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Fターム[2D054EA03]の内容

Fターム[2D054EA03]に分類される特許

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【課題】急曲線推進施工において、管長の短い推進管を使用した場合においても、最後部の推進管にひび割れが生じないようにする。
【解決手段】筒形の推進管10を、その端面の上下部分に推進管端面間クッション材20を介在させて順次連結させ、元押しジャッキ14により、推進管軸方向に押し出すとともに、前記上下の推進管端面間クッション材部分を支点として互いに隣り合う推進管相互間の水平方向の向きを変化させることにより曲線推進させるに際し、元押しジャッキ14と、最後部の推進管との間に介在させる押輪12の前端面に、推進管端面間クッション材20に対応する上下位置に推進管加圧用の突起部31を設け、押輪12の後端面を元押しジャッキ14により押し出させる。 (もっと読む)


【課題】既設廃棄管が有害物質を拡散させたりすることなく、安全な作業が行えると共に、工事終了後、設置前の自然の地盤状態に復元することができる既設廃棄管の撤去工法を提供する。
【解決手段】既設廃棄管を破砕することなく撤去するか、あるいは既設廃棄管内にあらかじめエアモルタルを充填し、該廃棄管を周辺土砂と共に掘削し、掘進機に装備されたフード管内にて該廃棄管を破砕し、破砕廃棄管、充填モルタルおよび掘削土砂を周辺地盤と隔離した状態で排出しながら撤去すると共に、撤去空間内に仮設資材としての掘削外径とほぼ同径の生分解性レジンを使用した生分解性レジンコンクリート管9を敷設し、敷設した仮設資材である生分解性レジンコンクリート管9の内部に、生分解を促す砂質充填材11を圧送充填することにより、生分解が進行してレジンコンクリート管の固結強度が劣化しても、一定の支持力を保持しながら閉塞状態を持続できる。 (もっと読む)


【課題】推進管にアンカー等のような加工を施すことなく、バッキングを防止する。
【解決手段】バッキング防止装置12の受台12bの傾斜面12bsと推進管8の外周との間に形成される隙間に、ボルト12bbおよびナット12bnにより受台12bと一体的に接続された楔形のストッパ12cを配置する。推進管8の継ぎ足し時には、ナット12bnを締めることでストッパ12cを受台12bと推進管8との隙間に押し込み、ストッパ12cを推進管8側に動かして推進管8を押さえる。推進施工時には、ナット12bnを緩めてストッパ12cが推進管8から離れるようにすることで支障なく推進施工を行う。 (もっと読む)


【課題】装置の簡略化によりコストダウンが図れる既設トンネルの拡幅装置を提供する。
【解決手段】既設トンネル10の内壁に設置されたエントランス11内をトンネルの径方向へ少なくとも前進可能な筒状の装置本体13と、装置本体を前進させるべく既設トンネル内に設置される複数本の推進ジャッキ14と、装置本体内を前後方向へ仕切る隔壁16にシール装置18A,18Bを介して貫通しその筒軸方向中間部よりやや前方側が隔壁後方の装置本体の左右両部に揺動可能に枢支されて伸縮可能なカッター支持筒17A,17Bと、カッター支持筒を揺動させるべく隔壁後方の装置本体に取着されたスイングジャッキ19A,19Bと、カッター支持筒の隔壁前方に位置する先端部に取着されたドラムカッター22A,22Bと、隔壁に吸込口26aを貫通させて隔壁前方の装置本体内の掘削土砂を取り込む排出コンベア26と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】スペース効率に優れて十分な反力を発生させることのできる反力装置を得る。
【解決手段】地盤G上に設けられた基礎部材32と、基礎部材32上に設けられ、刃口やシールドマシンなどの掘削手段を推し進めるジャッキの推力を受ける反力受け部材33と、反力受け部材33のジャッキ側において基礎部材32と反力受け部材33とを連結するとともに基礎部材32に対して傾斜して設けられ、反力受け部材33が受けたジャッキの推力を基礎部材32に伝達する連結部材34と、一方端側が基礎部材32に固定されて設けられ、掘削手段を推し進める方向に傾斜して土中に埋設されたアンカー部材35とを有する反力装置31である。 (もっと読む)


【課題】定着材を緊張するための独立した作業が不要な函体構造物の設置方法を提供する。
【解決手段】函体構造物10を推進ジャッキ30にて推進する函体構造物の設置方法であり、先に施工された先施工函体構造物10−1の後方に次に施工される次施工函体構造物10−2を設置する函体設置工程と、次施工函体構造物10−2を先施工函体構造物10−1に定着させる定着材12を挿入する定着材挿入工程と、推進ジャッキ30により次施工函体構造物10−2を先施工函体構造物10−1に圧接して所定の定着力を作用させる定着力作用工程と、定着材12により次施工函体構造物10−2を先施工函体構造物10−1に定着させる函体定着工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】地上発進時あるいは低土被り発進時に、土砂をシールド掘進機1内へ十分に取り込むことができるシールド掘進機1を提供する。
土砂の側方への
【解決手段】シールド掘進機1のフード部11の先端に回転カッター12を備えたシールド掘進機1である。回転カッター12の後方のフード部11に、開閉自在の開口を設ける。開口部2からシールド掘進機1側方の土砂をシールド掘進機1の内部に導入するように構成する。 (もっと読む)


【課題】推進工法の発進・到達基地となる大深度の立坑築造方法において、立坑掘削と構築が同時に行え、安全で効率の良い円形立坑築造方法を提供する。
【解決手段】立坑壁の外径よりも小さな外径を有する泥水式掘進機の第1外殻2と、第1外殻の外周面に立坑壁に対応する外径を有する第2外殻3と、第1外殻と第2外殻とを固定・移動状態に切替える脱着手段4と、掘削外径を、各外殻の各々に対応する外径に選択的に変更できる掘削手段5と、により構成される掘進装置1を、中央に空間を有するベ−ス版13と、ベース版上の円周方向に均等に装備する複数本の鉛直シリンダ10と、中央に第2外殻の外径と略同径の空間を有し、締付シリンダ12により空間径を変更できる締付バンド11と、により構成される鉛直推進設備9に、上部から掘進装置を立込みながら挿入設置し、掘進装置1を稼働させながら鉛直推進設備9で押し込み、後方に連結した立坑壁を構築していく。 (もっと読む)


【課題】シールド施工完了後に構造物の構築作業が不要なシールド機の発進方法及びトンネル入口部の構築方法を提供する。
【解決手段】発進坑口1の予定位置と当該予定位置の近傍に設置されている本設構造物2との間にシールド機4を設置する。その後、シールド機4と本設構造物2との間に本設用セグメント7を設置し、当該本設用セグメント7を介して本設構造物2によりシールド機4の推進力の反力をとりながら、シールドジャッキ5を伸張させてシールド機4を推進させる作業を繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】推進工法に適用されてそのまま管路となる推進管の履歴を施工時以降も管理可能として、当該推進管の高度な品質管理と供用後の維持管理性を向上することが可能な推進管情報管理システムを提供する。
【解決手段】推進工法に用いられて坑内で位置が遷移する推進管4個々に、それらに個別の情報を記録したIDシール8を貼り付け、製造後から施工前までの適宜時点で、推進管それぞれのIDシールの情報を管理室のコンピュータのデータベースソフトに蓄積して、推進管の管理用データベースを作成するようにした推進管情報管理システムであって、少なくとも推進管の内周面4bに貼り付けられるIDシールと、管理用データベースに推進管個々の施工時以降における情報を追加するために、推進管内周面のIDシールをカメラ機能で読み取ってコンピュータに送信する携帯電話10とを備えた。 (もっと読む)


【課題】推進工法における切羽の障害物除去作業を簡易な工程でしかも低コストで行えるトンネル用気圧維持装置を提供する。
【解決手段】トンネル用気圧維持装置1Aは、気閘室2を備え、発進立坑104内部において推進管101に着脱自在に設けられたブロック本体1を備え、ブロック本体1は、トンネル本体107側に臨む第一の圧気扉7と、大気側に臨む第二の圧気扉8とを備える。推進管101に着脱自在に嵌合される第一の連結部6aを備える。トンネル本体107の内部に向けて推進管101を押圧するジャッキによって大気側壁面5を押圧されることで、ブロック本体1が嵌合部20を介してトンネル本体107に気密状態に連結される。 (もっと読む)


【課題】狭い場所での作業性が良く、泥や砂を噛み込んでも泥や砂を除去しやすく、軸体(推進体)をボデーから抜いた時にスリーブの脱落を防ぐ。
【解決手段】軸体22が貫通しかつその移動を許容する方向に向かって拡径するテーパ面16を有するボデー14と;テーパ面16に固定され、軸体22の移動を許容する方向側を周方向に幅広とした複数のガイド50と;テーパ面16の拡径方向へのスライドにより軸体22を解放すると共にその側面がガイド50の側面と協働して形成する係合手段によって内側への脱落が防止される複数のスリーブ18と;スリーブ18をそのスライド方向の所定範囲内で移動させて軸体22のロックおよび解放を行うスリーブ開閉手段20と;を備える。 (もっと読む)


【課題】推進工法によってコストをかけずに地中に中空の配管を敷設可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の代表的な構成は、推進工法によって地中に中空の配管を敷設する配管敷設方法であって、敷設対象区間を挟んで少なくとも2つの立坑を掘削する第1ステップ100と、略円錐形状等の先鋭の先導具で配管の開口端部を覆う第2ステップ102と、配管を押圧する油圧シリンダーおよびこの配管が軸方向に移動するように案内する案内工具を一方の掘削した立坑に設置する第3ステップ104と、先導具が備えられた配管を2つの立坑の間の土壁に向けて、案内工具に載置する第4ステップ108と、載置された配管を油圧シリンダーにて非回転で押圧し、他方の掘削した立坑までこの配管を貫通させる第5ステップ114(122)と、貫通した配管から先導具を取り外す第6ステップ118とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小口径管であっても、長距離の泥水式曲線推進を可能とする。
【解決手段】
小口径管泥水式曲線推進装置1は、ケーシング2と、ケーシング2の軸方向に固定された送泥管3及び排泥管4と、ケーシング2の端部に固定され、送泥管3及び排泥管4をそれぞれ取り付ける取付孔50,51を備えた接続ブロック5と、ケーシング2の軸方向に固定されたレール6と、ケーシング2に設けられ、小口径管7とケーシング2の間隔を保持する保持部材80と、を有する接続体8を備え、推進の前後方向を撮像するカメラ9と、カメラ9の近傍に設けたターゲット10と、カメラ9とターゲット10とを一体に固定するカメラキャリア11と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】丸穴工法で使用可能な小口径推進機およびこれを用いた丸穴工法での非開削方法に関する。
【解決手段】掘削機の作業アームと接続可能な接続部と、該接続部に連結された球面継手部と、該球面継手部の球面受部に回動自在となった球状体を上端に有し下方へ延びる吊りアームと、前記軸受部に設けられて球状体を任意の軸受位置で固定する固定手段と、前記吊りアームの下部に設けられて直進方向に推進すると共に、丸穴内に収納可能な推進装置とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】管推進装置に設けられたチャック装置の耐久性の向上を図ることである。
【解決手段】推進機本体11に推進管22の後端を押圧する加圧盤25を回転自在に設け、その加圧盤25に推進管22を挟持するチャック装置40を設ける。チャック装置40を、加圧盤25に設けられた固定挟持体41と、油圧シリンダにより固定挟持体41に向けて移動される可動挟持体42とで形成する。可動挟持体42を移動自在に支持する一対のガイド部材を加圧盤25の前面に固定し、そのガイド部材の内面にガイド溝を形成し、可動挟持体42の両側面に設けられたガイド突条をそのガイド溝にスライド自在に挿入し、チャック装置40で推進管22を挟持して、推進機本体11の後退動により推進管22を引抜く際の荷重をガイド溝とガイド突条の嵌合面で受けて、可動挟持体42やその可動挟持体42を移動させる油圧シリンダが損傷するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】坑口が法面に開口するトンネルをエレメント牽引工法により施工する際に、発進架台の盛り代えや位置決めを容易にかつ確実に行う。
【解決手段】エレメント3を搭載し法面に沿って斜め下後方に順次盛り代え可能なスライドステージ21と、法面に沿って傾斜状態で設置されてスライドステージの前部を法面に沿って斜め下後方にスライド可能に支持するレール22と、スライドステージの両側に配列された複数の支柱23と、支柱に設置されて上下方向に位置を変えて配列された複数段のブラケット24からなり、それら複数段のブラケットの上下間隔を各段のエレメントの高さ寸法に対応して設定しておく。 (もっと読む)


【課題】シールド機の上段のカッター部が空間から地山へ又は地山から空間へ進入する際に、上段のカッター部の下面と坑口との間の隙間から流出する地下水を止水する止水構造及びその止水構造箇所の進行方法を提供する。
【解決手段】坑口3の止水構造2は、坑口3の周縁部に沿って土留め壁1に取り付けられた第一の止水手段7と、第一の止水手段7の内方に設けられた第二の止水手段10とを備える。第一の止水手段7は、環状に形成された第一の止水材8と、第一の止水材8よりも空間6側に設けられた第一のバックアップ材9とから構成される。第二の止水手段10は、両端が第一の止水材8の内周縁部に接続された第二の止水材11と、第二の止水材11よりも空間6側に設けられた第二のバックアップ材12とから構成される。 (もっと読む)


【課題】 発進立坑から到達立坑に向かって小径のトンネルを掘削しながら後続する管体を埋設することによって下水管等を敷設するトンネル掘削機であって、発進立坑の面積が狭くても容易に設置できる短い長さに形成され、且つ、極めて小径のトンネルを掘削できるようにする。
【解決手段】 シールド掘削機は前端にカッタヘッド2を回転自在に突設しているシールド本体1内にカッタヘッド2の駆動モータ4として電動モータよりも短い油圧モータを設置してなるモータユニットAと、このモータユニットAに後続するバルブユニットBとからなり、このバルブユニットB側に中折れ機構7を設けて全体の径を小径に形成していると共に、機長をできるかぎり短くして、発進立坑内への設置が容易に行え、且つ、小径の管路を埋設可能に構成している。 (もっと読む)


【課題】 既設のマンホールを使用し得る大型の引込装置を提供する。
【解決手段】 独立した二つのスライダ1,2と、このスライダに着脱可能な移動体3とで構成されている。スライダは、フレーム10,20と、このフレームに設けられたスライドレール13,23と、このスライドレールに沿って進退可能に設けられたスライド部12,22と、このスライド部を進退させるアクチュエータ11,21を備えている。移動体は、クランプ手段を有するクランプフレーム31と、このクランプフレームの両側に設けられ、上記スライダのスライド部に着脱可能なスライド連結部4,5を備えている。二つのスライダの中間に移動体を配置し、スライド部に移動体のスライド連結部を連結して使用する。 (もっと読む)


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