説明

Fターム[2G041GA16]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | 装置部品 (5,630) | 試料導入部 (610) | 試料ホルダ (102)

Fターム[2G041GA16]に分類される特許

81 - 100 / 102


レーザ脱離イオン源は、1つ又は複数のイオンガイドを使用することによりイオンサンプリング効率性及び測定感度を高め、イオン標的から放出されるプルーム中のイオンを効率的に捕獲し、該イオンを開口部経由で下流の真空チャンバ内に誘導する。2つのRF多極イオンガイドを使用する一構成では、イオン標的に隣接して配置されている第1のRF多極イオンガイドは、プルームの大部分を捕獲するのに十分な大きさであるように選択され、一方、第1の多極イオンガイドと開口部との間に配置されている第2のRF多極イオンガイドは、イオンを開口部内に集束するのに役立つようにより小さい寸法を有する。第1のRF多極イオンは、プルーム中のイオンを第2のRF多極イオンガイド内へ誘導し、次いで、第2のRF多極イオンガイドはイオンが開口部を通過して下流の真空チャンバ内に入るようにイオンを集束する。
(もっと読む)


【課題】小体積の液体を正確に供給するための供給システムを提供する
【解決手段】 溝付きのピンツール、溝付きのピンツールを備える供給システム、及び溝付きのピンツールを使用するシステム及び方法で用いられる基板を提供する。溝付きのピンツールは、マイクロアレイのような基板上に堆積された個々の材料の部位に、その堆積された材料のいかなる部分にも接触することなく、嵌まるように設計された溝付きの端部を有する複数のピンを備えている。ピンツールが表面と接触することで試料が供給され、供給される量は、表面と接触する時のピンツールの速度、又はピンの移動が停止された時の液体の速度に比例する。 (もっと読む)


【課題】MALDIのためのレーザ集束及びスポット撮像を一体に組み込むための装置および方法。
【解決手段】MALDIイオン源10は、サンプルプレート15と、レーザ30と、レーザ放射を第1の光路に沿って目標エリアに向けて誘導するよう配置された第1の光学素子32と、レーザ放射を目標エリア上に集束させるよう第1の光路に沿って配置された第2の光学素子38とを含む。第1及び第2の光学素子32と38は、目標エリアから反射された光が第1及び第2の光学素子32と38を通して第1の光路に沿って進行するように配置される。第1の光学素子32は、第1の方向に沿ってレーザ放射を反射し、第1の光路を第2の方向に横断してきた目標エリアからの反射光を透過する。プレート表面を視認する撮像デバイス40は、目標エリアから反射されて第1および第2の光学素子32と38を通して第1の光路を横断してきた光を受光するように配置可能である。 (もっと読む)


【課題】 本願発明の課題は、ジフェニルアルシン酸(DPAA)を分解することなく、親分子イオンを直接測定することである。
【解決手段】 液相リチウムイオン付着法により、ジフェニルアルシン酸(DPAA)を分解することなく親分子イオンを測定する。これにより、分子を壊さず親分子イオンのみの測定が可能となり、よって化学種の判別が可能となる。さらに、これらの操作には誘導体化などの複雑な前処理は、不必要であるため、操作の簡便迅速化とコンタミネーションの軽減が期待される。 (もっと読む)


【課題】 サンプルの詳細な画像、特に被分析物の結晶の領域を示す画像をもたらす撮像システムを提供する。
【解決手段】 本発明によれば、イオン源の外部にあるイオン源サンプルプレートの表面全域を画像化するための装置であって、イオン源の外部にあるイオン源サンプルプレートと、サンプルプレートの表面全域の画像を生成するための、サンプルプレートから間隔を空けて配置されている撮像装置と、表面を照射するための、サンプルプレートに近接した照射装置であって、サンプルプレート表面と接触してそのサンプルプレート表面との間に仰角を画定する光ビームを生成する照射装置とを備えている装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】 測定用ビームば照射された試料から散乱した試料イオンの質量にかかわらず均一な質量分解能を実現し,且つ,コンパクトな装置でありながら長い飛行距離を確保して長時間試料イオンを飛行させることにより高い質量分解能を実現すること。
【解決手段】 測定用ビームHが試料Sに照射されることにより該試料Sから散乱した試料イオンの飛行時間に基づいて上記散乱イオンの質量を分析する飛行時間型質量分析装置において,試料Sにおける上記測定用ビームHの照射部を通る所定の基準軸Gに沿った所定領域に,その基準軸Gに平行な磁場をソレノイドコイル35で発生させ,発生された磁場中を旋回飛行する試料イオンをイオン検出器21で検出し,検出された試料イオンの所定距離における飛行時間を測定し,測定された飛行時間に基づいて上記散乱イオンの質量を分析する。 (もっと読む)


流体処理装置の製造方法は、コロイド懸濁液とマトリックス材料とを混合すること、該混合物を導管表面へ塗布すること、および塗布された混合物を硬化し導電性被膜を提供することを包含する。流体処理装置は、導管および導管表面に隣接した導電層を含む。該導電層は、マトリックスに包埋された黒鉛粒子を含む。該流体処理装置は、例えば、質量分析のためのエレクトロスプレーイオン化、キャピラリー電気泳動またはキャピラリー電気クロマトグラフィーを支える。 (もっと読む)


【課題】レーザー脱離イオン化質量分析用試料基板において、レーザー光を照射されたときに、妨害ピークを発生させることなく、高感度かつ正確な測定ができ、試料作成にあたっては、試料を均一に塗布することができるソフトLDI-MS測定のための試料基板およびそれを用いる測定装置の提供。
【解決手段】レーザー脱離イオン化質量分析に用いるレーザー光を吸収するイオン化媒体として、ドット構造を有する特定のイオン化素子を用いる。 (もっと読む)


標本の質量分光分析のためのサンプルに、電気伝導性の表面と、電気伝導性の表面に塗布されるマスクを有する基板が提供される。そのマスクは、粗い表面を用いて基板に塗布され、少なくとも1つのサンプルサイトを形成する。上記サンプルサイトは、電気伝導性の表面からなる中央部分と、前記中央部分よりも疎水性のマスクからなるマージン部分とを有する。
(もっと読む)


【課題】質量分析計で使用されるRF単独多重極構造を提供する。
【解決手段】RF単独多重極は、各多重極ロッド本体の周りに形成された螺旋状の抵抗経路を含む。イオンを多重極内部を通してその縦方向軸線に沿って推進させるのを助ける半径方向に閉じ込めるRF場及び軸方向DC場を生成するために、RF電圧が、ロッド本体及び抵抗経路に印加され、DC電圧が、抵抗経路に印加される。1つの実施例では、抵抗経路は、ロッド本体上に形成されたネジ山間に形成された溝に敷かれたニクロムのような抵抗性材料のワイヤの形態を取る。本発明のRF単独多重極は、補助ロッド又は類似の補足的構造を使用して軸方向DC場を発生させる必要性を排除する。 (もっと読む)


【課題】 材料とその疎水性における問題を解決するイオン化装置を提供する。
【解決手段】 本発明のイオン化装置は、サンプルをイオン化するために使用されるイオン源であって、a)レーザと、b)前記サンプルを保持し、カーボンナノチューブ材を含む面とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、分析測定の実施に有用である試料提供器具に関する。これらの器具は、保持、保存、輸送、濃縮、位置決めおよび移動といった、液体取り扱いのさまざまな側面を可能にするように構成されている。加えて、これらの器具は分析物の検出および特徴づけを促進する。本発明の試料提供器具は、異なる湿潤性の複数のゾーンを有する一つ以上の基材から成る。本発明の試料提供器具を用いた試料を分析する方法、および本試料提供器具を作製する方法が開示される。 (もっと読む)


タンパク質分子のような生体分子を損傷することなくイオン化する。帯電液滴生成室31内において,コールドエレクトロスプレー32によりミクロンオーダの水/メタノール混合巨大クラスター(酢酸またはアンモニアなどを添加)イオン(ドライアイス−アセトン温度付近)等を生成し,これを真空加速室41内において10KV程度の高電圧電場により加速して,冷却された試料基坂上に塗布した生体試料薄膜を衝撃し,生体高分子のイオン化を達成する。 (もっと読む)


本明細書では、1つ以上のサンプルを有する基板を、光エネルギー源でサンプルをイオン化する位置に保持する装置が開示される。装置は、収容表面、背面、および外形輪郭を画定する縁部を有する収容板を備える。1つ以上の収容リップが、収容表面から突き出る。収容表面は、サンプルのイオン化のために基板を位置合わせするために、収容リップにより収容される少なくとも1つの縁部を有する基板の背面を収容する。装置はさらに、基板を保持して位置合わせするための前面フィンガと背面フィンガとを備える、少なくとも1つの基板クリップを有する。前面フィンガは、基板の前縁部を係合して、基板を所定の位置に保持するように、収容板および基板の厚みを横切って延在する。背面フィンガは、収容板の背面を係合する。収容板は、マトリックス支援レーザ脱離イオン化質量分析計内の空間と協働して、サンプルをイオン化する位置に保持する。
(もっと読む)


サンプルの質量分析を実施するような様式で、サンプルを支持するためのMALDIプレート構築物が提供される。そのプレート構築物は、サンプル受容表面、そのサンプル受容表面を保持するためのプレートホルダ、およびそのサンプル受容表面に隣接して配置され、かつそのプレートホルダと電気的に接触している導電性格子を備える。いくつかの実施形態において、その格子は、交差する導電性ワイヤから形成され得る。このワイヤは、そのワイヤの交点の範囲内に開放領域を形成する。種々の実施形態において、その格子は、サンプルまたはサンプル受容表面と接触して配置され得、そしてレーザーからの光線がその格子の開放領域を通って、次いでサンプルまたはサンプル受容表面上に通過し、そのサンプルを脱離およびイオン化することを可能にするように配置され得る。
(もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの平坦かつ薄型の先端(3)を有する構造を持ち前記先端は当該構造の残りの部分(1)に対して片持ち梁となったエレクトロスプレー・ソースであって、先端(3)には、当該先端の全厚みを貫通して形成され、先端(3)の末端(6)で終結した、エレクトロスプレー・ソースの吐出オリフィスを形成する毛管スロット(5)に設けられ、エレクトロスプレー・ソースは、噴霧される液体を毛管スロット(5)に供給する手段(4)と、前記液体にエレクトロスプレー電圧を印加する手段とを備える。
本発明はさらに、エレクトロスプレー・ソースの製造方法に関する。
(もっと読む)


質量分析によって試料を調査するための方法と装置。本方法によれば、調査すべき試料を含む溶液を気化機で気化し、気化し試料溶液を気体流を用いてコロナ放電帯に噴霧し、ここで調査すべき試料をコロナ放電を用いてAPCI法によりイオン化して気相イオンを発生させ、該イオンを分離し、検出器に導く。本発明によれば、気化器を使用し、これを溶液用流路及び該溶液を供給するのに使用し得るキャリアガス用流路並びに気化器のヒーター備えるマイクロメカニカル構造として製造され、これらすべてをモノリシック構造に含める。この解決法は、極めて感度がよい分析技術が必要な場合又は入手可能な試料の量が非常に少ない(1μl未満)場合に特に適する。
(もっと読む)


保持プレート(11)、サンプル挿入プレート(14)および磁石(16)を備えるサンプルプレート構造体(10)が提供され、この保持プレートは、その周囲に沿って谷部(13)を備える中央凹部(12)を備え、このサンプル挿入プレートは、この凹部の接触表面内にフィットし、そしてこの接触表面上に載り、そしてこの磁石は、この接触表面の下方に保持される。この挿入物の底部表面(15)の一部分は、磁性材料から形成される。磁石(16)は、MALDI MS分析の間、挿入プレート(14)を保持プレート(11)内に保持するために十分な力を提供する。このサンプル挿入プレート(14)は、周囲構成を備え、この構成は、このサンプル挿入プレートが、このサンプルプレート支持構造体内で適切に配向し、そして平坦に保持されることを保証する。突出物のための穴(18)は、配向特徴に対する挿入物の容易な設置および整列を可能にする。
(もっと読む)


中央凹部を備える保持プレート、この開口部内にフィットするサンプル挿入プレート、任意の圧力プレートおよびハンドルを備えるサンプルプレート構造体が提供される。このハンドルは、このサンプル挿入プレートに圧力を付与し、このサンプル挿入プレートを、この保持プレート内に保持する。このサンプル挿入プレートは、周囲構成を備え、この構成は、このサンプル挿入物が、このサンプルプレート支持構造体内で適切に配向し、そして平坦に保持されることを保証する。このサンプル挿入プレートは、消耗品であり得るが、この装置の残りの部分は、再使用され得る。
(もっと読む)


最初に高分子量種を除去するための篩過マトリックスを通して被検体を電気泳動的に駆動することによる、少量の被検体を分離するための分析方法および装置が開示される。その後、残存する少量の被検体を捕捉膜上に電気泳動的に集束させ、そこで被検体は小さな捕捉部位内に結合されたようになる。この段階の後に、捕捉膜を乾燥させることができ、そしてその後、伝導性MALDIサンプルプレートに取付けうる。 (もっと読む)


81 - 100 / 102