残基、たとえばSEQ ID NO:1の1530個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1510個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1490個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1470個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1450個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1430個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1410個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1390個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1370個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1350個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1330個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1310個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1290個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1270個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1250個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1230個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1210個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1190個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1170個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1150個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1130個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1110個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1090個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1070個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1050個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1030個未満の連続アミノ酸残基、たとえば1010個未満の連続アミノ酸残基、たとえば990個未満の連続アミノ酸残基、たとえば970個未満、たとえば950個未満の連続アミノ酸残基、たとえば930個未満の連続アミノ酸残基、たとえば910個未満の連続アミノ酸残基、たとえば890個未満の連続アミノ酸残基、たとえば870個未満の連続アミノ酸残基、たとえば850個未満の連続アミノ酸残基、たとえば830個未満の連続アミノ酸残基、たとえば810個未満の連続アミノ酸残基、たとえば790個未満の連続アミノ酸残基、たとえば770個未満の連続アミノ酸残基、たとえば750個未満の連続アミノ酸残基、たとえば730個未満の連続アミノ酸残基、たとえば710個未満の連続アミノ酸残基、たとえば690個未満の連続アミノ酸残基、たとえば670個未満の連続アミノ酸残基、たとえば650個未満の連続アミノ酸残基、たとえば630個未満の連続アミノ酸残基、たとえば610個未満の連続アミノ酸残基、たとえば590個未満の連続アミノ酸残基、たとえば570個未満の連続アミノ酸残基、たとえば550個未満の連続アミノ酸残基、たとえば530個未満の連続アミノ酸残基、たとえば510個未満の連続アミノ酸残基、たとえば490個未満の連続アミノ酸残基、たとえば470個未満の連続アミノ酸残基、たとえば450個未満の連続アミノ酸残基、たとえば430個未満の連続アミノ酸残基、たとえば410個未満の連続アミノ酸残基、たとえば390個未満の連続アミノ酸残基、たとえば370個未満の連続アミノ酸残基、たとえば350個未満の連続アミノ酸残基、たとえば330個未満、たとえば310個未満の連続アミノ酸残基、たとえば290個未満のアミノ酸残基、たとえば270個未満の連続アミノ酸残基、たとえば250個未満の連続アミノ酸残基、たとえば230個未満の連続アミノ酸残基、たとえば210個未満の連続アミノ酸残基、たとえば190個未満の連続アミノ酸残基、たとえば170個未満の連続アミノ酸残基、たとえば150個未満の連続アミノ酸残基、たとえば130個未満の連続アミノ酸残基、たとえば110個未満の連続アミノ酸残基、たとえば90個未満の連続アミノ酸残基、たとえば70個未満の連続アミノ酸残基、たとえば50個未満の連続アミノ酸残基、たとえば30個未満の連続アミノ酸残基を含む、請求項221記載の断片。
【請求項223】
SEQ ID NO:1、SEQ ID NO:2および/またはSEQ ID NO:3などのPAPP-Aエキソサイトまたはその断片を含むポリペプチド配列と、エキソサイトに対して親和性を有する結合パートナーとを含む複合体であって、結合パートナーのエキソサイトに対する結合がPAPP-Aの活性を変化させる、複合体。
【請求項224】
結合パートナーが、たとえば100 Da〜500 Da、たとえば500 Da〜1,000 Da、たとえば1,000 Da〜1,500 Da、たとえば1,500 Da〜2,000 Da、たとえば2,000 Da〜2,500 Da、たとえば2,500 Da〜3,000 Da、たとえば3,000 Da〜3,500 Da、たとえば3,500 Da〜4,000 Da、たとえば4,000 Da〜4,500 Da、たとえば4,500 Da〜5,000 Da、たとえば5,000 Da〜5,500 Da、たとえば5,500 Da〜6,000 Da、たとえば6,000 Da〜6,500 Da、たとえば6,500 Da〜7,000 Da、たとえば7,000 Da〜7,500 Da、たとえば7,500 Da〜8,000 Da、たとえば8,000 Da〜8,500 Da、たとえば8,500 Da〜9,000 Da、たとえば9,000 Da〜9,500 Da、たとえば9,500 Da〜10,000 Da、たとえば10,000 Da〜20,000 Da、たとえば20,000 Da〜30,000 Da、たとえば30,000 Da〜40,000 Da、たとえば40,000 Da〜50,000 Da、たとえば50,000 Da〜60,000 Da、たとえば60,000 Da〜70,000 Da、たとえば70,000 Da〜80,000 Da、たとえば80,000 Da〜90,000 Da、たとえば90,000 Da〜100,000 Da、たとえば100,000 Da〜150,000 Da、たとえば150,000 Da〜200,000 Da、たとえば200,000 Da〜250,000 Da、たとえば250,000 Da〜300,000 Da、たとえば300,000 Da〜350,000 Da、たとえば350,000 Da〜400,000 Da、たとえば400,000 Da〜450,000 Da、たとえば450,000 Da〜500,000 Da、たとえば500,000 Da〜550,000 Da、たとえば550,000 Da〜600,000 Da、たとえば600,000 Da〜650,000 Da、たとえば650,000 Da〜700,000 Da、たとえば700,000 Da〜750,000 Da、たとえば750,000 Da〜800,000 Da、たとえば800,000 Da〜850,000 Da、たとえば850,000 Da〜900,000 Da、たとえば900,000 Da〜950,000 Da、たとえば950,000 Da〜1,000,000 Daなどの、100 Da〜1,000,000 Daの範囲の分子量を有する、請求項223記載の複合体。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公表番号】特表2011−510619(P2011−510619A)
【公表日】平成23年4月7日(2011.4.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−543511(P2010−543511)
【出願日】平成21年1月23日(2009.1.23)
【国際出願番号】PCT/EP2009/050796
【国際公開番号】WO2009/092806
【国際公開日】平成21年7月30日(2009.7.30)
【出願人】(510201757)オーフス ユニバーシテ (1)
【Fターム(参考)】