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Fターム[2G001PA11]の内容

放射線を利用した材料分析 (46,695) | 測定前後の試料の動き (2,337) | 水平並進 (911)

Fターム[2G001PA11]に分類される特許

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【課題】X線検査装置における撮像時間を短くする。
【解決手段】X線検査装置が実行する処理は、検査対象物中の着目点がX線検出器の受光中心に常に投影された状態で、X線検出器および撮像視野を、それぞれの移動のために予め設定された軌道上で連続的に移動させるステップ(S710)と、その移動中に、各目標位置において、連続的にX線を照射するようにX線発生器を駆動し、またはX線検出器が露光状態にある期間、X線を照射するステップ(S720)と、X線を露光し、プロジェクション画像(投影画像)を出力するステップ(S730)と、予め設定されたn回の露光が行なわれると(ステップS750にてYES)、n枚のプロジェクション画像から3次元画像を再構成するステップ(S760)とを含む。 (もっと読む)


【課題】検査精度および検査速度の低下が防止できるX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線検査装置がアーチファクトを認識するために実行する処理は、撮像条件1の再構成画像から断層画像S1を取得するステップ(S510)と、撮像条件2の再構成画像から断層画像S2を取得するステップ(S520)と、断層画像の差分(S1−S2)を計算するステップ(S530)と、差分の絶対値が閾値以上であればアーチファクトと判断するステップ(S540)とを含む。 (もっと読む)


【課題】脱脂綿を搬送ベルト上に載置して移送することなく、X線放射管と検知機との間に、脱脂綿のみを、順次移送して脱脂綿の表面に付着し、あるいは脱脂綿の内部に混入した異物を検査するための脱脂綿における異物混入の検査方法および検査装置を開発・提供することにある。
【解決手段】長尺状に形成した脱脂綿(1)を、そのまま複数のローラ(X)(Y)(Z)で移送する中途に、無底の筐体(2)を設け、該脱脂綿(1)を、筐体(2)内に迂回して入り込むよう配備し、該筐体(2)内の上部に設けた,軟X線を用いたX線放射管(3)を設け、該筐体(2)内の下部には、脱脂綿(1)を挟んで下方に検知機(4)を設け、X線漏えい範囲を超えた下方に、前記筐体(2)の下端部が位置するようにしたことを特徴とする脱脂綿における異物混入の検査方法及び検査装置。 (もっと読む)


【課題】高感度検査や高精度計測を行うことが必要な部分領域を、効率的に決定する。
【解決手段】領域決定装置は、試料を検査して得た試料上の欠陥位置あるいは試料上において欠陥が発生する可能性があると予測された欠陥位置を撮像した画像を含む欠陥データの、少なくとも複数種の欠陥属性情報に基づき欠陥の発生度合いを算出する算出部と、発生度合いが所定以上となる欠陥データを抽出し、該抽出された欠陥データから観察または検査を行う試料上の領域を決定する領域決定部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】透過X線装置で検出した異物の位置の元素分析を蛍光X線で正確かつ迅速に行えるX線分析装置を提供する。
【解決手段】第1のX線源12と、第1のX線源から試料100を透過した透過X線12xを検出する透過X線検出器14とを有する透過X線検査部10と、第2のX線源22と、第2のX線源からのX線を試料に照射したときに該試料から放出されるX線22yを検出する蛍光X線検出器24とを有する蛍光X線検査部20と、試料を保持する試料ステージ50と、試料ステージを、第1のX線源の照射位置と第2のX線源の照射位置との間で相対的に移動させる移動機構30と、透過X線検出器にて試料中に検出された異物101の位置を演算する異物位置演算手段60と、異物位置演算手段によって演算された異物の位置が第2のX線源の光軸22cに一致するように移動機構を制御する移動機構制御手段61と、を備えたX線分析装置1である。 (もっと読む)


【課題】 試料の任意の微小領域にX線を照射することがでる、小型で簡易な構成のX線光学システムを提供する。
【解決手段】 X線導波路と、前記X線導波路から出射されるX線を照射する試料を支持するための試料ホルダーとを有し、X線導波路が物質の屈折率実部が1以下となる波長帯域のX線を導波させるためのコアとクラッドからなり、コアが屈折率実部が異なる複数の物質が周期的に配列された周期構造からなり、周期構造が導波路のX線の導波方向に垂直な面内において1次元または2次元の屈折率実部の周期性を有し、周期構造におけるX線に対する周期性に起因するブラッグ角が、コアとクラッドの界面における全反射臨界角よりも小さく、周期構造をなす複数の物質に存在する界面での全反射臨界角よりも大きい構成からなるX線光学システム。 (もっと読む)


【課題】試料を微細に加工することなく、容易に3次元イメージ画像を得る。
【解決手段】X線が発せられるX線源と、前記X線を遮蔽する基材に、前記X線が透過する透過窓と前記透過窓よりも小さく前記X線の可干渉となる位置に設けられた複数の参照穴を有するマスク部と、前記マスク部を透過したX線が照射される試料と、前記試料を支持する試料支持部材と、を有する観察用試料部と、前記X線が照射された試料により生じる散乱X線と前記参照穴を通過した参照X線との干渉により生じたホログラムと、前記複数の参照穴を通過した参照X線同士の干渉により生じたホログラムを検出する検出器と、前記検出器により得られた前記参照X線同士の干渉によるホログラムに基づき前記試料の3次元イメージ画像を得るための処理を行う処理部と、を備えることを特徴とするX線分析装置により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】
本発明をウエハ、ディスプレイパネル、磁気ディスクなど試料上に発生した欠陥の部位に対して、走査電子顕微鏡で画像を撮像しようと試みたとき、画像に欠陥が写っていないといった失敗が生じる割合を低減する。
【解決手段】
本発明は、欠陥の座標と特徴量を有する欠陥検査データを入力し(241)、欠陥毎に走査電子顕微鏡での検出可否を予測し(242)、予測結果に基づいて走査電子顕微鏡で撮像する座標をサンプリングし(243)、予測結果に基づいて加速電圧を設定した電子光学系、ないしは光学系で欠陥部位の画像を撮像する(244)。 (もっと読む)


【課題】鮮明な高倍率断層画像を取得することができるX線CT装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば、テーブル2の載置位置のファントムを撮影するプレ撮影を行ったあと、テーブル2および検出器3をプレ撮影と同じ様式で移動させて試料を撮影する実撮影を行って断層画像を再構成する構成となっている。再構成部10は、実撮影X線画像Qの撮影時におけるテーブル2の移動の様式を考慮することができる。しかし、テーブル2がプレ撮影と実撮影で全く同じように移動するとは限らない。そこで、本発明によれば、テーブル2のウラ面のマーカを撮影し、実撮影マーカ画像Nとプレマーカ画像Mとによってプレ撮影と実撮影との間で生じたテーブル2の位置ズレを認識する。結果として高解像度の断層画像を取得可能なX線CT装置が提供できる。 (もっと読む)


【課題】X線に基づいた分析の際に対象物にビームをマッチングさせる際の問題点を解決する。
【解決手段】検査方法は、サンプルの表面上においてスポットを画定するべく合焦されるX線ビームを使用してサンプルを照射する段階を含んでいる。表面上の特徴部を横断するスキャン経路に沿ってスポットをスキャンするべく、サンプル及びX線ビームの中の少なくとも1つをシフトさせる。スポットが異なる個々の程度の特徴部とのオーバーラップを具備しているスキャン経路に沿った複数の場所において、X線ビームに応答してサンプルから放射される蛍光X線の個々の強度を計測する。スキャン経路における放射蛍光X線の調節値を演算するべく、複数の場所において計測された強度を処理する。調節済みの値に基づいて、特徴部の厚さを推定する。 (もっと読む)


【課題】欠陥検出に用いる信号強度を算出するデータ点数をサンプリング点の点数よりも増やす。
【解決手段】TFT基板のピクセルに対して所定電圧の検査信号を印加してアレイを駆動し、ピクセル上に荷電ビームを照射して走査して検出される検出信号に基づいて行うTFT基板のアレイの検査において、一ピクセルから取得した複数のサンプリング点の信号強度を用いて当該ピクセルを代表する代表信号強度を求め、この代表信号強度に基づいて当該ピクセルに対応するアレイの欠陥検出を行うものであり、各ピクセルのサンプリング点の分布において、分布の偏りと反対方向の解像度が低いサンプリング点側の領域に補間データ点を定め、補間データ点を設定し信号強度を算出することによって、欠陥検出に用いる信号強度を算出するデータ点数をサンプリング点の点数よりも増やし、解像度の低下および欠陥検出の検出精度の低下を抑制する。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子線装置に新たに別の装置を設けることなく、真空状態において試料の加工,観察,追加工を行う装置及び方法を提供する。
【解決手段】荷電粒子線装置の真空室内にイオン液体を充填した液体浴と超音波振動手段を配置し、イオン液体と試料の加工対象領域が接触した状態において、イオン液体中に超音波振動を伝搬させて試料を加工する。
【効果】荷電粒子線装置に新たに別の装置を設けることなく、真空状態において試料の加工,観察,追加工ができるため、スループットを向上させるとともに、大気の影響を防止する。 (もっと読む)


【課題】全重量を軽くでき、被検車両の前輪を持ち上げて牽引してもフレームの変形が少なく、フレームの変形を規制するガイドが不要であり、重負荷により破損する可能性がある構成部材がなく、メンテナンスの必要性が低い地上式搬送装置を提供する。
【解決手段】被検車両1の搬送通路2に沿って被検車両の外側に位置し搬送方向3に水平に延びる左右の走行レール12と、同一の姿勢を保持しかつ互いに同期して各走行レール上を移動可能な左右の移動台車20と、各移動台車に設けられ、被検車両の前輪を昇降可能であり、かつ被検車両と干渉しない退避位置に退避可能な左右の前輪昇降装置30と、各移動台車を連結する連結位置と被検車両と干渉しない退避位置との間で移動可能な連結装置40とを備える。連結装置40は、前輪昇降装置30による被検車両1の前輪1aの昇降時に、左右の移動台車20を連結して各移動台車に作用する転倒モーメントを支持する。 (もっと読む)


【課題】走査透過型電子顕微鏡を用いて簡易に歪の分布解析を行う結晶材料の格子歪評価方法、評価システムを提供する。
【解決手段】結晶材料の格子歪評価方法は、結晶構造を有する試料に対して晶帯軸方向に電子線を照射し、試料により回折される複数の回折波の内、特定方向に回折される特定の回折波を選択して検出する工程と、上記電子線を照射し特定の回折波を選択して検出する工程を、試料上を走査しつつ繰り返し、試料について各点での回折強度から特定の回折波に対応する方向の歪分布像を得る工程と、を含む。格子歪が生じると励起誤差が変化し回折強度は変化するので歪分布像が得られる。 (もっと読む)


【課題】層状構造を有する被検体の断面像を短い断層撮影時間で得るCT装置。
【解決手段】被検体5を透過したX線ビーム2を検出して透過データとして出力するX線検出器3と、被検体5とX線ビーム2とを平行移動させる平行移動機構7と、被検体5とX線ビーム2とを回転軸RAに対し回転させる回転機構6と、回転の1つの位置で1回の平行移動をする間に透過データを収集する1回移動スキャンと、回転の約90°異なる2つの位置それぞれで平行移動をする間に透過データを収集する2回移動スキャンとを実施するもので、選択入力に応じて1回移動スキャンと2回移動スキャンのどちらかを実施する制御処理部9と、1回移動スキャンの透過データから被検体5の第一の断面像を再構成し、また、2回移動スキャンの透過データから被検体5の第二の断面像を再構成する再構成部9eを有するCT装置。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で安定したパルスX線を発生させることができるX線装置を提供する。
【解決手段】X線装置1は、X線源10、照射部20、結像部30、検出部40、真空容器50および制御部60を備える。X線源10は、X線を連続的に出力する。照射部20は、入力端21および出力端22を有し、X線が或る特定の方位に沿って入力端21に到達すると、そのX線を出力端22から試料90へ出力することができる。結像部30は、試料90で発生した二次X線の像を検出部40の受光面上に結像する。検出部40は、照射部20の出力端22から出力されたX線が試料90に照射されたときに試料90で発生した二次X線(蛍光X線または散乱X線)を入力して、この二次X線の入力に応じて電荷を発生して蓄積し、その蓄積した電荷を読み出す。 (もっと読む)


【課題】X線検査装置において、検査対象領域を広くしつつ、対象物を確実に保持できるようにする。
【解決手段】X線検査装置において、クランプ50は上方から基板10を支持する。クランプ50の上記端面は傾斜を有する。これにより、クランプ50に確実に基板10を支持させつつ、X線源2から放射されるX線(符号XRで示されている)の基板10による透過光がクランプ50によって遮蔽されることを極力回避できる。 (もっと読む)


【課題】X線照射手段側のX線照射のON/OFF状態を検出する、あるいはX線照射手段側のX線照射の異常を検出することができるX線制御装置を提供する。
【解決手段】X線管21も含めてX線発生装置31の消費電流に基づいて、X線照射のON/OFF状態を電流検出回路11aが検出することで、消費電流をモニタリングすればX線発生装置31側のX線照射のON/OFF状態を検出することができる。また、当該消費電流とX線照射条件との比較に基づいて、設定されたX線照射条件における電流と、実際にモニタリングされている消費電流との間に不一致が生じる場合には、X線照射の異常を電流検出回路11aが検出することで、消費電流をモニタリングすればX線発生装置31側のX線照射の異常を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】対象物から過去に撮影された画像を検索することができる、または過去に撮影された画像から対象物あるいは対象物中のどの部分かがわかることができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】テーブルに過去に記憶された複数の外観像からなる外観像群Iの中から対象となる外観像Iを選択する。選択された外観像Iに関連付けられ、かつテーブルに過去に記憶されたX線透視像F100を読み出してモニタ10Mに表示すると、選択された外観像Iの対象物(サンプル)から、それに関連付けられたX線透視像F100を表示することができ、対象物から過去に撮影された画像を検索することができる。 (もっと読む)


【課題】表示パターンのフレームサンプリングから得られた撮像画像(シグナルイメージ)の収縮、膨張等のフレーム間の幅に不均等な部分が生じた場合であっても、各ラインの座標位置を正確に算出し、液晶パネルのピクセル位置を正確に算出する。
【解決手段】表示パターンを撮像して得られる撮像画像(シグナルイメージ)において、実検出ラインの座標位置を検出した後、次に座標位置を検出する実検出ラインを求める際に、前の実検出ラインの信号強度パターンと比較することによってラインの良・不良の検出、および、不良ラインの収縮又は膨張の判定を行い、次の実検出ラインを求める。ラインの良・不良を検出し、不良ラインの収縮・膨張の判定することによって、ライン幅にばらつきが生じた場合であっても、各ラインの座標位置を正確に算出する。 (もっと読む)


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