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【課題】蛋白単分子等の微小標的粒子にX線ビームを照射するX線分析装置において、コンテナレス法やコンテナ法では解決が難しかった種々の技術的課題を一挙に解決する。
【解決手段】保持基板1に保持されている標的粒子Pの位置形状測定を行うプローブ式測定手段2と、前記プローブ式測定手段2のプローブ2aを、標的粒子Pの測定が可能な位置である測定位置と、前記X線照射機構による標的粒子へのX線ビームの照射に干渉しない位置である退避位置との間で移動可能に保持する移動機構3と、前記保持基板1及びX線照射機構の相対位置を調整する位置調整機構5とを設け、前記プローブ式測定手段2で位置が特定された標的粒子Pに対し、前記保持基板1及びX線照射機構の相対位置を調整してX線ビームを照射できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】撮影倍率を変更しても都度較正を行なうことなく寸法精度のよい断面像を得る。
【解決手段】撮影距離FCDと検出距離FDDを設定するシフト機構(撮影距離設定手段、検出距離設定手段)7と、第一の撮影距離FCDを設定してスキャンして得た既知の大きさの第一の基準体の第一の断面像上の大きさと、第二の撮影距離FCDを設定してスキャンして得た第一の基準体の断面像上の大きさとから、FCD及びFDDの誤差を求め較正する較正計算手段を有する。 (もっと読む)


【課題】基板の検査に際し、被検査部位の種類等に応じた検査ができ、かつ、検査時間を短縮できる、検査方法、検査装置および検査用プログラムを提供する。
【解決手段】X線源2からX線が出力され、検査対象である基板を透過したX線が、FPD(フラットパネルディテクタ)において、X線透視画像として撮影される。X線CTによる再構成データの生成のための撮影は、トモシンセシスによる再構成データ生成のための撮影と同様に、X線源2の光軸Lを軸とした仮想円300上の位置301〜308で行なわれる。そして、X線CTによる再構成データの生成の際には、位置302〜308のそれぞれで得られたX線透視画像が、位置302A〜308Aで撮影されたかのように、仮想円300上の回転位置に応じて、各X線透視画像の中心を軸とし、アフィン変換を用いて、各画像が回転するようデータを変換された後、フィルタ処理を施される。 (もっと読む)


【課題】自動的に対象物の検査に適した面を抽出できるX線検査装置、X線検査方法およびX線検査プログラムを提供する。
【解決手段】X線検査装置100は、検査対象1にX線を照射するX線源10と、検査対象1を透過したX線を検出するX線検出器23と、X線検出器23を移動するX線検出器駆動部22と、検査対象1を移動する検査対象駆動機構110と、演算部70とを備える。演算部70は、X線源10、X線検出器23などを制御し、検査対象1を複数の方向から撮像し、撮像結果に基づいて、検査対象1の複数の断層画像を生成する。演算部70は、断層画像のうち、高輝度領域の割合が高い断層画像を特定し、特定された断層画像から、検査対象1の形状特性に応じた所定の距離だけ離れた断層画像を用いて、検査対象1を検査する。 (もっと読む)


【課題】透過型電子顕微鏡のプロジェクション・システムの歪曲を特定しこれらの収差を修正する。
【解決手段】収差はサンプルの多数のイメージを集めることによって特定される。そして、各々の取得されたイメージのサンプル同士の位置がわずかにずれている。イメージにおいて、サンプルの同一の部分を示すサブフィールドが比較される。これらのサブフィールドはわずかな違いを示し、これは、収差の差に対応する。多数の場所の収差に係る差が特定される。その後、各々の場所における前記収差は、積分することによって特定することができる。表示されるべきイメージの検出された各々のピクセルの位置を修正することによって、収差は非常に減少したものとなる。効果としては、サンプルの極めて正確なステップも、あらかじめサンプルの形状を知る必要もない。 (もっと読む)


【課題】X線検出器を移動する機構を簡素化し、X線検査を高速化する。
【解決手段】一実施の形態に従うX線検査装置は、X線を用いて撮像するためのX線検出器23.1と、X線検出器を移動するためのX線検出器駆動部22と、検査対象領域を透過したX線が、X線検出器に入射するようにX線を出力するX線源10と、X線検査装置の動作を制御する演算部70と、X線検出器23.1による複数の撮像のための各位置が同一平面に存在し、かつ、各位置におけるX線検出器の向きが一定となるように、X線検出器駆動部22を制御するセンサ駆動制御部とを含む。 (もっと読む)


【課題】ウェハの評価の良い部分の領域や悪い部分の領域が分かる半導体検査装置のデータ処理方法とデータ表示方法と半導体検査装置を提供する。
【解決手段】電子ビームを用いた吸収電流測定方法を用いて、ウェハ23のコンタクトホール界面状況を評価する半導体検査装置において、電子銃10によって所定の電子ビームサイズでコンタクトホールを照射し、その際に測定される吸収電流値をコンタクトホールサイズで正規化した値をグラフ化し、そのグラフから任意の領域を指定して、表示装置150に表示されるウェハ上のマップにその測定点を表示する。 (もっと読む)


【課題】
半導体装置製造プロセスで形成されるパターンの検査前に実行されるプリチャージの最適な条件を簡易に設定できるようにし、プリチャージの良否を自動判定し、その後の動作にフィードバックするようにして、検査結果の信頼性の低下を防ぎ、常に安定した検査ができるようにする。
【解決手段】
電子ビームを照射する前に、電子ビームを発生させる電子源とは別の第二の電子源から電子を発生させて基板の表面に帯電を形成させる帯電形成手段と、該帯電形成手段により基板の表面に帯電が形成された状態で、基板に流れる電流の値を計測する電流計測手段と、該電流計測手段により計測された電流の値が予め定められた目標値になるように帯電形成手段により形成される帯電を調整する調整手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】層数が多くかつ層間のピッチが狭い多層基板であっても、その精細な三次元再構成画像を生成可能な放射線透過画像撮像装置および放射線透過画像撮像方法ならびにそれに用いる基板固定用治具を提供する。
【解決手段】本装置1は、放射線を基板Pに照射する放射線発生器10と、基板を透過した放射線を検出する放射線検出器20と、回転軸Aを中心として放射線の光軸Rと基板Pとを相対回転させる回転機構(ターンテーブル40)と、基板を回転軸と直交する平面上を移動させるステージ(X−Yステージ30)と、基板の撮像部位の倍率を調整する拡大倍率可変機構(昇降機構50)と、基板を保持しかつステージに対して固定するための基板固定用治具60と、を備え、光軸が回転軸に対して90度未満の角度で交差するように設定されており、基板固定用治具が、回転軸と平行になるように(または90度未満の角度で交差するように)基板をステージに固定する。 (もっと読む)


【課題】パッケージ材料で封止した部品中の単結晶基板の反りを、部品を破壊することなくパッケージ材料越しに回折X線を用いて測定する。
【解決手段】X線検出器1を固定したまま、入射X線4の波数ベクトル8の方向から測定した試料ステージ6の回転角ωを変化させると、ブラッグ条件が満たされるとき、すなわち試料30内のSiチップの照射領域の表面と入射X線4の波数ベクトル8とのなす角αがある特定の値をとるとき、X線の結晶回折が生じX線検出器1で回折X線9が検出される。ここで、試料30は、プリント基板上にSiチップが搭載され、それらがモールドにより封止した構造である。X線検出器1は、モールド越しに回折X線9を検出し、ロッキング曲線を取得することができる。このロッキング曲線に基づいて、Siチップの反り測定ができる。 (もっと読む)


【課題】 過去の測定結果情報との比較により、容易な変化点管理を行うことが可能な蛍光X線分析装置を提供すること。
【解決手段】 被測定物205を特定する特定情報を入力する入力部201と、被測定物の測定部位画像を取得する撮像部210と、蛍光X線の測定後においては、少なくとも、被測定物の分析結果を表示する表示部208と、特定情報に対応づけられた過去の測定情報を蓄積したデータベース209と、を備え、測定情報は、被測定物の測定部位画像と分析結果とを含み、表示部は、蛍光X線の測定条件設定時においては、少なくとも、撮像部で得られる被測定物の測定部位画像と、データベースに蓄積されている測定情報のうち入力部で入力された特定情報に対応する測定情報に含まれる被測定物の過去の測定時の測定部位画像と、を同時に表示可能である、蛍光X線分析装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、試料表面の粒子の蛍光X線スペクトルに基づいて粒子径を測定する粒子径測定装置、粒子径測定方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】X線源13からウェハ3表面にX線ビームが照射され、ウェハ3表面が走査されてウェハ3表面の各粒子の蛍光X線スペクトルが測定される。測定された蛍光X線スペクトル及び標準スペクトルデータベース281に格納されている標準スペクトルデータに基づいて粒子に含まれる元素が同定される。測定された蛍光X線スペクトルから、同定元素の蛍光X線スペクトルが抽出され、面積分強度が算出される。検量線データベース282から同定元素に対応する検量線を読み出して面積分強度と対応する粒子径が特定される。 (もっと読む)


【課題】試料分析装置において、観察しようとする試料に形成されたデバイスに含まれるプラグや配線構造をはじめとする試料特定箇所に、単一または多数系統の外部電圧を印加し、デバイスをオン・オフさせたときの構造、組成、電子状態の変化を分析できるものにおいて、試料を自由に回転・傾斜させることを可能にする。
【解決手段】試料傾斜機構を備えた試料ホルダ本体を有する試料分析装置において、サンプルキャリアは、第一の固定部材と、第二の固定部材と、前記第一の固定部材と前記第二の固定部材とを接続する変型可能な接続部と、当該接続部上に形成され前記第一の固定部材と第二の固定部材とを導通させる単一または多数の配線構造と、を備える。前記試料傾斜機構を操作して傾斜角を調整し、試料ホルダ本体先端に設けた回転ピボットを中心に試料ホルダ本体を回して回転角を調整する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、セル検査を用いて、基板表面に存在する欠陥を容易かつ高精度に検出することができる基板表面の検査方法及び検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 表面に複数の材料を含む基板10上の欠陥32を検査する基板表面の検査方法であって、
前記複数の材料のうち少なくとも2種類の材料のコントラストが所定範囲内となるようにランディングエネルギーが設定された電子ビームを、前記基板の表面に照射する電子ビーム照射工程と、
前記基板から発生した電子を検出し、前記2種類の材料からなるパターンが消去された又は薄くなった状態で前記基板の表面画像を取得する工程と、
取得された該表面画像において、背景画像と区別できるコントラストを有する対象物の像を、前記欠陥32として検出する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ビームラインが短く、分解能が高く、且つ短時間で2次元領域の測定が可能な分析装置、特にXAFS分析装置又は小角散乱X線分析装置を提供すること。
【解決手段】荷電粒子発生手段によって生成された荷電粒子を内部に周回させる荷電粒子周回手段(1)と、
周回する荷電粒子の周回軌道(13)上に配置された横長ターゲット(14)に、周回する荷電粒子を衝突させて発生したX線を分光して単色X線を発生させる分光手段(2)と、
分光手段(2)から出力される単色X線を測定対象の試料(4)に照射し、試料(4)から出力されるX線を測定する測定手段(3)とを備える。 (もっと読む)


【課題】オペレータの操作により作り出したある時点における状態に戻したり、衝突危険領域から離脱させることを、手間を要することなく確実に実現することのできるX線検査装置を提供する。
【解決手段】ステージ3および/またはX線検出器2を移動させるべくオペレータが操作部20を操作したとき、その操作履歴を記憶する記憶手段10aを備えるとともに、指令の付与により、記憶手段10aに記憶されている操作履歴を逆順で再生して移動指令としてステージ移動機構6や検出器傾動機構4等に供給することで、例えば衝突危険領域で透視している状態で指令を与えることにより、その衝突危険領域に至る前の状態に自動的にステージ3等が戻ることを可能とする。 (もっと読む)


【課題】同一の生体組織試料について、電子像観察だけでなく、蛍光像観察、そして透視像観察等を行うことも可能な、複数の観察用光源を備えた多光源顕微鏡を提供する。
【解決手段】電子顕微鏡の光源である電子銃とそれ以外の少なくとも1種の光源を有し、試料を同一位置で観察可能な多光源顕微鏡であって、蛍光を観察するための光学顕微鏡20と走査型電子顕微鏡2とからなり、該走査型電子顕微鏡の電子ビームの光軸と同軸となるように該光学顕微鏡のカセグレン鏡12が該走査型顕微鏡の鏡筒内に配置されてなり、反射面が非球面型であるカセグレン鏡を用いる。 (もっと読む)


【課題】
タンパク質等の高分子構造におけるカイラリティ分布や、磁区構造の解析を高分解能で行うことが可能な走査電子顕微鏡を提供する。
【解決手段】
レーザー201と半導体202を備えたスピン偏極電子源等を搭載した走査電子顕微鏡を用いて、スピン偏極電子線203を照射した試料208からの反射電子209の強度やスピン偏極度を反射電子検出器210などを用いて測定することにより、試料208内部の高分子のカイラリティ構造や磁化ベクトルを可視化することができる。 (もっと読む)


【課題】余分な時間をかけずに、観察像取得手段の視野に関係なく、マッピングの観察範囲と同じ視野の光学的観察像が、位置ズレも伴わずに得られるマッピング分析装置を提供する。
【解決手段】試料11の表面に複数配列されたマッピング単位領域から、放出されるマップ像用信号を検出するマップ像用検出手段(X線検出器)28と、試料11の表面の光学的観察像を撮像する撮像手段22と、撮像手段22の出力信号から光学的信号ではない部分を除去する信号補間抽出回路23aと、マップ像用信号検出手段28及び信号補間抽出回路23aの出力信号を格納する画像メモリ25と、試料11を移動させ、マッピング単位領域を逐次走査するX−Yステージ12と、X−Yステージ12の動きに同期してマップ像用信号検出手段28及び信号補間抽出回路23aの出力信号を画像メモリ25に取り込ませる同期制御回路27とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板の面取斜面の異物を発見することができる検査方法及び検査装置及びガラス基板の製造方法を提供する。
【解決手段】ステージ上に搭載したガラス基板の表面の欠陥に電子線を照射して検査する検査方法において、ガラス基板の面取斜面を検査する際の面取斜面と電子線との照射角度が、ガラス基板の磁性層形成面を検査する際の磁性層形成面と電子線との照射角度と同じとなるように、ステージを傾けることを特徴とする。 (もっと読む)


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