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Fターム[2E176AA01]の内容

既存建築物への作業 (7,016) | 既存建築物の種類(作業対象) (2,962) | コンクリート構造物 (1,602)

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Fターム[2E176AA01]に分類される特許

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【課題】断面欠損を低減しつつ、新たに補強部材を増設する補強構造を提供すること。
【解決手段】補強構造は、既存の構造体10と、この構造体10に接するように増設された増設壁11と、からなる。増設壁11は、接合金具20を介して構造体10に接合される。接合金具20は、既存の構造体10の表面に接着される接着部21と、この接着部21に立設されて地震時にせん断力を伝達するシアキー部22と、を備える。これにより、後施工アンカーを使用しないため、既存の構造体10に削孔しないので、大きな断面欠損が生じるのを防止できる。また、接合金具20を用いたので、コッターと異なり、強度が安定するうえに、重量を軽減できる。また、接合金具20を設けるために型枠のサイズを変更する必要はないので、経済的である。 (もっと読む)


【課題】建物における布基礎を後施工により補強して曲げ耐力などを増大させるための簡易な補強方法を提案すること。
【解決手段】布基礎Aの立ち上がり部2の側面24に溝25a,25bを形成し、この溝25a,25bに、補強用の組立筋33における横筋31a,31bが半分収容されるように位置決めする。そして、ポリマーセメントモルタル34を組立筋33と布基礎Aとの間に詰め込み、さらに組立筋33の上からも所定の厚さで塗工することにより、増し打ち部3を形成する。増し打ち部3における横筋31a,31bは溝25a,25bに半分埋め込まれた状態になっているので、布基礎Aとの一体化が図られている。よって、曲げ補強筋として機能する。 (もっと読む)


【課題】被注入体の外面に固定する台座の固着強度を向上させると共に、シリンダの繰り返し使用が可能になり、しかも、シリンダの強度低下の発生がないクラックへの接着剤の注入具を提供する。
【解決手段】接着剤の被注入体bに取付ける台座22にシリンダ24の先端を固定し、このシリンダ24内に軸方向への移動が可能となるよう挿入されたピストン25にピストン軸29を設け、前記シリンダ24の後端から外部に突出するピストン軸29の後端に逆止弁を備えた注入プラグ35を設け、上記ピストン25に弾性体で常時前方への移動弾性を付勢し、前記台座22は、被注入体bに取付ける面と反対側の一面側に、シリンダ24の先端を外嵌状に締結するため、シリンダ24の内径と同等かそれよりも大径の円形突部30が設けられ、この円形突部30の中心部に軸方向の貫通孔31を設けて形成され、前記シリンダ24の先端部が円形突部30に外嵌する内径の筒状になっている。 (もっと読む)


【課題】断面積の大きなボトム側から断面積の小さなロッド側に油を戻してロッドの縮長を速くする場面での利用も可能な逆動作増速回路を提供する。
【解決手段】第1油圧シリンダ1及び第2油圧シリンダ2を駆動対象とするアクチュエータ駆動回路において、第1油圧シリンダ1及び第2油圧シリンダ2の両ロッド11,21の逆動作を同期させて速くする逆動作増速回路を設けてなり、前記逆動作増速回路は、第1油圧シリンダ1の逆方向ライン18に対して、第2油圧シリンダ2の逆方向ライン28から分岐した逆方向分岐ライン29と、第1油圧シリンダ1の順方向ライン15から分岐した順方向分岐ライン16との接続を切り換える切換弁3を設け、前記切換弁3の切換弁用パイロットライン31を第2油圧シリンダ2の逆方向ライン28に接続して構成されるアクチュエータ駆動回路である。 (もっと読む)


【課題】既存建物の孔位置を反映することなく耐震補強プレキャストコンクリート部材を先行製作でき、施工性に優れ、耐震補強工事の短工期化に寄与する耐震補強プレキャストコンクリート部材の取付け方法を提供する。
【解決手段】相対向する表面に地震時のせん断力を伝達可能で且つ面外方向への相対移動が阻止された状態に嵌合する嵌合部1a,1bが設けられた第一,第二接合用部材A,Bのうち、第一接合用部材Aを既存建物4の躯体コンクリート4aの外側面に取り付け、予め耐震補強プレキャストコンクリート部材5に前記第一接合用部材と相対するように取り付けられた第二接合用部材Bを前記第一接合用部材Aに引っ掛けることによって、耐震補強プレキャストコンクリート部材5を既存建物4の躯体コンクリート4aの外側面に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】穴明作業と清掃作業を別々に行うことなく、25mm以内の小径の穴径で、その穴径の10倍以上の深穴を形成でき、穴内にクラックがあった場合でもそのクラックを確実に検査して補修することができるコンクリート構造物の深穴形成方法を提供すること。
【解決手段】深穴明機100の基台11を作業面10に固定する第1ステップS1と、深穴明機の支柱に沿って移動する工具回転駆動機構に取り付けた削穴工具のシャフトを作業面の近傍位置で回転自在に支持する第2ステップS2と、冷却水を前記削穴工具の先端側に供給する第3ステップS3と、削穴工具で深穴を形成するときに、冷却水とコンクリート削粉の懸濁水を、作業面の穴周囲を囲った液溜めから吸引して排出する第4ステップS4と、排出した懸濁水を濾過して前記冷却水として供給するように循環させシャフトの長さに対応する深穴を形成する第5ステップS5と、を含む手順で行う深穴形成方法。 (もっと読む)


【課題】 適切な補修効果を確保でき、かつ、施工コストや維持管理コストの低減が図られる補修工法を選定するのに適した、補修工法適性判定方法、補修工法判定チャート作成方法および補修工法簡易適性判定方法を提供すること。
【解決手段】 第1防錆雰囲気判断工程によって、判定モル比R(xF,tH)の値が防錆雰囲気モル比R0の値以上となる場合(S14:R(xF,tH)≧R0)は、修復部基本設定工程及び修復部詳細設定工程による設定内容に適合した防錆断面修復工法が、損傷発生コンクリート構造物に対する補修工法として採用される。また、第2防錆雰囲気判断工程によって、判定モル比R(xF,tK)の値が防錆雰囲気モル比R0の値以上となる場合(S17:R(xF,tK)≧R0)は、修復部基本設定工程、修復部詳細設定工程及び犠牲陽極有効時間設定工程による設定内容に適合した複合防錆断面修復工法が、損傷発生コンクリート構造物に対する補修工法として採用される。 (もっと読む)


【課題】 重労働で熟練を要する工程を極力少なくして施工性がよく、施工時間が短く、そのため施工コストが安い繊維シート接着工法を提供すること。
【解決手段】 繊維シート接着工法において、補強繊維の周りを透明又は半透明な基材樹脂で固化して一体化した常温で可撓性を有するFRPシートからなる繊維シート(1)をコンクリート構造物Cに貼り付ける側を上向きにして平坦な面に置き、所定の粘度を有するパテ状の接着樹脂4を塗り付け、この接着樹脂4が塗られた繊維シート(1)をコンクリート構造物Cの表面に貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】コンクリートなどといった被着体に接着する繊維強化プラスチックを作業現場で簡単な工程で所期の設計どおりに製造する方法を提供すること。
【解決手段】補強繊維の存在下で2液硬化型樹脂を硬化させて、被着体1に接着した繊維強化プラスチック20を製造する方法であって、被着体1上に、2液硬化型樹脂の一方の成分を含有する第1のシート11および2液硬化型樹脂の他方の成分を含有する第2のシート12をこの順序で積層する工程、ならびに、得られた積層体1、11、12を加圧して2液硬化型樹脂の両成分を接触させて硬化反応を生ぜしめる工程、を有し、第1および第2のシート11、12の少なくとも一方は補強繊維からなる布状層に2液硬化型樹脂の各成分が含浸されてなるものである、上記製造方法。 (もっと読む)


【課題】地震時・風負荷時にも解体中の建築物を構造的に安定な状態に維持する。
【解決手段】解体する建築物1の特定下層階Fvの全柱P1〜Pmにジャッキ10を介装し、柱Pで囲まれた区画T内に基礎部Bからジャッキ介装階Fvを貫く高さの荷重伝達構造体40を設け、ジャッキ介装階Fvの直上階F(v+1)の区画Tの周囲柱Pに荷重伝達構造体40の外面に沿って荷重伝達梁45を取り外し可能に架け渡す。全柱P1〜Pmのジャッキ10を同時に縮める収縮ステップと順次にジャッキ直上部を吊るし切りして伸ばす伸長ステップとを繰り返してジャッキ10上方の各階Fj(j>v)を荷重伝達梁45と共に荷重伝達構造体40の外面に沿って降下させ、降下した各階Fjの柱P以外の躯体をジャッキ介装階Fvで順次解体すると共に、荷重伝達梁45をその階Fjから取り外してその直上階F(j+1)の区画Tの周囲柱Pに順次付け替える。 (もっと読む)


【課題】吊り下げ状態の膜部材にその自重による張力が付与されることを確実に防止し、膜部材の柔軟性を維持してその損傷を防止することができる養生用筒状体を提供する。
【解決手段】塔状構造物Wを囲う環状に形成され、上下方向に所定間隔を存して複数の枠部材11を設ける。上下に隣合う枠部材11同士を連結する撓み自在の連結部材12を設ける。上下に隣合う枠部材11に上下端が連結され、両枠部材11間の間隔よりも上下方向の幅寸法が大とされた筒状の膜部材13を設ける。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の被破砕部の圧砕時に、比較的少ない水量で粉塵の飛散を効果的に防止することができるコンクリート構造物の破砕方法及び破砕機を提供する。
【解決手段】破砕機3に備える一対の開閉する破砕腕33,33によりコンクリート構造物Wの被破砕部を圧砕する。被破砕部に食い込む破砕腕の刃部331側から被破砕部に向けて水を噴射する噴射ノズル35を設ける。両破砕腕33,33を閉じて被破砕部の圧砕を開始するときに噴射ノズル35からの水の噴射を開始し、両破砕腕33,33を開いたときに噴射ノズル35からの水の噴射を停止させる。 (もっと読む)


【課題】 犠牲陽極材の設置を容易に行うことができ、更には、鉄筋コンクリート構造物の断面修復後、長期間にわたって煩雑なメンテナンス作業を伴わずに鉄筋の腐食を防止できる鉄筋コンクリート構造物の断面修復構造を提供すること。
【解決手段】 線状犠牲陽極材3は、コンクリート除去部2の底面2aから正面部分が露出される深層部鉄筋62bの軸方向に沿って、その深層部鉄筋62bの正面部分、即ち、深層部鉄筋62bの露出部分の表面に接触するように、当該深層部鉄筋62bに添設される。線状犠牲陽極材3の湾曲形態部3aが弾性バネ固定具4と表層部鉄筋62aとの間に挟持されて、表層部鉄筋62aの外周表面に通電可能に直接接触した状態で固定されている。断面修復部材5は、セメント系モルタルを主成分とし、それに添加物として鉄筋コンクリート構造物60の内部へ浸透拡散する性質のある防錆剤が混合されている。 (もっと読む)


【課題】速乾性を有するプライマーと弾性を有する含浸材を用いて剥落防止材をコンクリート躯体の表面側に接着することで、施工日数を短縮すると共に、剥落防止効果を向上する。
【解決手段】コンクリート躯体の表面側に網状の剥落防止材を接着させてコンクリート片の剥落を防止するコンクリート片の剥落防止工法であって、上記コンクリート躯体1の表面に、塗布後2時間以内でタックフリーとなるような速乾性を有するプライマー2を層状に塗布する工程と、この塗付されたプライマー層の表面に、網状の剥落防止材3を層状に配置する工程と、この配置された剥落防止材3の表面に、最大引張荷重時の伸びが100%以上で且つ最大引張応力が1.0N/mm2以上の弾性を有する樹脂を含浸材4として層状に塗布する工程とを含むものである。このような工法により、施工日数を短縮すると共に、剥落防止効果を向上する。 (もっと読む)


【課題】破壊されたコンクリートなどの破片を容易に取り出し得るコンクリート構造物の破壊工法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物Cの被破壊部分Hに挿入用穴部31を形成するとともにこの挿入用穴部に放電エネルギーにより起爆される破壊用物質が充填された破壊用容器を挿入した状態で放電エネルギーを与えて破壊用物質を爆発させて被破壊部分の破壊を行う破壊方法であって、被破壊部分に所定幅の隙間32を形成するとともに、被破壊部分側の隙間表面である自由面Sに沿って、当該被破壊部分に破壊用容器を挿入し得る挿入用穴部31を所定間隔おきに複数個形成し、これら挿入用穴部に破壊用容器を挿入した後、破壊用容器に放電エネルギーを与えて破壊用物質を爆発させる方法である。 (もっと読む)


【課題】衝撃力の伝播方向を任意に制御できて、破壊作業を精度よく実施する。
【解決手段】金属細線に所定量の電気エネルギーを供給して急激に溶融気化させ、金属細線の周囲に設けた爆発性の破壊用物質を爆発させて被破壊物を破壊する放電カートリッジ1と、この放電カートリッジ1に外嵌される破壊制御容器10とを具備し、破壊制御容器10は、容器軸心Oを通る縦断面に沿って二分割された金属製の分割容器11と、これら分割容器11を連結固定して破壊制御容器10を形成する複数の連結具12とで構成され、分割容器11を破壊用物質の爆発により破壊されない耐衝撃強度を有する厚肉状に形成し、複数の連結具12を破壊用物質の爆発により破断されて分割容器11を分離させる耐衝撃強度とした。 (もっと読む)


【課題】被火害コンクリート構造物の熱劣化範囲を容易に精度よく判定できるコンクリート構造物の熱劣化範囲検出方法及び装置を提供する。
【解決手段】火災に晒されうるコンクリート構造物1の表面2に複数の窪み孔10を形成し、火災前に各窪み孔10内にコンクリート劣化温度で不可逆的に変質する化学物質20又は22を深さ方向に塗布又は充填したうえで各窪み孔10を塞ぎ、火災後に各窪み孔10内の化学物質20又は22の非変質部分までの深さを検出する。好ましくは、化学物質20を窪み孔10の内面に深さ方向に塗布されてコンクリート劣化温度で不可逆的に変色する感温指示薬20とするか、或いはコンクリート劣化温度で不可逆的に劣化する感温接着剤22とする。更に好ましくは、中空筒体10の開口11に熱伝導率がコンクリートと同程度又はそれ以下の蓋部材12を設ける。 (もっと読む)


【課題】施工の手間を軽減し、工期の短縮を図ることができ、さらに、せん断補強効果の低下を防止することができるせん断補強構造を提供することを目的としている。
【解決手段】鉄筋コンクリート体2にせん断補強部3を形成して鉄筋コンクリート体2をせん断補強するせん断補強構造であって、せん断補強部3は、流動性を有するとともに鉄筋コンクリート体2をせん断補強する強度を有するせん断補強材料31が、鉄筋コンクリート体2に形成された孔30の中に充填されて凝固することにより形成されている (もっと読む)


【課題】硫酸等で劣化したコンクリート構造物の補修が容易でしかも耐久性に優れる耐酸性複合体及び補修工法を提供する。
【解決手段】セメント及び高炉スラグを含有する水硬材料の硬化体層にアクリル樹脂の硬化体層を複合した耐酸性複合体である。水硬材料の硬化体層はシリカフューム及び/又はフライアッシュを含有する前記耐酸性複合体であることが好ましく、セメントはアルミナセメントであることが好ましく、前記硬化体層の空隙率は10〜50体積%であることが好ましく、アクリル樹脂の硬化体層は1分子中にエチレン性不飽和二重結合を有する単官能(メタ)アクリレート及び/又は1分子中にエチレン性不飽和二重結合を有する多官能(メタ)アクリレートを含有する(メタ)アクリレート類、重合開始剤、分解促進剤を主成分とする液を重合したものであることが好ましい。また、前記耐酸性複合体をコンクリート表面に形成するコンクリートの補修工法である。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート構造物の、水平下向き面や垂直面であっても、その形状に応じた施工が可能で、アルカリ骨材反応への影響も少なく、安定した電流密度に設定することができ、通電中の電解質溶液の補充も少なくてすむ脱塩工法を提供し、塩害を受ける環境下にある鉄筋コンクリート構造物に対して効果的で、高pH電解液でも分解しない電解質部材を用いた脱塩工法を提供すること。
【解決手段】塩分を含有する鉄筋コンクリートの表面形状に沿って形成した導電性部材に、水溶性リチウム化合物を含む水溶液を吸水させた高吸水性デンプン類を電解質部材として付着させて、該鉄筋コンクリートと接触させ、鉄筋コンクリートの全部又は一部、並びに導電性部材及び電解質部材を被覆する遮水部材を施し、鉄筋コンクリートの鉄筋を陰極とし、導電性部材を陽極として、両電極に電圧を印加することにより、該塩分を減ずることを特徴とする鉄筋コンクリートの脱塩工法。 (もっと読む)


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