説明

Fターム[2G001BA18]の内容

Fターム[2G001BA18]の下位に属するFターム

Fターム[2G001BA18]に分類される特許

121 - 140 / 493


【課題】X線ホログラム撮像用の試料構造体に、参照光が通過する実効的に小さな参照光孔を容易に形成する。
【解決手段】X線を透過する支持基板3の下面上に形成されたX線遮蔽層2と、遮蔽層2を貫通し底面に支持基板3を表出する透過窓5と、支持基板3上の透過窓5直上に形成された薄膜試料4と、透過窓5に入射するX線の可干渉長内に開設され、遮蔽層2及び支持基板3を斜めに貫通する参照光透過用の参照光孔6とを有し、垂直方向視したとき、参照光孔6の上下の開口形状6a、6bが、一部重畳するX線ホログラム撮像用の試料構造体10。 (もっと読む)


【課題】モルタル又はコンクリートの終局の断熱温度上昇量を迅速、且つ精度よく予測できる方法を提供すること。
【解決手段】セメントクリンカーを含み、KO含有量が0.20〜0.60質量%であるセメントの粉末X線回折結果をプロファイルフィッティング法により解析して、セメントクリンカーに含まれるクリンカー鉱物の結晶情報を得る第一工程と、結晶情報を基に、セメントクリンカーを含むセメントから得られるモルタル又はコンクリートの終局の断熱温度上昇量を予測する第二工程と、を有するモルタル又はコンクリートの終局の断熱温度上昇量の予測方法。 (もっと読む)


【課題】高温雰囲気中において、高電界を印加したときの絶縁破壊電圧が高い積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1は、コンデンサ本体10と、第1及び第2の電極11,12とを備えている。コンデンサ本体10は、誘電体セラミックスからなる。第1及び第2の電極11,12は、コンデンサ本体10内に設けられている。第1及び第2の電極11,12は、セラミック層10eを介して互いに対向している。積層セラミックコンデンサ1では、300Kにおいて電界を印加していない状態の第1及び第2の電極11,12の格子定数をaとし、400Kにおいて30kV/mmの電界を印加したときの第1及び第2の電極11,12の格子定数をaとしたときに、(|a−a|×100)/aが0.18以下である。 (もっと読む)


【課題】 2次元平面におけるナノサイズの粒子の大きさを測定するとともに、その粒子の2次元平面での平面的分布を測定するX線小角散乱測定装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば,X線を放射するX線源と、X線源から放射されるX線を、単色化された平行光にして出射させるモノクロメーターと、出射されるX線が線状領域を照射するように、モノクロメーターのX線の出射領域を規定するスリットと、試料を搭載可能な平面ステージを前記試料がX線に照射される位置に搬送する搬送部と、X線の照射をうけた前記試料の線状領域から散乱されて形成されるX線散乱像を検出する2次元型検出器と、
を備え、前記搬送部が前記線状領域の長手方向と交差する方向に前記平面ステージを搬送するX線小角散乱測定装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の内部状態を効率良く非破壊検査する検査線発生装置を提供する。
【解決手段】フェムト秒レーザパルスを発生するフェムト秒レーザ発生装置1aと、該フェムト秒レーザ発生装置1aから入射したフェムト秒レーザパルスを第1の方向あるいは第2の方向に択一的に出射する可動ミラー1bと、該可動ミラー1bによって第1の方向に出射したフェムト秒レーザパルスをテラヘルツ光に変換し、検査線として外部に出射する光伝導アンテナ1jと、上記可動ミラー1bによって第2の方向に出射したフェムト秒レーザパルスに基づいて所定元素のイオン線を発生するイオン線発生器1nと、該電子線発生器1nから入射したイオン線に基づいて中性子線を発生し、検査線として外部に出射する中性子線発生器1sとを具備する検査線発生装置により、効率的な非破壊検査が可能となる。 (もっと読む)


【課題】海上や河川上に設けられたコンクリート構造物の内部状態を容易に非破壊検査する。
【解決手段】船体本体1と、検査線発生部5と、該検査線発生部5から入射した中性子線を検査対象物Rに対して走査状に照射する照射手段6と、中性子線が検査対象物Rによって回折されて得られる回折中性子線を照射手段6の走査位置に応じて検出する検出手段8と、該検出手段8から入力される回折中性子線の検出信号に基づいて検査対象物Rの走査位置における物質の格子定数dを算出する格子定数算出手段9と、各走査位置における検査対象物Rの格子定数に基づいて検査対象物Rの内部状態を可視化する可視化手段9とを具備する。 (もっと読む)


【課題】累積損傷を受けた部材の損傷評価を適切に行うことができる方法を提供する。
【解決手段】本発明の損傷評価方法は、累積損傷を受けた部材の損傷評価方法であって、評価対象部材に対して電子後方散乱回折像法による結晶方位角度差を測定する工程と、測定された前記結晶方位角度差と、予め前記評価対象部材と同一成分系の部材に対して電子後方散乱回折像法による結晶方位角度差の測定と累積損傷試験とを行うことにより作成された前記結晶方位角度差と前記累積損傷との検量曲線とを用いて、前記評価対象部材の累積損傷を評価する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、結晶基板の検査方法に関するもので、結晶の検査工程に要する時間を短縮することを目的とするものである。
【解決手段】準備工程として、結晶基板に樹脂溶液を塗布する第1の工程と、検査工程として、前記樹脂溶液を塗布した結晶基板を検査装置に固定し、検査を行い、その後、結晶基板を検査装置から取り外す第2の工程と、検査後工程として、検査装置から取り外された結晶基板を樹脂除去溶媒に浸漬し、結晶基板表面の樹脂を除去する第3の工程と、を備えた結晶基板の検査方法。 (もっと読む)


【課題】被検査物に不均一な分布の吸収がある場合においても、該被検査物におけるX線の透過率分布の影響を低減し、画質の良い位相像の撮像が可能となるX線撮像装置を提供する。
【解決手段】透過するX線によってタルボ効果により周期的な明暗パターンを形成する第1の格子と、
明暗パターンが形成される位置に配置され、明暗パターンの一部を遮光する第2の格子と、
X線強度分布を検出するX線強度検出器と、
X線強度検出器により検出されたX線の強度からX線の位相情報を取得する演算装置と、を備え、
第2の格子は明暗パターンの周期方向に対してそれぞれ逆方向の第1の遮光パターンによる第1の領域と第2の遮光パターンによる第2の領域を有し、
第1の領域と第2の領域を透過しX線の強度情報を用いて、前記被検査物におけるX線の透過率分布の影響を低減する演算を行なう。 (もっと読む)


【課題】試料の表面における特定の結晶方位を有する結晶粒子の面内分布を迅速且つ簡便に評価できる結晶方位評価装置を得ること。
【解決手段】結晶方位評価装置は、入射する放射線の中心軸に対して垂直な面に沿った方向へ移動可能であり、試料が載置された状態で放射線を透過するステージと、前記試料において特定の回折角で回折された放射線を選択的に通過させるように、前記放射線の中心軸の周辺を環状に延びた開口部を有する絞りと、前記放射線の中心軸に沿った方向へ移動可能であり、前記絞りを通過した放射線を検出する検出器と、前記検出器により検出された結果から前記試料の表面における結晶方位の分布を判定する判定部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】測定試料の結晶品質が著しく劣化し、twist分布に起因したピーク拡がりが著しく大きくなる場合にも、twist分布に起因したピーク拡がりを同定する結晶の構造解析方法を新たに提供する。
【解決手段】X線受光器12の位置は固定し、試料14のみを回転させるωスキャンモードを用いて、X線回折測定を行うことにより、横軸がスキャン角度Δθで縦軸がX線強度を表すhkl反射プロファイルを求め、求めたhkl反射プロファイルについて、再規格化工程、形状解析工程及び判定工程を適用して、ピーク拡がり形状が結晶のモザイク性により生じる局所的なtwist分布に起因して生じる形状か否か判定する。 (もっと読む)


【課題】X線回折(XRD)及びコンピュータトモグラフィ(CT)を組み合わせた装置及び方法に関する。
【解決手段】イメージシステムは;X線ビームを放射するX線源と;2次元X線検出器と;試料位置;前記X線源、X線検出器及び試料を、前記試料位置でお互いに相対的に位置させるゴニオメーターと;前記2次元検出器からのインプットを処理し、前記2次元検出器からのインプットと、X線源、X線検出器及び試料の前記相対的位置に基づいて、試料の情報をアウトプットするコンピュータを含み;前記イメージシステムが、前記X線検出器を用いて回折角度2θの関数として、前記X線回折を測定して前記試料の角度分散X線回折を実行するX線回折モードで操作するように、及び試料の吸収を、2次元X線検出器を用いて前記試料に亘り位置の関数として試料の吸収を測定するコンピュータトモグラフィモードで操作するように、配置される。 (もっと読む)


【課題】より微細な欠陥をより高速に検出することができるパターン検査装置及びパターン検査方法を提供する。
【解決手段】X線を発生させるX線源と、前記X線源から出射されたX線をポイント状の平行光に絞り試料上に照射する絞り手段と、前記試料を透過したX線の直接光と、前記試料に形成されたパターンにより回折されたX線の回折光と、を遮蔽するマスクと、前記マスクにより遮蔽されないX線の二次元パターンを検出する二次元検出器と、前記試料の対応する2箇所に前記ポイント状のX線を照射してそれぞれ取得された前記二次元パターンの差分を算出する差分算出手段と、前記差分に基づいて欠陥の有無を判定する判定手段と、を備えたことを特徴とするパターン検査装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】半導体エピタキシャル層を高解像度で分析する。
【解決手段】X線26の集束するビーム30を、エピタキシャル層がその上に形成されたサンプル22の表面に配向するステップと、1つの回折ピークとエピタキシャル層に起因する周辺スペクトルを有する回折スペクトルを生成するため、サンプルから回折されたX線を検知し、同時に、検知されたX線を角度の関数として解析するステップと、からなる分析方法。周辺スペクトルの特性はエピタキシャル層の緩和を測定するために分析される。 (もっと読む)


【課題】基本的にはインクリメンタル型エンコーダを基本とする簡単で扱い易い構成を有し、アブソリュート型エンコーダのような複雑で高価な構成を用いることなく回転体の基準となる角度位置を認識できる測角器を提供する。
【解決手段】ウオームホイール22,23の回転角度を測定するための測角器2において、ウオームホイール22,23に設けられた測角用の第1識別用マーク33と、第1識別用マーク33を読取る第1検出部36と、ウオームホイール22,23に設けられた第2識別用マーク34と、第2識別用マーク34を読取る第2検出部37とを有しており、第1識別用マーク33及び第2識別用マーク34はウオームホイール22の表面上に直接に形成されており、第2識別用マーク34はウオームホイール22,23の回転中心線X1を中心とした一部の角度範囲に設けられている。 (もっと読む)


【課題】
X線など電磁波の回折法によるひずみ測定において、測定中に被測定物の移動や変形により電磁波照射位置が変化した場合に、照射位置のずれを補正し、回折によるひずみ測定を精度良くする装置を提供する。
【解決手段】
試験片の表面の高さを非接触式の距離センサで計測し、試験片位置の変化に応じて同じ位置になるようにステージを移動することで、測定中に試験片に応力を印加するなどしても電磁波の照射位置が同じになるようにする。電磁波照射中に試験片の表面高さを測定する機構と、試験片高さ位置を最初と同じ位置に移動する機構、回折電磁波の回折角を測定する機構を備え、電磁波照射位置を試験片表面の同一位置となるように補正できることから、表面位置変化による測定誤差を回避し、正確な回折角測定が可能となる。 (もっと読む)


【課題】タンパク質の結晶化速度を制御することができる新規タンパク質結晶形成制御剤を提供する。
【解決手段】フッ素原子を含有するケイ酸塩化合物が溶液中のタンパク質に作用することで前記タンパク質の結晶化速度を制御するタンパク質結晶形成制御剤であって、前記フッ素原子を含有するケイ酸塩化合物が好ましくは0.1%〜9質量%、より好ましくは0.3%〜5質量%のフッ素原子を含有する層状ケイ酸塩化合物であるタンパク質結晶形成制御剤をタンパク質が溶解している溶液中に添加する。これにより、タンパク質の結晶化速度を速め、また、タンパク質の結晶核形成頻度と結晶の大きさを制御することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】複合部材中の結晶性粒子の結晶方位分布の偏りを解析する、結晶方位分布の偏りの解析方法を提供する。
【解決手段】結晶方位分布の偏りの解析方法は、複合部材中の結晶性粒子の断面を画像化する画像化工程と、画像化工程によって作成された画像のうちの上記結晶粒子の個々の結晶方位を判定する判定工程と、判定工程によって判定された結晶方位の分布を特定する分析工程と、分析工程で得られた分布を解析して結晶方位分布の偏りを解析する解析工程と、を有している。判定工程と解析工程とは、電子後方散乱回折像法を用いて行うことができる。 (もっと読む)


本発明は、試料のX線回折(XRD)解析及び/又はX線蛍光(XRF)解析を実行する方法であって、X線源からのX線を試料に照射し、走査波長選択器と波長選択器により選択されたX線を検出するX線検出器とを備えるXRD・XRF複合検出装置を提供し、走査波長選択器を使用して試料により回折されるX線の固定波長を選択してX線検出器を使用して試料での1つ又は複数の値の回折角φでの選択された固定波長のX線を検出することにより試料のXRD解析を実行し、及び/又は、走査波長選択器を使用して試料により発せられたX線の波長を走査してX線検出器を使用して走査された波長のX線を検出することにより試料のXRF解析を実行する方法を提供する。試料のXRD解析及びXRF解析の両方を実行する装置であって、走査波長選択器と、XRD・XRF複合検出装置を備える装置も提供される。 (もっと読む)


【課題】微細な周期的構造について高精度かつ高スループットでの形状計測を実現するための基板計測方法を提供すること。
【解決手段】周期的構造を構成する単位構造体の形状に関する形状パラメータから注目パラメータを選択し、単位構造体の形状を計測するための計測条件を注目パラメータに応じて決定する工程と、決定された計測条件に従い、周期的構造が形成された基板上の基準面に平行な面内における方位角を変化させながら、周期的構造へ電磁波を入射させる工程と、周期的構造での反射により、基準面に平行な方向である方位角方向と、基準面に垂直な方向である仰角方向とへ散乱した電磁波を検出する工程と、を含み、計測条件は、周期的構造での反射による電磁波の散乱強度の分布を表す散乱プロファイルの算出と、注目パラメータの値を変化させるごとの散乱プロファイルを比較した比較結果に応じた最適化と、を経て決定される。 (もっと読む)


121 - 140 / 493