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Fターム[2G001FA06]の内容

Fターム[2G001FA06]に分類される特許

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【課題】 特許文献1に記載された手法と比較して、検出器の画素サイズに対しX線の移動量検出範囲が十分に取れるX線撮像装置等を提供する。
【解決手段】 本発明のX線撮像装置は、X線を空間的に線状に分割する分割素子を有する。また、分割素子により分割され、被検知物により位置が変化したX線の一部を遮蔽する遮蔽手段を有する。この遮蔽手段は、X線を透過する領域とX線を遮蔽する遮蔽素子を備えた領域とを有する。X線を透過する領域と遮蔽素子を備えた領域との境界線が前記線状に分割されたX線を横切るように斜めに配されて構成されている。 (もっと読む)


【課題】検査対象パターン画像と基準パターンとの比較検査を実時間で行うこと等である。
【解決手段】検査対象パターン画像と前記検査対象パターンを製造するために使用するデータを用いて検査対象パターンを検査するパターン検査装置であって、前記データから線分もしくは曲線で表現された基準パターンを生成する基準パターン生成手段と、前記検査対象パターン画像を生成する検査対象パターン画像生成手段と、前記検査対象パターン画像のエッジを検出するエッジ検出手段と、前記検査対象パターン画像のエッジと前記基準パターンの前記線分もしくは曲線とを比較することにより、前記検査対象パターンを検査する検査手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】被検査試料の外周部と中心部とで帯電特性が異なることから、被検査試料外周部と中心部とで同等の検査感度を得ることができない。
【解決手段】被検査試料を載置する試料ホルダの外周部に試料カバーを設け、被検査試料の帯電特性にあわせて試料カバーの帯電特性を変更する。これにより、試料外周部と中心部とで均質な帯電状態を形成でき、試料外周部の検査・観察が従来よりも高感度に実現可能となる。 (もっと読む)


【課題】位置ずれ補正に要する走査画像の取得回数を1回で済まし、また、y軸方向の位置ずれ補正およびx軸方向の位置ずれ補正に要する演算を1回で済まして、位置ずれ補正に要する時間を短縮する。
【解決手段】荷電粒子ビームを試料上で二次元的に走査して走査画像を形成する走査ビーム照射装置において、試料を支持するステージ上に設けたマークと、このマークを含む走査画像を取得する走査画像取得手段と、走査画像取得手段で取得した走査画像に基づいて位置ずれを補正する位置ずれ補正手段とを備え、走査画像取得手段は、同一のマークを走査画像中に含む2つの異なる走査画像を取得し、この2つの走査画像の取得は同じ走査期間内で行う。2つの走査画像は同一のマークを走査画像中に含むため、2つの走査画像中のマークの位置を比較することによって、走査画像間に位置ずれを求めることができる。 (もっと読む)


本発明は、(a)支持構造体(108)の第1の面上に配置されている第1の材料層(110)であって、この第1の材料層はこれに入射荷電粒子(104)が当るのに応答して二次電子を発生するように構成されているとともに、開口(112)を有しており、この開口は入射荷電粒子の一部がこの開口を通過するように構成されている当該第1の材料層と、(b)支持構造体の第2の面上に前記第1の材料層から例えば、0.5cm以上の距離だけ離間されて配置されている第2の材料層であって、この第2の材料層は、荷電粒子が前記開口を通過してこの第2の材料層に当るのに応答して二次電子を発生するように構成されている当該第2の材料層とを具える装置、システム及び方法を提供するものであり、装置は荷電粒子検出器とする。
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【課題】異物を精度良く識別する適切な画像処理フィルタを自動的に設定することができるX線検査装置を提供すること。
【解決手段】目印61に対応する所定の画像パターンを目印情報として予め記憶する目印情報記憶手段43と、濃淡画像と、目印情報記憶手段43に記憶された目印情報とに基づいて、濃淡画像から目印情報に対応する目印画像領域を抽出する目印画像抽出手段44と、試験用異物の配列に基づいて、目印情報に対する異物検出確認位置の相対位置を表す相対位置情報を予め記憶する相対位置情報記憶手段45と、を備え、画像処理フィルタ設定手段48は、複数の画像処理フィルタの各画像処理フィルタごとの、異物検出確認位置算出手段46が算出した異物検出確認位置における異物の検出状況に基づいて、異物を検出するための画像処理フィルタを少なくとも1つ設定する。 (もっと読む)


【課題】X線透過画像内に不存在領域やシール領域を特定する処理を不要とすることにより、処理の負荷を軽減できるとともに検査速度及び検査精度を向上することが可能なX線検査装置を得る。
【解決手段】X線検査装置1は、内容物がパッケージ内に封入された物品50を検査するX線検査装置であって、物品50にX線を照射するX線照射部7と、物品50を透過したX線を検出するX線検出部8と、X線検出部8の検出結果に基づいてX線透過画像60を作成する透過画像作成部30と、X線透過画像60に基づいて、パッケージのシール部への内容物の噛み込みを判定する噛み込み判定部31とを備え、噛み込み判定部31は、パッケージの外縁から内容物の外縁までの長さをX線透過画像60に基づいて算出し、該算出された長さに基づいて内容物の噛み込みを判定する。 (もっと読む)


【課題】肉厚と比較して小さな欠陥を検出しようとした場合、検査対象としての金属材の材料の粗密に起因して変化する透過放射線量(ノイズ)と、欠陥に起因して変化する透過放射線量との比が小さくなってしまい、ノイズを欠陥として過剰検出してしまっていた。
【解決手段】放射線を検査対象に照射し、検査対象と放射線の照射範囲との相対位置関係を変更してそれぞれ異なる位置で放射線透過画像を取得し、これら複数の放射線透過画像が取得された各位置および該複数の放射線透過画像に基づいて欠陥検出画像を生成し、欠陥検出画像に基づいて検査対象に欠陥が含まれるか否かを判定すると共に良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】初心者であっても、試行錯誤することなく、様々な評価対象パターンに対して、最適な評価指標を容易に選択可能な表面観察装置を実現する技術の提供。
【解決手段】画像処理部から評価画像入力部に複数の評価画像が入力される(ステップ901)。入力された評価画像はディスプレイ115に表示され、ユーザはディスプレイを参照しながらユーザの評価基準で画像を並べ替えて評価基準を定義する(ステップ902)。入力された評価画像に対して複数の評価指標で評価値を算出する(ステップ903)。各評価指標における評価値と、ユーザが定義した評価基準とを比較して、相関係数を算出して(ステップ904)、ユーザが定義した評価基準に対して、相関係数の絶対値が最大の評価指標を、最も近い評価基準として自動選択する(ステップ905)。相関係数順に、画像が並びけられ、ディスプレイに評価値順に一覧表示される(ステップ906)。 (もっと読む)


【課題】包装材により密着包装された内容物の形状異常を精度良く検出することができるX線検査装置を提供すること。
【解決手段】内容物81が包装材91に包装された被検査物Wを透過したX線を検出して元画像を生成する画像生成段階と、被検査物Wに対応する元画像から内容物81に対応する領域画像を切り出し、さらに内容物81のうち包装材91により潰れた部分を表す包装状態画像を生成する包装状態画像生成段階と、包装状態画像に基づいて、被検査物Wに内容物81が包装材91により潰れた部分があることを検出する潰れ部検出段階と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】肉厚と比較して小さな欠陥を検出しようとした場合、検査対象としての金属材を透過する際の放射線の散乱の影響等によって変化する透過放射線量(ノイズ)と、欠陥に起因して変化する透過放射線量との比が小さくなってしまい、ノイズを欠陥として過剰検出してしまっていた。
【解決手段】放射線を検査対象に照射し、フォトンエネルギーの異なる放射線を照射して複数の放射線透過画像を取得し、これら複数の放射線透過画像に基づいて欠陥検出画像を生成し、欠陥検出画像に基づいて検査対象に欠陥が含まれるか否かを判定すると共に良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】観察試料作製時の細胞の破壊を抑制しつつ、様々の環境(病態)条件での細胞内状況(全生体物質で現される電顕像)を得るとともに、同視野での特定の物質の位置情報を相関させる技術を提供する。
【解決手段】細胞の解析装置であって、前記細胞の細胞構造に関する情報を有する第一画像と、前記第一画像を含み、かつ、前記細胞内に関する情報であって、前記細胞の細胞構造と関連付けられた物質に関する情報を有する第二画像と、を格納する記憶部と、前記第一画像から前記細胞構造を抽出し、前記第二画像から前記物質と関連付けられた細胞構造を抽出し、抽出した夫々の細胞構造を照合して、前記第二画像が前記第一画像のどの位置に対応するかを特定する位置特定部と、前記位置特定部による特定結果に基づいて、前記第二画像を前記第一画像の特定された位置に重ねる結合部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】検査対象物に割れや欠けがなく、良品と相似形で面積が相違する物品や、周囲長が良品と同程度でも欠けが存在する物品について、従来に比してより正確に割れや欠けの有無を判定することのできるX線検査装置とその検査プログラムを提供する。
【解決手段】X線発生装置1からのX線を検査対象物Wに照射し、その透過X線をX線検出器2で検出して得られる検査対象物のX線透視像を、画像処理して良否判定を行う装置において、検査対象物のX線透視像の外形の複雑さを数値化し、その数値をあらかじめ設定されている許容範囲と比較することによって良否判定を行うことで、割れや欠けが存在しないものの面積の大きな対象物を欠陥品と判定せず、また、周囲長が良品と同程度でも欠け等が存在する対象物を確実に欠陥品と判定する。 (もっと読む)


【課題】X線イメージングにおける解像度を改善する技術を提供すること。
【解決手段】X線撮像装置1は、スピン固定層11と、非磁性中間層12と、スピンフリー層13とが積層されたスピン注入磁化反転素子6を画素として備え、2次元アレイ上に設けられた複数の画素と、上部電極9と、下部電極8とを有して、スピンフリー層13側から単色円偏光X線ビームを受光する受光画素部2と、磁化反転させるスピン注入磁化反転素子6を選択すると共に、受光画素部2の受光面に亘って画素を走査する画素選択手段と、上部電極9および下部電極8を介してスピン注入磁化反転素子6に流れる電流の方向とその大きさを制御して、スピンフリー層13にスピン注入することで、スピンフリー層13の磁化方向を反転させる磁化反転電流注入手段と、選択されたスピン注入磁化反転素子6がX線を吸収することによって発生する電流の値を検出する信号電流検出処理部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】 電子線を使う半導体検査装置のスループットを向上する。
【解決手段】
電子線を試料に向けて照射する電子源14・6と、該試料を保持する試料ステージ14・22と、該電子ビームの試料へ向けた照射によって該試料の表面の情報を得た電子を検出する検出器14・4と、該検出器14・4に検出された電子に基づいて試料表面の画像を生成する画像処理ユニット14・5と、電子源14・6から試料ステージ14・22への1次電子光学系と試料ステージ14・22から検出器14・4への2次電子光学系を分離するウィーンフィルタ14・3と、を備え、電子銃14・6から放出された電子線はウィーンフィルタ14・3においてクロスオーバを形成すると共に、試料表面から放出された放出電子はウィーンフィルタ14・3においてクロスオーバを形成し、1次電子光学系と2次電子光学系のクロスオーバの位置は、ウィーンフィルタ14・3上で異なっている。 (もっと読む)


【課題】X線反射率法を用いて積層体の層構造を正確に解析することのできる方法、装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】このX線反射率法を用いた積層体の層構造解析方法は、例えば多層膜である試料にX線源からX線を照射する照射工程と、該試料から反射されるX線を検出器で検出する検出工程と、この検出されたX線の前記照射されたX線に対する割合であるX線反射率を測定器で測定する測定工程と、解析器で、前記試料に表面粗さ又は界面粗さがある場合において該試料の表面又は界面において該表面又は界面の凹凸により鏡面反射方向以外の方向にX線が散乱する、散漫散乱に伴う該表面又は界面での反射X線と透過X線の干渉成分の減少を加味して、前記測定されたX線反射率を解析する解析工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】試料ホルダの形状や搭載状態を、ステージマップ上に表示できる表面分析装置を提供する。
【解決手段】複数の試料ホルダを搭載可能な試料ステージ19、試料ステージ19を駆動するステージ駆動手段11、複数の試料ホルダにそれぞれ収納された試料に対して、逐次測定をする測定手段12を有する測定ユニット1と、ホルダベース、複数の試料ホルダの装着位置座標及び複数の試料ホルダの形状に関する表示情報を生成するマップ表示情報生成手段231、複数の試料ホルダの装着位置及び複数の試料ホルダの種類の情報を含む配置情報を生成するホルダ配置情報生成手段222、配置情報からホルダ配置図を生成するホルダ配置図生成手段223、ホルダ配置図をステージマップ図に合成するステージマップ表示手段226を有する演算処理装置22aと、ステージマップ図を表示する表示装置26とを備える。 (もっと読む)


【課題】検出画像を取得した被検査領域毎に閾値を最適化する手法はあるが、1枚の検出画像については1つ閾値だけを適用する。このため、1つの画像内に有意でない欠陥が含まれる場合でも、有意の欠陥と同じ感度レベルで検出される。
【解決手段】1つの検査領域内に複数の感度領域を設定して、1つの検査領域のうちDOI(Defect of interesting)が存在する領域の欠陥だけを他と区別して検出できる仕組みを提案する。具体的には、検査領域内の画像の特徴に基づいて、検査領域内に複数の感度領域を設定し、検出画像、差画像又は欠陥判定部の判定用閾値に、各感度領域の設定感度を適用する。 (もっと読む)


【課題】 分光可能な特性X線を発する元素及び分光可能な分光素子を一覧でき、容易に分析条件を選択できる分析条件選択支援装置及び分析条件選択支援方法を提供する。
【解決手段】分光素子のボタンを配列した分光素子選択部と元素のボタンを配列した元素選択部を有する分析条件選択画面を表示させる選択画面表示手段31、元素が発する特性X線と分光素子の関係の情報を格納した分光範囲記憶装置26、分光範囲記憶装置26から情報を読み出し、分光素子選択部で指定された分光素子によって分光可能な元素のボタンに対し、特性X線の種類を元素のボタンに分類表示させる元素選択部表示手段32、分光範囲記憶装置26から情報を読み出し、指定された元素によって発せられる特性X線の種類を元素の特性X線を分光可能な分光素子のボタンに分類表示させる分光素子選択部表示手段33とを備える。 (もっと読む)


【課題】 X線管装置の故障を防止したり、使用不能となる前にX線管装置を交換したりするとともに、X線管装置を入手するだけで、使用方法改善のための検討が行えるX線管装置及びそれを用いたX線装置を提供する。
【解決手段】 X線装置本体101に取り付けられ、フィラメント12から放射された熱電子をターゲット11の端面に衝突させることで、一次X線を筐体14の出射窓14aから出射するX線管装置10であって、X線装置本体101の制御部50と通信可能とする記憶部18を備え、記憶部18は、制御部50と通信することにより、フィラメント12の前回の使用終了日時情報、フィラメント12への通電時間情報、フィラメント12への通電が正常に遮断されたことを示す情報、前回高電圧の印加を終了した日時情報、高電圧印加時間情報、及び、高電圧が正常に遮断されたことを示す情報からなる群から選択される少なくとも一つの情報を記憶する。 (もっと読む)


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