説明

Fターム[2F068BB09]の内容

音響的手段による測長装置 (5,715) | 対象物の形状、材質 (578) | 中空状 (128) | 管状;筒状 (125)

Fターム[2F068BB09]に分類される特許

81 - 100 / 125


【課題】被測定物の母材部分の厚さとその母材の表面に付着しているスケールの厚さの両方を、超音波共鳴周波数スペクトルに基づいて簡単かつ高精度に同時測定する。
【解決手段】被被測定物10の厚さ方向における超音波共鳴周波数を2以上の共鳴次数で測定し、各共鳴次数について共鳴周波数と母材音速から与えられる見かけ厚さを求め、共鳴周波数に対する見かけ厚さの特性曲線に近似する多項式を生成し、この多項式の定数項から母材11の厚さgを決定するとともに、上記多項式の変数項の極値からスケール12の厚さhを決定する。 (もっと読む)


【課題】小型であり、使い勝手に優れ、十分な測定精度を持ち、及びパイプの肉厚の2次元分布の測定を可能とする
【解決手段】パイプ群PGの中のパイプPの肉厚を測定する超音波肉厚測定装置10であって、隣り合うパイプ同士のパイプ間間隔dに挿入可能な厚みを有するフレーム12と、超音波探触子26、及び超音波探触子をパイプの周方向に沿って走査する周方向走査機構28を備えた測定部30と、パイプの周面に対して超音波探触子を位置決めする位置決め部34L,34Rと、超音波探触子をパイプの軸方向に沿って走査する軸方向走査機構と、測定部及び位置決め部の両者を、パイプ間間隔よりも小さい厚みでフレームに収納した収納状態、及び、パイプ間間隔以上の寸法に展開して超音波探触子を位置決めする展開状態の2状態の間で遷移させる収納展開部とを備える。 (もっと読む)


【課題】水で満たされた配管内で、音響の送受信位置に関する情報がなくても、音速を正確に与え、結果として、検査装置の位置を正確に検知することができる配管内位置検知装置を提供することにある。
【解決手段】検査用ROV11に搭載した音波発信器32から発した水中音響47は、PLR配管7内の水中を伝播して支援用ROV13に搭載した音波受信器39で受信できる。検査用ROV11と支援用ROV13のPLR配管7内の道程距離、即ち支援用ROV13と検査用ROV11との間の相対距離は、水中音響47の送受信タイミングの差と、水中音速とから算出する。 (もっと読む)


【課題】 管部材の内面に施されたライニング層の厚さを正確に計測することができるライニング層の厚さ測定装置を提供すること。
【解決手段】 ライニング層の膜厚を測定するためのセンサ手段66と、センサ手段66を保持するためのセンサホルダ26と、センサホルダ26を移動させるためのシリンダ機構42,70と、を備えたライニング層の厚さ測定装置。センサホルダ26の先端部には、センサ手段66の測定面から測定すべき管部材の内周面又は管部材のライニング層に向けて延びる媒質空間86が設けられ、媒質空間86に関連して、この媒質空間86に接触媒質を供給するための接触媒質供給手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】プレス部品の板隙を簡易にかつ精度高く行うことができる板隙測定装置を提供する。
【解決手段】第1、第2超音波センサ21,22が第1、第2板材11,12を所定押付け力で押付けた状態で、第1、第2板材11,12に対する超音波の伝播時間の計測、並びに第1、第2延長部28b,30b間に介在された歪ゲージ23にかかる押圧力に対応するホイートストンブリッジ回路35の電圧計39の出力電圧を計測する。超音波の伝播時間及び伝播速度に基づいて板厚t1、t2を算出し、出力電圧に基づいて両部材全幅Lを求め板隙IS〔=L−(t1+t2)〕を算出する。センサ21,22が板材11,12を所定押付け力で押付けた状態で得られるデータに基づいて板隙ISを算出するので、測定対象の表面の凹凸度合に影響されずに板隙ISを精度高く得ることができる。両部材全幅が異なる種々の測定対象に対して用いることができ、汎用性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】 安価かつ丈夫で、しかも構造が簡単な感知装置を提供する。
【解決手段】 一端を閉塞するとともに他端を開口した可撓性を有するチューブ11と、このチューブ11の開口に設けた集音体12とからなり、上記チューブ11に外力が作用したとき、チューブ11内に生じる音を上記集音体12が検出する。また、両端を開口する可撓性を有するチューブ11と、このチューブ11の両端の開口に設けた一対の集音体12と、この一対の集音体12に接続した制御機構13とを備え、上記集音体12は、上記チューブ11に外力が作用したときチューブ11内に生じる音を検出する一方、上記制御機構13は、上記一対の集音体12が音を検出するタイミングの差に基づいて、外力が作用した場所を特定する。 (もっと読む)


【課題】配管の欠陥位置を作業性よく正確に特定でき、例えば、火力発電設備の寿命診断を精度良く行うことが可能な超音波探傷装置およびローレンツ力を用いた超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】探傷しようとする金属製配管13の外側で長さ方向途中位置の円周上に隙間を有して並べて配置された複数の送信子11と、これに同期した交流電流を流し、各送信子11からローレンツ力を駆動力とするガイド波を発信させる発信器と、各送信子11と対となって、金属製配管13の外側で長さ方向途中位置に各送信子11とは隙間を有して配置され、各送信子11から発信されたガイド波のエコー信号を受信する受信子12と、これにより受信したエコー信号を増幅する増幅器と、デジタル信号化された増幅器の出力を入力として、金属製配管13の欠陥の位置を検出する欠陥位置検出手段22とを有する。 (もっと読む)


【課題】継目無管製造設備の操業中における製造条件の速やかな修正を可能とする継目無管の製造状況モニタリング装置等を提供する。
【解決手段】本発明に係る継目無管の製造状況モニタリング装置20は、ビレットBを穿孔圧延して管Sを製造する穿孔圧延機10の出側に設置され、穿孔圧延機10によって製造された管Sの肉厚を測定する超音波肉厚計4と、穿孔圧延機10の出側に設置され、穿孔圧延機10によって製造された管Sの表面温度を測定する温度計5と、超音波肉厚計4によって測定した管Sの肉厚及び温度計5によって測定した管Sの表面温度に基づいて、管Sの周方向の肉厚分布及び管Sの周方向の表面温度分布を表示する演算表示手段6と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】温度変化による超音波ビームの伝播経路を考慮して流量を求める。
【解決手段】油圧機器に圧油を供給する配管20の表面に設けられ、配管内を伝播する超音波信号を発信および受信する一対の超音波センサ3,4と、配管内の圧油の温度を検出する温度検出手段6と、検出された温度に応じて超音波の伝播経路を算出する経路算出手段7と、経路算出手段7による算出結果に基づき、配管内を流れる圧油量を算出する流量算出手段7とを備える。 (もっと読む)


【課題】十分な知識と経験のない者でも、容易に電柱の地中部の割れを探査し、判定できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明は、中空部を有するコンクリート電柱地中部の割れの探査を行う超音波探査方法であって、各測点で多数回受信して受信波G(t)を求める工程と、割れ校正波Gw(t)を用意する工程と、G(t)の振幅の差を補正する工程と、挟帯域スペクトルFA(f)を求め対応するGA(t)を求め、路程lの入力の都度t値を計算する工程と、CG(l)関数を用いて新たな分析用GA(t)を求める工程と、フィルタ関数を用いてGB(t)を求める工程とを備え、GBnA+1(t)を最大表示し、GBnS(t)を比較表示し、評価線分と前記GBnS(t)の波とが交差するとき、その測定点jで路程l以降に割れがあると判断し、l値を徐々に大きくして割れの有無・割れまでの路程lを計測する。 (もっと読む)


【課題】肉薄で柔らかいパイプであって高速に移送されるパイプの全長にわたってオンラインで精度高く該パイプの肉厚を測定すること。
【解決手段】連続かつ高速に移送されるパイプ1の垂直方向から該パイプの肉厚を連続的に計測する超音波探触子2と、超音波探触子2の前後に配置されてパイプ1の変動を伝達する2つのタイヤ3と、超音波探触子2および2つのタイヤ3を保持して固定する連結ベース4と、弾性部材5を介して連結ベース4を保持してパイプ1の変動を吸収するとともに、少なくとも超音波探触子2および2つのタイヤ3を覆う剛性のハウジング7と、弾性部材9を介して前記ハウジング7の周囲を保持してハウジング7の振動を吸収してハウジング7をフローティング状態にする剛性の固定ガイド10と、ハウジング7に固定され、タイヤ3の両外側に設けられてパイプ1をガイドする2つのガイドロール8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 管路を破壊することなく、安全且つ安価に管路の異常を正確に判定することが可能な管路検査方法及び管路検査装置を提供すること。
【解決手段】 管の一端に取り付けた送信子から音響信号を管内部に送信すると共に、同じくその管の一端に取り付けた受信子により管内で反射した反射信号を受信する。受信した反射信号により管路の異常を判定する。反射信号と参照波形との相互相関関数により前記反射信号から異常信号を抽出する。抽出した異常信号の位相と参照波形の位相とにより位相判定を行い、管路の異常を判定する。 (もっと読む)


【課題】小径配管の肉厚を管の内部から測定する管厚測定装置及び方法を提供する。
【解決手段】伸縮ポールとその先端に取り付けられた測定部と前記測定部に潤滑油を供給する潤滑系とエアーを供給するエアー配管系を有し、前記測定部は伸縮ポールのポール軸と直角に配置される2枚の平行な板状部材間に、超音波厚み計センサーとエアーでロッドを駆動するエアーシリンダーとガイドロールを有し、前記エアーシリンダーはロッドの軸線上に伸縮ポールのポール軸の軸線が垂直に位置し、且つロッドが板状部材と平行となるように取り付けられ、ロッドの先端に、潤滑油を供給する配管を取り付けたセンサーホルダーを介して、前記超音波厚み計センサーを取り付けるとともに、ガイドロールのロール軸を、ロッドの左右対称となる位置で且つガイドロールのロール外周面がエアーシリンダーの後方において前記板状部材の外側に張り出すように、前記板状部材間に直角に配置する。 (もっと読む)


【課題】被覆部材で被覆された測定対象物の板厚を測定する超音波検査装置を提供すること。
【解決手段】超音波検査装置1は、断熱材110で被覆された配管100の一部を外部に露出させる導入孔を形成するスリーブ22と、導入孔に挿入され、配管100に超音波を発生させる超音波発生用光ファイバー211と、導入孔に挿入され、配管100に向かって検査用レーザー光を照射し、かつ超音波が発生している配管100によって反射した照射された検査用レーザー光の反射レーザー光を受信する検査用光ファイバー212と、検査用レーザー光および反射レーザー光に基づいて少なくとも配管100の板厚を測定する板厚測定手段である板厚測定装置4と、を備える。この超音波検査装置1は、配管100の板厚の測定に超音波発生用光ファイバー211および検査用光ファイバー212を用いるので、配管100が断熱材110で被覆された状態であっても配管100の板厚を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】反応管等、高温高圧雰囲気に曝されるような配管において、寸法計測を正確に行うことのできる配管余寿命予測装置、計測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】寸法測定装置20の本体21と配管100との間に、配管100内の雰囲気(大気)よりも超音波の伝播速度の高い物質である液体を入れておき、超音波を用いたセンサ29により非接触で配管100の内径を計測する。そして、センサ29を配管100の外周面100aに沿って移動させることで、周方向・径方向・螺旋状での連続計測を行い、配管100の局所的な膨張等も正確に把握することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】第1面と第2面の間に形成される膜の厚さを計測するための膜厚測定システムを提供する。
【解決手段】第1面と第2面の間に形成される膜の厚さを計測するための膜厚測定システムであって、第1面もしくは第2面の背面側に取り付けられ、第1面もしくは第2面と膜の境界に向けて超音波を照射する超音波探触子と、この超音波探触子により受信された前記境界からの反射波の初期周期分を抽出する初期周期分抽出手段と、抽出された初期周期分に基づいて、膜厚さの測定を行う膜厚測定手段とを備えている。初期周期分として、第1反射波の負半波、正半波、負半波と正半波の和のいずれかを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子を用いて膜厚測定を行う際に使用される較正曲線データを精度よくかつ簡単に得ることができる膜厚測定のための膜厚較正曲線の取得方法を提供する。
【解決手段】超音波探触子を用いて、第1面と第2面の間に形成される膜形成部の膜厚を測定するときに使用される較正曲線を取得する方法であって、異なる膜厚について夫々、膜形成部からの反射波であるエコー高さ信号を超音波探触子により受信するステップと、エコー高さ信号を標準化したエコー高さ比を演算するステップと、予め設定された第1膜厚値と第2膜厚値の間における前記エコー高さ比の変化割合を演算するステップと、この変化割合と膜厚値の関係を較正曲線として取得するステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】小口径の配管のベンド部に対して、容易にしかも短時間で非破壊検査を行うことである。
【解決手段】配管固定部19は連結部16で互いに連結された一対の取付具17a、17bを有し、配管のベンド部12を跨いで一対の取付具17a、17bを配管の外周面に当接させ、その一対の取付具17a、17bを固定バンド18で配管に固定する。探触子20を装着する探触子ホルダ21を保持した探触子ホルダ保持部22が回動支持部23で回動自在に支持された探触子走査部24は、探触子ホルダ保持部22を配管のベンド部12の長手方向に回動させて探触子20を配管のベンド部12の外周面長手方向に摺動走査させる。結合部25は、探触子走査部24の回動支持部23が配管のベンド部12の長手方向の走査支点位置となるように、探触子走査部24と配管固定部19とを結合する。 (もっと読む)


【課題】超音波により、円すいころ軸受形の車輪用軸受における外輪転走面の焼入れ深さを測定する測定方法を提供する。
【解決手段】軸回転する外輪2の転走面2cに垂直に対向させた超音波プローブ11により発信された超音波の反射波を超音波プローブ11で受信する。所定サンプリング回転角度毎の散乱波のピーク信号を超音波測定手段12により検出する。検出したピーク信号の発信から受信までの伝搬時間より算出することで測定する。所定角度分のピーク位置データを用いて、これらピーク位置を2次元表示面に重ね書き表示する。この重ね書き表示は走査した各軸方向位置について軸方向に並べる。前記重ね書き表示により、散乱確率が高くて塗り潰された部分と散乱確率が低くて塗り潰されない分部の境界位置を読み取ることで、前記転走面2cの焼入れ深さを推定する。超音波深さ測定に先立ち、治具を用いて超音波プローブ11の位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構成で微弱な境界面からの反射信号を確実に検出して試験体における性質の異なる第一層と第二層との境界面の位置を検出することの可能な境界面位置検出方法及び境界面位置検出装置を提供すること。
【解決手段】 超音波を送受信可能な一対の斜角探触子2a,2bを電気的に並列に接続する。一対の斜角探触子2a,2bを試験体100の表面101に相対させて載置する。一対の斜角探触子2a,2bから超音波をそれぞれ送信し、かつ境界面104及び試験体底面105から反射される各反射信号を一対の斜角探触子2a,2bにてそれぞれ受信することにより境界面位置を検出する。 (もっと読む)


81 - 100 / 125