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Fターム[2G041DA18]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | イオン源 (4,018) | 大気圧下で試料をイオン化するもの (409)

Fターム[2G041DA18]に分類される特許

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【課題】 単独のイオン化チャンバー及びネブライザーを利用して、効率的かつ効果的にESIイオン及びAPCIイオンの両方を発生することが可能なマルチモードイオン化源を利用する複合検体の検出方法を提供する。
【解決手段】 本発明の検出方法は、(a)前記複合検体をエレクトロスプレーイオン化源に導入して帯電エアロゾルを発生し、(b)前記エレクトロスプレーイオン化源に隣接する赤外線放射体で前記帯電エアロゾルを乾燥し、(c)前記エレクトロスプレーイオン化源より下流の大気圧イオン化源を利用して前記乾燥されたエアロゾルをイオン化し、(d)前記複合検体からのイオンを検出することを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タンデム質量分析法は、通常の質量分析法に比べて時間がかかるため、探知装置に求められる探知スピードが達成できなかった。
【解決手段】質量分析装置を用いた分析方法において、質量スペクトルを取得するステップ(201)と、固有のm/zのイオンが存在するか判定するステップ(202)を用いて高速でスクリーニングを行う。前記判定するステップ(202)の判定結果に応じて分析条件をデータベースから読み込み、タンデム質量分析を行うステップ(203)に切り替え、精査する。タンデム質量分析法で得られた結果から、固有のm/zのイオンが存在するか判定するステップ(204)を行う。 (もっと読む)


【課題】クロマトグラム再構成に際し、ピーク検出及び検体量の測定をより正確に行うことのできる質量分析システムを提供する。
【解決手段】質量分析システム(100)は、データ・アナライザ(104)を含む。データ・アナライザは、質量分析データを収集する検出器(110)に接続され、質量分析データに処理を施して、クロマトグラムを導き出すクロマトグラム生成器(116)、クロマトグラムに選択基準を適用して、クロマトグラムからデータ・ポイントを選択するためのデータ・ポイント・セレクタ(118)、及びデータ・ポイントに弁別基準を適用して、試料流(112)内におけるある検体の存在を表す、クロマトグラムにおけるピークを検出するためのピーク弁別器(120)を有する。 (もっと読む)


式(I)のイオンを形成する方法を提供する。該方法は、(i)式(IIa)
の化合物を、Mと反応して共有結合を形成する能力を有する少なくとも1つの基を有するバイオポリマーBと反応させて、式(IIIa)のバイオポリマー誘導体を提供する工程;および(ii)Xと式(IIIa)の誘導体のα-炭素原子の間のC−X結合を開裂させて、式(II)のイオンを形成させる工程;を含み、式中、(IV)は正の単一電荷または負の単一電荷を持つ炭素原子であり;Xはα-炭素原子から切断されて式(I)のイオンを形成する能力を持つα-炭素に直接結合したチオエーテル硫黄原子を含む基である。

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前駆体イオンを、1つ以上の関連産物イオンと整合させる方法は、サンプル注入から得られる入力データ集合を提供すること、データ集合の各々は、前駆体イオンおよび1つ以上の産物イオンを含み、前駆体イオンについての単一の保持時間によって入力データ集合を正規化させること、どの産物イオンが、単一の保持時間に関して所定の保持時間枠内にあるかを決定すること、および産物イオンが、特定数の入力データ集合に関して所定の保持時間枠内にある場合、産物イオンが、単一の保持時間を有する前駆体に関連していると決定することを含む。サンプルを分析する装置は、クロマトグラフィーモジュール、クロマトグラフィーモジュールと連携している質量分析計モジュール、およびクロマトグラフィーモジュールおよび質量分析計モジュールと連携している制御ユニットを含む。
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【課題】
本発明の課題は、生体内における代謝物の網羅的な定量方法を見出すことにある。
【解決手段】
代謝的に同位体標識された第一の代謝物群を調製し、サンプルと混合して質量分析装置で測定することにより、サンプル(例えば、組織、生体液、細胞など)中の複数の代謝物を精度よく定量することが可能となった。また、代謝的に同位体標識された第一の代謝物群中の代謝物を定量しておくことにより、代謝物の網羅的な絶対定量が可能となった。
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イオンをイオントラップ内に導入する方法及びイオン蓄積装置について記述している。導入手段を使用し、イオントラップに対する導入開口部を通じて第1イオンをイオントラップ内に導入する。導入手段の動作条件を調節し、第1イオンとは異なる極性の第2イオンを同一の導入開口部を通じてイオントラップ内に導入している。
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入口電極(2)及び出口電極(3)を有するイオンガイド又はイオントラップ(1)が開示される。出口電極(3)の電位は、比較的短期間の間、周期的に降下され、いくつかのイオンがイオンガイド又はイオントラップ(1)から出口電極(3)における開口を介して脱出することを可能にする。出口電極(3)の電位が降下される期間は、漸次増加され、イオンは、イオンガイド又はイオントラップ(1)から質量電荷比に依存して出現する。イオンガイド又はイオントラップ(1)は、質量セパレータ又は低分解能質量分析器として動作され得る。
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イオン検出器からの電圧信号が分析される質量分析方法が開示される。各電圧信号の二階微分を取得し、観測された電圧ピークの開始及び終了時間を決定する。次いで、各電圧ピークの強度及び平均時間を決定し、その強度及び時間値を記憶する。次いで、複数回の実験実行から観測された各電圧ピークに関係する強度及び時間値を組み合わせることにより、中間の合成マススペクトルを形成する。次いで、時間及び強度データの種々のペアを積分して平滑な連続マススペクトルを生成する。次いで、連続マススペクトルは、連続マススペクトルの二階微分を決定することによってさらに処理し得る。連続マススペクトルにおいて観測される質量ピークの開始及び終了時間を決定し得る。次いで、連続マススペクトルにおいて観測される各質量ピークの強度及び質量電荷比を決定し得る。次いで、イオン種ごとの強度値及び質量電荷比だけを含む最終の離散マススペクトルを表示又は出力し得る。 (もっと読む)


【課題】 試料ガス中の共存物質の濃度が変動した場合でも化学剤の濃度を適切に定量可能なガスモニタリング装置を提供する。
【解決手段】 測定対象物質を含む試料ガスを導入する試料導入部3と、試料ガスに含まれ、測定対象物質と共存する所定の共存物質の濃度を測定する共存物質濃度測定手段4と、試料ガスをイオン化するイオン化部と、イオン化部で生成されたイオンの質量を分析する質量分析計と、質量分析計によって検出された信号を解析し、測定対象物質の濃度を算出するデータ処理部7と、データ処理部7によって解析された解析結果を表示する表示部8とを備えたガスモニタリング装置1であって、データ処理部7は、所定の共存物質の濃度に対応して、測定対象物質の濃度を補正する補正手段を備えたことを特徴とするガスモニタリング装置1である。 (もっと読む)


【課題】 試料ガス中の微量不純物の測定をリアルタイムで行なうことができ、さらに複数種類の試料ガスの分析を短周期の切替えで実施することが可能な微量不純物分析装置および微量不純物分析方法を提供する。
【解決手段】 複数種類の試料ガスに含まれる不純物成分を該試料ガス毎に検出するための微量不純物分析装置であって、該試料ガス毎に並列に配置された、試料ガス送入のための複数の送入経路と、該複数の送入経路が合流する導入経路と、該導入経路に接続された1または2以上のガス分析手段と、を含み、該複数の送入経路の各々に、少なくとも2つの開閉弁と、該2つの開閉弁の間の経路を減圧するための減圧手段とが設けられ、かつ、該ガス分析手段に導入する試料ガスの種類の切り替えを行なうことにより、1のガス分析手段に対して2以上の種類の該試料ガスが順次導入される微量不純物分析装置に関する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】光イオン化およびマススペクトロメトリにより、液体試料中の低濃度の検体を分析するための方法および装置を提供する。注入システムは、毛細管を使用した液体試料の直接注入のために提供される。方法および装置は、従来の液体クロマトグラフィ/マススペクトロメータ装置と比較して、液体試料中の検体の検出下限値の20ないし2000倍の改善を可能にする。
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質量分析、特にマトリックス支援レーザ脱離イオン化(MALDI)質量分析を使用して、非消化で非断片化状態の共有結合的に安定化した超分子標的−リガンド複合体の無傷のイオンの存在を分析もしくは他の方法で検出する、又はそのイオンの正体を決定する方法ならびに種々の生物学的用途、たとえば抗体の特性解析、薬物発見及び自動化又はより高スループットの用途を含むタンパク質複合体形成研究におけるこれらの方法の使用。
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【課題】液滴がアナライザー内に進入するのを効果的に防止するイオンガイド装置を提供する。
【解決手段】異なるガイド電界中心軸を有する複数の区画を含む、質量分析計用電気力学的イオンガイド装置。ガイド電界のうちの少なくとも1つは、四重極成分と二重極成分とを有する非対称ガイド電界であってもよい。イオンガイド装置は、第一の電界の中心軸が入口開口部に面し、第二の電界の中心軸が出口開口部に面するように、ガイドチャンバー内に配設されている。該イオンガイド装置は、入口開口から出口開口まで見通すことの出来ないガイドチャンバーの効果的な利用を可能にし、入口開口からガイドチャンバー内に進入した望ましくない液滴が出口開口を通って出ないようにしている。好適な実施形態では、イオンガイド装置は長手方向に連結されて次第に狭くなる複数の区画を含み、各区画は幾何学的な中心軸の周りに対称的に配列された4枚の平板を含む。
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【課題】
複数のタンパク質の混合物である生体由来試料に含まれる標的タンパク質を検出・同定し、定量するための、新規タンパク質定量法を提供する。
【解決手段】
標的タンパク質に対するペプチドを合成し、安定同位体で標識した後、内部標準として生体由来試料に既知量を添加する。その後、プロテアーゼにてタンパク質をペプチドへ消化して、液体クロマトグラフィーを用いてペプチドの分離を行い、質量分析計で分析を行なう。既知量の内部標準ペプチドとタンパク質由来ペプチドのシグナル面積を比較することで、定量を行なう。 (もっと読む)


【課題】 測定を行う質量数に応じて質量分析装置の各部に印加する電圧値を変化させるスキャン測定において、質量数におけるサンプリングを行う質量数の間隔やサンプリング時間を任意に設定できるようにする。
【解決手段】 CPUからFPGAに対して送られるパラメータデータを設定可否識別子、サイクルウエイト値及び各電圧発生部の電圧値とで構成し、電圧値の直前に電圧値設定可否識別子を設ける。測定時間が複数サイクルに亘る時には、サイクルウエイト値に基づき、測定データを加算平均処理すればよい。 (もっと読む)


質量分析法による、一つ以上のホルモンを同時または系列分析するための方法、システムおよびキットを開示する。本方法は、最小限のサンプル量と最小限の調製時間を提供する。本方法は、ホルモンのイオン化および質量分析法によるホルモン分析からなる。さらに、エレクトロスプレー源を使用したネガティブモードにおける遊離サイロキシン(FT4)および遊離トリヨードサイロニン(FT3)ホルモンのイオン化からなる、(FT4)および(FT3)ホルモンの同時または系列分析するための方法、システムおよびキットを開示する。
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【課題】生物学的試料中の特定の核酸配列を検出するための、迅速かつ高精度の方法を提供する。
【解決手段】標的核酸を、プローブ核酸にハイブリダイズさせた後、ハイブリダイズしていない検出核酸を除去して、質量分析計にかける。質量分析に先立って、PCR反応によって標的核酸を増幅しても良い。また固相支持体に固定化後切断して、質量分析にかけても良い。本法は迅速、かつ高精度に特定の核酸配列を検出できるので、臨床診断を含む種々の核酸の分析に利用可能で、例えば正常型と変異型のプライマーを用いることにより、標的核酸中に変異が存在するか否かの分析も可能である。 (もっと読む)


【課題】 各段の四重極の間の空間のイオンの通過効率を向上させることにより分析感度の改善を図る。
【解決手段】 第1イオンレンズ12、第2イオンレンズ13、第1段四重極14、第2段四重極18及び第3段四重極20にそれぞれ直流電圧と高周波電圧を重畳した電圧を印加する電圧源30、33、36、39、42を独立に設け、制御部46より位相設定部32、35、8、41、44を介して相対的な位相をリアルタイムで高速に設定できるようにする。予備測定により質量数に応じた最適な位相値が求められ、これがテーブル47として制御部46に保持される。分析実行時には制御部46は、目的イオンの質量数に応じてテーブル46から対応する位相値を読み出して各電圧源30、33、36、39、42を制御し、任意の質量数のイオンに対する通過効率を改善する。 (もっと読む)


検体のイオン化を行う非放射性大気圧装置は、大気圧チャンバを備え、この大気圧チャンバは、キャリアガスの吸気口と、前記チャンバの一端に設けられた第1電極と、他端に設けられキャリアガス中で放電を発生させることにより中性の準安定励起化学種を生成させる対電極とを有する。前記励起化学種と接触させて電子を発生させるために、グリッドが任意で設けられる。前記励起化学種またはこれから発生した電子を含むキャリアガスは、大気圧、略接地電位で検体に誘導され、検体イオンを生成する。
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