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Fターム[2G045BB31]の内容

生物学的材料の調査、分析 (60,403) | 前処理 (5,651) | 試料の保存、安定化 (117)

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【課題】 ヒドラジドビーズなどの担体に捕捉されたシアロ糖鎖に対して、予め修飾を行うことで、アミノ化合物による標識を行い、その後シアロ糖鎖の分離や分析を効率的に行うことが可能になるシアロ糖鎖の修飾方法を提供すること。
【解決手段】 ヒドラジド基を有する担体に捕捉されたシアロ糖鎖に対して、非水系の有機溶媒中でアミド化を行うことにより、その後アミノ化合物による標識を行い、シアロ糖鎖の分離や分析を効率的に行うことが可能になることを見出した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、血液中の特定成分の測定において、全血状態から迅速に測定結果を得る方法に関する。
【解決手段】以下の工程を含むことを特徴とする全血検体の成分測定方法。(1)全血検体を、酸化剤および界面活性剤を含む溶液と希釈する工程。(2)希釈した検体の目的成分を測定する工程。(3)希釈した検体のヘモグロビン(Hb)量を定量する工程。(4)(2)における測定結果を、(3)における定量値に基づいてヘマトクリット(Ht)補正を行うことにより、血清または血漿を測定した際の測定結果に換算する工程。 (もっと読む)


【課題】疾患状態又は疾患感受性の生物学的マーカーを使用する診断又は予後予測のアッセイを提供する。
【解決手段】(a)試験試料の2種以上の異なる希釈液を調製し、各試験試料希釈液について以下のステップ(i)及び(ii):(i)試験試料希釈液を、抗体に特異的な、複数の異なる量の抗原と接触させるステップ、(ii)ステップ(i)で使用した各抗原量に対する、抗体と抗原の特異的結合の量を検出するステップを実施するステップと、(b)ステップ(a)で使用した各試験試料希釈液に関する、特異的結合量対抗原量の個別の曲線をプロット又は計算するステップと、(c)各試験試料希釈液に関する、抗体と抗原の特異的結合の量及び被験抗原の量に基づいて、疾患状態又は疾患感受性の有無を判定するステップとを含む方法。 (もっと読む)


【課題】心不全を伴う気道および肺の感染または炎症性疾患の診断の方法を利用可能にすること。
【解決手段】本発明は、心不全を伴う気道および肺の感染または炎症性疾患を診断する方法に関連し、そこでは、そのマーカーであるプロカルシトニンまたはその部分的配列を、特に患者をリスクによって分類するために、検査する患者において決定する。本発明はさらに、その方法を行うための診断装置およびキットに関連する。本発明は、心不全を伴う気道および肺の感染または炎症性疾患の診断の方法を提供し、そこでは、そのマーカーであるプロカルシトニン(PCT)またはその部分的な配列の決定を、検査する患者において行う。 (もっと読む)


【課題】試料収集、処理及び分析アセンブリを提供する。
【解決手段】少量の体液、体物質及び体分泌物を試験可能なように形成される。1つの部材から構成される注射器型アセンブリを備え、注射器型アセンブリは、容量分析可能に目盛付けされた導管部を備え、この導管部は、開口した端部を有する。注射器型アセンブリは、フィルタ膜を備え、フィルタ膜は、導管部と注射器型アセンブリの接合部において、導管部端部の上方に固定される。瓶は略気密に保たれ、穿孔可能な材料でシールされている。 (もっと読む)


【課題】形態学的分析および生化学的分析の両方による分析を目的として、細胞または組織を保存するための方法および保存液の提供。
【解決手段】細胞学的アッセイ、分子アッセイまたはその両方を用いた疾患の存在または進行の評価のために、単一の少量の患者標本から単離した細胞およびその内容物を都合良く収集して保存する。細胞収集のための新規な普遍的収集培地により、単一の標本中に保存された細胞に対して細胞学的分析および直接的な分子分析を行うことが初めて可能となる。ヒトの状態を評価することを目的として細胞を分析するための新規な方法。 (もっと読む)


【課題】細胞内タンパク質エピトープの保存とエピトープの一過性の活性状態を捕らえる能力に基づくシグナル伝達経路の検出を可能にするタンパク質エピトープ計測用の生物学的サンプルの調製方法の提供。
【解決手段】本発明は、シグナル伝達分子のエピトープと他の細胞内タンパク質エピトープを活性な状態で保存するのを保証するために、赤血球を含めた生物学的サンプルの迅速な固定を可能にする。本発明は赤血球の溶解を可能にし、生物学的サンプル、例えば全血、骨髄吸引物、腹水、その他の赤血球を含むサンプルのサイトメトリー解析に有用な方法になる。本発明は、サンプルを固定するのに必要な架橋固定剤が接近できないようにした細胞内抗原上のエピトープを回復するか、「アンマスク」する方法も提供する。本発明は、疾患に特異的な特徴を究明するために患者から直接採取された生物学的サンプル中のリン酸-エピトープ・レベルの保存及び分析を可能にする。 (もっと読む)


ヒトの生殖系列細胞および生殖腺組織の単離、特徴付け、低温保存および保存のための方法とシステムとが提供される。また、不妊の生殖器官を再配置させるために低温保存された細胞の移植のための方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】 容器への吸着を防止し、かつ、セリンプロテアーゼによる分解についても防止した、新規な安定なナトリウム利尿ペプチドの組成物を提供する。
【解決手段】 ベンズアミジン誘導体を共存させることによって安定化された、ナトリウム利尿ペプチドにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【目的】尿試料を用いて在宅検診を行うに際して、試料の輸送方法が重要なのでそれを開発する。
【構成】採取した尿を入れた容器を家庭用冷蔵庫で凍結させた塩化カリウム水溶液からなる合体型冷凍剤の間にはさみ、断熱箱に入れて健診センターに送付し、必要な検査データを解析する。 (もっと読む)


【課題】免疫測定法によりSARSウイルスのような検体中の存在量が非常に少ないウイルスを測定する際に、検出感度を向上させて正確に測定を行うために必要な検体前処理液、並びにこれを用いたウイルス測定用キット及びウイルス検出方法を提供する。
【解決手段】ウイルスに特異的に結合する抗体を用いた免疫測定法によって、鼻汁及び痰の少なくとも一方を含む検体に含まれるウイルスを測定するための検体の前処理液。前記検体に含まれるウイルスに対するタンパク質分解酵素の影響を阻害するためのタンパク質分解酵素阻害剤を含む。 (もっと読む)


分子診断検査および/または組織検査のために生物試料を収容するための容器(10)は、提供される。容器(10)は、中に試料ホルダ(40)を収容するための第1チャンバ(20)と、第2チャンバ(26)と、そして、容器(10)を囲うための閉鎖体(50)とを含む。弁(32)のような推移バリヤは、2つのチャンバ間で流体連通状態にある。推移バリヤは、第1チャンバ(20)が第2チャンバ(26)から流体分離状態にある第1位置と、流体が第1チャンバおよび第2チャンバのうちの少なくとも一方から第1チャンバおよび第2チャンバのうちの他方へ通ることができる第2位置との間で推移する。
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【課題】本発明は、抗原捕捉用のDNP化及びビオチン化した第一の抗IRαS抗体、抗原検出用の標識を有する第二の抗IRαS抗体、抗DNP基抗体を共有結合させた不溶化固相担体、及びストレプトアビジン結合ビオチン化BSAを共有結合させた不溶化固相担体を含む、IRαS測定試薬およびIRαS測定キットを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者らは、上記の課題を解決するために、抗体の固相への捕捉効率を高めるために抗DNP基抗体またはストレプトアビジン結合ビオチン化BSAを固相に共有結合させて、従来のICT-EIA測定法の感度をさらに増加させ、尿中の遊離IRαSのICT-EIA測定法のためのIRαS測定試薬に応用した。その結果、本発明者らは初めて尿中、唾液、涙中また乾燥ろ紙血中のIRαSの測定を可能とし、2型糖尿病尿中にはIRαSが対照被験者より有意に高値に存在することを見出し、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


【課題】被検査液である尿の量の多少にかかわらず、尿のpH変化を簡便且つ確実に測定することができる尿pH検査用具を提供する。
【解決手段】溶媒に低溶解性の水溶性樹脂とpH指示薬とを溶解し、pH緩衝液にてpH3〜5の酸性に調整した溶液を、中性で且つ吸水性を有する基材に塗布又は含浸した後乾燥して得たことを特徴とする。かかる構成により、基材に担持させたpH指示薬の周囲が、低溶解性の水溶性樹脂からなる薄膜で覆われるようになる。このため、この水溶性樹脂からなる薄膜が乾燥遅延材として機能し、基材に付着させた尿が乾燥するのを遅延させることができる。 (もっと読む)


【課題】 微量の蛋白質やペプチドの吸着が起こりにくく、プロテオーム解析にも使用できる生体試料保存用試験管、特に尿検査試験管を提供する。
【解決手段】 単量体としてホスホリルコリン基を有する単量体(a)と疎水性単量体(b)とを含み、かつその共重合比a/bが35/65〜75/25である共重合体を原材料である試験管にコーティングしてなることを特徴とする生体試料保存用試験管。 (もっと読む)


【課題】正常型プリオンタンパク質への結合を介して感染型プリオンタンパク質の生成を効率よく抑制することができる化合物、当該化合物を含むプリオンタンパク質構造変換抑制剤、及びプリオン病の予防・治療剤を提供する。
【解決手段】下記式(1)


(式中、R〜Rは、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよい炭化水素基等を示す。R〜R12は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有していてもよい炭化水素基等を示す。Xは単結合又は連結基を示す。環Z及び環Zは、それぞれ置換基を有していてもよい窒素原子含有環を示す。但し、R〜Rの少なくとも一つは水素原子以外の基を示す)で表される化合物。 (もっと読む)


本発明は、i)生物材料を提供する工程、およびii)該生物材料を、(a1)10〜90容量%のメタノール、および(a2)少なくとも1つのさらなる添加剤、および(a3)任意に酸を含む第一の非水性組成物と接触させる工程、iii)該生物材料を最高99容量%のエタノールを含む第二の組成物(B)中に移動させる工程を含む生物材料の処理方法、並びに、該方法に使用可能な生物材料の保存のための新規組成物およびこの方法より得られる生物材料、処理された生物材料の分析方法、種々のキット、および、このような方法における組成物の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、血液又は他の生体液サンプルを試験化合物と混合し、血液又は生体液に対する試験化合物の効果を後に分析するために、該血液又は生体液を濾紙上にスポットすることを含む診断試験及び方法を開示する。生体液は、脳脊髄液、腹水、嚢胞液、羊水、唾液、細胞抽出物又は組織抽出物であってもよい。試験化合物は、血液又は生体液にその組成が変化を起こす影響を与える、アミノ酸、ペプチド、タンパク質、炭水化物、オリゴ糖、多糖、糖タンパク質、脂質、リポタンパク質、グリコサミノグリカン、ホルモン、ステロイド、ビタミン、低分子量合成又は天然化合物、例えば毒素、アレルゲン、自己抗原、細菌タンパク質若しくは多糖、ウイルスタンパク質、真菌タンパク質若しくは多糖、寄生虫タンパク質若しくは多糖、細菌リポ多糖、又は疾病に関連した任意の他の化合物の中から選択される。 (もっと読む)


本発明は、冠動脈カテーテル法に起因する患者での心臓合併症の診断方法であって、(a)冠動脈カテーテル法の施術中またはその後に該患者から少なくとも1つのベースラインサンプルを取得するステップ、および続いて(b)冠動脈カテーテル法の後に該患者から少なくとも1つの被験サンプルを取得するステップ、(c)ベースラインサンプルと被験サンプルとの間で、ANP型ペプチドまたはその変異体レベルの変化を測定するステップを含み、ここでステップ(c)によるANP型ペプチドレベルの有意な低下が心臓合併症を示すものである方法を開示する。好ましい実施形態ではBNP型ペプチドも測定され、ここでBNP型ペプチドレベルの有意な増大が心臓合併症を示す。ANP型ペプチドおよびBNP型ペプチドはナトリウム利尿ペプチドの群に属する。好ましいペプチドは、ANP(心房性ナトリウム利尿ペプチド)およびBNP(脳ナトリウム利尿ペプチド)、ならびにそれらのそれぞれのN末端フラグメントであるNT−proANPおよびNT−proBNPである。本発明は冠動脈カテーテル法(カテーテルの導入)、例えば、血管造影法、血管形成術、バルーン拡張術、経皮冠動脈インターベンション(PCI)、またはステント移植に起因するかそれにより引き起こされる心臓合併症の早期診断を可能にする。検出可能な合併症の例としては、心筋虚血および心筋壊死が挙げられ、それらが無症候性または臨床的に明らかでなくとも検出可能である。本発明はまた、壊死マーカー(例えば、トロポニン)および炎症マーカー(例えば、インターロイキン)の追加的な測定を記載する。 (もっと読む)


【課題】収納物の乾燥を防ぐことができるとともに取り扱いを容易とし、かつ、紙等と対応づけて取り扱うことができ、紙等から分離した際にその後の処理に支障をきたすことを回避する。
【解決手段】フィルム基材21aとフィルム基材21bとが互いに剥離可能に貼着された2層構造の積層フィルムからなり、フィルム基材21a,21bは、互いに貼着後の剥離が可能でかつ、剥離後の再貼着が不可能に貼着され、折り部23を介して折り畳むと、フィルム基材21aの折り畳み状態にて内側となる面の周縁部に塗布された粘着剤22によって袋形状となる。 (もっと読む)


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