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Fターム[2E125AG24]の内容

Fターム[2E125AG24]に分類される特許

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【課題】各種木構造において、複数の部材を連結する際に用い、金具を部材に固定した状態でも無理なく施工作業を進めることができ、現地での作業量を削減可能な連結具を提供する。
【解決手段】枝材51を主材31、41に連結するための連結具を、金具11とホゾキャップ24の二要素で構成する。金具11は、主材31、41に接触する前面板12と、前面板12の両側端から突出して枝材51のスリット53に差し込む側面板13と、からなるコの字状で、前面板12には、ホゾキャップ24を嵌め込むため、窓孔18を設ける。またホゾキャップ24は、一端にツバ26を設けた筒状で、窓孔18に嵌まり込み、さらに主材31のホゾ穴34に嵌まり込む。ホゾキャップ24が金具11に対して着脱自在とすることで、施工時の自由度が高まり、工場内で金具11を主材31、41に固定できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、筋交いのない強固な構造躯体を提供すること、多角形構造を容易に組み立てられる部材を提供することと美的な構造躯体の提供である。
【解決手段】 筋交いを施す目的は、骨組み構造において垂直の柱と水平の梁との接合部に梁の方向と同方向に加わる力により垂直の柱が傾くことを防ぐことである。しかし、その防止効果は不十分であることが問題であった。その問題点の解決手段として、本発明は柱部材(1)の長軸方向の側面に溝の形状が側面部の幅(B)より長軸の中心線に向かう中心部の幅(A)の方が広い構造をもち、柱部材(1)の溝の凹部と密着できる形状の凸部を端部に持つとともに柱部材(1)の側面部(C)と密着して接合する切り込み面(c)とを併せ持つ横架材(2)とを合体して、柱部材(1)の溝に横架材(2)をはめ込みながら横架材(2)を積み重ねた構造とした。また、柱部材(1)の溝間の中心角(R)の角度を変えることにより、多角構造を容易に組み立てられる構造とした。 (もっと読む)


【課題】
PCa部材相互をPC鋼棒の緊張力(プレストレス)で強固に接合するに際し、その緊張力の導入がトルクレンチにより容易に行えるようにする。
更に、PC鋼棒の緊張力をトルクコントロールにより行った場合でも、確実に緊張力がPC鋼棒全体に伝わっていることを確認できるようにする。
【解決手段】
相互に接合されるプレキャストコンクリート部材1,2に渡ってPC鋼棒9を配置し、該PC鋼棒9の両端に刻設した雄ねじ9aに夫々ナット13,13aを螺着し、該一方のナット13を締め付けてコンクリート部材1,2を接合する方法であって、前記PC鋼棒9の周囲に接着材40を充填し、これを硬化させて、PC鋼棒9を部材1,2に接着させた後、前記一方のナット13を締め付け回転して前記接着材40を切断し、両プレキャストコンクリート部材1,2を圧着接合する。 (もっと読む)


【課題】確実に木製部材相互を接合できる木製部材の接合構造及び構造用木製部材並びに接合工法を提供すること。
【解決手段】接合用溝3を間隔をおいて平行に備えた木製部材相互が重合され、対向する前記接合用溝3による閉鎖接合用孔9がそれぞれ形成され、その各閉鎖接合用孔9における前記各接合用溝3に渡って、前記接合用溝3の奥部側が厚肉となっている係止凸部19を前記重合面2を中心として対称に有する木製接合部材10が前記閉鎖接合用孔9に挿入配置されている木製部材相互の接合構造であって、前記木製接合部材10の背面側に、少なくとも対向する一対の楔用傾斜面17を有し、前記各木製部材1の溝長手方向に伸びる押圧用の楔装置12が設けられて、前記木製部材1及びその各係止凸部19が溝幅方向に移動されて、木製部材1の接合用溝の内側面に押圧されている。 (もっと読む)


【課題】梁勝ち梁部材の端部に、殆どの接合金物を取り付けておくことで、建設現場では、簡易な作業によって品質良い梁勝ち接合部を形成できるようにする。
【解決手段】梁勝ち梁部材13を設置した後に、これの端部13aに取り付けた側面接合金物23に、横方向梁部材14,15の端面に形成した接合溝14a,15aを嵌め込んで、ドリフトピン21を用いて横方向梁部材14,15を梁勝ち梁部材13の端部13aに接合固定し、端面接合金物25に、継足し梁部材16の端面に形成した接合溝16aを嵌め込んで、ドリフトピン21を用いて継足し梁部材16を梁勝ち梁部材13の端部13aに接合し、柱接合棒状金物26の先端側部分26aに、柱部材11,12の端面に形成した嵌合孔11a,12aを嵌め込んで、ドリフトピン21を用いて柱部材11,12を梁勝ち梁部材13の端部13aの上面及び下面に接合固定することで、柱梁接合構造10を形成する。 (もっと読む)


【課題】木材の補強強度を向上する木材の補強構造を提供することを目的とする。
【解決手段】一端が曲げられたアラミド・ファイバー・ロッド10と、穴20aとこの穴20aから延びる表面に沿った溝20bを有する木材20を備え、前記一端が前記穴20aに挿入され、前記一端から他端へ伸びるアラミド・ファイバー・ロッドは前記溝20bに嵌合していることを備えている。 (もっと読む)


【課題】木製の桁と梁との接合に際して、木造建築物の外部側を構成する建築部材の外表面に建築用補強部材が露出しないようにして、美観を維持することを可能にしつつ、桁と梁とを強固にかつ耐久性良く補強することが可能な建築部材の補強構造を提供する。
【解決手段】木造建築物の外部側を構成する建築部材である、木製の桁1に対して、木製の梁3が嵌め込まれて接合され、桁1と梁3との接合は、金属製の羽子板ボルト4によって補強されている。羽子板ボルト4は、棒状のボルト部5が平板状の本体部6に連結されて構成されている。本体部6は、その先端部6aが桁1の外表面2まで達することなく、桁1の内部で停止する深さで桁1に挿入されている。本体部6の穴6bに対してボルト7が挿入され、ボルト7は桁1の外表面2に沿う方向に、桁1の内部を通り、ボルト7により羽子板ボルト4の本体部6が桁1に固定されている。 (もっと読む)


【課題】たとえば木造軸組建築物において、柱材等の線材の取替えが可能である上に、構造上、十分な接合強度を得ることができるようにする。
【解決手段】土台62や柱材63の長さ方向の端面61a間に挟まれてこれらを接合すべく、土台62や柱材63の端面61a間に収まる中空の外郭部21を有するとともに、この外郭部21における土台62や柱材63の端面61aを接合する部位に接合面22を形成する。そして、これら接合面22には、土台62や柱材63を接合するためのボルト32、またはボルト41を保持する保持孔22aが備えられ、外郭部21内の中央部分には、上下方向に延びる支柱部31を形成した建築用の接合金物11。 (もっと読む)


【課題】外観が良好であるとともに、簡単に構造材同士を一体化でき、部材の合わせ面におけるスリップ(滑り)を確実に防止し得る組合せ構造材を提案する。
【解決手段】構造材2,3同士を、少なくとも1面において部材長手方向に沿って面接触させ、その接触面において一体化を図った組合せ構造材1であって、前記各構造材2,3の接触面に対して、部材長手方向に適宜の間隔で、幅方向に沿って深部側が幅広形状となる断面形状で切欠き4…、5…を形成するとともに、前記切欠き断面を連設した断面形状の連結部材6を多数用意しておき、前記構造材同士2,3を組み合わせた状態で、構造材同士2,3の切欠き4,5間に跨るように前記連結部材6を挿入することにより構造材同士2,3を一体化する。 (もっと読む)


【課題】 部品点数が少ない簡単な構造で容易に取り付けることができ、且つ、外力に対して緩み難くて強固な締結力を得ることができるような構造材の結合構造を提供すること。
【解決手段】 一方の柱材の側面に他方の柱材を垂直に突き当てた状態で結合する構造材の結合構造において、他方の柱材の内側にあって一方の柱材の側面に設けられた溝の幅方向に移動可能に設置された一対の締結部材と、他方の柱材の内側であって一対の締結部材の間に配置されたナット機構と、他方の柱材に設けられた開口部を介して外側から操作されてナット機構に螺合されるボルトとを具備し、ボルトを回転させることによりナット機構の作用によって一対の締結部材を相互に離間させる方向に付勢・移動させ、一対の締結部材の端部に夫々設けられた係合凸部を一方の柱材の溝の幅方向両端に夫々設けられた係合凹部に係合させて結合状態を得るようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート下柱部材上に載置したプレキャストコンクリート上柱部材を横方向又は水平に移動させることができるプレキャストコンクリート柱部材の接合構造、及びプレキャストコンクリート柱部材の接合方法を提供する。
【解決手段】プレキャストコンクリートによって形成された下柱部材12の端部にはほぞ部16が設けられ、プレキャストコンクリートによって形成された上柱部材14の端部にはほぞ受け部20が設けられている。また、組み合った状態のほぞ部16とほぞ受け部20とは、連結手段28によって連結される。下柱部材12上に上柱部材14を載置したときに、ほぞ受け部20は、ほぞ部16と横方向又は水平に相対移動可能に組み合うので、下柱部材12上に載置した上柱部材14を横方向又は水平に移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】 部品点数が少ない簡単な構造で容易に取り付けることができ、且つ、外力に対して緩み難くて強固な締結力を得ることができるような構造材の結合構造を提供すること。
【解決手段】 柱材の側面に設けられた溝に設置され溝の幅方向に沿った両側に夫々テーパ面を備えたナットと、ナットの両側に設置されナットのテーパ面に対向するテーパ面を夫々備えた一対の締結部材と、柱材の側面に取り付けられる被締結部材を貫通して設置されナットに螺合されるボルトとを具備し、ボルトを回転させることによりナットを移動させて、ナットのテーパ面と一対の締結部材のテーパ面とによる相互作用により一対の締結部材を外側に移動させ、一対の締結部材の端部を柱材の溝の端部に係合させて強固な締結状態を得るようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】軸組構造の建物において、例えば、土台と柱とに挟まれた壁材などの施工に対する支障をなくすか、最小限にして、制振性を奏し得る土台あるいは梁と柱との結合構造を提供する。
【解決手段】柱Pの土台dとの結合部付近における内外一対の側面に配設した第1金属板m1と、上記土台dの柱Pとの結合部付近における内外一対の側面に配設した第2金属板材m2と、係る第2金属板m2を垂直方向に沿って延出させた延出部8と上記第1金属板m1との間に挟持された粘弾性体fと、を含む、土台dと柱Pとの結合構造C1。 (もっと読む)


【課題】ほぞ穴3を浅くして材の欠損を少なくできるとともに、ほぞ結合が確実な、他の構造材に対する架け横架材の接合構造を得る。
【解決手段】接合構造を、浅く広いほぞ穴3とこれに対応したほぞ4との嵌合構造と架け横架材2の内部を架け横架材2の軸方向に通した引寄せ金物12による引寄せ構造とで構成する。ほぞ穴3は少なくとも、底面5と両側の側壁部6,7及びこれらをつなぐ底壁部8を有し、両側壁6,7はその間隔が上半部9で広く下半部10で狭くされ、上半部9と下半部10との間に肩部11が形成される。架け横架材2の荷重は、肩部11と底壁部8とで分散して支持される。ほぞ結合は差し寸法が小さくても引寄せ金物12によって緊結され、外れるのが防止される。 (もっと読む)


【課題】木造家屋の構成要素である土台桁と柱材間を緊結せずに地震時の倒壊を防ぐ、木造家屋の構造を提供する。
【解決手段】基礎の上面に水平に配置した土台桁と、前記土台桁上に垂直に立設した柱材と、前記柱材間に水平に架設した桁材と、により構成した木造家屋の構造であって、前記土台桁と前記柱材との結合部を緊結せず、前記柱材の下端が土台桁から浮き上がり可能であることを特徴とする、木造家屋の構造。 (もっと読む)


【課題】相対位置のずれを防止できかつ剛性の低下を抑制できるコンクリート版を提供すること。
【解決手段】コンクリート版30には、長手方向に延在する中空孔31が形成され、かつ、中空孔31と同一方向に沿って延在するプレストレス鋼材32が設けられている。このコンクリート版30の隅角部には、外部と中空孔31Bの長手側面とを連通するスリット34が形成されている。コンクリート版30同士の間隙からこのスリット34を通して中空孔31Bにコンクリートを充填することにより、コンクリート版30を接合目地と一体化させる。 (もっと読む)


【課題】少なくとも三の構造体を固定し、締結時の回転防止の効果が高い面材固定ボルトと面材固定ボルトの製造方法と面材固定ボルトを用いた面材固定方法を提供することである。
【解決手段】両端に第1のネジ3と第2のネジ4がそれぞれ形成された両ネジボルトと、この両ネジボルトの第1のネジ3と第2のネジ4が形成される箇所以外の部分に周設される熱収縮チューブ6と、この熱収縮チューブ6に穿設された二の孔7a,7bに挿通されるピン5を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】 耐震性の向上を図るために主たる組み付け部分は金属を介して強化するのではなく、木材対木材とし、独自の加工技術を適用することで木材の快適さ、優しさを維持し、そして従来欠点とされていた強度向上を図り、十分な耐震性を付与することを目的とする。
【解決手段】 木造建築物であって、少なくとも一部の柱の下端を凹部状に形成して該柱を土台の上に乗せ、桁と柱の組み合わせ部分は車知栓締めにしたことを特徴とする木造建築物。 (もっと読む)


【課題】既存建物の床スラブ上に後付けで簡単に支柱を設置することのできる床スラブ用支柱脚部の固定構造を提供すること。
【解決手段】既存建物の床スラブ上に後付けで柵や囲いを設置するための支柱を設置するための床スラブ用支柱脚部の固定構造であって、所定壁面とその両側端に直角に接続された第2、第3の壁面が断面溝形状を成したチャンネル型鋼と、前記チャンネル型鋼のそれぞれの壁面内側に溶着された3本の鉄筋材とからなり、前記鉄筋材は、前記チャンネル型鋼から所定寸法だけ長手方向に突出しており、前記床スラブの配筋状態に応じて不要の鉄筋材を切徐し、残余の鉄筋材を埋設し、その上から角筒状の支柱材を挿入固定するので、床スラブ上に後付けで簡単に支柱を設置することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来の木造建築物に比較して、耐震性、耐風性を更に向上した木造建築物を容易に構築可能な軸組構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 木造建造物の、通し柱2a及び管柱2bを含む柱群2を含んで構成される軸組構造10であって、一対の長尺広幅側面20と一対の長尺狭幅側面22とに囲繞された断面矩形の長尺主材14と、長尺広幅側面20より小幅の長尺側面24aを有する長尺副材16とを、長手方向を並行させ且つ長尺広幅側面20に長尺副材16を面接合することによって形成される複合柱材12が、柱群2のうちの少なくとも通し柱2aに適用され、長尺主材14と長尺副材16との接合面18と、木造建造物の間口と奥行きのうち寸法が小のものの方向(X方向)とが平行であることを特徴とする。 (もっと読む)


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