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Fターム[2G001BA18]の内容

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【課題】微小領域の硬さ分布を非接触で求める。
【解決手段】15nm〜1μm間隔で測定された立方晶金属の結晶方位分布より得た回転テンソル群より格子歪を決定し、前記格子歪より格子歪勾配に基づいて転位密度を求め、前記転位密度に基づいて硬さ分布を求める。 (もっと読む)


【課題】試料や試料の所望位置に、X線を、短時間で精度良く照射させることができるX線分析装置を提供する。
【解決手段】X線分析装置100は、X線マイクロビーム3を形成する集光装置2と、X線マイクロビームが照射された微小照射点を含んだ試料表面観察する観察用カメラ10と、微小照射点から発生したX線マイクロビームを検出するX線検出器9と、試料を搭載している回転ステージ4と、回転ステージに載置されている第1並進駆動ステージ6と、回転ステージを上方に載置している第2並進駆動ステージ5と、観察用カメラを搭載している第1位置調整装置と、X線検出器を搭載している第2位置調整装置とを備えたX線分析装置であって、微小照射点が表面に位置するように配置されており、測定用試料の仮試料である基板7を備え、基板が、表面上に、基板の密度と異なる密度を有する微細な線模様を有している。 (もっと読む)


【課題】立方晶系の結晶構造を持つ金属材料に対して塑性歪を測定する。
【解決手段】結晶構造が立方晶系である金属材料の被測定部材、あるいは測定部材より採取した試験片の同一視野における変形前と変形後の結晶方位分布を取得する(S4,S7)。任意の結晶方位測定点と隣接する結晶方位測定点間における変形前と変形後の結晶方位分布より変形前と変形後の格子歪を求める(S5,S8)。変形前と変形後の格子歪から結晶内に蓄積した塑性歪を測定する(S3)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電子線回折像を用いて、微小な結晶粒の結晶方位解析を可能にし、また、解析を自動化することにより、多点の結晶方位を迅速に解析することを目的とする。
【解決手段】本発明は、電子線を試料に照射して透過電子を検出する透過電子顕微鏡において、前記透過電子顕微鏡は、前記試料の電子線回折像を撮像する電子線回折像撮像部と、前記試料の組成情報を取得する検出部と、前記電子線回折像から格子面間隔の情報を取得する解析部と、前記取得された組成情報と前記格子面間隔の情報から試料の同定を行う物質同定部と、前記同定された試料の情報から、前記試料の回折像を演算する演算部と、を有し、当該演算された回折像と前記電子線回折像とのずれ量に基づいて、前記試料の結晶方向を特定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロッキングカーブ解析によるX線回折による分析において、専門家やX線分析の熟練者でなくとも、測定から解析まで一貫して簡単な操作により、薄膜の膜厚や組成を解析できるようにする。
【解決手段】X線回折測定装置で測定された測定データを、X線回折分析装置から、ロッキングカーブ解析装置に転送する。そして、ユーザは、ロッキングカーブ解析装置に、膜構造のパラメタを入力する。入力させたパラメタを初期値として含むある範囲の中から、測定データと計算データのロッキングカーブの乖離が少ないパラメタを、パラレルテンパリング法によって探索して、最適パラメータとして求め、その後に、精密化として、最小二乗法によって、さらに、測定データと計算データのロッキングカーブの乖離が少ないパラメタを、試料構造のパラメタとして求める。 (もっと読む)


【課題】接合された異種材料の界面を破壊することなく、その界面における結晶性物質の分析を行うことができるX線回折法を提供する。
【解決手段】異種材料の接合界面に存在する結晶性物質を同定するX線回折法で、次の過程を備える。異種材料の接合界面のうち、その断面が曲線で表される領域を分析対象面とする試料SをX線照射源10と回折線検出器30との間に配置する過程。照射源10から、分析対象面に対して、前記曲線の接線方向にX線52を照射する過程。このX線52の照射に伴って発生する回折線54を回折線検出器30で検出する過程。X線を分析対象面の接線方向に照射することで、非破壊状態の分析対象面から回折線を的確に検知することができる。 (もっと読む)


【課題】 X線ホログラフィ測定方法に関し、回折X線ホログラフィ測定と透過X線ホログラフィ測定の両方の測定を可能にする。
【解決手段】 測定部を有する基材の一の面に対する他の面にX線を吸収するX線吸収膜と、前記測定部に対応する前記他の面に、前記X線吸収膜を貫通する第1の開口と、前記X線吸収膜と前記基材と前記測定部位に隣接する領域とを貫通する第2の開口と、前記第2の開口の上方に設置される前記結晶片とを有する測定用試料の一の面に対する他の面からX線を照射し、前記測定部からの回折光と前記結晶片からの回折光を前記一の面側に位置する検出面で重ね合わせ、前記重ね合わせにより形成された干渉縞をホログラムとして分析する。 (もっと読む)


【課題】放射線源にマルチスリットを用いることなく放射線位相画像撮影装置を構成する。
【解決手段】電子線を射出する複数の電子源15aおよびその電子源15aから射出された電子線の衝突により放射線を射出するターゲット15bを備えた放射線照射部1と、放射線を回折する格子構造が周期的に配置された第1の格子2と、放射線を透過および遮蔽する格子構造が周期的に配置された第2の格子3と、第2の格子3を透過した放射線を検出する放射線画像検出器とを設け、第1の格子2および前記第2の格子3を、放射線の光軸方向において、各電子源に対応する放射線に基づく第1の格子2の像同志を第2の格子3面上で略重ねることができるように配置し、各電子源15bに対応する放射線が、それぞれ同一の被写体の位相画像を放射線画像検出器4上に形成する。 (もっと読む)


【課題】平行ビーム法を用いたX線回折法において、角度分解能が優れていて、X線強度の低下が少なく、構造が簡素化されたX線回折装置およびX線回折方法を提供する。
【解決手段】平行ビームのX線24を試料26に照射して、試料26からの回折X線28をミラー18で反射させてからX線検出器20で検出する。ミラー18の反射面は複数の平坦反射面の組み合わせからなり、各平坦反射面の中心点は、試料26の表面上に中心を有する等角螺旋の上にある。X線検出器20は、回折平面に平行な平面内において1次元の位置感応型である。異なる平坦反射面で反射した反射X線が、X線検出器20の異なる地点にそれぞれ到達する。異なる平坦反射面で反射した反射X線がX線検出器の同一の検出領域上で混在して検出されることを想定して、それらを互いに区別するための補正処理を実施する。 (もっと読む)


本発明は、3つの円形格子を持つX線差分の位相コントラスト撮像システムに関する。円形格子は、放射線ビームの光学軸と揃えられ、位相ステッピングが、焦点スポット、位相格子及び/又は吸収格子を備える光学軸に沿って実行される。測定される信号は、光学軸から離れる半径方向における位相―グラジエントである。
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【課題】 互いに積層されてパッケージに収容された複数の単結晶基板の夫々について、パッケージを破壊することなく反りを測定する。
【解決手段】
パッケージにX線を照射するステップと、受光スリットの調節及びパッケージの高さ方向の位置調節を行うことにより、パッケージに収容された複数の単結晶基板により回折された複数の回折X線のなかから、所望の単結晶基板からの回折X線だけを選択的に検出するステップと、所望の単結晶基板からの回折X線のロッキング曲線を測定するステップと、パッケージを所定方向に一定距離移動させるステップとを含み、ロッキング曲線測定を行うステップとパッケージを所定方向に一定距離移動させるステップとを繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】温度変化を伴って所定角度範囲のX線測定を繰り返して行う場合に、X線測定の中断をできる限り抑えることができ、しかも、得られた測定結果の分析を正確且つ迅速に行えるX線分析装置を提供する。
【解決手段】試料にX線を照射したときにその試料から出たX線をX線検出器によって検出するX線分析装置である。温度変化曲線39に従って試料温度を変化させながら、X線回折測定を行って2θ=5°から2θ=40°の間で複数の回折線プロファイル35を縦軸に沿って間隔をおいて複数描く。5°〜40°の間で角度が増加する順方向移動時のX線強度データ35(→)を角度座標軸(座標表示36の横軸)上の5°から40°へ向かって画面上で表示させ、角度が減少する逆方向移動時のX線強度データ35(←)を同じ角度座標軸上の40°から5°へ向かって画面上で表示させる。順・逆表示をスイッチアイコン43によって切替えて表示できる。 (もっと読む)


【課題】隔壁、炉体カバー等が用いられているX線及び熱分析の同時測定装置において複数試料を自動的に順次に交換して測定できるようにする。
【解決手段】隔壁17内で炉体によって試料18を加熱し、炉体カバーで均熱化を行い、X線測定装置2及び熱分析測定装置3によって同時測定を行うX線及び熱分析の同時測定装置において、把持部材81を持った搬送装置4によって炉体カバーを隔壁17内からカバー載置部91へ取出した状態で、交換試料18を試料載置部98から隔壁17内へと搬送装置4によって搬送するようになっており、カバー載置部91には炉体カバーの位置決め用ブロック99が設けられ、試料載置部98には試料容器の位置決めを行う部材が設けられている。炉体カバーや試料容器を隔壁17内でX線通路X1に対して常に一定の相対位置に配置して、X線の進行を邪魔しないようにする。 (もっと読む)


【課題】 走査型電子顕微鏡を用いた、汎用性の高いドメイン観察方法を提供する。
【解決手段】
走査型電子顕微鏡を用いて、観察試料に電子線を照射して得られる反射電子像によりドメイン観察を行なう試料観察方法であって、試料を鏡面研磨し、研磨面に導電性を有する蒸着膜を形成して前記観察試料を作製する試料準備工程と、前記観察試料を、走査型電子顕微鏡で、前記電子線の加速電圧を3kV以上10kV以下となるように設定するとともに、反射電子走査画像の輝度及び分布量を表示可能な輝度範囲内に平均的に分布するように設定するコントラストの条件に比べてコントラストを強調する条件で観察する観察工程と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】多重逆ファンビームx線回折イメージング(MIFB XDI)システムのための多焦点x線源(MFXS)を提供すること。
【解決手段】MFXSは、y軸と同一の直線上にMFXSの長さに沿って形成された複数の焦点(N)を含む。MFXSは、複数の1次ビームを生成するように構成され、隣接するコヒーレントx線散乱検出器間の間隔Pが、次式:


上式で、Wsが前記複数の焦点の横方向範囲、Uがy軸から前記検査区域の頂部表面までの距離、Vが前記頂部表面から座標X=Lにおける線までの距離、
を満たす場合に、1次ビームが検査区域内に位置決めされた対象物の断面を通って伝播するときに、少なくともM個のコヒーレントx線散乱検出器が1次ビームからのコヒーレント散乱光線を検出するように構成される。 (もっと読む)


【課題】X線を発散するように出射するX線源を用いた場合においても、高精度かつ高コントラストの撮影画像を得ることが可能なX線撮影装置を提供する。
【解決手段】X線撮影装置は、X線源と、第1周期の縞状の強度分布を生むタルボ効果を発現させる第1回折格子と、遮蔽部と透過部とが所定方向に第2周期で繰り返して縞状に配置され、かつ第1回折格子によって回折されたX線を更に回折する第2回折格子と、X線の強度の2次元分布を示す画像情報を得るX線検出手段とを備え、第2周期が、第1周期の約2倍であり、第2回折格子のうち、第1回折格子で回折されたX線が照射される面において、遮蔽部が占める面積の比率が13%以上でかつ41%以下であり、第2回折格子が、画像情報に係る画像にモアレ縞を発生させる。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物や産業副産物をセメント原料として大量に使用した場合であっても、セメント組成物の硬化の際における強度の変動幅を制御することが可能なセメント組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】石灰石、硅石、石炭灰、高炉スラグ、建設発生土、下水汚泥及び鉄源からなる群より選ばれる少なくとも1種を配合した原料を焼成して得られるセメントクリンカーと、石膏と、を混合して粉砕する工程を有するセメント組成物の製造方法であって、上記工程において、該セメント組成物におけるエーライト相の軸角βの測定値に基づいて、セメントクリンカーの原料原単位及び焼成条件の少なくとも一方を調整するセメント組成物の製造方法。 (もっと読む)


従来、位相情報を格子干渉計で検出された他の寄与から区別するために、位相ステッピング法が考えられてきた。これは複数のX線投影像の取得を伴う。これに対して、本発明は、位相ステッピングを要さずに位相コントラスト信号を抽出する、格子干渉計に基づいた革新的な高感度X線トモグラフィ位相コントラストイメージング方法を提供する。既存の位相ステッピング法と比べて、「逆投影」と呼ばれるこの新しい方法の主な利点は、画質を劣化させることなく、投与線量が著しく低減されることである。この新しい技術は、生物検体のイメージングと生体内研究に不可欠であり、将来の高速かつ低線量の位相コントラストイメージング法の前提条件をなす。
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【課題】FIBにより試料を作製する際に試料の表面に形成されたアモルファス層の厚さを、試料を破壊することなく正確に確認、評価する。そして、その結果に基づいて、多くの時間と手間を掛けることなく、アモルファス層を的確に可能な限り低減、除去して、良好な観察を行うことができるTEM試料を提供する。
【解決手段】表面にアモルファス層が形成されている試料の表面に電子線を照射し、試料を透過して得られた電子回折図形の輝度に基づいて、アモルファス層の厚さを評価する。電子回折図形内の回折スポットを結ぶ直線における輝度のラインプロファイルの内、最も高い輝度をY2とし、最も低い輝度をY1としたときの輝度の比率(Y1/Y2)を、アモルファス層の厚さが既知である他の試料における輝度の比率(Y1/Y2)と比較してアモルファス層の厚さを評価して、アモルファス層の厚さが所定の値以下となるまで、アモルファス層を低減、除去する。 (もっと読む)


【課題】結晶の歪みを容易に検出する。
【解決手段】ブラッグ反射条件から微小角ずれた条件でX線を結晶に照射し、結晶から透過するX線を検出し、透過X線が検出される位置の入射X線による軌跡からの変位に基づいて結晶の歪みを検出する。この条件で照射されたX線は結晶の歪みによって変位を受けるため、透過X線の位置を検出することで結晶歪みを検出可能である。結晶の縁または結晶ドメイン境界の近傍にX線を照射し、結晶の縁または結晶ドメイン境界に対応する位置に透過X線が検出されるか否かによって結晶の歪みを検出することが好適である。 (もっと読む)


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